JP2832849B2 - プリンタにおける印字レイアウトの作成方法 - Google Patents

プリンタにおける印字レイアウトの作成方法

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JP2832849B2
JP2832849B2 JP28014389A JP28014389A JP2832849B2 JP 2832849 B2 JP2832849 B2 JP 2832849B2 JP 28014389 A JP28014389 A JP 28014389A JP 28014389 A JP28014389 A JP 28014389A JP 2832849 B2 JP2832849 B2 JP 2832849B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、入力キーにより印字レイアウトの情報及び
印字の情報を入力することができるプリンタにおける印
字レイアウトの作成方法に関するものである。
(従来の技術) 従来より、プリンタとして、入力情報を表示する表示
面に印刷媒体の全領域の印字レイアウトを表示すること
ができないものが知られている。
また、プリンタにおける印字レイアウトの作成方法と
して、印刷媒体上における点を指定し、かつ、その点を
基準として印刷媒体の横方向と縦方向へどのくらいの長
さが必要であるかを指定して、所定の大きさの記号を印
字する領域の割り付けをするものてあって、表示部の表
示面が小さいため印刷媒体の全領域の印字レイアウトを
表示することできないものが知られている。
(発明が解決しようとする課題) 従来のプリンタにおける印字レイアウトの作成方法
は、印字の情報の入力前に印字媒体の全領域の印字レイ
アウトを見ることができず、かつ、印字レイアウトを予
め方眼紙などの用紙に記載した後に、この用紙に記載さ
れた印字レイアウトを見ながら印字レイアウトの情報を
入力しなければならないので、印字レイアウトの作成が
面倒である。
本発明の目的は、印字の情報の入力前に印刷媒体の全
領域の印字レイアウトを見ることができ、かつ、印字レ
イアウトの作成が面倒ではないプリンタにおける印字レ
イアウトの作成方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明のプリンタにおける印字レイアウトの作成方法
の一つは、印刷媒体の大きさの情報を入力し、この入力
した情報に基づいて印刷媒体の全面に基準の大きさの基
準記号を印字することができる行数と、1行の領域に基
準記号を印字することができる印字数とを計算して表示
し、次に印刷媒体の所望の1行の領域に入力しようとす
る記号の大きさと対応した大きさの領域区分のための区
分識別記号の種類及び大きさの情報を入力し、この入力
した情報に基づいて印刷媒体の1行の領域に区分識別記
号の印字することができる印字数を計算して表示し、こ
の表示した情報を見て、この1行の領域の一端から区分
識別記号を印字する印字数を入力することにより、この
区分識別記号と対応した大きさの記号を入力することが
できる領域の割り付けをし、更にこの行に印字すること
ができる領域が残っている場合には、前述と同じように
区分識別記号の種類、大きさ及び印字数の情報を入力す
ることにより割り付けをし、かつ、印刷媒体の他のすべ
ての行の領域にも、順次最初の行と同じように区分識別
記号の種類、大きさ及び印字数の情報を入力することに
より印刷媒体の全行の領域に割り付けをした後に、これ
らの入力した情報を印刷媒体に印刷する。
本発明のプリンタにおける印字レイアウトの作成方法
の他のものは、ラベルにバーコードを印字するものであ
って、バーコードを印字する割り付けをする以外は前述
のプリンタにおける印字レイアウトの作成方法と同じで
ある。
(実施例) 本発明のプリンタの一実施例を第1図乃至第9図に基
づいて詳細に説明する。
プリンタは、第1図に示す如く、ケーシング10により
把手11を設けて携帯可能に作られている。
上記ケーシング10には、電気回路20を内蔵した電気回
路部12とラベルテープを移送、印刷する印刷部13が区分
形成されており、外面には電気回路20に情報を入力する
ための入力キー14と、入力情報を表示する表示部15とが
設けられている。上記入力キー14は、テンキー141と複
数の操作キー142とからなる。
上記印刷部13の側面には開閉蓋16が取り付けられてお
り、この開閉蓋16を開くことにより印刷部13が開放され
る。
上記ケーシング10の前面、即ち上記開閉蓋16と直角な
面にはテープ押さえ機構30が設けてあり、このテープ押
さえ機構30はケーシング前面に形成された開口部に設け
てある。
上記ケーシング10内には、第2図に示す如く、上記電
気回路20を動作させるための電源21と、電気回路20のマ
イクロコンピュータの一部を構成するROMカード22やRAM
カード23が取り替え自在に収容されていると共に、カセ
ット40の収容空間17とラベルテープのテープホルダー18
とが設けてある。
上記テープ押さえ機構30は、第3図に示す如く、固定
軸31によって片側をケーシング10の内壁に枢支され、こ
れにより前後方向へ回動する支枠32を有しており、この
支枠32は固定軸31の軸線に直交するよう並設された一対
の枠板321,321′を備えている。
上記枠板321,321′にはそれぞれ係合切欠部33,33′が
設けてあり、これら係合切欠部33,33′は、第3図に示
す如く、それぞれ回動側前面に開口する直路331と、こ
の直路331の奥に形成された円孔部332とで形成されてい
る。
上記枠板321,321′間には第3図、第5図に示す如く
プラテンローラ34と、このプラテンローラ34に着脱自在
に圧接する送りローラ35と、上記プラテンローラ34と送
りローラ35との上方に位置する折り返しピン36と、上記
送りローラ34の外側にあるラベル受け台37が装架されて
おり、上記ラベル受け台37の一端にはラベルセンサー38
が設けられている。
上記ケーシング10の内部には上記テープ押さえ機構30
と対向するようにサーマル印刷ヘッド装置50が設けてあ
り、このサーマル印刷ヘッド装置50にはサーモグフィク
印刷ヘッド等のサーマル印刷ヘッド51と、このサーマル
印刷ヘッド51を支承する台座52と、上記台座52を支点と
してサーマル印刷ヘッド51を下方へ押圧する発条53およ
び上記台座52を支承する支軸54とが設けてある。
上記支軸54は一端をケーシング10の内壁に固定される
と共に、他端を自由端として延出しており、従って、こ
の支軸54は上記支枠32と平行に位置すると共に、その自
由端が支枠32の自由端と相互に対向されている。
上記支軸54の両端部には、上記支枠32に設けられた一
対の係合切欠部33,33′と対向するよう、一対の係着部5
5,55′が設けてあり、この係着部55,55′は支軸54を切
り欠きして断面欠円形、例えば半円形状の軸部に作られ
ている。
上記係着部55(55′)は第7図(A)に示す如く、そ
の肉厚tが係合切欠部33(33′)の直路331の開口幅W
より若干小さく作られており、従って、第7図Bに示す
如く、横倒状態にすれば係合切欠部33(33′)の直路33
1内に円滑に収容される。
上記係着部55(55′)は、第7図(C)の如く係合切
欠部33(33′)の円孔部332内に収容された後に回転す
ることができ、このように回転すれば、その欠面551に
よって円孔部332の入口に係着し、支枠32を支軸54に確
固に固定する。
この時上記サーマル印刷ヘッド51は、押圧発条53に抗
してプラテンローラ34で押圧されるから、係着部55(5
5′)の欠面551は円孔部332に所定の押圧力で押圧され
る。
上記係着部55,55′の回転を行うために、上記支軸54
の自由端側には摘み56が設けてあり、この摘み56は第4
図に示す如く、支枠32側のストッパ39に接する位置まで
回転し、この位置において係着部55(55′)の欠面551
は円孔部332の入口に係着する。
なお、以上の係着動作は係着部55,55′の形状と、係
合切欠部33,33′の形状とにより可能となるものであ
り、係着部55(55′)は真円の一部を切り欠きして作ら
れることにより、真円の直径dより欠面の肉厚tを短く
設定されており、係合切欠部33(33′)は直路331の開
口幅Wを係着部の肉厚tより大きくすると共に、この直
路331の奥に真円の直径dと同じ直径を有する拡大円孔
部332を設けて、この円孔部332内で係着部55を回転せし
めることにより、係着部55を円孔部332内に係着するよ
うに設定されている。そして係着部55(55′)は、通常
支軸54を切り欠きして作るため、真円の直径dは支軸54
の直径と同じであるが、場合によっては支軸54と異なる
直径の軸部を支軸中に作って、これを係着部としても良
い。
そしてまた、上記欠面551は実施例の如く、係着部55
(55′)の断面半円状に作った場合において円孔部332
の入口に係着するものであり、係着部55の肉厚tが真円
の直径dに近づいた場合には、係着部55の外周部分が円
孔部入口に係着することになる。
上記ケーシング10内の上記収容空間17には、カセット
40が、第2図に示す如く着脱自在に取り付けられる。
このカセット40内には熱転写型のカーボンリボン41が
収容されており、カセット40を用いることにより普通紙
のラベル(印刷媒体)への印刷が可能となり、カセット
40を用いない時には、ラベルは感熱紙で作られたものを
用いることになる。
第3図、第4図はプリンタに感熱紙のラベルを用いた
場合を示すもので、ラベルテープ60はテープホルダー18
にセットされると共に、サーマル印刷ヘッド51に接して
展張される。
また、第5図はプリンタにカセット40を用いた場合を
示すもので、カセット40から引き出されたカーボンリボ
ン41とラベルテープ60とはプラテンローラ34の位置で重
合されてカーボンリボン41側からサーマル印刷ヘッド51
の熱を受ける。カセット40は第5図に示す如く、サーマ
ル印刷ヘッド装置51を内嵌するような形状に作られ、内
部には巻装リール42と巻取リール43とが設けてあってカ
ーボンリボン41は巻装リール42から引き出されると共
に、サーマル印刷ヘッド51に接した後には巻取リール43
に巻取られるように作られている。
このために、上記ケーシング10内には第6図に示す如
く、駆動体系70が設けてあり、この駆動体系70は前記電
気回路部12に収容された可逆転モータ71とこの可逆転モ
ータ71により駆動される2箇の伝動系を有している。上
記伝動系の一方は上記カーボンリボン41の巻取リール43
の受座72を駆動するプーリー73を備え、他方は上記プラ
テンローラ34を回転駆動するべく固定軸31に軸止めされ
たプーリー74を有している。
上記電源21は、実施例では電池が用いられているが、
場合によっては外部電源、例えば商用電源を用いても良
く、この場合には上記駆動体系70も別途構成にすること
ができる。
上述のプリンタは、ラベル貼着機として使用すること
もでき、この場合にはラベルテープ60の送りが間欠的に
なる。
プリンタをラベル印刷のみに用いる時は、第8図
(B)に示す如く、ラベルテープ60をプラテンローラ34
に沿って垂下させ、そのままテープ押さえ機構30の排出
口301から外部に排出すれば良く、この場合にはラベル
テープ60は折り返しピン36を通らないから、台紙61とラ
ベル62とは分離することなく1本のラベルテープ60とし
て排出される。
上記台紙61の裏面には、図示しないマークが付されて
おり、このマークはサーマル印刷ヘッド装置50と対向す
るようテープ押さえ機構30に設けられたセンサー302で
検出され、これによってラベルテープ60の移送が制御さ
れてラベル62のサーマル印刷ヘッド51に対する位置が制
御される。更にまた、プリンタをラベル貼着機として使
用する場合には、第8図(A)に示す如く、台紙61を折
り返しピン36で折り返してプラテンローラ34と送りロー
ラ35間に挿入する。
この場合には、ラベルテープ60の間欠移送に伴ってラ
ベル62が台紙61から剥離し、第4図に示す如く、従来公
知のラベラーと同様にラベル受け台37上へ前進突出す
る。
この場合には、上記ラベル62はラベルセンサー38によ
って検知され、ラベルセンサー38がラベル62の存在を検
出している間はラベルテープ60は移送されない。
テープ押さえ機構30のラベル受け台37に商品を近づけ
て、ここから突出しているラベル62に商品を押付けつつ
商品をこすり上げて、以てラベル62を商品へ貼着する
と、ラベルセンサー38がラベル62の不存在を検出して電
気回路20を動作せしめ、これよりサーマル印刷ヘッド51
はラベルテープ60のラベル62に再度印刷を施し、駆動体
系70は動作して再度ラベル62をラベル受け台37上に突出
する。
この時、上記プラテンローラ34は印刷に先行してラベ
ルテープ60を逆送し、先頭のラベル62をサーマル印刷ヘ
ッド51の印刷開始位置に引き戻すように構成することが
望ましい。
即ち、此種ラベル貼着機においては、剥離進出したラ
ベル62を突出状態に維持するため、第9図(A)に示す
如く、剥離後のラベル62をその後端621を台紙61に貼着
したままにしてある。
従って、この剥離したラベル62の次にあるラベル62′
はサーマル印刷ヘッド51の印刷位置から外れて前進して
おり、このままの状態では印刷ができないことになる。
このため従来の他のプリンタでは、上記ラベルテープ
60のラベル62を若干隔離した状態で台紙61上に貼着し、
ラベル62,62間に形成されている間隙、即ち、台紙面が
露呈した空白部分で、上記剥離したラベル62の後端621
とサーマル印刷ヘッド51の印刷位置とのギャップgを吸
収していた。
しかしながら、このような方法はラベルテープ60に空
白部分を形成する必要があるから、ラベルテープ60の製
造工程が多くなって価格の高騰を来す外、1本のラベル
テープ60に貼着されるラベル62の数が相当数減少するか
ら、経済的にも無駄が多くなると云う問題がある。
図示したプリンタにおいては、ラベルテープ60が印刷
に先行して印刷位置、即ちプラテンローラ34の中心線ま
で後退するから、上記の如き問題はない。
このために図示したプリンタにおいては、ラベルテー
プ60の前進移送時には、その台紙61に記したマークをセ
ンサー302が検出しても、なお若干寸法ラベルテープ60
が移送され、これによって先頭ラベル62が台紙61から剥
離前進するように、またラベルセンサー38がラベル62の
存在しないことを検出した時には、可逆モータ71が逆転
してラベルテープ60を逆行させると共に、センサー302
が上記台紙61のマークを検出した時にはラベルテープ60
が停止せしめられるように構成してあり、ラベルテープ
60が逆行して停止した位置がサーマル印刷ヘッド51の印
刷開始点になるよう設定してある。
以上の処において、上述のプリンタには図示しない入
力スイッチと切替スイッチとが設けてあり、入力スイッ
チにより電気回路20の駆動がなされると共に、切替スイ
ッチにより第8図(A),(B)に示す2種の動作モー
ドが択一的に選定される。
更にまた、上記ラベルテープ60が可逆転モータ71で逆
送される場合には、ラベルテープ60またはこれとカーボ
ンリボン41とがプラテンローラ34の後方側に逆送りされ
て弛緩することになるが、ラベルテープ60の逆送長さは
極めて短いため、ラベルテープ60の弛緩がプリンタの動
作に支障を与えることはない。
上述のプリンタは、サーマル印刷ヘッド装置50とテー
プ押さえ機構30とがそれぞれ片持ちの固定軸31と支軸54
とにより支承されているから、プラテンローラ34とサー
マル印刷ヘッド51との間にラベルテープ60やカーボンリ
ボン41を挿入することが容易にできると共に、サーマル
印刷ヘッド装置50の支軸54へテープ押さえ機構30が係着
固定されるため、両者の結合固定関係が良い。
次に、上述のプリンタに基づいて本発明のプリンタに
おける印字レイアウトの作成方法の実施例を説明する。
上述のプリンタにおいて、表示部15の表示面151は、
プリンタを携帯可能とするために小さくせざるを得ない
ので、ラベル62の全領域の印字レイアウトを表示するこ
とができない。
そこで本発明は、ラベル62に領域区分のための区分識
別記号を印字することによりラベル62の印字レイアウト
を作成するものである。
上述のプリンタは、印字する情報を入力キー14で入力
することができ、かつ、印字する基準の大きさの基準記
号及びこれの何倍かの大きさの変倍記号の情報を入力キ
ー14で入力することができる。
また、上述のプリンタは、テンキー141により数字の
情報を入力することができる外、テンキー141と操作キ
ー142の入力の組合せにより英字、漢字その他の記号の
情報も入力することができる。
上述のプリンタにおいて、電気回路20を構成している
マイクロコンピュータは、ラベル62(印刷媒体)の大き
さの情報を入力キー14で入力した場合に、ラベル62の全
面に基準の大きさの基準記号を印字することができる行
数と1行の領域に印字することができる印字数とを計算
することができ、次に、ラベル61の1行の領域に印字す
ることを指定した後に印字する記号の大きさ及び記号の
大きさの情報を入力した場合に、ラベル62の大きさ及び
記号の大きさの情報に基づいてラベル62の1行の領域に
印字することができる印字数を計算することができ、か
つ、ラベル62の1行の領域の所定部分に印字すべき記号
の大きさ及び印字数の情報を入力した後に残されたラベ
ル62の1行の領域の所定部分に印字すべき記号の大きさ
の情報を入力した場合に、この所定部分に印字すること
ができる印字数を計算することができる。
また、上記マイクロコンピュータは、ラベル62の大き
さの情報及びラベル62に印字するバーコードの種類、大
きさ及び位置の情報を入力した場合に、ラベル62のバー
コードを印字する領域及びこれ以外の領域に基準記号を
印字することができる行数と1行の領域に印字すること
ができる印字数とを計算することができ、次に、ラベル
62の1行の領域に印字することを指定した後に印字する
記号の大きさの情報を入力した場合に、ラベル62の大き
さ、バーコードの種類、大きさと位置及び記号の大きさ
の情報に基づいてラベル62の1行の領域に印字すること
ができる印字数を計算することができ、かつ、ラベル62
の1行の領域の所定部分に印字すべき記号の大きさ及び
印字数の情報を入力した後に残されたラベル62の1行の
領域の所定部分に印字すべき記号の大きさの情報を入力
した場合に、この所定部分に印字することができる印字
数を計算することができる。
まず、第10図に示すような印字レイアウトの作成方法
を説明する。
最初に、入力キー14によりラベル62の大きさの情報を
入力する。この入力した情報に基づいてラベル62の全面
に基準の大きさの基準記号(第10図に示す例においては
数字3,5及び7の大きさの記号)を印字することができ
る行数と、1行の領域に基準記号を印字することができ
る印字数を計算して表示面151に表示する。
次に、ラベル62の所望の1行、例えば最上位の1行の
領域に入力しようとする記号の大きさと対応した大きさ
の領域区分のための区分識別記号の種類(第10図に示す
例においては数字1〜9)及び大きさの情報を入力し、
この入力した情報に基づいてラベル62の1行の領域に区
分識別記号(第10図に示す例においては数字1)を印字
することができる印字数(第10図に示す例においては
5)を計算して表示面151に表示する。
この表示した情報を見てこの1行の領域の一端(第10
図に示す例においては左端)から区分識別記号を印字す
る印字数(第10図に示す例においては5)を入力するこ
とにより、この区分識別記号と対応した大きさの記号を
入力することができる領域の割り付けをする。
第10図に示す例における上から5行と7行の領域にお
いては、一種の区分識別記号の情報(種類、大きさ及び
印字数の情報)を入力しても、この行に印字することが
できる領域が残っている場合には、更に前述と同じよう
に区分識別記号の種類、大きさ及び印字数の情報をこの
行の残存する領域がなくなるまで入力して割り付けをす
る。
ラベル62の全行の領域に割り付けをした後に、ラベル
62に区分識別記号を印字してプリンタから排出する。
第10図に示すような印字レイアウトの作成方法は、上
述のラベルのプリンタのみでなく一般的なプリンタにも
適用することができる。
そして、排出されたラベル62の印字レイアウトの態様
を見て、区分識別記号(第10図に示す例においては数字
1〜9)の種類ごとの領域ごとに入力キー14により印字
すべき情報を入力してラベル62に印字することにより所
望の情報をラベル62に印字することができる。
次に、第11図および第12図に示す印字レイアウトの作
成方法を説明する。
最初に、入力キー14によりラベル62の大きさの情報を
入力し、続いてバーコードの種類、大きさ及び位置の情
報を入力する。
これらの入力した情報に基づいてラベル62のバーコー
ドを印字する領域を計算し、この領域以外の領域に基準
記号を印字することができる行数と、1行の領域に基準
記号を印字することができる印字数とを計算して、これ
らの行数と印字数とを表示面151に表示する。
次に、第10図に示す例と同じようにしてラベル62のバ
ーコード以外の領域に割り付けをして、ラベル62の全領
域に割り付けをした後にラベル62に印字して排出する
と、例えば第11図および第12図に示すような印字レイア
ウトを作成することができる。
区分識別記号は、前述の第10図乃至第12図に示す例で
は、数字1〜9を用いたが、英字またはカタカナなどの
他の記号を用いても良い。
(発明の効果) 本発明のプリンタにおける印字レイアウトの作成方法
は、印字の情報の入力前に印字媒体の全領域の印字レイ
アウトを印字媒体に印刷して見ることができ、かつ、印
刷媒体の領域に印字すべき記号の大きさと対応した大き
さの区分識別記号を印字することにより割り付けをして
いるので、印字レイアウトの作成が面倒ではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプリンタの一実施例を示す斜視図、第
2図は同上プリンタの内部を示す一部切欠斜視図、第3
図及び第4図はそれぞれ同上プリンタの内部を示す側面
図、第5図は同上プリンタにカセットを収容した時の内
部を示す一部切欠側面図、第6図は同上プリンタの駆動
系を示す側面図、第7図は同上プリンタの係着部と係合
切欠部との係着動作を説明する略解図、第8図は同上プ
リンタの使用態様を説明する略解図、第9図は同上プリ
ンタのラベル貼着動作時におけるラベルテープの移送状
態を説明する略解図、第10図乃至第12図はそれぞれ本発
明のプリンタにおける印字レイアウトの作成方法により
作成される印字レイアウトの一例を示す図である。 図において14は入力キー、15は表示部、151は表示面、6
0はラベルテープ、62はラベルを示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示部の表示面に印刷媒体の全領域の印字
    レイアウトを表示することができないものであって、印
    字する情報を入力キーにより入力することができ、印字
    する基準の大きさの基準記号及びこれの何倍かの大きさ
    の変倍記号を印字することができ、かつ、印字媒体の大
    きさの情報を入力した場合に、印刷媒体の全面に基準記
    号を印字することができる行数と1行の領域に印字する
    ことができる印字数とを計算し、次に、印字媒体の1行
    の領域に印字することを指定した後に、印字する記号の
    大きさの情報を入力した場合に、印刷媒体の大きさ及び
    記号の大きさの情報に基づいて印刷媒体の1行の領域に
    印字することができる印字数を計算し、かつ、印刷媒体
    の1行の領域の所定部分に印字すべき記号の大きさ及び
    印字数の情報を入力した後に、残された印刷媒体の1行
    の領域の所定部分に印字すべき記号の大きさの情報を入
    力した場合に、この所定部分に印字することができる印
    字数を計算することができるマイクロコンピュータを具
    備してなるプリンタにおいて、 まず、印刷媒体の大きさの情報を入力し、この入力した
    情報に基づいて印刷媒体の全面に基準記号を印字するこ
    とができる行数と1行の領域に基準記号を印字すること
    ができる印字数とを計算して表示し、次に、印刷媒体の
    所望の1行の領域に入力しようとする記号の大きさと対
    応した大きさの領域区分のための区分識別記号の種類及
    び大きさの情報を入力し、この入力した情報に基づいて
    印刷媒体の1行の領域に区分識別記号を印字することが
    できる印字数を計算して表示し、この表示した情報を見
    て、この1行の領域の一端から区分識別記号を印字する
    印字数の情報を入力することにより、この区分識別記号
    と対応した大きさの記号を入力することができる領域の
    割り付けをし、更に、この行に印字することができる領
    域が残っている場合には、前述と同じように区分識別記
    号の種類、大きさ及び印字数の情報を入力することによ
    り、この区分識別記号と対応した大きさの記号を入力す
    ることができる領域の割り付けをし、かつ、印刷媒体の
    他のすべての行の領域にも、順次に最初の行と同じよう
    に区分識別記号の種類、大きさ及び印字数の情報を入力
    することにより、印刷媒体の全行の領域に割り付けをし
    た後に、これらの入力した情報を印刷媒体に印刷するこ
    とを特徴とするプリンタにおける印字レイアウトの作成
    方法。
  2. 【請求項2】表示部の表示面にラベルの全領域の印字レ
    イアウトを表示することができないものであって、印字
    する情報を入力キーにより入力することができ、印字す
    る基準の大きさの基準記号及びこれの何倍かの大きさの
    変倍記号を印字することができ、かつ、ラベルの大きさ
    の情報及びラベルに印字するバーコードの種類、大きさ
    並びに位置の情報を入力した場合に、ラベルのバーコー
    ドを印字する領域及びこれ以外の領域に基準記号を印字
    することができる行数と1行の領域に印字することがで
    きる印字数とを計算し、次に、ラベルの1行の領域に印
    字することを指定した後に、印字する記号の大きさの情
    報を入力した場合に、ラベルの大きさ、バーコードの種
    類、大きさと位置及び記号の大きさの情報に基づいて、
    ラベルの1行の領域に印字することができる印字数を計
    算し、かつ、ラベルの1行の領域の所定部分に印字すべ
    き記号の大きさ及び印字数の情報を入力した後に、残さ
    れたラベルの1行の領域の所定部分に印字すべき記号の
    大きさの情報を入力した場合に、この所定部分に印字す
    ることができる印字数を計算することができるマイクロ
    コンピュータを具備してなるプリンタにおいて、 まず、ラベルの大きさの情報を入力すると共に、バーコ
    ードの種類、大きさ及び位置の情報を入力し、これらの
    入力した情報に基づいてラベルのバーコードを印字する
    領域及びこれ以外の領域に基準記号を印字することがで
    きる行数と1行の領域に基準記号を印字することができ
    る印字数とを計算して表示し、次に、ラベルの所望の1
    行の領域に入力しようとする記号の大きさと対応した大
    きさの領域区分のための区分識別記号の種類及び大きさ
    の情報を入力し、この入力した情報に基づいてラベルの
    1行の領域に区分識別記号を印字することができる印字
    数を計算して表示し、この表示した情報を見て、この1
    行の領域の一端から区分識別記号を印字する印字数の情
    報を入力することにより、この区分識別記号と対応した
    大きさの記号を入力することができる領域の割り付けを
    し、更に、この行に印字することができる領域が残って
    いる場合には、前述と同じように区分識別記号の種類、
    大きさ及び印字数の情報を入力することにより、この区
    分識別記号と対応した大きさの記号を入力することがで
    きる領域の割り付けをし、かつ、ラベルの他のすべての
    行の領域にも、順次に最初の行と同じように区分識別記
    号の種類、大きさ及び印字数の情報を入力することによ
    り、ラベルの全行の領域に割り付けをした後に、これら
    の入力した情報をラベルに印刷することを特徴とするプ
    リンタにおける印字レイアウトの作成方法。
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