JP3433354B2 - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP3433354B2
JP3433354B2 JP6403494A JP6403494A JP3433354B2 JP 3433354 B2 JP3433354 B2 JP 3433354B2 JP 6403494 A JP6403494 A JP 6403494A JP 6403494 A JP6403494 A JP 6403494A JP 3433354 B2 JP3433354 B2 JP 3433354B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、例えば帯状記録紙を被
印刷媒体として印刷するラベルプリンタ,ファクシミリ
等の印刷装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、オーディオカセットやビデオカセ
ットに貼付けてその内容を記すインデックスラベル、あ
るいは種々の所持品に貼付けてその所有者を記すネーム
ラベル等をオリジナルで作成する装置の1つとして、例
えばラベルプリンタが提供されている。 【0003】このラベルプリンタは、多数の文字入力キ
ーを備えた文書作成機能を有し、この文書作成機能によ
り任意に作成した文字列からなる文書データ等を、印刷
キーを操作することで被印字データとしてラベル状のテ
ープにサーマル印字ヘッドを介して熱転写印刷して出力
するもので、この印刷されたラベルテープは、順次搬送
されて装置本体側面のテープ排出口より外部に排出さ
れ、前記印字ヘッドとテープ排出口との間に配設された
カッタにより切断分離されるようになっている。 【0004】ここで、前記サーマル印字ヘッドとカッタ
との間には、構造上、ある程度の間隔が存在するため、
ラベルテープの先端と被印字データの印字開始位置との
間には、前記ヘッド〜カッタ間隔に対応する長さの余白
部が生じることになる。 【0005】このため、ラベルテープに対する実際の印
字に際しては、印字開始位置よりも前に必要な先端余白
長を予め設定し、この先端余白長よりもさらに前の不要
余白部分を、前記カッタにより切断分離させている。 【0006】図7はラベルプリンタのラベルテープに対
する被印字データの印字状態を示す図である。図7にお
いて、1はラベルテープ、Pはサーマル印字ヘッドの配
置位置(印字開始位置)、Cはカッタの配置位置(テー
プ切断位置)であり、初期状態では、図7(A)に示す
ように、前回印字の際のテープ切断により、カッタ位置
Cを先端としてラベルテープ1がセットされている。 【0007】ここで、被印字データの印字に際しては、
ヘッド位置Pとカッタ位置Cとの間隔Lの範囲内におい
て、印字開始位置Pよりも前に必要な先端余白長l1
(l:エル)が予めキー入力により数値設定されるもの
で、この場合、前記P〜C間隔Lから前記先端余白長l
1 が減算されて、印字開始後におけるラベルテープ1の
不要余白長l2 が求められる。 【0008】すると、図7(B)に示すように、ヘッド
位置Pにおける被印字データの1ライン印字毎にラベル
テープ1は矢印kで示す方向に搬送されるもので、ここ
で、ラベルテープ1の印字開始からの搬送距離が前記不
要余白長l2 に達することで、前記予め設定された先端
余白長l1 を残して、ラベルテープ1の不要余白部が、
カッタ位置Cよりも先に搬送されたことが検出される
と、被印字データの印字処理及びラベルテープ1の搬送
処理が一旦停止され、図7(C)に示すように、カッタ
が駆動されて前記ラベルテープ1の不要余白部が切断分
離される。 【0009】これにより、ラベルテープ1の先端には、
所定の先端余白部(l1 )が設定されるもので、この
後、図7(D)に示すように、1ライン毎の印字処理及
びテープ搬送処理が再開され、被印字データ「ABC」
がラベルテープ1に印字されるようになる。 【0010】そして、図7(E)に示すように、被印字
データの最終の印字文字「C」がヘッド位置Pにおいて
印字終了した時点からのラベルテープ1の搬送距離が、
予め設定された後端余白長l3 とC〜P間隔Lとを加算
した「l3 +L」に達することで、印字後ラベルテープ
1の後端に所定の後端余白部(l3 )が得られたことが
検出されると、印字処理及びテープ搬送処理が停止さ
れ、カッタが駆動されて印字済みラベルテープ1が切断
分離される。 【0011】これにより、ヘッド位置Pとカッタ位置C
との間隔Lが存在しても、予め設定された先端余白長l
1 に応じて不要余白部(l2 )が切断分離され、所定の
先端余白部(l1 )及び後端余白部(l3 )を有する印
字済みラベルテープ1が得られるようになる。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ラ
ベルテープ1の先端に生じた不要余白部(l2 )を切断
するために、前記図7(C)で示したように、印字処理
及びテープ搬送処理を一旦中断してカッタを駆動し、該
不要余白部(l2 )を切断分離すると、その切断圧力に
より、ラベルテープ1がカッタ位置Cの方向に引かれる
ため、該ラベルテープ1における印字中断位置も矢印k
で示すテープ搬送方向に微少にずれ、印字再開位置との
間に印字の縦抜けが生じる問題がある。 【0013】図8は前記ラベルテープ切断のために印字
の中断が生じた場合の従来の1文字印字動作に対応する
ヘッド通電信号STBとテープ搬送モータパルス信号φ
1〜φ4との関係を示すタイミングチャートである。 【0014】図9は前記ラベルテープ切断のために印字
の中断が生じた場合の従来の1文字印字状態を示す図で
ある。この場合、印字ヘッドは1ライン8ドットの分解
能を有し、1文字8×8ドットで印字されるものとし、
また、テープ搬送モータは2相励磁式のステップモータ
で、1ステップで1ライン分テープ搬送されるものとし
て説明する。 【0015】すなわち、タイミングT0 におけるモータ
パルスφ3,φ4の出力により印字ヘッドが印字ライン
P0 にセットされている状態で、ヘッド通電信号Aが出
力されると、被印字データの第1ラインaが印字される
と共に、タイミングT1 においてモータパルスφ4,φ
1が出力されることでラベルテープ1が1ライン分搬送
され、印字ヘッドが印字ラインP1 にセットされる。 【0016】そして、ヘッド通電信号Bが出力される
と、被印字データの第2ラインbが印字されると共に、
タイミングT2 においてモータパルスφ1,φ2 が出力
されることでさらに1ライン分テープ搬送され、印字ヘ
ッドが印字ラインP2 にセットされる。 【0017】つまり、印字ヘッドの通電による1ライン
印字処理とモータパルスの出力による1ライン分のテー
プ搬送処理とが繰返されることで、被印字データが1ラ
インずつ印字されるもので、この後、ヘッド通電信号C
の出力により、被印字データの第3ラインcが印字され
ると共に、タイミングT3 においてモータパルスφ2,
φ3が出力されることで1ライン分テープ搬送され、印
字ヘッドが印字ラインP3 にセットされた際に、前記図
7(B)で示したように、ラベルテープ1の印字開始か
らの搬送距離がその不要余白長l2 に達したことが検出
されると、タイミングTs1において印字ヘッドの通電処
理及びモータパルスの出力処理は一旦停止される。 【0018】ここで、前記図7(C)で示したように、
カッタが駆動され、ラベルテープ1の不要余白部(l2
)が切断分離されるもので、この際、印字ヘッドが印
字ラインP3 にセットされて搬送中断状態にあるラベル
テープ1も、その切断圧力によりカッタ位置Cの方向に
引かれるので、該ラベルテープ1にはΔlの搬送ずれが
生じ、前記印字ヘッドの印字ラインP3 はΔl分だけず
れてP3 ′にセットされてしまう。 【0019】そして、タイミングTs2において印字処理
が再開されると、ヘッド通電信号Dの出力により、前記
Δlだけずれの生じた印字ラインP3 ′に対応して被印
字データの第4ラインdが印字されると共に、タイミン
グT4 においてモータパルスφ3,φ4が出力されるこ
とで再び1ライン分テープ搬送され、印字ヘッドが印字
ラインP4 にセットされるもので、この後、さらに、印
字ヘッドの通電による1ライン印字処理とモータパルス
の出力による1ライン分のテープ搬送処理とが、タイミ
ングT5 →T6 →T7 と繰返され、順次被印字データの
第5ライン→第6ライン→…と印字されて1文字分印字
されるようになる。 【0020】このように、従来のラベルプリンタでは、
被印字データの印字処理を中断して、ラベルテープ1を
切断し、印字処理を再開させると、前記ラベルテープ1
の搬送ずれΔlに応じた幅の印字の縦抜けXが生じ、印
字品質を低下させる問題がある。 【0021】本発明は前記課題に鑑みなされたもので、
被印字データの印字中における印字の中断に際し、被印
字媒体にその搬送方向へのずれが生じた場合でも、印字
抜けが生じることなく、良好な印字品質を維持すること
が可能になる印刷装置を提供することを目的とする。 【0022】 【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係
刷装置は、印字用の発熱体がライン状に配置された印
字ヘッドを駆動して被印字媒体に1ラインづつ印字する
印字手段と、前記印字手段による各ラインの印字が終了
し次のラインの印字が開始されるまでの間に前記被印字
媒体を次のラインの印字位置まで搬送する搬送手段と、
前記印字ヘッドから前記被印字媒体の搬送方向に離間し
て設けられその離間位置から先に搬送された前記被印字
媒体を切断するカッタ手段とを備えたものにおいて、前
記印字手段による1ラインづつの印字と前記印字手段に
よる各ラインの印字の間に前記搬送手段による前記被印
字媒体の次のラインの印字位置への搬送が繰り返される
ことにより、前記被印字媒体が所定の距離だけ搬送され
て前記印字手段による所定番目のラインの印字が終了し
たときに、前記搬送手段による前記所定番目のラインの
次のラインの印字位置への搬送を行うことなく前記被印
字媒体の搬送を停止させる第1の制御手段と、前記第1
の制御手段により前記印字手段の駆動及び前記被印字媒
体の搬送が停止された状態で前記カッタ手段により前記
被印字媒体が切断された後に、前記搬送手段による前記
被印字媒体の搬送を停止させたままの状態で前記印字手
段によって前記所定番目のラインを重複して印字し、そ
の後に前記搬送手段により前記被印字媒体を前記所定番
目のラインの次のラインの印字位置まで搬送してから、
前記所定番目のラインに続くラインについて前記印字手
段による印字動作と前記搬送手段による前記被印字媒体
の搬送動作を再開させる第2の制御手段とを備えて構成
したものである。 【0023】 【0024】 【作用】つまり、本発明の印刷装置では、被印字媒体が
所定の距離だけ搬送されて印字手段による所定番目のラ
インの印字が終了したときに、搬送手段による前記所定
番目のラインの次のラインの印字位置への搬送を行うこ
となく被印字媒体の搬送を停止され、カッタ手段により
被印字媒体が切断された後に、印字再開の際には、搬送
手段による被印字媒体の搬送を停止させたままの状態で
印字手段によって前記所定番目のラインを重複して印字
がなされ、その後に搬送手段により被印字媒体を前記所
定番目のラインの次のラインの印字位置まで搬送してか
ら、前記所定番目のラインに続くラインについて印字手
段による印字動作と搬送手段による被印字媒体の搬送動
が再開されることになる。 【0025】 【0026】 【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。図1は本発明の印刷装置を搭載したラベルプリ
ンタの構成を示す外観図である。 【0027】プリンタ本体10の正面には、キー入力部
11及び液晶ドットマトリクス表示部12が設けられ
る。キー入力部11には、電源のON/OFF操作を行
なう「ON」キー13a,「OFF」キー13b、ひら
がなや英記号,英数字を入力する際に操作される各種文
字記号入力キー14、英記号入力モードを設定する際に
操作される「aA」キー15、ひらがな/カタカナ入力
モードを設定する際に操作される「あア」キー16、空
白入力する際に操作される「空白」キー17、各モード
におけるそれ以前の処理内容を取消す際に操作される
「取消し」キー18、所望のかな/漢字変換を行なう際
に選択的に操作される「変換」キー19a,「単漢字」
キー19b,「無変換」キー19c、漢字変換等の選択
/実行を行なう際に操作される「実行」キー20、各キ
ー横に表示された機能選択を行なう際に操作される「機
能」キー21、印刷処理を開始させる際に操作される
「印刷」キー22、液晶表示部12上での画面スクロー
ル操作やカーソル移動操作あるいはデータ選択操作を行
なう際に操作されるカーソルキー「↑」23a,「↓」
23b,「→」23c,「←」23d、そして、文字デ
ータ入力モードあるいは印刷モードを設定する際に操作
される「モード」キー24が設けられる。 【0028】また、前記キー入力部11には、その他に
も、被印字データの作成表示の際に適宜操作される各種
の機能キーが設けられる。すなわち、例えば文字データ
入力モードにおいて、“ABC”と文字入力してラベル
印刷したい場合に、まず、文字記号入力キー14を操作
して、「A」「B」「C」と入力すると、液晶表示部1
2上に“ABC”と順次表示される。 【0029】そして、印刷モードを設定して「印刷」キ
ー22を操作すると、前記入力文字列“ABC”がラベ
ルテープ32aに印刷されて出力される。一方、前記液
晶ドットマトリクス表示部12に隣接するプリンタ本体
10の内部には、その一部を切り欠いて示すように、カ
セット装着部31が設けられ、このカセット装着部31
には、インクテープカセット32が装着されて使用され
る。 【0030】前記インクテープカセット32には、前記
被印刷データが印刷される接着剤付きラベルテープ32
aと該ラベルテープ32aに対する印刷用のインクリボ
ン32bが備えられ、ラベルテープ32aは転写部32
cにおいてインクリボン32bと平行接触して同時進行
し、テープ繰出し部32dから繰出されるよう構成され
る。 【0031】前記カセット装着部31に対し、前記イン
クテープカセット32は、前記キー入力部11を除くプ
リンタ本体10の正面上部を被う開閉蓋10aを、ロッ
クスイッチ10bを操作して開放することで着脱可能に
なるもので、該インクテープカセット32の内部に配さ
れたリボン巻取りスプール33は、図示しないテープ搬
送モータにより回転駆動され、このインクリボン32b
の巻取りに伴ないこれに接触するラベルテープ32aも
同時並行して引出される。 【0032】この場合、プラテンローラ34はインクテ
ープカセット32の転写部32cにおけるラベルテープ
32aに沿って位置設定され、また、サーマルヘッド3
5は同転写部32cにおけるインクリボン32bに沿っ
て位置設定される。 【0033】また、前記サーマルヘッド35のライン型
発熱素子に対応する印字位置からラベルテープ32aの
搬送方向に一定距離Lで離間したテープ繰出し部32d
には、該テープ繰出し部32dより先に搬送されたラベ
ルテープ32aを切断分離するためのカッタ36が配置
される。 【0034】ここで、前記転写部32cにおいて、ラベ
ルテープ32aとインクリボン32bとは、前記インク
テープカセット32の入替えに伴ない開閉蓋10aが閉
じられた際に、プラテンローラ34とサーマルヘッド3
5との間に挾持されるもので、開閉蓋10aが開放され
ると、プラテンローラ34がサーマルヘッド35から離
れ、インクテープカセット32が入替え可能な状態に設
定される。 【0035】すなわち、接着剤付きのラベルテープ32
aに対する被印刷データの印刷動作時には、該ラベルテ
ープ32aとインクリボン32bとは、リボン巻取りス
プール33及びプラテンローラ34の回転により、転写
部32cにおいてそれぞれ同一の速度で搬送され、サー
マルヘッド35がプラテンローラ34との間に前記ラベ
ルテープ32aとインクリボン32bとを挟み付けて熱
転写動作することにより、被印字データが順次ラベルテ
ープ32aに印刷されてテープ繰出し部32dから繰出
され、その印刷済み部分がプリンタ本体10の外部に排
出される。 【0036】そして、1ラベル分の印刷が終了すると、
カッタ36により印刷済みラベルテープ32aが切断分
離される。図2は前記ラベルプリンタの電子回路の構成
を示すブロック図である。 【0037】このラベルプリンタの電子回路は、制御部
(CPU)40により回路全体の動作制御が司られる。
制御部40には、前記キー入力部11が接続されると共
に、表示メモリ41及び表示ドライバ42を介して液晶
ドットマトリクス表示部12が接続され、また、印刷制
御部43を介してサーマルヘッド35及びテープ搬送モ
ータ44が接続され、カッタ駆動部45を介してカッタ
36が接続される。 【0038】その他、前記制御部40には、ROM4
6、キャラクタジェネレータ47、RAM48が接続さ
れる。前記ROM46には、各種データ入力モードにお
ける被印刷データの作成制御プログラムや印刷制御プロ
グラム等、制御部40によるシステム制御プログラムが
予め記憶される。 【0039】また、前記キャラクタジェネレータ47に
は、前記キー入力部11により入力可能な全ての文字・
記号・命令コードに対応するキャラクタパターンデータ
が予め記憶される。 【0040】前記RAM48には、文字データ入力モー
ドにおいて入力された文字データが被印字データとして
記憶される印字データメモリ、印刷モードにおける被印
字データの印字開始に際し、予めキー入力設定されるラ
ベルテープ32aの先端余白長l1 (l:エル)や後端
余白長l3 が記憶されると共に、該先端余白長l1 と前
記サーマルヘッド35からカッタ36までの距離Lとに
基づき算出される不要余白長l2 が記憶される余白長レ
ジスタ等が備えられる。 【0041】前記印刷制御部43は、被印字データの印
刷開始に応じて前記RAM48内の印字データメモリよ
り順次読出される被印字データが、サーマルヘッド35
によりラベルテープ32aに1ラインデータずつ印刷出
力されるのに同期して、テープ搬送モータ44を駆動し
て前記リボン巻取りスプール33を回転駆動させるもの
で、これにより、ラベルテープ32aはその1ライン毎
の印刷に伴ないインクテープカセット32から1ライン
分ずつ繰出されて搬送排出される。 【0042】なお、図示しないが、前記カッタ36は、
例えば固定刃と可動刃とを備え、可動刃はカムを介して
駆動モータに連結されており、駆動モータの駆動により
可動刃が作動し、これら刃と刃の間でテープ切断を行な
うものである。そして、前記駆動モータは、制御部(C
PU)40の制御を受け、カッタ駆動部45からモータ
駆動電圧が供給されることにより駆動される。 【0043】次に、前記構成によるラベルプリンタの動
作について説明する。このラベルプリンタを用いて任意
のラベルを作成する場合、まず、モードキー24を操作
して入力モードを設定し、印刷したい文字・記号列を入
力する。 【0044】制御部40は、キー入力部11から入力さ
れたデータをRAM48内の印字データメモリに保存
し、さらに、キャラクタジェネレータ47を用いて表示
フォントに変換し、表示データを表示メモリ41にセッ
トする。表示ドライバ42は表示メモリ41に記憶され
た表示データを液晶ドットマトリクス表示部12に表示
する。また、制御部40は、キー入力部11からの指示
に応じて仮名漢字変換等の処理も行なう。 【0045】一方、印刷に際して、ラベルテープ32a
の余白の長さを設定する場合、ユーザはモードキー24
を操作し、余白設定モードを設定する。この余白設定モ
ードの設定に応じて、制御部40は表示メモリ41及び
表示ドライバ42を介して液晶ドットマトリクス表示部
12に余白設定画面を表示させる。 【0046】ここで、ユーザがキー入力部11を操作し
て、例えば先端余白長l1 及び後端余白長l3 に適当な
数値を設定すると、その余白長データl1 ,l3 は、R
AM48内の余白長レジスタに記憶されると共に、この
余白長レジスタには、さらに、サーマルヘッド35の印
字位置Pとカッタ36のテープ切断位置Cとの一定距離
Lから前記先端余白長l1 を減算して求めた不要余白長
l2 が記憶される(図7参照)。 【0047】なお、余白長として特に数値を設定しない
場合には、前記一定距離Lがそのまま先端余白長l1 と
して設定される。そして、入力した被印字データを印刷
する場合、モードキー24を操作して印刷モードに設定
した後、キー入力部11の印刷キー22を操作する。こ
のキー操作に応じて、制御部40はROM46に記憶さ
れた制御プログラムに従って印刷処理を開始するもの
で、これにより、RAM48内の印字データメモリに記
憶された被印字データが順次1ラインデータずつ読出さ
れ、印刷制御部43からサーマル印字ヘッド35を介し
てラベルテープ32aに熱転写印字されると共に、テー
プ駆動モータ44により該ラベルテープ32aが1ライ
ン分ずつ搬送される(図7参照)。 【0048】ここで、前記被印字データの印刷処理に伴
なう1文字印刷処理について説明する。図3は前記ラベ
ルプリンタの1文字印刷処理を示すフローチャートであ
る。 【0049】図4は前記ラベルプリンタの1文字印刷処
理に伴なう1文字印字動作に対応するヘッド通電信号S
TBとテープ搬送モータパルス信号φ1〜φ4との関係
を示すタイミングチャートである。 【0050】図5は前記ラベルプリンタの1文字印刷処
理に伴なう1文字印字状態を示す図である。この場合、
サーマル印字ヘッド35は1ライン8ドットの分解能を
有し、1文字8×8ドットで印字されるものとし、ま
た、テープ搬送モータ44は2相励磁式のステップモー
タで、1ステップで1ライン分テープ搬送されるものと
して説明する。 【0051】すなわち、印刷制御部43からテープ搬送
モータ44に対するタイミングT0におけるモータパル
スφ3,φ4の出力によりサーマル印字ヘッド35がラ
ベルテープ32aの印字ラインP0 にセットされている
状態で、RAM48内の印字データメモリに対する制御
部40からのアドレス指定により、被印字データの第1
ラインaが読込まれ、ヘッド通電信号Aが出力される
と、前記ラベルテープ32aの印字ラインP0 に対して
被印字データの第1ラインaが印字される(ステップS
1,S2)。 【0052】この際、被印字データの印刷開始からのラ
ベルテープ32aの搬送距離が、前記RAM48内の余
白長レジスタに予め記憶されている不要余白長l2 に達
したか否か判断され、該不要余白長l2 の切断のための
印刷停止(中断)を行なうか否か判断されるもので、こ
こで、ラベルテープ32aの搬送距離が不要余白長l2
に到達せず、印刷停止の必要無しと判断されると、タイ
ミングT1 においてモータパルスφ4,φ1が出力され
ることでラベルテープ32aが1ライン分搬送され、サ
ーマル印字ヘッド35が印字ラインP1 にセットされる
と共に、RAM48内の印字データメモリに記憶されて
いる被印字データの第2ラインbがアドレス指定される
(ステップS3→S4,S5)。 【0053】すると、前記RAM48内の印字データメ
モリに対する1ラインデータずつのアドレス指定に応じ
て、1文字印刷が終了したか否か判断されるもので、こ
の場合、前記ステップS5では、被印字データの第2ラ
インbがアドレス指定されているので、印刷終了ではな
いと判断され、再び前記ステップS1からの処理に復帰
する(ステップS6→S1)。 【0054】すなわち、ラベルテープ32aの印字ライ
ンP1 にサーマル印字ヘッド35がセットされている状
態で、前記被印字データの第2ラインbが読込まれ、ヘ
ッド通電信号Bが出力されると、前記ラベルテープ32
aの印字ラインP1 に対して被印字データの第2ライン
bが印字される(ステップS1,S2)。 【0055】ここで、ラベルテープ32aの搬送距離が
前記不要余白長l2 に到達せず、印刷停止の必要無しと
判断されると、タイミングT2 においてモータパルスφ
1,φ2が出力されることでラベルテープ32aが1ラ
イン分搬送され、サーマル印字ヘッド35が印字ライン
P2 にセットされると共に、RAM48内の印字データ
メモリに記憶されている被印字データの第3ラインcが
アドレス指定される(ステップS3→S4,S5)。 【0056】つまり、印字ヘッドの通電による1ライン
印字処理毎に、ラベルテープ32a切断ための印刷停止
が必要か否か判断されると共に、印刷停止が必要でない
場合には、モータパルスの出力による1ライン分のテー
プ搬送処理が繰返されることで、RAM48内の印字デ
ータメモリに記憶されている被印字データがサーマル印
字ヘッド35を介してラベルテープ32aに1ラインず
つ印字される。 【0057】この後、前記ステップS4,S5の処理に
より、ラベルテープ32aの印字ラインP2 にサーマル
印字ヘッド35がセットされている状態で、ステップS
1,S2の処理を経て、被印字データの第3ラインcが
読込まれ、ヘッド通電信号Cの出力により、前記ラベル
テープ32aの印字ラインP2 に対して被印字データの
第3ラインcが印字された際に、ステップS3におい
て、ラベルテープ32aの搬送距離が、前記RAM48
内の余白長レジスタに予め記憶されている不要余白長l
2 に達したと判断されると、タイミングTs1において印
刷制御部43によるヘッド通電処理及びモータパルスの
出力処理は停止(中断)され、印刷再開待ちの状態に設
定される(ステップS3→S7)。 【0058】ここで、カッタ駆動部45を介してカッタ
36が駆動され、該カッタ36より先に搬送されたラベ
ルテープ32aの不要余白部(l2 )が、例えば図7
(C)で示すように切断分離されるもので、この際、印
字ラインP2 における第3ラインcの印字後に、該印字
ラインP2 にサーマル印字ヘッド35がセットされたま
ま印刷中断状態にあるラベルテープ32aも、その切断
圧力によりカッタ36の方向に引かれるので、該ラベル
テープ32aにはΔlの搬送ずれが生じ、前記サーマル
印字ヘッド35の印字ラインP2 はΔl分だけずれてP
2 ′にセットされる。 【0059】そして、キー入力部11における「実行」
キー20が再操作されることで、タイミングTs2におい
て印刷処理が再開されると、印字ラインP2 →P3 の更
新処理がなされないまま、被印字データの第3ラインc
が再び読込まれ、ヘッド通電信号Cの再出力により、前
記Δlだけずれの生じた印字ラインP2 ′に対応して被
印字データの第3ラインcが重複して印字される(ステ
ップS7→S1,S2)。 【0060】すなわち、被印字データの第3ラインcの
印字後に、その印刷処理が中断再開された際には、ラベ
ルテープ32aの搬送位置及び被印字データのアドレス
指定はそのままにして、前記被印字データの第3ライン
が再印字されるもので、これにより、印字ラインP2 に
対する第3ラインcの印字後にΔlの搬送ずれが生じた
印字ラインP2 ′に対しても重ねて第3ラインcが印字
され、印字の縦抜けが阻止されるようになる。 【0061】そして、ステップS3において、印刷停止
の必要無しと判断されると、タイミングT3 においてモ
ータパルスφ2,φ3が出力されることで再び1ライン
分ラベルテープ32aが搬送され、サーマル印字ヘッド
35が印字ラインP3 にセットされると共に、RAM4
8内の印字データメモリに記憶されている被印字データ
の第4ラインdがアドレス指定される(ステップS3→
S4,S5)。 【0062】この後、さらに、サーマル印字ヘッド35
の通電による1ライン印字処理とモータパルスの出力に
よる1ライン分のテープ搬送処理とが、タイミングT4
→T5 →T6 →と繰返されることで、順次被印字データ
の第4ラインd→第5ラインe→第6ラインf→…と印
字されて1文字分の印字処理が終了される(ステップS
1〜S6)。 【0063】したがって、前記構成のラベルプリンタに
よれば、RAM48の印字データメモリに記憶された被
印字データを、1ラインずつアドレス指定して読込み、
印刷制御部43からサーマル印字ヘッド35を介してラ
ベルテープ32aに印刷出力すると共に、その1ライン
印刷処理毎に、テープ搬送モータ44にモータパルスを
出力してラベルテープ32aを1ライン分ずつ搬送さ
せ、サーマル印字ヘッド35の印字ラインを更新させる
状態で、ある1ライン印字後に、例えばラベルテープ3
2aの印刷開始からの搬送距離がRAM48内の余白長
レジスタに予め記憶されている不要余白長l2 に達した
ことで、その印刷処理が中断されると共にラベルテープ
32aの不要余白部がカッタ36により切断分離され、
再び印刷処理が再開された際には、ラベルテープ32a
の搬送位置及び被印字データのアドレス指定はそのまま
にして、直前の印字ラインが再印字されるので、前記カ
ッタ36の切断圧力によりラベルテープ32aに搬送ず
れが生じても、被印字データの同一ラインが重複印字さ
れることで印字の縦抜けは防止され、印字品質の低下を
阻止することができるようになる。 【0064】なお、前記実施例において説明した1文字
印刷処理では、1ラインデータの読込みヘッド通電によ
る印字後に、印刷停止の有無を判断し、モータパルスを
出力してテープ搬送し次の1ラインデータをアドレス指
定する手順として説明したが、例えばテープ搬送及び1
ラインデータのアドレス指定後に、指定された1ライン
データの読込みヘッド通電による1ライン印字を実行
し、印刷停止の有無を判断する手順としてもよい。 【0065】図6は前記ラベルプリンタの1文字印刷処
理の他の実施例を示すフローチャートである。すなわ
ち、この他の実施例の1文字印刷処理によれば、モータ
パルスの出力によりラベルプリンタ32aが1ライン分
搬送されると共に(ステップA1)、RAM48内の印
字データメモリに記憶される被印字データの1ラインデ
ータがアドレス指定された後に(ステップA2)、該1
ラインデータの読込み(ステップA3)及びサーマル印
字ヘッド35の通電(ステップA4)による1ラインデ
ータの印字がなされ、例えばラベルテープ32a切断の
ための印刷停止の有無が判断される(ステップA5)。 【0066】そして、この他の実施例における印字停止
(中断)後の印字再開に際しても、前記実施例同様、印
字ラインの更新処理を実行せずに、直前の1ラインデー
タを重複して印字するので(ステップA5→A7→A
3,A4)、ラベルテープ32aに搬送ずれが生じてい
ても、印字の縦抜けを阻止することができる。 【0067】なお、上述の実施例では、カッタ36が制
御部(CPU)40の制御を受けて作動するものとした
が、このカッタ36としては、手動操作で作動するもの
を使用してもよい。すなわち、カッタ36を固定刃と可
動刃で構成すると共に、装置外より可動刃を作動させる
操作機構を設けるものである。 【0068】この場合には、上記の印字中断時に、表示
部12に「テープのカットを行ない、処理後に実行キー
を押してください。」というメッセージ表示をし、テー
プ切断処理後の「実行」キー20の押下操作で前記の印
字再開処理を始めるように構成する。 【0069】 【発明の効果】以上のように、本発明の印刷装置によれ
ば、被印字媒体が所定の距離だけ搬送されて印字手段に
よる所定番目のラインの印字が終了したときに、搬送手
段による前記所定番目のラインの次のラインの印字位置
への搬送を行うことなく被印字媒体の搬送を停止され、
カッタ手段により被印字媒体が切断された後に、印字再
開の際には、搬送手段による被印字媒体の搬送を停止さ
せたままの状態で印字手段によって前記所定番目のライ
ンを重複して印字がなされ、その後に搬送手段により被
印字媒体を前記所定番目のラインの次のラインの印字位
置まで搬送してから、前記所定番目のラインに続くライ
ンについて印字手段による印字動作と搬送手段による被
印字媒体の搬送動作が再開されるようになる。 【0070】 【0071】よって、本発明によれば、被印字データの
印字中における印字の中断に際し、被印字媒体にその搬
送方向へのずれが生じた場合でも、印字抜けが生じるこ
となく、良好な印字品質を維持することが可能になる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例に係わる印刷装置を搭載した
ラベルプリンタの構成を示す外観図。 【図2】前記ラベルプリンタの電子回路の構成を示すブ
ロック図。 【図3】前記ラベルプリンタの1文字印刷処理を示すフ
ローチャート。 【図4】前記ラベルプリンタの1文字印刷処理に伴なう
1文字印字動作に対応するヘッド通電信号STBとテー
プ搬送モータパルス信号φ1〜φ4との関係を示すタイ
ミングチャート。 【図5】前記ラベルプリンタの1文字印刷処理に伴なう
1文字印字状態を示す図。 【図6】前記ラベルプリンタの1文字印刷処理の他の実
施例を示すフローチャート。 【図7】ラベルプリンタのラベルテープに対する被印字
データの印字状態を示す図。 【図8】ラベルプリンタのラベルテープ切断のために印
字の中断が生じた場合の従来の1文字印字動作に対応す
るヘッド通電信号STBとテープ搬送モータパルス信号
φ1〜φ4との関係を示すタイミングチャート。 【図9】前記ラベルテープ切断のために印字の中断が生
じた場合の従来の1文字印字状態を示す図。 【符号の説明】 10…プリンタ本体、11…キー入力部、12…液晶ド
ットマトリクス表示部、13a…「ON」キー、13b
…「OFF」キー、14…文字記号入力キー、15…
「aA」キー、16…「あア」キー、17…「空白」キ
ー、18…「取消し」キー、19a…「変換」キー、1
9b…「単漢字」キー、19c…「無変換」キー、20
…「実行」キー、21…「機能」キー、22…「印刷」
キー、23a…「↑」キー、23b…「↓」キー、23
c…「→」キー、23d…「←」キー、24…「モー
ド」キー、31…カセット装着部、32…インクテープ
カセット、32a…ラベルテープ、32b…インクリボ
ン、32c…転写部、32d…テープ繰出し部、33…
リボン巻取りスプール、34…プラテンローラ、35…
サーマル印字ヘッド、36…カッタ、40…制御部(C
PU)、41…表示メモリ、42…表示ドライバ、43
…印刷制御部、44…テープ搬送モータ、45…カッタ
駆動部、46…ROM、47…キャラクタジェネレー
タ、48…RAM、STB…ヘッド通電信号、φ1〜φ
4…モータパルス、P0 〜P7 …印字ライン、a〜h…
被印字1ラインデータ、Δl…搬送ずれ、L…ヘッド/
カッタ位置間隔、l1 …先端余白長、l2 …不要余白
長、l3 …後端余白長。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/515 B41J 2/32 B41J 3/36 B41J 11/66

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 印字用の発熱体がライン状に配置された
    印字ヘッドを駆動して被印字媒体に1ラインづつ印字す
    る印字手段と、前記 印字手段による各ラインの印字が終了し次のライン
    の印字が開始されるまでの間に前記被印字媒体を次のラ
    インの印字位置まで搬送する搬送手段と、前記印字ヘッドから前記被印字媒体の搬送方向に離間し
    て設けられその離間位置から先に搬送された前記被印字
    媒体を切断するカッタ手段とを備えた印刷装置におい
    て、 前記印字手段による1ラインづつの印字と前記印字手段
    による各ラインの印字の間に前記搬送手段による前記被
    印字媒体の次のラインの印字位置への搬送が繰り返され
    ることにより、前記被印字媒体が所定の距離だけ搬送さ
    れて前記印字手段による所定番目のラインの印字が終了
    したときに、前記搬送手段による前記所定番目のライン
    の次のラインの印字位置への搬送を行うことなく 前記被
    印字媒体の搬送を停止させる第1の制御手段と、前記第1の制御手段により前記印字手段の駆動及び前記
    被印字媒体の搬送が停止された状態で前記カッタ手段に
    より前記被印字媒体が切断された後に、前記搬送手段に
    よる前記被印字媒体の搬送を停止させたままの状態で前
    記印字手段によって前記所定番目のラインを重複して印
    字し、その後に前記搬送手段により前記被印字媒体を前
    記所定番目のラインの次のラインの印字位置まで搬送し
    てから、前記所定番目のラインに続くラインについて前
    記印字手段による印字動作と前記搬送手段による前記被
    印字媒体の搬送動作 を再開させる第2の制御手段と、 を具備したことを特徴とする印刷装置。
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