JP2001114236A - ラベル作成装置およびラベル作成方法 - Google Patents
ラベル作成装置およびラベル作成方法Info
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- Labeling Devices (AREA)
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Abstract
ベルを作成可能なラベル作成装置およびラベル作成方法
を提供することを目的とする。 【解決手段】 印刷対象物であるテープTを送り出しな
がら、入力された文字列を、テープTに印刷可能であっ
て、文字列の印刷後に、所定のカット位置で、あらかじ
め設定された長さにテープTをカットすることによりラ
ベルを作成するラベル作成装置1において、テープTに
印刷を行う印刷手段12と、テープTを送るテープ送り
手段15と、テープTの空送りを指示するテープ空送り
指示手段210と、テープ空送り指示手段210の空送
り指示に基づいて、印刷手段12を駆動することなく、
テープ送り手段15のみを駆動して、テープTを所定長
さ分だけ送る制御手段200とを備えたものである。
Description
テープをカットすることによりラベルを作成するラベル
作成装置およびラベル作成方法に関するものである。
に収容されたテープを送り出しながら、任意の文字、記
号および画像等、通常入力される1以上のキャラクタ列
(空白を表現するキャラクタ(スペース等)も含む。以
下「文字列」という。)を印刷可能であって、このテー
プをあらかじめ設定されたテープ長でカットすることに
よりラベルを作成するラベル作成装置が知られている。
これらのラベル作成装置においては、文字列の印刷と共
にラベル送りが行われ、自動または手動でラベルをカッ
トすることにより所望の長さのラベルを作成する。この
ラベル送りの長さおよびカットする位置は、ユーザの設
定するラベル長により決まるが、これらは印刷前、テー
プの先端がちょうどカッタのある位置にあることを前提
として決定される(図6(a)参照)。例えば、ラベル
長が50mmのラベルを作成したい場合は、50mmの
テープ送りの後、テープをカットし、ラベルを作成す
る。
ル作成装置においては、テープが収容されたカートリッ
ジを装着したときに、テープの先端がカッタのある位置
よりも前方に繰り出されていた場合(図6(b)参照)
や、逆にテープの先端が、カートリッジ内に入り込んで
しまっている場合(図6(c)参照)などは、そのまま
の状態で印刷を行うと所望する長さのラベルが作成でき
ないといった問題があった(同図に示すように、例えば
ラベル長が50mmのラベルを作成したい場合、前者の
場合は(50+α)mm、後者の場合は(50−β)m
mとなってしまう。)。
されたものであり、印刷前後の状況に合わせて、正確な
長さのラベルを作成可能なラベル作成装置およびラベル
作成方法を提供することを目的としている。
ル作成装置は、印刷対象物であるテープを送り出しなが
ら、入力された文字列を、テープに印刷可能であって、
文字列の印刷後に、所定のカット位置で、あらかじめ設
定された長さにテープをカットすることによりラベルを
作成するラベル作成装置において、テープに印刷を行う
印刷手段と、テープを送るテープ送り手段と、テープの
空送りを指示するテープ空送り指示手段と、テープ空送
り指示手段の空送り指示に基づいて、印刷手段を駆動す
ることなく、テープ送り手段のみを駆動して、テープを
所定長さ分だけ送る制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
は、印刷対象物であるテープを送り出しながら、入力さ
れた文字列を、テープに印刷可能であって、文字列の印
刷後に、所定のカット位置で、あらかじめ設定された長
さにテープをカットすることによりラベルを作成するラ
ベル作成方法において、テープ空送り指示に基づいて、
印刷動作を伴わずに、テープを所定長さ分だけ送るテー
プ空送り動作のみを行うことを特徴とする。
プの先端が、カット位置まで達していない場合、つま
り、そのまま印刷してカットすると設定した長さよりも
短いラベルとなってしまうような場合に、テープの先端
がカット位置を越えるまで所定長さのテープ空送りを行
うことにより(1回のテープ空送りでテープの先端がカ
ット位置を越えない場合は複数回行う)、テープの先端
をカット位置まで送ることができる。また、ラベルの前
後の余白長の設定に制限があり、操作仕様上可能な最大
余白よりも長い余白を設定したい場合や前後の余白長を
同一の長さでしか設定できない場合等、所定長さのテー
プ空送りを行うことにより、ラベルの前後に所望する長
さの余白を設けることができる。
号および画像等、通常入力される1以上のキャラクタ列
をいう。また、空白を表現するキャラクタ(スペース
等)も含まれるものとする。
刷対象物であるテープを送り出しながら、入力された文
字列を、テープに印刷可能であって、文字列の印刷後
に、所定のカット位置で、あらかじめ設定された長さに
テープをカットすることによりラベルを作成するラベル
作成装置において、テープに印刷を行う印刷手段と、テ
ープを送るテープ送り手段と、テープをカットするカッ
ト手段と、テープの空送り・カットを指示する空送り・
カット指示手段と、空送り・カット指示手段の空送り・
カット指示に基づいて、印刷手段を駆動することなく、
テープ送り手段およびカット手段を駆動して、テープの
所定長さ分の送りおよびカットを行う制御手段とを備え
たを特徴とする。
は、印刷対象物であるテープを送り出しながら、入力さ
れた文字列を、テープに印刷可能であって、文字列の印
刷後に、所定のカット位置で、あらかじめ設定された長
さにテープをカットすることによりラベルを作成するラ
ベル作成方法において、空送り・カット指示に基づい
て、印刷動作を伴わずに、テープを所定長さ分だけ送る
テープ空送り動作およびテープをカットするカット動作
を行うことを特徴とする。
プの先端が、カット位置まで達していない場合、つま
り、そのまま印刷してカットすると設定した長さよりも
短いラベルとなってしまうような場合に、所定長さ分の
テープ空送りを行うと共に、カットすることができる。
これにより、テープの先端がカット位置に来るため、所
望する正確な長さのラベルを作成することができる。ま
た、テープを長時間放置したことにより、テープの先端
部分が変色したり傷んだりして使用できない場合にも、
その不用部分を送ってカットすることができる。さら
に、セロハンテープや付箋紙の代用として、所定の長さ
の無地のラベルを作成することができる。
刷対象物であるテープを送り出しながら、入力された文
字列を、テープに印刷可能であって、文字列の印刷後
に、所定のカット位置で、あらかじめ設定された長さに
テープをカットすることによりラベルを作成するラベル
作成装置において、テープに印刷を行う印刷手段と、テ
ープを送るテープ送り手段と、テープをカットするカッ
ト手段と、テープの空送りを指示するテープ空送り指示
と、テープの空送り・カットを指示する空送り・カット
指示と、テープのカットを指示するカット指示とを選択
的に指示可能な指示手段と、指示手段により、テープ空
送り指示が為された場合には、印刷手段を駆動すること
なく、テープ送り手段のみを駆動して、テープを所定長
さ分だけ送り、空送り・カット指示が為された場合に
は、印刷手段を駆動することなく、テープ送り手段およ
びカット手段を駆動して、テープの所定長さ分の送りお
よびカットを行い、カット指示が為された場合には、印
刷手段およびテープ送り手段を駆動することなく、カッ
ト手段のみを駆動して、テープのカットを行う制御手段
とを備えたことを特徴とする。
は、印刷対象物であるテープを送り出しながら、入力さ
れた文字列を、テープに印刷可能であって、文字列の印
刷後に、所定のカット位置で、あらかじめ設定された長
さにテープをカットすることによりラベルを作成するラ
ベル作成方法において、テープの空送りを指示するテー
プ空送り指示と、テープの空送り・カットを指示する空
送り・カット指示と、テープのカットを指示するカット
指示とを選択可能であり、テープ空送り指示が為された
場合には、印刷動作を伴わずに、テープを所定長さ分だ
け送り、空送り・カット指示が為された場合には、印刷
動作を伴わずに、テープの所定長さ分の送りおよびカッ
トを行い、カット指示が為された場合には、印刷動作お
よびテープの送りを伴わず、テープのカットのみを行う
ことを特徴とする。
う制御、テープ空送りと共にカットを行う制御およびカ
ットのみを行う制御のうちのいずれかの制御を選択する
事ができる。このため、請求項1、2、4および5につ
いて前述の制御による利点に加え、カットのみを行う制
御が選択できるといった利点がある。例えば、印刷を行
う前に、テープの先端が、カット位置よりも前方に繰り
出されていた場合、つまり、そのまま印刷してカットす
ると設定した長さよりも長いラベルとなってしまうよう
な場合には、カットのみを行う制御を選択して、あらか
じめカット位置よりも前方に繰り出された分のテープを
カットすることができる。これにより、テープの先端が
カット位置に来るため、所望する正確な長さのラベルを
作成することができる。
明の一実施形態に係るラベル作成装置およびラベル作成
方法について説明する。まず、図1は、ラベル作成装置
の制御系のブロック図である。
望の文字などに基づいて作成した印刷画像を、テープT
にサーマル方式でカラー印刷すると共に、このテープT
の印刷部分を切断してラベルを作成するものである。
した粘着層と粘着層に貼着した剥離紙テープとで構成さ
れ、基材テープは、紙やコート層を有する紙、あるいは
コート層を有するフィルム等のインクを十分吸収できる
素材で構成される。粘着層は、ラベルとしての印刷テー
プをファイルなどの貼付対象物に貼り付けるためのもの
であり、また剥離紙テープは、この粘着層にゴミなどが
付着するのを防止するためのものである。テープTに
は、テープ幅4.5mm〜48mm程度の各種のものが
用意され、それぞれテープカートリッジ5に収容された
状態で提供され、テープ幅に応じて幅方向24ドット〜
1024ドット程度の解像度の印刷画像が印刷される。
なお、これらのテープには、材質の異なるものや、地色
が白色以外のものなども用意されており、将来採用され
るものも含めれば、少なくとも数十種類のものが使用可
能となっている。
基本的な構成として、キーボード3やディスプレイ4を
有してユーザとのインタフェースを行う操作部11、サ
ーマル方式の印刷ヘッド7によりテープカートリッジ5
のテープTに印刷を行う印刷部12、印刷後のテープT
の切断を行う切断部13、各種センサを有して各種検出
を行う検出部14、各種ドライバを有して各部回路を駆
動する駆動部270、外部メモリ(ファイルパック)を
着脱可能な外部メモリ装着部280、電源部290、お
よび、ラベル作成装置1内の各部を制御する制御部20
0を備えている。このため、装置内部には、印刷部1
2、切断部13、検出部14、テープ送り部15、外部
メモリ装着部280などの他、図外の回路基板が収納さ
れている。この回路基板には、電源部290の他、駆動
部270や制御部200の各回路などが搭載されてい
る。電源部290の電源ユニットは、ACアダプタ接続
口や外部から着脱可能なニッカド電池等の電池に接続さ
れ、ラベル作成装置1内の各部に電力を供給する。
では、テープカートリッジ5は、カートリッジケースの
内部にテープTとインクリボンRとを収容して構成され
ており、印刷部12のポケットに配設されたヘッドユニ
ットに差し込むための貫通孔が形成され、ポケットの位
置決めピンに差し込まれるテープリールおよびポケット
の巻取り駆動軸に差し込まれるリボン巻取りリールが収
納され、また、テープTとインクリボンRとが重なる部
分には、ヘッドユニットに内蔵された印刷ヘッド(サー
マルヘッド)7に対応してポケットのプラテン駆動軸に
差し込まれるプラテンローラが収納されている。
プTの相異なる幅等の種別を識別できるように、裏面に
小さな複数の孔が設けられ、上記のポケットには、この
孔の有無を検出するマイクロスイッチなどのテープ識別
センサが設けられていて、これにより、テープTの種別
を検出できるようになっている。また、ポケットには、
環境(周囲)温度を検出して報告するサーミスタなどの
周囲温度センサが設けられていて、周囲温度を検出して
制御部200に報告する。また、印刷ヘッド7の表面に
密着してサーミスタなどのヘッド表面温度センサが設け
られていて、サーマルヘッド7の表面温度を検出して制
御部200に報告する。装置ケースには、ポケットと装
置外部とを連通するテープ排出口が形成され、テープ排
出口には、送り出したテープTを切断するカッタが臨ん
でいる。
れると、ヘッドユニットにテープカートリッジ5の貫通
孔が、位置決めピンにテープリールが、プラテン駆動軸
にプラテンローラが、巻取り駆動軸にリボン巻取りリー
ルが、それぞれ差し込まれ、テープTおよびインクリボ
ンRの送りが可能になる。また、この状態でテープTお
よびインクリボンRを挟み込んで印刷ヘッド7がプラテ
ンローラに当接して、印刷が可能になる。テープTはテ
ープリールから繰り出され、インクリボンRはリボンリ
ールから繰り出され、テープTと重なって併走した後、
リボン巻取りリールに巻き取られる。すなわち、プラテ
ンローラとリボン巻取りリールとが同期して回転するこ
とにより、テープTとインクリボンRとが同時に送ら
れ、かつこれらに同期して印刷ヘッド7が駆動すること
で、印刷が行われる。
12のポケットにテープカートリッジ5を装着した後、
キーボード3により所望のキャラクタ(文字、数字、記
号、図形等)の印刷画像の情報を入力し、同時にディス
プレイ4により入力結果を確認すると共に編集を行う。
その後、キーボード3を介して印刷を指示すると、印刷
部12とテープ送り部15が駆動され、テープカートリ
ッジ5からテープTを繰り出すと同時に、印刷ヘッド7
が駆動して、テープTに所望の印刷を行う。そして、テ
ープTの印刷済み部分は、印刷動作に並行してテープ排
出口から随時外部に送り出される。このようにして、所
望の印刷が完了すると、プラテンローラの回転(リボン
巻取りリールも同期回転する)を所定時間続行すること
でテープTの送りが続行され、余白分を含むテープ長さ
に適合した所定の切断位置がカッタの位置まで送られ
る。
方に配設したテープフィードモータ(TFモータ)を動
力(駆動)源として、上記のプラテン駆動軸および巻取
り駆動軸を回転させるものであり、ポケットの側方から
下方に亘る空間に配設されている。テープ送り部15
は、TFモータ、プラテン駆動軸、巻取り駆動軸、TF
モータの動力を各駆動軸に伝達する減速歯車列、および
これらを支持するシャーシとを備えている。
DCモータで構成され、印刷部12のテープ送り部15
は、TFモータ(DCモータ)の回転数を検出するため
のエンコーダをさらに備え、エンコーダは、円盤状の周
方向の4箇所に検出開口が形成され、DCモータの主軸
の先端に固着されている。この回転速度センサは、上述
のエンコーダの検出開口に臨むフォトセンサと、フォト
センサを支持すると共にその間で光電変換を行うセンサ
回路基板とを備えている。フォトセンサには、発光素子
と受光素子とが対向配置され、発光素子の光が回転する
エンコーダ(の円盤周方向)の検出開口を通過して受光
素子に受光されることにより、DCモータの回転数(パ
ルス数)が検出される。すなわち、受光素子で受光され
た光の明滅が、センサ回路基板により光電変換され、パ
ルス信号として制御部200に出力される。もちろん、
パルス制御信号により所定のステップ(パルス)数だけ
ステップ送りしやすいように、上記のTFモータをステ
ッピングモータ(パルスモータ)で構成して、上記のエ
ンコーダや回転速度センサを省略した構成にすることも
できる。
14が、上述したテープ識別センサ、周囲温度センサ、
ヘッド表面温度センサ、および回転速度センサを備えて
いるものとしている。ここで、検出部14は、これらの
センサにより検出した各種検出信号を制御部200に報
告する。なお、実状に合わせて、ラベル作成装置1の各
部に電力を供給する電源部290の電源ユニットに接続
されてその電位変動を検出する電圧センサ等の他のセン
サを設けることもできるし、また、上記TFモータがパ
ルスモータの場合には回転速度センサを省略するなど、
一部を省略した構成とすることもできる。
動作させるカッタモータとを備えている。このため、自
動カットの場合、印刷が終了して余白分だけテープ送り
され、それが停止すると同時に、カッタモータが駆動さ
れ、テープTの切断が行われる。なお、ラベル作成装置
1では、このカッタによる切断動作を手動でも行えるよ
うに、カットキーを設け、モード設定によって、自動/
手動を切り替えられるようにしている。このため、手動
カットの場合、印刷が完了した時点で、ユーザが、カッ
トキーを押すことで、カッタが作動し、テープTが所望
の長さに切断され、ラベルが作成される。
ヘッドドライバ、モータドライバを備え、ディスプレイ
ドライバは、制御部200から出力される制御信号に基
づき、その指示に従って、操作部11のディスプレイ4
を駆動する。同様に、ヘッドドライバは、制御部200
の指示に従って、印刷部12の印刷ヘッド7を駆動す
る。また、モータドライバは、テープ送り部15のTF
モータを駆動するTFモータドライバと、切断部13の
カッタモータを駆動するカッタモータドライバとを有
し、制御部200の指示に従って、各モータを駆動す
る。
後述のRAM240の補助記憶として、文書ファイル等
を多数記憶可能な外部メモリ(以下「ファイルパッ
ク」)281を着脱自在に装着できるようになってい
る。このファイルパック281は、SRAMを1つまた
は複数(例えば2個)搭載して構成され、ラベル作成装
置1から外しても記憶したデータを保持しておくように
電池等によりバックアップされている。また、外部メモ
リ装着部280のポケットにファイルパック281を装
着すると、ユーザからはRAM240の記憶領域の一部
(例えば1つのディレクトリ等)に見えるように機能
し、制御処理の作業領域として使用される。
スプレイ4とを備えている。ディスプレイ4は、横方向
(X方向)約8cm×縦方向(Y方向)4cmの長方形の形
状の内側に、例えば198ドット×64ドットの表示画
像データを表示可能な表示画面41を有し、ユーザがキ
ーボード3からデータを入力して、文字、数字、記号、
簡易図形等のキャラクタ(以下、これらを代表して「文
字」といい、キャラクタの意味で使用)を配置した文字
列画像やそれを含む印刷画像を表現するマトリクスデー
タを作成・編集したり、その結果等を視認したり、キー
ボード3から各種指令・選択指示等を入力したりする際
などに用いられる。
い)アルファベットキー群311、記号キー群312
(スペースキー312Sを含む)、数字キー群313、
平仮名や片仮名等の仮名キー群314、および外字を呼
び出して選択するための外字キー群315等を含む文字
キー群31の他、各種の動作モードなどを指定するため
の機能キー群32などが配列されている。
1、印刷動作を指示するための印刷キー322、テキス
ト入力時のデータ確定や改行および選択画面における各
種モードの選択指示のための選択キー323、印刷画像
データの印刷色やその中間色(混色)を指定するための
色指定キー324、文字色や背景色を設定するための色
設定キー325、並びに、それぞれ上(「↑」)、下
(「↓」)、左(「←」)、右(「→」)方向へのカー
ソル移動や表示画面41の表示範囲を移動させるための
4個のカーソルキー330が含まれる。
取り消すための取消キー326、各キーの役割を変更し
たり、描画登録画像データや外字登録画像データの修正
等に用いられるシフトキー327、テキスト入力画面や
選択画面と印刷画像データの表示画面(イメージ画面)
とを相互に切り換えるためのイメージキー328、印刷
画像データとイメージ画面に表示する表示画像データと
の大きさの比率を変更するための比率変更(ズーム)キ
ー329、各種スタイルを設定するためのスタイルキー
331、ファイル操作のためのファイルキー332、背
景画選択のためのイラストキー333、外字登録操作の
ための外字キー341、かな漢字変換等の各種変換操作
のための変換キー342、ファイルパック281を初期
化したりその設定を変更するためのパックキー343、
地紋印刷などの書式設定のための書式キー344、連続
印刷、拡大印刷、鏡文字印刷等、特殊な印刷を設定する
ための特殊印刷キー345、また、後で詳述するが、テ
ープ空送りやカット等の制御を選択する送り/カットキ
ー346が含まれる。
同様に、これらのキー入力は、各キー入力毎に個別にキ
ーを設けて入力しても良いし、シフトキー327等と組
み合わせてより少ない数のキーを用いて入力しても良
い。ここでは、理解を容易にするために上記の分だけキ
ーがあるものとして説明する。
のような種々の指令およびデータを制御部200に入力
する。
20、キャラクタジェネレータROM(CG−ROM)
230、RAM240、入出力制御回路(IOC)25
0を備え、互いに内部バス260により接続されてい
る。
制御プログラムを記憶する制御プログラム領域221の
他、仮名漢字変換テーブル(辞書)、色変換テーブル、
文字修飾テーブルなどを含む制御データを記憶する制御
データ領域222を有している。CG−ROM230
は、ラベル作成装置1に用意されている文字等のフォン
トデータを記憶していて、文字等を特定するコードデー
タが与えられたときに、対応するフォントデータを出力
する。
より電源がオフにされても、記憶したデータを保持して
おくようにバックアップされていて、各種フラグ等とし
て使用される各種レジスタ群241、ユーザがキーボー
ド3から入力した文字等のテキストデータを記憶するテ
キストデータ領域242、ディスプレイ4の表示画面の
表示画像データを記憶する表示画像データ領域243、
印刷画像データを記憶する印刷画像データ領域244、
描画登録画像データを記憶する描画登録画像データ領域
245、外字登録画像データを記憶する外字登録画像デ
ータ領域246、背景画の候補となる背景画像データや
対応する文字色データを記憶する背景画像データ領域2
47、文字展開バッファ、色変換バッファ、基本色別配
置バッファ、印刷バッファなどの各種バッファ領域24
8などの領域を有し、制御処理のための作業領域として
使用される。
補うとともに各種周辺回路とのインタフェース信号を取
り扱うための論理回路が、ゲートアレイやカスタムLS
Iなどにより構成されて組み込まれている。例えば、種
々の計時を行うタイマなどもIOC250内の機能とし
て組み込まれている。このため、IOC250は、検出
部14の各種センサやキーボード3と接続され、検出部
14からの各種検出信号およびキーボード3からの各種
指令や入力データなどをそのままあるいは加工して内部
バス260に取り込むとともに、CPU210と連動し
て、CPU210等から内部バス260に出力されたデ
ータや制御信号を、そのままあるいは加工して駆動部2
70に出力する。
280と接続され、RAM240に対するアクセスのう
ち、実際にはファイルパック281に対するアクセスと
なるデータの入出力を制御し、これにより、ファイルパ
ック281を装着したときに、ユーザからは外見上(フ
ァイル等の扱い上)、RAM240を増設した(RA2
40のメモリ容量を増加させた)ように見えるように制
御する。そこで、以下、特に断らない限り、RAM24
0にはファイルパック281分のメモリ容量を含み、R
AM240内にファイルパック281に記憶したデータ
があるものとして説明する(理解しやすいように、ファ
イルパック領域249として図示するが、実際には上記
の各領域の一部または全部を分担させることもでき
る)。
り、ROM220内の制御プログラムに従って、IOC
250を介してラベル作成装置1内の各部から各種信号
・データ等を入力し、CG−ROM230からのフォン
トデータ、RAM240(上述のように、ファイルパッ
ク領域249(ファイルパック281分)を含む)内の
各種データ等を処理し、IOC250を介してラベル作
成装置1内の各部に各種信号・データ等を出力すること
により、印刷の位置制御、表示画面41の表示制御等を
行うとともに、印刷ヘッド7を制御して所定の印刷条件
でテープTに印刷するなど、ラベル作成装置1全体を制
御している。
フローについて、図2を参照して説明する。電源キー3
21を押すこと(電源オン)により処理が開始すると、
同図に示すように、まず、ラベル作成装置1を、前回の
電源オフ時の状態に戻すために、退避していた各制御フ
ラグを復旧するなどの初期設定を行い(S1)、次に、
前回の表示画面を初期画面として表示する(S2)。図
2のその後の処理、すなわちキー入力か否かの判断分岐
(S3)および各種割込処理(S4)は、概念的に示し
た処理である。実際には、ラベル作成装置1では、初期
画面表示(S2)が終了すると、キー入力割込を許可
し、キー入力割込が発生するまでは、そのままの状態を
維持し(S3:No)、何らかのキー入力割込が発生す
ると(S3:Yes)、それぞれの割込処理に移行して
(S4)、その割込処理が終了すると、再度、その状態
を維持する(S3:No)。
な処理を割込処理により行うので、印刷画像作成・印刷
の準備ができていれば、ユーザが任意の時点で印刷キー
322を押すことにより、印刷処理割込が発生して、印
刷処理が起動され、印刷画像データに基づいて印刷画像
の印刷ができる。すなわち、印刷に至るまでの操作手順
は、ユーザが任意に選択できる。
表示された画像自体または印刷された画像自体を指し、
装置内では、表示画像を表現する表示画像データや印刷
画像を表現する印刷画像データを扱う。すなわち、装置
内で作成・修正・登録等の処理の対象となるのは画像デ
ータであり、画像自体ではないが、以下では説明を簡略
化して、「〜画像を表現する〜画像データ」をその画像
自体と同様に「〜画像」という。
ラベル作成方法は、主に、制御部200、操作部11、
切断部13およびテープ送り部15により実現されてお
り、図3〜5図を参照して、以下にその特徴となる動
作、特にテープ空送りやカット制御について説明する。
等のテープTが収容されたテープカートリッジ5が、ラ
ベル作成装置1に装着される。その際、テープTの前端
部が図3に示すように、カッタのある位置(以下「カッ
ト位置」という)よりも前方に繰り出されていたものと
する(P1:以下、テープTとカット位置の関係を示し
た図をP×で表現し、参照番号としてはP×のみで示
す。)。また、画面はテキスト編集画面であって、文字
列が未入力の状態であるものとする(画面D10:以
下、ディスプレイ4の表示画面41の表示状態を画面D
××で表現し、参照番号としてはD××のみで示す。ま
た、カーソル位置はカーソルKで図示する。)。
カットキー346が押下されると(操作されると)、空
送り/カット制御設定画面に遷移し、画面上の左上標題
部には「空送り/カット」と表示する。同時に、空送り
/カット制御の候補として、上から順に「テープ空送
り」、「空送り・カット」および「カット」と表示し、
このうち、「空送り・カット」をデフォルト値として、
反転表示する(D11)。ここで、「テープ空送り」と
は、所定距離(本実施形態では17mm)だけ、テープ
Tを送ることであり、「空送り・カット」とは、所定距
離だけ、テープTを送った後、カット制御を行うもので
ある。また、「カット」とは、テープTを送らず、カッ
ト制御のみを行うものである。ここでは、この制御を、
「カット」→「テープ空送り」→「空送り・カット」の
順に行うものとして、説明する。なお、これらの制御
は、印刷に伴うテープ送りおよびオートカット制御とは
異なるものである。
11)において、カーソルキー330の「→」または
「↓」キーが一回押下されると、「カット」を網掛け表
示すると共に点滅し(D12)、選択キー323が押下
されると、「実行画面」へ遷移する。「実行画面」で
は、カット制御が行われている間、左上表題部に「カッ
ト実行中」と表示する(D13)。カット制御が終了す
ると、カット位置より前方にあったテープTの前端部は
切り取られる(P2)。また、画面は、テキスト編集画
面に戻る(D14)。
面(D14)から、空送り/カットキー346を押下す
ると、空送り/カット制御設定画面に遷移し、デフォル
ト値の「空送り・カット」を反転表示する(D15)。
今度は、テープ空送りの制御を行うため、カーソルキー
330の「←」または「↑」キーが一回押下され、「テ
ープ空送り」を網掛け表示すると共に点滅する(D1
6)。ここで、選択キー323が押下されると、「実行
画面」へ遷移し、テープ空送り制御が行われている間、
左上表題部に「空送り実行中」と表示する(D17)。
本実施形態では、テープ空送りは、一回につき17mm
づつ送られる。なお、この場合は、テープ空送り制御前
にテープTの先端がカット位置にあったため、カット位
置より前方に17mmのテープTが送り出された状態と
なり(P3)、カット制御は行われない。また、画面は
再び、テキスト編集画面に戻る(D18)。なお、もっ
と長くテープTを送りたい場合は、D14〜D17の操
作を繰り返せばよく、その送る長さは(17mm×繰り
返し数)となる。
面(D18)から、空送り/カットキー346を押下す
ると、空送り/カット制御設定画面に遷移し、デフォル
ト値の「空送り・カット」を反転表示する(D19)。
今度は、空送り・カットの制御を行うため、この状態
で、選択キー323が押下され、「実行画面」へ遷移す
る(D20)。空送り・カット制御が行われている間、
左上表題部に「空送り・カット実行中」と表示し、テー
プTが17mm送られた後、カット制御が行われる。こ
こでは、前述の制御(テープ空送り制御)で、すでに1
7mmのテープ空送りが行われているため、34mm
(17mm+17mm)のテープTが送られた状態で、
カット制御が行われ、テープ長34mmのラベルが作成
される(P4)。制御が終了すると、画面はテキスト編
集画面に戻る(D21)。
テープ空送りおよびカット制御に関し、テープ空送り動
作のみを行う制御、テープ空送り動作後カット動作を行
う制御およびカット動作のみを行う制御など、種々のパ
ターンの制御を選択することができる。したがって、所
望する正確な長さのラベルを作成することができると共
に、セロハンテープや付箋紙の代用として、所定の長さ
の無地のラベルを作成することができる。また、ラベル
の前後の余白長の設定に制限があり、操作仕様上可能な
最大余白よりも長い余白を設定したい場合や前後の余白
長を同一の長さでしか設定できない場合等、テープ空送
りを行うことにより、ラベルの前後に所望する長さの余
白を設けることができる。
の状態でテープ空送りおよびカット制御を行ったが、テ
キスト入力後にこれらの制御を行ってもよい。
およびカット制御とは異なり、印刷を伴う自動テープ送
りおよび自動カット制御が行われる場合は、モード設定
によって、自動カット制御のON/OFFを切り替えら
れるようにしてもよい。この場合、自動カット制御がO
FFに設定されると、文字列の印刷と共に自動的にテー
プ送りが行われるがカット制御は行われない。したがっ
て、文字列の印刷が終了した後、本実施形態で説明した
印刷を伴わないテープ空送りおよび空送り・カット制御
を行うことにより、テープの後部に所望する余白を加え
ることができる。
あらかじめ設定されているものとしたが、その設定値は
変更できるようにしてもよい。また、第2階層の下に第
3階層を設け、第2階層の「空送り/カット制御設定画
面」で、「テープ空送り」または「空送り・カット」が
選択された場合は、第3階層でそのテープ空送りの長さ
を選択できるようにしてもよい。
印刷位置およびカット位置間距離よりも長く設定するこ
とにより、印刷を行う前に、テープの先端が印刷位置か
らカット位置の間にあれば、1回のテープ空送りで、カ
ット位置よりも前方にテープを送り出すことができる。
また、テープ空送りの長さを短く設定することにより、
テープ空送りの回数は増えるものの、より細かく送る長
さを調節することができると共に、単にテープの先端を
カット位置まで送ることを目的とする場合には、テープ
の無駄を少なくすることができる。
「テープ空送り」、「空送り・カット」および「カッ
ト」の選択肢を表示し、これらの中からいずれかの制御
を選択可能であるとしたが、これらの選択肢は3つに限
定されるものではない。また、すべての選択肢を備える
必要はなく、例えば、「テープ空送り」の制御のみを備
えたラベル作成装置としてもよい。
ォルト値としたが、それぞれの制御が終了した時点で直
近に選択した選択肢を最初の候補として表示するように
してもよい。
択を「空送り/カット制御設定画面」で行うようにした
が、キーボード上に各制御を設定するキーを個別に設け
てもよい。
より、セロテープ、付箋紙、修正テープの代用として用
いることができるようにしてもよい。
およびラベル作成方法によれば、所定長さのテープ空送
り動作のみの制御や所定長さのテープ空送り後カット動
作を行う制御およびカット動作のみの制御など、種々の
制御を行い得るため、印刷前後の状況に合わせて正確な
長さのラベルを作成することができる。
びその装置を適用したラベル作成装置の制御系のブロッ
ク図である。
を示すフローチャートである。
画面とその表示画面上における典型的な操作およびその
操作によるテープとカッタの位置関係の変移を示す説明
図である。
す、表示画面とその表示画面上における典型的な操作お
よびその操作によるテープとカッタの位置関係の変移を
示す説明図である。
す、表示画面とその表示画面上における典型的な操作お
よびその操作によるテープ(ラベル)とカッタの位置関
係の変移を示す説明図である。
である。
M) 240 RAM 250 入出力制御回路(IOC) 260 内部バス 270 駆動部 290 電源部 346 空送り/カットキー T テープ
Claims (6)
- 【請求項1】 印刷対象物であるテープを送り出しなが
ら、入力された文字列を、当該テープに印刷可能であっ
て、当該文字列の印刷後に、所定のカット位置で、あら
かじめ設定された長さに当該テープをカットすることに
よりラベルを作成するラベル作成装置において、 前記テープに印刷を行う印刷手段と、 前記テープを送るテープ送り手段と、 前記テープの空送りを指示するテープ空送り指示手段
と、 前記テープ空送り指示手段の空送り指示に基づいて、前
記印刷手段を駆動することなく、前記テープ送り手段の
みを駆動して、前記テープを所定長さ分だけ送る制御手
段とを備えたことを特徴とするラベル作成装置。 - 【請求項2】 印刷対象物であるテープを送り出しなが
ら、入力された文字列を、当該テープに印刷可能であっ
て、当該文字列の印刷後に、所定のカット位置で、あら
かじめ設定された長さに当該テープをカットすることに
よりラベルを作成するラベル作成装置において、 前記テープに印刷を行う印刷手段と、 前記テープを送るテープ送り手段と、 前記テープをカットするカット手段と、 前記テープの空送り・カットを指示する空送り・カット
指示手段と、 前記空送り・カット指示手段の空送り・カット指示に基
づいて、前記印刷手段を駆動することなく、前記テープ
送り手段およびカット手段を駆動して、前記テープの所
定長さ分の送りおよびカットを行う制御手段とを備えた
ことを特徴とするラベル作成装置。 - 【請求項3】 印刷対象物であるテープを送り出しなが
ら、入力された文字列を、当該テープに印刷可能であっ
て、当該文字列の印刷後に、所定のカット位置で、あら
かじめ設定された長さに当該テープをカットすることに
よりラベルを作成するラベル作成装置において、 前記テープに印刷を行う印刷手段と、 前記テープを送るテープ送り手段と、 前記テープをカットするカット手段と、 前記テープの空送りを指示するテープ空送り指示と、当
該テープの空送り・カットを指示する空送り・カット指
示と、当該テープのカットを指示するカット指示とを選
択的に指示可能な指示手段と、 前記指示手段により、前記テープ空送り指示が為された
場合には、前記印刷手段を駆動することなく、前記テー
プ送り手段のみを駆動して、前記テープを所定長さ分だ
け送り、前記空送り・カット指示が為された場合には、
当該印刷手段を駆動することなく、当該テープ送り手段
および前記カット手段を駆動して、当該テープの所定長
さ分の送りおよびカットを行い、前記カット指示が為さ
れた場合には、当該印刷手段および当該テープ送り手段
を駆動することなく、当該カット手段のみを駆動して、
当該テープのカットを行う制御手段とを備えたことを特
徴とするラベル作成装置。 - 【請求項4】 印刷対象物であるテープを送り出しなが
ら、入力された文字列を、当該テープに印刷可能であっ
て、当該文字列の印刷後に、所定のカット位置で、あら
かじめ設定された長さに当該テープをカットすることに
よりラベルを作成するラベル作成方法において、 テープ空送り指示に基づいて、印刷動作を伴わずに、前
記テープを所定長さ分だけ送るテープ空送り動作のみを
行うことを特徴とするラベル作成方法。 - 【請求項5】 印刷対象物であるテープを送り出しなが
ら、入力された文字列を、当該テープに印刷可能であっ
て、当該文字列の印刷後に、所定のカット位置で、あら
かじめ設定された長さに当該テープをカットすることに
よりラベルを作成するラベル作成方法において、 空送り・カット指示に基づいて、印刷動作を伴わずに、
前記テープを所定長さ分だけ送るテープ空送り動作およ
び当該テープをカットするカット動作を行うことを特徴
とするラベル作成方法。 - 【請求項6】 印刷対象物であるテープを送り出しなが
ら、入力された文字列を、当該テープに印刷可能であっ
て、当該文字列の印刷後に、所定のカット位置で、あら
かじめ設定された長さに当該テープをカットすることに
よりラベルを作成するラベル作成方法において、 前記テープの空送りを指示するテープ空送り指示と、当
該テープの空送り・カットを指示する空送り・カット指
示と、当該テープのカットを指示するカット指示とを選
択可能であり、 前記テープ空送り指示が為された場合には、印刷動作を
伴わずに、前記テープを所定長さ分だけ送り、前記空送
り・カット指示が為された場合には、当該印刷動作を伴
わずに、当該テープの所定長さ分の送りおよびカットを
行い、前記カット指示が為された場合には、当該印刷動
作および当該テープの送りを伴わず、当該テープのカッ
トのみを行うことを特徴とするラベル作成方法。
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