JP3691618B2 - テープ印刷装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テープに印刷を行うテープ印刷装置に関し、特に、テープの前側切断位置から印刷開始位置までの前余白部の長さを設定可能に構成されているテープ印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、テープに印刷を行うためのテーププリンタやラベルワープロと呼ばれるテープ印刷装置が利用されている。この種のテープ印刷装置では、テープ表面に印刷を行って所望の長さに切断した後、裏面側の剥離紙を剥離して粘着面を露出させることにより、ラベル等として任意の場所に貼り付けることができ、取り扱いが容易で低価格なことから、家庭用印刷装置として急速に普及し始めている。
【0003】
一方、このようなテープ印刷装置にも高い機能が要求されてきている。例えば、通常のテープ印刷装置では、印刷位置とテープカッターによる切断位置との間に機構上の一定距離を必要とするので、切断されたテープの先端と印刷開始位置との間にその一定距離に相当する前余白部が必然的に形成されるが、この場合の前余白部は使用者が望む余白と比べて必要以上に長く形成される。このため、この前余白部を使用者の希望する長さに自動的に形成可能な機能が要求されている。かかる使用者の要求に応じた機能を有するものとして、例えば、特開平5−84994号公報に記載されているテープ印刷装置が知られている。
【0004】
このテープ印刷装置では、余白設定キーによって前余白部の長さが設定されると、印刷開始位置を基準として前余白部の先端位置、すなわちテープの前側切断位置を決定する。次に、この前側切断位置がテープカッターによる切断動作位置に位置するまで、サーマルヘッドを駆動してテープに印刷を行いつつ、テープ送りモータを駆動してテープ送りを行い、その後、テープ送りモータの駆動を停止して切断動作位置にテープを一旦停止させる。次に、テープカッターを駆動することによって、設定された長さ分の前余白部を形成してテープを切断する。
【0005】
テープの前側切断が終了すると、次に、テープ送りモータの駆動とサーマルヘッドによる印刷を再開する。印刷が終了すると、前余白部と同様に所定長に設定された後余白部の後端の後側切断位置が切断動作位置に位置するまで、テープ送りモータを駆動した後、テープを切断する。これにより、設定された長さの余白部が印刷開始位置の前側および印刷終了位置の後側にそれぞれ形成されたラベルが作成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この従来のテープ印刷装置では、テープカッターが作動する際に、テープがテープカッターの刃と刃の間に挟み込まれ、前側に引っ張られて位置ズレする。また、切断のためにテープ送りを急停止させた場合にも、その駆動系に蓄積されていた反発力により、前側にテープが送り出されて位置ズレする。そして、これらの前側への位置ズレにより、テープ切断直前に印刷されたドットと、印刷再開後に印刷されたドットとの間に、いわゆるドット間空きが発生する場合があり、その結果、文字などが分割されて印刷品質が低下してしまうという問題がある。
【0007】
一方、テープ切断後、テープ送りを急加速した場合、テープ駆動系に駆動力が吸収され、テープが送り出されず位置ズレを発生する。すなわち、この位置ズレにより、テープカッターによる切断の直前に印刷されたドットと、印刷再開後に印刷されたドットとの間に、いわゆるドット詰まりが発生する場合があり、この場合にも、印刷品質を低下させてしまう。
【0008】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、第1に、テープ送りやテープ切断時の位置ズレを防止し、第2に、印刷およびテープ送りを中断および再開したときの印刷品質の低下を防止することができる、テープ印刷装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明のテープ印刷装置は、テープに印刷を行う印刷手段と、前記テープを送ってこれを前記印刷手段に臨ませるテープ送り手段と、前記テープ上に定められた切断位置でそれを切断するテープ切断手段と、前記テープ上の前側切断位置から印刷開始位置までの前余白部の長さを設定する設定手段と、前記印刷手段による印刷動作、前記テープ送り手段によるテープ送り動作および前記テープ切断手段による切断動作を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記テープ送り動作および前記印刷動作を停止させた後、再開させる前に、次の1ドットライン分のデータにより停止前の印刷部分に重複して印刷を行わせるとともに、設定された前記前余白部の長さが、前記テープ切断手段による切断動作位置と前記印刷手段による印刷動作位置との相互間距離より短い場合に、前記印刷開始位置を基準として前記前側切断位置を決定するとともに、前記印刷開始位置からの前記印刷動作を行わせながら、前記前側切断位置が前記切断動作位置と一致するまで前記テープ送り動作を行わせてから停止させた後に、前記切断動作を行わせることを特徴とする。
【0016】
一般に、印刷手段とテープ送り手段に同時に停止指示または再開指示を出しても、電気的な反応速度による印刷動作の方が、機械的な反応速度によるテープ送りより早く反応する。すなわち、この反応速度の違いにより、印刷とテープ送りがずれる可能性がある。このテープ印刷装置では、印刷動作およびテープ送りを停止して再開するときに、次の1ドットライン分のデータにより停止前の印刷部分に重複印刷するので、仮に停止および再開の動作により印刷とテープ送りがずれても、重複印刷により印刷を補完でき、印刷品質の低下を防止することができる。
すなわち、テープ印刷装置の機構上、どうしても半ドット以上のドット間空きが生じてしまうような場合、例えば同一データによる1ドットラインの重複印刷より、次の1ドットラインを印刷した方が、より理想の印刷に近くなるので、印刷品質上、好ましい。このテープ印刷装置は、その機構上、半ドット以上のドット間空きが生じてしまうような場合に適しており、次の1ドットライン分のデータを用いて印刷することによって、ドット間空きを防止し、印刷品質の低下を防止できる。また、この場合、1ドットライン分だけ特別に(テープ送りをせずに)印刷するだけなので、制御は容易である。また、この場合、前余白部の長さを設定できるが、ドット間空き等の印刷品質の低下を防止でき、見栄えの良いラベル等を作成できる。
【0017】
また、本発明のテープ印刷装置は、テープに印刷を行う印刷手段と、前記テープを送ってこれを前記印刷手段に臨ませるテープ送り手段と、前記印刷手段による印刷動作および前記テープ送り手段によるテープ送り動作を制御することにより、印刷の1ドットラインに相当する分の前記テープ送り動作であるドットライン送りに対応して、前記1ドットライン分のデータによる印刷動作であるドットライン印刷を行わせる制御手段と、を備え、前記テープ送り動作および前記印刷動作を停止させた後、再開させるときには、前記ドットライン送りを伴わない再開前ドットライン印刷を行わせた後に、前記テープ送り動作および前記印刷動作を再開させるテープ印刷装置であって、前記制御手段は、前記再開前ドットライン印刷を、前記停止時の最後の前記ドットライン送りに対応する停止時ドットライン印刷の次の1ドットライン分のデータを使用して行わせるとともに、前記テープ送り動作の再開後に対応する前記印刷動作では、さらにその次の1ドットライン分のデータによる前記ドットライン印刷から再開させる次データ使用再開手段を有することを特徴とする。
【0018】
のテープ印刷装置は、上述のものと同様に、半ドット以上のドット間空きが生じような場合に適しており、ドットライン送りを伴わない再開前ドットライン印刷に、次の1ドットライン分のデータを用いことによって、ドット間空きを防止できるとともに、ドット間空きが1ドット近く生じるような場合には、印刷の停止〜再開(印刷の中断)がない場合の理想の印刷状態に近づけることができ、ドット間空きおよびそれによる印刷品質の低下を防止できる。また、この場合、テープ送り再開後には、さらにその次の1ドットライン分のデータによるドットライン印刷から再開させるので、データ順などに関する変更(同一データの再読み出し等を含む)を要することなく、再開後の最初のドットライン送りを省略するだけで済むので、制御は容易である。
【0019】
また、この場合において、前記制御手段は、前記再開前ドットライン印刷を、前記停止時ドットライン印刷と同一の1ドットライン分のデータを使用して行わせるとともに、前記テープ送り動作の再開後に対応する前記印刷動作では、その次の1ドットライン分のデータによる前記ドットライン印刷から再開させる同一データ使用再開手段と、前記次データ使用再開手段および前記同一データ使用再開手段とのいずれを使用するか切り替える再開使用データ切替手段と、をさらに有することが好ましい。
【0020】
このテープ印刷装置では、テープ送り動作の停止から再開までの、ドット間空き方向へのテープの位置ズレが、半ドット以下であれば停止前と同一データの重複印刷を行い、半ドット以上であれば次のデータを前側に詰めた印刷を行うなど、テープ印刷装置の機構や使用するテープの種類等などの都合(実状)に応じて、実績データ等に基づいて切り替えることができる。
【0021】
また、これらの場合において、前記テープ上に定められた切断位置でそれを切断するテープ切断手段と、前記テープ上の前側切断位置から印刷開始位置までの前余白部の長さを設定する設定手段と、をさらに備え、前記制御手段は、設定された前記前余白部の長さが、前記テープ切断手段による切断動作位置と前記印刷手段による印刷動作位置との相互間距離より短い場合に、前記印刷開始位置を基準として前記前側切断位置を決定するとともに、前記印刷開始位置からの前記印刷動作を行わせながら、前記前側切断位置が前記切断動作位置と一致するまで前記テープ送り動作を行わせてから停止させ、前記停止時ドットライン印刷の後に、前記テープ切断手段による切断動作を行うことが好ましい。
【0022】
また、このテープ印刷装置でも、前余白部の長さを設定できるが、前余白部の長さが印刷動作位置と切断動作位置との距離より短いために、印刷を途中で停止してテープを前側切断位置で切断した後、印刷を再開する場合であっても、同様に、ドット間空き等の印刷品質の低下を防止でき、見栄えの良いラベル等を作成できる。
【0023】
また、上述の各テープ印刷装置において、前記制御手段は、前記印刷動作および前記テープ送り動作を再開させるときに、これらの動作を徐々に加速させることが好ましい。この場合、印刷手段とテープ送り手段の反応速度の違いによる位置ズレを防止することができ、印刷およびテープ送りの再開時に生じるドット間詰まりを防止でき、これにより、印刷品質を維持することができる。
【0024】
また、上述の各テープ印刷装置において、前記制御手段は、前記印刷動作および前記テープ送り動作を停止させるときに、これらの動作を徐々に減速させることが好ましい。この場合、印刷手段とテープ送り手段の反応速度の違いによる印刷およびテープ送りの停止時に生じるテープの前側への位置ズレを防止することができ、これにより、ドット間空きを防止でき、印刷品質を維持することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るテープ印刷装置の実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0026】
図1は、テープ印刷装置(以下、「印刷装置」という)の外観斜視図を示している。この印刷装置は、いわゆるラベルプリンタと呼ばれるものであって、剥離紙付きの印刷用のテープに所望の文字、記号および絵柄などを印刷すると共に、このテープの印刷部分を所定の長さに切断してラベルを作成するものである。このテープ(ラベル)の切断長は、印刷部分の長さに加え、その前側に所定長の前余白を加味すると共にその後側に所定長さの後余白を加味した長さとなっている。また、テープには、テープ幅や印刷色が異なる各種のものが用意されており、これら各種のテープは、それぞれテープカートリッジに収容された状態で、提供される。
【0027】
以下、印刷装置1の具体的な構成について詳述する。同図に示すように、印刷装置1は、本体ケース2を備え、本体ケース2の上面には、前半部にキーボード3が配置され、後半部に後端を中心として開閉可能な蓋4が取り付けられている。また、本体ケース2の前端部には、携帯のための把手5が取り付けられている。蓋4は、本体ケース2の上面中央に配設されている蓋オープンボタン6を押すことによって開放される構造になっている。蓋4の同図における右側部には、本体ケース2の内部に配設された液晶表示器9(図2参照)の表示画面9aを目視可能な窓4aが形成されており、また左側には、本体ケース2の内部のカートリッジ装着部8(図2参照)に、テープカートリッジ7(図2参照)が装着されているか否かを目視可能な窓4bが形成されている。
【0028】
本体ケース2の右側面には、後部に、ACアダプターが接続される接続口4cが配設され、前部に、電源スイッチ4dが配設されている。なお、図示しないが、本体ケース2内部には、電池を収納する電池収納部が配設されており、AC電源に代えて電池によっても駆動可能に構成されている。
【0029】
図2は、蓋4を開けた状態を示しており、同図に示すように、本体ケース2の内部には、左部に前述したカートリッジ装着部8(以下、単に「装着部8」という)が形成されており、この装着部8にテープカートリッジ7が着脱自在に装着されるようになっている。また、装着部8の右隣には、前述した液晶表示器9が配設されており、蓋4を開けた状態ではその表示画面9aが露出するようになっている。
【0030】
装着部8の底面には、サーマルヘッド11が内蔵されたヘッドユニット12、位置決めピン13、プラテンローラ駆動軸14およびリボン巻取りリール駆動軸15がそれぞれ立設されている。テープカートリッジ7が装着されると、ヘッドユニット12にテープカートリッジ7の貫通孔71が、位置決めピン13にテープリール(の中心孔72a)72が、プラテンローラ駆動軸14にプラテンローラ(の中心孔74a)74が、そしてリボン巻取りリール駆動軸15にリボン巻取りリール(の中心孔75a)75が、それぞれが差し込まれる。テープカートリッジ7が装着された状態では、サーマルヘッド11の表面に上下方向に1列に配列された発熱体11aが、貫通孔71に設けられている窓71aを介して、プラテンローラ74の表面に沿って重ね合った状態で搬送されるテープTおよびインクリボンRに対峙する。
【0031】
また、本体ケース2の左側面には、テープTを排出するためのテープ排出口16が形成されている。このテープ排出口16には、本体ケース2内に収容されたカッター18が臨んでおり、カッター18は、固定刃と可動刃から成るハサミ様の構造を有している。カッター18は、キーボード3内のカッター作動ボタンの操作や、前余白部および後余白部を形成する際の処理に伴って作動するモータ28(図4参照)によって作動し、テープTを切断する。
【0032】
次に、テープカートリッジ7の構成について説明する。テープカートリッジ7は、同図に示すように、上ケース7aと下ケース7bとをはめ合わせて構成されており、同図に示す左下部には、本体ケース2側に配設されたヘッドユニット12に差し込むための貫通孔71が形成されている。一方、テープカートリッジ7の内部には、図3に示すように、テープTのテープリール72、インクリボンRのリボンリール73、プラテンローラ74およびリボン巻取りリール75が、それぞれ収容されている。プラテンローラ74は、本体ケース2のプラテンローラ駆動軸14に差し込まれた状態では、プラテンロール駆動軸14を介してステッピングモータ41(図4参照)によって回転駆動され、テープTを定速で送る。
【0033】
テープリール72から繰り出されたテープTは、プラテンローラ74に転接し、さらに、ケース側面に形成した排出口76を介して本体ケース2のテープ排出口16(図2参照)から本体ケース2外部に送り出される。一方、インクリボンRは、リボンリール73から繰り出され、プラテンローラ74の部分で、テープTに重ね合わされた後、貫通孔71の内側面に案内される送られ、リボン巻取りリール75に巻き取られる。この場合、テープTとインクリボンRとが重ねなり合う位置が印刷位置となっており、重ね合わされたテープTとインクリボンRは、プラテンロール74とヘッドユニット12とにより挟持され、印刷が為される。なお、テープカートリッジ7には、例えば、6mm、9mm、12mm、18mm、24mm、および36mmの6種類のテープTのいずれか1つが収納されている。
【0034】
このように構成された実施形態の印刷装置1では、プラテンローラ74によりテープTを一定の速度で送りながら、ヘッドユニット12によりテープTへの印刷が行われ、また一連の印刷が完了すると、カッター18により印刷部分を含んでテープTが所定の長さに切断される。その際、ヘッドユニット12とカッター18とが離間して配設されているため、テープTの前部は、所定長の前余白を考慮して不要部分が切断される。すなわち、印刷を開始した後、テープTの前余白の先端に相当する位置がカッター18の位置に達したところで、印刷およびテープ送りを一旦停止して、テープTの不要部分を切断する。続いて、再度印刷を開始すると共に、印刷が完了した後、テープ送りを続行して、テープTの後余白の尾端に相当する位置がカッター18の位置に達したところで、テープ送りを停止して、テープTを切断する(図6参照)。
【0035】
次に、図4を参照して印刷装置1の制御系の中心的役割を果たす制御部の構成について説明する。
【0036】
制御部20は、各種制御用プログラムを記憶するROMやRAMおよび入出力ポートを一体に組み込んだ1チップマイクロコンピュータ(以下、「CPU」という)21と、マスクROM22と、電源部25と、カッター18を作動させるモータ28を駆動するためのカッター駆動部29と、CPU21と周辺回路との間での信号の受け渡しを行う各種回路とを備えている。
【0037】
CPU21は、直前に印刷した印刷データを記憶する第1の印刷データバッファ26と、次に印刷する印刷データを記憶する第2の印刷データバッファ27とを備え、第1の印刷データバッファ26に記憶している印刷データに基づいて印刷された時から、第2の印刷データバッファ27に記憶されている印刷データに基づいて印刷するまでの間隔時間を計測し、その間隔時間に基づいて印刷パルスのパルス幅を決定する。
【0038】
CPU21は、アドレスバスおよびデータバスを介してマスクROM22と接続され、データバスを介して液晶表示器9と接続され、また、印刷機構40と接続され、これらを駆動制御するとともに、キーボード3、判別スイッチ24、温度検出回路31と接続され、これらの出力信号に基づいて各種の制御処理を行う。マスクROM22は、各種の書体の文字や記号および絵柄のデータを記憶している。液晶表示器9は、液晶の表示画面9aを駆動するドライバ9bと、このドライバ9bを制御するドライバコントローラ9cを備え、ドライバコントローラ9cは、データバスを介してCPU21に接続されている。
【0039】
判別スイッチ24は、装着部8の底面の片隅に設けられ、テープカートリッジ7側のケースに形成された3個のテープ識別孔77に差し込み可能な3個の識別スイッチ24a〜24cを備えている。これらの識別スイッチ24a〜24cは、その突起量が大きい場合にはオンし、少ない場合にはオフになるように構成されている。一方、テープカートリッジ7側の識別孔77は、収納されるテープTのテープ幅に応じて、異なるパターンでその深さが、浅い、深いのいずれかに形成されている。このため、CPU21は、識別スイッチ24の出力に基づいて、テープカートリッジ7に内蔵されたテープTのテープ幅を判別し、この判別結果に基づいて、サーマルヘッド11の発熱体11aの発熱制御を実行する。
【0040】
温度検出回路31は、サーマルヘッド11の環境温度を検出するものであって、温度検出素子としてのサーミスタが検出した温度検出信号を、CPU21のアナログ・デジタル変換入力ポートに出力する。
【0041】
また、印刷機構40は、機械的な構成要素としてのサーマルヘッド11およびステッピングモータ41と、電気的な構成要素としての印刷制御用ゲートアレイ42およびモータドライバ43とを備えている。サーマルヘッド11は、256個の発熱体11aを縦一列に一定のピッチで配列して構成されている。ステッピングモータ41は、モータドライバ43から出力される4相の駆動信号の位相に基づいてその回転角度が制御される。
【0042】
ここで、CPU21は、サーマルヘッド11による1ドットライン毎の印刷に同期してステッピングモータ41を一定のステップ数づつ駆動することにより、テープTの送りを制御し、また、カッター18によってテープTがカットされる際には、ステッピングモータ41を回転が停止したままの励磁状態に維持する。
【0043】
ゲートアレイ42は、CPU21の第1の印刷データバッファ26に記憶されている印刷データと同一の印刷データを256個の各発熱体11aにそれぞれ対応させて記憶する第3の印刷データバッファ44と、CPU21の第2の印刷データバッファに記憶されている印刷データと同一の印刷データを同じく各発熱体11aにそれぞれ対応させて記憶する第4の印刷データバッファ45とを備えている。ゲートアレイ42は、これらの印刷データバッファ44,45の記憶内容に基づいて、直前に印刷されて熱が蓄積されている発熱体11aに対しては短いパルス幅の印刷パルスを出力し、直前に印刷されていない発熱体11aに対しては通常の標準時間長の印刷パルスを出力することによって、印刷濃度が一定になるように制御する。
【0044】
次に、印刷装置1における余白部設定処理および前余白部形成処理について説明する。なお、以下の処理は、特に注記しない場合には、CPU21によって実行される。
【0045】
最初に、余白部設定処理について説明する。キーボード3の余白設定ボタンによって前余白部の長さAおよび後余白部の長さBが入力されると、図6に示すように、現段階におけるテープTの先端部93から前余白部91の先端部(前側切断位置)94までの長さCが演算される。ここで、テープTの先端部93から印刷開始位置95までの長さ(A+C)は、カッター18の切断動作位置と発熱体11aによる印刷動作位置との相互間距離に相当し、CPU21に内蔵のROMに予め記憶されている。
【0046】
次に、前余白形成処理について、図5を参照して説明する。ステッピングモータ41が駆動されつつ印刷が開始され、前余白部91の先端部94がカッター18の切断動作位置に近づくと、同図に示すように、ステッピングモータ41に対する駆動パルスの出力周期を長くすることによって、テープ送りを減速した(ステップ(以下、単に「Sxxx」と表現する)101)後、1ドットラインを印刷する(S102)。次いで、テープTの前余白部91の先端部94がカッター18の切断動作位置まで達したか否かを、長さCに基づいて判別した(S103)後、前余白部91の先端部94がカッター18の切断動作位置に達したと判別した時に、テープ送りを停止する(S104)。
【0047】
次に、1ドットラインの印刷を行い(S105)、カッター駆動部29を介してモータ28に駆動信号を出力することによって、カッター18を始動させる(S106)。この場合、テープTにおける印刷位置は、図6に示す印刷開始位置95から長さCだけ離れた位置96になっている。また、この状態では、ステッピングモータ41に対する駆動パルスが出力されている状態が維持されており、この結果、ステッピングモータ41内部のロータの永久磁石とステータのコイルによる電磁石とが互いに引き合ってロータを回転させないように作用している。
【0048】
一方、プラテンローラ74は、ヘッドユニット12に押圧した状態を維持することによって、ステッピングモータ41が非励磁状態のときに比較し、より大きな力でテープの位置ズレを阻止する。このため、テープTは、テープカッター18によって引っ張られて位置ズレすることなくカットされる。これにより、印刷が再開されたときに、テープカッター18によってカットされる直前に印刷したドット(位置96におけるドット)と再開後に印刷したドットとの間にドット間空きが形成されることなく、連続して印刷される。
【0049】
その後、カッター18のカッター動作(切断動作)が終了したか否かを判別する(S107)。この場合、その判別に正確を期すためには、例えば、カッター18の可動刃の動きを検出するためのフォトインタラプタなどを設け、その検出信号に基づいて判別するのが好ましい。
【0050】
カッター18のカッター動作が終了したと判別したときは、カッター駆動部29に対する駆動信号の出力を停止することによってカッター18を停止させた(S108)後、テープ送りをせずに直前に印刷した印刷データに基づいて再度1ドットライン印刷を行う(S109)。具体的には、CPU21の第1の印刷データバッファ26に記憶されている印刷データをゲートアレイ42に再度出力することによって、直前に印刷した印刷データと同一の印刷データに基づいて印刷が行われる。
【0051】
この場合、テープカッター18によるカットの際に、テープTが、外乱等の外的付加により仮に半ドットまたは1ドット分程度位置ズレしていたとしても、テープカッター18によるカット直前に印刷されたドットと連続して印刷されるため、ドット間空きが形成されることがない。また、仮に、テープTが位置ズレしなかったときでも、既に印刷したドットの上に重ね印刷がされるだけなので、印刷品質を不要に低下させることがない。また、1ドットライン分だけなので、制御は容易である。なお、ゲートアレイ42の第3の印刷データバッファ44にも直前に印刷した印刷データが記憶されているため、CPU21からの印刷制御信号に基づいて、その印刷データを印刷させるように構成してもよい。
【0052】
次に、ステッピングモータ41に駆動パルスを出力することによってテープ送りを再開する(S110)。次いで、1ドットラインを印刷した(S111)後、駆動パルスの出力周期を短くすることによってテープ送りを加速し印刷する。このテープ送りの加速(S112)および1ドットライン印刷(S113)を所定の速度(S114:Yes)となるまで繰り返し、所定の速度に達した時に加速を終了し(S114)、続いて、所定の速度で連続印刷を行った(S115)後、処理を終了する(S116)。
【0053】
そして、すべての印刷が終了すると、図6に示すように印刷終了位置97から後余白部92の長さB分だけテープTを送り、同図の符号98に示す位置がカッター18の切断動作位置に達した時に、カッター18を駆動してテープTを切断する。これにより、印刷開始位置95から長さA分の前余白部91および印刷終了位置から長さB分の後余白部92がそれぞれ形成されたラベルが作成される。また、後余白部92を形成する際にも、ステッピングモータ41を励磁状態にしてテープTをカットすることにより、正確な長さで後余白部92を形成することができる。
【0054】
なお、一般に、印刷手段とテープ送り手段に同時に停止指示または再開指示を出しても、電気的な反応速度による印刷動作の方が、機械的な反応速度によるテープ送りより早く反応する。すなわち、印刷動作とテープ送り動作を徐々に減速または加速しても、まだ印刷とテープ送りがずれるような場合、印刷動作およびテープ送りを停止して再開するときに、テープの位置ズレを補正した後に同一の印刷データにより重複印刷するようにしても良い。これにより、仮に停止および再開の動作により印刷とテープ送りがずれても、または、仮に停止期間中にテープが多少位置ズレしても、印刷およびテープ送りの中断および再開による印刷品質の低下を、さらに確実に防止することができる。
【0055】
この場合、その位置ズレ分を予め計測するなどにより実績データとして記憶しておき、その値の分だけ、ステッピングモータ41を逆回転させるなどの補正が可能である。このような補正は、印刷やテープ送りの停止時に行っても良いし、再開前に行っても良い。さらに、この場合、ずれても半ドット程度なので、重複印刷を前述の図5と同様に1ドットライン分にすることが好ましい。図5のテープ送り停止(S104)の直後および/または1ドットライン印刷(S109)の直前に補正処理を挿入するだけで、他の処理に影響なく補正できる。
【0056】
また、図5で前述した余白部設定処理では、カッター18を停止させた(S108)後、テープ送りをせずに直前に印刷した印刷データに基づいて再度1ドットライン印刷を行った(S109)が、直前に印刷した印刷データではなく、次の1ドットラインのデータにより印刷する方が適当な場合も考えられる。
【0057】
例えば、図7に示すように、同図(a)の三角形を印刷する場合に、印刷の途中で、図5で前述のテープカッター18による切断処理(S106〜S108)が実行され、そのテープ印刷装置の機構上、どうしても同図(b)のようなドット間空きが生じてしまうような場合、そのドット間空きが半ドット以下であれば、前述のような同一データによる1ドットライン印刷(S109:同図(c)参照)が効果的であるが、半ドット以上1ドット以下程度であれば、同図(d)のように、次の1ドットラインを印刷した方が、より理想形(同図(a))に近くなる。
【0058】
したがって、テープ印刷装置の実状に合わせて、図5の1ドットライン印刷(S109)において、次の1ドットラインの印刷データにより印刷するようにしても良いし、実績データ等により同一データにより印刷するか次のデータにより印刷するかを切り替えられるようにしても良い。上記のような場合、次のデータを用いることによって、同一データによる場合と同様の効果、すなわち、ドット間空きを防止し、印刷品質の低下を防止することができる、という効果が得られる。また、この場合も、1ドットライン分だけ特別に(テープ送りをせずに)印刷するだけなので、制御は容易である。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
【0059】
【発明の効果】
以上に詳述したように、本発明によれば、第1に、テープ送りやテープ切断時の位置ズレを防止し、第2に、印刷およびテープ送りを中断および再開したときの印刷品質の低下を防止することができる、などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るテープ印刷装置の外観斜視図である。
【図2】図1のテープ印刷装置の蓋を開けてテープカートリッジを取り出した状態を示す部分斜視図である。
【図3】図1のテープ印刷装置におけるテープカートリッジの内部構成図である。
【図4】図1のテープ印刷装置の制御系のブロック図である。
【図5】図1のテープ印刷装置における前余白部形成処理のフローチャートである。
【図6】図1のテープ印刷装置におけるテープの平面図である。
【図7】別の実施形態における印刷イメージを説明するための図である。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置
3 キーボード(設定手段)
11 サーマルヘッド(印刷手段)
18 カッター(テープ切断手段)
21 CPU(制御手段)
41 ステッピングモータ(テープ送り手段)
74 プラテンローラ(送りローラ、テープ送り手段)
91 前余白部
94 前側切断位置
95 印刷開始位置

Claims (6)

  1. テープに印刷を行う印刷手段と、
    前記テープを送ってこれを前記印刷手段に臨ませるテープ送り手段と、
    前記テープ上に定められた切断位置でそれを切断するテープ切断手段と、
    前記テープ上の前側切断位置から印刷開始位置までの前余白部の長さを設定する設定手段と、
    前記印刷手段による印刷動作、前記テープ送り手段によるテープ送り動作および前記テープ切断手段による切断動作を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記テープ送り動作および前記印刷動作を停止させた後、再開させる前に、次の1ドットライン分のデータにより停止前の印刷部分に重複して印刷を行わせるとともに、
    設定された前記前余白部の長さが、前記テープ切断手段による切断動作位置と前記印刷手段による印刷動作位置との相互間距離より短い場合に、
    前記印刷開始位置を基準として前記前側切断位置を決定するとともに、
    前記印刷開始位置からの前記印刷動作を行わせながら、前記前側切断位置が前記切断動作位置と一致するまで前記テープ送り動作を行わせてから停止させた後に、前記切断動作を行わせることを特徴とするテープ印刷装置。
  2. テープに印刷を行う印刷手段と、
    前記テープを送ってこれを前記印刷手段に臨ませるテープ送り手段と、
    前記印刷手段による印刷動作および前記テープ送り手段によるテープ送り動作を制御することにより、印刷の1ドットラインに相当する分の前記テープ送り動作であるドットライン送りに対応して、前記1ドットライン分のデータによる印刷動作であるドットライン印刷を行わせる制御手段と、
    を備え、
    前記テープ送り動作および前記印刷動作を停止させた後、再開させるときには、前記ドットライン送りを伴わない再開前ドットライン印刷を行わせた後に、前記テープ送り動作および前記印刷動作を再開させるテープ印刷装置であって、
    前記制御手段は、前記再開前ドットライン印刷を、前記停止時の最後の前記ドットライン送りに対応する停止時ドットライン印刷の次の1ドットライン分のデータを使用して行わせるとともに、前記テープ送り動作の再開後に対応する前記印刷動作では、さらにその次の1ドットライン分のデータによる前記ドットライン印刷から再開させる次データ使用再開手段を有することを特徴とするテープ印刷装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記再開前ドットライン印刷を、前記停止時ドットライン印刷と同一の1ドットライン分のデータを使用して行わせるとともに、前記テープ送り動作の再開後に対応する前記印刷動作では、その次の1ドットライン分のデータによる前記ドットライン印刷から再開させる同一データ使用再開手段と、
    前記次データ使用再開手段および前記同一データ使用再開手段とのいずれを使用するか切り替える再開使用データ切替手段と、
    をさらに有することを特徴とする、請求項2に記載のテープ印刷装置。
  4. 前記テープ上に定められた切断位置でそれを切断するテープ切断手段と、
    前記テープ上の前側切断位置から印刷開始位置までの前余白部の長さを設定する設定手段と、
    をさらに備え、
    前記制御手段は、
    設定された前記前余白部の長さが、前記テープ切断手段による切断動作位置と前記印刷手段による印刷動作位置との相互間距離より短い場合に、
    前記印刷開始位置を基準として前記前側切断位置を決定するとともに、
    前記印刷開始位置からの前記印刷動作を行わせながら、前記前側切断位置が前記切断動作位置と一致するまで前記テープ送り動作を行わせてから停止させ、前記停止時ドットライン印刷の後に、前記テープ切断手段による切断動作を行うことを特徴とする、請求項2または3に記載のテープ印刷装置。
  5. 前記制御手段は、前記印刷動作および前記テープ送り動作を再開させるときに、これらの動作を徐々に加速させることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載のテープ印刷装置。
  6. 前記制御手段は、前記印刷動作および前記テープ送り動作を停止させるときに、これらの動作を徐々に減速させることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載のテープ印刷装置。
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