JP2002254715A - テープ状印刷媒体印刷装置 - Google Patents

テープ状印刷媒体印刷装置

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JP2002254715A
JP2002254715A JP2001107797A JP2001107797A JP2002254715A JP 2002254715 A JP2002254715 A JP 2002254715A JP 2001107797 A JP2001107797 A JP 2001107797A JP 2001107797 A JP2001107797 A JP 2001107797A JP 2002254715 A JP2002254715 A JP 2002254715A
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JP2001107797A
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Kenki Yokoshima
謙樹 横島
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Canon Semiconductor Equipment Inc
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Canon NTC Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テーププリンタで文字入力後にテープ長さ変
更する場合、文字数から求まる文字データ部長さを表示
するにとどまり、印刷可能な上限長さを表示するものは
なかった、さらに入力した印刷長さが誤入力であった場
合を考慮するものではなかった。 【解決手段】 文字入力後に入力された印刷長さが文字
数より求まる1頁分の長さと上限印刷長さの範囲内であ
るかを判定し、長さ判定手段の判定結果が範囲外である
と判定した場合、文字数から求まる1頁分の長さと上限
印刷長さとを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御盤の端子台等
に接続される電線に装着されるマーカーチューブやラベ
ルテープ等のテープ状印刷媒体に文字や数字を印刷する
テープ状印刷媒体印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、チューブやラベルテープ等に文字
や数字等を印刷するテープ状印刷媒体印刷装置は入力と
して特開平8−238821号公報に記載されるチュー
ブプリンタが知られていた。
【0003】このチューブプリンタは、マーカーチュー
ブやラベルテープ等のテープ状印刷媒体に文字データ
や、印刷本数や、長さなどの個々の入力データに基づい
て、搬送ローラ等の記録媒体送り機構と、サーマルヘッ
ドなどの印刷手段と、ハーフカッターなどの切断手段を
制御操作して所定の文字データが印刷された所定長さの
所定本数のテープ状印刷媒体を作成するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなプリンタで
作成された1頁分のテープ状印刷媒体の長さは、入力さ
れた文字などのキャラクタ数から求まる長さか、設定さ
れた1頁分の印刷長さに基づくものである。また、この
長さの最大値は、理論的には使用するテープの長さ分と
なるが、現実的には機械が設定している上限長さ以上の
印刷は行えないようになっている。依って、その上限以
上の文字データの入力あるいは印刷長さの設定がされる
と印刷不可能である旨のエラー処理が実行されていた。
【0005】又、印刷長さを設定した後文字データを入
力した場合、入力された文字数に相当する長さが設定さ
れた印刷長さより長くなる場合があり、この場合に印刷
不可能である旨のエラー処理が実行されていた。
【0006】依って文字データ入力後にテープ長さ変更
可能なプリンタが望まれており、このようなプリンタと
してテープ長さ設定するときに設定可能な長さを表示す
るプリンタが特開平11−78129号に開示されてい
る。
【0007】このプリンタは、変更するテープ長さを文
字幅に対してどれだけ長くしたら印字可能であるか判断
できるようにするため、予め設定されている現在の設定
長さを表示し、次に操作者のテープ長表示指示入力によ
って入力された文字数から求まる文字幅長さを表示して
いる。
【0008】
【発明が解決すべき課題】しかしながら従来のプリンタ
は、設定されているテープ長さより文字数を多く入力し
た場合のテープ長さ変更を前提とするもので、文字数か
ら求まる文字幅長さを表示するにとどまり、印刷可能な
上限長さを表示する物ではなく、さらに入力した印刷長
さが誤入力であった場合を考慮するものではなかった。
本発明の目的とするところは上記問題を解決することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第一のテープ状印刷媒体
印刷装置は、キャラクタデータを入力するキャラクタデ
ータ入力手段と、テープ状印刷媒体の印刷長さを入力す
る印刷長さ入力手段と、前記入力されたキャラタデータ
を印刷する印刷手段と、この印刷手段に向けてテープ状
印刷媒体を搬送する搬送手段とを備え、入力されたキャ
ラクタデータと印刷長さに基づいて印刷搬送するテープ
状印刷媒体印刷装置において、キャラクタデータ入力後
に入力された印刷長さがキャラクタ数より求まる1頁分
の長さと上限印刷長さの範囲内であるかを判定する長さ
判定手段と、長さ判定手段の判定結果が範囲外であると
判定した場合、キャラクタ数から求まる1頁分の長さと
上限印刷長さとを表示する印刷長さ範囲表示手段を備え
たことを特徴とする。
【0010】第2のテープ状印刷媒体印刷装置は、キャ
ラクタデータを入力するキャラクタデータ入力手段と、
テープ状印刷媒体の印刷長さを入力する印刷長さ入力手
段と、前記入力されたキャラタデータを印刷する印刷手
段と、この印刷手段に向けてテープ状印刷媒体を搬送す
る搬送手段とを備え、入力されたキャラクタデータと印
刷長さに基づいて印刷搬送するテープ状印刷媒体印刷装
置において、キャラクタデータ入力後に入力された印刷
長さがキャラクタ数より求まる1頁分の長さと上限印刷
長さの範囲内であるかを判定する長さ判定手段と、設定
可能な印刷長さの範囲として、キャラクタ数から求まる
1頁分の長さと上限印刷長さとを表示する印刷長さ範囲
表示手段とを備え、キャラクタデータ入力後に印刷長さ
入力手段を起動させたとき、長さ範囲表示手段の設定可
能な印刷長さ範囲を表示することを特徴とする。
【0011】第3のテープ状印刷媒体印刷装置は、キャ
ラクタデータを入力するキャラクタデータ入力手段と、
テープ状印刷媒体の印刷長さを入力する印刷長さ入力手
段と、テープ状印刷媒体の先端余白長さを入力する余白
長さ入力手段と、前記入力されたキャラタデータを印刷
する印刷手段と、この印刷手段に向けてテープ状印刷媒
体を搬送する搬送手段とを備え、入力されたキャラクタ
データと印刷長さと先端余白長さとに基づいて印刷搬送
するテープ状印刷媒体印刷装置において、キャラクタデ
ータ入力と印刷長さ入力後に入力された先端余白長さ
が、印刷長さとキャラクタ数より求まる1頁分の長さの
差より求まる最大余白長さと下限余白長さの範囲内であ
るかを判定する余白長さ判定手段と、余白長さ判定手段
の判定結果が範囲外であると判定した場合、印刷長さと
キャラクタ数より求まる1頁分の長さの差より求まる最
大余白長さと下限余白長さとを表示する余白長さ範囲表
示手段を備えたことを特徴とする。
【0012】第4のテープ状印刷媒体印刷装置は、キャ
ラクタデータを入力するキャラクタデータ入力手段と、
テープ状印刷媒体の印刷長さを入力する印刷長さ入力手
段と、テープ状印刷媒体の先端余白長さを入力する余白
長さ入力手段と、前記入力されたキャラタデータを印刷
する印刷手段と、この印刷手段に向けてテープ状印刷媒
体を搬送する搬送手段とを備え、入力されたキャラクタ
データと印刷長さと先端余白長さとに基づいて印刷搬送
するテープ状印刷媒体印刷装置において、キャラクタデ
ータと印刷長さ入力後に入力された先端余白長さが、印
刷長さとキャラクタ数より求まる1頁分の長さの差より
求まる最大余白長さと下限余白長さの範囲内であるかを
判定する余白長さ判定手段と、設定可能な1頁分長さの
範囲として、印刷長さとキャラクタ数より求まる1頁分
の長さの差より求まる最大余白長さと下限余白長さとを
表示する余白長さ範囲表示手段とを備え、キャラクタデ
ータと印刷長さ入力後に余白長さ入力手段を起動させた
とき、余白長さ範囲表示手段に設定可能な余白長さ範囲
を表示することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、図
に基づいて詳細に説明する。図1は本実施例のテープ状
印刷媒体印刷装置のブロック図、図2はテープ状印刷媒
体印刷装置の全体平面図、図3はテープ状印刷媒体印刷
装置の表示部拡大図である。
【0014】テープ状印刷媒体印刷装置1は、熱転写方
式の印刷手段を用いたチューブTおよびラベルテープに
印刷する印刷装置であって、その機台1にはアルファベ
ットや仮名文字および数字などの文字を入力する文字キ
ー群201や入力されたデータの確定や指定した作業の
実行を開始するための実行キー202等を配置したキー
ボード2(入力部)と入力された文字の表示や操作者に
対する操作の指示を表示する表示部3(液晶ディスプレ
イ)と、プラテンローラ6やサーマルヘッド7やカッタ
10やはさみ11等を備えた印刷部4とより構成されて
いる。
【0015】前記キーボード2には、文字キー群20
1、実行キー202の他に、このキーを押すことによっ
て他のキーに別の機能を持たせる機能キー203と、画
面上のカーソルを上下左右に移動させる矢印キー群20
4および印刷の開始を入力する印刷キー205等が設け
られている。なお前記機能キー203を押しながら数字
2キーを押すことで長さ/余白の設定が行なえるように
なっている。
【0016】表示部3は、前述するように入力された文
字の表示や、操作者に対する操作の指示を表示するもの
であり、例えば前述の長さ/余白の設定が入力されると
図3(A)に示す長さ設定画面が表示される。この長さ
設定画面は、入力したキャラクタ数から自動的に長さを
算出する[自動設定]と、操作者が1頁分の印刷長さ任
意に設定する「任意設定」の選択画面が表示される。
【0017】前記印刷部4には、プラテンローラ6、サ
ーマルヘッド7、カッタ10、はさみ11の他に、チュ
ーブTやラベルをサーマルヘッド7に向けて搬送する一
対の搬送ローラ8a、8bと、プラテン6と対になるピ
ンチローラ5と、インクリボンカセット9と、チューブ
Tやラベルの搬送を検出するセンサ12とセンサ13
と、ラベルテープカセット検出スイッチ14と、ステッ
ピングモータ15、16とが設けられている。
【0018】また、図1のブロック図より、CPU17
は本印刷装置の全体の制御を行なうもので、前記表示部
3を駆動するLCDコントローラ18と、前記キーボー
ド2と、前記サーマルヘッド7を駆動するサーマルヘッ
ド駆動回路19と、モータ15およびモータ16をそれ
ぞれ駆動するモータ制御回路20、21と、チューブお
よびラベルテープの検出センサ12、13やラベル幅検
出スイッチ14等のセンサ類と、印刷制御プログラム等
の各制御プログラムを記憶するROM22と、RAM2
3と、表示用および印刷用の各サイズの文字などに関す
るドットパターンデータを記憶するキャラクタジェネレ
ータ24とが接続されている。
【0019】図4はRAMの内部状態図を示しており、
RAM23はRAM保持判定エリア31と、カーソル位
置を記憶する管理変数保存エリア32と、入力された文
字データや書式データを記憶する文書データ記憶エリア
33と、印刷データを展開する印刷データ展開エリア3
4と、作業RAMエリア35およびその他のエリア36
に領域を分割されている。
【0020】作業RAMエリア35は、表示部3への表
示データを展開する表示バッファ40と、印刷設定条件
等を保存する設定保存エリアと41と、その他43の領
域に分割されている。
【0021】図5(A)は、文書データ記憶エリア33
における文書データ50の記憶状態の一例を示してお
り、初めにチューブかテープかの印刷物種類やチューブ
サイズ等の情報を記憶する印刷物情報領域51が、続い
てチューブ(テープ)1本に対応する複数の印刷データ
52、53、54がページ単位で確保され記憶されてい
る。またこの文書データ50の1ページ目に相当する印
刷データ52の記憶状態は、初めにこのページに入力さ
れた文字数を記憶する情報データ領域52aが、続いて
文字サイズや余白長さや1ページ分の長さを記憶する設
定データ領域52bが、続いてこのページに入力された
文字データ52c、52d、が、最後に1ページの終了
を示す終了データ領域52eが確保され記憶されてい
る。なお(B)は文書データ50の印刷イメージであ
る。
【0022】図6は、前記文書データの1ページ目印刷
データ52における、余白と文字データ部長さと、テー
プ長さの関係を示すものである。
【0023】次に、本実施例のプリンタの作動を図7お
よび図8のフローチャートを基に説明する。まずチュー
ブ印刷前の印刷データの入力処理から説明する。最初に
電源投入がされるとまず初期設定処理が実行されること
になり(S1)、この初期設定処理は、まず印刷対象物
の選定のため表示部3に「チューブ印刷」と「ラベル印
刷」が表示される(S10)。
【0024】次に、操作者が矢印キー205により印刷
対象物として「チューブ印刷」を選定し実行キー202
を押すと、RAM23内の文書データ記憶エリア33に
作成される文書データ50の印刷物情報エリア51にチ
ューブであることが記憶される。なお「ラベル印刷」が
選択されれば同様にラベルテープであることが記憶され
る。
【0025】印刷対象物の選定が終了すると、文書デー
タ50に1ページ目の印刷データ52の情報データ領域
52aおよび設定データ領域52bを設定し、情報デー
タ領域52aには文字入力前なので文字数「0」を、設
定データ領域には初期設定時に自動的に付与される文字
サイズ「全角」、余白長さ2.5mmが設定され、これ
に基づき表示部3に入力表示画面を表示し初期設定処理
が終了する。
【0026】次に、操作者は1ページ目に入力する文字
または数字(以下文字データ)の入力を開始することに
なり。まず1ページ目に入力するデータとして文字
「4」「5」「6」と入力すると、文字データの入力で
あるので、文書データ記憶エリア34の情報データ領域
52aに文字数「3」が、1文字目の文字データ領域5
2cに「4」「5」「6」にあたる文字データをセット
し、表示部3の文字表示領域301には文字「456」
が表示される(S2、S3、S4の繰り返し)。
【0027】ここで、1ページ目の入力が終了したら、
次のページに移動するために実行キー202を押すと、
文字キー201の入力ではなく(S2)、長さ/余白設
定入力でもなく(S5)、印刷の入力でもなく(S
7)、その他の処理の一つであるカーソル位置の移動処
理が実行され、文書データ保存エリア34に1ページ目
の終了データ領域52eと2ページ目の情報データ領域
および設定データ領域がセットされ、カーソルは次のペ
ージに移動し、表示部3には2ページ目が表示される。
【0028】続いて、2ページ目についての文字データ
の入力を行ない、前述すると同様に実行キー202が押
されるとカーソルは3ページ目に移動する。このように
して文字キー群201の入力で各ページへの文字データ
が入力され、実行キー202を押すことで次のページへ
移動させることができる。
【0029】続いて、前述すると同様に、3ページ目、
4ページ目と文字データの入力を行ない、所定ページ数
の印刷データからなる文書データが作成できたら、操作
者はこの文書データを印刷するか、あるいは長さ/余白
を変更する等の処理を実行することになる。
【0030】ここで1ページ目の印刷長さと余白を変更
したい場合、矢印キーの操作により1ページ目に移動
し、続いて、機能キー203と数字キー「2」とを同時
に押すキー操作により長さ/余白設定の入力をすると、
文字キーだけの入力ではなく(S2)、長さ/余白設定
入力なので(S5)、長さ/余白設定処理のサブルーチ
ンが実行される(S6)。
【0031】長さ/余白設定処理のサブルーチンが実行
されると、まず指定したページに現在設定されている文
字数と文字間等の設定から1ページ目(3文字)の文字
データ部長さ(12mm)が設定保存エリア41に記憶
され(S14)、続いて長さ設定画面が表示される(S
15)。
【0032】長さ設定画面として図3(A)に示すとお
り「自動設定」と「任意指定」とが表示される。ここで
「自動設定」とは、入力された文字数と余白に基づいて
自動的に長さを算出する場合を示しており、前述する初
期設定での入力は自動的に「自動設定」が実行されてい
る。また「任意設定」とは、操作者が任意に1本分の長
さを設定する場合を示している。
【0033】次に操作者が矢印キー205によりカーソ
ルCを「任意指定」側に移動すると、カーソルCは長さ
入力領域301に移動し操作者に長さの入力を促すこと
になる(図3(B)参照)。なお、ここで長さ入力領域
301に設定保存エリア41に記憶する文字データ部長
さ12mmと最低余白値4mm(前後余白2mm分)よ
り現在のテープ長さ16mmと上限印刷長さ200mm
とを表示してもよい(図3(D)参照)。
【0034】ここで操作者が印刷長さを変更するため、
誤って10mmのような明らかに短い長さを入力し実行
キー202を押下すると、任意設定で長さ入力有りと判
断され(S16、S18)、まず設定保存エリア41に
記憶された1ページ分の文字データ部長さ12mmとR
OM22に記憶される上限印刷長さ200mmが取得さ
れ(S19)、続いて入力された設定長さが文字データ
部の長さ12mm+最低余白値4mm=16mmと上限
印刷長さ200mmの範囲内に収まっているか判定され
る(S20)。
【0035】ここで範囲内であれば、ステップ21の文
字を左寄せに配置するか中央に配置するかの配置入力画
面が表示されるが、範囲外であれば、図3(C)に示す
とおり入力した長さが範囲外である旨のエラー表示と設
定可能な長さの範囲を表示し(S22)、操作者は続け
て数字キーにより範囲内に収まる印刷長さ20mmを入
力し実行キー202を押すことになる。
【0036】実行キー202が押されると、再び入力さ
れた印刷長さデータ20mmが範囲内であるか判断さ
れ、範囲内であるので配置入力画面が表示される。この
場合S22で入力可能な長さが表示されるので、再入力
するときに設定不可能な長さを誤入力すること未然に防
ぐことが出来る。
【0037】配置入力画面は、図9(A)に示すとお
り、まず文字配置の変更を促すため表示部3に「左寄
せ」と「センタリング」とが表示される(S21)。こ
こで操作者が矢印キー205により、「センタリング」
を選定し実行キー202を押すと、印刷長さ20mmで
センタリングが入力されたことが判断され(S23)、
CPU17は作業用RAMエリア38の設定保存エリア
41にセンタリング設定であることを、文書データ50
の設定データ領域52bに長さ20mmを保存する(S
17)。
【0038】また「左寄せ」を選定した場合は、余白長
さを入力領域305が表示され、カーソルCがその領域
に移動し(図9(B)の状態)操作者に余白長さの入力
を促すことになる。なお、ここで既に入力された印刷長
さ20mmと文字データ部の長さ12mmより設定可能
な余白長さ6mmと下限余白長さ2mmを表示しても良
い(図9(D)参照)。
【0039】ここで操作者が余白長さをの入力で、誤っ
て60mmのような明らかに長い長さを入力し実行キー
を押下すると、前記入力された印刷長さ20mmと文字
データ部の長さ12mmが取得され、続いて入力された
余白長さが、下限余白長さ2mmと(入力された長さ2
0mm−文字データ部の長さ12mm−下限余白長さ
2)=6mmとの範囲に収まっているか判定される(S
26)。
【0040】ここで範囲外であれば、図9(C)に示す
とおり入力した余白長さが範囲外である旨のエラー表示
と設定可能な余白長さの範囲を表示し(S27)、操作
者は続けて数字キーにより範囲内に収まる余白長さ6m
mを入力し実行キー202を押すことになる。
【0041】実行キー202が押されると、再び入力さ
れた余白長さデータ6mmが範囲内であるか判断され、
範囲内であるので印刷長さ20mmで左寄せの余白長さ
6mmが入力されたことが判断され、CPU17は作業
用RAMエリア38の設定保存エリア41に左寄せであ
ることを、文書データ50の設定データ領域52bに長
さ20mmと余白長さ6mmが記憶される。
【0042】長さ設定処理(S16)と余白設定処理
(S19)が終了したら、続いて、CPU17は、前記
選定された長さの設定モードや長さまたは余白値を基
に、文書データ保存エリア34の指定したページの設定
データ領域の値を書き換え保存し(S20)、長さ/余
白設定処理が終了する。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、印刷データの入力中に
印刷長さを変更する際に、文字数から求まる文字幅長さ
と印刷可能な上限長さの両方を表示するものである。ま
た入力した印刷長さが設定可能な範囲内であるかを判断
し、範囲外であれば文字数から求まる文字幅長さと印刷
可能な上限長さの両方を表示するものである。さらに、
左寄せ印刷の場合の余白値を変更する際に、下限余白長
さと設定かのうな最長余白長さの両方を表示するもので
ある。また入力した余白長さが設定可能な範囲内である
かを判断し、範囲外であれば下限余白長さと設定かのう
な最長余白長さの両方を表示するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のテープ状印刷媒体印刷装置のブロッ
ク図。
【図2】テープ状印刷媒体印刷装置の全体平面図。
【図3】長さ設定画面における表示部の各状態を示す
図。
【図4】RAMの内部状態図。
【図5】文書データ記憶エリアにおける文書データの記
憶状態と印刷イメージ図。
【図6】印刷長さと文字データ部長さと余白の関係を示
す図。
【図7】テープ状印刷媒体印刷装置のメイン処理を示す
フローチャート。
【図8】長さ/余白設定処理を示すフローチャート。
【図9】配置入力画面から余白値入力画面における表示
部の各状態を示す図。
【符号の説明】
1 テープ状印刷媒体印刷装置 2 キーボード 202 実行キー 203 機能キー 3 表示部 301 302 4 印刷部 7 サーマルヘッド 17 CPU 22 ROM 23 RAM 33 文書データ記憶エリア 35 作業RAMエリア 41 設定保存エリア

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャラクタデータを入力するキャラクタ
    データ入力手段と、 テープ状印刷媒体の印刷長さを入力する印刷長さ入力手
    段と、 前記入力されたキャラタデータを印刷する印刷手段と、 この印刷手段に向けてテープ状印刷媒体を搬送する搬送
    手段とを備え、入力されたキャラクタデータと印刷長さ
    に基づいて印刷搬送するテープ状印刷媒体印刷装置にお
    いて、 キャラクタデータ入力後に入力された印刷長さがキャラ
    クタ数より求まる1頁分の長さと上限印刷長さの範囲内
    であるかを判定する長さ判定手段と、 長さ判定手段の判定結果が範囲外であると判定した場
    合、キャラクタ数から求まる1頁分の長さと上限印刷長
    さとを表示する印刷長さ範囲表示手段を備えたことを特
    徴とするテープ状印刷媒体印刷装置。
  2. 【請求項2】 キャラクタデータを入力するキャラクタ
    データ入力手段と、 テープ状印刷媒体の印刷長さを入力する印刷長さ入力手
    段と、 前記入力されたキャラタデータを印刷する印刷手段と、 この印刷手段に向けてテープ状印刷媒体を搬送する搬送
    手段とを備え、入力されたキャラクタデータと印刷長さ
    に基づいて印刷搬送するテープ状印刷媒体印刷装置にお
    いて、 キャラクタデータ入力後に入力された印刷長さがキャラ
    クタ数より求まる1頁分の長さと上限印刷長さの範囲内
    であるかを判定する長さ判定手段と、 設定可能な印刷長さの範囲として、キャラクタ数から求
    まる1頁分の長さと上限印刷長さとを表示する印刷長さ
    範囲表示手段とを備え、 キャラクタデータ入力後に印刷長さ入力手段を起動させ
    たとき、長さ範囲表示手段の設定可能な印刷長さ範囲を
    表示することを特徴とするテープ状印刷媒体印刷装置。
  3. 【請求項3】 キャラクタデータを入力するキャラクタ
    データ入力手段と、 テープ状印刷媒体の印刷長さを入力する印刷長さ入力手
    段と、 テープ状印刷媒体の先端余白長さを入力する余白長さ入
    力手段と、 前記入力されたキャラタデータを印刷する印刷手段と、 この印刷手段に向けてテープ状印刷媒体を搬送する搬送
    手段とを備え、入力されたキャラクタデータと印刷長さ
    と先端余白長さとに基づいて印刷搬送するテープ状印刷
    媒体印刷装置において、 キャラクタデータ入力と印刷長さ入力後に入力された先
    端余白長さが、印刷長さとキャラクタ数より求まる1頁
    分の長さの差より求まる最大余白長さと下限余白長さの
    範囲内であるかを判定する余白長さ判定手段と、 余白長さ判定手段の判定結果が範囲外であると判定した
    場合、印刷長さとキャラクタ数より求まる1頁分の長さ
    の差より求まる最大余白長さと下限余白長さとを表示す
    る余白長さ範囲表示手段を備えたことを特徴とするテー
    プ状印刷媒体印刷装置。
  4. 【請求項4】 キャラクタデータを入力するキャラクタ
    データ入力手段と、 テープ状印刷媒体の印刷長さを入力する印刷長さ入力手
    段と、 テープ状印刷媒体の先端余白長さを入力する余白長さ入
    力手段と、 前記入力されたキャラタデータを印刷する印刷手段と、 この印刷手段に向けてテープ状印刷媒体を搬送する搬送
    手段とを備え、入力されたキャラクタデータと印刷長さ
    と先端余白長さとに基づいて印刷搬送するテープ状印刷
    媒体印刷装置において、 キャラクタデータと印刷長さ入力後に入力された先端余
    白長さが、印刷長さとキャラクタ数より求まる1頁分の
    長さの差より求まる最大余白長さと下限余白長さの範囲
    内であるかを判定する余白長さ判定手段と設定可能な1
    頁分長さの範囲として、印刷長さとキャラクタ数より求
    まる1頁分の長さの差より求まる最大余白長さと下限余
    白長さとを表示する余白長さ範囲表示手段とを備え、 キャラクタデータと印刷長さ入力後に余白長さ入力手段
    を起動させたとき、余白長さ範囲表示手段に設定可能な
    余白長さ範囲を表示することを特徴とするテープ状印刷
    媒体印刷装置。
JP2001107797A 2001-02-28 2001-02-28 テープ状印刷媒体印刷装置 Withdrawn JP2002254715A (ja)

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