JP2001187469A - 長尺印刷媒体印刷装置 - Google Patents

長尺印刷媒体印刷装置

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JP2001187469A
JP2001187469A JP37728399A JP37728399A JP2001187469A JP 2001187469 A JP2001187469 A JP 2001187469A JP 37728399 A JP37728399 A JP 37728399A JP 37728399 A JP37728399 A JP 37728399A JP 2001187469 A JP2001187469 A JP 2001187469A
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Kenki Yokoshima
謙樹 横島
Hiroshi Sagawa
博 佐川
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Canon Semiconductor Equipment Inc
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Nippon Typewriter Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チューブやテープ等の印刷媒体の長手方向に
沿って複数ページに渡る文書データを印刷するチューブ
プリンタにおいて、文書データの入力途中で、その入力
作業を無駄にさせることなく緊急な別の文書データの印
刷行えるようにする。 【解決手段】 RAM23に記憶される複数のページに
渡る文書データ60を読み出し、チューブの長手方向に
沿って印刷するチューブプリンタにおいて、割込印刷の
指示後に入力されたキャラクタデータ等のデータを前記
割込印刷データ記憶手段42に記憶させ、このデータを
読み出し印刷する割込印刷制御手段17とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御盤の端子台等
に接続される電線に装着されるマーカーチューブやラベ
ルテープに文字や数字等を印刷するチューブプリンタの
ように、その長手方向に沿って複数のページに分割され
た文書データを作成し印刷する長尺印刷媒体印刷装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、チューブやラベルテープ等に文字
や数字等を印刷する長尺印刷媒体印刷装置の例として特
開平8−238821号公報に記載されるチューブプリ
ンタが知られていた。
【0003】このチューブプリンタは、マーカーチュー
ブやラベルテープ等の長尺印刷媒体に文字データや、印
刷本数や、長さなどの個々の入力データに基づいて、搬
送ローラ等の記録媒体送り機構と、サーマルヘッドなど
の印刷手段と、ハーフカッターなどの切断手段を制御操
作して、所定の文字データが印刷された所定長さの所定
本数の長尺印刷媒体印刷するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このチューブプリンタ
の使い方として1回に10本以上印刷データからなる文
書データを入力し印刷することがあり、この作業にはあ
る程度の時間がかかっていた。従って、この入力作業中
に緊急な印刷が必要な場合、この入力作業を最後まで行
うか、入力作業を中断するか、あるいは入力中の文書デ
ータを一時保存した後、新たに新規文書データの入力を
行ない印刷しなければならなかった。
【0005】本発明は、上記した従来技術の課題を解決
するためになされたものであって、その目的とするとこ
ろは、入力中の文書データを削除することなく、緊急に
必要な別の文書データの印刷を可能とする長尺印刷媒体
印刷装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の長尺
印刷媒体印刷装置は、入力されたキャラクタデータ等を
複数のページに渡る文書データとして記憶する文書デー
タ記憶手段と、印刷指令に基づいて前記文書データ記憶
手段に記憶される複数のページに渡る文書データを読み
出し、長尺印刷媒体の長手方向に沿って印刷する印刷制
御手段とを備えた長尺印刷媒体印刷装置において、割込
印刷の指示を行う割込印刷指示手段と、割込印刷の文書
データを記憶する割込印刷データ記憶手段と、割込印刷
の指示後に入力されたキャラクタデータ等のデータを前
記割込印刷データ記憶手段に記憶させ、割込印刷の指示
後の印刷指令に基づいて前記割込印刷データ記憶手段に
記憶される文書データを読み出し印刷する割込印刷制御
手段とを備えることを特徴とする。さらに、割込印刷制
御手段は割込印刷処理終了後に、割込印刷処理前に入力
中であった文書データの入力処理に戻ることが望まし
い。
【0007】
【作用】以上のような本発明の構成によれば、複数本の
印刷データからなる文書データの入力作業中に、割込印
刷指示手段を操作すると自動的に入力中の文書データと
は別に、次に入力するデータを自動的に割り込み印刷の
文書データとして記憶し直ぐに割り込み印刷が行えよう
になる。この割り込み印刷が終了したら別に記憶されて
いる割り込み印刷前に入力中の文書データを読み出し再
び複数本数の印刷データの入力作業が行える
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、図
に基づいて詳細に説明する。図1は本実施例の長尺印刷
媒体印刷装置のブロック図、図2は長尺印刷媒体印刷装
置の全体平面図、図3は長尺印刷媒体印刷装置の表示部
拡大図であって文字入力画面の状態を示している。
【0009】長尺印刷媒体印刷装置1は、熱転写方式の
印刷手段を用いたチューブTおよびラベルテープに印刷
する印刷装置であって、その機台1にはアルファベット
や仮名文字および数字などの文字を入力する文字キー群
201等を配置したキーボード2(入力部)と、入力さ
れた文字の表示や操作者に対する操作の指示を表示する
表示部3(液晶ディスプレイ)と、チューブやラベルテ
ープに文字等を印刷しハーフカットおよび全切りを行う
印刷部4により構成されている。
【0010】前記キーボード2には文字キー群201の
他、入力されたデータの確定や指定した作業の実行を開
始するための実行キー202と、このキーを押すことに
よって他のキーに別の機能を持たせる機能キー203
と、画面上のカーソルを上下左右に移動させる矢印キー
群205と、印刷の開始を入力する印刷キー207およ
び電源スイッチ208等が設けられている。
【0011】前記機能キー205は、これを押しながら
ほかのキーを押すことにより、割り込み印刷データ入
力、全データの削除等を行なえるようにしたものであ
る。
【0012】表示部3は、前述するように入力された文
字の表示や、操作者に対する操作の指示を表示するもの
であり、文字データの入力中は図3に示す入力表示画面
を表示する。この入力表示画面では入力した文字データ
を表示する文字表示領域301と、チューブやラベルの
幅サイズを表示する長尺印刷媒体幅サイズ表示領域30
2と、チューブやラベルの長さを表示する長尺印刷媒体
長さ表示領域303と、カーソル304を表示する。
【0013】前記印刷部4には、プラテンローラ6と、
サーマルヘッド7と、チューブTやラベルをハーフカッ
トするカッタ10および全切りするはさみ11と、チュ
ーブTやラベルをサーマルヘッド7に向けて搬送する一
対の搬送ローラ8a、8bと、サーマルヘッド7の下流
側に於いてプラテン6と対になりチューブTやラベルテ
ープをカッタ10に向けて搬送するピンチローラ5と、
インクリボンカセット9と、チューブTやラベルテープ
の先端を検知するセンサ12と、同後端を検出するセン
サ13と、不図示のラベルテープカセットの種類(ラベ
ルテープ幅)を検出するラベル幅検出スイッチ14と、
プラテンローラ6と搬送ローラ8aの回転とインクリボ
ン巻取りの駆動を行なうステッピングモータ15と、サ
ーマルヘッド7とカッター10の移動および、はさみ1
1の開閉を行なうステッピングモータ16とが設けられ
ている。
【0014】また、図1のブロック図より、CPU17
は本印刷装置の全体の制御を行なうもので、前記表示部
3を駆動するLCDコントローラ18と、前記キーボー
ド2と、前記サーマルヘッド7を駆動するサーマルヘッ
ド駆動回路19と、モータ15およびモータ16をそれ
ぞれ駆動するモータ制御回路20、21と、チューブお
よびラベルテープの検出センサ12、13やラベル幅検
出スイッチ14等のセンサ類と、印刷制御プログラム等
の各制御プログラムを記憶するROM22と、後述する
入力されたデータ等を記憶するRAM23と、表示用お
よび印刷用の各サイズの文字などのキャラクターに関す
るドットパターンデータを記憶するキャラクタジェネレ
ータ24とが接続されている。
【0015】図4はRAM23の内部状態図を示してお
り、RAM23はRAM保持判定エリア31と、カーソ
ル位置を記憶する管理変数保存エリア32と、印刷物記
憶エリア33と、入力された文字データや書式データを
記憶する文書データ記憶エリア34と、予備エリア35
と、語句登録エリア36と、印刷データを展開する印刷
データ展開エリア37と、割り込み印刷行うための割り
込み印刷データを記憶する割り込み印刷データ記憶エリ
ア38および作業RAMエリア39とに領域を分割され
ている。
【0016】尚、割り込み印刷データ記憶エリア38は
割り込み印刷として入力されたデータに関する印刷物記
憶エリア41と文書データ記憶エリア42とに更に分割
され、印刷作業RAMエリア39は、表示部3への表示
データを展開する表示バッファ43と、印刷設定条件等
を保存する設定保存エリアと44と、その他45の領域
に更に分割されている。
【0017】図5は文書データ記憶エリア34における
文書データ50の記憶状態の一例を示しており、初めに
チューブかテープかの印刷物種類やチューブサイズ等の
情報を記憶する印刷物情報領域51が、続いてチューブ
(テープ)1本に対応する複数の印刷データ52、5
3、54がページ単位で確保され記憶されている。
【0018】図6は文書データ記憶エリア34に記憶さ
れる文書データ50の1ページ目に相当する印刷データ
52の記憶状態を示しており、初めにこのページに入力
された文字数を記憶する情報データ領域52aが、続い
て文字サイズや余白長さや1ページ分の長さを記憶する
設定データ領域52bが、続いてこのページに入力され
た文字データ52c、52d、が、最後に1ページの終
了を示す終了データ領域52eが確保され記憶されてい
る。
【0019】図7は割り込み印刷データ記憶エリア38
における文書データ60の記憶状態の一例を示してお
り、初めにチューブかテープかの印刷物種類やチューブ
サイズ等の情報を記憶する印刷物情報領域61が、割り
込み印刷として入力された文字数を記憶する情報データ
領域62が、続いて文字サイズや余白長さや1ページ分
の長さを記憶する設定データ領域63が、続いて続いて
このページに入力された文字データ64、65が、最後
に1ページの終了を示す終了データ領域66が確保され
記憶されている。
【0020】次に、本実施例の長尺媒体印刷装置におい
て複数本の印刷データ入力中に割り込み印刷を行う場合
の作動を図8、図9、図10、図11のフローチャート
を基に説明する。
【0021】まず電源投入時など新規な印刷データの入
力が行われる場合には、初期設定処理が実行されること
になり(S1)、この初期設定処理は、まず印刷対象物
の選定のため表示部3に「チューブ印刷」と「ラベル印
刷」が表示され(S10)、次に、操作者が矢印キー2
05により印刷対象物として「チューブ印刷」を選定
し、実行キー202を押すと、RAM23内の印刷物記
憶エリア33にチューブであることが記憶される(S1
1、S13)。
【0022】ここでラベルテープを選択した場合は、ま
ずスイッチ14にて検出されたラベルテープ幅が表示さ
れ、ラベルカセットの有無および正しい幅のラベルが装
着されいるかの確認を促すことになり、次に実行キーを
入力すると、RAM23内の印刷物記憶エリア33にラ
ベルであることが記憶される(S12、S13)。
【0023】操作者による印刷対象物の選定が終了する
と、文書データ記憶エリア34に1ページ目の印刷デー
タ52の情報データ領域52aおよび設定データ領域5
2bを設定し、情報データ領域52aには文字入力前な
ので「0」を、設定データ領域には初期設定時に自動的
に付与される文字サイズ「全角」、余白長さ2.5mm
が設定され、これに基づき表示部3に入力表示画面を表
示させ初期設定処理が終了する。
【0024】図3はこの時の入力表示画面を示してお
り、文字データが未入力なので文字表示領域301には
カーソル304のみが表示され、長尺印刷媒体幅サイズ
表示領域302にはチューブ設定の場合はサイズの入力
がされていないので未表示となり、長尺印刷媒体長さ表
示領域303には余白分の長さ「5mm」(余白は前後
に設けられるので2.5×2となる)が表示される。
【0025】次に、操作者は1ページ目に入力する文字
または数字(以下文字データ)の入力を開始することに
なり、まず1ページ目に入力するデータとして文字
「A」と入力すると、文字データの入力であるので(S
2)、文書データ記憶エリア34の文書データ50の1
ページ目の印刷データ52の情報データ領域52aに文
字数「1」が、同設定データ領域52bに1文字の長さ
が追加され、同1文字目の文字データ領域52cに
「A」にあたる文字データをセットし(S3)、続いて
表示部3の文字表示領域301に文字「A」を表示する
(S4)。
【0026】次に、数字「1」が入力されると、情報デ
ータ領域52aの文字数と設定データ52bの長さを更
新し、さらに文字「1」を前述する「A」の文字データ
に続けてセットし、表示部3に「A1」と表示される
(S2、S3、S4の繰り返し)。
【0027】ここで、1ページ目の入力が終了したら、
次のページに移動するために実行キー202を押すと、
文字キー201の入力ではなく(S2)、割り込み印刷
データ入力でもなく(S5)、印刷の入力でもなく(S
7)、その他の処理の一つであるカーソル位置の移動処
理が実行される(S9)。
【0028】カーソルの移動処理が実行されると、文書
データ保存エリア34の1ページ目印刷データ52の終
了データ領域52eと2ページ目印刷データ53の情報
データ領域および設定データ領域がセットされ、カーソ
ルは次のページに移動し、表示部3には2ページ目が表
示されことになる。
【0029】続いて、2ページ目についての文字データ
の入力を行ない、前述すると同様に実行キー202が押
されるとカーソルは3ページ目に移動する。このように
して文字キー群201の入力で各ページへの文字データ
が入力され、実行キー202を押すことで次のページへ
移動させることができる。
【0030】続いて、前述すると同様に3ページ目、4
ページ目と文字データの入力を行う途中で急遽1本分の
チューブ等の印刷が必要になった場合を説明すると、操
作者はこの印刷を行うため、機能キー203と特定の文
字キーとを同時に押すキー操作により割り込み処理を行
うことになる。この操作が実行されると文字キーだけの
入力ではなく(S2)、割り込み処理の入力なので(S
5)、割り込み処理のサブルーチンが実行される(S
6)。
【0031】割り込み処理のサブルーチンが実行される
と、まず通常の印刷データ入力の場合同様に初期設定処
理が実行されることになる(S15)。
【0032】次に、操作者が矢印キー205により印刷
対象物として「チューブ印刷」を選定し、実行キー20
2を押すと、RAM内の割り込み印刷データ記憶エリア
38の印刷物記憶エリア41にチューブであることが記
憶される(S11、S13)。
【0033】ここでラベルテープを選択した場合は、通
常の文書データ入力の場合同様にまずスイッチ14にて
検出されたラベルテープ幅が表示され、正しいラベルが
装着されいるかの確認を促すことになり、次に実行キー
を入力すると、RAM23内の印刷物記憶エリア41に
ラベルであることが記憶される(S12、S13)。
【0034】印刷対象物の選定が終了すると、RAMの
割り込み印刷データ記憶エリア38の文書データ記憶エ
リア42に図7に示すとおり情報データ領域62および
設定データ領域63を設定し、情報データ領域62には
文字入力前なので「0」を、設定データ領域63には初
期設定時に自動的に付与される文字サイズ「全角」、余
白長さ2.5mmが設定され、これに基づき表示部3に
入力表示画面を表示させ(S14)初期設定処理が終了
する。
【0035】次に、操作者は割り込み印刷する文字また
は数字(以下文字データ)の入力を開始することにな
り。まず割り込み印刷するデータとして文字「X」と入
力すると、文字データの入力であるので(S16)、情
報データ領域62に文字数「1」が、設定データ領域6
3に1文字の長さが追加され、1文字目の文字データ領
域64に「X」にあたる文字データをセットし(S1
7)、続いて表示部3の文字表示領域301に文字
「X」を表示する(S18)。
【0036】次に、数字「1」が入力されると、情報デ
ータ領域62の文字数と設定データ63の長さを更新
し、さらに文字「1」を前述する「X」の文字データに
続けてセットし、表示部3に「X1」と表示される。
(S16、S17、S18の繰り返し)
【0037】ここで、割り込み印刷する文書データ60
の入力が終了したら、印刷キーを押すと、文字キー20
1の入力ではなく(S16)、印刷の入力なので(S1
9)、割り込み印刷処理が実行される(S20)。
【0038】割り込み印刷処理のサブルーチンが実行さ
れると、まずCPU17はRAM23の割り込み印刷デ
ータ記憶エリア38に記憶された文書データ60の印刷
対象物がチューブかラベルテープかの判断がされ(S2
1)、チューブの場合には続いてチューブ種類の入力を
促すためチューブ設定画面が表示される。
【0039】このチューブ設定画面は表示部3にチュー
ブサイズ設定のためチューブサイズ「2.5mm」、
「3mm」、「4mm」、「5mm」とチューブの種類
設定のためチューブ種類「標準」と「透明」が表示され
る(S22)。
【0040】次に操作者が矢印キー205によりこのチ
ューブサイズとチューブ種類を選定し(例えばチューブ
サイズ3mmの標準チューブ)、実行キー202を押す
とCPU17は選定された設定を作業用RAMエリア3
9に保存する(S23,S24)。
【0041】続いて表示部3に6と9の下線の有無、ハ
ーフカットの有無および、ハーフカット無しの場合には
カットラインの有無の入力を促す印刷オプション設定画
面が表示される(S25)。
【0042】次に操作者が矢印キー205で下線の有無
とハーフカットの有無とを選定し(例えば下線の無しと
ハーフカットの有り)、実行キー202を押すと、CP
U17は前記チューブ設定処理と同様に選定された設定
を作業用RAMエリア39に保存する(S26,S2
7)。
【0043】続いて印刷濃度と本数を設定するため表示
部3に印刷濃度と印刷本数の入力を促す印刷設定画面が
表示される(S28)。
【0044】次に操作者が矢印キー205により印刷濃
度を選定し、数字キーにより印刷本数を入力し(例えば
濃度3の印刷本数1)、実行キー202を押すと、CP
U17は前記チューブ設定および印刷オプション設定と
同様に選定された設定を作業用RAMエリア39に保存
する(S29,S30)。
【0045】以上、チューブ設定、印刷オプション設
定、印刷設定が終了したら、続いて文書データ60の展
開(S31)が実行される。
【0046】文書データ60の展開は、割り込み印刷デ
ータ記憶エリア38に記憶された割り込み印刷の文書デ
ータ60がその設定データ(文字データと余白データ)
を基に、印刷データ展開エリア37に展開され、この1
ページ分の文書データの展開が終了したら続いてい印刷
(S32)とその印刷分の搬送とカットが(S35)が
実行され割り込み印刷が終了する。
【0047】割り込み印刷処理のサブルーチンが終了す
ると、前述する入力作業処理に戻るため文書データ記憶
データ34に記憶されている4ページ目の印刷データが
読み出されその状態が表示部3に表示される。このよう
に本来入力している文書データとは別に割り込み印刷デ
ータを記憶するので入力途中の文書データを削除するこ
とが無く、割り込み印刷が終了するとすぐに割り込み印
刷によって中断されていた文書データの入力を行うこと
が出来る
【0048】尚、本実施例では、割り込み印刷データの
入力出来る本数が1ページであるが、割り込み印刷デー
タ記憶エリアのサイズを大きくすることにより複数ペー
ジ分のデータの割り込み印刷も可能となる。
【0049】また、割り込み印刷データ入力を指定する
操作を、機能キーを押しながら特定キーを押すことで行
っているが、割り込み印刷の単独キーを設けても良い。
【0050】
【発明の効果】以上、本発明によれば複数ページからな
るような大量文書データの入力中に緊急な印刷が必要な
場合、文書データの入力作業を中止しそのデータを一時
保存するといった面倒な操作をすることなく、割込み印
刷する新たなデータの入力とその印刷が簡単に行える。
さらにこの割込印刷の終了後、中断していた文書データ
の入力処理に自動的に戻るようにすることで、割込印刷
処理後の作業もスムーズに行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の長尺印刷媒体印刷装置のブロック
図。
【図2】長尺印刷媒体印刷装置の全体平面図。
【図3】文字入力画面での表示部拡大図。
【図4】RAMの内部状態図。
【図5】文書データ記憶エリアにおける文書データの記
憶状態図。
【図6】文書データにおける印刷データの記憶状態図。
【図7】割り込み印刷データ記憶エリアにおける文書デ
ータの記憶状態図。
【図8】長尺印刷媒体印刷装置のメイン処理を示すフロ
ーチャート。
【図9】初期設定処理を示すフローチャート。
【図10】割り込み処理処理を示すフローチャート。
【図11】印刷キー処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 長尺印刷媒体印刷装置 2 キーボード 201 文字キー群 202 実行キー 203 機能キー 205 矢印キー群 207 印刷キー 3 表示部 301 文字表示領域 304 カーソル 4 印刷部 6 プラテンローラ 7 サーマルヘッド 10 カッタ 17 CPU 18 LCDコントローラ 19 サーマルヘッド制御回路 20 モータ制御回路 21 モータ制御回路 22 ROM 23 RAM 24 キャラクタジェネレータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたキャラクタデータ等を複数の
    ページに渡る文書データとして記憶する文書データ記憶
    手段と、 印刷指令に基づいて前記文書データ記憶手段に記憶され
    る複数のページに渡る文書データを読み出し、長尺印刷
    媒体の長手方向に沿って印刷する印刷制御手段とを備え
    た長尺印刷媒体印刷装置において、 割込印刷の指示を行う割込印刷指示手段と、 割込印刷の文書データを記憶する割込印刷データ記憶手
    段と、 割込印刷の指示後に入力されたキャラクタデータ等のデ
    ータを前記割込印刷データ記憶手段に記憶させ、割込印
    刷の指示後の印刷指令に基づいて前記割込印刷データ記
    憶手段に記憶される文書データを読み出し印刷する割込
    印刷制御手段とを備えることを特徴とする長尺印刷媒体
    印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記割込印刷制御手段は割込印刷処理終
    了後に、割込印刷処理前に入力中であった文書データの
    入力処理に戻ることを特徴とする請求項1に記載の長尺
    印刷媒体印刷装置。
JP37728399A 1999-12-28 1999-12-28 長尺印刷媒体印刷装置 Pending JP2001187469A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009039920A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Hideki Nakagawa マークチューブ及びマークチューブの印字装置並びにマークチューブの印字方法
JP2017035847A (ja) * 2015-08-11 2017-02-16 ブラザー工業株式会社 印刷装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009039920A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Hideki Nakagawa マークチューブ及びマークチューブの印字装置並びにマークチューブの印字方法
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