JP2006289694A - ラベル作成装置のラベル作成方法、およびラベル作成装置 - Google Patents

ラベル作成装置のラベル作成方法、およびラベル作成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 各ラベルにおける印刷処理済み部分と加工処理済み部分とが、テープ送り方向に相互に位置ずれした複数のラベルを作成することのないラベル作成装置のラベル作成方法等を提供することを課題とする。
【解決手段】 入力情報に基づいて、処理テープを送りながらこれに印刷を行う印刷処理部と、入力情報に基づいて、処理テープを送りながらこれに物理的加工を行う加工処理部と、を備え、印刷処理、加工処理および印刷加工処理を選択的に行い得ると共に、複数のラベルを連ねた連続ラベルを作成する連続処理が可能に構成されたラベル作成装置のラベル作成方法であって、印刷処理および加工処理では、連続処理を許容し、印刷加工処理では、連続処理を禁止する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、同一の処理シートに、印刷処理と物理的加工処理とを行い得るラベル作成装置のラベル作成方法、およびラベル作成装置に関するものである。
従来、番号を含む文字列の印刷処理において、その番号をカウントアップしながら印刷処理を繰り返すことにより、複数の連続番号付ラベルを作成する場合等に、ラベルとしての使用時までの保管性等を考慮して、複数のラベルが連なった連続ラベルを作成可能に構成されたラベル作成装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、処理テープに墨字印刷を行う印刷処理部と、点字打刻を行う打刻処理部とを備え、晴眼者にも点字の意味が理解できるように、墨字/点字併記ラベルを作成可能なラベル作成装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平5−185695号公報 特開平11−301033号公報
このような2つの従来技術から、印刷処理および打刻処理が行われた連続ラベルを作成可能に構成したラベル作成装置が考えられる。この場合、処理テープの印刷送り機構と打刻送り機構とを共用すると、打刻手段が打刻動作する際に、それに伴う打刻振動により処理テープがサーマルヘッドから離れ、墨字印刷の印刷品質が悪化する問題がある。そのため、これらの送り機構を独立して設けざるを得なくなる。しかしながら、そのようにすると、印刷送り機構によるテープ送り量と打刻送り機構によるテープ送り量との間の誤差(送り誤差)が生ずることになる。したがって、印刷処理および打刻処理の双方を行って(印刷打刻処理)、連続ラベルを作成する場合には、連続ラベルの後端側ほど、各ラベルにおける印刷処理済み部分(墨字列)と打刻処理済み部分(点字列)とが、テープ送り方向に相互に位置ずれすることとなり、問題であった。
本発明は、各ラベルにおける印刷処理済み部分と加工処理済み部分とが、テープ送り方向に相互に位置ずれした複数のラベルを作成することのないラベル作成装置のラベル作成方法、およびラベル作成装置を提供することを目的とする。
本発明のラベル作成装置のラベル作成方法は、処理テープを送りながらこれに印刷を行う印刷処理部と、処理テープを送りながらこれに物理的加工を行う加工処理部と、を備え、入力情報に基づいて、処理テープに対し、印刷を行う印刷処理、物理的加工を行う加工処理、および印刷と物理的加工とを行う印刷加工処理を選択的に行い得ると共に、複数のラベルを連ねた単一の連続ラベルを作成する連続処理が可能に構成されたラベル作成装置のラベル作成方法であって、印刷処理および加工処理では、連続処理を許容し、印刷加工処理では、連続処理を禁止することを特徴とする。
本発明のラベル作成装置は、処理テープを送りながらこれに印刷を行う印刷処理部と、処理テープを送りながらこれに物理的加工を行う加工処理部と、を備え、入力情報に基づいて、処理テープに対し、印刷を行う印刷処理、物理的加工を行う加工処理、および印刷と物理的加工とを行う印刷加工処理を選択的に行い得ると共に、複数のラベルを連ねた単一の連続ラベルを作成する連続処理が可能に構成されたラベル作成装置であって、印刷処理、加工処理および印刷加工処理を選択する処理選択手段と、印刷処理部および加工処理部を制御する制御手段と、をさらに備え、制御手段は、印刷処理および加工処理が選択された場合に、連続処理を許容し、印刷加工処理が選択された場合に、連続処理を禁止することを特徴とする。
これらの構成によれば、印刷加工処理では、処理テープに印刷および加工の双方が行われることから、連続処理を行うと、印刷処理部と加工処理部との送り誤差に起因して、各ラベルにおける印刷処理済み部分と加工処理済み部分とが、相互に位置ずれする(特に、連続ラベルの後端側の位置ずれは甚大となる)ため、連続処理を禁止する。したがって、各ラベルにおける印刷処理済み部分と加工処理済み部分とが、テープ送り方向に相互に位置ずれした複数のラベルを作成することがない。一方、印刷処理および加工処理では、処理テープに印刷および加工のいずれか一方のみが行われることから、連続処理を行っても、各ラベルにおいて印刷処理済み部分と加工処理済み部分とが相互に位置ずれするおそれがないため、連続処理を許容する。したがって、簡易な操作で複数のラベル(連続ラベル)を作成することができ、これを簡便に保管することができる。
上記のラベル作成装置のラベル作成方法において、印刷加工処理では、連続処理の禁止に基づいて、複数のラベルをそれぞれ個別のラベルとして続けて作成する個別処理を行うことが好ましい。
上記のラベル作成装置において、制御手段は、印刷加工処理が選択された場合に、連続処理の禁止に基づいて、複数のラベルをそれぞれ個別のラベルとして続けて作成する個別処理を行わせることが好ましい。
これらの構成によれば、印刷加工処理では、連続処理に代えて、個別処理を行うことになる。このため、各ラベルにおける印刷処理済み部分と加工処理済み部分とが、相互に位置ずれすることなく、印刷および加工の行われた複数のラベルを作成することができる。したがって、印刷処理、加工処理および印刷加工処理のいずれを選択した場合にも、複数のラベルを適切に作成することができる。
上記のラベル作成装置において、処理テープは、ロール状に巻回されたテープであり、印刷処理部は、処理テープを切断する切断手段を、有し、加工処理および印刷加工処理は、印刷処理部を通過して作成された処理テープのテープ片に対し、加工処理部により物理的加工を行うものであって、制御手段は、切断手段を制御して、連続処理では、連続ラベルの尾端で処理テープの切断を行い、個別処理では、各ラベルの尾端で処理テープの切断を行うことが好ましい。
この構成によれば、加工処理および印刷加工処理では、処理テープが印刷処理部を通過する際に、切断手段により処理テープの切断が行われることで、加工処理部の加工対象となるテープ片を得るようにしている。そして、連続処理では、切断手段により連続ラベルの尾端で切断することで、適切な長さの連続ラベル(テープ片)を処理テープから切り取ることができる。同様に、個別処理では、切断手段により各ラベルの尾端で切断することで、適切な長さの複数のラベル(テープ片)をそれぞれ処理テープから切り取ることができる。
この場合、処理テープは、テープ本体と剥離テープとから成り、印刷処理部は、テープ本体のみを切断するハーフカットを行うハーフカッタを、さらに有し、制御手段は、ハーフカッタを制御して、印刷処理における連続処理では、複数のラベルの相互の境界をハーフカットするハーフカット処理を行い、加工処理における連続処理では、ハーフカット処理を行わないことが好ましい。
この構成によれば、印刷処理においては、複数のラベルの相互の境界にハーフカットが為されることで、連続ラベルとしての一体性(保管性)を維持しつつ、連続ラベルの各ラベルを使用する際に、ユーザがはさみ等を用いることなく、ハーフカット部分を利用してテープ本体を剥離することで、各ラベル(テープ本体)を容易に得ることができる。一方、加工処理においては、複数のラベルの相互の境界にハーフカットが為されないことで、ハーフカット部分と、加工処理済み部分とが、相互に位置ずれしたラベルを作成するおそれがない。
これらの場合、加工処理部は、処理テープに点字を打刻する打刻手段を有していることが好ましい。
この構成によれば、印刷処理済み部分と、打刻処理済み部分とが相互に位置ずれした複数の墨字/点字併記ラベルを作成することがない。
また、これらの場合、処理テープは、テープ本体と剥離テープとから成り、
加工処理部は、処理テープのテープ本体を、任意の切抜き形状にハーフカットするカッティング手段を有していることが好ましい。
この構成によれば、印刷処理済み部分と、カッティング処理済み部分とが相互に位置ずれした複数のラベルを作成することがない。
以下、添付の図面を参照して、本発明を適用したラベル作成装置について説明する。このラベル作成装置は、装着されたテープカートリッジから繰り出される処理テープに対して墨字印刷を行うと共に、手差し挿入されるテープ片に対して点字打刻を行う複合装置である。
図1は、ラベル作成装置1の閉蓋状態の外観斜視図であり、図2は、ラベル作成装置1の開蓋状態の外観斜視図である。両図に示すように、ラベル作成装置1は、処理テープTに対して墨字印刷および点字打刻を行う装置本体2と、処理テープTおよびインクリボンRを収容し、装置本体2に着脱自在に装着されるテープカートリッジCとを備えている。
装置本体2は、上下2分割の装置ケース11により外殻が形成され、装置ケース11の前半部上面には、操作部101を構成するキーボード12が配設されている。装置ケース11の後半部の左部には、印刷処理部102が構成され、装置ケース11の後半部の右部には、打刻処理部104が構成されている。また、装置ケース11内部には、図示しないが、後述する駆動部106や制御部107等(図3参照)を構成する回路基板が搭載されている。なお、装置ケース11の右側部には、電源供給のための電源供給口13と、図外のパーソナルコンピュータ等の外部装置に接続するための接続口14(インタフェース)とが形成されている。
印刷処理部102には、テープカートリッジCの装着部位となるカートリッジ装着部15が窪入形成されている。カートリッジ装着部15には、これを開閉する開閉蓋16が設けられ、開閉蓋16の表側には、キーボード12からの入力結果等を表示する長方形のディスプレイ17が形成されていると共に、これを閉止した状態でテープカートリッジCの装着/非装着を視認するための覗き窓18が形成されている。
装置ケース11の左側部には、カートリッジ装着部15と外部とを連通する印刷テープ排出口19が形成され、この印刷テープ排出口19には、テープカートリッジCから繰り出された処理テープTを切断するためのカッタユニット30が臨んでいる。そして、カッタユニット30のフルカッタ32(後述する)により処理テープTの後端部が切断されることで、印刷テープ排出口19から墨字印刷後のテープ片Ta(図5等参照)が排出される。
カートリッジ装着部15には、発熱素子を有しヘッドカバーに覆われた印刷ヘッド20(サーマルヘッド)と、テープカートリッジCの処理テープTおよびインクリボンRを送るためのプラテン駆動軸(図示省略)および巻取り駆動軸(図示省略)とが配設され、また、カートリッジ装着部15の裏側には、プラテン駆動軸および巻取り駆動軸を駆動する印刷送りモータ21(図3参照)やギヤ列等が内蔵されている。
テープカートリッジCは、上下2分割のカートリッジケース22内に、処理テープTを巻回したテープコア23と、インクリボンRを巻回したリボン繰出しリール24およびリボン巻取りリール25と、ゴムローラで構成されたプラテンローラ26とを収容して構成されている。そして、テープカートリッジCを上記のカートリッジ装着部15に装着すると、テープカートリッジCの貫通開口27に装置側から印刷ヘッド20が差し込まれると共に、プラテンローラ26およびリボン巻取りリール25にプラテン駆動軸および巻取り駆動軸がそれぞれ係合することで、印刷ヘッド20が処理テープTおよびインクリボンRを挟み込んでプラテンローラ26に当接し、墨字印刷が可能になる。
そして、プラテンローラ26を駆動して処理テープTを送りながら、上記のキーボード12等から入力された文字情報に対応して制御部107で作成された文字データ(墨字データ)に基づいて、印刷ヘッド20により墨字印刷(文字、記号等のキャラクタ列の印刷)を行う。墨字印刷後、処理テープTのみがテープカートリッジCのテープ送出口28から外部に排出され、インクリボンRは内部(リボン巻取りリール25)で巻き取られるようになっている。
なお、処理テープTは、入力された文字情報から作成された墨字データ(印刷処理領域の長さ)および点字データ(打刻処理領域の長さ)等に基づいて設定されたカット長、あるいは、ユーザによって指定されたラベル長に基づいて設定されたカット長だけ送られ、その尾端でカットされるようになっている。このため、繰り出された処理テープTから適切な長さのラベルLaを切り取ることができる。もっとも、プラテンローラ26と処理テープTとの滑りやプラテンローラ26のへたり等に起因して、テープ送り量には、設計値に対し多少の誤差(例えば、±2%)が生ずる。
処理テープTには、テープ幅の異なる2種(12mm、24mm)のものが用意されている。12mmのテープ幅は、点字1マスの高さに対応させたもの(打刻可能な最小の幅)であり、12mm幅の処理テープTに対しては、印刷処理領域(墨字列)と打刻処理領域(点字列)とが、処理テープTの前後に並べて(あるいは同位置に重ねて)形成される。一方、24mm幅の処理テープTに対しては、印刷処理領域と打刻処理領域とが、処理テープTの上下2段に並べて形成される。なお、詳細は後述するが、本実施形態では、上段が印刷処理領域、下段が打刻処理領域となる。
また、処理テープTは、いわゆる剥離紙付きのテープであって、テープ本体T1(記録テープ)と、テープ本体T1に貼付された剥離テープT2とから構成されている。
図示しないが、カートリッジケース22の裏面には、小さな複数の被検出孔が形成されており、カートリッジ装着部15の隅部に設けられたテープ識別センサ29(マイクロスイッチ、図3参照)によってこの複数の被検出孔が識別され、処理テープTの装着および種別を検出する。
カッタユニット30は、カートリッジ装着部15と印刷テープ排出口19との間に配設されており、フルカッタモータ31により駆動し、処理テープTのテープ本体T1および剥離テープT2の両方をはさみ形式で切断するフルカッタ32(切断手段)と、ハーフカッタモータ33により駆動し、処理テープTのテープ本体T1のみをストッパ付きのはさみ形式で切断するハーフカッタ34とを備えている(図3参照)。
このハーフカッタ34により、処理テープTの先端から所定の位置(例えば15mm)に、ハーフカットライン36を形成するようになっており、このハーフカットライン36により、テープ本体T1が、捨て代部37と、貼着対象物となるラベル部38とに分断され(図5参照)、あるいは、後述する連続処理において、隣接するラベルLa同士が分断される(図7参照)。
打刻処理部104には、打刻処理部104の主体を為す打刻アッセンブリ41を前後に挟んで、テープ片Taの印刷面を上にして前方から手差し挿入する打刻テープ挿入部42、および点字打刻されたテープ片Taが後方に排出される打刻テープ排出部43が形成されている。打刻テープ挿入部42には、その幅を調整可能な手差しガイド44が設けられている。なお、図中の符号45は、打刻アッセンブリ41を覆う打刻部カバーである。
打刻アッセンブリ41は、排出された上記のテープ片Taに対して、いわゆる6点点字を構成する打刻凸部を打刻するものであって、上記の打刻テープ挿入部42から手差しで挿入されたテープ片Taを打刻テープ排出部43に向けて送るテープ送りユニット46と、送られていくテープ片Taに対し点字打刻を行う打刻ユニット47と、テープ送りユニット46および打刻ユニット47を支持するベースフレーム48とを備えている。
テープ送りユニット46は、打刻送りモータ51により駆動する駆動ローラ(ゴムローラ)および従動ローラから成るグリップローラ52で構成されている。そして、上述した印刷処理部102の送り機構と同様に、グリップローラ52と処理テープTとの滑りやグリップローラ52のへたり等に起因して、テープ送り量には、設計値に対し多少の誤差(例えば、±2%)がある。
打刻ユニット47は、上記のキーボード12等から入力された文字情報に対応して制御部107で作成された文字データ(点字データ)に基づいて、3個のソレノイド53を駆動源として3本の打刻ピン54を選択的に跳ね上げ、テープ片Taに打刻凸部を形成する(図3参照)。なお、3本の打刻ピン54は、挿入されたテープ片Taの左側(下段)に打刻凸部を形成するように配設されている。
キーボード12は、種々の指定およびデータを制御部107に入力するものであって、キーボード12には、アルファベットキー群、記号キー群、数字キー群、平仮名や片仮名などの仮名キー群を含む文字キー群のほか、各種の動作を指定するための機能キー群等が配列されている。
機能キー群には、テキスト入力時のデータ確定や改行、選択画面における各種モードの選択指示のための選択キー、印刷動作を開始するための印刷キー、打刻動作を開始するための打刻キー、後述する連続処理メニューを呼び出すための連続キー等が設けられている。
次に、図3を参照し、ラベル作成装置1の制御系の構成について説明する。ラベル作成装置1は、キーボード12およびディスプレイ17を有し、ユーザによる文字情報の入力や各種情報の表示等のユーザインタフェースを司る操作部101と、印刷ヘッド20および印刷送りモータ21を有し、処理テープTおよびインクリボンRを送りながら処理テープT上に入力された文字情報に基づく墨字データを印刷すると共に、フルカッタ32・ハーフカッタ34およびこれらをそれぞれ駆動するフルカッタモータ31・ハーフカッタモータ33を有し、処理テープTにフルカットおよびハーフカットを行う印刷処理部102と、打刻送りモータ51、ソレノイド53および打刻ピン54を有し、テープ片Taを搬送しながらテープ片Taに文字情報に基づく点字データを点字打刻する打刻処理部104と、テープ識別センサ29等の各種センサを有し、各種検出を行う検出部105と、ディスプレイドライバ111、ヘッドドライバ112、印刷送りモータドライバ113、カッタモータドライバ114、打刻ドライバ115および打刻送りモータドライバ116を有し、各部を駆動する駆動部106と、各部と接続され、ラベル作成装置1全体を制御する制御部107とにより構成されている。
制御部107は、CPU121、ROM122、RAM123および入出力制御装置124(IOC:Input Output Controller)を備え、互いに内部バス125により接続されている。そして、CPU121は、ROM122内の制御プログラムに従って、IOC124を介してラベル作成装置1内の各部から各種信号・データを入力する。また、入力した各種信号・データに基づいて、RAM123内の各種データを処理し、IOC124を介してラベル作成装置1内の各部に各種信号・データを出力することにより、墨字印刷処理や点字打刻処理の制御等を行う。
ところで、図4および図5に示すように、ラベル作成装置1では、キーボード12等からのモード選択指示により、処理テープTに対し、墨字印刷および点字打刻を行う印刷打刻処理モードと、墨字印刷のみ行う印刷処理モードと、点字打刻のみ行う(正確には、後述する挿入方向マーク37aの印刷も行う)打刻処理モードとのいずれかが選択され、そのモード選択に従って、印刷打刻処理、印刷処理および打刻処理が選択的に行われる。
図4に示すように、電源キーの押下(電源ON)により処理が開始すると、まず、前回の電源OFFの状態に戻すために、退避していた各制御フラグを復旧する等の初期設定を行い(S11)、テープ識別センサ29により、テープ種別(テープ幅)を検出する(S12)。ここでは、24mm幅の処理テープT(テープカートリッジC)が装着されており、その種別を検出するものとする。
続いて、ユーザにより、処理モード(印刷打刻処理モード、印刷処理モード、打刻処理モード)の選択(S13)、およびそれに応じた文字情報の入力がなされ、各選択モードに応じたラベル作成処理行われる。
すわなち、印刷打刻処理モードが選択された場合は(S13:(a))、ユーザによるキーボード12等からのデータ入力により、墨字印刷のための文字情報(例えば、「あいう」)および点字打刻のための文字情報(例えば、「あいう」)が入力される(S14)。なお、両文字情報は、相違していてもよい。
そして、印刷キーを押下すると、印刷処理部102による処理が実行される。すなわち、テープカートリッジCから繰り出された処理テープTに対し、後端側(ラベル部38)に墨字「あいう」を印刷すると共に、先端側(捨て代部37)に打刻テープ挿入部42への挿入方向を指標する挿入方向マーク37aを印刷する(S15)。さらに、ハーフカッタ34により、テープ本体T1を、捨て代部37とラベル部38とに分断するハーフカットライン36を形成すると共に、フルカッタ32により処理テープTを切断して(S16)、印刷テープ排出口19から印刷済みのテープ片Taを排出する。
続いて、挿入方向マーク37aに従って、打刻テープ挿入部42にテープ片Taを手差し挿入すると共に、打刻キーを押下すると、打刻処理部104による打刻処理が実行される。すなわち、印刷処理部102を通過して作成された処理テープTのテープ片Taに対し、点字「あいう」を打刻する(S17)。このようにして、一連の印刷打刻処理を終了する(図5(a)参照)。この際、挿入方向マーク37aにより、テープ片Taの挿入方向(前後)を間違えることがないため、墨字列に対し、点字列を前後逆に形成することを防止できると共に、24mm幅の処理テープTの上段に点字列を誤って形成することを防止できる。
なお、上述したように、本実施形態では、24mm幅の処理テープTの上段に印刷処理領域、下段に打刻処理領域が位置するレイアウトとなる構成であるが(図5(a)参照)、下段に印刷処理領域、上段に打刻処理領域が位置するレイアウトや、同一段の前後に両領域が位置するレイアウトとなる構成であってもよい。さらに、これらのレイアウトを選択可能な構成にすることが好ましい。
次に、印刷処理モードが選択された場合は(S13:(b))、墨字印刷のための文字情報(例えば、「あいう」)のみが入力される(S24)。そして、テープカートリッジCから繰り出された処理テープTに対し、印刷処理部102により、ラベル部38に墨字「あいう」を印刷すると共に(S25)、処理テープTを切断し(S26)、処理を終了する(図5(b)参照)。なお、この場合、印刷打刻処理モードとは異なり、挿入方向マーク37aの印刷は行われない。
最後に、打刻処理モードが選択された場合は(S13:(c))、点字打刻のための文字情報(例えば、「あいう」)のみが入力される(S34)。そして、テープカートリッジCから繰り出された処理テープTに対し、先端部(捨て代部37)に挿入方向マーク37aを印刷すると共に、入力された文字情報(点字データ)に基づいて設定されたカット長だけ、印刷処理部102によりテープ送りが行われる(S35)。さらに、ハーフカッタ34により、捨て代部37とラベル部38とに分断するハーフカットライン36を形成すると共に、フルカッタ32により処理テープTを切断して(S36)、印刷テープ排出口19からラベル部38には何も印刷されていないテープ片Taを排出する。もちろん、この場合、印刷処理部102では、挿入方向マーク37aを印刷しない構成であってもよい。
その後、打刻テープ挿入部42に手差し挿入されたテープ片Taに対し、打刻処理部104により点字「あいう」を打刻し(S37)、処理を終了する(図5(c)参照)。なお、印刷処理部102のテープ送り処理および切断処理により得られたテープ片Taに代えて、予め任意の長さにカットした短冊状の処理テープTを、打刻テープ挿入部42に手差し挿入する構成であってもよい。
ここで、図6ないし図10を参照して、ラベル作成装置1における連続処理および個別処理について説明する。ラベル作成装置1には、連続処理メニューが用意されており、上記の印刷処理および打刻処理では、複数のラベルLaを連ねた単一の連続ラベルLを作成する連続処理を許容し、印刷打刻処理では、連続処理を禁止すると共に、この禁止に基づいて、複数のラベルLaをそれぞれ個別のラベルとして続けて作成する個別処理を行うようになっている。
以下、具体的に説明する。はじめに、印刷処理モードを選択して、墨字「あいう」が印刷されたラベルLaを5枚作成する場合について説明する。まず、キーボード12等から墨字印刷のための文字情報として「あいう」を入力すると共に、連続キーを押して連続処理メニューを呼び出し(図6のS51)、作成したい枚数「5」を入力する。そして、印刷キーを押下すると(S52)、ここでは印刷処理モードが選択されていることから(S53:No)、5枚のラベルLaを連ねた連続ラベルLを作成する連続処理が実行される(S54)。
すなわち、印刷処理部102は、テープカートリッジCから繰り出された処理テープTに対し、墨字「あいう」の印刷を5回行い、さらに、ハーフカッタ34により5枚のラベルLaの相互の境界にハーフカットライン36を形成すると共に、フルカッタ32により連続ラベルLの尾端で処理テープTの切断を行うことで、墨字「あいう」がそれぞれ印刷された5枚のラベルLaが連なった連続ラベルL(テープ片Ta)が得られる(図7参照)。
これによれば、ユーザは、印刷キーを何回も(この場合5回)押すことなく、1回だけ押下することで、5枚のラベルLaを作成することができる。さらに、5枚のラベルLaが連なっていることで、これらが保管中にバラバラになることなく、簡便に保管することができる。しかも、5枚のラベルLaの相互の境界がハーフカットされていることで、連続ラベルLの各ラベルLaを貼着対象物に貼着する際に、ユーザがはさみ等を用いることなく、ハーフカット部分を利用して、各ラベルLa(テープ本体T1)を容易に剥ぎ取ることができる。
次に、打刻処理モードを選択して、点字「あいう」が打刻されたラベルLaを5枚作成する場合について説明する。まず、キーボード12等から点字打刻のための文字情報として「あいう」を入力すると共に、連続キーを押して連続処理メニューを呼び出し(S51)、作成したい枚数「5」を入力する。そして、印刷キーを押下すると(S52)、ここでは打刻処理モードが選択されていることから(S53:No)、上記の連続処理が実行される(S54)。
すなわち、印刷処理部102は、テープカートリッジCから繰り出された処理テープTの捨て代部37に挿入方向マーク38を印刷し、設定されたカット長だけ送ると共に、フルカッタ32により、次の打刻処理で点字「あいう」が打刻される5枚のラベルLaが連なった連続ラベルLの尾端で処理テープTの切断を行う(図8上段参照)。なお、ここでは、上記の印刷処理モードとは異なり、5枚のラベルLaの相互の境界にハーフカットライン36を形成しないようにしているため、ハーフカットライン36と、打刻処理済み部分とが、相互に位置ずれしたラベルLaを作成するおそれがない。
続いて、得られた連続ラベルL(テープ片Ta)を打刻テープ挿入部42に手差し挿入し、打刻キーを押下すると、打刻処理部104は、点字「あいう」の打刻を5回行うことで、点字「あいう」がそれぞれ打刻された5枚のラベルLaが連なった連続ラベルLが得られる(図8下段参照)。なお、打刻処理モードにおいては、上述したように、ラベルLa相互間のハーフカットライン36が形成されないため、ユーザがはさみ等で各ラベルLaを切り離す必要が生ずる。このため、打刻処理モードにおいても、連続処理を禁止し、後述する印刷打刻処理モードと同様の個別処理を行うようにしてもよい。
最後に、印刷打刻処理モードを選択して、墨字「あいう」が印刷されると共に、点字「あいう」が打刻されたラベルLaを5枚作成する場合について説明する。まず、キーボード12等から墨字印刷のための文字情報として「あいう」および点字打刻のための文字情報として「あいう」を入力すると共に、連続キーを押して連続処理メニューを呼び出し(S51)、作成したい枚数「5」を入力する。そして、印刷キーを押下すると(S52)、ここでは印刷打刻処理モードが選択されていることから(S53:Yes)、上記の印刷処理モードおよび打刻処理モードとは異なり、上記の連続処理が禁止され(S55)、この禁止に基づいて、5枚のラベルLaをそれぞれ個別に作成する個別処理が実行される(S56)。
すなわち、仮に、印刷打刻処理モードにおいて、上記の連続処理を許容すると、印刷処理部102の送り機構によるテープ送り量と、打刻処理部104の送り機構によるテープ送り量との間の送り誤差に起因して、連続ラベルLの後端側へいくほど、各ラベルLaにおける印刷処理済み部分と打刻処理済み部分とが、テープ送り方向に相互に位置ずれしてしまう。さらには、ラベルLa相互間のハーフカットライン36に対し、打刻処理済み部分が位置ずれすることで、連続ラベルLの後端側では、打刻処理済み部分が前方に隣接するラベルLaにずれ込んでしまう(図10参照)。
そこで、このような連続処理を禁止し、個別処理を実行する。具体的には、印刷処理部102では、墨字「あいう」を1回印刷する毎に、フルカッタ32により各ラベルLaの尾端で処理テープTの切断(フルカット)を行う処理を5回繰り返す。続いて、得られた各ラベルLa(テープ片Ta)を打刻テープ挿入部42に手差し挿入し、打刻キーを押下すると、打刻処理部104は、点字「あいう」を打刻する。この打刻処理を繰り返すことで、墨字「あいう」および点字「あいう」がそれぞれ打刻された5枚のラベルLaが個別に作成される(図9参照)。
これによれば、各ラベルLaによる印刷処理済み部分と打刻処理済み部分とが、テープ送り方向に相互に位置ずれした複数のラベルLaを作成することがない。さらに、連続処理に代えて、個別処理を行うことで、各ラベルLaにおける印刷処理済み部分と打刻処理済み部分とが、相互に位置ずれすることなく、墨字および点字が表示された複数のラベルLaを作成することができる。
以上のように、本実施形態のラベル作成装置1によれば、印刷処理済み部分と、打刻処理済み部分とが、テープ送り方向に相互に位置ずれした複数のラベルLaを作成することがない。
ところで、本発明を適用したラベル作成装置として、処理テープに対し、印刷処理と打刻処理とを行い得る複合装置について説明してきたが、印刷処理と、打刻処理に代わる他の物理的加工処理とを行う複合装置についても、本発明を適用可能である。
例えば、テープ本体と剥離テープとから成る処理テープに対し、文字列等を印刷すると共に、テープ本体のみを任意の切抜き形状にハーフカットするカッティング処理を行って、ラベルを作成するラベル作成装置に適用することができる。
このラベル作成装置は、図示しないが、入力情報に基づいて、装着されたテープカートリッジから繰り出される処理テープに対して印刷処理を行うと共に、印刷処理済み部分を切り離す(フルカット)印刷処理部と、入力情報に基づいて、切り離されたテープ片(印刷処理済み部分)を往復動させる送り機構、およびこれに直交する方向へ往復動するカッティングバイトを協働させ、テープ本体のみをハーフカットするカッティング処理部とを備えている。
そして、ラベル作成装置では、上記と同様に、モード選択指示により、処理テープに対し、印刷およびカッティングを行う印刷切抜処理モードと、印刷のみ行う印刷処理モードと、カッティングのみ行う切抜処理モードとのいずれかが選択され、そのモード選択に従って、印刷切抜処理、印刷処理および切抜処理が選択的に行われる。さらに、印刷処理および切抜処理では、複数のラベルを連ねた連続ラベルを作成する連続処理を許容し、印刷切抜処理では、連続処理を禁止すると共に、この禁止に基づいて、複数のラベルをそれぞれ個別に作成する個別処理を行うようになっている。
仮に、印刷切抜処理モードにおいて、上記の連続処理を許容すると、印刷処理部の送り機構によるテープ送り量と、切抜処理部の送り機構によるテープ送り量との間の送り誤差に起因して、連続ラベルLの後端側へいくほど、各ラベルLaにおける印刷処理済み部分と切抜処理済み部分(切抜きライン39)とが、テープ送り方向に相互に位置ずれしてしまう。さらには、ラベルLa相互間のハーフカットライン36に対し、切抜きライン39とが位置ずれすることで、連続ラベルLの後端側では、切抜きライン39が前方に隣接するラベルLaにずれ込んでしまう(図11(a)参照)。
そこで、このような連続処理を禁止し、個別処理を実行する。具体的には、印刷処理部では、文字列「ABC」を3回印刷すると共に、各ラベルLaの尾端で処理テープのフルカットを行う。続いて、得られた各ラベルLaに対し、切抜処理部は、文字列「ABC」を囲むように楕円形の切抜きライン39を形成する。このカッティング処理を繰り返すことで、文字列「ABC」および切抜きライン39がそれぞれ形成された3枚のラベルLaが個別に作成される(同図(b)参照)。
以上のように、このラベル作成装置によれば、印刷処理済み部分と、切抜処理済み部分とが、テープ送り方向に相互に位置ずれした複数のラベルLaを作成することがない。
閉蓋状態のテープ作成装置の外観斜視図である。 開蓋状態のテープ作成装置の外観斜視図である。 テープ作成装置の制御系のブロック図である。 ラベル作成装置の全体処理を示すフローチャートである。 ラベル作成装置の全体処理の説明図である。 ラベル作成装置の連続処理および個別処理を示すフローチャートである。 ラベル作成装置の印刷処理における連続処理の説明図である。 ラベル作成装置の打刻処理における連続処理の説明図である。 ラベル作成装置の印刷打刻処理における個別処理の説明図である。 ラベル作成装置の印刷打刻処理において連続処理を行った場合の説明図である。 他の実施形態に係るラベル作成装置の印刷切抜処理において、(a)は連続処理を行った場合の説明図、(b)は個別処理の説明図である。
符号の説明
1…ラベル作成装置 32…フルカッタ 34…ハーフカッタ 102…印刷処理部 104…打刻処理部 107…制御部 L…連続ラベル La…ラベル T…処理テープ T1…テープ本体 T2…剥離テープ

Claims (8)

  1. 処理テープを送りながらこれに印刷を行う印刷処理部と、
    前記処理テープを送りながらこれに物理的加工を行う加工処理部と、を備え、
    入力情報に基づいて、前記処理テープに対し、印刷を行う印刷処理、物理的加工を行う加工処理、および印刷と物理的加工とを行う印刷加工処理を選択的に行い得ると共に、複数のラベルを連ねた単一の連続ラベルを作成する連続処理が可能に構成されたラベル作成装置のラベル作成方法であって、
    前記印刷処理および前記加工処理では、前記連続処理を許容し、
    前記印刷加工処理では、前記連続処理を禁止することを特徴とするラベル作成装置のラベル作成方法。
  2. 前記印刷加工処理では、前記連続処理の禁止に基づいて、前記複数のラベルをそれぞれ個別のラベルとして続けて作成する個別処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のラベル作成装置のラベル作成方法。
  3. 処理テープを送りながらこれに印刷を行う印刷処理部と、
    前記処理テープを送りながらこれに物理的加工を行う加工処理部と、を備え、
    入力情報に基づいて、前記処理テープに対し、印刷を行う印刷処理、物理的加工を行う加工処理、および印刷と物理的加工とを行う印刷加工処理を選択的に行い得ると共に、複数のラベルを連ねた単一の連続ラベルを作成する連続処理が可能に構成されたラベル作成装置であって、
    前記印刷処理、前記加工処理および前記印刷加工処理を選択する処理選択手段と、
    前記印刷処理部および前記加工処理部を制御する制御手段と、をさらに備え、
    前記制御手段は、
    前記印刷処理および前記加工処理が選択された場合に、前記連続処理を許容し、
    前記印刷加工処理が選択された場合に、前記連続処理を禁止することを特徴とするラベル作成装置。
  4. 前記制御手段は、前記印刷加工処理が選択された場合に、前記連続処理の禁止に基づいて、前記複数のラベルをそれぞれ個別のラベルとして続けて作成する個別処理を行わせることを特徴とする請求項3に記載のラベル作成装置。
  5. 前記処理テープは、ロール状に巻回されたテープであり、
    前記印刷処理部は、前記処理テープを切断する切断手段を、有し、
    前記加工処理および前記印刷加工処理は、前記印刷処理部を通過して作成された前記処理テープのテープ片に対し、前記加工処理部により物理的加工を行うものであって、
    前記制御手段は、前記切断手段を制御して、前記連続処理では、前記連続ラベルの尾端で前記処理テープの切断を行い、前記個別処理では、前記各ラベルの尾端で前記処理テープの切断を行うことを特徴とする請求項4に記載のラベル作成装置。
  6. 前記処理テープは、テープ本体と剥離テープとから成り、
    前記印刷処理部は、前記テープ本体のみを切断するハーフカットを行うハーフカッタを、さらに有し、
    前記制御手段は、前記ハーフカッタを制御して、前記印刷処理における前記連続処理では、前記複数のラベルの相互の境界をハーフカットするハーフカット処理を行い、前記加工処理における前記連続処理では、前記ハーフカット処理を行わないことを特徴とする請求項5に記載のラベル作成装置。
  7. 前記加工処理部は、前記処理テープに点字を打刻する打刻手段を有していることを特徴とする請求項3ないし6のいずれかに記載のラベル作成装置。
  8. 前記処理テープは、テープ本体と剥離テープとから成り、
    前記加工処理部は、前記処理テープの前記テープ本体を、任意の切抜き形状にハーフカットするカッティング手段を有していることを特徴とする請求項3ないし6のいずれかに記載のラベル作成装置。
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