JP3854020B2 - ラベル作成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷対象物であるテープをカットすることによりラベルを作成するラベル作成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、巻回された状態でカートリッジ内に収容されたテープを送り出しながら、任意の文字、記号および画像等、通常入力される1以上のキャラクタ列(空白を表現するキャラクタ(スペース等)も含む。以下「文字列」という。)を印刷可能であって、このテープをあらかじめ設定されたテープ長でカットすることによりラベルを作成するラベル作成装置が知られている。これらのラベル作成装置においては、文字列の印刷と共にラベル送りが行われ、自動または手動でラベルをカットすることにより所望の長さのラベルを作成する。このラベル送りの長さおよびカットする位置は、ユーザの設定するラベル長により決まるが、これらは印刷前、テープの先端がちょうどカッタのある位置にあることを前提として決定される(図6(a)参照)。例えば、ラベル長が50mmのラベルを作成したい場合は、50mmのテープ送りの後、テープをカットし、ラベルを作成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のラベル作成装置においては、テープが収容されたカートリッジを装着したときに、テープの先端がカッタのある位置よりも前方に繰り出されていた場合(図6(b)参照)や、逆にテープの先端が、カートリッジ内に入り込んでしまっている場合(図6(c)参照)などは、そのままの状態で印刷を行うと所望する長さのラベルが作成できないといった問題があった(同図に示すように、例えばラベル長が50mmのラベルを作成したい場合、前者の場合は(50+α)mm、後者の場合は(50−β)mmとなってしまう。)。
【0004】
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、印刷前後の状況に合わせて、正確な長さのラベルを作成可能なラベル作成装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のラベル作成装置は、着脱自在に装着したテープカートリッジから送り出されたテープに、入力された文字列を印刷した後、テープをカットすることによりラベルを作成するラベル作成装置において、テープを送るテープ送り手段と、テープ送り手段に同期してテープに印刷を行う印刷手段と、印刷後のテープをカットするカット手段と、印刷に伴うテープ送りおよびオートカット制御とは異なる空送り/カット制御の設定により、テープの空送りを指示するテープ空送り指示と、当該テープの空送り・カットを指示する空送り・カット指示と、当該テープのカットを指示するカット指示と、をそれぞれ選択するための3つの選択肢を同時に画面上に表示するディスプレイと、当該3つの選択肢の中からいずれかを選択的に指示可能な指示手段と、印刷手段、テープ送り手段およびカット手段を駆動制御する制御手段と、を備え、制御手段は、指示手段により、テープ空送り指示が為された場合、印刷手段による印刷動作を伴わず、テープを予め設定された所定長さ分だけ送るようにテープ送り手段を駆動制御し、空送り・カット指示が為された場合、印刷手段による印刷動作を伴わず、テープを予め設定された所定長さ分だけ送った後、カットするようにテープ送り手段およびカット手段を駆動制御し、カット指示が為された場合、印刷手段による印刷動作およびテープ送り手段によるテープ送り動作を伴わず、テープのカットのみを行うようにカット手段を駆動制御することを特徴とする。
【0014】
これらの構成によれば、印刷を行う前に、テープの先端が、カット位置まで達していない場合、つまり、そのまま印刷してカットすると設定した長さよりも短いラベルとなってしまうような場合に、テープの先端がカット位置を越えるまで所定長さのテープ空送りを行うことにより(1回のテープ空送りでテープの先端がカット位置を越えない場合は複数回行う)、テープの先端をカット位置まで送ることができる。また、ラベルの前後の余白長の設定に制限があり、操作仕様上可能な最大余白よりも長い余白を設定したい場合や前後の余白長を同一の長さでしか設定できない場合等、所定長さのテープ空送りを行うことにより、ラベルの前後に所望する長さの余白を設けることができる。
なお、ここで、「文字列」とは、文字、記号および画像等、通常入力される1以上のキャラクタ列をいう。また、空白を表現するキャラクタ(スペース等)も含まれるものとする。
また、これらの構成によれば、印刷を行う前に、テープの先端が、カット位置まで達していない場合、つまり、そのまま印刷してカットすると設定した長さよりも短いラベルとなってしまうような場合に、所定長さ分のテープ空送りを行うと共に、カットすることができる。これにより、テープの先端がカット位置に来るため、所望する正確な長さのラベルを作成することができる。また、テープを長時間放置したことにより、テープの先端部分が変色したり傷んだりして使用できない場合にも、その不用部分を送ってカットすることができる。さらに、セロハンテープや付箋紙の代用として、所定の長さの無地のラベルを作成することができる。
また、これらの構成によれば、テープ空送りのみを行う制御、テープ空送りと共にカットを行う制御およびカットのみを行う制御のうちのいずれかの制御を選択する事ができる。このため、請求項1、2、4および5について前述の制御による利点に加え、カットのみを行う制御が選択できるといった利点がある。例えば、印刷を行う前に、テープの先端が、カット位置よりも前方に繰り出されていた場合、つまり、そのまま印刷してカットすると設定した長さよりも長いラベルとなってしまうような場合には、カットのみを行う制御を選択して、あらかじめカット位置よりも前方に繰り出された分のテープをカットすることができる。これにより、テープの先端がカット位置に来るため、所望する正確な長さのラベルを作成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態に係るラベル作成装置について説明する。まず、図1は、ラベル作成装置の制御系のブロック図である。
【0016】
このラベル作成装置1は、キー入力した所望の文字などに基づいて作成した印刷画像を、テープTにサーマル方式でカラー印刷すると共に、このテープTの印刷部分を切断してラベルを作成するものである。
【0017】
テープTは、基材テープとその裏面に塗着した粘着層と粘着層に貼着した剥離紙テープとで構成され、基材テープは、紙やコート層を有する紙、あるいはコート層を有するフィルム等のインクを十分吸収できる素材で構成される。粘着層は、ラベルとしての印刷テープをファイルなどの貼付対象物に貼り付けるためのものであり、また剥離紙テープは、この粘着層にゴミなどが付着するのを防止するためのものである。テープTには、テープ幅4.5mm〜48mm程度の各種のものが用意され、それぞれテープカートリッジ5に収容された状態で提供され、テープ幅に応じて幅方向24ドット〜1024ドット程度の解像度の印刷画像が印刷される。なお、これらのテープには、材質の異なるものや、地色が白色以外のものなども用意されており、将来採用されるものも含めれば、少なくとも数十種類のものが使用可能となっている。
【0018】
図1に示すように、ラベル作成装置1は、基本的な構成として、キーボード3やディスプレイ4を有してユーザとのインタフェースを行う操作部11、サーマル方式の印刷ヘッド7によりテープカートリッジ5のテープTに印刷を行う印刷部12、印刷後のテープTの切断を行う切断部13、各種センサを有して各種検出を行う検出部14、各種ドライバを有して各部回路を駆動する駆動部270、外部メモリ(ファイルパック)を着脱可能な外部メモリ装着部280、電源部290、および、ラベル作成装置1内の各部を制御する制御部200を備えている。このため、装置内部には、印刷部12、切断部13、検出部14、テープ送り部15、外部メモリ装着部280などの他、図外の回路基板が収納されている。この回路基板には、電源部290の他、駆動部270や制御部200の各回路などが搭載されている。電源部290の電源ユニットは、ACアダプタ接続口や外部から着脱可能なニッカド電池等の電池に接続され、ラベル作成装置1内の各部に電力を供給する。
【0019】
詳細な図示はしないが、まず、印刷部12では、テープカートリッジ5は、カートリッジケースの内部にテープTとインクリボンRとを収容して構成されており、印刷部12のポケットに配設されたヘッドユニットに差し込むための貫通孔が形成され、ポケットの位置決めピンに差し込まれるテープリールおよびポケットの巻取り駆動軸に差し込まれるリボン巻取りリールが収納され、また、テープTとインクリボンRとが重なる部分には、ヘッドユニットに内蔵された印刷ヘッド(サーマルヘッド)7に対応してポケットのプラテン駆動軸に差し込まれるプラテンローラが収納されている。
【0020】
テープカートリッジ5には、内蔵するテープTの相異なる幅等の種別を識別できるように、裏面に小さな複数の孔が設けられ、上記のポケットには、この孔の有無を検出するマイクロスイッチなどのテープ識別センサが設けられていて、これにより、テープTの種別を検出できるようになっている。また、ポケットには、環境(周囲)温度を検出して報告するサーミスタなどの周囲温度センサが設けられていて、周囲温度を検出して制御部200に報告する。また、印刷ヘッド7の表面に密着してサーミスタなどのヘッド表面温度センサが設けられていて、サーマルヘッド7の表面温度を検出して制御部200に報告する。装置ケースには、ポケットと装置外部とを連通するテープ排出口が形成され、テープ排出口には、送り出したテープTを切断するカッタが臨んでいる。
【0021】
テープカートリッジ5がポケットに装着されると、ヘッドユニットにテープカートリッジ5の貫通孔が、位置決めピンにテープリールが、プラテン駆動軸にプラテンローラが、巻取り駆動軸にリボン巻取りリールが、それぞれ差し込まれ、テープTおよびインクリボンRの送りが可能になる。また、この状態でテープTおよびインクリボンRを挟み込んで印刷ヘッド7がプラテンローラに当接して、印刷が可能になる。テープTはテープリールから繰り出され、インクリボンRはリボンリールから繰り出され、テープTと重なって併走した後、リボン巻取りリールに巻き取られる。すなわち、プラテンローラとリボン巻取りリールとが同期して回転することにより、テープTとインクリボンRとが同時に送られ、かつこれらに同期して印刷ヘッド7が駆動することで、印刷が行われる。
【0022】
ラベル作成装置1では、ユーザは、印刷部12のポケットにテープカートリッジ5を装着した後、キーボード3により所望のキャラクタ(文字、数字、記号、図形等)の印刷画像の情報を入力し、同時にディスプレイ4により入力結果を確認すると共に編集を行う。その後、キーボード3を介して印刷を指示すると、印刷部12とテープ送り部15が駆動され、テープカートリッジ5からテープTを繰り出すと同時に、印刷ヘッド7が駆動して、テープTに所望の印刷を行う。そして、テープTの印刷済み部分は、印刷動作に並行してテープ排出口から随時外部に送り出される。このようにして、所望の印刷が完了すると、プラテンローラの回転(リボン巻取りリールも同期回転する)を所定時間続行することでテープTの送りが続行され、余白分を含むテープ長さに適合した所定の切断位置がカッタの位置まで送られる。
【0023】
テープ送り部15は、上記のポケットの側方に配設したテープフィードモータ(TFモータ)を動力(駆動)源として、上記のプラテン駆動軸および巻取り駆動軸を回転させるものであり、ポケットの側方から下方に亘る空間に配設されている。テープ送り部15は、TFモータ、プラテン駆動軸、巻取り駆動軸、TFモータの動力を各駆動軸に伝達する減速歯車列、およびこれらを支持するシャーシとを備えている。
【0024】
なお、本実施形態におけるTFモータは、DCモータで構成され、印刷部12のテープ送り部15は、TFモータ(DCモータ)の回転数を検出するためのエンコーダをさらに備え、エンコーダは、円盤状の周方向の4箇所に検出開口が形成され、DCモータの主軸の先端に固着されている。この回転速度センサは、上述のエンコーダの検出開口に臨むフォトセンサと、フォトセンサを支持すると共にその間で光電変換を行うセンサ回路基板とを備えている。フォトセンサには、発光素子と受光素子とが対向配置され、発光素子の光が回転するエンコーダ(の円盤周方向)の検出開口を通過して受光素子に受光されることにより、DCモータの回転数(パルス数)が検出される。すなわち、受光素子で受光された光の明滅が、センサ回路基板により光電変換され、パルス信号として制御部200に出力される。もちろん、パルス制御信号により所定のステップ(パルス)数だけステップ送りしやすいように、上記のTFモータをステッピングモータ(パルスモータ)で構成して、上記のエンコーダや回転速度センサを省略した構成にすることもできる。
【0025】
図1では、制御系の説明の便宜上、検出部14が、上述したテープ識別センサ、周囲温度センサ、ヘッド表面温度センサ、および回転速度センサを備えているものとしている。ここで、検出部14は、これらのセンサにより検出した各種検出信号を制御部200に報告する。なお、実状に合わせて、ラベル作成装置1の各部に電力を供給する電源部290の電源ユニットに接続されてその電位変動を検出する電圧センサ等の他のセンサを設けることもできるし、また、上記TFモータがパルスモータの場合には回転速度センサを省略するなど、一部を省略した構成とすることもできる。
【0026】
次に、切断部13は、カッタとそれを切断動作させるカッタモータとを備えている。このため、自動カットの場合、印刷が終了して余白分だけテープ送りされ、それが停止すると同時に、カッタモータが駆動され、テープTの切断が行われる。なお、ラベル作成装置1では、このカッタによる切断動作を手動でも行えるように、カットキーを設け、モード設定によって、自動/手動を切り替えられるようにしている。このため、手動カットの場合、印刷が完了した時点で、ユーザが、カットキーを押すことで、カッタが作動し、テープTが所望の長さに切断され、ラベルが作成される。
【0027】
駆動部270は、ディスプレイドライバ、ヘッドドライバ、モータドライバを備え、ディスプレイドライバは、制御部200から出力される制御信号に基づき、その指示に従って、操作部11のディスプレイ4を駆動する。同様に、ヘッドドライバは、制御部200の指示に従って、印刷部12の印刷ヘッド7を駆動する。また、モータドライバは、テープ送り部15のTFモータを駆動するTFモータドライバと、切断部13のカッタモータを駆動するカッタモータドライバとを有し、制御部200の指示に従って、各モータを駆動する。
【0028】
次に、ラベル作成装置1では、ユーザは、後述のRAM240の補助記憶として、文書ファイル等を多数記憶可能な外部メモリ(以下「ファイルパック」)281を着脱自在に装着できるようになっている。このファイルパック281は、SRAMを1つまたは複数(例えば2個)搭載して構成され、ラベル作成装置1から外しても記憶したデータを保持しておくように電池等によりバックアップされている。また、外部メモリ装着部280のポケットにファイルパック281を装着すると、ユーザからはRAM240の記憶領域の一部(例えば1つのディレクトリ等)に見えるように機能し、制御処理の作業領域として使用される。
【0029】
また、操作部11は、キーボード3とディスプレイ4とを備えている。ディスプレイ4は、横方向(X方向)約8cm×縦方向(Y方向)4cmの長方形の形状の内側に、例えば198ドット×64ドットの表示画像データを表示可能な表示画面41を有し、ユーザがキーボード3からデータを入力して、文字、数字、記号、簡易図形等のキャラクタ(以下、これらを代表して「文字」といい、キャラクタの意味で使用)を配置した文字列画像やそれを含む印刷画像を表現するマトリクスデータを作成・編集したり、その結果等を視認したり、キーボード3から各種指令・選択指示等を入力したりする際などに用いられる。
【0030】
キーボード3には、(いずれも図示しない)アルファベットキー群311、記号キー群312(スペースキー312Sを含む)、数字キー群313、平仮名や片仮名等の仮名キー群314、および外字を呼び出して選択するための外字キー群315等を含む文字キー群31の他、各種の動作モードなどを指定するための機能キー群32などが配列されている。
【0031】
機能キー群32には、図外の電源キー321、印刷動作を指示するための印刷キー322、テキスト入力時のデータ確定や改行および選択画面における各種モードの選択指示のための選択キー323、印刷画像データの印刷色やその中間色(混色)を指定するための色指定キー324、文字色や背景色を設定するための色設定キー325、並びに、それぞれ上(「↑」)、下(「↓」)、左(「←」)、右(「→」)方向へのカーソル移動や表示画面41の表示範囲を移動させるための4個のカーソルキー330が含まれる。
【0032】
機能キー群32には、さらに、各種指示を取り消すための取消キー326、各キーの役割を変更したり、描画登録画像データや外字登録画像データの修正等に用いられるシフトキー327、テキスト入力画面や選択画面と印刷画像データの表示画面(イメージ画面)とを相互に切り換えるためのイメージキー328、印刷画像データとイメージ画面に表示する表示画像データとの大きさの比率を変更するための比率変更(ズーム)キー329、各種スタイルを設定するためのスタイルキー331、ファイル操作のためのファイルキー332、背景画選択のためのイラストキー333、外字登録操作のための外字キー341、かな漢字変換等の各種変換操作のための変換キー342、ファイルパック281を初期化したりその設定を変更するためのパックキー343、地紋印刷などの書式設定のための書式キー344、連続印刷、拡大印刷、鏡文字印刷等、特殊な印刷を設定するための特殊印刷キー345、また、後で詳述するが、テープ空送りやカット等の制御を選択する送り/カットキー346が含まれる。
【0033】
なお、当然ながら、一般的なキーボードと同様に、これらのキー入力は、各キー入力毎に個別にキーを設けて入力しても良いし、シフトキー327等と組み合わせてより少ない数のキーを用いて入力しても良い。ここでは、理解を容易にするために上記の分だけキーがあるものとして説明する。
【0034】
図1に示すように、キーボード3は、上述のような種々の指令およびデータを制御部200に入力する。
【0035】
制御部200は、CPU210、ROM220、キャラクタジェネレータROM(CG−ROM)230、RAM240、入出力制御回路(IOC)250を備え、互いに内部バス260により接続されている。
【0036】
ROM220は、CPU210で処理する制御プログラムを記憶する制御プログラム領域221の他、仮名漢字変換テーブル(辞書)、色変換テーブル、文字修飾テーブルなどを含む制御データを記憶する制御データ領域222を有している。CG−ROM230は、ラベル作成装置1に用意されている文字等のフォントデータを記憶していて、文字等を特定するコードデータが与えられたときに、対応するフォントデータを出力する。
【0037】
RAM240は、電源キー321の操作により電源がオフにされても、記憶したデータを保持しておくようにバックアップされていて、各種フラグ等として使用される各種レジスタ群241、ユーザがキーボード3から入力した文字等のテキストデータを記憶するテキストデータ領域242、ディスプレイ4の表示画面の表示画像データを記憶する表示画像データ領域243、印刷画像データを記憶する印刷画像データ領域244、描画登録画像データを記憶する描画登録画像データ領域245、外字登録画像データを記憶する外字登録画像データ領域246、背景画の候補となる背景画像データや対応する文字色データを記憶する背景画像データ領域247、文字展開バッファ、色変換バッファ、基本色別配置バッファ、印刷バッファなどの各種バッファ領域248などの領域を有し、制御処理のための作業領域として使用される。
【0038】
IOC250には、CPU210の機能を補うとともに各種周辺回路とのインタフェース信号を取り扱うための論理回路が、ゲートアレイやカスタムLSIなどにより構成されて組み込まれている。例えば、種々の計時を行うタイマなどもIOC250内の機能として組み込まれている。このため、IOC250は、検出部14の各種センサやキーボード3と接続され、検出部14からの各種検出信号およびキーボード3からの各種指令や入力データなどをそのままあるいは加工して内部バス260に取り込むとともに、CPU210と連動して、CPU210等から内部バス260に出力されたデータや制御信号を、そのままあるいは加工して駆動部270に出力する。
【0039】
また、IOC250は、外部メモリ装着部280と接続され、RAM240に対するアクセスのうち、実際にはファイルパック281に対するアクセスとなるデータの入出力を制御し、これにより、ファイルパック281を装着したときに、ユーザからは外見上(ファイル等の扱い上)、RAM240を増設した(RA240のメモリ容量を増加させた)ように見えるように制御する。そこで、以下、特に断らない限り、RAM240にはファイルパック281分のメモリ容量を含み、RAM240内にファイルパック281に記憶したデータがあるものとして説明する(理解しやすいように、ファイルパック領域249として図示するが、実際には上記の各領域の一部または全部を分担させることもできる)。
【0040】
そして、CPU210は、上記の構成により、ROM220内の制御プログラムに従って、IOC250を介してラベル作成装置1内の各部から各種信号・データ等を入力し、CG−ROM230からのフォントデータ、RAM240(上述のように、ファイルパック領域249(ファイルパック281分)を含む)内の各種データ等を処理し、IOC250を介してラベル作成装置1内の各部に各種信号・データ等を出力することにより、印刷の位置制御、表示画面41の表示制御等を行うとともに、印刷ヘッド7を制御して所定の印刷条件でテープTに印刷するなど、ラベル作成装置1全体を制御している。
【0041】
次に、ラベル作成装置1の制御全体の処理フローについて、図2を参照して説明する。電源キー321を押すこと(電源オン)により処理が開始すると、同図に示すように、まず、ラベル作成装置1を、前回の電源オフ時の状態に戻すために、退避していた各制御フラグを復旧するなどの初期設定を行い(S1)、次に、前回の表示画面を初期画面として表示する(S2)。図2のその後の処理、すなわちキー入力か否かの判断分岐(S3)および各種割込処理(S4)は、概念的に示した処理である。実際には、ラベル作成装置1では、初期画面表示(S2)が終了すると、キー入力割込を許可し、キー入力割込が発生するまでは、そのままの状態を維持し(S3:No)、何らかのキー入力割込が発生すると(S3:Yes)、それぞれの割込処理に移行して(S4)、その割込処理が終了すると、再度、その状態を維持する(S3:No)。
【0042】
上述のように、ラベル作成装置1では、主な処理を割込処理により行うので、印刷画像作成・印刷の準備ができていれば、ユーザが任意の時点で印刷キー322を押すことにより、印刷処理割込が発生して、印刷処理が起動され、印刷画像データに基づいて印刷画像の印刷ができる。すなわち、印刷に至るまでの操作手順は、ユーザが任意に選択できる。
【0043】
なお、正確には、表示画像や印刷画像は、表示された画像自体または印刷された画像自体を指し、装置内では、表示画像を表現する表示画像データや印刷画像を表現する印刷画像データを扱う。すなわち、装置内で作成・修正・登録等の処理の対象となるのは画像データであり、画像自体ではないが、以下では説明を簡略化して、「〜画像を表現する〜画像データ」をその画像自体と同様に「〜画像」という。
【0044】
ところで、本発明のラベル作成装置は、主に、制御部200、操作部11、切断部13およびテープ送り部15により実現されており、図3〜5図を参照して、以下にその特徴となる動作、特にテープ空送りやカット制御について説明する。
【0045】
まず、ユーザの所望する幅、色および材質等のテープTが収容されたテープカートリッジ5が、ラベル作成装置1に装着される。その際、テープTの前端部が図3に示すように、カッタのある位置(以下「カット位置」という)よりも前方に繰り出されていたものとする(P1:以下、テープTとカット位置の関係を示した図をP×で表現し、参照番号としてはP×のみで示す。)。また、画面はテキスト編集画面であって、文字列が未入力の状態であるものとする(画面D10:以下、ディスプレイ4の表示画面41の表示状態を画面D××で表現し、参照番号としてはD××のみで示す。また、カーソル位置はカーソルKで図示する。)。
【0046】
この状態において、ユーザにより空送り/カットキー346が押下されると(操作されると)、空送り/カット制御設定画面に遷移し、画面上の左上標題部には「空送り/カット」と表示する。同時に、空送り/カット制御の候補として、上から順に「テープ空送り」、「空送り・カット」および「カット」と表示し、このうち、「空送り・カット」をデフォルト値として、反転表示する(D11)。ここで、「テープ空送り」とは、所定距離(本実施形態では17mm)だけ、テープTを送ることであり、「空送り・カット」とは、所定距離だけ、テープTを送った後、カット制御を行うものである。また、「カット」とは、テープTを送らず、カット制御のみを行うものである。ここでは、この制御を、「カット」→「テープ空送り」→「空送り・カット」の順に行うものとして、説明する。なお、これらの制御は、印刷に伴うテープ送りおよびオートカット制御とは異なるものである。
【0047】
ここで、空送り/カット制御設定画面(D11)において、カーソルキー330の「→」または「↓」キーが一回押下されると、「カット」を網掛け表示すると共に点滅し(D12)、選択キー323が押下されると、「実行画面」へ遷移する。「実行画面」では、カット制御が行われている間、左上表題部に「カット実行中」と表示する(D13)。カット制御が終了すると、カット位置より前方にあったテープTの前端部は切り取られる(P2)。また、画面は、テキスト編集画面に戻る(D14)。
【0048】
次に、図4に示すとおり、テキスト編集画面(D14)から、空送り/カットキー346を押下すると、空送り/カット制御設定画面に遷移し、デフォルト値の「空送り・カット」を反転表示する(D15)。今度は、テープ空送りの制御を行うため、カーソルキー330の「←」または「↑」キーが一回押下され、「テープ空送り」を網掛け表示すると共に点滅する(D16)。ここで、選択キー323が押下されると、「実行画面」へ遷移し、テープ空送り制御が行われている間、左上表題部に「空送り実行中」と表示する(D17)。本実施形態では、テープ空送りは、一回につき17mmづつ送られる。なお、この場合は、テープ空送り制御前にテープTの先端がカット位置にあったため、カット位置より前方に17mmのテープTが送り出された状態となり(P3)、カット制御は行われない。また、画面は再び、テキスト編集画面に戻る(D18)。なお、もっと長くテープTを送りたい場合は、D14〜D17の操作を繰り返せばよく、その送る長さは(17mm×繰り返し数)となる。
【0049】
次に、図5に示すとおり、テキスト編集画面(D18)から、空送り/カットキー346を押下すると、空送り/カット制御設定画面に遷移し、デフォルト値の「空送り・カット」を反転表示する(D19)。今度は、空送り・カットの制御を行うため、この状態で、選択キー323が押下され、「実行画面」へ遷移する(D20)。空送り・カット制御が行われている間、左上表題部に「空送り・カット実行中」と表示し、テープTが17mm送られた後、カット制御が行われる。ここでは、前述の制御(テープ空送り制御)で、すでに17mmのテープ空送りが行われているため、34mm(17mm+17mm)のテープTが送られた状態で、カット制御が行われ、テープ長34mmのラベルが作成される(P4)。制御が終了すると、画面はテキスト編集画面に戻る(D21)。
【0050】
以上、説明したとおり、本発明によれば、テープ空送りおよびカット制御に関し、テープ空送り動作のみを行う制御、テープ空送り動作後カット動作を行う制御およびカット動作のみを行う制御など、種々のパターンの制御を選択することができる。したがって、所望する正確な長さのラベルを作成することができると共に、セロハンテープや付箋紙の代用として、所定の長さの無地のラベルを作成することができる。また、ラベルの前後の余白長の設定に制限があり、操作仕様上可能な最大余白よりも長い余白を設定したい場合や前後の余白長を同一の長さでしか設定できない場合等、テープ空送りを行うことにより、ラベルの前後に所望する長さの余白を設けることができる。
【0051】
なお、本実施形態では、テキストが未入力の状態でテープ空送りおよびカット制御を行ったが、テキスト入力後にこれらの制御を行ってもよい。
【0052】
また、本実施形態で説明したテープ空送りおよびカット制御とは異なり、印刷を伴う自動テープ送りおよび自動カット制御が行われる場合は、モード設定によって、自動カット制御のON/OFFを切り替えられるようにしてもよい。この場合、自動カット制御がOFFに設定されると、文字列の印刷と共に自動的にテープ送りが行われるがカット制御は行われない。したがって、文字列の印刷が終了した後、本実施形態で説明した印刷を伴わないテープ空送りおよび空送り・カット制御を行うことにより、テープの後部に所望する余白を加えることができる。
【0053】
また、テープ空送りの長さは、17mmにあらかじめ設定されているものとしたが、その設定値は変更できるようにしてもよい。また、第2階層の下に第3階層を設け、第2階層の「空送り/カット制御設定画面」で、「テープ空送り」または「空送り・カット」が選択された場合は、第3階層でそのテープ空送りの長さを選択できるようにしてもよい。
【0054】
この場合、例えば、テープ空送りの長さを印刷位置およびカット位置間距離よりも長く設定することにより、印刷を行う前に、テープの先端が印刷位置からカット位置の間にあれば、1回のテープ空送りで、カット位置よりも前方にテープを送り出すことができる。また、テープ空送りの長さを短く設定することにより、テープ空送りの回数は増えるものの、より細かく送る長さを調節することができると共に、単にテープの先端をカット位置まで送ることを目的とする場合には、テープの無駄を少なくすることができる。
【0055】
また、本実施形態では、表示画面上に、「テープ空送り」、「空送り・カット」および「カット」の選択肢を表示し、これらの中からいずれかの制御を選択可能であるとしたが、これらの選択肢は3つに限定されるものではない。また、すべての選択肢を備える必要はなく、例えば、「テープ空送り」の制御のみを備えたラベル作成装置としてもよい。
【0056】
また、このうち「空送り・カット」をデフォルト値としたが、それぞれの制御が終了した時点で直近に選択した選択肢を最初の候補として表示するようにしてもよい。
【0057】
また、テープ空送りおよびカット制御の選択を「空送り/カット制御設定画面」で行うようにしたが、キーボード上に各制御を設定するキーを個別に設けてもよい。
【0058】
また、テープの幅や材質を工夫することにより、セロテープ、付箋紙、修正テープの代用として用いることができるようにしてもよい。
【0059】
【発明の効果】
以上のように、本発明のラベル作成装置によれば、所定長さのテープ空送り動作のみの制御や所定長さのテープ空送り後カット動作を行う制御およびカット動作のみの制御など、種々の制御を行い得るため、印刷前後の状況に合わせて正確な長さのラベルを作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る文字列制御方法およびその装置を適用したラベル作成装置の制御系のブロック図である。
【図2】図1のラベル作成装置の制御全体の概念的制御を示すフローチャートである。
【図3】カット制御を設定するときの一例を示す、表示画面とその表示画面上における典型的な操作およびその操作によるテープとカッタの位置関係の変移を示す説明図である。
【図4】テープ空送り制御を設定するときの一例を示す、表示画面とその表示画面上における典型的な操作およびその操作によるテープとカッタの位置関係の変移を示す説明図である。
【図5】空送り・カット制御を設定するときの一例を示す、表示画面とその表示画面上における典型的な操作およびその操作によるテープ(ラベル)とカッタの位置関係の変移を示す説明図である。
【図6】テープとカッタの位置関係の変移を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ラベル作成装置
3 キーボード
4 ディスプレイ
5 テープカートリッジ
7 印刷ヘッド
11 操作部
12 印刷部
13 切断部
14 検出部
41 表示画面
200 制御部
210 CPU
220 ROM
230 キャラクタジェネレータROM(CG−ROM)
240 RAM
250 入出力制御回路(IOC)
260 内部バス
270 駆動部
290 電源部
346 空送り/カットキー
T テープ
Claims (1)
- 着脱自在に装着したテープカートリッジから送り出されたテープに、入力された文字列を印刷した後、前記テープをカットすることによりラベルを作成するラベル作成装置において、
前記テープを送るテープ送り手段と、
前記テープ送り手段に同期して前記テープに印刷を行う印刷手段と、
印刷後の前記テープをカットするカット手段と、
印刷に伴うテープ送りおよびオートカット制御とは異なる空送り/カット制御の設定により、前記テープの空送りを指示するテープ空送り指示と、当該テープの空送り・カットを指示する空送り・カット指示と、当該テープのカットを指示するカット指示と、をそれぞれ選択するための3つの選択肢を同時に画面上に表示するディスプレイと、
当該3つの選択肢の中からいずれかを選択的に指示可能な指示手段と、
前記印刷手段、前記テープ送り手段および前記カット手段を駆動制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記指示手段により、前記テープ空送り指示が為された場合、前記印刷手段による印刷動作を伴わず、前記テープを予め設定された所定長さ分だけ送るように前記テープ送り手段を駆動制御し、前記空送り・カット指示が為された場合、前記印刷手段による印刷動作を伴わず、前記テープを予め設定された所定長さ分だけ送った後、カットするように前記テープ送り手段および前記カット手段を駆動制御し、前記カット指示が為された場合、前記印刷手段による印刷動作および前記テープ送り手段によるテープ送り動作を伴わず、前記テープのカットのみを行うように前記カット手段を駆動制御することを特徴とするラベル作成装置。
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