JP2009154438A - テープ印字システム、テープ印字装置、編集装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ユーザは、糊付け設定画面96上で印字テープ17における糊付け位置を設定する。この設定内容に基いて、コンピュータ200は、補助カセット70の貼り合せローラ15に対する接離のための制御信号を生成する。補助カセット70は、表面に粘着剤層27を有する糊テープ74を巻回している。そして、生成した制御信号を、テープ印字装置110に送信する。テープ印字装置110は、受信した制御信号に基いて、補助カセット70の接離を制御する。
【選択図】図6
Description
図1はテープ印字装置のカセット収納部に印字テープカセット及び補助カセットを装着する状態を示す要部拡大斜視図である。
図2は印字テープカセット及び補助カセットの内部構成及びテープ印字装置の一部を模式的に示す平面図である。
まず、印字テープカセット101について説明する。図1に示すように、印字テープカセット101は、テープ印字装置110に設けられたカセット収納部6に着脱可能である。
印字テープスプール18には、印字テープ17が巻回されている。印字テープ17は、長尺状のテープである。インクリボンスプール20には、インクリボン19が巻回されている。インクリボン巻取スプール21は、インクリボンスプール20からインクリボン19を引き出す。また、文字等の印字によって消費されたインクリボン19を巻き取る。
次に、補助カセット70ついて説明する。図1に示すように、補助カセット70は、テープ印字装置110に設けられたカセット収納部6に着脱可能である。
また、図2に示すように、補助カセット70は、テープ印字装置110のカセット収納部中、貼り合せローラ15(後述)に対向する位置に装着される。
次に、テープ印字装置110のカセット収納部6及びその周辺に配置される各要素について説明する。
カセット収納部6には、サーマルヘッド7が固設されている(図1及び図2参照)。
サーマルヘッド7は、縦長四角形の平板状である。前面の左端縁部の辺に沿って、所定個数の各発熱素子が一列に配列されて形成されている。
次に、印字テープ17への印字、及び、印字テープ17の搬送について説明する。
印字テープスプール18に巻回されている印字テープ17は、プラテンローラ8の回転駆動により、テープ案内コロ30、案内ピン42、開口部43を経てサーマルヘッド7及びプラテンローラ8に向かって搬送される。
また、インクリボンスプール20に巻回されているインクリボン19は、インクリボン巻取スプール21の回転駆動により、規制突起部44、規制突起部45、開口部43を経てサーマルヘッド7及びプラテンローラ8に向かって搬送される。
図3に示すように、インクリボン19は、基材フィルム22及びインク層23により構成されている。サーマルヘッド7の発熱素子群が選択的に加熱されることにより、被加熱部分のインク層23が前記印字テープ17に転写される。なお、本実施形態の印字テープ17は、透明なフィルムである。
その後、印字済みの印字テープ17は、カッタユニット14を経て、貼り合せローラ15まで搬送される。
次に、印字済みの印字テープ17への糊付けについて説明する。印字テープカセット101に装着された補助カセット70が、貼り合せローラ15に接しているとき、貼り合せローラ15上を通過する印字済みの印字テープ17には、粘着剤が付着される。
図4に示すように、糊テープ74は、セパレータ29及び粘着剤層27により構成される。粘着剤層27は、粘着性を有する半固形の性質を有するため、液だれすることがない。また、強粘着タイプ、弱粘着タイプ、Acid Freeタイプ(無酸型タイプ)等を適宜選択可能である。なお、糊テープ74は、巻回された状態で市販されている公知のものを採用することができる。
次に、補助カセット70の接離動作について説明する。テープ印字装置110に装着された補助カセット70は、図示しない補助カセットの位置を制御する接離機構によって、貼り合せローラ15との接離が制御される。また、接離機構は、図示しない制御信号によって制御される。
また、種々の情報が、テープ印字装置110とコンピュータ200との間で送受信される。すなわち、コンピュータ200とテープ印字装置110とは双方向に通信可能である。
まず、メイン処理について説明する。メイン処理は、コンピュータ200が有するCPU201によって実行される。また、メイン処理は、所定間隔おきに繰り返し実行される。メイン処理中は、コンピュータ200とテープ印字装置110との間で、種々のデータの送受信が行われる。
まず、S1において、印字内容の編集を行うための指示があるか否かを判断する。ユーザは、コンピュータ200が有する不図示の所定の入力手段(マウス、キーボード等)を操作することにより、印字内容の編集を行うための指示を入力することができる。
メニューバー表示領域91には、所定のメニューバーが表示される。ボタン表示領域92には、所定のボタンが表示される。レイアウト表示領域93には、印字編集を行うためのテープレイアウトが表示される。また、テープレイアウト94及びテープレイアウト95が、レイアウト表示領域93上に表示されている。
S6において、印字処理を実行する。印字処理の詳細については後述する。
次に、糊付け設定処理(図6のS4)について説明する。図8は、糊付け設定処理のフローチャートである。糊付け設定処理は、コンピュータ200のCPU201によって実行される。
糊付け位置が設定されない場合は、図11(A)に示すように、糊付け部分は存在しない。この場合、印字済みの印字テープ17が貼り合せローラ15上を通過する間、補助カセット70は、常に貼り合せローラ15から離間された状態となる。
また、「片側2」が選択される、図11(D)に示すように、印字済みの印字テープ17の片面(印字面)の片方の端部(搬送方向の後端部)に糊付けされる。
また、「両側」が選択されると、図11(E)に示すように、印字済みの印字テープ17の片面(印字面)の両方の端部に糊付けされる。
次に、コンピュータ側の印字処理(図6のS6)について説明する。図12は、コンピュータ側の印字処理のフローチャートである。コンピュータ側の印字処理は、コンピュータ200のCPU201によって実行される。
糊付けが必要ではないと判断した場合は(S24:NO)、S27に移行する。一方、糊付けが必要であると判断した場合は(S24:YES)、S25に移行する。
S27において、テープ印字装置110に対し、印字指示信号を出力する。
次に、テープ印字装置側の印字処理について説明する。図13及び図14は、テープ印字装置側の印字処理のフローチャートである。この印字処理は、テープ印字装置110のプロセッサによって実行される。また、この印字処理は、コンピュータ200より印字指示信号を受信したときに実行される(図12のS27参照)。
このとき、図7、図9、図10に示した各画面は、テープ印字装置110が備える不図示のディスプレイ(例えば、LCD)に表示してもよく、また、テープ印字装置110に接続される外付けのディスプレイに表示するよう構成してもよい。
8 プラテンローラ
15 貼り合せローラ
17 印字テープ
19 インクリボン
22 基材フィルム
23 インク層
27 粘着剤層
29 セパレータ
70 補助カセット
74 糊テープ
96 糊付け設定画面
101 印字テープカセット
110 テープ印字装置
200 コンピュータ
201 CPU
204 ディスプレイ
Claims (6)
- 印字テープを搬送する搬送手段と、
前記搬送手段による搬送中の印字テープに印字する印字手段と、
糊テープと印字テープとを接触させた状態にて印字テープを搬送することにより印字テープ上に粘着剤層を付着させるため、所定の制御信号に基いて、糊テープを移動させることにより、該糊テープの粘着剤層と印字された印字テープとの接離を制御する接離機構と、
前記粘着剤層を付着させる前記印字テープ上の領域を編集する編集手段と、
前記編集された領域に基いて、糊テープと印字テープとの接触位置及び離間位置に印字テープが搬送されたときに、前記所定の制御信号を生成し、生成した制御信号を接離機構に送信する制御手段と、
を備えるテープ印字システム。 - 装着された糊テープの種類を検出する検出部を備え、
前記制御手段は、さらに、
前記検出部における検出結果に基いて、前記編集された位置に前記粘着剤層を付着させることができるか否かを判断し、
付着できると判断した場合は、前記所定の制御信号を前記接離機構に送信し、
付着できないと判断した場合は、その旨を報知する、
ことを特徴とする請求項1のテープ印字システム。 - 編集装置と通信可能であり、
印字テープに印字する印字手段と、
前記編集装置から送信された制御信号を受信する制御信号受信手段と、
前記制御信号受信手段で受信した前記制御信号に基いて、糊テープを移動させることにより、該糊テープの粘着剤層と印字された印字テープとの接離を制御する接離機構と、
を備えるテープ印字装置。 - 装着された糊テープの種類を検出する検出部と、
前記検出部における検出結果を、種類信号として前記編集装置に送信する種類信号送信手段と、
をさらに備える、
ことを特徴とする請求項3のテープ印字装置。 - テープ印字装置と通信可能であり、
ユーザの操作に基いて、粘着剤層を付着させる印字テープ上の位置を編集する編集手段と、
前記編集された位置に基いて、所定の制御信号を生成し、生成した制御信号を前記テープ印字装置に送信する制御手段と、
を備える編集装置。 - 前記テープ印字装置から送信される該テープ印字装置に装着されている糊テープの種類を示す種類信号を受信する種類信号受信手段をさらに有し、
前記制御手段は、さらに、
前記種類信号受信手段で受信した前記種類信号に基いて、前記編集した位置に前記粘着剤層を付着させることができるか否かを判断し、
付着できると判断した場合は、前記所定の制御信号を前記テープ印字装置に送信し、
付着できないと判断した場合は、その旨を報知する、
ことを特徴とする請求項5の編集装置。
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