JP4023354B2 - テープ印刷装置及びプログラム - Google Patents

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    • B41J11/663Controlling cutting, cutting resulting in special shapes of the cutting line, e.g. controlling cutting positions, e.g. for cutting in the immediate vicinity of a printed image

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、長尺テープ状の印刷媒体に対して印刷対象データを印刷することができる印刷装置及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
裏面に接着剤が予め塗布された粘着性の被印刷シートと剥離紙とが剥離可能に重ね合わされた印刷テープの被印刷シート表面に所望の文字列を印刷するテープ印刷装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の印刷装置では、テープ表面に表題やタイトル名を、その場でかつきれいに印刷でき、その後書類ファイルの背表紙やビデオテープの背面などに粘着できるなどの使い勝手の良さから、業務用或いは家庭用を問わず広く利用されている。
【0003】
この種のテープ印刷装置に使用される印刷テープとしては、テープ幅の異なる印刷テープがあるとともに、裏面に接着剤が塗布された粘着性の被印刷シートと剥離紙とが剥離可能に重ね合わされ、被印刷シートにはこれを印刷が行われるラベル領域(ラベルとなる部分)とそれ以外の周囲領域とに分断する切断ラインが予め形成されたラベルテープ等があり、そのテープ種別は多様である。
【0004】
通常の印刷テープを使用する場合においては、印刷ヘッドとカッタとが離れているので印刷テープへの印刷終了後に印刷テープを切り離すためには、所定量の印刷テープ送りが必要である。そこでテープ印刷装置に設けられたキーを操作することで所定量の印刷テープ送りが成される。一方、ラベルテープを使用する場合においては、ラベルテープのラベル領域に対してのみ印刷を行うために、印刷終了後に次のラベル領域の先頭部分と印刷ヘッドとが対向するまで自動的に印刷テープ送りが行われている。この状態でユーザが前述のキーを操作して所定量の印刷テープ送りを行うとラベル領域の先頭部分と印刷ヘッドとが対向しなくなり、印刷時にラベルが無駄に消費されてしまう。そこで、ラベルテープが使用される場合においては、前述のキー操作が行われても所定量の印刷テープ送りを一切行わないようにしている。
【0005】
【特許文献1】
特開平1−163073号公報
【0006】
【発明の解決しようとする課題】
しかしながら、ラベルテープを使用する場合に所定量の印刷テープ送りを一切行わないようすると、通常の印刷テープとラベルテープとでテープ印刷装置の操作が異なるためユーザに混乱を与えるという問題点がある。
【0007】
そこで本発明は、ラベルテープを使用する場合にあってもユーザに混乱を与えないテープ印刷装置及びプログラムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段、及び発明の効果】
上記目的を達成するために請求項1に記載のテープ印刷装置は、長尺テープ状の印刷媒体として、長尺状の支持テープ上に印刷対象であるラベル領域が前記支持テープの長手方向に複数配列されたラベルテープと、長尺テープ状の受像媒体の任意の位置に印刷可能なノーマルテープとが使用可能なテープ印刷装置であって、現在使用中の印刷媒体がラベルテープかノーマルテープかを判断するための判断手段と、前記印刷媒体を空送させた後に切断するフィードカット動作を行うためのフィードカット制御手段と、ユーザからの前記フィードカット動作開始の指示が入力される入力手段と、前記ラベルテープ上のラベル領域の配置に対応して当該ラベルテープ上に設けられた位置検出マークを検出するための位置検出手段とを備え、前記フィードカット制御手段は、前記入力手段に前記フィードカッ ト動作開始の指示が入力されたとき、前記印刷媒体がノーマルテープであると前記判断手段が判断すれば、前記印刷媒体を所定量空送させた後に切断し、前記印刷媒体がラベルテープであると前記判断手段が判断し、且つ、前記位置検出手段が前記位置検出マークを検出すれば、前記印刷媒体を空送させるのを禁止して切断し、前記印刷媒体がラベルテープであると前記判断手段が判断し、且つ、前記位置検出手段が前記位置検出マークを検出しなければ、前記位置検出手段が前記位置検出マークを検出するまで前記印刷媒体を空送させて、前記印刷媒体を切断することを特徴とする。
【0009】
請求項に記載のプログラムは、長尺テープ状の印刷媒体として、長尺状の支持テープ上に印刷対象であるラベル領域が前記支持テープの長手方向に複数配列されたラベルテープと、長尺テープ状の受像媒体の任意の位置に印刷可能なノーマルテープとが使用可能なテープ印刷装置を、現在使用中の印刷媒体がラベルテープかノーマルテープかを判断するための判断手段前記印刷媒体を空送させた後に切断するフィードカット動作を行うためのフィードカット制御手段、ユーザからの前記フィードカット動作開始の指示が入力される入力手段、及び、前記ラベルテープ上のラベル領域の配置に対応して当該ラベルテープ上に設けられた位置検出マークを検出するための位置検出手段として機能させ、前記フィードカット制御手段は、前記入力手段に前記フィードカット動作開始の指示が入力されたとき、前記印刷媒体がノーマルテープであると前記判断手段が判断すれば、前記印刷媒体を所定量空送させた後に切断し、前記印刷媒体がラベルテープであると前記判断手段が判断し、且つ、前記位置検出手段が前記位置検出マークを検出すれば、前記印刷媒体を空送させるのを禁止して切断し、前記印刷媒体がラベルテープであると前記判断手段が判断し、且つ、前記位置検出手段が前記位置検出マークを検出しなければ、前記位置検出手段が前記位置検出マークを検出するまで前記印刷媒体を空送させて、前記印刷媒体を切断することを特徴とする。
【0010】
請求項1、請求項によると、ラベルテープを使用する場合であってもノーマルテープを使用する場合と同じ操作でフィードカット動作を行わせることができるため、ユーザに混乱を与えないことができる。
【0011】
請求項2に記載のテープ印刷装置は、前記フィードカット制御手段が、前記位置検出手段の検出信号に基づいて、印刷後における印刷媒体の切断位置が、隣接するラベル領域の間である非ラベル領域内に位置するように前記ラベルテープの空送量を制御することを特徴とする。
【0012】
請求項に記載のプログラムは、前記フィードカット制御手段が、前記位置検出手段の検出信号に基づいて、印刷後における印刷媒体の切断位置が、隣接するラベル領域の間である非ラベル領域内に位置するように前記ラベルテープの空送量を制御することを特徴とする。
【0013】
請求項、請求項によると、ラベルテープを使用する場合には、ラベルテープの位置検出マークに基づいて、切断位置がラベル領域間の非ラベル領域内に位置するようにラベルテープが空送させされる。そのため、ラベル領域が分断されることがなくなって、ラベルテープを無駄に消費しないようにすることができる。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
なお、請求項3または4に記載されているプログラムは、CD−ROM、MOなどのリムーバブル型記録媒体やハードディスク等の固定型記録媒体に記録して配布可能である他、有線または無線の電気通信手段によってインターネットなどの通信ネットワークを介して配布可能である。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な一実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施の形態に係るテープ印刷装置1の外観図である。図1に示すように、テープ印刷装置1の前部の表面にはディスプレイ2とキーボード3とが配置されている。テープ印刷装置1の後部には開閉可能なカバーが設けられ、その内側には印刷ヘッド4(図3参照)を備えたカセット装着部7(図4参照)とが配置されている。
【0028】
テープ印刷装置1の被印刷媒体である印刷テープ10は、表面側に文字や記号が印刷される被印刷面を有し、裏面側に粘着材層を有する長尺テープ状の印刷媒体である被印刷シートと、シリコーン樹脂等により処理された離型性表面を有する剥離シートとを、剥離可能な積層させたものである。印刷テープ10は、ロール状に巻き回された状態でテープカセット8に収納され、このテープカセット8はテープ印刷装置1にカセット装着部7により着脱自在に装着される。印刷テープ10はこのテープ印刷装置1の内部でテープカセット8から引き出されて印刷された後に適切な長さで切断される。切断された印刷テープ10は被印刷シートから剥離シートを剥離されることにより、所望の物品に貼り付け可能なラベルとして用いることができる。
【0029】
次に、印刷テープ印刷装置1で使用される印刷テープ10の一つであるラベルテープ11について図2を参照しつつ説明する。図2は、ラベルテープ11を印刷面側から見た外観図である。ラベルテープ11は印刷テープ10の表面に被印刷面を有し、裏面に粘着剤層を有する被印刷シートと、離型性表面を有する剥離シートとが剥離可能に重ね合わされている。前記被印刷シートは、四隅を曲線状に面取りした矩形状等の所定の平面形状を有するラベル領域12と周囲領域13とを有し、ラベル領域12と周囲領域13との間には切断ライン14によりお互いが分離可能に切断されている。ラベル領域12は、剥離シートから剥離して目的物に貼り付けることによりラベルとして使用することができる。また、剥離シート側(ラベルテープ裏面)のラベル領域12の端部近傍には位置検出マーク15が設けられている。位置検出マーク15は、後述する印刷ヘッド4の位置をラベル領域12内に調整するために、後述する位置検出センサ72(図4参照)により検出されるものである。尚、ラベル領域12は矩形状のものだけでなく、円形状のものなど様々な形状のものがある。また、このようなラベルテープ11以外の通常の印刷テープ10をノーマルテープと称している。
【0030】
次にテープ印刷装置1の構成について図3を参照しつつ説明する。図3は、テープ印刷装置1の構成を示すブロック図である。テープ印刷装置1は、ディスプレイ2と、キーボード3と、印刷ヘッド4と、位置検出センサ72と、テープ種判断装置73と、カッタ駆動モータ74と、テープ搬送モータ75と、制御部6と、図示しないカセット装着部7とを有している。ディスプレイ2は、周知の液晶ディスプレイから構成される。
【0031】
キーボード3は、テープ印刷装置1の表面に配置され、印刷しようとする文字の入力を行うテキストキー及び決定キー、カーソルの移動を行うカーソルキー、テープ印刷装置1の各種機能を呼び出す機能割付けキー(印刷キー、フィード&カットキー等)等から構成される。
【0032】
印刷ヘッド4は、カセット装着部7内に設けられ、テープカセット8の側面に設けられたテープ露出部に対応する位置に配置されている。印刷ヘッド4には、制御部6により電気的にコントロールされる発熱素子が印刷テープ10の幅方向(印刷テープの長手方向に対して垂直の方向)に沿って多数配置されている。
【0033】
位置検出センサ72は、後述するラベルテープ11の位置検出マークを検出するためのものであり、カセット装着部7内に設けられ、テープカセット8の側面に設けられたテープ露出部に対応する位置に配置されている。
【0034】
テープ種判断装置73は、カセット装着部7に装着されたテープカセット8に収納されている印刷テープ10の種類を判断するためのものであり、カセット装着部7に装着されるテープカセット8の底面に対向する位置に設けられている。
【0035】
カッタ駆動モータ74は、印刷テープ10をカットするためのテープカッタ71(図4参照)を駆動するためのモータである。
【0036】
テープ搬送モータ75は、印刷テープ10を搬送するための搬送ローラ87(図4参照)を駆動するためのモータである。
【0037】
制御部6は、CPU(Central Processing Unit)61と、ROM(Read Only Memory)62と、RAM(Random Access Memory)63と、データバス65と、インターフェースユニット66とから構成される。CPU61は、各種コマンドに従って演算処理を行う中央演算処理装置である。ROM62は、CPU61により、図3の各機能部を実行し、図6から図8のフローチャートを動作させるための演算プログラムが格納されている不揮発性の読出し専用メモリである。RAM63は、CPU61がプログラムを実行する際に使用するデータを一時記憶するための揮発性のメモリである。
【0038】
インターフェースユニット66は、モジュールとして分離された装置と制御部6を直接的、間接的に電気的接続する接続部である。また、データバス65は、CPU61と、ROM62と、RAM63と、インターフェースユニット66とを、それぞれ電気的に接続するデータ転送用ライン群である。制御部6内の全ての転送データはデータバス65を介して転送される。
【0039】
次に、テープ印刷装置1の印刷機構について図4を参照しつつ説明する。図4はテープ印刷装置1内部のカセット装着部7を拡大して示す平面図である。テープカセット8は、テープ印刷装置1内のカセット装着部7に着脱自在に装着される。また、テープカセット8は、上方が開放された箱型の下側部材80の上方に図示しない上側部材を互いに組み付けて構成されており、下側部材80の内部には第1スプール82と、第2スプール83と、第3スプール84と、プラテンローラ85と、圧着ローラ86と、搬送ローラ87とが設けられている。搬送ローラ87は、テープカセット8がカセット装着部7に装着された際に、当該カセット装着部7に配置されたテープ搬送モータ75との間で回転駆動力伝達経路が形成されるように配置される。下側部材80の内側には、テープカセット8をカセット装着部7に装着した際に印刷ヘッド4を収容するための中空部であるヘッド収容部89が形成されている。印刷ヘッド4は、テープカセット8を装着すると、ヘッド収容部89内に挿入され、かつプラテンローラ85と接する位置に配置される。印刷テープ10は、ロール状に巻回された状態で第1スプール82に組み付けられている。印刷テープ10には、その幅やラベル領域の形状が異なる複数の種類が存在する。
【0040】
テープカセット8の下側部材80の外側底面には、2つの孔88が施されている。本実施の形態ではテープの種類判別の箇所は4つであり、そのうち中央の2箇所のみに孔88が施され、両側2箇所には孔が施されていない。したがって、テープカセット8をテープ装着部7に装着すると、テープ装着部7内側底面に設けられたテープ種判断装置73に備えられた4つのピンのうち、中央の2つはテープカセット8底面に施された2つの孔88に貫挿されるが、両側の2つはバネの弾性力に抗してテープカセット8の底面により押圧される。なお、テープカセット8に施される孔88の配置パターン、即ち4箇所に孔88を施すか施さないかの組み合わせはテープの種類毎に異なる。後述するテープ種判断部101は各ピンが押圧されたか否かを検出することによって、装着されているテープカセット8の種類を判別し、これによって、装着されている印刷テープ10の種類を判断する。
【0041】
テープカセット8がテープ装着部7に装着されている場合に、図示しない駆動モータが回転すると、駆動モータと接続されている搬送ローラ87が図4の矢印で示すように時計回りに回転する。そしてテープカセット8の第1スプール82に巻回された印刷テープ10は、搬送ローラ87の回転により生じた駆動力によって巻き解かれつつ、図4の矢印で示す方向に搬送される。第1スプール82から巻き解かれた印刷テープ10は、第2スプール83及び第3スプール84に案内されつつ、プラテンローラ85により印刷ヘッド4と圧接し、圧着ローラ86は搬送ローラ87と圧接する。
【0042】
このようにして、プラテンローラ85と印刷ヘッド4とによって挟持された状態で印刷テープ10が搬送されつつ、印刷ヘッド4に配設された発熱素子に選択的且つ間欠的に通電されることにより所望の画像が形成される。そして所望の画像が形成された後、印刷テープ10は上述のように互いに圧接された搬送ローラ87と圧着ローラ86との間を通過し外部に排出される。外部に排出された印刷テープ10は、排出口近傍に備えられたテープカッタ71により所望の位置でカットを施される。また、印刷テープ10がラベルテープ11の場合には、ラベルテープ11に備えられた位置検出マーク15を印刷ヘッド4の近傍に備えられた位置検出センサ72により検出される位置で停止後、テープカッタ71によりカットが施される。
【0043】
次に、テープ印刷装置1の各機能部の構成について図3を参照しつつ説明する。テープ印刷装置1は、RAM63によって構成される文字列記憶部91と、CPU61によって構成されるテープ種判断部(判断手段)101と、位置検出部(位置検出手段)102と、フィードカット制御部(フィードカット制御手段)103と、フィードカット禁止部(フィードカット禁止手段)105とを有している。
【0044】
文字列記憶部91は、RAM63上に構成され、ユーザによりキーボード3から入力された印刷対象となる文字列データを記憶するものである。文字列データは各文字データにより構成され、各文字データはROM62に記憶されているフォントデータに対応したテキストコードと、文字の修飾内容や文字サイズ等を示すデータとから構成される。
【0045】
テープ種判断部101は、カセット装着部7に装着されたテープカセット8に収納されている印刷テープ10の種類を判断するものである。テープカセット8は下側部材80の外側底面に施された複数の孔88の配置パターンにより収納している印刷テープ10の種類を示している。印刷テープ10の種類を判断は、テープ装着部7内側底面に設けられたテープ種判断装置73に備えられた4つのピンにより孔88の配置パターンを認識することで判断される。
【0046】
位置検出部102は、テープ種判断部101により印刷テープ10の種類がラベルテープ11と判断された場合に、位置検出センサ72によりラベルテープ11の位置検出マーク15を検出するとともに、検出した位置に基づいてラベルテープ11のラベル領域12の位置を検出するものである。ラベルテープ11はノーマルテープと異なり、そのラベル領域12にのみ印刷内容が印刷されるため、ラベル領域12の位置を検出する必要がある。
【0047】
フィードカット制御部103は、フィード量制御部(空送量制御手段)104を備え、ユーザの操作に基づいてフィード量制御部104により印刷テープ10をフィードさせた後に、カッタ駆動モータ74を駆動してテープカッタ71により印刷テープ10をカットさせるものである。ここでフィードについて図5を参照しつつ説明する。図5は印刷ヘッド4とテープカッタ71との位置関係を示した図である。図5(a)はノーマルテープを使用した場合における印刷ヘッド4とテープカッタ71との位置関係を、図5(b)はラベルテープ11を使用した場合における印刷ヘッド4とテープカッタ71との位置関係を夫々示している。尚、図5は印刷テープ10を剥離シート側(裏面)から見た状態を示しており、図中の矢印は印刷テープ10の送り方向を示している。また、印刷テープ10内の破線の直線は切断ラインを示している。
【0048】
フィードとは印刷テープ10を空送させる作業をいう。図5(a)に示すように、ノーマルテープを使用する場合においては、印刷直後(印刷ヘッド4がAの位置)にノーマルテープの切断ラインがテープカッタ71まで到達していない。そこでノーマルテープの印刷部分をラベルにするためにノーマルテープの切断ラインをテープカッタ71まで(印刷ヘッド4がA’の位置)空送させる必要がある。
一方、図5(b)に示すように、ラベルテープ11を使用する場合においては、印刷直後(印刷ヘッド4がBの位置)にはラベルテープ11のラベル領域12間にある切断ラインがテープカッタ71まで到達していないが、ラベルテープ11においては印刷領域12のみに印刷を行うために印刷終了後は自動的にラベルテープ11の切断ラインがテープカッタ71まで(印刷ヘッド4がB’の位置)到達するように空送される。このため、ラベルテープ11を使用する場合においては、通常、印刷後にラベルテープ11を空送させる必要はないが、何らかの理由によりラベルテープ11の切断ラインがテープカッタ71まで到達していない場合には切断ラインがテープカッタ71まで(印刷ヘッド4がB’の位置)到達するように空送させる必要がある。
そこでユーザは、必要に応じてキーボード3の機能割付けキーの一つであるフィード&カットキーを押下することによりフィードカット制御部104を呼び出し、印刷テープ10をフィードさせるとともに、テープカッタ71によりカットさせることができる。
【0049】
フィード量制御部104は、フィードカット制御部103により呼び出され、テープ種判断部101により判断された、カセット装着部7に装着されたテープカセット8に収納されている印刷テープ10の種類に基づいて印刷テープ10の空送距離であるフィード量を決定するとともに、決定したフィード量に基づいて印刷テープ10のフィードの制御を行うものである。フィード量制御部104は、テープ種判断部101により印刷テープ10がノーマルテープであると判断された場合にはテープ印刷装置1に固有の所定の距離(例えば24mm)をフィード量として決定する。また、テープ種判断部101により印刷テープ10がラベルテープ11であると判断された場合には位置検出部102により検出されるラベル領域12の位置に基づいて印刷テープのフィード量を決定する。
【0050】
フィードカット禁止部105は、テープ種判断部101によりカセット装着部7に装着されたテープカセット8に収納されている印刷テープ10の種類がラベルテープ11であると判断された場合において、位置検出部102によりラベル領域12の位置が検出されている場合には、フィードカット制御部103によるラベルテープ11に対するフィード及び、カットを禁止するものである。
【0051】
次に、テープ印刷装置1の処理手順について、図面を参照しつつ説明する。まず、テープ印刷装置1の全体の処理手順について図6を参照しつつ説明する。図6はテープ印刷装置1の全体の処理手順を示すフローチャートである。
電源投入により制御装置が動作開始となる。まず、ステップS11(以下、S11と略す。他のステップも同様)に移行し、テープ印刷装置1全体の初期化を行う。具体的には、CPU61、RAM63及びインターフェース66の動作チェックや初期化を行い、更にインターフェース66に接続されているディスプレイ2や印刷ヘッド4の動作チェックやハードウェアの初期化を行う、異常がなければ、RAM63に格納するデータや各部機能の初期化を行う。これらが完了すればディスプレイ2に操作画面を表示させる。
【0052】
その後、S13に移行し、ユーザによりキーボード3からキー入力がされたか否かを判断する。ユーザはディスプレイ2に表示された表示画面を見ながらキーボード3によりキー入力を行うことで、文字列記憶部91に記憶される文字列の文字入力や、テープ印刷装置1の操作が可能となる。テープ印刷装置1は、初期化完了時には文字列の入力が可能な状態で待機しており、ユーザは対象印刷となる文字列をキーボード3に配置されるテキストキーで入力することができる。また、入力待機状態においても印刷キー等の各機能を呼び出す機能割付けキーを入力することで各機能を呼び出すことができる。ユーザによりキーが入力された場合には(S13:YES)、入力されたキーのキーコードをRAM63の作業エリアに記憶してS15に移行する。ユーザによりキーが入力されていない場合には(S13:NO)、再びS13に移行してユーザによるキー入力を待機する。
【0053】
S15では、RAM63の作業エリアに記憶されているS13において入力されたキーのキーコードから、入力されたキーがテキストキーか否かを判断する。S13において入力されたキーがテキストキーである場合には(S15:YES)、S17に移行して入力編集処理を行う。ここで入力編集処理とは、S13において記憶されているキーコードからキーコードに対応しているテキストコードを導出し、そのテキストコードを文字データとして文字列記憶部91に格納する作業である。入力編集処理が完了すると、再びS13に移行してユーザによるキー入力があるまで待機する。S13において入力されたキーがテキストキーでない場合には(S15:NO)、S19に移行する。
【0054】
S19では、S21において入力されたキーが印刷キーか否かを判断する。S13において入力されたキーが印刷キーである場合には(S19:YES)、S21に移行して後述する印刷処理を行う(図7参照)。印刷処理が完了すると、再びS13に移行してユーザによるキー入力があるまで待機する。S13において入力されたキーが印刷キーでない場合には(S19:NO)、S23に移行する。
【0055】
S23では、S13において入力されたキーがフィード&カットキーか否かを判断する。S13において入力されたキーがフィード&カットキーである場合には(S23:YES)、S25に移行して後述するフィード&カット処理を行う(図8参照)。フィード&カット処理が完了すると、再びS13に移行してユーザによるキー入力があるまで待機する。S13において入力されたキーがフィード&カットキーでない場合には(S23:NO)、S27に移行する。
【0056】
S27では、その他の処理を実行する。その他の処理には上記以外の機能呼び出しキーに対する各処理やカーソルキーの処理等が含まれる。その他の処理が完了すると、再びS13に移行してユーザによるキー入力があるまで待機する。制御システムの終了は、テープ印刷装置1の電源スイッチを「OFF」にすることで実現される。
【0057】
次に、図6のフローチャートにおけるS21の印刷処理について図7を参照しつつ説明する。図7は印刷処理における処理手順を示すフローチャートである。
まず、S31に移行して、印刷イメージを発生させる。ここで印刷イメージの発生とは、文字列記憶部91に記憶されている文字のキャラクタデータと、設定された文字サイズと、フォント形状と、太文字や斜体等の文字装飾やフレーム枠等の行修飾の有無とに基づいて、RAM63の作業エリア上に実際の印刷状態に即したドットパターンデータとして展開する作業である。
【0058】
その後、S33に移行して、S31において発生させた印刷イメージに基づいて印刷テープ10に印刷を行う。発生された印刷イメージに基づいて印刷ヘッド4にデータが転送され、印刷ヘッド4の発熱素子により印刷テープ10上に所望の文字列画像が形成される。その後S35に移行し、テープ種判断部101により、カセット装着部7に装着されているテープカセット8に収納されている印刷テープ10の種類がラベルテープ11か否かを判断する。印刷テープ10の種類がラベルテープ11でない場合には(S35:NO)、図7のフローチャートを終了して図6のフローチャートのS13に移行し、ユーザによるキー入力があるまで待機する。
【0059】
印刷テープ10の種類がラベルテープ11の場合には(S35:YES)、S37に移行し、位置検出部102によりラベルテープ11のラベル領域12の位置が検出されるまで、ラベルテープ11をフィードさせる。その後、図7のフローチャートを終了して図6のフローチャートのS13に移行し、ユーザによるキー入力があるまで待機する。
【0060】
次に、図6のフローチャートにおけるS25のフィード&カット処理について、図8を参照しつつ説明する。図8は、フィード&カット処理の処理手順を示すフローチャートである。
まず、S41に移行して、テープ種判断部101によりカセット装着部7にテープカセット8が装着されているか否かを判断する。カセット装着部7にテープカセット8が装着されていないと判断された場合には(S41:NO)、S43に移行し、カセット装着部7にテープカセット8の装着を促すメッセージをディスプレイ2に表示させる。その後、再びS41に移行し、テープカセット8がカセット装着部7に装着されるまで繰り返す。カセット装着部7にテープカセット8が装着されている場合には(S41:YES)、S45に移行し、さらにテープ種判断部103によりカセット装着部7に装着されているテープカセット8に収納されている印刷テープ10の種類を検出する。
【0061】
その後、S47に移行し、S45において検出された印刷テープ10の種類がラベルテープ11か否かを判断する。検出された印刷テープ10の種類がラベルテープ11でない場合には(S47:NO)、S49に移行し、フィードカット制御部103により印刷テープ10を所定の距離フィードさせるとともに、テープカッタ71によりカットさせる。その後、図8のフローチャートを終了して図6のフローチャートのS13に移行し、ユーザによるキー入力があるまで待機する。
【0062】
検出された印刷テープ10の種類がラベルテープ11である場合には(S47:YES)、S51に移行し、位置検出部102によりラベルテープ11のラベル領域の位置が検出されているか否かを判断する。ラベル領域12の位置が検出されている場合には(S51:YES)、S53に移行し、フィードカット禁止部105によりフィードカット制御部103によるラベルテープ11に対するフィード、及びカットが禁止される。しかし印刷が完了したラベルテープ11をカットする必要があるためテープカッタ71によりラベルテープ11をカットさせる。その後、図8のフローチャートを終了して図6のフローチャートのS13に移行し、ユーザによるキー入力があるまで待機する。
【0063】
ラベル領域12の位置が検出されていない場合には(S51:NO)、S55に移行し、ラベルテープ11に対するフィードを開始する。その後、S57に移行し、位置検出センサ72により位置検出マーク15が検出されるか否かを判断し、位置検出マーク15が検出されない場合には(S57:NO)、再びS57に移行し、位置検出マーク15が検出するまで繰り返す。位置検出マーク15が検出された場合には(S57:YES)、その後S59に移行し位置検出マーク15が検出された位置に基づいてラベル領域12の位置を検出した後に、テープカッタ71によりラベルテープ11をカットさせる。その後、図8のフローチャートを終了して図6のフローチャートのS13に移行し、ユーザによるキー入力があるまで待機する。
【0064】
以上、説明したように、本実施の形態によると、ラベルテープ11を使用する場合であってもノーマルテープを使用する場合と同じ操作でラベルテープ11に対するフィード及びカットを行わせることができるため、ユーザに混乱を与えないことができる。
【0065】
また、ラベルテープ11を使用する場合には、ラベルテープ11の位置検出マーク15に基づいて、テープカッタ71の位置がラベル領域12間の非ラベル領域内に位置するようにラベルテープ11が空送される。そのため、ラベル領域12が分断されることがなくなって、ラベルテープ11を無駄に消費しないようにすることができる。
【0066】
また、ラベルテープ11を使用する場合に、位置検出部102によりラベルテープ11のラベル領域12の位置の基準となる位置検出マークが検出されているときにはフィードカット制御部104によるラベルテープ11のフィードを禁止するため、ラベルテープを無駄に消費しないようにすることができる。
【0067】
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設計変更が可能なものである。例えば、本実施の形態では、フィードカット制御部103により印刷テープ10をフィードさせるとともにテープカッタ71により印刷テープ10をカットさせる構成であるが、このような構成に限定されるものではなく、印刷テープ10をフィードさせるのみでテープカッタ71によりカットさせない構成でもよいし、印刷テープ10をフィードさせた後に、印刷テープ10をテープカッタ71によりカットさせるか否かをユーザに選択させる構成でもよい。
【0068】
また、本実施の形態では、フィード量制御部104が位置検出部102により検出された位置検出マーク15の位置に基づいてラベルテープ11のフィード量を決定する構成であるが、このような構成に限定されるものではなく、位置検出部102を備えず、ノーマルテープと同様のフィード量を決定する構成でもよいし、ユーザの指示によりフィード量を決定する構成でもよい。
【0069】
また、本実施の形態では、位置検出部102によりラベルテープ11の位置検出マーク15の位置が検出されている場合には、フィードカット制御部103の動作を禁止する構成であるが、このような構成に限定されるものではなく、常にフィードカット制御部103によりラベルテープ11をフィードさせるとともにテープカッタ71によりカットさせる構成でもよい。
【0070】
また、本実施の形態では、テープ印刷装置がスタンドアローン型として構成されたものであるが、このような構成に限定されるものではなく、テープ印刷装置の制御部またはその一部を、テープ印刷装置接続されるパーソナルコンピュータ上で機能するプログラムにより実現する構成でもよいし、パーソナルコンピュータ以外の装置に制御部またはその一部を組み込むような構成でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係るテープ印刷装置の外観図である。
【図2】 図1に示すテープ印刷装置により印刷可能なラベルテープを印刷面側から見た外観図である。
【図3】 図1に示すテープ印刷装置の内部構成を示すブロック図である。
【図4】 図1に示すテープ印刷装置のカセット装着部を示す平面図である。
【図5】 図1に示すテープ印刷装置における印刷ヘッドとテープカッタとの位置関係を示した図である。
【図6】 図1に示すテープ印刷装置における全体の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】 図1に示すテープ印刷装置における印刷処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】 図1に示すテープ印刷装置におけるフィード&カット処理の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置
2 ディスプレイ
3 キーボード
6 制御部
8 テープカセット
10 印刷テープ
11 ラベルテープ
101 テープ種判断部
102 位置検出部部
103 空送量制御部
104 フィードカット制御部
105 フィードカット禁止部

Claims (4)

  1. 長尺テープ状の印刷媒体として、長尺状の支持テープ上に印刷対象であるラベル領域が前記支持テープの長手方向に複数配列されたラベルテープと、長尺テープ状の受像媒体の任意の位置に印刷可能なノーマルテープとが使用可能なテープ印刷装置であって、
    現在使用中の印刷媒体がラベルテープかノーマルテープかを判断するための判断手段と、
    前記印刷媒体を空送させた後に切断するフィードカット動作を行うためのフィードカット制御手段と
    ユーザからの前記フィードカット動作開始の指示が入力される入力手段と、
    前記ラベルテープ上のラベル領域の配置に対応して当該ラベルテープ上に設けられた位置検出マークを検出するための位置検出手段とを備え、
    前記フィードカット制御手段は、前記入力手段に前記フィードカット動作開始の指示が入力されたとき、前記印刷媒体がノーマルテープであると前記判断手段が判断すれば、前記印刷媒体を所定量空送させた後に切断し、前記印刷媒体がラベルテープであると前記判断手段が判断し、且つ、前記位置検出手段が前記位置検出マークを検出すれば、前記印刷媒体を空送させるのを禁止して切断し、前記印刷媒体がラベルテープであると前記判断手段が判断し、且つ、前記位置検出手段が前記位置検出マークを検出しなければ、前記位置検出手段が前記位置検出マークを検出するまで前記印刷媒体を空送させて、前記印刷媒体を切断することを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 前記フィードカット制御手段は、前記位置検出手段の検出信号に基づいて、印刷後における印刷媒体の切断位置が、隣接するラベル領域の間である非ラベル領域内に位置するように前記ラベルテープの空送量を制御することを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置。
  3. 長尺テープ状の印刷媒体として、長尺状の支持テープ上に印刷対象であるラベル領域が前記支持テープの長手方向に複数配列されたラベルテープと、長尺テープ状の受像媒体の任意の位置に印刷可能なノーマルテープとが使用可能なテープ印刷装置を、
    現在使用中の印刷媒体がラベルテープかノーマルテープかを判断するための判断手段
    前記印刷媒体を空送させた後に切断するフィードカット動作を行うためのフィードカット制御手段
    ユーザからの前記フィードカット動作開始の指示が入力される入力手段、及び、
    前記ラベルテープ上のラベル領域の配置に対応して当該ラベルテープ上に設けられた位置検出マークを検出するための位置検出手段として機能させ、
    前記フィードカット制御手段は、前記入力手段に前記フィードカット動作開始の指示が入力されたとき、前記印刷媒体がノーマルテープであると前記判断手段が判断すれば、前記印刷媒体を所定量空送させた後に切断し、前記印刷媒体がラベルテープであると前記判断手段が判断し、且つ、前記位置検出手段が前記位置検出マークを検出すれば、前記印刷媒体を空送させるのを禁止して切断し、前記印刷媒体がラベルテープであると前記判断手段が判断し、且つ、前記位置検出手段が前記位置検出マークを検出しなければ、前記位置検出手段が前記位置検出マークを検出するまで前記印刷媒体を空送させて、前記印刷媒体を切断することを特徴とするプログラム。
  4. 前記フィードカット制御手段は、前記位置検出手段の検出信号に基づいて、印刷後における印刷媒体の切断位置が、隣接するラベル領域の間である非ラベル領域内に位置するように前記ラベルテープの空送量を制御することを特徴とする請求項に記載のプログラム。
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