JP3064810B2 - ラベル作成装置 - Google Patents

ラベル作成装置

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JP3064810B2
JP3064810B2 JP6166979A JP16697994A JP3064810B2 JP 3064810 B2 JP3064810 B2 JP 3064810B2 JP 6166979 A JP6166979 A JP 6166979A JP 16697994 A JP16697994 A JP 16697994A JP 3064810 B2 JP3064810 B2 JP 3064810B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば所定幅で長尺状
の被印刷媒体に比較的簡単な文字列等を印刷してラベル
を作成するためのラベル作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば紙やプラスチックフィルム
製の、所定幅で長尺状のテープ上へ、文字・記号等のキ
ャラクタを所定行数以内で印刷可能であると共に、所定
行数以内のキャラクタを1個のブロックとした複数個の
ブロックを上記テープの長手方向に並べて印刷可能なラ
ベル作成装置が知られている。
【0003】このような装置では、文字・記号等のキャ
ラクタを入力するためのキャラクタキーや各種機能キー
等を備えたキーボード、液晶ディスプレイからなる表示
部、上記テープ等の被印刷媒体をその長手方向に送りな
がら印刷ヘッドによる印刷を行なう印刷部等を備えてい
た。そして、使用者がキーボードを操作して所望のキャ
ラクタデータを入力し、やはりキーボードの機能キーに
よって印刷動作の実行を指示すると、被印刷媒体に所望
のキャラクタの印刷されたラベルが作成されることとな
る(図8(A)参照)。
【0004】また、このようなラベル作成装置にあって
は、被印刷媒体にキャラクタを1行だけでなく、被印刷
媒体の幅寸法に応じて所定行数以内(例えば最高5行ま
で)で印刷可能であると共に、その所定行数以内のキャ
ラクタを1個のブロックとして、複数個のブロック(図
8(A)における第1ブロック、第2ブロック等)を例
えば左から順番に被印刷媒体の長手方向に並べて印刷す
ることができるようにもされている。この場合、キーボ
ードには改行位置を指定する改行データを入力するため
の改行キーや、ブロックの区切り位置を指定する改ブロ
ックデータを入力するための改ブロックキーが備えられ
ており、使用者が、キャラクタデータを入力していくと
共に、所定の位置にて改行データや改ブロックデータを
入力することにより、所望の編集形態で印刷できるよう
にされているのである。
【0005】そしてまた、この種のラベル作成装置にお
いては、一旦作成したキャラクタデータや改行データ、
改ブロックデータの修正・加入・削除・移動・コピーと
いった各種編集機能も備え、使用者による機能キーの操
作に応じた編集を行なうことができるようにされてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
表示部に表示される内容としては、図8(B)に示すよ
うに、キャラクタデータ、改行位置を示す改行マーク
R、改ブロック位置を示す改ブロックマークBの他に
は、行頭マークMとして、そのキャラクタデータ等が存
在する行数が「1」,「2」という具合いに表示される
だけであった。1ブロックしか作成しない場合には行数
だけで印刷した場合の全体のレイアウトがほぼ判るが、
複数ブロック作成した場合でも、第2ブロックの第1行
(「さしすせそ」の文字)でも行頭マークMとしてはや
はり「1」と表示されるだけなので、行数の情報だけで
は、使用者にとって印刷された場合のレイアウトを考慮
した編集等がやりづらいという問題がある。
【0007】特に、ラベル作成装置においては、コンパ
クト化のため一般的にも表示部には2行程度しか表示で
きないことが多い。例えば20行近く表示できる大画面
の表示部を備えたワープロ等の文書作成装置ではイメー
ジ表示として、印刷された場合のレイアウトをその大画
面の表示部に表示できる機能を備えていることが多く、
その機能によって使用者は視覚的に把握することができ
るが、ラベル作成装置が通常備えているサイズの表示部
ではそのイメージ表示は難しい。
【0008】したがって、上述した行頭マークのように
行数を表示するようにしていたのであるが、この情報だ
けで使用者がレイアウトを把握するためには、上記2行
程度の表示が可能な表示部において行をスクロールしな
がら、改行や改ブロック位置を覚えておき、頭の中でイ
メージ化するか、あるいはそのイメージ化したものを紙
に書くなどしなくてはならなかった。このように、印刷
された場合の全体のレイアウト(図8(A)参照)を把
握するのが面倒であり、各種編集の際、例えばコピーし
たい場合にコピーする先の行を的確に認識し難いといっ
た具合いで使い勝手がよくないのである。
【0009】そこで、本発明においては、印刷した場合
の全体のレイアウトを、実際にイメージ表示するのでは
なく、行毎に個別に設定された位置表示情報だけで把握
し易くし、編集時等における使い勝手を向上させたラベ
ル作成装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】この目的を達成
するためになされた本発明のラベル作成装置は、被印刷
媒体に、文字・記号等のキャラクタを所定行数以内で印
刷すると共に、上記所定行数以内のキャラクタを1個の
ブロックとした複数個のブロックを上記被印刷媒体の長
手方向に並べて印刷可能であって、上記キャラクタのデ
ータを入力するためのキャラクタデータ入力手段と、改
行位置を指定する改行データを入力するための改行デー
タ入力手段と、上記ブロックの区切り位置を指定する改
ブロックデータを入力するための改ブロックデータ入力
手段と、上記各データ入力手段によって入力されたキャ
ラクタデータ・改行データ・改ブロックデータを表示す
るための表示手段と、上記キャラクタデータを、上記改
行データ及び改ブロックデータに基づく編集形態で上記
被印刷媒体に印刷する印刷手段と、を備えたラベル作成
装置において、上記ブロック同士の位置関係を区別する
ためのブロック位置情報と、同一ブロック内における上
記行同士の位置関係を区別するための行位置情報とから
構成される位置表示情報を、各行に対応して上記表示手
段に表示させる表示制御手段を備えたことを特徴とする
ラベル作成装置である。
【0011】このラベル作成装置によれば、キャラクタ
データ入力手段によってキャラクタのデータを入力し、
改行データ入力手段によって改行位置を指定する改行デ
ータを入力したり、改ブロックデータ入力手段によって
ブロックの区切り位置を指定する改ブロックデータを入
力したりして、所定の編集形態とし、印刷手段によっ
て、改行データ及び改ブロックデータに基づく編集形態
でキャラクタデータを被印刷媒体に印刷することができ
る。
【0012】また、表示手段には、キャラクタデータ・
改行データ・改ブロックデータが表示されるのである
が、さらに、表示制御手段によって、ブロック同士の位
置関係を区別するためのブロック位置情報と、同一ブロ
ック内における行同士の位置関係を区別するための行位
置情報とから構成される位置表示情報が、各行に対応し
て表示手段に表示させられる。そのため、この位置表示
情報を参照すれば、何番目のブロックの何番目の行かが
判り、被印刷媒体には、ブロックは被印刷媒体の長手方
向に並べて印刷され、行は被印刷媒体の幅方向に並べて
印刷されることを考え合わせれば、印刷された場合の全
体のレイアウトを、実際にイメージ表示することなく把
握し易くなる。
【0013】従来は、改行と改ブロックだけであったの
で、それに対応するものとしては上記請求項1のような
位置表示情報が有効であるが、それら2つのグループ分
け形態に加えて、さらに所定行数以内のキャラクタある
いは複数のブロックを1個の「縦ブロック」とした複数
個の縦ブロックを被印刷媒体の幅方向に並べて印刷可能
とするグループ分けの概念を採用することもできる。
【0014】その場合には、請求項2に示すように、上
記キャラクタデータ入力手段・改行データ入力手段・改
ブロックデータ入力手段に加えて、さらに上記縦ブロッ
クの区切り位置を指定する改縦ブロックデータを入力す
るための改縦ブロックデータ入力手段を備え、上記表示
手段は、上記各データ入力手段によって入力されたキャ
ラクタデータ・改行データ・改ブロックデータ・改縦ブ
ロックデータを表示可能であり、上記印刷手段は、上記
改行データ・改ブロックデータ・改縦ブロックデータに
基づく編集形態で上記キャラクタデータを上記被印刷媒
体に印刷可能であり、上記表示制御手段は、上記ブロッ
ク位置情報と、上記縦ブロック同士の位置関係を区別す
るための縦ブロック位置情報と、同一ブロック内あるい
は同一縦ブロック内における上記行位置情報とから構成
される位置表示情報を、各行に対応して上記表示手段に
表示させるように構成するとよい。
【0015】この場合には、位置表示情報を参照すれ
ば、その行が、何番目の縦ブロックに属する何番目のブ
ロックの中の何番目の行かが判る。そして、被印刷媒体
には、縦ブロックは被印刷媒体の幅方向に並べて印刷さ
れ、ブロックは被印刷媒体の長手方向に並べて印刷さ
れ、行は縦ブロック中かブロック中において被印刷媒体
の幅方向に並べて印刷されることを考え合わせれば、印
刷された場合の全体のレイアウトを、実際にイメージ表
示することなく把握し易くなる。
【0016】なお、通常のブロックに加えて縦ブロック
という概念を採用したが、この際両ブロックの関係には
次の2通りがある。つまり、縦ブロック中に通常のブロ
ックが複数含まれる場合と、逆に1つの通常ブロック中
に縦ブロックが複数含まれる場合である。したがって、
どちらのモードに設定されているかによって、使用者は
上記位置表示情報からイメージするレイアウトを変える
ようにすればよい。
【0017】また、上記請求項2で示した位置表示情報
中には3種類の位置情報要素があるが、例えば請求項3
に示すように、ブロック位置情報及び縦ブロック位置情
報の内で、自らのブロックの中に他方のブロックを複数
含めることができる側の位置情報を先頭とし、次に他方
の位置情報、最後に行位置情報の順に配置して表示させ
るようにすることが考えられる。この位置表示情報は、
実際のレイアウトのイメージ表示とは異なり、レイアウ
トをイメージするための間接的な情報である。したがっ
て、使用者にとって、レイアウトをイメージし易い順番
に配置されていることが好ましい。したがって、例えば
縦ブロック中に通常のブロックが複数含まれる形式の場
合には、縦ブロック→ブロック→行の順番に位置情報
(例えば「213」のような数字)が並んでいれば、使
用者は「2番目の縦ブロックの1番目のブロック中の第
3行目」であるといったことが即座に判り、それを頭の
中等でイメージ化し易いのである。
【0018】なお、位置表示情報としては、代表的なも
のとしては数字が挙げられるが、それ以外でも、例えば
縦ブロックは上下2つしか設定できないものであれば、
「上」や「下」という表示でもよいし、またブロックが
左右2つしか設定できないものであれば、「左」や
「右」という表示でもよい。さらに、A,B,C,…が
それぞれ1番目、2番目、3番目を表すこととしておけ
ば、アルファベットで表示してもよい。
【0019】
【実施例】次に、以上説明した本発明のラベル作成装置
の好適な実施例について図を参照しながら説明する。本
実施例は、漢字・平仮名・片仮名・アルファベット文字
や記号などの多数のキャラクタを印刷用テープ(被印刷
媒体)5に印刷可能なラベル作成装置1に本発明を適用
した場合のものである。
【0020】図1に示すように、ラベル作成装置1の本
体フレーム2の前部にはキーボード3が配設され、キー
ボード3の後方で本体フレーム2内には、印刷手段とし
ての印刷機構PMが配設され、キーボード3の後方には
文字や記号を表示可能な印刷手段としての液晶ディスプ
レイ(LCD)22が設けられている。また、本体フレ
ーム2の右側面には、外部装置からの送信データを受信
するためのインターフェイス(RS232C)の端子4
が設けられている。
【0021】キーボード3には、アルファベットや数字
や記号等のキャラクタを入力するためのキャラクタ入力
キー、カーソルを上下左右に移動させるためのカーソル
移動キー50、改行もしくは決定のためのリターンキー
51、改ブロックをさせるための改ブロックキー52、
改縦ブロックをさせるための改縦ブロックキー53及び
電源をON・OFFするための電源キー54、書式を設
定するための書式設定キー55、削除するための削除キ
ー56等が設けられている。なお、例えばアルファベッ
トで入力したものを変換キーによって漢字・平仮名・片
仮名に変換することが可能である。また、本実施例で
は、キーボード3が、本発明のキャラクタデータ入力手
段、改行データ入力手段、改ブロックデータ入力手段、
改縦ブロックデータ入力手段に対応する。
【0022】ここで、改縦ブロックについて説明する。
従来は、改行と改ブロックだけであったが、本実施例で
は、さらに所定行数以内のキャラクタあるいは複数のブ
ロックを1個の「縦ブロック」とした複数個の縦ブロッ
クを被印刷媒体の幅方向に並べて印刷可能とするグルー
プ分けの概念を採用している(図6等参照)。
【0023】次に、図2に基いて印刷機構PMについて
簡単に説明すると、印刷機構PMに着脱自在に矩形状の
テープ収納カセットCSが装着されており、このテープ
収納カセットCSには、透明なフィルムからなる幅約2
4mmの印刷用テープ5が巻装されたテープスプール6
と、インクリボン7が巻装されたリボン供給スプール8
と、このインクリボン7を巻取る巻取りスプール9と、
印刷用テープ5と同一幅を有する両面テープ10が剥離
紙を外側にして巻装された供給スプール11と、これら
印刷用テープ5と両面テープ10とを接合させる接合ロ
ーラ12とが回転自在に設けられている。
【0024】印刷用テープ5とインクリボン7とが重な
る位置には、サーマルヘッド13が立設され、これら印
刷用テープ5とインクリボン7とをサーマルヘッド13
に押圧するプラテンローラ14と、印刷用テープ5と両
面テープ10とを接合ローラ12に押圧する送りローラ
15とは支持体16に回転可能に枢支されている。この
サーマルヘッド13には、約24mmの印刷用テープ5
の幅に対応して上下方向に列設された128個の発熱素
子からなる発熱素子群が設けられている。
【0025】従って、テープ送りモータ24(図3参
照)の所定回転方向への駆動により接合ローラ12と巻
取りスプール9とが所定回転方向に夫々同期して駆動さ
れながら128個の発熱素子群に通電されたとき、その
印刷用テープ5上にはテープ幅に略一杯に複数のドット
列(最大128ドット)により文字やビットイメージが
印刷され、しかも印刷用テープ5は両面テープ10を接
合した状態でテープ送り方向Aにテープ送りされる。
【0026】前記テープ収納カセットCSの底部壁には
テープ収納カセットCSの種類つまり収納された印刷用
テープ5のテープ幅を設定するためのカセット判別部材
17が取付けられており、カセット判別部材17に設け
られた突出片(図示略)を検出するためのフォトインタ
ラプタからなるカセット判別センサ18(図3参照)が
本体フレーム2に取付けられている。従って、カセット
判別センサ18からの判別信号に基いてテープ幅を検出
できるようになっている。また、テープ幅を「6m
m」、「9mm」、「12mm」、「18mm」とする
印刷用テープ5が巻装された各種のテープ収納カセット
CSが別途準備されている。
【0027】これらの24mm幅以外の幅の印刷用テー
プ5を収納したテープ収納カセットCSは、24mm幅
の印刷用テープ5を収納したテープ収納カセットCSと
同様に本ラベル作成装置1に装着される。そして、各印
刷用テープ5の幅に応じて上記発熱素子群の内のどの発
熱素子を発熱させるかを規定することにより、装着され
た印刷用テープ5上には、そのテープ幅に略一杯に印刷
が行われる。
【0028】次に、ラベル作成装置1の制御系は、図3
のブロック図に示すように構成されている。キーボード
3と、カセット判別センサ18と、液晶ディスプレイ
(LCD)22に表示データを出力するための表示用R
AMを有するディスプレイコントローラ(LCDC)2
3と、外部装置から送信されるデータを受信するための
通信用インターフェイス19と、サーマルヘッド13を
駆動するための駆動回路25と、テープ送りモータ24
を駆動するための駆動回路26とは、制御装置Cの入出
力インターフェイス27に夫々接続されている。制御装
置Cは、CPU29と、このCPU29にデータバスな
どのバス28を介して接続された入出力インターフェイ
ス27、CGROM30、ROM31,32及びRAM
40とから構成されている。
【0029】CGROM(パターンデータメモリ)30
には、多数のキャラクタの各々に関して、表示のための
ドットパターンデータがコードデータに対応させて格納
されている。ROM(アウトラインデータメモリ)31
には、キャラクタを印刷するために多数のキャラクタの
各々に関して、キャラクタの輪郭線を規定する輪郭線デ
ータ(アウトラインデータ)が書体(ゴシック系書体、
明朝系書体など)毎に分類されコードデータに対応させ
て格納されている。なお、これら多数のアウトラインデ
ータの各々には、印刷イメージの縦方向の寸法と横方向
の寸法とが夫々格納されている。
【0030】ROM32には、ラベル作成装置1を動作
させるためのプログラムが格納されている。RAM40
のテキストメモリ領域41には、キーボード3から入力
されたキャラクタデータが記憶される。印刷バッファ領
域47には、イメージ展開された印刷ドットパターンの
データが記憶される。また、RAM40には、CPU2
9で演算した演算結果を一時的に格納するワークエリア
やバッファやカウンタやポインタ等のための領域が設け
られている。
【0031】次に、ラベル作成装置1の動作について、
図4のフローチャートを参照して説明する。ここで、ラ
ベル作成装置1には、24mm幅の印刷用テープ5を収
納したテープ収納カセットCSが装着されているものと
する。この状態で、電源キー操作により電源が投入され
るとラベル作成装置1は動作を開始する。
【0032】動作が開始されると、まず、ROM32の
プログラムに従って、RAM40内の各データを初期化
する(ステップ10。以下ステップを単にSと記
す。)。本実施例では液晶ディスプレイ22に2行まで
表示できるようにされており、初期化されると、液晶デ
ィスプレイ22には行頭マークMとカーソルKが初期表
示される(S15)。行頭マークMは縦ブロック番号Y
とブロック番号Xと行番号Lとから構成されている。
【0033】ここで、この行頭マークMを構成する縦ブ
ロック番号Y・ブロック番号X・行番号Lの示す意味、
及びその配置順番について説明する。ブロックは印刷用
テープ5の長手方向(X方向ともいう)へ並べて配置さ
れ、縦ブロックは印刷用テープ5の幅方向(Y方向とも
いう)へ並べて配置されるグループ分けの概念であり、
図6(A)に示す場合は、1つの縦ブロック内に2つ以
上のブロックを形成可能な設定形式のものである。この
場合には、縦ブロックが最も大きなグループ分けとなる
ので、行頭マークMは、図6(B)に示すように、縦ブ
ロック番号Y→ブロック番号X→行番号Lの順番で「Y
XL」と液晶ディスプレイ22に表示される。
【0034】なお、別態様として、図6(C)に示すよ
うに、1つのブロック内に2つ以上の縦ブロックを形成
可能な設定形式のものでは、ブロックが最も大きなグル
ープ分けとなるので、行頭マークMは、図6(D)に示
すように、ブロック番号X→縦ブロック番号Y→行番号
Lの順番で「XYL」と液晶ディスプレイ22に表示す
る。
【0035】以降の説明では、図6(A),(B)に示
す形式、すなわち行頭マークMが縦ブロック番号Y→ブ
ロック番号X→行番号Lの順番で「YXL」と表示され
るものを前提として進める。図4のフローチャートの説
明に戻り、S15で行頭マークMが「111」(つまり
第1縦ブロックの第1ブロックの第1行を示すこととな
る)となる初期表示がされた後、キーボード3からキー
入力がなされたか否かを判別する(S20)。何等かの
キー入力があるとS20を抜け、検知したキー入力がキ
ャラクタキーによる入力ならば(S30:YES)、キ
ャラクタデータをRAM40のテキストメモリ領域41
へ記憶し(S40)、液晶ディスプレイ22へ編集画面
の表示をする(S50)。この場合の編集画面の表示
は、その入力された文字の挿入表示である。
【0036】一方、キャラクタキー入力でない場合(S
30:NO)には、改行キー51の操作であるか否かを
判別し(S60)、改行キー51の操作である場合(S
60:YES)には、行番号Lに1を加算する(L←L
+1)(S70)。そして、エラーか否かを判断して
(S80)、エラーの場合はエラー表示をして(S12
0)、S20へ戻る。
【0037】また、改行キーの操作ではなく(S60:
NO)、改ブロックキー52の操作である場合(S13
0:YES)には、ブロック番号Xに1を加算する(X
←X+1)(S140)。そして、エラーか否かを判断
し(S150)、エラーの場合はエラー表示をして(S
120)、S20へ戻る。
【0038】さらに、改ブロックキー52の操作ではな
く(S130:NO)、改縦ブロックキー53の操作で
ある場合(S190:YES)には、縦ブロック番号Y
に1を加算する(Y←Y+1)(S200)。そして、
エラーか否かを判断し(S210)、エラーの場合はエ
ラー表示をして(S120)、S20へ戻る。
【0039】上記S80,S150,S210でのエラ
ーか否かの判断について説明する。印刷用テープ5の種
類、主にテープ幅の違いに応じて、印刷できる最大行数
等が決まっている。したがって、印刷可能な行数を超え
るような改行指令が入力された場合には、S80でエラ
ーと判断してその旨を表示する(S120)。同様に所
定のブロック数や縦ブロック数を超えた場合には、その
旨を表示して(S120)使用者に認識させ、別の編集
等を促すのである。
【0040】そして、改行キー51の操作の場合(S6
0:YES)でエラーでない場合は(S80:NO)、
テキストメモリ領域41の現在位置へ改行データを記憶
し(S90)、行頭マークMを登録する(S100)。
この場合の行頭マークMは、S70でインクリメントさ
れた行番号Lだけが変更したものとなる。そして、液晶
ディスプレイ22においては新規ラインの表示を行なう
(S110)。この新規ラインの表示とは、現在の入力
行を上段にスクロールし、次行にS100で登録された
行頭マークMとカーソルKを表示するのである。なお、
改行された位置には改行マークRが表示される。
【0041】また、改ブロックキー52の操作の場合で
(S130:YES)でエラーでない場合は(S15
0:NO)、テキストメモリ領域41の現在位置へ改ブ
ロックデータを記憶し(S160)、行頭マークMを登
録する(S170)。この場合の行頭マークMは、S1
40でインクリメントされたブロック番号Xとされると
共に行番号L=1にセットされたものとなる。そして、
液晶ディスプレイ22においては新規ラインの表示とし
て、現在の入力行を上段にスクロールし、次行にS17
0で登録された行頭マークMとカーソルKを表示する
(S180)。なお、改ブロックされた位置には改ブロ
ックマークBが表示される。
【0042】一方、改縦ブロックキー53の操作の場合
で(S190:YES)でエラーでない場合は(S21
0:NO)、テキストメモリ領域41の現在位置へ改ブ
ロックデータを記憶し(S220)、行頭マークMを登
録する(S230)。この場合の行頭マークMは、S2
00でインクリメントされた縦ブロック番号Yとされる
と共に、ブロック番号X=1、行番号L=1にセットさ
れたものとなる。そして、液晶ディスプレイ22におい
ては新規ラインの表示として、現在の入力行を上段にス
クロールし、次行にS230で登録された行頭マークM
とカーソルKを表示する(S240)。なお、改縦ブロ
ックされた位置には改縦ブロックマークTが表示され
る。
【0043】S190で否定判断の場合は、図5のS2
50に移行してカーソル移動キー50の操作であるか否
かを判断する。カーソル移動キー50の操作の場合に
は、その操作に応じてカーソルKを移動させる(S26
0)。そして、そのカーソルKの移動がそれまで存在し
ていた行(以下「現行」と記す)内での移動か否かを判
断し、現行内の場合には、そのまま編集画面の表示を行
なって(S290)、S20(図4参照)に戻る。ま
た、現行内ではない場合、すなわち別の行へのカーソル
移動の場合には(S270:NO)、テキストメモリ領
域41を検索して行頭マークMの数値を求め(S28
0)、編集画面の表示を行なう(S290)。
【0044】一方、カーソル移動キー50の操作ではな
く、削除キー56の操作の場合には(S300:YE
S)、S310以下の削除処理を行ない、削除キー56
の操作でもない場合には、例えば印刷キー等その他の処
理のためのキー操作か否かを判別しつつキー操作に応じ
た各種処理を実行する(S350)。
【0045】S310以下の削除処理について説明する
と、まず、S310では、削除キー56が操作されたと
きのカーソルKの位置によって何に対する削除が指令さ
れているのかを判断して、削除対象に応じた削除処理を
実行する。カーソルK上にキャラクタがあった場合には
テキストメモリ領域41から該当するキャラクタデータ
を削除し、同様に、カーソル上に改行表示があった場合
にはテキストメモリ領域41から改行データを削除す
る。また、カーソル上に改ブロック表示があった場合に
はテキストメモリ領域41から改ブロックデータを削除
し、カーソル上に改縦ブロック表示があった場合にはテ
キストメモリ領域41から改縦ブロックデータを削除す
る。
【0046】そして、削除されたのが、改行データの場
合(S320:YES)、改ブロックデータの場合(S
330:YES)、改縦ブロックデータの場合(S34
0:YES)には、S280の行頭マークの数値を求め
る処理を行ってから、S290での編集画面の表示に移
行する。一方、キャラクタデータの削除であった場合に
は、S280の処理を行なうことなくS290の処理に
移行する。この場合は液晶ディスプレイ22においては
カーソル上のキャラクタ表示を消去してカーソル以降の
表示をスクロールすることとなり、行配置自体が変わる
ことはないので行頭マークMも変化しない。
【0047】それに対して、改行・改ブロック・改縦ブ
ロックの各データの削除の場合には行配置自体が変わる
ので、行頭マークも変わってしまう。例えば、改行デー
タの削除の場合には、次の行の文字が前の行の末尾につ
ながってしまうので、1行分が減ってしまい。その行頭
マークMもなくなる。なお、S290での表示では、液
晶ディスプレイ22において改行表示が消去されてカー
ソルK以降の表示がスクロールし、次の行の文字が前の
行の末尾につながって表示されることとなる。
【0048】また、改ブロックデータの削除の場合には
(S330:YES)、ブロック自体がなくなってしま
うので、前のブロックの直前の行の末尾につながってし
まうこととなる。そのため、例えば第1ブロック第3行
の後で改ブロックされており、第2ブロックには2行あ
った場合には、改ブロックを削除すると第2ブロックの
第1行が第1ブロックの第3行の後につながってしま
う。第2ブロックの第2行であったものが、第1ブロッ
クの第4行とされることとなる。そのため、このように
変わる行頭マークMを求めた上で表示をするのである。
【0049】なお、改ブロックデータの削除指令がなさ
れた場合には、改ブロックを改行に置換することで、そ
の削除とすることも考えられる。この場合には、上述と
同様に第1ブロック第3行の後に改ブロック表示があ
り、第2ブロックには2行あった場合には、改ブロック
を削除すると改行に置換されるので、第2ブロックの第
1,2行がそれぞれ第1ブロックの第4,5行とされる
こととなる。
【0050】改縦ブロックデータの削除の場合(S34
0:YES)、縦ブロック自体がなくなってしまうの
で、前のブロックの直前の行の末尾につながってしまう
か、あるいは縦ブロックしかなかった場合には、直前の
行の末につながってしまうこととなる。そのため、この
ように変わる行頭マークMを求めた上で表示をするので
ある。
【0051】上述したように、本実施例では、キャラク
タデータを入力し、必要に応じて改行データ・改ブロッ
クデータ・改縦ブロックデータを入力して所定の編集形
態とし、キャラクタデータを改行データ及び改ブロック
データに基づく編集形態で印刷用テープ5に印刷するこ
とができる。
【0052】また、液晶ディスプレイ22には、キャラ
クタデータ・改行マークR・改ブロックマークB・改縦
ブロックマークTが表示されるのであるが、さらに、縦
ブロック同士の位置関係を区別するための縦ブロック位
置情報である縦ブロック番号Yと、ブロック同士の位置
関係を区別するためのブロック位置情報であるブロック
番号Xと、同一ブロック内あるいは同一縦ブロック内に
おける行同士の位置関係を区別するための行位置情報で
ある行番号Lとから構成される行頭マークMが各行に対
応して表示させられる。そのため、この行頭マークMを
参照すれば、何番目の縦ブロックの何番目のブロックの
何番目の行かが判る。
【0053】そのため、この情報に基づき、また印刷用
テープ5にはブロックはその長手方向に並べて印刷さ
れ、行はその幅方向に並べて印刷され、さらに所定行数
以内のキャラクタあるいは複数のブロックを1個の縦ブ
ロックとした複数個の縦ブロックがその幅方向に並べて
印刷可能とされていることを考え合わせれば、印刷され
た場合の全体のレイアウトを、実際に液晶ディスプレイ
にイメージ表示することなく把握し易くなる。
【0054】図7(A)は改行・改ブロック・改縦ブロ
ックを用いながら編集した場合の印刷用テープ5への印
刷例を示し、図7(B)は液晶ディスプレイ22への表
示状態を示している。なお、本実施例では液晶ディスプ
レイ22に2行まで表示できるようにされているので、
図7(B)に示した7行全てが一度に表示されるのでは
なく、この内の連続する2行が表示されることとなる。
【0055】図7に示した場合の例について説明してお
くと、第1縦ブロックには2ブロックあり、その第1ブ
ロックには1行目に「あいうえお」のキャラクタ列、2
行目には「かきくけこ」のキャラクタ列がある。そし
て、第2ブロックには「さしすせそ」のキャラクタ列が
文字サイズを大きく設定した状態で印刷されることとな
る。図7(B)を参照して対応する表示状態を見てみる
と、例えば「あいうえお」のキャラクタ列には行頭マー
クMとして「111」が表示されており、印刷用テープ
5上でのレイアウトがイメージし易い。
【0056】また、「かきくけこ」のキャラクタ列には
行頭マークMとして「112」が表示され、その末尾に
は改ブロックマークBが表示されている。そのため、第
1縦ブロックの第1ブロックには2行だけあり、そこで
改ブロックされることが判る。また、「さしすせそ」の
キャラクタ列の行頭マークMは「121」であり、その
末尾には改縦ブロックマークTが表示されている。その
ため、第2ブロックには1行しかなく第1縦ブロックも
このキャラクタ列で終わりであることも判る。このよう
に、行頭マークMにおける縦ブロック番号Y・ブロック
番号X・行番号L及び改行マークR・改ブロックマーク
B・改縦ブロックマークTの表示から印刷された場合の
レイアウトが非常に判り易く、各種編集(例えばコピー
や移動)時に有効である。
【0057】そして、上記実施例では、行頭マークMと
して縦ブロック番号Y・ブロック番号X・行番号Lの順
番で表示することとした。これは、上記実施例の場合は
縦ブロックの中にブロックを複数含めることができるよ
うな設定にされていたので、概念的に上記順番の方が好
ましいと考えたからである。これについて補足すると、
この行頭マークMは、位置を表示する情報として考えた
場合、実際のレイアウトのイメージ表示とは異なり、レ
イアウトをイメージするための間接的な情報である。し
たがって、使用者にとって、レイアウトをイメージし易
い順番に配置されていることが好ましい。そのため、縦
ブロック中に通常のブロックが複数含まれる形式の場合
には、縦ブロック・ブロック・行の順番に位置情報(例
えば「213」のような数字)が並んでいれば、使用者
は「2番目の縦ブロックの1番目のブロック中の第3行
目」であるといったことが即座に判り、それを頭の中等
でイメージ化し易いのである。
【0058】このように、印刷した場合の全体のレイア
ウトを、実際にイメージ表示するのではなく、行毎に個
別に設定された行頭マークMだけで把握し易くし、編集
時等における使い勝手を向上させることができる。以上
本発明の実施例について説明したが、本発明はこうした
実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得るこ
とは勿論である。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1のラベル
作成装置によれば、位置表示情報が、ブロック同士の位
置関係を区別するためのブロック位置情報と、同一ブロ
ック内における行同士の位置関係を区別するための行位
置情報とから構成されており、この位置表示情報を参照
すれば、何番目のブロックの何番目の行かが判り、被印
刷媒体にはブロックは被印刷媒体の長手方向に並べて印
刷され、行は被印刷媒体の幅方向に並べて印刷されるこ
とを考え合わせれば、印刷された場合の全体のレイアウ
トを、実際にイメージ表示することなく把握し易くな
る。そのため、編集時等における使い勝手を向上させる
ことができる。
【0060】また、請求項2のように、所定行数以内の
キャラクタあるいは複数のブロックを1個の「縦ブロッ
ク」とした複数個の縦ブロックを被印刷媒体の幅方向に
並べて印刷可能とするグループ分けの概念を導入し、そ
の縦ブロックについての位置情報も加えることで、さら
にバリエーション豊かなレイアウトを設定でき、かつそ
のレイアウトを実際にイメージ表示することなく把握し
易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例としてのラベル作成装置の全体構成を
示す斜視図である。
【図2】 実施例としてのラベル作成装置の印刷機構の
概略平面図である。
【図3】 実施例としてのラベル作成装置の制御系のブ
ロック図である。
【図4】 実施例のメインルーチンの前半を示すフロー
チャートである。
【図5】 実施例のメインルーチンの後半を示すフロー
チャートである。
【図6】 印刷用テープ上におけるブロック及び縦ブロ
ックの配置関係と行頭マークを構成する縦ブロック番号
Y、ブロック番号X、行番号Lの表示順番を示す説明図
である。
【図7】 (A)は改行・改ブロック・改縦ブロックを
用いながら編集した場合の印刷用テープへの印刷例、
(B)は液晶ディスプレイへの表示状態を示す説明図で
ある。
【図8】 (A)は従来の印刷用テープへの印刷例、
(B)はその表示状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1…ラベル作成装置 3…キーボード 5…印刷用テープ 22…液晶ディスプレイ 41…テキストメモリ領域 47…印刷バッファ領
域 50…カーソル移動キー 51…リターンキー 52…改ブロックキー 53…改縦ブロックキ
ー 56…削除キー C…制御装置 PM…印刷機構 K…カーソル M…行頭マーク R…改行マーク B…改ブロックマーク T…改縦ブロックマー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 和子 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−18637(JP,A) 特開 平2−111574(JP,A) 特開 平7−200556(JP,A) 特開 平6−290177(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/21 - 17/27 B41J 5/30 B65C 9/46

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被印刷媒体に、文字・記号等のキャラク
    タを所定行数以内で印刷すると共に、上記所定行数以内
    のキャラクタを1個のブロックとした複数個のブロック
    を上記被印刷媒体の長手方向に並べて印刷可能であっ
    て、 上記キャラクタのデータを入力するためのキャラクタデ
    ータ入力手段と、 改行位置を指定する改行データを入力するための改行デ
    ータ入力手段と、 上記ブロックの区切り位置を指定する改ブロックデータ
    を入力するための改ブロックデータ入力手段と、 上記各データ入力手段によって入力されたキャラクタデ
    ータ・改行データ・改ブロックデータを表示するための
    表示手段と、 上記キャラクタデータを、上記改行データ及び改ブロッ
    クデータに基づく編集形態で上記被印刷媒体に印刷する
    印刷手段と、 を備えたラベル作成装置において、 上記ブロック同士の位置関係を区別するためのブロック
    位置情報と、同一ブロック内における上記行同士の位置
    関係を区別するための行位置情報とから構成される位置
    表示情報を、各行に対応して上記表示手段に表示させる
    表示制御手段を備えたことを特徴とするラベル作成装
    置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のラベル作成装置に
    おいて、 上記被印刷媒体には、上記所定行数以内のキャラクタ及
    び複数個のブロックを印刷可能であることに加えて、さ
    らに上記所定行数以内のキャラクタあるいは複数のブロ
    ックを1個の縦ブロックとした複数個の縦ブロックを上
    記被印刷媒体の幅方向に並べて印刷可能であって、 上記キャラクタデータ入力手段・改行データ入力手段・
    改ブロックデータ入力手段に加えて、さらに上記縦ブロ
    ックの区切り位置を指定する改縦ブロックデータを入力
    するための改縦ブロックデータ入力手段を備え、 上記表示手段は、上記各データ入力手段によって入力さ
    れたキャラクタデータ、改行データ・改ブロックデータ
    ・改縦ブロックデータを表示可能であり、 上記印刷手段は、上記改行データ・改ブロックデータ・
    改縦ブロックデータに基づく編集形態で上記キャラクタ
    データを上記被印刷媒体に印刷可能であり、上記表示制
    御手段は、上記ブロック位置情報と、上記縦ブロック同
    士の位置関係を区別するための縦ブロック位置情報と、
    同一ブロック内あるいは同一縦ブロック内における上記
    行位置情報とから構成される位置表示情報を、各行に対
    応して上記表示手段に表示させるように構成したことを
    特徴とするラベル作成装置。
  3. 【請求項3】 上記表示制御手段が、上記位置表示情報
    を、上記ブロック位置情報及び上記縦ブロック位置情報
    の内で、自らのブロックの中に他方のブロックを複数含
    めることができる側の位置情報を先頭とし、次に他方の
    位置情報、最後に上記行位置情報の順に配置して表示さ
    せることを特徴とする上記請求項2記載のラベル作成装
    置。
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