JP3651101B2 - テープ状ラベル作成装置 - Google Patents

テープ状ラベル作成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3651101B2
JP3651101B2 JP05439296A JP5439296A JP3651101B2 JP 3651101 B2 JP3651101 B2 JP 3651101B2 JP 05439296 A JP05439296 A JP 05439296A JP 5439296 A JP5439296 A JP 5439296A JP 3651101 B2 JP3651101 B2 JP 3651101B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
printing
print
printed
ribbon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP05439296A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09240066A (ja
Inventor
晃志郎 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP05439296A priority Critical patent/JP3651101B2/ja
Publication of JPH09240066A publication Critical patent/JPH09240066A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3651101B2 publication Critical patent/JP3651101B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テープ状ラベル作成装置に関し、特にテープ上に予め定型のフォーマットが印刷されており、そのテープに印字を行うものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、本願出願人は、特開平5ー84994号公報に記載のように、印字媒体である印字テープに文字や記号のキャラクタやマークを印字し、ファイルの背表紙に貼付するのに適したラベルを作成するのに好適なテープ状ラベル作成装置を提案し、実用化した。このラベル作成装置は、キーボード、ディスプレイ、サーマル印字方式の印字機構を備え、印字媒体としての印字テープ(例えば、テープ幅6、9、12、18、24mm)に、キャラクタやマークを、種々のキャラクタサイズや書体で印字できるように構成してある。
【0003】
ところで、定型のフォーマットや会社のロゴ等の一定パターンのテープを複数枚作成したい場合がある。この場合、入力の手間を省くために、定型のフォーマットが予めテープ上に連続的に印刷されているものを用い、ラベル作成装置では、作成するテープ固有の部分、例えば、日付けや番号等のみを印字することが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、テープ上に定型フォーマット等が印刷されていると、その印刷されたフォーマットに対して正しい位置に印字を行うことが困難であり、数回の試行錯誤でやっとまともなテープを作成できるというのが現状である。
【0005】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、予めテープ上に定型フォーマットが印刷されたものに対して、常に適切な位置に印字を行うことが可能なテープ状ラベル作成装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明の請求項1記載のテープ状ラベル作成装置は、印字ヘッドを含み、与えられたテキストのデータを印字媒体であるテープに印字する印字手段を備えたテープ状ラベル作成装置において前記テープは、予め所定のフォーマットが連続的に印刷され、かつその所定のフォーマットが互いに異なる複数種類のフォーマットのものが予め用意されていることと、 前記複数種類のフォーマットのものについてそれぞれ各所定のフォーマットに対する印字開始位置に前記印字ヘッドを位置決めする基準となるためのテープの背面側に印刷されたマークと、前記テープの走行経路に設けられ、そのテープに印刷された前記マークを検出する検出手段と、前記テープの所定のフォーマットが前記複数種類の所定のフォーマットの内のどれであるかを設定するための設定手段と、前記検出手段による前記マークの検出結果及び前記設定手段による前記所定のフォーマットの種類の設定に基づき、それぞれの種類の所定のフォーマットに応じた印字開始位置に前記印字ヘッドを位置させるように制御する制御手段とを備えている。
【0007】
この構成によれば、前記テープは、予め所定のフォーマットが連続的に印刷され、かつその所定のフォーマットが互いに異なる複数種類のフォーマットのものが予め用意されていると共に、前記複数種類のフォーマットのものについてそれぞれ各所定のフォーマットに対する各印字開始位置毎に前記印字ヘッドを位置決めする基準となるためのマークがテープの背面側に印刷され、前記検出手段は、前記テープの走行経路においてそのテープに印刷された前記マークを検出し、前記設定手段は、前記テープの所定のフォーマットが前記複数種類の所定のフォーマットの内のどれであるかを設定し、さらに、前記制御手段は、前記検出手段による前記マークの検出結果及び前記設定手段による前記所定のフォーマットの種類の設定に基づき、それぞれの種類の所定のフォーマットに応じた印字開始位置に前記印字ヘッドを位置させるように制御するので、複数種類の各フォーマット毎に印字開始位置が異なっていても、いずれのフォーマットのものも所定のフォーマット毎に常に適切な位置に印字を行うことができる。
【0008】
請求項2記載のテープ状ラベル作成装置は、前記設定手段が、前記テープを収容するケース側に設けられ、印刷されている所定のフォーマットの種類を識別するための識別手段と、装置本体側に設けられ、前記識別手段による前記所定のフォーマットの種類の識別に基づいて、そのテープに印刷されているフォーマットの種類を検知するための検知手段とを含んでいる。
【0009】
この構成によれば、前記検知手段が前記識別手段による前記所定のフォーマットの種類の識別に基づいて自動的にテープのフォーマットの種類を検知するので、ユーザーはフォーマットの設定等を装置に対して行う必要がなく、使い勝手が向上する。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のテープ状ラベル作成装置を具体化した実施の形態について、図面に基づいて説明する。
【0015】
図1に示すように、本実施形態のテープ状ラベル作成装置1の本体カバー2の前部には、文字や記号や数字などの文字キーに加えて、種々の機能キーなどが設けられたキーボード4が配設され、そのキーボード4の直ぐ後側には、入力した文字や記号を表示可能な液晶ディスプレイ5が設けられるとともに、リボンカセット30の交換時に開閉されるカセットカバー3に対応する本体カバー2の内部には、サーマルヘッド12を備えたサーマル印字機構10が配設されている。ここで、スライドツマミ6をスライドさせてカセットカバー3を開放でき、また切断用ノブ85を下方に押圧操作して、印字した印字テープ22を手動で切断できる。
【0016】
次に、サーマルヘッド12を含み、本発明の印字手段を構成するサーマル印字機構10について、図2〜図8に基づいて説明する。
【0017】
先ず、サーマル印字機構10に着脱可能に装着されるテープカセット20について、図2〜図5・図7に基づいて説明する。
【0018】
このテープカセット20のテープケース21内部には、薄膜状のフィルムからなる印字テープ22が巻装されたテープスプール23が回転自在に設けられ、このテープスプール23から繰出された印字テープ22は、複数のガイド部で湾曲状にガイドされて、サーマルヘッド12の直前を通過して、テープ送りローラ24によりテープ送り方向に移送されてテープカセット20の外部に排出されるように構成されている。
【0019】
また、図7に示すように、テープケース21の外周壁の相離隔した2箇所には、次に説明するリボンカセット30の着脱時に、リボンカセット30を上下方向にガイドし且つ支持する為の1対のガイド軸21a・21bの下端部が夫々一体形成されている。更に、テープケース21には、リボンカセット30の下側に当接して支持する1対の下端壁部21c・21dが夫々形成されている。
【0020】
次に、テープカセット20に着脱可能に装着されるリボンカセット30について、図2〜図8に基づいて説明する。
【0021】
リボンカセット30のリボンケース31には、テープケース21の一部分に上側から当接する上壁部31aが水平に延びて一体形成され、その上壁部31aの端部には、テープケース21の1対のガイド軸21a・21bに外嵌される、貫通穴を有する1対の係合脚部31b・31cが形成されるとともに、テープケース21の切欠き部21eに当接する垂直壁部31dが形成されている。また、リボンカセット30には、テープカセット20を挿通して下方から挿入されるサーマルヘッド12を収容するヘッド収容部37が形成されている。
【0022】
更に、リボンケース31内部には、インクリボン32が巻装されたリボンスプール33と、このインクリボン32を巻取るリボン巻取りスプール34とが回転可能に設けられ、リボンスプール33に巻装されたインクリボン32は、サーマルヘッド12に対向するときに印字テープ22と一時的に平行状に接近し、リボンケース31に一体形成された分離部材35の分離部35aで略鋭角的に折曲されて、印字テープ22から離間し、リボン巻取りスプール34で巻き取られるように構成されている。即ち、リボンケース31の分離部材35は、サーマルヘッド12のテープ送り方向下流側に位置している。そして、リボンケース31には、これらリボンスプール33、巻取りスプール34、分離部材35等を上側から支持する蓋部材31eが形成されている。
【0023】
一方、テープケース21には、リボンカセット30を収容する為のリボンカセット収容部21f(図7参照)が形成され、リボンケース31の蓋部材31eと上壁部31aとの上面には、つまみ片31f,31gが夫々形成されているので、印字に際しては、先ずテープケース21を本体カバー2に設けられた装着用凹部(図示略)に装着した後、所望の印字色のインクリボン32を有するリボンカセット30をテープケース21のリボンカセット収容部21fに装着することができる。このときには、先ず2本の指で1対のつまみ片31f,31gを掴んだ状態で、1対の係合脚部31b・31cを対応するガイド軸21a,21bに貫通穴を介して夫々外嵌させながら、リボンカセット30を下方に移動させてリボンカセット収容部21fに収納する。このとき、リボンケース31の上壁部31aがテープカセット20の上面に重なるとともに、リボンカセット30の下端部は、テープケース21の1対の下端壁部21c・21dに上側から当接して、リボンカセット30はテープケース21に対して所定位置に保持される。
【0024】
ところで、リボンカセット30には、インクリボン32のリボン色(赤、緑、黄、黒、・・・)やリボン幅(12、18、24、32mm) により、複数種類が準備されており、リボンケース31の垂直壁部31dの下端部には、これら複数種類のリボンカセット30の何れかを検出させる為に、最大で4つの検出用穴36aを組合せた検出用穴群36(図6においては、1つの検出用穴36aが形成されている)が形成されている。また、テープケース21には、搭載されているテープに対し、予めテープに印刷されている定型フォーマット等の内容を検出させる為に最大で2つの検出用穴210aを組み合わせた検出用穴群210(図5では、1つの検出用穴210aが形成されている)が形成されている。この検出用穴群210が、本発明の識別手段を構成している。
【0025】
次に、印字テープ22とインクリボン32とを印字方向である送り方向と、反印字方向である巻き戻し方向とに移送可能なテープ・リボン移送機構40について、図9に基づいて説明する。
【0026】
本体フレーム11には、テープスプール23の中央部に係合可能なテープ巻取りカム41と、リボン巻取りスプール34の中央部に係合可能なリボン巻取りカム42と、テープ送りローラ24の中央部に係合するテープ駆動カム43とが回転可能に枢支され、サーマルヘッド12が立設されるとともに、前記検出用穴群36の検出用穴36a、及び検出用穴群210の検出用穴210aの有無を検出する為に、第1〜第6検出スイッチからなる検出スイッチ群103が設けられ、これら6つの検出スイッチからのスイッチ信号の組み合わせによるリボン検出信号RS、及びフォーマット検出信号FSがそれぞれ出力される。尚、この検出スイッチ群103が、本発明の検知手段を構成している。
【0027】
更に、本体フレーム11の前端部の右端部には、ステッピングモータからなるテープ駆動モータ44が取付けられ、このテープ駆動モータ44の駆動ギヤ45に、本体フレーム11に夫々回転可能に支持されたギヤ46〜53が順次噛み合い、このギヤ53には、テープ駆動カム43に固着されたテープ駆動ギヤ54とギヤ55とが噛み合っている。ここで、ギヤ48とギヤ49とは一体的に形成されて、リボン巻取りカム42の下端部に固着され、またギヤ50とギヤ51とは一体的に形成され、更にテープ巻取りギヤ52はテープ巻取りカム41の下端部に固着されている。即ち、テープ駆動モータ44の回転は、これらギヤ45〜54を介して、テープ駆動ギヤ54に固着されたテープ駆動カム43に伝達され、テープ送りローラ24の回転により印字テープ22が移送される。
【0028】
一方、一体形成された両ギヤ50,51の隙間には、揺動レバー56の基端部が両ギヤ50,51との間に適度の摩擦抵抗を付与された状態で支持され、その揺動レバー56には、ギヤ51に常時噛み合う遊星ギヤ57が回転可能に枢支されている。また、ギヤ53の枢支軸58には、切断禁止レバー84の基端部が、切断禁止レバー84に支持されている巻きバネ59の一端と基端部とで枢支軸58を挟むように、巻きバネ59の付勢力により押圧支持されている。
【0029】
そして、図9に示すように、テープ駆動モータ44が通常印字の為に、時計回転方向に駆動(正回転駆動)されて、ギヤ50が時計回転方向に回転するときには、両者間の摩擦力によりその揺動レバー56も時計回転方向に回動して、遊星ギヤ57がテープ巻取りギヤ52と噛合しないようになり、テープ巻取りカム41がフリーになることから、テープスプール23に巻装された印字テープ22が繰出されると同時に、ギヤ53が反時計回転方向に回転して、切断禁止レバー84が反時計回転方向に回動し、切断禁止レバー84の先端部が後述する切断用レバー82の下側に位置して、切断動作が禁止されるとともに、リボン駆動ギヤ45の反時計回転方向への回転によりリボン巻取りカム42がクラッチバネ60を介して反時計回転方向へ回転して、インクリボン32がリボン巻取りスプール34に巻取られる。
【0030】
ところで、ゴム製のプラテンローラ65とテープ送りサブローラ66とを回転可能に支持するローラホルダ67は、本体フレーム11に立設された枢支軸68に回動可能に枢支され、カセットカバー3の開閉に連動してリリースレバー71が左右方向に移動して、図9に示す印字位置と、図11に示すリリース位置とに亙って位置切換えされる。ここで、そのローラホルダ67は、図示外の巻きバネにより常にリリース位置に弾性付勢されている。即ち、リリースレバー71に枢着したコロ72が本体フレーム11の立設壁11aに当接するとともに、リリースレバー71の一端部がローラホルダ67に後側から当接しているので、リリースレバー71が図11に示す退避位置から図9に示す作動位置まで左方移動したときには、リリースレバー71の左端部がローラホルダ67と立設壁11aとの間にクサビ状に侵入して、ローラホルダ67はリリース位置から印字位置に切換えられる。このとき、プラテンローラ65は印字テープ22とインクリボン32とを介してサーマルヘッド12を押圧するとともに、テープ送りサブローラ66は印字テープ22を介してテープ送りローラ24を押圧している。
【0031】
ここで、ローラホルダ67が印字位置に切換えられたときには、プラテンローラ65の下端部に固着したプラテンギヤ(図示略)がギヤ55に噛合するとともに、またテープ送りサブローラ66の下端部に固着したサブローラギヤ(図示略)がテープ駆動ギヤ54に噛合する。
【0032】
次に、カセットカバー3の開放に連動してリリースレバー71を右方向に駆動して、ローラホルダ67をサーマルヘッド12に対してリリース位置に切換えてリリースさせるヘッドリリース機構70について、図9・図11〜図13に基づいて説明する。
【0033】
前記カセットカバー3の後端部は、図12〜図13に示すように、本体カバー2に取付けた枢支ピン7に複数箇所で開閉可能に支持され、そのカセットカバー3の右側壁3aには、湾曲状の溝カム3bが形成されている。そして、本体フレーム11の右端部の下側に配設された作動板74の後端部には、その溝カム3bに係合する係合ピン75が固着されている。ところで、リリースレバー71の右端部は、本体フレーム11に回動可能に枢着した二股レバー76の一方のレバーに回動可能に枢支されるとともに、その二股レバー76の他方のレバーには、作動板74の前端部に固着したピン77を介して連結されている。
【0034】
そして、図12に示すようにカセットカバー3が閉じているとき、つまりローラホルダ67が図9に示す印字位置のときに、図13に示すように、カセットカバー3を開放したときには、溝カム3bの移動により、この溝カム3bに係合する係合ピン75が後方に移動するので、作動板74が後方に移動し、二股レバー76が反時計回転方向に回動して、リリースレバー71が右方に移動するのに応動して、ローラホルダ67がリリース位置に切換えられる。このとき、作動板74が後方に移動したときに、カバー開閉検出スイッチ102から「H」レベルのカバー開閉信号VSが出力される。また、図13に示すようにカセットカバー3を開放しているとき、つまりローラホルダ67が図11に示すリリース位置のときに、図12に示すように、カセットカバー3を閉じたときには、溝カム3bの移動により、係合ピン75が前方に移動するので、作動板74が前方に移動し、二股レバー76が図11に示す位置から時計回転方向に回動して、リリースレバー71が左方に移動するのに応動して、ローラホルダ67が印字位置、つまり非リリース状態に切換えられる。
【0035】
そして、図2・図9に示すように、印字を実行する際には、先ずテープカセット20をサーマル印字機構10に装着した上で、このテープカセット20にリボンカセット30が装着され、カセットカバー3を閉じたときには、ローラホルダ67が印字位置に切換えられている。そして、この状態で、テープ駆動モータ44が通常印字方向に正回転駆動されたときには、これらギヤ45〜55が夫々所定の回転方向に駆動され、プラテンローラ65とテープ送りサブローラ66とが夫々反時計回転方向に回転されるとともに、テープ送りサブローラ66とテープ送りローラ24とが同期して回転するので、印字テープ22は、サーマルヘッド12で印字されながら、テープ切断機構80とテープ検出機構90とを通過して外部に排出される。
【0036】
このとき、テープ巻取りカム41がフリーになることから、テープスプール23に巻装された印字テープ22が抵抗なく順次繰出される。これと同時に、インクリボン32は、プラテンローラ65の回転により印字テープ22と同期してリボンスプール33から繰出され、リボン巻取りギヤ48の回転によりリボン巻取りカム42が回転され、リボン巻取りカム42に係合して回転するリボン巻取りスプール34に巻き取られる。
【0037】
次に、印字された印字テープ22を切断するテープ切断機構80について、図9・図14・図15に基づいて説明する。
【0038】
本体フレーム11の左端部が部分的に下方に曲げられた左端壁11bには、固定刃81の下端部が固着され、側面視略L字状の切断用レバー82の基端部がビス83で回動可能に枢支され、その切断用レバー82には可動刃82aが形成されている。ここで、印字中には、図9に示すように、ギヤ53が反時計回転方向に回転して、切断禁止レバー84の先端部が切断用レバー82の下側に移動して、切断動作が禁止されている。
【0039】
しかし、印字終了時に、テープ駆動モータ44が少しだけ巻き戻し方向に回転されたときには、図15に示すように、ギヤ53が時計回転方向に少しだけ回転して、切断禁止レバー84の先端部が切断用レバー82の下側から外れて切断動作が可能になったときに、図14に示すように、切断用レバー82の先端部の切断用ノブ85を下方向に押圧操作したときには、可動刃82aが2点鎖線で示す切断位置に回動し、固定刃81と可動刃82aとの間に位置する印字テープ22が、これら両刃81・82aの協働により切断される。このとき、本体フレーム11に取付けられた切断検出スイッチ101は、切断用レバー82に取付けた作動部材86により作動して切断検出信号CSを出力する。そして、切断用レバー82の押圧操作を停止すると、切断用レバー82は、図示外のバネによる付勢力により、実線で示す元の所定位置に復帰回動する。
【0040】
次に、そのテープ切断機構80よりも外側に設けられ、印字テープ22の有無を検出するテープ検出機構90について、図2に基づいて説明する。
【0041】
テープ切断機構80よりも外側の本体カバー2には、センサ収容室96を密閉状に形成する為に案内部材94が一体的に形成され、その案内部材94と対向する位置にも同様の案内部材95が一体的に形成されている。そして、センサ収容室96には発光素子・受光92及び受光素子93が取付けられ、この発光・受光素子92及び受光素子93が検出センサ91を構成している。一対の案内部材94,95の間には、印字テープ22が通過可能なスリット98が形成されるとともに、案内部材94には小径の光通過穴94aが形成されるとともに、傾斜したガイド99が夫々形成されて、テープ切断機構80を通過した印字テープ22の先端部をこのガイド部99でガイドすることで、確実にスリット98を通過して検出可能になっている。尚、前記検出センサ91が、本発明の検出手段を構成している。
【0042】
そして、発光・受光素子92から発射されたセンサ光が、センサ収容室96に形成された光通過穴94aを通過して印字テープ22に反射し、発光・受光素子92に投射される。即ち、印字テープ22が前記スリット98に進入し、センサ光がテープの白地に反射して発光・受光素子92が受光すると検出センサ91からは、「H」レベルが出力され、テープ上の縦線印刷部(後述するセンサーマーク)がスリット98に進入すると、センサ光が反射されず、「L」のテープ検出信号TSを出力する。
【0043】
次に、テープ状ラベル作成装置1の制御系は、図16のブロック図に示すように構成されている。
【0044】
制御装置CDの入出力インターフェース113には、キーボード4と、検出センサ91と、切断検出スイッチ101と、カバー開閉検出スイッチ102と、検出スイッチ群103と、液晶ディスプレイ(LCD)5に表示データを出力する為のビデオRAMを有するディスプレイコントローラ(LCDC)104と、警告用ブザー105の為の駆動回路106と、サーマルヘッド12を駆動する為の駆動回路107と、テープ駆動モータ44の為の駆動回路108とが夫々接続されている。
【0045】
制御装置CDは、CPU110と、このCPU110にデータバスなどのバス114を介して接続された入出力インターフェース113と、フォントROM111と、ROM112及びRAM120とから構成されている。尚、前記CPU110及び駆動回路10が、本発明の制御手段を構成している。
【0046】
フォントROM111には、文字や記号などの多数のキャラクタの各々に関して、表示用ドットパターンデータが格納されるとともに、印字用ドットパターンデータが、複数の印字文字サイズ分格納されている。
【0047】
前記ROM112には、キーボード4から入力された文字や記号や数字などのキャラクタのコードデータに対応させて、ディスプレイコントローラ104を制御する表示駆動制御プログラム、テキストメモリ121に格納された文字や記号について、印字に供するドットパターンデータを作成する印字制御プログラムや、作成されたドットパターンデータについて、1ドット列毎のドットパターンデータを順次サーマルヘッド12やテープ駆動モータ44に出力して印字する印字駆動制御プログラムなどが格納されている。
【0048】
尚、ROM112には、第1〜第6検出スイッチからなる検出スイッチ群103から出力されるリボン検出信号RSに基づいて、インクリボン32のリボン色とリボン幅とを検知するリボンカセット検知テーブル、及び検出スイッチ群103から出力されるフォーマット検出信号FSに基づいて、テープに予め印刷されている定型フォーマットの種類を検知する定型フォーマット検知テーブルが格納されている。また、ROM112には、センサーマークを検出した状態からどれだけテープを送れば印字開始位置にサーマルヘッド12を位置させることができるかに関するデータが、各定型フォーマット毎に格納されている。
【0049】
前記RAM120のテキストメモリ121には、キーボード4から入力された文字や記号からなるテキストのデータが、予め記憶された各定型フォーマット毎の印字位置に対応付けて格納される。印字枚数メモリ122には、設定された印字枚数のデータが格納される。印字データバッファ125には、そのテキストメモリ121に格納されたキャラクタコードに対応するドットパターンデータが展開して格納される。さらに、RAM120には、CPU110で演算した演算結果を一時的に格納するメモリなどが設けられている。
【0050】
また、テープカセット20に収容されているテープ22には、例えば、図21に示すような定型フォーマットが連続的に印刷されており、隣接するフォーマット間には、上記したセンサーマーク302が背面側に印刷されている。このセンサーマーク302が、本発明のマークを構成している。尚、テープ22のセンサーマークは、図20に示すように表側に設けてもよく、この場合、発光・受光素子92を案内部材95側に設け、受光素子93を案内部材94側に設ける必要がある。
【0051】
次に、テープ状ラベル作成装置1の制御装置CDで行なわれる、プレ印刷テープ印字制御のルーチンについて、図17〜図19のフローチャートに基づいて説明する。尚、図中符号Si(i=10、11、12・・・)は各ステップである。
【0052】
ここで、プレ印刷テープ印字制御に先立って、検出センサ91によるテープ検出位置と、サーマルヘッド12による印字位置との位置関係について説明すると、図22に示すように、印字テープ22の送り方向Tにおいて、送り方向Tの上流側から印字位置(P位置)、テープ検出位置(S位置)の順となり、印字位置とテープ切断位置とのDspは約25mmである。
【0053】
このテープ状ラベル作成装置1に電源が投入されると、先ずサーマル印字機構10や制御装置CDを初期化する初期化処理が実行される(S10)。そして、検出スイッチ群103により、搭載されているリボンの種類とテープの種類が検出される(S11)。ここで、テープの種類とは予めテープに印刷されているフォーマットの種類を示している。ディスプレイ5には、テキスト入力画面が表示されるので、印字用書式を設定後、テキストのデータを入力する入力処理やその入力されたテキストを表示する表示処理が実行され、入力されたテキストデータはテキストメモリ121に格納される(S12)。
【0054】
例えば、図20に示されるように定型フォーマットが印刷されているテープに対する印字入力では、ディスプレイ5上に、まず、「管理NO.を入力して下さい」と表示されるので管理NO.を入力して確定キーを入力する。すると、「購入日を入力して下さい」と表示されるので購入日を入力して確定キーを入力すると、図中の網掛け部分に管理NO.と購入日とがそれぞれ印字されるようにテキストメモリ121にデータが格納される。尚、上記S11の処理が、本発明の設定手段として機能している。
【0055】
次に、印字枚数設定処理が実行され、ディスプレイ5上で同一の印字テープを何枚作成するかを聞いてくるため、その数字を入力すると、入力された数字データが印字枚数メモリ122に格納される(S13)。
【0056】
そして、印字キーを入力すると(S14,S15:YES)、図18に示す印字処理制御が開始される(S16)。この印字処理制御では、まず、印字枚数メモリ122に格納されている数値データをカウンタNにセットし、S31において、カウンタNが「0」か否かを判断する。「0」でなければ(S31:NO)、S33に進み、テープ駆動モータ44を1ステップ分正回転駆動する。そして、テープ検出信号TSが「L」か否かを判別し(S34)、「L」でなければ(S34:NO)、再度S33に戻りテープ駆動モータ44を1ステップ分正回転駆動する。
【0057】
この動作はテープ検出信号TSが「L」を出力する、つまり、テープ上に印刷されたセンサーマーク300が検出センサ91によって検出されるまで繰り返される。そして、センサーマーク300を検出すると(S34:YES)、上記S11において検出されたテープ種類のデータに基づいて、そのテープに応じた印字開始位置がサーマルヘッド12の発熱体中心位置に来るようにテープ送りされる(S35)。印字開始位置の設定が行われると、入力された印字データの印字が行われる(S36)。ここで、印字データは、予めテープ上に印刷された定型フォーマットの所定の印字箇所に印字されるように自動的に処理されるため、ユーザーが印字位置を合わせる必要がない。
【0058】
印字が終了すると、カウンタNが「1」マイナスされ(S37)、S31にリターンする。そして、カウンタNが「0」になるまで上記処理と同様の処理が繰り返され、「0」になると、図17に示すフローチャート中のS10にリターンする。
【0059】
以上の処理は、ラベル作成装置上に検出センサ91が搭載されて、印字開始位置を自動的に検出し、設定する場合であるが、続いて、テープ検出センサを搭載しない装置において印字する場合について説明する。即ち、装置上で自動的に印字開始位置を検出しないので、ユーザーが位置設定を行うことになる。
【0060】
この場合、図20,21に示すように、テープ上にはセンサーマーク300,302が予め印刷されている。検出センサ91を搭載しない機械に対しては、装置のカバー端面90にこのセンサーマーク300,302を合わせるとテープ上の印字開始設定位置がサーマルヘッド12の発熱体中心と一致するようになっている。つまり、ユーザーは、テープ上のセンサーマーク300,302を所定位置に合わせれば、予め印刷された定型フォーマットに対して正しい位置に印刷がなされる。この場合の印字動作を図17,19のフローチャートに基づいて説明する。
【0061】
図17に示された動作はテープ検出センサを搭載している場合と同様であり、印字処理制御のみ異なる。即ち、S22において、ユーザーが手動で設定した印字開始設定位置から各定型フォーマットに応じた印字開始位置までテープ送りが行われた後、印字が開始される(S23)。ここで、S22において行われるテープ送りは、S11において検出されたテープ種類(プレ印刷内容)に基づいて行われ、使用するテープによって異なる。印字が終了すると、次のセンサーマークがカバー端面に達するまでテープ送りし(S24)、カウンタNが「1」マイナスされ、カウンタN=「0」になるまで同様の処理が繰り返される。
【0062】
ここで、センサーマーク300,302の印刷面は、使用される装置本体により印字面側及び背面側の選択が可能であり、この点は、装置本体の仕様にあわせればよい。また、粘着層及び剥離紙を有し、その剥離紙を剥すことにより貼着可能なテープの場合は、剥離紙にマークを印刷しておけば、使用時には剥されるので、作成したラベルにマークが残ることがなく、見た目に美しい印字結果を得ることができる。
【0063】
このような制御に従えば、予め定型フォーマットが印刷されたテープに対し、テープ検出センサが搭載されていない機械に対しても正しい位置に印字することができる。
【0064】
以上に説明したことから、本実施形態のテープ状ラベル作成装置によれば、予めテープ上に印刷されている定型フォーマット等に対して印字を行う際に、難しい位置合わせ等を行うことなく、容易に正しい位置に印字を行うことができる。
【0065】
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内において、既存の技術や当業者に自明の技術に基づいて種々の変更を加えることができる。例えば、本実施形態では、テープ上に印刷された内容を本体内部のROMに搭載しているが、外付けの外部ROM等に搭載するように構成してもよい。また、オンラインで接続されたコンピュータ等の外部機器からテキストの印字データを受け、印字するプリンタタイプのテープ状ラベル装置など、種々のテープ状ラベル作成装置に本発明を適用し得ることは勿論である。
【0066】
さらに、本実施形態においては、テープ側に設けられた検出用穴と、装置側に設けられた検出スイッチにより装着されているテープに印刷されている定型フォーマットの種類を自動的に識別するように構成したが、これらの構成を設けずに、ユーザーがフォーマットの種類を確認して入力するように構成してもよい。
【0067】
【発明の効果】
以上詳述したことから明らかなように、本発明の請求項1記載のテープ状ラベル作成装置によれば、テープは、予め所定のフォーマットが連続的に印刷され、かつその所定のフォーマットが互いに異なる複数種類のフォーマットのものが予め用意されていると共に、前記複数種類のフォーマットのものについてそれぞれ各所定のフォーマットに対する各印字開始位置毎に前記印字ヘッドを位置決めする基準となるためのマークがテープの背面側に印刷され、そして、検出手段による前記マークの検出結果及び設定手段による前記所定のフォーマットの種類の設定に基づき、制御手段がそれぞれの種類の所定のフォーマットに応じた印字開始位置に前記印字ヘッドを位置させるように制御するので、複数種類の各フォーマット毎に印字開始位置が異なっていても、いずれのフォーマットのものも所定のフォーマット毎にその各所定のフォーマットに対する印字開始位置に前記印字ヘッドを位置させて常に適切な位置に印字を行うことができる。また、マークはテープの背面側に印刷されているので、見た目に美しい印字結果を得ることができる。
【0068】
また、請求項2記載のテープ状ラベル作成装置によれば、前記請求項1の効果に加え、検知手段が前記識別手段に基づいて自動的にテープのフォーマットの種類を検知するので、ユーザーはフォーマットの設定等を装置に対して行う必要がなく、使い勝手が向上する。
【0069】
【0070】
【図面の簡単な説明】
【図1】 テープ状ラベル作成装置の平面図である。
【図2】 印字状態のサーマル印字機構の平面図である。
【図3】 テープ巻き戻し状態の図2相当図である。
【図4】 リボンカセットを装着したテープカセットの平面図である。
【図5】 テープカセットの平面図である。
【図6】 リボンカセット内部の平面図である。
【図7】 リボンカセットとテープカセットの背面斜視図である。
【図8】 リボンカセットの斜視図である。
【図9】 サーマル印字機構の印字状態における駆動系の平面図である。
【図10】 ギヤの噛合関係を示す図9の要部縦断正面図である。
【図11】 サーマル印字機構のテープ巻き戻し状態における駆動系の平面図である。
【図12】 カセットカバーを閉じたときの要部縦断側面図である。
【図13】 カセットカバーを開放したときの図12相当図である。
【図14】 テープ切断機構を示すサーマル印字機構の側面図である。
【図15】 テープ切断許可状態におけるサーマル印字機構の駆動系の平面図である。
【図16】 テープ状ラベル作成装置の制御系のブロック図である。
【図17】 プレ印刷テープ印字制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図18】 テープ検出センサを用いる場合の印字処理制御ルーチンの概略フローチャートである。
【図19】 テープ検出センサを用いない場合の印字処理制御ルーチンの概略フローチャートである。
【図20】 プレ印刷テープの印刷内容とセンサーマークとを説明した図である。
【図21】 図20に対して、センサーマークを印字面に対する背面側に設けた場合の説明図である。
【図22】 印字位置(P位置)とテープ検出位置(S位置)との位置関係を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 テープ状ラベル作成装置
4 キーボード
10 サーマル印字機構
12 サーマルヘッド
20 テープカセット
22 印字テープ
44 テープ駆動モータ
52 テープ巻取りギヤ
54 テープ駆動ギヤ
91 検出センサ
92 発光・受光素子
93 受光素子
103 検出スイッチ群
110 CPU
112 ROM
120 RAM
121 テキストメモリ
CD 制御装置
210 検出用穴群
210a 検出用穴
300,302 センサーマーク

Claims (2)

  1. 印字ヘッドを含み、与えられたテキストのデータを印字媒体であるテープに印字する印字手段を備えたテープ状ラベル作成装置において、
    前記テープは、予め所定のフォーマットが連続的に印刷され、かつその所定のフォーマットが互いに異なる複数種類のフォーマットのものが予め用意されていることと、
    前記複数種類のフォーマットのものについてそれぞれ各所定のフォーマットに対する印字開始位置に前記印字ヘッドを位置決めする基準となるためのテープの背面側に印刷されたマークと、
    前記テープの走行経路に設けられ、そのテープに印刷された前記マークを検出する検出手段と、
    前記テープの所定のフォーマットが前記複数種類の所定のフォーマットの内のどれであるかを設定するための設定手段と、
    前記検出手段による前記マークの検出結果及び前記設定手段による前記所定のフォーマットの種類の設定に基づき、それぞれの種類の所定のフォーマットに応じた印字開始位置に前記印字ヘッドを位置させるように制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするテープ状ラベル作成装置。
  2. 前記設定手段は、前記テープを収容するケース側に設けられ、印刷されている所定のフォーマットの種類を識別するための識別手段と、装置本体側に設けられ、前記識別手段による前記所定のフォーマットの種類の識別に基づいて、そのテープに印刷されているフォーマットの種類を検知するための検知手段とを含むことを特徴とする請求項1に記載のテープ状ラベル作成装置。
JP05439296A 1996-03-12 1996-03-12 テープ状ラベル作成装置 Expired - Fee Related JP3651101B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05439296A JP3651101B2 (ja) 1996-03-12 1996-03-12 テープ状ラベル作成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05439296A JP3651101B2 (ja) 1996-03-12 1996-03-12 テープ状ラベル作成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09240066A JPH09240066A (ja) 1997-09-16
JP3651101B2 true JP3651101B2 (ja) 2005-05-25

Family

ID=12969423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05439296A Expired - Fee Related JP3651101B2 (ja) 1996-03-12 1996-03-12 テープ状ラベル作成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3651101B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE517754T1 (de) * 1999-08-06 2011-08-15 Brother Ind Ltd Bandzufuhrkassette
JP4613839B2 (ja) 2005-03-18 2011-01-19 ブラザー工業株式会社 テープ印字装置
JP6908895B2 (ja) * 2018-03-30 2021-07-28 ブラザー工業株式会社 印刷装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09240066A (ja) 1997-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0734872B1 (en) Tape-shaped label printing device
USRE43022E1 (en) Tape-shaped label printing device
JP4998103B2 (ja) レタリングテープ及びテープカセット
JP2976843B2 (ja) テープ状ラベル作成装置
JPH09240158A (ja) テープ及びそのテープを収容したテープカセット
JP3651101B2 (ja) テープ状ラベル作成装置
JP3674132B2 (ja) テープ状ラベル作成装置
EP0769386B2 (en) Tape-shaped label printing device
JP4016997B2 (ja) テープカセット
EP0734871B1 (en) Tape-shaped label printing device
US6006014A (en) Tape-shaped label printing device having color range setting means
JP2006289988A (ja) テープカセット
JP3539007B2 (ja) テープ状ラベル作成装置
JP3644111B2 (ja) テープ状ラベル作成装置
JP3757447B2 (ja) テープ状ラベル作成装置
JP3671500B2 (ja) テープ状ラベル作成装置
JP2006103337A (ja) テープ状ラベル作成装置
JP3003794B2 (ja) テープ状ラベル作成装置
JP2965128B2 (ja) テープ状ラベル作成装置
JPH08267884A (ja) テープ状ラベル作成装置
JP2979538B2 (ja) テープ状ラベル作成装置
JPH10217563A (ja) テープ状ラベル作成装置
JP4096078B2 (ja) テープ状ラベル作成装置
JPH09109474A (ja) テープ状ラベル作成装置
JPH08300753A (ja) テープ状ラベル作成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20031225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040113

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040315

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040713

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040908

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20041027

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080304

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090304

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090304

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110304

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120304

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120304

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130304

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130304

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees