JPH05185695A - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
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- JPH05185695A JPH05185695A JP4019494A JP1949492A JPH05185695A JP H05185695 A JPH05185695 A JP H05185695A JP 4019494 A JP4019494 A JP 4019494A JP 1949492 A JP1949492 A JP 1949492A JP H05185695 A JPH05185695 A JP H05185695A
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Abstract
文字列としてナンバリング処理を施して印字できる印字
装置を提供すること。 【構成】ナンバリング文字列のナンバリング処理が実行
されると、印字ボインタ値がテキストメモリ内の末尾ア
ドレスにセットされ(S37)、この印字ポインタで指
示されるコードデータが数字の時で(S38:Ye
s)、且つ最大値「9」でない時は(S39:No)、
その数字がカウントアップされる。印字ポインタで指示
されるコードデータが数字以外の例えばアルファベット
の場合は(S38:No、S44:Yes、S45:N
o)、そのコードデータがASCIIコードにおけるア
ルファベットの配列順に基づいてカウントアップされる
(S47)。
Description
数字と文字或いは文字同士を組み合わせたナンバリング
文字列について、数字や文字を順次カウントアップする
ナンバリング処理を実行しながら印字するようにしたも
のに関する。
頁番号や種々の印刷物に印字する通し番号などは、印刷
用紙毎にその番号(数字)をカウントアップする機械式
のナンバリング装置を用いて、ナンバリング処理しなが
ら印刷するようになっている。従って、このナンバリン
グ処理においては、1桁又は複数桁の数字からなるナン
バリング数字列を扱うようになっている。
前述のナンバリング数字列に関してナンバリング処理で
きる上、例えば、「123.45」などのように通常の
小数点を含んだ少数点付き数字列からなるナンバリング
数字列に関して、ナンバリング処理できるようになって
いる。
タにおけるナンバリング処理においては、1桁又は複数
桁の数字のみからなるナンバリング数字列を扱うように
なっているので、例えば、映画館や劇場の座席番号など
のように、数字とアルファベット文字とを組み合わせた
文字列、例えば、A1、A2、A3・・・、1A、2
A、3A・・・などのような文字と数字とを組み合わせ
たナンバリング文字列について、ナンバリング処理でき
ないという問題がある。更に、前記電子タイプライタに
おいては、通常の小数点付き数字列に関してナンバリン
グ処理が可能であるが、この少数点以外に、例え
ば、「,」や「・」などのカウント不能な記号を用いた
数字列に関して、ナンバリング処理できないという問題
がある。
士を組み合わせたナンバリング文字列やその数字部分に
少数点などのカウント不能な記号を含むナンバリング文
字列について、ナンバリング処理を施して印字できるよ
うな印字装置を提供することにある。
は、図1の機能ブロック図に示すように、印字媒体に印
字する印字ヘッドを含む印字手段と、文字や記号及び種
々の指令を入力する為の入力手段と、入力された文字や
記号のデータを記憶するデータ記憶手段と、印字手段を
制御する印字制御手段とを備えた印字装置において、ア
ルファベットや五十音のように所定の配列順序を有する
文字と数字とを左右に並べて組み合わせたナンバリング
文字列における、ナンバリングを開始するスタート文字
列を設定する為の第1設定手段と、ナンバリング文字列
のうちの数字部分の最大値を設定する為の第2設定手段
と、スタート文字列のデータと前記最大値のデータとに
基いて、ナンバリング文字列における、数字部分につい
てはそのスタート値から最大値に亙って順次カウントア
ップし、また文字部分については数字部分が最大値に達
する毎に所定の配列順序にてカウントアップすることに
より、ナンバリング文字列をカウントアップするカウン
ト手段と、カウント手段の出力を受けて、スタート文字
列から順々に、ナンバリング文字列を印字制御手段を介
して印字手段に印字させる制御手段とを備えたものであ
る。
ロック図に示すように、請求項1に記載の印字装置にお
いて、前記ナンバリング文字列のうちの数字部分が、カ
ウント不能な記号を含み、前記カウント手段は、数字部
分についてカウントするときに、この記号を無視してカ
ウントするように構成されたものである。
ロック図に示すように、印字媒体に印字する印字ヘッド
を含む印字手段と、文字や記号及び種々の指令を入力す
る為の入力手段と、入力された文字や記号のデータを記
憶するデータ記憶手段と、印字手段を制御する印字制御
手段とを備えた印字装置において、数字と、アルファベ
ットや五十音のように所定の配列順序を有する文字とを
左右に並べて組み合わせたナンバリング文字列におけ
る、ナンバリングを開始するスタート文字列を設定する
為の第1設定手段と、ナンバリング文字列のうちの文字
部分の最終値を設定する為の第2設定手段と、スタート
文字列のデータと前記最終値のデータとに基いて、ナン
バリング文字列における、文字部分についてはそのスタ
ート文字から最終値に亙って所定の配列順序にて順次カ
ウントアップし、また数字部分については文字部分が最
終値に達する毎にカウントアップすることにより、ナン
バリング文字列をカウントアップするカウント手段と、
カウント手段の出力を受けて、スタート文字列から順々
に、ナンバリング文字列を印字制御手段を介して印字手
段に印字させる制御手段とを備えたものである。
ロック図に示すように、印字媒体に印字する印字ヘッド
を含む印字手段と、文字や記号及び種々の指令を入力す
るための入力手段と、入力された文字や記号のデータを
記憶するデータ記憶手段と、印字手段を制御する印字制
御手段とを備えた印字装置において、アルファベットや
五十音のような所定の配列順序を有する文字からなるナ
ンバリング文字列を所定の配列順序に従ってカウントア
ップするカウント手段と、カウント手段の出力を受け
て、ナンバリング文字列を印字制御手段を介して印字手
段に印字させる制御手段とを備えたものである。
ベットや五十音のように所定の配列順序を有する文字と
数字とを左右に並べて組み合わせたナンバリング文字列
における、ナンバリングを開始するスタート文字列は、
第1設定手段により設定され、このナンバリング文字列
のうちの数字部分の最大値は、第2設定手段により設定
される。一方、このナンバリング文字列は、カウント手
段により、ナンバリング文字列において、数字部分につ
いてはスタート文字列のデータに基づくスタート値から
最大値のデータに基づく最大値に亙って順次カウントア
ップされ、また文字部分については数字部分が最大値に
達する毎に所定の配列順序にてカウントアップすること
により、カウントアップされる。その結果、カウント手
段から出力されるナンバリング文字列は、スタート文字
列から順々に、制御手段により、印字制御手段及び印字
手段を介して印字媒体に印字される。
組み合わせたナンバリング文字列は、その数字部分につ
いてはスタート値から最大値に亙って順次カウントアッ
プされるとともに、文字部分については数字部分が最大
値に達する毎に順次カウントアップされて印字されるの
で、数字とアルファベット文字とを組み合わせたナンバ
リング文字列についてナンバリング処理することができ
る。
請求項1と同様に作用する上、前記ナンバリング文字列
のうちの数字部分にカウント不能な記号が含まれる場
合、数字部分についてカウントするときに、この記号は
前記カウント手段により無視してカウントされる。この
ように、ナンバリング文字列の数字部分が種々のカウン
ト不能な記号を含む数字列の場合であっても、これらの
記号を無視してナンバリング文字列について順次カウン
トアップすることができる。
と、アルファベットや五十音のように所定の配列順序を
有する文字とを左右に並べて組み合わせたナンバリング
文字列における、ナンバリングを開始するスタート文字
列は、第1設定手段により設定され、このナンバリング
文字列のうちの文字部分の最終値は、第2設定手段によ
り設定される。一方、このナンバリング文字列は、カウ
ント手段により、ナンバリング文字列において、文字部
分についてはスタート文字列のデータに基づくスタート
値から最終値のデータに基づく最終値に亙って所定の配
列順序にて順次カウントアップされ、また数字部分につ
いては文字部分が最終値に達する毎にカウントアップす
ることにより、カウントアップされる。その結果、カウ
ント手段から出力されるナンバリング文字列は、スター
ト文字列から順々に、制御手段により、印字制御手段及
び印字手段を介して印字媒体に印字される。
組み合わせたナンバリング文字列は、その文字部分につ
いてはスタート値から最終値に亙って順次カウントアッ
プされるとともに、数字部分については文字部分が最終
値に達する毎に順次カウントアップされて印字されるの
で、数字とアルファベット文字とを組み合わせたナンバ
リング文字列についてナンバリング処理することができ
る。
ルファベットや五十音のような所定の配列順序を有する
文字からなるナンバリング文字列は、カウント手段によ
り所定の配列順序に従ってカウントアップされる。その
結果、カウント手段から出力されるナンバリング文字列
は、制御手段により印字制御手段及び印字手段を介して
印字媒体に印字される。
用〕の項で説明したように、第1設定手段と、第2設定
手段と、カウント手段と、制御手段とを設け、文字と数
字とを左右に並べて組み合わせたナンバリング文字列
は、その数字部分についてはスタート値から最大値に亙
って順次カウントアップされるとともに、文字部分につ
いては数字部分が最大値に達する毎に順次カウントアッ
プされて印字されるので、数字とアルファベット文字と
を組み合わせたナンバリング文字列についてナンバリン
グ処理することができる。
用〕の項で説明したように、基本的に請求項1と同様の
効果が得られる上、ナンバリング文字列のうちの数字部
分にカウント不能な記号が含まれる場合、数字部分につ
いてカウントするときに、この記号は前記カウント手段
により無視してカウントされるので、ナンバリング文字
列の数字部分が種々の記号を含む数字列の場合であって
も、これらの記号を無視してナンバリング文字列につい
て順次カウントアップすることができる。
用〕の項で説明したように、第1設定手段と、第2設定
手段と、カウント手段と、制御手段とを設け、数字と文
字とを左右に並べて組み合わせたナンバリング文字列
は、その文字部分についてはスタート値から最終値に亙
って順次カウントアップされるとともに、数字部分につ
いては文字部分が最終値に達する毎に順次カウントアッ
プされて印字されるので、数字とアルファベット文字と
を組み合わせたナンバリング文字列についてナンバリン
グ処理することができる。
用〕の項で説明したように、カウント手段と制御手段と
を設け、所定の配列順序を有する文字からなるナンバリ
ング文字列は、カウントアップされて印字されるので、
数字以外の文字だけを組み合わせたナンバリング文字列
についてナンバリング処理することができる。
説明する。本実施例は、アルファベット文字や記号など
の多数のキャラクタを印字用テープに印字可能な欧文専
用のテープ印字装置に本発明を適用した場合のものであ
る。図2に示すように、テープ印字装置1の本体フレー
ム2の前部にはキーボード3が配設され、キーボード3
の後方で本体フレーム2内には印字機構PMが配設さ
れ、またキーボード3の後方には文字や記号を表示可能
な液晶ディスプレイ22が設けられている。
や記号を入力する為の文字キー、スペースキー、リター
ンキー、カーソルを右方向或いは左方向に移動させるカ
ーソル移動キー、文書データを作成する文書作成キー、
各種の処理を終了する終了キー、文書データの印字を指
令する印字キー、電源をON・OFFする為の電源キー
などが設けられている。
簡単に説明すると、印字機構PMに着脱自在に矩形状の
テープ収納カセットCSが装着されており、このテープ
収納カセットCSには、透明なフィルムからなる幅約2
4mmの印字用テープ5が巻装されたテープスプール6
と、インクリボン7が巻装されたリボン供給スプール8
と、このインクリボン7を巻取る巻取りスプール9と、
印字用テープ5と同一幅を有する両面テープ10が剥離
紙を外側にして巻装された供給スプール11と、これら
印字用テープ5と両面テープ10とを接合させる接合ロ
ーラ12とが回転自在に設けられている。印字用テープ
5とインクリボン7とが重なる位置には、サーマルヘッ
ド13が立設され、これら印字用テープ5とインクリボ
ン7とをサーマルヘッド13に押圧するプラテンローラ
14と、印字用テープ5と両面テープ10とを接合ロー
ラ12に押圧する送りローラ15とは支持体16に回転
可能に枢支されている。このサーマルヘッド13には、
128個の発熱素子からなる発熱素子群が上下方向に列
設されている。
照)の所定回転方向への駆動により接合ローラ12と巻
取りスプール9とが所定回転方向に夫々同期して駆動さ
れながら発熱素子群に通電されたとき、印字用テープ5
上には複数のドット列により文字が印字され、しかも印
字用テープ5は両面テープ10を接合した状態でテープ
送り方向Aにテープ送りされる。尚、印字機構PMの詳
細については、特開平2─106555号公報を参照。
のブロック図に示すように構成されている。キーボード
3と、液晶ディスプレイ(LCD)22に表示データを
出力する為の表示用RAMを有するディスプレイコント
ローラ(LCDC)23と、サーマルヘッド13を駆動
する為の駆動回路25と、テープ送りモータ24を駆動
する為の駆動回路26と、警告用ブザー20の為の駆動
回路21とは制御装置Cの入出力インターフェース27
に夫々接続されている。制御装置Cは、CPU29と、
このCPU29にデータバスなどのバス28を介して接
続された入出力インターフェース27、CGROM3
0、ROM31・32及びRAM40とから構成されて
いる。
には、多数のキャラクタの各々に関して、表示の為のド
ットパターンデータがコードデータに対応させて格納さ
れている。ROM(アウトラインデータメモリ)31に
は、キャラクタを印字する為に多数のキャラクタの各々
に関して、キャラクタの輪郭線を規定する輪郭線データ
(アウトラインデータ)が書体(ゴシック系書体、明朝
系書体、イタリック書体など)毎に分類されコードデー
タに対応させて格納されている。
れた文字や数字や記号などのキャラクタのコードデータ
に対応させてディスプレイコントローラ23を制御する
表示駆動制御プログラム、テキストメモリ42の各コー
ドデータに対応するアウトラインデータからドットデー
タに変換処理して印字バッファ46に展開するイメージ
展開処理制御プログラム、印字バッファ46のデータを
順次読出して印字機構PMを駆動する印字駆動制御プロ
グラム、本願特有のテープ印字制御の制御プログラムな
どが格納されている。
ーボード3から入力された複数の文字や記号のコードデ
ータからなる文書データが一時的に格納される。テキス
トメモリ42には、ラインバッファ41からの文書デー
タが格納される。最大値メモリ43には、数字の最大値
「9」のコードデータ(39HEX )が格納され、最終値
メモリ44には、アルファベットの大文字の最終値
「Z」のコードデータ(5AHEX )が格納される。印字
ポインタ(この内容を印字ポインタ値PPとする)45
には、印字するコードデータを読出す為にテキストメモ
リ42の1つのアドレスが格納される。印字バッファ4
6には、イメージ展開された文字や記号の印字データが
格納される。フラグメモリ47には、ナンバリング設定
モードが設定されたときにセット(データが「1」)さ
れるナンバリングフラグNFのフラグデータが格納され
る。
ベット文字「A」〜「Z」と数字「0」〜「9」に関し
て、図5に示すように、ASCIIコードが適用されて
おり、アルファベット文字「A」〜「Z」については
「41HEX 」〜「5AHEX 」に亙ってコードデータが順
次配列され、また数字「0」〜「9」についても同様に
「30HEX 」〜「39HEX 」に亙ってコードデータが順
次配列されている。
なわれるテープ印字制御のルーチンについて、図6〜図
7のフローチャートに基いて説明する。ところで、この
制御においては、数字の最大値として「9」が予め設定
され、そのASCIIコードが最大値メモリ43に格納
され、またアルファベット文字の最終値として「Z」が
予め設定され、そのASCIIコードが最終値メモリ4
4に格納されている。尚、図中符号Si(i=10、1
1、12・・・・)は各ステップである。
の制御が開始され、先ず各メモリ41〜47をクリアす
るなどの初期設定が実行され(S10)、文書データを
作成する為に文書作成キーが操作されたときには(S1
1・S12:Yes)、入力された文書のデータがライ
ンバッファ41に格納されるとともに、そのコードデー
タに対応する文字や記号をディスプレイ22に表示する
一方、終了キーの操作によりラインバッファ41のデー
タをテキストメモリ42に格納する文書作成・編集処理
が実行され(S13)、S11に戻る。例えば、文書デ
ータとしてナンバリング文字列における、ナンバリング
を開始するスタート文字列「VER1.8」が入力され
たときには、このスタート文字列「VER1.8」がデ
ィスプレイ22に表示されるとともに、この文字列のコ
ードデータがテキストメモリ42に格納される。尚、こ
の文書データつまりナンバリング文字列データには、通
常の小数点「.」が用いられている。
印字キーが操作されたときには(S11:Yes、S1
2:No、S14:Yes)、テキストメモリ42内の
ナンバリング文字列データの有無が検索され、この文字
列データが存在するときには(S15:Yes)、印字
処理が実行される(S16)。この印字処理において
は、テキストメモリ42のコードデータを先頭文字から
順次読出すとともに、予め設定された文字サイズとなる
ように拡大率を求める一方、この拡大率を用いてアウト
ラインデータが拡大処理され、更にこのアウトラインデ
ータからドットデータである印字データが作成されて印
字バッファ46に格納され、この印字バッファ46の印
字データが印字機構PMに出力されて印字処理される。
尚、拡大率を用いてアウトラインデータからドットデー
タに変換するドットデータ変換処理制御の詳細について
は、特開昭49─129447号公報を参照。
行される(S17)。この制御が開始されると、先ずナ
ンバリング処理を実行するか否かを設定する為のナンバ
リング設定画面が表示され(S30)、この画面表示に
従ってナンバリング処理を実行するときには文字「Y」
キーを、また実行しないときには文字「N」キーを操作
するナンバリング設定処理が実行される(S31)。そ
して、この操作された文字キーに基いて、文字「Y」の
コードデータが入力されたときには(S32:Ye
s)、ナンバリングフラグNFがセットされ(S3
3)、また文字「N」のコードデータが入力されたとき
には(S32:No、S34:Yes)、フラグNFが
リセットされる(S35)。更に、文字「Y」キー及び
文字「N」キー以外のキー操作により「Y」及び「N」
のコードデータ以外のコードデータが入力されたときに
は(S32・S34:No)、無効なキー操作を警告す
る為にブザー12が鳴動され(S48)、S31に戻
る。
ときつまりナンバリング処理を実行するときには(S3
6:Yes)、印字ポインタ値PPにテキストメモリ4
2内のナンバリング文字列データの末尾アドレスがセッ
トされ(S37)、この印字ポインタPPで指示するコ
ードデータが数字「0」〜「9」の何れかのコードデー
タのときで(S38:Yes)、且つ最大値メモリ43
に記憶された最大値「9」のコードデータでないときに
は(S39:No)、印字ポインタPPで指示するデー
タが前述したASCIIコードにおける数字配列順に基
いてカウントアップして置換えられ(S40)、リター
ンする。例えば、ナンバリング文字列データ「VER
1.8」がテキストメモリ42に格納されているとき
に、ナンバリング処理を実行する場合には、図8に示す
ように、印字キーの操作によりこのナンバリング文字列
「VER1.8」が印字用テープ5に印字されるととも
に、テキストメモリ42にはカウントアップされたナン
バリング文字列データ「VER1.9」が格納されてい
る。従って、次の印字キーの操作によりナンバリング文
字列「VER1.9」が印字される。
に並べて組み合わせたナンバリング文字列における、ナ
ンバリングを開始するスタート文字列として「A5」が
入力され、テキストメモリ42にナンバリング文字列デ
ータ「A5」が格納されているときには、図9に示すよ
うに、印字キーの操作によりこのナンバリング文字列
「A5」が印字用テープ5に印字されるとともに、テキ
ストメモリ42にはナンバリング文字列データ「A6」
が格納されている。従って、次の印字キーの操作により
文書ナンバリング文字列「A6」が印字される。
コードデータのときには(S38・S39:Yes)、
印字ポインタPPで指示するデータが数字「0」のコー
ドデータに置換えられ(S41)、印字ポインタ値PP
が1つインクリメントされ(S42)、テキストメモリ
42にコードデータが存在するときには(S43:Ye
s)、S38に戻る。そして、この印字ポインタPPで
指示する読出したデータが数字「0」〜「9」でもなく
(S38:No)、しかも文字「A」〜「Z」でもない
ときには(S44:No)、このコードデータはカウン
ト不能な記号のコードデータなので、S42とS43を
経てS38に戻る。そして、次に読出したデータが数字
「0」〜「8」の何れかのコードデータのときには(S
38:Yes、S39:No)、前記と同様に印字ポイ
ンタPPで指示するデータが数字配列順でに基いてカウ
ントアップして置換えられる(S40)。例えば、ナン
バリング文字列データ「VER1.9」がテキストメモ
リ42に格納されているときには、図8に示すように、
印字キーの操作によりこのナンバリング文字列「VER
1.9」が印字用テープ5に印字されるとともに、テキ
ストメモリ42には。カウントアップされたナンバリン
グ文字列データ「VER2.0」が格納されている。従
って、次の印字キーの操作によりナンバリング文字列
「VER2.0」が印字される。
に並べて組み合わせたナンバリング文字列おいて、読出
したデータが数字「9」のコードデータのときには(S
38・S39:Yes)、印字ポインタPPで指示する
データが数字「0」のコードデータで置換えられる(S
41)。次に、1つインクリメントされた印字ポインタ
PPで指示するデータが文字「A〜Y」の何れかのコー
ドデータのときには(S38:No、S44:Yes、
S45:No)、印字ポインタPPで指示するデータが
ASCIIコードにおけるアルファベットの配列順に基
いてカウントアップして置換えられ(S47)、リター
ンする。例えば、ナンバリング文字列データ「A9」が
テキストメモリ42に格納されているときには、図9に
示すように、印字キーの操作によりこのナンバリング文
字列「A9」が印字用テープ5に印字されるとともに、
テキストメモリ42にはカウントアップされたナンバリ
ング文字列データ「B0」が格納されている。従って、
次の印字キーの操作によりナンバリング文字列「B0」
が印字される。
ードデータのときには(S38:No、S44・S4
5:Yes)、印字ポインタPPで指示するデータが文
字「A」のコードデータで置換えられ(S46)、上位
桁の数字又は文字が1つ上位側の数字又は文字にカウン
トアップして置換えられる(S38〜47)。例えば、
数字とアルファベット文字とを左右に並べて組み合わせ
たナンバリング文字列における、ナンバリングを開始す
るスタート文字列として「5D」が入力され、文字列デ
ータ「5D」がテキストメモリ42に格納されていると
きには、図10に示すように、印字キーの操作によりこ
のナンバリング文字列「5D」が印字用テープ5に印字
されるとともに、テキストメモリ42にはカウントアッ
プされたナンバリング文字列データ「5E」が格納され
ている。従って、次の印字キーの操作によりナンバリン
グ文字列「5E」が印字される。
ング文字列データ「5Z」がテキストメモリ42に格納
されているときには、図10に示すように、印字キーの
操作によりこの文書ナンバリング文字列「5Z」が印字
用テープ5に印字されるとともに、テキストメモリ42
にはカウントアップされたナンバリング文字列データ
「6A」が格納されている。従って、次の印字キーの操
作によりナンバリング文字列「6A」が印字される。ま
た、同様に、図11に示すように、少数点「.」以外の
カウント不能な記号「・」を用いたナンバリング文字列
データ「A・6」がテキストメモリ42に格納されてい
るときには、印字キーの操作によりこのナンバリング文
字列「A・6」が印字用テープ5に印字されるととも
に、テキストメモリ42には、この記号を無視してカウ
ントアップされたナンバリング文字列データ「A・7」
が格納されている。従って、印字キーを操作する毎に、
「A・7」、「A・8」、「A・9」、「B・0」・・
・のように、この記号を無視して順次カウントアップし
ながらがナンバリング文字列が印字される。
に並べて組み合わせたナンバリング文字列は、その数字
部分についてはスタート値から最大値に亙って順次カウ
ントアップされるとともに、文字部分については数字部
分が最大値に達する毎に順次カウントアップして印字さ
れ、或いは数字と文字とを左右に並べて組み合わせたナ
ンバリング文字列は、その文字部分についてはスタート
値から最終値に亙って順次カウントアップされるととも
に、数字部分については文字部分が最終値に達する毎に
順次カウントアップして印字されるので、数字とアルフ
ァベット文字とを組み合わせたナンバリング文字列につ
いてナンバリング処理することができる。また、数字以
外の文字を組み合わせたナンバリング文字列について
も、同様にナンバリング処理できる。
分に、アルファベット文字や数字以外のカウント不能な
記号が含まれる場合には、数字部分についてカウントす
るときに、この記号は無視してカウントされるので、ナ
ンバリング文字列の数字部分が、「.」や「・」などの
種々の記号を含む数字列の場合であっても、これらの記
号を無視してナンバリング文字列について順次カウント
アップすることができる。
して、五十音順或いはイロハ順に配列された「ひらが
な」や「カタカナ」を用いることも可能であり、従っ
て、最終値についてもこれら「ひらがな」や「カタカ
ナ」の最終の文字を適用することが可能である。尚、文
字部分の各文字については、ASCIIコード体系以外
の所定の配列順序を有するコード体系に基いてカウント
アップすることが可能である。尚、ワイヤードット方式
やレーザー方式の印字機構を備えたテープ印字装置や電
子タイプライタなどの種々の印字装置に本発明を適用し
得ることは勿論である。
合わせたナンバリング文字列や文字を上下並びに組み合
わせたナンバリング文字列に関しても、同様にナンバリ
ング処理することが可能である。例えば、図12に示す
ように、文字列「5D」を入力する一方、このナンバリ
ング文字列をカウントアップしながら印字時に印字文字
を上下並びに印字させればよい。また、例えば、図13
に示すように、文字列「あA」を入力する一方、このナ
ンバリング文字列をカウントアップしながら、幅広の印
字用テープ5Aに2行印字で上下並びに印字させること
が可能である。
ドデータを示す図表である。
トである。
ートである。
み合わせたナンバリング文字列の印字例を示す図であ
る。
合わせた図8相当図である。
み合わせた図8相当図である。
わせた図8相当図である。
み合わせた図10相当図である。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 印字媒体に印字する印字ヘッドを含む印
字手段と、文字や記号及び種々の指令を入力する為の入
力手段と、入力された文字や記号のデータを記憶するデ
ータ記憶手段と、印字手段を制御する印字制御手段とを
備えた印字装置において、 アルファベットや五十音のように所定の配列順序を有す
る文字と数字とを左右に並べて組み合わせたナンバリン
グ文字列における、ナンバリングを開始するスタート文
字列を設定する為の第1設定手段と、 前記ナンバリング文字列のうちの数字部分の最大値を設
定する為の第2設定手段と、 前記スタート文字列のデータと前記最大値のデータとに
基いて、ナンバリング文字列における、数字部分につい
てはそのスタート値から最大値に亙って順次カウントア
ップし、また文字部分については数字部分が最大値に達
する毎に所定の配列順序にてカウントアップすることに
より、ナンバリング文字列をカウントアップするカウン
ト手段と、 前記カウント手段の出力を受けて、スタート文字列から
順々に、ナンバリング文字列を印字制御手段を介して印
字手段に印字させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする印字装置。 - 【請求項2】 前記ナンバリング文字列のうちの数字部
分が、カウント不能な記号を含み、前記カウント手段
は、数字部分についてカウントするときに前記記号を無
視してカウントするように構成されたことを特徴とする
請求項1に記載の印字装置。 - 【請求項3】 印字媒体に印字する印字ヘッドを含む印
字手段と、文字や記号及び種々の指令を入力する為の入
力手段と、入力された文字や記号のデータを記憶するデ
ータ記憶手段と、印字手段を制御する印字制御手段とを
備えた印字装置において、 数字と、アルファベットや五十音のように所定の配列順
序を有する文字とを左右に並べて組み合わせたナンバリ
ング文字列における、ナンバリングを開始するスタート
文字列を設定する為の第1設定手段と、 前記ナンバリング文字列のうちの文字部分の最終値を設
定する為の第2設定手段と、 前記スタート文字列のデータと前記最終値のデータとに
基いて、ナンバリング文字列における、文字部分につい
てはそのスタート文字から最終値に亙って前記所定の配
列順序にて順次カウントアップし、また数字部分につい
ては文字部分が前記最終値に達する毎にカウントアップ
することにより、ナンバリング文字列をカウントアップ
するカウント手段と、 前記カウント手段の出力を受けて、スタート文字列から
順々に、ナンバリング文字列を印字制御手段を介して印
字手段に印字させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする印字装置。 - 【請求項4】 印字媒体に印字する印字ヘッドを含む印
字手段と、文字や記号及び種々の指令を入力するための
入力手段と、入力された文字や記号のデータを記憶する
データ記憶手段と、印字手段を制御する印字制御手段と
を備えた印字装置において、 アルファベットや五十音のような所定の配列順序を有す
る文字からなるナンバリング文字列を所定の配列順序に
従ってカウントアップするカウント手段と、前記カウン
ト手段の出力を受けて、ナンバリング文字列を印字制御
手段を介して印字手段に印字させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4019494A JP2985910B2 (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | 印字装置 |
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JP4019494A JP2985910B2 (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | 印字装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05185695A true JPH05185695A (ja) | 1993-07-27 |
JP2985910B2 JP2985910B2 (ja) | 1999-12-06 |
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ID=12000925
Family Applications (1)
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JP4019494A Expired - Fee Related JP2985910B2 (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | 印字装置 |
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JP (1) | JP2985910B2 (ja) |
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- 1992-01-08 JP JP4019494A patent/JP2985910B2/ja not_active Expired - Fee Related
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