JPH05305749A - テープ印字装置 - Google Patents

テープ印字装置

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JPH05305749A
JPH05305749A JP4139929A JP13992992A JPH05305749A JP H05305749 A JPH05305749 A JP H05305749A JP 4139929 A JP4139929 A JP 4139929A JP 13992992 A JP13992992 A JP 13992992A JP H05305749 A JPH05305749 A JP H05305749A
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英生 上野
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    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • B41J3/4075Tape printers; Label printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数行印字するときの上端側余白及び下端側
余白と行間余白とのバランスを適切に設定可能なテープ
印字装置を提供すること。 【構成】 2行分の印字データとサイズデータとが格納
されている状態で印字キーが操作されると、印字行数L
とサイズデータと印字イメージの縦方向の寸法に基いて
総文字高さが求められ(S312)、この総文字高さと
印字可能領域との各寸法と印字行数から余白幅が求めら
れ、上端余白幅、下端余白幅、行間余白幅がこの余白幅
に設定される(S314)。これら上端、下端、行間余
白幅と印字可能領域の寸法と各印字行の文字高さとに基
いて、各印字行の基線位置BLが求められる(S31
5)。この基線位置BLに基いてドットパターンデータ
が印字バッファに展開される(S316)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字媒体としてのテー
プに印字するテープ印字装置に関し、特にテープに複数
行に印字する際のバランス良く余白を設定可能に構成し
たものに関する。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、実開平1−85050号
公報に記載のように、印字媒体としてのテープ(例え
ば、10ミリ、約24ミリの幅のテープ)に文字や記号
を印字できるテープ印字装置を実用化したが、このテー
プ印字装置は、ファイルの背表紙に貼るファイル名を印
字したテープを作成するのに好適なものである。更に、
本願出願人は、特開平1−152070号公報に記載の
ように、24ドット×24ドットの全角文字と、48ド
ット×48ドットの4倍角文字を印字可能に構成し、且
つ4倍角文字については、テープの幅方向中央位置に揃
えて印字するセンタ印字モードと、4倍角文字と下端揃
えで印字する下揃え印字モードとを選択可能に構成した
テープ印字装置を提案した。更に、本願出願人は、前記
テープに複数行の文字や記号を印字する機能を付加した
テープ印字装置を提案した(特願平3−91492号参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のテープ印字装置
において、文字や記号を2行印字する場合、下段行の文
字や記号は、例えば、印字可能幅の下端位置又はそのや
や上側に設定される所定のベースアライメントに下端揃
えで印字し、また、上段行の文字や記号は、印字可能幅
の上端位置に設定されるトップアライメントに上端揃え
で印字するように構成してある。この場合、文字サイズ
に応じて行間の余白の幅が大小変動し、テープの上端側
の余白及び下端側の余白と、行間の余白とのバランスが
悪くなって、全体としての見栄えが低下するという問題
がある。本発明の目的は、テープ印字装置において複数
行印字するときの上端側余白及び下端側余白と行間余白
とのバランスを適切に設定可能にすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1のテープ印字装
置は、印字媒体としてのテープに複数のドット状印字素
子で印字する印字ヘッドを含む印字手段と、文字や記号
及び種々の指令を入力する為の入力手段と、入力された
文字や記号のデータを記憶するデータ記憶手段と、この
データ記憶手段のデータを受け、キャクラクタジェネレ
ータから読出したデータを用いてドットパターンデータ
を作成し印字手段に印字させる印字制御手段とを備えた
印字装置において、各印字行の文字や記号の文字サイズ
を設定するサイズ設定手段と、前記サイズ設定手段の文
字サイズのデータを受け、前記印字ヘッドで前記テープ
の印字可能な印字可能領域に複数行印字するときに、印
字可能領域の上下両端と各行間とに等しい幅の余白を設
定するときの余白幅を演算する余白幅演算手段とを備
え、前記印字制御手段は、余白幅演算手段から余白幅の
データを受けて、ドットパターンデータを作成するよう
に構成されたものである。
【0005】請求項2のテープ印字装置は、印字媒体と
してのテープに複数のドット状印字素子で印字する印字
ヘッドを含む印字手段と、文字や記号及び種々の指令を
入力する為の入力手段と、入力された文字や記号のデー
タを記憶するデータ記憶手段と、このデータ記憶手段の
データを受け、キャクラクタジェネレータから読出した
データを用いてドットパターンデータを作成し印字手段
に印字させる印字制御手段とを備えた印字装置におい
て、各印字行の文字や記号の文字サイズを設定するサイ
ズ設定手段と、前記サイズ設定手段の文字サイズのデー
タを受け、前記印字ヘッドで前記テープの印字可能な印
字可能領域に複数行印字するときに、テープの上下両端
と各行間とに等しい幅の余白を設定するときの余白幅を
演算する余白幅演算手段とを備え、前記印字制御手段
は、余白幅演算手段から余白幅のデータを受けて、ドッ
トパターンデータを作成するように構成されたものであ
る。
【0006】
【作用】請求項1のテープ印字装置においては、入力手
段から入力された文字や記号のデータはデータ記憶手段
に記憶され、印字制御手段は、データ記憶手段のデータ
を受け、キャクラクタジェネレータから読出したデータ
を用いてドットパターンデータを作成し印字手段に印字
させる。サイズ設定手段により、各印字行の文字や記号
のサイズが設定され、余白幅演算手段は、サイズ設定手
段の文字サイズのデータを受け、印字ヘッドでテープの
印字可能な印字可能領域に複数行印字するときに、印字
可能領域の上下両端と各行間とに等しい幅の余白を設定
するときの余白幅を演算し、印字制御手段は、余白幅演
算手段から余白幅のデータを受け、その余白となるよう
なドットパターンデータを作成して印字手段に印字させ
る。
【0007】請求項2のテープ印字装置においては、余
白幅演算手段の構成・作用において前記請求項1のテー
プ印字装置と異なっており、その他の作用は前記と同様
である。即ち、余白幅演算手段は、サイズ設定手段の文
字サイズのデータを受け、印字ヘッドでテープの印字可
能な印字可能領域に複数行印字するときに、テープの上
下両端と各行間とに等しい幅の余白を設定するときの余
白幅を演算する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、アルファベット文字や記号など
の多数のキャラクタを印字用テープ(印字媒体としての
テープ)に印字可能な英語専用のテープ印字装置に本発
明を適用した場合のものである。図2に示すように、テ
ープ印字装置1の本体フレーム2の前部にはキーボード
3が配設され、キーボード3の後方で本体フレーム2内
には印字機構PMが配設され、またキーボード3の後方
には文字や記号を表示可能な液晶ディスプレイ22が設
けられている。
【0009】キーボード3には、アルファベットや数字
や記号を入力する為の文字キー、スペースキー、リター
ンキー、カーソルを右方或いは左方へ移動させるカーソ
ル移動キー、文書データを作成する文書作成キー、印字
フォーマットを設定する為のフォーマット設定キー、印
字文字のサイズを設定するサイズ設定キー、印字文字の
書体を設定する書体設定キー、印字を実行する印字キ
ー、電源をON・OFFする為の電源キーなどが設けら
れている。次に、図3に基いて印字機構PMについて簡
単に説明すると、印字機構PMに着脱自在に矩形状のテ
ープ収納カセットCSが装着されており、このテープ収
納カセットCSには、透明なフィルムからなる幅約24
mmの印字用テープ5が巻装されたテープスプール6と、
インクリボン7が巻装されたリボン供給スプール8と、
このインクリボン7を巻取る巻取りスプール9と、印字
用テープ5と同一幅を有する両面テープ10が剥離紙を
外側にして巻装された供給スプール11と、これら印字
用テープ5と両面テープ10とを接合させる接合ローラ
12とが回転自在に設けられている。
【0010】印字用テープ5とインクリボン7とが重な
る位置には、サーマルヘッド13が立設され、これら印
字用テープ5とインクリボン7とをサーマルヘッド13
に押圧するプラテンローラ14と、印字用テープ5と両
面テープ10とを接合ローラ12に押圧する送りローラ
15とは支持体16に回転可能に枢支されている。この
サーマルヘッド13には、図10・図12に示すよう
に、上下方向に列設された128個の発熱素子からなる
発熱素子群18が設けられている。ここで、この発熱素
子群18は所定長さ(例えば、約20mm)であり、印字
用テープ5のテープ幅(約24mm)より小さいので、こ
の印字用テープ5の印字可能な印字可能領域Gは発熱素
子群18の長さで決定される。従って、この印字用テー
プ5の印字不可能な印字不可能領域eは、図12に示す
ように、印字用テープ5の上下両端に夫々均等に設けら
れている。
【0011】従って、テープ送りモータ24(図4参
照)の所定回転方向への駆動により接合ローラ12と巻
取りスプール9とが所定回転方向に夫々同期して駆動さ
れながら発熱素子群18に通電されたとき、印字用テー
プ5上には複数のドット列により文字が印字され、しか
も印字用テープ5は両面テープ10を接合した状態でテ
ープ送り方向Aにテープ送りされる。尚、印字機構PM
の詳細については、特開平2─106555号公報を参
照。
【0012】次に、テープ印字装置1の制御系は、図4
のブロック図に示すように構成されている。キーボード
3と、液晶ディスプレイ(LCD)22に表示データを
出力する為の表示用RAMを有するディスプレイコント
ローラ(LCDC)23と、サーマルヘッド13を駆動
する為の駆動回路25と、テープ送りモータ24を駆動
する為の駆動回路26と、警告用ブザー20の為の駆動
回路21とは制御装置Cの入出力インターフェース27
に夫々接続されている。制御装置Cは、CPU29と、
このCPU29にデータバスなどのバス28を介して接
続された入出力インターフェース27、CGROM3
0、ROM31・32及びRAM40とから構成されて
いる。
【0013】CGROM(パターンデータメモリ)30
には、多数のキャラクタの各々に関して、表示の為のド
ットパターンデータがコードデータに対応させて格納さ
れている。ROM(アウトラインデータメモリ)31に
は、キャラクタを印字する為に多数のキャラクタの各々
に関して、キャラクタの輪郭線を規定する輪郭線データ
(アウトラインデータ)が書体(ゴシック系書体、明朝
系書体など)毎に分類されコードデータに対応させて格
納されている。尚、これら多数のアウトラインデータの
各々には、印字イメージの縦方向の寸法と横方向の寸法
とが夫々格納されている。
【0014】ROM32には、キーボード3から入力さ
れた文字や数字や記号などのキャラクタのコードデータ
に対応させてディスプレイコントローラ23を制御する
表示駆動制御プログラム、テキストメモリ41の各コー
ドデータに対応するアウトラインデータから印字用のド
ットパターンデータに変換処理して印字バッファ44に
展開するイメージ展開処理制御プログラム、印字バッフ
ァ44のデータを順次読出してサーマルヘッド13やテ
ープ送りモータ24を駆動する印字駆動制御プログラ
ム、本願特有の後述のテープ印字制御の制御プログラム
などが格納されている。更に、ROM32には、前記印
字可能領域Gの寸法データと印字不可能領域eの寸法デ
ータが格納されている。尚、前記イメージ展開処理制御
プログラムには、キャラクタにボールドやアンダーライ
ンや白抜きなどの文字修飾処理制御の為の各種のサブル
ーチンが含まれている。
【0015】RAM40のテキストメモリ41には、キ
ーボード3から入力された文字や記号のコードデータが
文書データとして格納される。印字フォーマットメモリ
42には、設定された文字サイズデータPZや書体のデ
ータなど複数の印字フォーマット情報が格納される。印
字行数メモリ43には、テキストメモリ41に格納され
た文書データの印字行数Lが格納される。印字バッファ
44には、イメージ展開された複数の文字や記号のドッ
トパターンデータが格納される。従って、この印字バッ
ファ44には、図9に示すように、縦方向(ドット列方
向)に128ドットに対応する128ビット(16バイ
ト)、横方向に50文字分の所定ビットからなる大きさ
のメモリ容量が設けられ、1行又は複数行の印字文字の
ドットパターンデータが後述する基線位置BLに基いて
展開される。
【0016】次に、テープ印字装置1の制御装置Cで行
なわれるテープ印字制御のルーチンについて、その概略
を図5のフローチャートに基いて説明する。尚、図中符
号Si(i=10、11、12・・・・)は各ステップ
である。電源キー操作により電源が投入されるとこの制
御が開始され、先ず文書作成キーの操作後、操作された
文字キーやスペースキーやリターンキーに対応するコー
ドデータを文書データとして入力する文書データ入力・
編集処理が実行される((S100)。尚、この入力・
編集処理において、サイズキーや書体設定キーなどのフ
ォーマットキー操作により文書データの一部だけをその
文字サイズや書体で印字可能になっている。
【0017】次に、フォーマット設定キーの操作によ
り、文字サイズや書体や修飾指定などの印字フォーマッ
トを設定する処理が実行される(S200)。次に、印
字キーの操作により文書データを印字する為の印字用ド
ットパターンデータを印字バッファ44に展開するドッ
トパターンデータ作成処理が実行され(S300)、こ
の印字バッファ44から読出したドットパターンデータ
を印字機構PMに出力して印字処理が実行される(S4
00)。
【0018】次に、S300で実行される印字用ドット
パターンデータ作成処理制御のルーチンについて、図6
のフローチャートに基いて説明する。尚、このとき、テ
キストメモリ41には、図8に示すように、2行印字の
為の文字列「ABCDE」と文字列「09876」とが
格納され、しかも各印字行の先頭にはサイズデータが格
納されている。この制御が開始されたときにテキストメ
モリ41内に印字すべき文書データが存在するときには
(S310:Yes)、印字行数Lが求められ、その印
字行数Lが印字行数メモリ43に格納され(S31
1)、印字行数Lとサイズデータと印字イメージの縦方
向の寸法とに基いて各印字行の文字高さを加算した総文
字高さHが求められる(S312)。例えば、図9に示
すように、印字行数「2」とサイズデータ「24P」と
印字イメージの縦方向の寸法とに基いて、第1印字行の
文字高さh1と第2印字行の文字高さh2とを加算した
総文字高さHが求められる。
【0019】次に、この総文字高さHが印字可能領域G
より小さいときつまり印字可能なときには(S313:
Yes)、余白幅Yが演算式Y=(G−H)/(L−
1)により求められ、この余白幅Yでもって、印字可能
領域Gの上端余白幅Yu及び下端余白幅Ydと行間余白
幅Ygとが夫々余白幅Yに設定される(S314)。次
に、これら余白幅Yu・Yd・Ygと印字可能領域Gの
寸法と各印字行の文字高さh1、h2、・・・とに基い
て、複数行印字の為の各印字行の基線位置BLが求めら
れる(S315)。例えば、図9に示すように、印字バ
ッファ44の縦方向のビット数(16バイト)と印字可
能領域Gに対応する発熱素子群18のドット数とが一致
しているので、2行印字の場合には、印字バッファ44
の下端から下端余白幅Ydだけ上側の位置が第2印字行
の基線位置BL2として設定され、更にこの基線位置B
L2に第2印字行の文字高さh2と行間余白幅Ygとを
加算した分だけ上側の位置が第1印字行の基線位置BL
1して設定される。
【0020】そして、これら各印字行の基線位置BLに
基いて、テキストメモリ41から各印字行の文字列のコ
ードデータが読込まれ、アウトラインデータを拡大縮小
処理するとともに、このアウトラインデータから印字用
のドットパターンデータが作成され、このドットパター
ンデータを順次印字バッファ44に展開するイメージ展
開処理が実行され(S316)、この処理制御を終了し
た後、図5のテープ印字制御にリターンして、この印字
バッファ44に格納されたドットパターンデータに基い
て印字処理が実行される(S400)。尚、この制御の
開始時に印字すべき文書データがテキストメモリ41に
存在しないとき(S310:No)、又は総文字高さH
が印字可能領域Gより大きなり、印字不可能なときには
(S313:No)、警告の為にブザー20が鳴動され
(S317)、S100に移行する。例えば、図9に示
すように、1印字行の文字列「ABCDE」のドットパ
ターンデータが規制位置BL1に基いてイメージ展開さ
れるとともに、2印字行の文字列「09876」のドッ
トパターンデータが規制位置BL2に基いてイメージ展
開される。その結果、図10に示すように、これら2行
の文字列が夫々印字され、文字サイズが大小変動して
も、印字可能領域Gの上下両端の余白Yu・Ydと行間
の余白Ygとのバランスを常に一定且つ良好に設定でき
る。
【0021】ところで、図7に示すように、前記印字ド
ットパターンデータ作成処理制御において、S313に
代えてS320〜S322を設けて部分的に変更し、印
字用テープ5の上下両端と行間とに等しい幅の余白を設
定するように構成することも可能である。即ち、印字行
数Lと総文字高さHとを求めた後(S311、S31
2)、総文字高さHがテープ幅Wよりも小さいときには
(S320:Yes)、余白幅Yが演算式Y=(W−
H)/(L−1)により求められ、この余白幅Yでもっ
て、印字用テープ5の上端余白幅Yu及び下端余白幅Y
dと行間余白幅Ygとが夫々余白幅Yに設定される(S
321)。尚、テープ幅Wの寸法データは予めROM3
2に記憶されている。次に、この余白幅Yが印字不可能
領域eよりも大きく印字可能なときには(S322:N
o)、下端余白幅Ydから印字不可能領域eの寸法を差
し引いた補助下端余白幅ydが演算され、この補助下端
余白幅ydと上端余白幅Yu、行間余白幅Yg、テープ
幅Wの寸法、各印字行の文字高さh1、h2、・・・と
に基いて、各印字行の基線位置BLが求められる(S3
23)。そして、前記と同様にS316により作成され
た印字用のドットパターンデータを印字バッファ44に
展開するイメージ展開処理が実行され、その後印字処理
が実行される(S400)。
【0022】例えば、図11に示すように、2行印字の
場合には、下端余白幅Ydから印字不可能領域eを差し
引いた補助下端余白幅ydだけ印字バッファ44の下端
から上側の位置が第2印字行の基線位置BL2として設
定され、更にこの基線位置BL2に第2印字行の文字高
さh2と行間余白幅Ygとを加算した分だけ上側の位置
が第1印字行の基線位置BL1して設定される。そし
て、1印字行の文字列「ABCDE」のドットパターン
データが規制位置BL1に基いてイメージ展開されると
ともに、2印字行の文字列「09876」のドットパタ
ーンデータが規制位置BL2に基いてイメージ展開され
る。その結果、図12に示すように、これら2行の文字
列が夫々印字され、文字サイズが大小変動しても、印字
用テープ5の上下両端の余白Yu・Ydと行間の余白Y
gとのバランスを常に一定且つ良好に設定できる。但
し、テープ幅Wが印字可能領域Gよりも小さい印字用テ
ープ5を使用する場合には、印字可能領域Gはテープ幅
Wにより制限され、常に印字用テープ5の上下両端の余
白Yu・Ydと行間の余白Ygとに等しい余白Yが設け
られる。
【0023】しかし、余白幅Yが印字不可能領域eより
も小さく印字不可能なときには(S322:Yes)、
S314〜S316により各印字行の基線位置BLが変
更して求められるとともに、作成された印字用のドット
パターンデータを印字バッファ44に展開するイメージ
展開処理が実行され、その後印字処理が実行される(S
400)。
【0024】尚、テープ幅Wが24mm以外である種々の
印字用テープ5を使用することも可能であり、その場
合、テープ収納カセットCSに印字用テープ5の幅を指
示する指示部を設けるとともに、印字機構PMに前記指
示部から印字用テープ5の幅を検出する検出部を設け、
更にROM32に各種テープ幅の寸法データを記憶さ
せ、検出部により装着されているテープの幅を検出し、
その寸法データを得る。尚、文字や記号の印字イメージ
をドットパターンデータで記憶するようにしたテープ印
字装置など、種々のテープ印字装置に本発明を適用し得
ることは勿論である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のテープ
印字装置によれば、サイズ設定手段で各印字行の文字や
記号のサイズを設定し、余白演算手段により、印字可能
領域の上下両端と各行間に等しい幅の余白を設定する余
白幅を求めて、その余白幅の余白となるように印字する
ため、文字サイズが大小変動しても、印字可能領域の上
下両端の余白と行間の余白とのバランスを常に一定且つ
良好に設定できる。
【0026】請求項2のテープ印字装置によれば、請求
項1と略同様に、余白演算手段により、テープの上下両
端と各行間に等しい幅の余白を設定する余白幅を求め
て、その余白幅の余白となるように印字するため、文字
サイズが大小変動しても、テープの上下両端の余白と行
間の余白とのバランスを常に一定且つ良好に設定でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】テープ印字装置の平面図である。
【図3】印字機構の概略平面図である。
【図4】テープ印字装置の制御系のブロック図である。
【図5】テープ印字制御のルーチンの概略フローチャー
トである。
【図6】印字用ドットパターンデータ作成処理制御のル
ーチンの概略フローチャートである。
【図7】変形例に係る印字用ドットパターンデータ作成
処理制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図8】テキストメモリ内のデータ構成を説明する説明
図である。
【図9】印字バッファ内に展開された文字イメージの配
置を説明する説明図である。
【図10】文字列が印字された印字例を示す図である。
【図11】印字バッファ内に展開された文字イメージの
配置を説明する説明図である。
【図12】文字列が印字された印字例を示す図である。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 3 キーボード 13 サーマルヘッド 18 発熱素子群 24 テープ送りモータ 29 CPU 31 ROM 32 ROM 40 RAM 41 テキストメモリ 44 印字バッファ C 制御装置 CS テープ収納カセット PM 印字機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字媒体としてのテープに複数のドット
    状印字素子で印字する印字ヘッドを含む印字手段と、文
    字や記号及び種々の指令を入力する為の入力手段と、入
    力された文字や記号のデータを記憶するデータ記憶手段
    と、このデータ記憶手段のデータを受け、キャクラクタ
    ジェネレータから読出したデータを用いてドットパター
    ンデータを作成し印字手段に印字させる印字制御手段と
    を備えた印字装置において、 各印字行の文字や記号の文字サイズを設定するサイズ設
    定手段と、 前記サイズ設定手段の文字サイズのデータを受け、前記
    印字ヘッドで前記テープの印字可能な印字可能領域に複
    数行印字するときに、印字可能領域の上下両端と各行間
    とに等しい幅の余白を設定するときの余白幅を演算する
    余白幅演算手段とを備え、 前記印字制御手段は、余白幅演算手段から余白幅のデー
    タを受けて、ドットパターンデータを作成するように構
    成されたことを特徴とするテープ印字装置。
  2. 【請求項2】 印字媒体としてのテープに複数のドット
    状印字素子で印字する印字ヘッドを含む印字手段と、文
    字や記号及び種々の指令を入力する為の入力手段と、入
    力された文字や記号のデータを記憶するデータ記憶手段
    と、このデータ記憶手段のデータを受け、キャクラクタ
    ジェネレータから読出したデータを用いてドットパター
    ンデータを作成し印字手段に印字させる印字制御手段と
    を備えた印字装置において、 各印字行の文字や記号の文字サイズを設定するサイズ設
    定手段と、 前記サイズ設定手段の文字サイズのデータを受け、前記
    印字ヘッドで前記テープの印字可能な印字可能領域に複
    数行印字するときに、テープの上下両端と各行間とに等
    しい幅の余白を設定するときの余白幅を演算する余白幅
    演算手段とを備え、 前記印字制御手段は、余白幅演算手段から余白幅のデー
    タを受けて、ドットパターンデータを作成するように構
    成されたことを特徴とするテープ印字装置。
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