JP3290024B2 - テープ印刷装置 - Google Patents

テープ印刷装置

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JP3290024B2
JP3290024B2 JP01277294A JP1277294A JP3290024B2 JP 3290024 B2 JP3290024 B2 JP 3290024B2 JP 01277294 A JP01277294 A JP 01277294A JP 1277294 A JP1277294 A JP 1277294A JP 3290024 B2 JP3290024 B2 JP 3290024B2
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政治 森
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープ印刷装置に関
し、特に印刷媒体であるテープの終端を検出することが
出来るテープ印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、巻回されたテープ状の媒体(以
下、印刷用テープと称する。)に文章若しくは画像等の
印刷を行い、その印刷された印刷用テープをカットする
ことによりラベルを作成することができるテープ印刷装
置が提案されている。このようにして作成されたラベル
には、その裏面に粘着層が設けられていて自由に貼り付
けることが可能であり、インデックス等の各種用途に使
用されて好適なものである。
【0003】このようなテープ印刷装置では、印刷中に
印刷用テープが尽きても、それに拘らず印刷動作を継続
していた。そのため、印刷ヘッドや、テープ送りに関わ
るモータやギヤ等の駆動機構に大きな負荷を与えること
となり、場合によっては、故障の原因となる虞があっ
た。
【0004】よって、光センサ等によりテープの終端を
監視して、テープ切れを検知した際には印刷動作を停止
するように制御するテープ印刷装置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テープ
エンド発生により唯印刷動作が中断するのみでは、印刷
途中のラベルが生じるだけであり、オペレータが所望の
ラベルを得るためには、印刷用テープを補充した後にも
う一度、初めから印刷動作を指令し直して印刷動作を再
履行させなければならなかった。これでは、所望のラベ
ルを得るために相当な時間が費やされる上、オペレータ
にも余計な操作を要求させることになる。
【0006】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、テープ切れにより中断された印
刷処理を再開する場合に作業効率のよいテープ印刷装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1に記載のテープ印刷装置は、文字や
記号等を入力する為の入力手段と、入力された文字や記
号等のテキストデータを記憶するテキストデータ記憶手
段と、そのテキストデータ記憶手段のデータを受けて作
成され、1枚のラベルとなるドットパターンデータを記
憶するドットパターンデータ記憶手段と、そのドットパ
ターンデータ記憶手段のドットパターンデータに基づい
て、印刷媒体としてのテープにその送り方向と同一方向
に印刷する印刷手段と、を備えるものであり、更に、前
記テープの終端を検出するテープエンド検出手段と、前
記印刷手段による印刷動作中に前記テープエンド検出手
段が前記テープの終端を検出したとき、印刷処理を中断
させる印刷中断手段と、前記印刷処理の再開を指令する
再開指令キーと、前記印刷処理中断中に前記再開指令キ
ーによる再開指令を受けた場合、前記印刷処理の中断後
に新たなテープがセ ットされたことを認識してテープ切
れが解消したことを通知出力し、そのことにより前記ド
ットパターンデータ記憶手段に記憶されているドットパ
ターンデータに基づいて、前記印刷手段に前記テープの
送り方向と同一方向に先頭から再度印刷させる印刷再開
手段と、を備えている。
【0008】本発明の請求項2に記載のテープ印刷装置
は、請求項1に記載のテープ印刷装置において、前記再
開指令キーは、テープの搬送を指令する排出指令キーを
兼用しているものである。
【0009】本発明の請求項3に記載のテープ印刷装置
は、文字や記号等を入力する為の入力手段と、入力され
た文字や記号等のテキストデータを記憶するテキストデ
ータ記憶手段と、そのテキストデータ記憶手段のデータ
を受けて作成され、1枚のラベルとなるドットパターン
データを記憶するドットパターンデータ記憶手段と、そ
のドットパターンデータ記憶手段のドットパターンデー
タに基づいて、印刷媒体としてのテープにその送り方向
と同一方向に印刷する印刷手段と、を備え、前記テープ
を収納したテープ収納カセットを装着可能としたもので
あり、更に、前記テープの終端を検出するテープエンド
検出手段と、前記テープ収納カセットの交換を検出する
テープ交換検出手段と、前記印刷手段による印刷動作中
に前記テープエンド検出手段が前記テープの終端を検出
したとき、印刷処理を中断させる印刷中断手段と、その
印刷処理中断中に前記テープ交換検出手段がテープ収納
カセットの交換を検出した場合、テープ切れが解消した
ことを通知出力し、そのことにより前記ドットパターン
データ記憶手段に記憶されているドットパターンデータ
に基づいて、前記印刷手段に前記テープの送り方向と同
一方向に先頭から再度印刷させる印刷再開手段とを備え
ている。
【0010】本発明の請求項4に記載のテープ印刷装置
は、請求項3に記載のテープ印刷装置において、前記テ
ープ収納カセットを装着する装着部の上面を覆うカバー
の開閉を検出するカバー開閉検出手段を備え、前記印刷
再開手段は、前記カバー開閉検出手段がカバーの閉鎖を
検出したときを前記テープ収納カセットの交換完了時と
して、印刷処理を再開させるものである。
【0011】
【作用】上記の構成を有する本発明の請求項1に記載の
テープ印刷装置においては、テープエンド検出手段は、
テープの終端を検出するので、印刷手段による印刷動作
中に、テープエンド検出手段によりテープの終端が検出
されると、印刷中断手段が印刷制御手段に働きかけて印
刷処理を中断させる。
【0012】そして、再開指令キーは、押下されること
によって印刷処理の再開を指令し、前記印刷処理中断中
にその再開指令キーによる再開指令を受けた場合には、
印刷再開手段は、前記印刷処理の中断後に新たなテープ
がセットされたことを認識してテープ切れが解消したこ
とを通知出力し、そのことによりドットパターンデータ
記憶手段に記憶されているドットパターンデータに基づ
いて、印刷手段にテープの送り方向と同一方向に先頭か
ら再度印刷させる。
【0013】また、本発明の請求項2に記載のテープ印
刷装置においては、再開指令キーは、テープの搬送を指
令する排出指令キーを兼用しているため、オペレータは
キー操作に迷うことなく押下することが出来る。
【0014】また、本発明の請求項3に記載のテープ印
刷装置においては、テープエンド検出手段は、テープの
終端を検出するので、印刷手段による印刷動作中に、テ
ープエンド検出手段によりテープの終端が検出される
と、印刷中断手段が印刷制御手段に働きかけて印刷処理
を中断させる。
【0015】そして、前記印刷処理中断中にテープ交換
検出手段がテープ収納カセットの交換を検出した場合、
印刷再開手段は、テープ切れが解消したことを通知出力
し、そのことにより前記ドットパターン記憶手段に記憶
されているドットパターンデータに基づいて、印刷手段
にテープの送り方向と同一方向に先頭から再度印刷させ
る。
【0016】また、本発明の請求項4に記載のテープ印
刷装置においては、テープ収納カセットを装着後カバー
を閉鎖すると、カバー開閉検出手段によりカバーの閉鎖
が検出され、それに基づいて自動的に印刷処理が再開さ
れる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0018】本実施例は、アルファベット文字や記号な
どの多数のキャラクタや図形のための有効データを入力
して印刷用テープに印刷可能なテープ印刷装置に本発明
を適用した場合のものである。
【0019】図1に示すように、テープ印刷装置1は、
文字や記号などを複数行分表示可能なCRTディスプレ
イ3とキーボード4と制御本体部5とを備えたデータ作
成装置2と、このデータ作成装置2の制御本体部5に接
続線Lで接続されたプリンター6とから構成されてい
る。ここで、CRTディスプレイ3とキーボード4と
は、接続線を介して制御本体部5に夫々接続されてい
る。
【0020】キーボード4には、アルファベットや数字
や記号を入力する為の文字キー、スペースキー、リター
ンキー、カーソルを上下左右方向へ移動させるカーソル
移動キー、印刷文字のサイズを設定するサイズ設定キ
ー、印刷文字の書体を設定する書体設定キー、各種の編
集機能キー、印刷を実行する印刷キーなどが設けられて
いる。尚、本実施例におけるキーボード4が本発明の入
力手段に相当する。
【0021】又、プリンター6には、その上面に、プリ
ンター6の電源キー6aと、印刷用テープ8のフィード
カットを行わせる排出キー6bとの2つのキーが設けら
れている。本実施例のフィードカットは、印刷用テープ
8を25mm送った後にテープカットを行うものである。
又、プリンター6の側面にはカセットカバー7が開閉可
能に取り付けられており、カセットカバー7を開放する
ことで、後述する印刷機構PMへテープ収納カセットC
Sを装着することが出来る。また、そのカセットカバー
7の開閉を検知する小型のメカスイッチ7a(図2参
照)が設けられている。
【0022】次に、図2に基づいて、プリンター6に内
蔵された印刷機構PMについて簡単に説明すると、印刷
機構PMに着脱自在に矩形状のテープ収納カセットCS
が装着されており、このテープ収納カセットCSには、
透明なフィルムからなる幅約24mmの印刷用テープ8が
巻装されたテープスプール9と、インクリボン10が巻
装されたリボン供給スプール11と、このインクリボン
10を巻取る巻取りスプール12と、印刷用テープ8と
同一幅を有する両面テープ13が剥離紙を外側にして巻
装された供給スプール14と、これら印刷用テープ8と
両面テープ13とを接合させる接合ローラ15とが回転
自在に設けられている。
【0023】尚、印刷用テープ8の終端部近傍には、光
反射率の高い光反射テープとしての金属テープが一面に
貼付けられている。
【0024】テープカセットCSにおける、印刷用テー
プ8の搬送経路の途中には検出穴61が設けられてお
り、その検出穴61から、本発明のテープエンド検出手
段に相当するテープエンドセンサ60がテープの終端を
検出している。テープエンドセンサ60は、後述する支
持体19に備えられ、発光素子である発光ダイオード
と、受光素子であるフォトトランジスタとからなり、発
光ダイオードが印刷用テープ8に向けて放射した光の反
射光をフォトトランジスタが検出することが出来るよう
に構成された非接触の反射型フォトセンサである。そし
て、テープエンドセンサ60が印刷用テープ8の終端部
に貼られた前記金属テープの反射光を検出すると、プリ
ンター6は印刷用テープ8が終端に至ったことを認識す
る。
【0025】印刷用テープ8とインクリボン10とが重
なる位置には、サーマルヘッド16が立設され、これら
印刷用テープ8とインクリボン10とをサーマルヘッド
16に押圧するプラテンローラ17と、印刷用テープ8
と両面テープ13とを接合ローラ15に押圧する送りロ
ーラ18とは、プリンター6のフレームに回動自在に枢
着された支持体19に回転可能に枢支されている。この
サーマルヘッド16には、128個の発熱素子からなる
発熱素子群が上下方向に列設されている。
【0026】従って、テープ送りモータ50(図3参
照)の所定回転方向への駆動により接合ローラ15と巻
取りスプール12とが所定回転方向に夫々同期して駆動
されながら発熱素子群に通電されたとき、印刷用テープ
8上には複数のドット列により文字が印刷され、しかも
印刷用テープ8は両面テープ13を接合した状態でテー
プ送り方向Aにテープ送りされ、図1に示すように、プ
リンター6の外部に送り出される。尚、印刷機構PMの
詳細については、特開平2−106555号公報に開示
された公知の印刷機構と同様であるのでその説明を省略
する。
【0027】ここで、前記テープ収納カセットCSとし
て、テープ幅が6mm、9mm、12mm、18mm、24mmの
印刷用テープ8を収納した5種類のカセットCSが準備
されており、これらテープ収納カセットCSの底部壁に
は、第1突出片〜第3突出片20〜22のうちの何れか
の突出片が組合せて設けられている。そして、プリンタ
ー6のフレームには、これら第1突出片〜第3突出片2
0〜22の有無を夫々検出する為のフォトインタラプタ
からなるテープ幅センサ53(図3参照)が取付けられ
ている。尚、そのテープ幅センサ53が、本発明のテー
プ交換検出手段に相当する。
【0028】例えば、テープ幅を24mmとする印刷用テ
ープ8を収納したテープ収納カセットCSには、図2に
示すように、3つの突出片20〜22が取付けられてい
る。しかし、図示しないが、テープ幅を18mmとする印
刷用テープ8を収納したテープ収納カセットCSには、
第1と第2突出片20,21だけが取付けられ、テープ
幅を12mmとする印刷用テープ8を収納したテープ収納
カセットCSには、第1と第3突出片20,22だけが
取付けられ、テープ幅を9mmとする印刷用テープ8を収
納したテープ収納カセットCSには、第1突出片20だ
けが取付けられ、テープ幅を6mmとする印刷用テープ8
を収納したテープ収納カセットCSには、第2と第3突
出片21,22だけが取付けられている。
【0029】これより、テープ幅センサ53で第1突出
片〜第3突出片20〜22の有無を夫々検出すること
で、テープ収納カセットCSに格納されているテープ幅
を認識出来る。また、テープ幅センサ53が第1突出片
〜第3突出片20〜22の一つも検出しなかったときに
は、印刷機構PMからテープ収納カセットCSが取り外
されたことを認識することができるものである。
【0030】また、印刷用テープ8の送り方向に沿って
サーマルヘッド16の下流側であるラベル排出孔23の
近傍には、カッタ機構65が配設されている。このカッ
タ機構65は公知のハサミと同様に構成されており、固
定刃66と可動刃67とからなる。この可動刃67は枢
支軸68を中心として回動する回動レバー69に固着さ
れており、また、回動レバー69はギヤ機構70を介し
てDCモータ71の駆動軸71Aに固着されたピニオン
72と連結されている。
【0031】これより、可動刃67はDCモータ71の
駆動軸71Aの正逆回転に伴いピニオン72、ギヤ機構
70、回動レバー69を介して、枢支軸68を支点とし
て開閉するものであり、かかる開閉動作に伴い固定刃6
6と協働して作成されたラベル25を切断するものであ
る。前記サーマルヘッド11による印刷位置とカッタ機
構65による切断位置との間は距離nだけ離れている。
この距離nをヘッド・カッタ間距離nとする。本実施例
ではn=25mmである。
【0032】次に、テープ印刷装置1の制御系は、図3
のブロック図に示すように構成されている。
【0033】先ず、データ作成装置2の制御系について
説明すると、キーボード(K/B)4と、CRTディス
プレイ(CRTD)3に表示データを出力する為の表示
用RAMを有するCRTディスプレイコントローラ(C
RTC)30と、制御本体部5に設けられたフロッピー
ディスクドライブ(FDD)31の為のフロッピーディ
スクドライブコントローラ(FDC)32とは、制御本
体部5に設けられた制御装置C1の入出力インターフェ
ース(入出力I/F)36に夫々接続されている。
【0034】制御装置C1は、CPU33と、このCP
U33にデータバスなどのバス38を介して接続された
入出力インターフェース36と、通信用インターフェー
ス(I/F)37と、ハードディスクを装着したハード
ディスクドライブ装置(HDD)34の為のハードディ
スクドライブコントローラ(HDC)35と、RAM4
0とから構成されている。
【0035】前記ハードディスクには、多数のキャラク
タの各々に関して、表示の為のドットパターンデータが
コードデータに対応させて格納された表示パターンデー
タメモリ、キャラクタを印刷する為に多数のキャラクタ
の各々に関して、キャラクタの輪郭線を規定する輪郭線
データ(アウトラインデータ)が書体(ゴシック系書
体、明朝系書体など)毎に分類されコードデータに対応
させて格納されたフォントメモリ、キーボード4から入
力された文字や数字や記号などのキャラクタのコードデ
ータに対応させてCRTディスプレイコントローラ30
を制御する表示駆動制御プログラム、RAM40のテキ
ストメモリ41の各コードデータに対応するアウトライ
ンデータからドットパターンデータに変換処理してプリ
ンター6に出力するイメージ展開制御プログラム、本願
特有の後述のテープ印刷制御の制御プログラムなどが格
納されている。
【0036】前記RAM40のテキストメモリ(テキス
トデータ記憶手段に相当する)41には、キーボード4
から入力された文書のデータが格納される。印刷フォー
マットメモリ42には、設定された文字サイズのデータ
や書体番号のデータなど複数の印刷フォーマット情報が
格納される。印刷バッファ43には、イメージ展開され
た文字や記号の印刷用ドットパターンデータが格納され
る。ワークメモリ44には、データ処理する上で必要な
データが一時的に格納される。
【0037】次に、プリンター6の制御系について説明
すると、サーマルヘッド16を駆動する為の駆動回路5
2と、テープ送りモータ50を駆動する為の駆動回路5
1と、DCモータ71を駆動するための駆動回路73
と、テープ幅センサ53と、テープエンドセンサ60は
制御装置C2の入出力インターフェース(入出力I/
F)57に夫々接続されている。
【0038】制御装置C2は、CPU54と、このCP
U54にデータバスなどのバス59を介して接続された
入出力インターフェース57と、通信用インターフェー
ス(I/F)58と、ROM55と、RAM56から構
成されている。
【0039】前記ROM55には、データ作成装置2か
ら送信されたドットパターンデータに基づいて、サーマ
ルヘッド16やテープ送りモータ50を駆動する印刷駆
動制御プログラムが格納されている。
【0040】前記RAM56には、通信用インターフェ
ース58を介して、データ作成装置2から送信されたド
ットパターンデータを受信する受信バッファ56a、そ
の受信したデータを格納するイメージバッファ56b、
CPU54で演算した演算結果を一時的に格納する為の
各種のメモリ、各部の動作状態を示すフラグ及びポイン
タなどが設けられている。
【0041】次に、データ作成装置2の制御装置C1で
行なわれるテープ印刷制御のルーチンについて、図4及
び図5の概略フローチャートに基づいて説明する。尚、
図中符号Si(i=10、11、12・・・・)は各ス
テップである。
【0042】電源が投入されると、この制御が開始さ
れ、アルファベットキーや記号キーや数字キーなどの印
刷可能キーが操作されたときには(S10・S11:Yes
)、入力されたコードデータを文書データとしてRA
M40のテキストメモリ41に格納する文書データ入力
処理が実行されにとともに、そのコードデータに対応す
るキャラクタをCRTディスプレイ3に表示する表示処
理が実行され(S12)、S10に戻る。例えば、文書デー
タとして、図6に示す3枚分のラベル印刷用の文書デー
タ「Thomas JEFFERSON」「BROTH
ER,LTD.」(なお“BROTHER”はブラザー工
業株式会社の登録商標である。以下、本明細書及び図面
において同じ。)「718−587−0404」が入力
されたときには、この文書データがテキストメモリ41
に格納され且つCRTディスプレイ3に表示される。
【0043】次に、サイズ設定キーや書体設定キーや各
種の編集キーが操作されたときには(S10:Yes 、S1
1、S13:No)、文字サイズデータや書体番号データな
どの印刷フォーマット情報がRAM40の印刷フォーマ
ットメモリ42に格納されるなど、操作されたキーに対
応する処理が実行され(S15)、S10に戻る。
【0044】次に、上記3つのデータの連続印刷を選択
して、印刷キーが操作されたときには(S10:Yes 、S
11:No、S13:Yes )、印刷処理制御(図5参照)が実
行される(S14)。
【0045】この制御が開始されると、テキストメモリ
41に格納されている1枚目のラベルの文書データ
(「Thomas・・・」)の各文字や記号について、印刷フ
ォーマットメモリ42に格納されている印刷フォーマッ
ト情報に基づいて、フォントメモリからアウトラインデ
ータが読出される。その一方、設定された文字サイズと
なるように拡大又は縮小して、ドットパターンに展開処
理される。そして、展開処理されたドットパターンデー
タが印刷バッファ43に格納される(S20)。
【0046】上記イメージ変換処理が完了すると、通信
用インターフェース37と接続線Lとを介してプリンタ
ー6に動作状況通知指令を送信し、プリンター6から内
部機構各々の動作状況を送信させる(S21)。受信した
動作状況に異常がなく、動作可能であれば(S22:NO
)、先のドットパターンデータが通信用インターフェ
ース37と接続線Lとを介してプリンター6に送信され
る(S23)。一方、プリンター6に異常が発生していた
り、印刷処理稼働中であるときは(S22:YES)、CRT
ディスプレイ3にその理由を表示し、その異常等が解消
されるか、前の印刷処理が終了するまでそのまま待機す
る。
【0047】ラベル1枚分のドットパターンデータが送
信されると、次に印刷指令を送信する(S24)。その結
果、その文書データが印刷用テープ8に印刷される。次
に、排出指令及びテープカット指令を送信すると(S2
5)、印刷用テープ8が所定量だけ送給された後、カッ
タ機構65で切断され、ラベル「Thomas JEF
FERSON」が完成する。
【0048】この作成されたラベル以外にも、テキスト
メモリ41に次のラベルの文書データが存在するときは
(S26:YES)、S20〜S26の処理工程を繰り返す。他に
文書データが無くなったら(S26:NO)、この制御を終
了して、テープ印刷制御のS10にリターンする。
【0049】次に、プリンター6の制御装置C2で行わ
れるテープ印刷制御のルーチンについて、図7及び図8
の概略フローチャートに基づいて説明する。
【0050】電源が投入されると、この制御が開始さ
れ、まず、RAM56の受信バッファ56a,イメージ
バッファ56bをクリアする等のテープ印刷制御に関わ
るデータを初期化する(S30)。そして、データ作成装
置2から送られるデータの受信待の状態になる(S31・
S32:YES)。
【0051】データを受信し(S32:NO )、そのデータ
がラベルのドットパターンからなる文書データである場
合には(S33)、受信した文書データをRAM56のイ
メージバッファ56bに順次格納する(S37)。格納し
たらS31に戻って再びデータ作成装置2からのデータが
送られてくるのを待つ。
【0052】S33において受信したデータがイメージデ
ータでなかった場合、そのデータが印刷指令であるか否
かを判断する(S34)。印刷指令であれば(S34:YE
S)、図8に示す印刷処理が行われ(S36)、イメージ
バッファ56bに蓄えられた文書データを印刷用テープ
8に印刷する。印刷が完了すると、S31に戻る。
【0053】S34において、印刷指令で無い場合には、
データ操作や印刷動作設定、プリンター6の各部機構の
駆動等の、受信した各々の指令に応じた動作を行う(S
35)。例えば、排出指令ならば、印刷ラベルを25mm下
流へ搬送する。また、動作状況通知指令を受けたなら、
現在の印刷処理状況や各機構の異常等のプリンター6の
動作状況を返信する。指令による各動作が完了した後
は、S31に戻る。
【0054】S36における印刷処理は、図8のフローチ
ャートに示されるように、先ずイメージポインタを初期
化する(S50)。その後、イメージポインタが示す位置
の1ドット列分を印刷する(S51)。テープエンドセン
サの情報を取り出し(S52)、印刷用テープ8の終端
(以下、テープエンドと称する)を検出したか否かを判
断する(S53)。テープエンドで無ければ(S53:NO
)、イメージポインタをインクリメントする(S5
4)。そして、まだイメージバッファに印刷していない
データが存在するならば(S55:NO )、S51に戻って、
印刷を継続する。S51〜S55を繰り返し、イメージバッ
ファ41に記憶されているデータをすべて印刷したら
(S55:YES)、図7のS31に戻る。
【0055】S53において、テープエンドを検出した場
合、つまり、テープエンドセンサ60が金属テープの反
射光を検出した場合、CPU54は、動作不良を示すフ
ラグをONにし、テープエンドに達したことをデータ作
成装置2に通知する(S56)。すると、データ処理装置
2において割り込み処理がなされ、データ作成装置2は
CRTC30を駆動してCRTディスプレイ3にテープ
エンドである旨を表示し、テープ印刷制御が中断され
る。
【0056】又、プリンター6側は、直ちにサーマルヘ
ッド16及びテープ送りモータ50の駆動を停止し、印
刷動作を中断する(S57)。そして、印刷動作の停止し
た後に、DCモータ71を駆動して、作成途中のラベル
をカットし(S58)、その後は印刷再開処理(S59)を
行う。尚、上記処理工程のS57が本発明の印刷中断手段
に相当する。
【0057】テープが無くなったことを知ったオペレー
タは、カセットカバー7を開けて、使いきったテープ収
納カセットCSを取り外し、新しいものに交換して印刷
機構にテープ収納カセットCSを装着する。交換作業
は、作成途中のラベルが切り放されているため、テープ
がラベル排出孔23やカッタ機構65等に引っかかって
テープ収納カセットCSが取り外し難くなるということ
はない。
【0058】S59の印刷再開制御は、例えば、図9に示
すように、制御機構C2はキー入力を受けて(S70)、
そのキーが排出キー6bであるか否かを判別し(S7
1)、排出キー6bであれば(S71:YES)、テープ収納
カセットCSの交換が完了したと認識する。そして、イ
メージポインタを文書データの先頭に合わせる(S7
2)。尚、このときの排出キー6bが本発明の再開指令
キーに相当する。
【0059】また、動作不良を示すフラグをOFFにし
て、テープ切れが解消したことをデータ作成装置2に通
知する(S73)。すると、先に説明したS56において中
断されていたデータ作成装置2のテープ印刷処理が再開
される。
【0060】そして、印刷再開ルーチンをぬけて図8の
S51に戻り、イメージバッファ56bに記憶された文書
データを頭から印刷する動作が再開される。尚、上記の
処理工程S70〜S73が本発明の印刷再開手段に相当す
る。
【0061】具体的には、1枚目のラベルの作成が終了
し、2枚目のラベル「BROTHER,LTD.」の印刷中にテープ
エンドを検出した場合は、CRTディスプレイ3に「テ
ープ切れです。カセットの交換をして下さい。」と表示
が出される。そして、直ちにプリンター6の印刷動作が
停止する。又、それと同時に、印刷途中だったラベル
「BROT・・」が切断される。
【0062】オペレータが古いカセットを取り出して、
新しいカセットに交換をした後に、排出キーを押下する
と、それを契機にして、プリンター6が再び動き出す。
そして、印刷に失敗した2枚目のラベル「BROTHER,LT
D.」を最初から印刷する。2枚目のラベルの作成が終了
したら、3枚目のラベルのデータ「718-587-0404」をデ
ータ作成装置2から受取り、続けて印刷を行う。3枚目
のラベルの作成も終了したら、プリンター6の動作は正
常終了する。
【0063】以上、説明したように、上記印刷再開処理
は、テープ切れにより中断された印刷処理を、面倒なキ
ー操作を必要とせず、1回のキー押下のみで自動的に中
断時のテキストから印刷を再開することができるので、
作業効率がよく、テープも無駄にすることがない。
【0064】尚、印刷再開を指示するキーを新たには設
けず、排出キー6bと兼用させているため、オペレータ
はキー操作に迷うことなく押下することが出来る。その
上、プリンター6の構造が複雑になることなく、それと
共に、製造コストも抑えられる。
【0065】また、S59における印刷再開処理は上記の
他に、図10に示すようなものも考えられる。
【0066】まず、テープ収納カセットCSが交換され
たか否かを判別するためのフラグである交換フラグをリ
セット(0に)する(S80)。そして、テープ幅センサ
53の出力をリードして(S81)、まだ、テープ切れの
カセットが装着されたままか否かを判断する(S82)。
装着されたままなら(S82:YES)、S84へ移行し、交換
フラグが1になっているか否かを判別する。この場合、
フラグは0であるので(S84:NO )、S81に戻る。
【0067】前記テープ切れのカセットが取り外される
と(S82:NO )、交換フラグを1にセットし(S83)、
S81に戻って新しいテープ収納カセットCSが装着され
るのを待つ。そして、新しいテープ収納カセットCSが
装着されると(S82:YES,S84:YES)、S85に移行して
イメージポインタを初期位置にリセットする。
【0068】また、動作不良を示すフラグをOFFにし
て、テープ切れが解消したことをデータ作成装置2に通
知する(S86)。すると、先に説明したS57において中
断されていたデータ作成装置2のテープ印刷処理が再開
される。
【0069】そして、印刷再開ルーチンをぬけて図8の
S51に戻り、イメージバッファ56bに記憶された文書
データの印刷が頭から再開される。尚、上記の処理工程
S80〜S86が本発明の印刷再開手段に相当する。
【0070】以上、説明したもうひとつの印刷再開処理
は、テープ切れにより中断された印刷処理を、キー操作
を必要とせず、自動的にテープ収納カセットCSの交換
を感知して、中断時のテキストから印刷を再開すること
ができる。よって、更に作業効率がよく、テープも無駄
にすることがなくなる。
【0071】尚、本発明は上述した実施例に限定される
ことなく、その主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可
能である。
【0072】例えば、本実施例においてテープの終端を
検出するテープエンドセンサ60は反射型のフォトセン
サであったが、発光ダイオードとフォトトランジスタを
印刷用テープ8を挟んで対向状態に配置し、発光ダイオ
ードの透過光をフォトトランジスタが検出するように構
成された透過型トランジスタでもよい。
【0073】また、2つめの印刷再開処理の実施例にお
いて、テープ交換検出手段としてテープ幅センサ53が
用いられていたが、プリンター6のカセットカバー7の
開閉を検出する小型のメカスイッチ7aを替わりに用い
てもよい。即ち、図10のフローチャートにおいて、処
理工程のS81でメカスイッチ7aの出力をリードし、S
82でカセットカバー7が閉鎖されているか否かを判断さ
せて、開放されているならばS83へ、封鎖されているの
ならS84に移行させるようにすればよい。そうすること
により、前述の実施例と同じ効果を奏することが可能で
ある。
【0074】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の請求項1に記載のテープ印刷装置によれば、印刷
処理中断中に再開指令を受けた場合、印刷処理の中断後
に新たなテープがセットされたことを認識してテープ切
れが解消したことを通知出力し、そのことによりドット
パターンデータ記憶手段に記憶されているドットパター
ンデータに基づいて、その先頭から再度印刷させるよう
にしたので、テープ切れにより中断された印刷処理を再
開する場合に作業効率が向上すると共に、テープを無駄
にすることがないという効果を奏する。
【0075】また、本発明の請求項2に記載のテープ印
刷装置によれば、再開指令キーがテープの搬送を指令す
る排出指令キーを兼用しているため、オペレータはキー
操作に迷うことなく押下することが出来ると共に、テー
プ印刷装置の構造が複雑になることなく、製造コストも
抑えることが出来るという効果を奏する。
【0076】また、本発明の請求項3に記載のテープ印
刷装置によれば、ラベル作成中にテープの終端を検出す
ると印刷動作を停止する。そして、テープ補充の完了を
察知してテープ切れが解消したことを通知出力しその
ことにより自動的に、テープ切れにより中断された1枚
のラベルとなるテキストを先頭から印刷再開することが
できる。このように、自動的に印刷を再開するので、作
業効率がよく、テープを無駄使いしない上、オペレータ
にキー操作等の負担を負わせずに、直ちにラベル作成を
再開出来るという効果を奏する。
【0077】また、本発明の請求項4に記載のテープ印
刷装置によれば、テープ収納カセットを装着後カバーを
閉鎖すると、カバー開閉検出手段によりカバーの閉鎖が
検出され、それに基づいて自動的に印刷処理が再開され
ることにより、作業効率がよく、テープを無駄使いしな
い上、オペレータにキー操作等の負担を負わせずに、直
ちにラベル作成を再開出きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープ印刷装置の斜視図である。
【図2】印刷機構の概略平面図である。
【図3】テープ印刷装置の制御系のブロック図である。
【図4】データ作成装置におけるテープ印刷制御のルー
チンの概略フローチャートである。
【図5】データ作成装置における印刷処理制御のルーチ
ンの概略フローチャートである。
【図6】入力した文書データの一例を示した説明図であ
る。
【図7】プリンターにおけるテープ印刷制御のルーチン
の概略フローチャートである。
【図8】プリンターにおける印刷処理制御のルーチンの
概略フローチャートである。
【図9】プリンターにおける印刷再開制御のルーチンの
概略フローチャートである。
【図10】プリンターにおける、もう1つの印刷再開制
御のルーチンの概略フローチャートである。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置 4 キーボード 7 カセットカバー 7a メカスイッチ 8 印刷用テープ 16 サーマルヘッド 33 CPU 41 テキストメモリ 53 テープ幅センサ 54 CPU 55 ROM 56 RAM 60 テープエンドセンサ PM 印刷機構 C1 制御装置 C2 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹羽 明彦 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号ブラザー 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−112979(JP,A) 特開 昭63−224977(JP,A) 特開 平2−111583(JP,A) 特開 平5−96833(JP,A) 特開 平4−185473(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 29/48 B41J 3/36

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字や記号等を入力する為の入力手段
    と、入力された文字や記号等のテキストデータを記憶す
    るテキストデータ記憶手段と、そのテキストデータ記憶
    手段のデータを受けて作成され、1枚のラベルとなるド
    ットパターンデータを記憶するドットパターンデータ記
    憶手段と、そのドットパターンデータ記憶手段のドット
    パターンデータに基づいて、印刷媒体としてのテープに
    その送り方向と同一方向に印刷する印刷手段と、を備え
    たテープ印刷装置において、 前記テープの終端を検出するテープエンド検出手段と、 前記印刷手段による印刷動作中に前記テープエンド検出
    手段が前記テープの終端を検出したとき、印刷処理を中
    断させる印刷中断手段と、 前記印刷処理の再開を指令する再開指令キーと、 前記印刷処理中断中に前記再開指令キーによる再開指令
    を受けた場合、前記印刷処理の中断後に新たなテープが
    セットされたことを認識してテープ切れが解消したこと
    を通知出力し、そのことにより前記ドットパターンデー
    タ記憶手段に記憶されているドットパターンデータに基
    づいて、前記印刷手段に前記テープの送り方向と同一方
    向に先頭から再度印刷させる印刷再開手段と、を備えた
    ことを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記再開指令キーは、テープの搬送を指
    令する排出指令キーを兼用していることを特徴とする請
    求項1に記載のテープ印刷装置。
  3. 【請求項3】 文字や記号等を入力する為の入力手段
    と、入力された文字や記号等のテキストデータを記憶す
    るテキストデータ記憶手段と、そのテキストデータ記憶
    手段のデータを受けて作成され、1枚のラベルとなるド
    ットパターンデータを記憶するドットパターンデータ記
    憶手段と、そのドットパターンデータ記憶手段のドット
    パターンデータに基づいて、印刷媒体としてのテープに
    その送り方向と同一方向に印刷する印刷手段と、を備
    え、前記テープを収納したテープ収納カセットを装着可
    能としたテープ印刷装置において、 前記テープの終端を検出するテープエンド検出手段と、 前記テープ収納カセットの交換を検出するテープ交換検
    出手段と、 前記印刷手段による印刷動作中に前記テープエンド検出
    手段が前記テープの終端を検出したとき、印刷処理を中
    断させる印刷中断手段と、前記 印刷処理中断中に前記テープ交換検出手段がテープ
    収納カセットの交換を検出した場合、テープ切れが解消
    したことを通知出力し、そのことにより前記ドットパタ
    ーンデータ記憶手段に記憶されているドットパターンデ
    ータに基づいて、前記印刷手段に前記テープの送り方向
    と同一方向に先頭から再度印刷させる印刷再開手段とを
    備えたことを特徴とするテープ印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記テープ収納カセットを装着する装着
    部の上面を覆うカバーの開閉を検出するカバー開閉検出
    手段を備え、 前記印刷再開手段は、前記カバー開閉検出手段が前記カ
    バーの閉鎖を検出したときを前記テープ収納カセットの
    交換完了時として、印刷処理を再開させることを特徴と
    する請求項3に記載のテープ印刷装置。
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