JPH06278733A - 卓上型ラベル印刷機 - Google Patents

卓上型ラベル印刷機

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JPH06278733A
JPH06278733A JP34572993A JP34572993A JPH06278733A JP H06278733 A JPH06278733 A JP H06278733A JP 34572993 A JP34572993 A JP 34572993A JP 34572993 A JP34572993 A JP 34572993A JP H06278733 A JPH06278733 A JP H06278733A
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JP
Japan
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label
platen roller
printing
tape
mount
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Application number
JP34572993A
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English (en)
Inventor
Junichi Sato
順一 佐藤
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Shinsei Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinsei Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ラベル印刷のみの連続発行とラベル印刷・剥
離の間欠発行とが択一的に選定できる卓上型ラベル印刷
機において、前者のためのラベルテープの移送制御と、
後者のために付加される台紙の移送制御との一つの駆動
源としてプラテンローラを活用するようにした卓上型ラ
ベル印刷機。 【構成】 サーマル印刷ヘッド50とにより印刷部を構
成するプラテンローラ34に対して、該ヘッドと干渉し
ない位置で相対的に補助ローラ35を圧接させ、前記印
刷部の前位近傍に位置する折返部で、台紙上に複数のラ
ベルを連続して貼着したラベルテープ60を折返して、
ラベルを剥離させられる台紙を、プラテンローラ34と
補助ローラ35で挟持して牽引移送することができるよ
うにしたことを特徴とする卓上型ラベル印刷機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は卓上型のラベル印刷機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の卓上型のラベル印刷機でラベル印
刷のみを行う場合は、回転駆動力を与えられているプラ
テンローラとサーマル印刷ヘッドとの印刷部にラベルテ
ープを挿入して台紙上のラベルに印刷を施し、プラテン
ローラの回転によりサーマル印刷ヘッドとの間に挟持し
たラベルテープを移送させている。
【0003】また、ラベル印刷後、直ちに物品への貼付
けのために、台紙からラベルを剥離させる場合には、ラ
ベルテープにおける台紙を、折返部を経由して、プラテ
ンローラとは別に独立して設けられた駆動部に装填して
牽引させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の卓上型ラベル印
刷機では、印刷・剥離のラベルテープ(台紙)の移送の
ために、夫々駆動力を持った二つの駆動系が存在し、構
造が複雑化していたと共に、コスト嵩の要因になってい
た。
【0005】
【問題を解決するための手段】本発明は、卓上型ラベル
印刷機において、回転駆動力を与えられているプラテン
ローラに対して、サーマル印刷ヘッドに干渉しない位置
で、相対的に圧接することができる補助ローラを配置す
ることにより実現した。
【0006】
【作用】本発明の卓上型ラベル印刷機は、ラベル印刷時
には、プラテンローラとサーマル印刷ヘッドとの間にラ
ベルテープが挿入されるので、台紙上のラベルに印刷を
施されたラベルテープはその儘移送される。
【0007】また ラベル剥離時には、ラベルテープの
台紙を、プラテンローラとサーマル印刷ヘッドとによる
印刷部の通過後、折返部を経由させ、プラテンローラと
補助ローラとの間に挿入して移送させることができるの
で、印刷後のラベルを折返部で台紙から剥離させること
ができる。
【0008】
【実施例】本発明の卓上型ラベル印刷機は、図1に示す
如く、ケーシング10に把手11を設けて携帯可能に作
られている。
【0009】前記ケーシング10には電気回路20を内
蔵した電気回路部12とラベルテープを移送・印刷する
印刷部13とが区分形成されており、外面には電気回路
20にデータを入力するためのテンキーボード14と入
力データを表示する表示部15とが設けられている。
【0010】前記印刷部13の側面には開閉蓋16が取
付けられており、この開閉蓋16を開くことにより印刷
部13が開放される。
【0011】前記ケーシング10の前面、即ち、前記開
閉蓋16と直角な面にはテープ押え機構30が設けられ
ており、このテープ押え機構30は該ケーシング10の
前面に形成された開口部に設けられている。
【0012】前記ケーシング10内には図2に示す如
く、前記電気回路20を動作させるための電源21と、
該電気回路20のマイクロプロセッサを動作させるため
取替自在にセットされたROMカード22やRAMカー
ド23が収容されると共に、カセット40の収容空間1
7とラベルテープのテープホルダー18とが設けられて
いろ。
【0013】前記テープ押え機構30は図2に示す如
く、固定軸31(図3)によって片側をケーシング10
の内壁に枢支され、これにより前後方向へ回転する支枠
32を有しており、この支枠32は固定軸31の軸線に
直交する様並設された一対の枠板321,322を備え
ている。
【0014】前記枠板321,322には夫々係合切欠
部323,324が設けてあり、此等係合切欠部32
3,324は図3に示す如く、夫々回動側前面に開口す
る直路326と、この直路326の奥に形成された円孔
部328とで形成されている。
【0015】前記枠板321,322間には図3,図5
に示す如く、プラテンローラ34と、このプラテンロー
ラ34に接離自在に圧接する補助ローラ35と、該プラ
テンローラ34と該補助ローラ35との上方(印刷部の
前位近傍)に位置する折返ピン36と、この補助ローラ
35の上側に位置するラベル受台37とが装架されてお
り、該ラベル受台37の一端にはラベルセンサー38が
設けられている。
【0016】更に 補助ローラ35と折返ピン36とラ
ベル受台37及びラベルセンサー38の構成を、図2,
図3及び図5に照らして詳述する。即ち、プラテンロー
ラ34側が開口し、両側に被枢支部が形成された小さな
筺体があって、この筺体は、枠板321,322に対し
て、折返ピン36の取付け位置と同心上の位置で枢支さ
れていると共に、図2における符号なしのコイルスプリ
ングにより補助ローラ35がプラテンローラ34に圧接
するための右旋性が与えられている。
【0017】また、この筺体は、その内部に補助ローラ
35を支持しており、更に上側が一端にラベルセンサー
38を支持したラベル受台37として作用し、他方下側
においてL字状に延設された被操作部によって、自身が
コイルスプリングの張力に抗して左旋させられた時、後
述する台紙をプラテンローラ34と補助ローラ35との
間に挿入するために、図3の如く両ローラ34,35間
に隙間を形成することが可能になっている。
【0018】前記ケーシング10の内部には前記テープ
押え機構30と対向する様にサーマル印刷ヘッド装置5
0が設けられており、このサーマル印刷ヘッド装置50
にはサーモグラフィック印刷ヘッド等のサーマル印刷ヘ
ッド51と、このサーマル印刷ヘッド51を支承する台
座52と、該台座52とサーマル印刷ヘッド51との間
に介在して該ヘッド51を下方(補助ローラ35の略反
対側からプラテンローラ34側へ)へ押圧する押圧発条
53及び前記台座52をハウジング10に対して支承す
る支軸54とが設けられている。
【0019】前記支軸54は、一端がケーシング10の
内壁に支持されていると共に、他端を自由端として延出
しており、従って、この支軸54は、前記支枠32と平
行に位置すると共に、その延出側が該支枠32の自由端
と相互に対向せしめられている。
【0020】また、支軸54の両側部には、前記支枠3
2に設けられた一対の係合切欠部323,324と対向
する様、一対の係着部541,542が設けてあり、こ
の係着部541,542は支軸54を切欠して断面欠円
形、例えば半円形状の軸部に作られている。
【0021】前記係着部541(542)は図7(A)
に示す如く、その肉厚tが係合切欠部323(324)
の直路326の開口幅Wより若干小さく作られており、
従って、図7(B)に示す如く、横倒状態にすれば係合
切欠部323(324)の直路326内を円滑に通過で
きる。そして、係着部541(542)は図7(C)に
示す如く、係合切欠部323(324)の円孔部328
内に収容された後に、回転することができ、この様に回
転すれば、その欠面544の両縁によって円孔部328
の入口に係看し、支枠32を支軸54に固定する。
【0022】この時前記サーマル印刷ヘッド51は、押
圧発条53によってプラテンローラ34側へ押圧され、
相対的には、押圧発条53に抗してプラテンローラ34
で押圧されることになるから、係着部541(542)
の欠面544の両縁は円孔部328に所定の押圧力で押
圧される。
【0023】前記係着部541(542)の回転を行う
ため、前記支軸54の自由端側には摘み56が設けてあ
り、この摘み56は図4に示す如く、支枠32側のスト
ッパ39に接する位置迄回転可能であり、その位置にお
いて係着部541(542)の欠面544における両縁
を円孔部328の入口に係着させる。
【0024】尚、以上の係着動作は、係着部541(5
42)の形状と、係合切欠部323(324)の形状と
により可能となるものであって、係着部541(54
2)は真円の一部を切欠した形状に作られていることに
より、真円の直径dより欠面544の肉厚tを薄く設定
されており、係合切欠部323(324)は直路326
の直径dと同じ直径を有する拡大された円孔部328を
設けて、この円孔部328内で欠面544を回転せしめ
ることにより、係着部541を係合切欠部323内に係
着する様に設定されている。
【0025】而して、係着部541(542)は支軸5
4を切欠して作るため、真円の直径dは通常支軸54の
直径と同じであるが、場合によっては支軸54と異なる
直径の軸部を支軸中に作って、それを係着部としても良
い。
【0026】そしてまた、前記欠面544は実施例の如
く、係着部541(542)を断面半円状に作った場合
においてその両縁が係合切欠部323(324)におけ
る円孔部328の入口に係着するものであるが、欠面5
44の肉厚tが真円の直径dに近づいた場合には欠面5
44の外周部分が円孔部328の入口に係着することに
なる。
【0027】前記ケーシング10内の前記収容空間17
には、カセット40が図2に示す如く、着脱自在に取付
けられる。このカセット40内には熱転写型のカーボン
リボン41が収容されているので、このカセット40を
用いることによって普通紙のラベルへの印刷が可能とな
り、他方、カセット40を用いない時には、ラベルは感
熱紙で作られたものを用いることになる。
【0028】図3、図4は本発明印刷機に感熱紙のラベ
ルを用いた場合を示すもので、ラベルテープ60は、テ
ープホルダー18にセットされると共に、サーマル印刷
ヘッド51に接して展張される。
【0029】また図5は本発明印刷機にカセット40を
用いた場合を示すもので、カセット40から引出された
カーボンリボン41とラベルテープ60とは、プラテン
ローラ34の位置で重合されて、カーボンリボン41側
からサーマル印刷ヘッド51の熱を受ける。
【0030】カセット40は図5に示す如く、サーマル
印刷ヘッド装置50を内装する様な形状に作られてい
て、内部には供給リール42と巻取リール43とが設け
てあって、カーボンリボン41が供給リール42から引
出されると共にサーマル印刷ヘッド51に接した後には
巻取リール43に巻取られる様に構成されている。
【0031】そして、前記ケーシング10内には図6に
示す如く、駆動体系70が設けてあって、この駆動体系
70は前記電気回路部12に収容された可逆転モータ7
1とこのモータ71により駆動される二系統の伝動系を
有している。前記伝動系の一方は、前記カーボンリボン
41の巻取リール43の受座72を駆動するプーリー7
3を備え、他方は、前記プラテンローラ34を回転駆動
するべく固定軸34に軸止めされたプーリー74を有し
ている。
【0032】本発明印刷機をラベル印刷にのみ用いる時
は、一例としては図8(B)に示す如く、ラベルテープ
60をプラテンローラ34に沿って垂下させ、その儘テ
ープ押え機構30の排出口301から外部に排出すれば
良く、ラベルテーブ60に対して、少なくともプラテン
ローラ34とサーマル印刷ヘッド51との挟持作用から
移送駆動力が働き、ラベルテープ60は折返しピン36
を通らず、急激な折り返しではないから、台紙61とラ
ベル62とは分離することなく一本のラベルテープ60
として排出される。
【0033】前記台紙61の裏面には図示していないマ
ークが付されており、このマークはサーマル印刷ヘッド
装置50と対向する様にテープ押え機構30に設けられ
た光電的なセンサー302(図5)で検出され、これに
よってラベルテープ60の移送が制御されて、ラベル6
2のサーマル印刷ヘッド51に対する位置が制御され
る。
【0034】更にまた、本発明印刷機を、印刷後直ちに
ラベルの物品への貼着を可能にするためのラベル印刷・
剥離機として使用する場合には、図9(A)に示す如
く、ラベル62を剥離した台紙61を折返ピン36で折
返して、プラテンローラ34と補助ローラ35との間に
挿入して挟持させる。
【0035】この台紙61或は前記ラベル印刷時の一例
であったラベルテープ60を、プラテンローラ34と補
助ローラ35との間に挿入して挟持させる操作は次の様
に行う。先ず、図3に示す如く、テープ押え機構30を
サーマル印刷ヘッド装置50から外すと共に、補助ロー
ラ35を取付けた筐体を、L字状の被操作部を持ってコ
イルスプリングの張力に抗し左旋させて、補助ローラ3
5をプラテンローラ34から離反させて両者間に隙間を
形成させ、その間に台紙61なりラベルテープ60なり
を挿入する。次に、筺体への操作を解除すれば、補助ロ
ーラ35は台紙61或はラベルテープ60を介してプラ
テンローラ34に圧接し、プラテンローラ34とによっ
て台紙61或はラベルテープ60を挟持する。その後、
テープ押え機構30をサーマル印刷ヘッド装置50に係
系着させれば準備完了となる。
【0036】このラベル印刷・剥離機の場合には、ラベ
ル62は、ラベルテープ60の間欠移送に伴って台紙6
1から剥離し、図4に示す如く、従来公知のラベラーと
同様に受台37上へ前進突出する。また、ラベルテープ
60は、一部を残して剥離し前進突出したラベル62が
センサー38に検出され、センサー38がラベル62の
存在を検出している間は次の移送が行われない。
【0037】そして、テープ押え機構30の受台37に
商品を近付けて、突出しているラベル62に商品を押付
けつゝ商品を擦り上げて、以ってラベル62を商品へ貼
着させてラベル62を台紙61から完全に剥離させる
と、センサー38がラベル62の不存在を検出して電気
回路20を動作せしめ、これによりサーマル印刷ヘッド
51は再び信号を受けてラベルテープ60の次のラベル
62に印刷を施し、駆動体系70は動作してラベルテー
プ60(台紙61)を移送し、そのラベル62を受台3
7上に突出させる。
【0038】この時、前記プラテンローラ34が印刷に
先立ち逆回転してラベルテープ60を逆送し、未印刷の
先頭のラベル62をサーマル印刷ヘッド51の印刷開始
位置に引戻す様に、システムを構成することが好まし
い。
【0039】即ち、此種ラベル貼着機においては、印刷
が完了したラベル62は、一部が台紙61に貼着された
儘の状態で出来るだけケーシング10の外に臨んでいる
必要がある。従って、図9(A)に示す如く、印刷済み
のラベル62の次に位置する未印刷のラベル062は、
サーマル印刷ヘッド51の印刷位置を通過して前進して
おり、この儘の状態では印刷が出来ない。
【0040】このため従来では、前記ラベルテープ60
の各ラベル62を若干隔離した状態で台紙61上に貼着
し、その各ラベル62間に形成される間隙、即ち、台紙
61面が露呈した空白部分で、前記印刷済みのラベル6
2の後端621とサーマル印刷ヘッド51の印刷位置と
のギャップgを吸収していた。しかしながら、この様な
方法は、ラベルテープ60に空白部分を形成する必要が
あるから、ラベルテープ60の製造工程が多くなった
り、ラベル原反の無駄な消費が生じ、且つ、台紙61を
必要以上に幅広にしなければならないから価格の高騰を
来す外、一本のラベルテープ60に貼着されるラベル6
2の数が相当減少するから、経費的にも無駄が多くなる
と云う問題がある。
【0041】本発明印刷機においては、ラベルテープ6
0が印刷に先立って印刷位置まで後退、即ち、未印刷の
ラベル062の先頭の直後部分が、サーマル印刷ヘッド
51とプラテンローラ34による被挟持位置まで後退す
るから、前記の如き問題は発生しない。このために本発
明印刷機においては、ラベルテープ60の前進移送時に
は、その台紙61に記したマークをセンサー302(図
5に図示)が検出しても、尚若干の距離ラベルテープ6
0が移送され、これによって印刷済みのラベル62が台
紙61から剥離前進する様に、またセンサー38がラベ
ル62の存在しない事を検出した時には、図9(B)に
示す如く、モータ71(プラテンローラ34)が逆転し
てラベルテープ60を逆行させると共に、センサー30
2が前記台紙61のマークを検出した時にはラベルテー
プ60が停止せしめられる様に構成してあり、ラベルテ
ープ60が逆行して停止した位置が、未印刷のラベル0
62に対するサーマル印刷ヘッド51の印刷開始点にな
る様設定してある。
【0042】こゝで前記ラベルテープ60がプラテンロ
ーラ34で逆送させる場合に、ラベルテープ60または
これとカーボンリボン41とがプラテンローラ34の後
方側で弛緩する事になるが、その逆送長さは極めて短い
ため、ラベルテープ60の弛緩が本印刷機の動作に支障
を来す事はない。
【0043】以上の処において、本発明印刷機には図示
しない入力スイッチと切替スイッチとが設けてあり、入
力スイッチにより電気回路20の駆動がなされると共
に、切替スイッチによりラベル印刷のみの連続発行モー
ドとラベル印刷・剥離の間欠発行モードとが択一的に選
定される。
【0044】また、前記電源21は、実施例では電池が
用いられているが、場合によっては外部電源、例えば商
用電源を用いても良く、この場合には前記駆動体系70
も別途構成にする事が出来る。
【0045】
【発明の効果】本発明印刷機は、ラベル印刷時における
ラベルテープ60の移送制御と、ラベル印刷・剥離時に
おける台紙61の移送制御とを、夫々干渉せずに配置さ
れたサーマル印刷ヘッド51と補助ローラ35とから相
対的に当接を受ける一つのプラテンローラ34により行
うものであるので、動力源が一つで済み、構成がシンプ
ルなことによる諸々の効果を備えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明印刷機の斜視図である。
【図2】同上印刷機の内部を示す一部切欠斜視図であ
る。
【図3】同上印刷機の内部を示す側面図で、テープ押え
機構離隔時の状態を示すものである。
【図4】同上印刷機の内部を示す側面図で、テープ押え
機構結合時の状態を示すものである。
【図5】同上印刷機にカセットを収容した時の内部を示
す一部切欠側面図である。
【図6】同上印刷機の駆動体系を示す側面図である。
【図7】同上印刷機の系着部と係合切欠部との係着動作
を説明する略解図で、(A)は係着前の状態、(B)は
係着途中の状態、(C)は系着後の状態を夫々示してい
る。
【図8】本発明印刷機の使用態様を説明する略解図で、
(A)はラベル印刷・剥離時の状態、(B)は一例のラ
ベル印刷のみの状態を夫々示している。
【図9】同上印刷機のラベル印刷・剥離動作時における
ラベルテープの移送を説明する略解図で、(A)は前進
移送の状態、(B)は後退移送の状態を夫々示してい
る。
【符号の説明】
10 ケーシング 30 テープ押え機構 34 プラテンローラ 35 補助ローラ 36 折返ピン 37 受台 38 センサー 302 センサー 50 サーマル印刷ヘッド装置 51 サーマル印刷ヘッド 53 押圧発条 60 ラベルテープ 61 台紙 62 ラベル 062 ラベル(未印刷) 70 駆動体系

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動力を与えられているプラテンロ
    ーラと、前記プラテンローラに対して相対的に圧接する
    ことができ、この圧接部間にラベルテープを挿入させて
    台紙上に貼着されたラベルに印刷を施すサーマル印刷ヘ
    ッドと、前記印刷部の前位近傍に位置することができる
    ように配置された折返部と、前記サーマル印刷ヘッドと
    は干渉しない位置で、前記プラテンローラに対して相対
    的に圧接することができ、少なくとも印刷が施されたラ
    ベルを台紙から剥離させながら前進させる時の台紙を、
    前記折返部を経由させた後にこの圧接部間に挿入させて
    移送する補助ローラとを備えていることを特徴とする卓
    上型ラベル印刷機。
JP34572993A 1993-12-10 1993-12-10 卓上型ラベル印刷機 Pending JPH06278733A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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