JPH06198979A - ナンバリング印字装置 - Google Patents

ナンバリング印字装置

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JPH06198979A
JPH06198979A JP4360215A JP36021592A JPH06198979A JP H06198979 A JPH06198979 A JP H06198979A JP 4360215 A JP4360215 A JP 4360215A JP 36021592 A JP36021592 A JP 36021592A JP H06198979 A JPH06198979 A JP H06198979A
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Satomi Otsuka
里美 大塚
Akihiro Sawada
昭広 澤田
Hideo Ueno
英生 上野
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 各テキストのナンバリング処理を行なった後
においてもテキストメモリ中に記憶された各テキストに
おけるテキストデータの内容をそのまま保持することを
可能とするナンバリング印字装置を提供する。 【構成】 文字入力キーを介して作成されたテキストを
ファイルとしてファイルメモリに記憶するとともに、各
ファイルをナンバリング処理しつつ印字を行なうに際
し、1つのファイルをテキストバッファに転送して(S
12)ナンバリング処理、及び、印字処理を行い(S1
4・S15:No、S16)、その1つのファイルのナ
ンバリング処理、印字処理が終了する(S15・S1
7:Yes)毎に次のファイルを順次テキストバッファ
に転送しながら連続的にナンバリング処理、印字処理を
行なうように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテキストデータ中の可変
部分のデータを変更してナンバリングを行いながら印字
可能なナンバリング印字装置に関し、特に、キーボード
等のテキスト作成手段を介して作成された複数のテキス
トをファイルとしてテキストメモリに記憶しておき、ナ
ンバリング印字時にテキストメモリからナンバリング印
字を行なうべきファイルを読み出しながらナンバリング
印字を行なうナンバリング印字装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から各種のナンバリング印字装置が
提案されており、例えば、特願平4−271919号に
は、この種印字装置では印字処理が割り込みによって実
行される点に着目し、印字処理の割り込みタイミングに
おいてナンバリング処理を行なうように構成することに
より、CPUが余裕をもってナンバリング処理を実行可
能にするとともに、他の処理をも並列して行なうことを
可能とした電子制御ナンバリング印字装置が記載されて
いる。かかるナンバリング印字装置によれば、ナンバリ
ング機能に加えて印字装置の多機能化や効率化を容易に
図ることができるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た特願平4−271919号願書に添付された明細書及
び図面にに記載されたナンバリング印字装置においてナ
ンバリング処理を行なう場合には、先ずテキストメモリ
からナンバリング印字を行なうテキストがディスプレイ
上に表示され、ディスプレイ上でナンバリングを行なう
べきテキストデータ中の可変部分の指定が行なわれた
後、可変部分のナンバリング処理が実行される。
【0004】このとき、ディスプレイ上に表示されたテ
キストデータは、ナンバリング処理の進行とともに可変
部分におけるデータが順次変更されていく。従って、ナ
ンバリング処理が終了した時点におけるテキストデータ
の内容は、ナンバリング処理の開始時におけるテキスト
データの内容とは異なってしまうこととなる。この結
果、元のテキストデータ(ナンバリング開始時における
テキストデータ)について新たな処理等を行なう場合に
は、ディスプレイ上に表示されたテキストデータを元の
データに変更する作業が必要となる。かかるデータ変更
作業は煩雑なものであり、ナンバリング処理の終了後に
おける他の処理を簡単に行い得ないという問題がある。
【0005】本発明は前記従来技術の問題点を解消する
ためになされたものであり、テキストメモリに記憶され
た複数のテキストから印字すべき任意数のテキストを一
旦テキストバッファに記憶させた後、各テキストのナン
バリング処理を行ないつつ印字を実行することにより、
各テキストのナンバリング処理を行なった後においても
テキストメモリ中に記憶された各テキストにおけるテキ
ストデータの内容をそのまま保持することを可能とし、
もって特に煩雑なデータ変更作業を必要とすることなく
ナンバリング処理前のテキストデータに従って他の処理
を行なうことができるナンバリング印字装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、所定のナンバリング指示に応じてテキストデ
ータ中の可変部分のデータを変更しつつ印字手段を介し
て印字を行なうナンバリング印字装置において、文字等
を入力して文書データからなるテキストを作成するテキ
スト作成手段と、前記テキスト作成手段により作成され
た複数のテキストを記憶するテキストメモリと、前記テ
キストメモリに記憶されたテキスト中から印字を行なう
任意数のテキストを選択するテキスト選択手段と、前記
テキスト選択手段により選択されたテキストについてナ
ンバリング処理を行なうことを指示するナンバリング指
示手段と、前記ナンバリング指示手段により指示された
テキストを記憶するテキストバッファと、前記ナンバリ
ング指示手段からの指示に基づいて前記テキストバッフ
ァ中に記憶されたテキストについてナンバリング処理を
行ないつつ印字を実行すべく前記印字手段の駆動制御を
行なう印字制御手段とを備えた構成とされる。
【0007】また、前記テキストメモリに記憶された各
テキストは前記ナンバリング処理を行なった後において
も、そのテキスト内容がそのまま保持されるものであ
る。
【0008】
【作用】前記構成を有する本発明では、先ず、テキスト
作成手段を介して文書データからなる複数のテキストが
作成され、作成された各テキストはテキストメモリに記
憶される。次に、テキスト選択手段によりテキストメモ
リに記憶されている各テキスト中から印字を行なう任意
数のテキストが選択される。このように選択されたテキ
ストについて、ナンバリング指示手段を介してナンバリ
ング処理を行なうことが指示され、この後、テキストは
一旦テキストバッファに記憶される。
【0009】そして、各テキストについてナンバリング
処理を行なうに際し、印字制御手段は印字手段の駆動制
御を行い、これにより前記のようにナンバリング指示手
段によりナンバリング指示されテキストバッファに記憶
されているテキストについてナンバリング処理が行なわ
れつつ印字が実行される。
【0010】このように、ナンバリング処理を行なうに
際して、テキストメモリに記憶されている各テキストを
一旦テキストバッファに記憶した後、ナンバリング処理
が行なわれるので、ナンバリング処理の終了時において
もテキストメモリ中に記憶されている各テキストの内容
はそのまま保持されており、従って、ナンバリング処理
後における他の処理を元のテキスト内容に従って行なう
場合にもテキストデータの変更等を行なう必要がない。
【0011】
【実施例】以下、本発明をテープ印字装置について具体
化した一実施例に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明
する。
【0012】図1はテープカセット収納部の収納カバー
を開けて示すテープ印字装置の平面図である。図1にお
いて、テープ印字装置1には、文字等のキャラクタを複
数行に渡って入力し文書データ(テキスト)からなる複
数のテキストファイル(以下、ファイルと称する)を作
成するための文字入力キー2、各ファイルの印字を指令
する印字キー3、文字入力キー2を介して作成された各
ファイルをファイルメモリ41(後述する)に登録する
ためのファイル登録キー4A、ファイルメモリ41に登
録された各ファイルの内から所望の任意数のファイルを
選択するためのファイル選択キー4B、後述の液晶ディ
スプレイ7上でカーソルを上下、左右に移動させて各種
のパラメータ(後述する)を選択するカーソルキーC、
及び、改行指令や各種処理の実行を指令するリターンキ
ーR等が設けられたキーボード6、キーボード6から入
力された文字等を表示する液晶ディスプレイ7及び後述
するテープカセット13を収納するカセット収納部8が
配設されている。
【0013】また、カセット収納部8には、図示しない
パルスモータにより回転駆動され、テープカセット13
のリボン巻取スプール21を回動してサーマルインクリ
ボン17を巻取るリボン巻取軸9が立設されており、
又、その斜め前方(キーボード6側)には、後述するテ
ープ送りモータ40から適宜の伝達機構を介して回転駆
動され、後述するテープ送りローラ27を回動するため
のテープ送りローラ軸10が立設されている。更に、カ
セット収納部8の前方には、サーマルインクリボン17
を介して後述するフィルムテープ15上に印字を行うサ
ーマルヘッド11が固設されている。
【0014】また、かかるカセット収納部8は、テープ
印字装置1の後方に回動可能に枢支された収納カバー1
2により開閉され、開状態でテープカセット13の交換
等が行われる。
【0015】次に、テープカセット13の構成について
図2を参照して説明する。図2はカセット収納部8にテ
ープカセット13を収納した状態を示す平面図(テープ
カセット13は上ケースを除いて示す)である。
【0016】図2において、下ケース14内には透明な
フィルムテープ15が巻回されたテープスプール16、
サーマルインクリボン17が巻回されたリボンスプール
18、剥離紙付き両面粘着テープ19が剥離紙側を外側
にして巻回された粘着テープスプール20が配設されて
おり、これら各スプール16、18、20は図示しない
上ケースの下面に設けられた支持部との協働により回転
可能に支持されている。
【0017】また、各スプール16、18、20の間に
リボン巻取スプール21が同様に回転可能に支持されて
おり、かかるリボン巻取スプール21は前記したリボン
巻取軸9に噛合されリボン巻取軸9の駆動により印字で
使用されたサーマルインクリボン17を巻取る。
【0018】更に、前記したサーマルヘッド11は下ケ
ース14に設けられた凹部22に配置され、このサーマ
ルヘッド11にはローラホルダ23に回転可能に支持さ
れたプラテンローラ24が圧接可能な位置に対向配置さ
れている。かかるサーマルヘッド11は多数の発熱素子
(本実施例に係るテープ印字装置1のサーマルヘッド1
1では128個の発熱素子が設けられている)を有して
おり、サーマルインクリボン17を介してフィルムテー
プ15に文字等の印字を行うものである。
【0019】また、下ケース14のテープ排出部25
(図1、図2中左下側)の近傍にテープ圧接ローラ26
が回転可能に支持され、このテープ圧接ローラ26には
ローラホルダ23に回転可能に支持されたテープ送りロ
ーラ27が圧接可能な位置に対向配置されている。
【0020】カセット収納部8において、テープカセッ
ト13の前方(図1、図2中下側)には、ローラホルダ
23が支持軸28により回動可能に枢支され、このロー
ラホルダ23は図示しない手動の切換機構により印字位
置とリリース位置とに切換可能とされている(図1、図
2は共に印字位置に切り換えられた状態を示す)。
【0021】かかるローラホルダ23には、前記したプ
ラテンローラ24及びテープ送りローラ27がそれぞれ
回転可能に、且つ、ローラホルダ23が印字位置に切り
換えられたときにサーマルヘッド11及び圧接ローラ2
6に対し圧接されるように配設されている。尚、テープ
送りローラ27は前記したテープ送りローラ軸10によ
り回転駆動され、同時に、圧接ローラ26は図示しない
ギヤ機構でテープ送りローラ27と連動して回転駆動さ
れる。
【0022】また、圧接ローラ26及びテープ送りロー
ラ27は、これらが協働してサーマルヘッド11により
サーマルインクリボン17を介して文字等が印字された
フィルムテープ15に対し両面粘着テープ19の粘着剤
面を圧着し、最終的にテープTを作成するとともに矢印
J方向にテープTを送り出すものである。尚、作成され
たテープTはテープカセット13の左方側に配設された
カッタ(図示せず)により切断される。かかるカッタの
構成については公知のものであるので、ここでは説明を
省略する。
【0023】次に、このように構成されるテープ印字装
置1の制御系について図3を参照して説明する。図3は
テープ印字装置1の制御ブロック図を示し、制御装置3
0を核として構成されている。制御装置30はCPU3
1、ROM32、CGROM33、及び、RAM34か
らなり、これらはバス35を介して相互に接続されてい
るとともに、入出力インターフェイス36にも接続され
ている。
【0024】ここに、ROM32は各種のプログラムを
記憶させておくものであり、後述するファイル編集制御
プログラム、ファイル印字制御プログラム、印字パラメ
ータ設定制御プログラム、その他テープ印字装置1の制
御上必要な各種のプログラムが記憶されている。そし
て、CPU31はかかるROM32に記憶されている各
種のプログラムに基づいて各種の演算を行なうものであ
る。
【0025】また、ROM32には、図4に示すように
テープの印字時に設定される各種の印字パラメータのテ
ーブルが記憶されている。図4中、印字パラメータとし
ては、オートテープカット(テープTの作成後カッタに
よりオートカットを行なう機能)の有無の設定、テープ
左右余白(小、中、大、無しの4種類がある)の長さの
設定、印刷枚数(1枚から99枚の間で設定可)の設
定、ナンバリング回数(無し、又は1回から99回まで
の間で設定可)の設定を行なうためのパラメータが存在
する。各パラメータは、後述するようにカーソルキーC
を介して選択される。
【0026】また、CGROM33にはキーボード6か
ら入力される各キャラクタに対応するドットパターンデ
ータが記憶されており、ドットパターンデータがCGR
OM33から読み出されて展開された後、後述する印字
バッファ43に転送されるものである。更に、RAM3
4はCPU31により演算された各種の演算結果を一時
的に記憶させておくためのものであり、かかるRAM3
4には図5に示すように各種のメモリが設けられてい
る。
【0027】図5において、ファイルメモリ41は、フ
ァイル登録キー4Aの押下に基づいて、キーボード6か
ら入力されたキャラクタに対応するコードデータを文書
データ(テキスト)毎にファイルとして順次登録記憶し
ていくものである。かかるファイルメモリ41には、作
成される文書データとその文書データに対して設定され
ている印字フォーマットに関するデータとからなるファ
イルが作成されるファイル数に応じて複数記憶される。
尚、このファイルメモリ41は電池によりバックアップ
されており、テープ印字装置1の電源が切られても、そ
の記憶内容が消えないようになっている。
【0028】また、テキストバッファ42は、キーボー
ド6のファイル選択キー4Bの押下に基づいて、ファイ
ルメモリ41に記憶されている各ファイルの内所望のフ
ァイルの文書データが記憶されるものである。
【0029】更に、印字バッファ43は印字時にテキス
トバッファ42に記憶されている文書データに対応して
CGROM33から読み出されたドットパターンデータ
が記憶されるものであり、サーマルヘッド11はかかる
印字バッファ43に記憶されているドットデータに従っ
てドット印字を行なうものである。また、印字パラメー
タバッファ44は、図4に示すテーブルから選択設定さ
れた各印字パラメータを各ファイルと対応付けて記憶す
るものである。
【0030】ここで、図3に戻って制御ブロック図の説
明を続けると、キーボード6が入出力インターフェイス
36を介して、また、液晶ディスプレイ7、ディスプレ
イコントローラ37が入出力インターフェイス36を介
してそれぞれ制御装置30に接続されており、キーボー
ド6からキャラクタが入力された場合前記したキャラク
タデータがファイル単位でファイルメモリ41に順次記
憶されていくとともに、ドットパターン発生制御プログ
ラム及び表示制御プログラムに基づいてキーボード6を
介して入力されたキャラクタに対応するドットパターン
が液晶ディスプレイ7上に表示される。
【0031】また、サーマルヘッド11は駆動回路38
を介して駆動され、前記テキストバッファ42から印字
バッファ43に転送されたドットデータの印字を行い、
これと同期してテープ送りモータ40は駆動回路39を
介してテープTの送り制御を行なうものである。
【0032】続いて、前記のように構成されたテープ印
字装置の動作について図6乃至図14を参照しつつ説明
する。図6はファイル編集制御プログラムのフローチャ
ートを示し、先ず、ステップ(以下、Sと略記する)1
においてRAM34におけるファイルメモリ41を除く
各メモリのクリア等のイニシャライズ(初期化)が行な
われる。S2ではキーボード6におけるいずれかのキー
からキー入力があったかどうか判断され、キー入力がな
い場合(S2:NO)にはキー入力があるまで待機する
一方、キー入力があった場合(S2:YES)にはS3
にて文字入力キー2からのキー入力であるかどうか判断
される。文字キー入力2からのキー入力である場合(S
3:YES)には、文字入力キー2からのキー入力に応
じて文書データよりなるテキストが編集作成された(S
4)後、S2に戻る。
【0033】S3にて文字入力キー2からのキー入力で
ないと判断された場合(S3:NO)には、ファイル登
録キー4Aからのキー入力かどうか判断される(S
5)。ファイル登録キー4Aからのキー入力である場合
(S5:YES)、編集作成されたテキストがファイル
としてファイルメモリ41に登録されて(S6)後、S
2に戻る。これより、前記S2乃至S6を繰り返して行
なうことにより、複数のファイルがファイルメモリ41
に登録されることとなる。
【0034】S5にてファイル登録キー4Aからのキー
入力でないと判断された場合(S5:NO)印字キー3
からのキー入力であるかどうか判断され(S7)、印字
キー3からのキー入力がである場合(S7:YES)に
はS8にてファイルの印字が行なわれた後S2に戻る。
また、印字キー3からのキー入力でないと判断された場
合(S7:NO)、その押下されたキーに対応する処理
が行なわれた(S9)後、S2に戻る。
【0035】続いて、前記S8において行なわれるファ
イル印字制御プログラムについて図7に基づき説明す
る。図7はファイル印字制御プログラムのフローチャー
トであり、先ず、S10において液晶ディスプレイ7上
に図9に示すような印字ファイル選択画面が表示され
る。図9では、前記のようにファイルメモリ41に登録
されている各ファイルの内、ファイル名「アイウ」のフ
ァイルがその一部の内容とともに表示されている。ファ
イルの表示を切り換えるには、上下カーソルキーCを操
作することにより液晶ディスプレイ7に表示されるファ
イルが、図10に示すように切り換えられる。図10
は、前記ファイル「アイウ」とは別のファイル「12
3」がその一部の内容とともに表示されている。
【0036】このように、印字することを希望するファ
イルを液晶ディスプレイ7上に表示させた状態で、ファ
イル選択キー4Bを押下すると、後述のように印字され
るファイルの選択が行なわれる。このとき、選択された
ファイルには選択フラグが付加され、ファイルメモリ4
1に再度登録される。また、印字するファイルは、1つ
に限られず、任意数のファイルを選択することができ
る。
【0037】続く、S11においては、液晶ディスプレ
イ7の表示が図11に示すように、印字パラメータの設
定画面に切り換えられる。かかる設定画面はROM32
に記憶されているテーブル(図4参照)に基づいて表示
制御が行なわれるものであり、上下カーソルキーCを操
作して各印字パラメータの設定が行なわれる(各印字パ
ラメータの設定については後述する)。このように設定
された各印字パラメータは、印字フォーマットバッファ
44に記憶される。
【0038】続いて、前記S11にて行なわれる印字パ
ラメータの設定について図8を参照しつつ説明する。図
8は印字パラメータ設定制御プログラムのフローチャー
トを示し、先ず、S20において左右カーソルキーCか
らのキー入力があったかどうか判断される。左右カーソ
ルキーCからのキー入力があった場合(S20:YE
S)、図11に示す印字パラメータ設定画面において変
更することを意図するパラメータが選択され(S21)
た後、S20に戻る。一方、左右カーソルキーCからの
キー入力でないと判断された場合(S20:NO)、S
22にて上下カーソルキーCからのキー入力であるかど
うか判断される。
【0039】上下カーソルキーCからのキー入力がない
場合(S22:NO)、S20に戻ってカーソルキーC
からのキー入力があるまで待機する。上下カーソルキー
Cからのキー入力があった場合(S22:YES)、左
右カーソルキーCによって前記図4に示す各印字パラメ
ータの内いずれの印字パラメータが選択されたかを判断
することにより、各印字パラメータの変更処理を行な
う。
【0040】即ち、S23においては、オートカットの
変更かどうかが判断され、オートカットの変更である場
合(S23:YES)には上下カーソルキーCを介して
オートカットのオン、オフが選択された(S24)後S
20に戻る。オートカットの変更でない場合(S23:
NO)、次に左右余白の変更かどうか判断される(S2
5)。左右余白の変更である場合(S25:YES)、
上下カーソルキーCを介して、左右余白について「小、
中、大、無し」の内から1つが選択された(S26)後
S20に戻る。また、左右余白の変更でない場合(S2
5:NO)にはコピー枚数の変更であるかどうか判断さ
れる(S27)。
【0041】コピー枚数の変更である場合(S27:Y
ES)、上下カーソルキーCを介してコピー枚数の増減
が行なわれた(S28)後S20に戻る。更にコピー枚
数の変更でない場合(S27:NO)、ナンバリング回
数の変更であるかどうか判断される(S29)。ナンバ
リング回数の変更である場合(S29:YES)、上下
カーソルキーCを介してナンバリング回数の増減が行な
われる(S30)。尚、ナンバリング回数の変更でない
場合(S29:NO)には、S20に戻る。
【0042】再度、図7のフローチャートに戻って説明
を続けると、S12では、前記のようにファイル選択キ
ー4Bを介して選択されたファイルの内1つのファイル
が、ファイルメモリ41からテキストバッファ42にロ
ードされる。そして、S13において、前記S11にて
設定された印字パラメータの内、印刷(コピー)枚数に
関するパラメータのデータに従ってコピー枚数分の印字
がテープ上に行なわれる。続く、S14では、前記S1
1にて行なわれた印字パラメータの設定時にナンバリン
グ回数についてナンバリングの設定が行なわれているか
どうか判断される。
【0043】ナンバリング設定が行なわれていない場合
(S14:YES)にはS17に移行する一方、ナンバ
リング設定が行なわれている場合(S14:NO)に
は、S15にてその設定されているナンバリング回数に
従ってナンバリング処理が終了したかどうか判断され
る。ここに、ナンバリング処理については、前記した特
願平4−272919号に記載された処理と同様の処理
が行なわれており、ここではその説明を省略する。
【0044】ナンバリング処理が既に終了していると判
断された場合(S15:YES)、S17に移行する
が、ナンバリング処理が終了していない場合(S15:
NO)にはナンバリングすべき部分をカウントした後、
そのファイルについて再度の印字及びナンバリング処理
を行なうべくS13に戻る。
【0045】S17においては、印字するファイル(S
11にて選択されたファイル)がまだ残存しているかど
うか判断される。印字するファイルがある場合(S1
7:YES)には、次の新たなファイルの印字及びナン
バリング処理を行なうべくS12に戻り、一方、S11
にて選択された全てのファイルの印字が終了して印字す
るファイルが残存していない場合(S17:NO)には
ファイル印字制御を終了する。
【0046】前記のようにして、テキストバッファ42
にロードされた1つのファイル(第1番目のファイル)
について、ナンバリング処理を行いつつテープ上に印字
して作成した印字サンプルが図12に示されている。図
12(A)は、前記S13乃至S16の処理を1回行な
うことにより得られる印字サンプルであり、同様の処理
を2回行なうと図12(B)に示す印字サンプルが得ら
れる。また、同様に、前記処理を3回行なうと図12
(C)に示す印字サンプルが得られ、4回行なうと図1
2(D)に示す印字サンプルが得られる。
【0047】ここに、テキストバッファ42にロードさ
れた第1番目のファイルにおいて、ナンバリングの可変
部分として「1年1組1番」中の番号部分(「1番」の
「1」の部分)のみが選択されており、また、前記印字
パラメータの設定時にナンバリング回数として「4回」
が設定されているものとする。
【0048】また、図13には、前記S17、S12を
介して、図12に示すファイルとは別の新たな第2番目
のファイル(S10にて選択されている)についてナン
バリング処理を行いつつ印字して作成した印字サンプル
が示されている。かかる第2番目のファイルについても
前記第1番目のファイルにおけると同様、S13乃至S
16の処理を1回行なうことにより図13(A)に示す
印字サンプルが得られ、2回の処理を行なうと図13
(B)に示す印字サンプルが得られる。
【0049】また、同様に、S13乃至S16の処理を
3回行なうと図12(C)に示す印字サンプルが得ら
れ、4回の処理を行なうと図12(D)に示す印字サン
プルが得られる。ここに、テキストバッファ42にロー
ドされた第2番目のファイルにおいて、ナンバリングの
可変部分として「1年2組1番」中の番号部分(「1
番」の「1」の部分)のみが選択されており、また、印
字パラメータの設定時にナンバリング回数として「4
回」が設定されているものとする。
【0050】更に、図14には、前記S17、S12を
介して、第3番目のファイル(S10にて選択されてい
る)についてナンバリング処理を行ないつつ印字して作
成した印字サンプルが示されている。この第3番目のフ
ァイルについても第1、第2番目のファイルと同様、S
13乃至S16の処理を1回行なうと図14(A)に示
す印字サンプルが得られ、2回の処理を行なうと図14
(B)に示す印字サンプルが得られる。
【0051】また、同様に、S13乃至S16の処理を
3回行なうと図14(C)に示す印字サンプルが得ら
れ、4回の処理を行なうと図14(D)に示す印字サン
プルが得られる。ここに、テキストバッファ42にロー
ドされた第3番目のファイルにおいて、ナンバリングの
可変部分として「1年3組1番」中の番号部分(「1
番」の「1」の部分)のみが選択されており、また、印
字パラメータの設定時にナンバリング回数として「4
回」が設定されているものとする。
【0052】前記したように、S10にて選択された複
数の各ファイルについて、1つのファイルのナンバリン
グ処理及び印字処理が終了する毎に、ファイルメモリ4
1からテキストバッファ42に順次選択されたファイル
がロードされるとともに、ロードされた各ファイルのナ
ンバリング処理、印字処理が連続的に行なわれるもので
ある。このとき、ファイルメモリ41に記憶されている
各ファイルのテキストデータは、その作成時におけるデ
ータ内容がそのまま保持されており、ナンバリング処理
を行なうことにより各ファイルにおけるテキストデータ
の内容が変更されることはない。尚、ナンバリング処理
の詳細は特願平4−271919号願書に添付された明
細書及び図面を参照のこと。
【0053】以上詳細に説明した通り本実施例に係るテ
ープ印字装置1では、文字入力キー2を介して作成され
たテキストをファイルとしてファイルメモリ41に記憶
するとともに、各ファイルをナンバリング処理しつつテ
ープ上に印字を行なうに際し、印字キー3を押下するこ
とにより、1つのファイルをテキストバッファ42に転
送してナンバリング処理、及び、印字処理を行い、その
1つのファイルのナンバリング処理、印字処理が終了す
る毎に次のファイルを順次テキストバッファ42に転送
しながら連続的にナンバリング処理、印字処理を行なう
ようにしたので、各ファイルのナンバリング処理を行な
った後においてもファイルメモリ41中に記憶された各
ファイルにおけるテキストデータの内容をそのまま保持
することが可能となる。これにより、特に煩雑なデータ
変更作業を必要とすることなくナンバリング処理前にお
ける各ファイルのテキストデータに従って他の処理を行
なうことができるものである。
【0054】また、前記のように、1つのファイルのナ
ンバリング処理、印字処理が終了する毎に次のファイル
を順次テキストバッファ42に転送しながら連続的にナ
ンバリング処理、印字処理が行なわれるので、各ファイ
ルのナンバリング処理を行なう毎にファイルを1つずつ
呼び出す煩雑なファイル呼び出し作業を行なう必要はな
く、これより極めて容易、且つ、簡単に各ファイルのナ
ンバリング処理、印字処理を連続的に行なうことができ
る。
【0055】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改
良、変形が可能であることは勿論である。
【0056】
【発明の効果】以上説明した通り本発明は、テキストメ
モリに記憶された複数のテキストから印字すべき任意数
のテキストを一旦テキストバッファに記憶させた後、各
テキストのナンバリング処理を行ないつつ印字を実行す
ることにより、各テキストのナンバリング処理を行なっ
た後においてもテキストメモリ中に記憶された各テキス
トにおけるテキストデータの内容をそのまま保持するこ
とを可能とし、もって特に煩雑なデータ変更作業を必要
とすることなくナンバリング処理前のテキストデータに
従って他の処理を行なうことができるナンバリング印字
装置を提供することができ、その産業上奏する効果は大
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープカセット収納部の収納カバーを開けて示
すテープ印字装置の平面図である。
【図2】カセット収納部にテープカセットを収納した状
態を示す平面図である。
【図3】テープ印字装置の制御ブロック図である。
【図4】ROMに記憶されている印字パラメータに係る
テーブルの内容を模式的に示す説明図である。
【図5】RAMの内容を模式的に示す説明図である。
【図6】ファイル編集制御プログラムのフローチャート
である。
【図7】ファイル印字制御プログラムのフローチャート
である。
【図8】印字パラメータ設定制御プログラムのフローチ
ャートである。
【図9】印字ファイル選択画面において1つのファイル
を選択した状態を示す説明図である。
【図10】印字ファイル選択画面において他のファイル
を選択した状態を示す説明図である。
【図11】印字パラメータの設定画面を示す説明図であ
る。
【図12】第1番目のファイルをナンバリング処理を行
いつつ印字した印字サンプルを示す説明図である。
【図13】第2番目のファイルをナンバリング処理を行
いつつ印字した印字サンプルを示す説明図である。
【図14】第3番目のファイルをナンバリング処理を行
いつつ印字した印字サンプルを示す説明図である。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 2 文字入力キー 3 印字キー 4A ファイル登録キー 4B ファイル選択キー 6 キーボード 11 サーマルヘッド 30 制御装置 31 CPU 32 ROM 33 CGROM 34 RAM 41 ファイルメモリ 42 テキストバッファ 43 印字バッファ C カーソルキー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のナンバリング指示に応じてテキ
    ストデータ中の可変部分のデータを変更しつつ印字手段
    を介して印字を行なうナンバリング印字装置において、 文字等を入力して文書データからなるテキストを作成す
    るテキスト作成手段と、 前記テキスト作成手段により作成された複数のテキスト
    を記憶するテキストメモリと、 前記テキストメモリに記憶されたテキスト中から印字を
    行なう任意数のテキストを選択するテキスト選択手段
    と、 前記テキスト選択手段により選択されたテキストについ
    てナンバリング処理を行なうことを指示するナンバリン
    グ指示手段と、 前記ナンバリング指示手段により指示されたテキストを
    記憶するテキストバッファと、 前記ナンバリング指示手段からの指示に基づいて前記テ
    キストバッファ中に記憶されたテキストについてナンバ
    リング処理を行ないつつ印字を実行すべく前記印字手段
    の駆動制御を行なう印字制御手段とを備えたことを特徴
    とするナンバリング印字装置。
  2. 【請求項2】 前記テキストメモリに記憶された各テ
    キストは前記ナンバリング処理を行なった後において
    も、そのテキスト内容がそのまま保持されていることを
    特徴とする請求項1記載のナンバリング印字装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7532351B2 (en) 2003-11-07 2009-05-12 King Jim Co., Ltd. Apparatus, method and program for producing small prints

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