JPH10114112A - ラベル作成装置 - Google Patents

ラベル作成装置

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JPH10114112A
JPH10114112A JP9265496A JP26549697A JPH10114112A JP H10114112 A JPH10114112 A JP H10114112A JP 9265496 A JP9265496 A JP 9265496A JP 26549697 A JP26549697 A JP 26549697A JP H10114112 A JPH10114112 A JP H10114112A
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JP
Japan
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printing
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data
enlargement
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Pending
Application number
JP9265496A
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English (en)
Inventor
Seiji Mori
政治 森
Hideo Ueno
英生 上野
Kazuhisa Hirono
和久 広野
Akihiko Niwa
明彦 丹羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷したい文字サイズに適合する幅以外のテ
ープを複数枚使用して分割印刷することによって、テー
プの有効利用を実現する。 【解決手段】 拡大印刷キーを押すと拡大印刷するため
の拡大倍率を設定するモードに入り、数字キーを操作し
て拡大倍率がセットされる。印字イメージデータを作成
した後、ラベル作成装置に装着されている印刷用テープ
5のテープ幅と現在の印字枚数と、テープ幅に対する
「拡大開始ビット位置」、「拡大終了ビット位置」、
「拡大作業開始ビット位置1」、「拡大作業開始ビット
位置2」、「調整シフト数」の各データを規定したテー
ブルから上記各データを取り出して、1ドット列データ
の作成が行われる。例えば、12mm幅に対応する印刷
データを3倍に拡大して印刷したい場合には、拡大した
印刷データを12mm幅毎に3つに分割して印刷用テー
プ5に印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺状で所定幅の
被印刷媒体に比較的簡単な文字列等を印刷してラベルを
作成するためのラベル作成装置に関し、特に印刷したい
文字サイズに適合する被印刷媒体がない場合に、分割し
て印刷する機能を備えたラベル作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
より、長尺状で所定幅の被印刷媒体に、文字・記号等の
キャラクタを印刷可能なラベル作成装置が知られてい
る。また、この種のラベル作成装置に用いる被印刷媒体
には、複数の幅のものが用意されており、目的に応じて
所望の幅の被印刷媒体に印刷できるようにされている。
【0003】しかしながら、印刷したい文字サイズに適
合した被印刷媒体が必ずしも用意されているとは限らな
い。例えば、幅を「6mm」、「9mm」、「12m
m」、「18mm」、「24mm」とする被印刷媒体を
それぞれ交換しながらセット可能なラベル作成装置があ
ったとする。24mm幅の被印刷媒体であれば印刷可能
な印刷データを作成したとしても、その24mm幅のも
のがなければ、その印刷データを実際に印刷することが
できなかった。
【0004】また、上記5種類の幅の被印刷媒体の内
で、例えば24mm幅に対応する印刷データだけを頻繁
に作成し、他の幅に対応する印刷データはあまり作成し
ない場合には、24mm以外の幅の被印刷媒体が余って
しまって有効利用されないこととなり、不経済である。
【0005】さらに、例えば12mm幅に対応する印刷
データを作成し、それを2倍に拡大して印刷したい場合
には、24mm幅の被印刷媒体があれば、それを使用す
れば1枚に収めることができるが、24mm幅のものが
手元にない場合には、12mmのもの2枚に分割印刷す
る必要がでてくる。そして、3倍に拡大したい場合に
は、元々36mm幅の被印刷媒体はないので、例えば1
2mm幅のもの3枚に分割印刷する必要がでてくる。
【0006】このように、拡大された印刷データが元々
準備可能な被印刷媒体の最大幅以上になった場合や、拡
大はしていないが、対応する幅の被印刷媒体が準備され
ていない場合等、印刷したい文字サイズに適合する被印
刷媒体がない場合には、印刷できないのである。
【0007】そこで本発明は、このような課題を解決す
るためになされ、印刷したい文字サイズに適合する幅以
外の被印刷媒体を複数枚使用して分割印刷することによ
って、被印刷媒体の有効利用を実現し、また、元々準備
可能な被印刷媒体の最大幅以上の印刷データでも印刷可
能なラベル作成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた本発明は、文字・記号等のキャラクタのデ
ータを入力するためのキャラクタデータ入力手段と、該
キャラクタデータ入力手段によって入力されたキャラク
タデータを記憶する記憶手段とを備え、複数種類の幅の
被印刷媒体を交換自在に装着して、その被印刷媒体に上
記記憶手段に記憶されたキャラクタデータを印刷可能な
ラベル作成装置であって、上記記憶手段に記憶されてい
るキャラクタデータを印刷イメージに展開する印刷イメ
ージ展開手段と、現在装着されている上記被印刷媒体の
幅を検出する被印刷媒体幅検出手段と、上記印刷イメー
ジ展開手段によって展開された印刷イメージデータを、
現在装着されている上記被印刷媒体の幅に対応して分割
し、その分割した印刷イメージデータ毎に上記被印刷媒
体に印刷する分割印刷手段と、所定の拡大倍率での拡大
印刷を指示するための拡大印刷指定手段と、装着可能な
被印刷媒体の幅毎に、上記所定の拡大倍率での拡大印刷
時における印刷データをその被印刷媒体にて分割印刷す
る場合の、上記分割印刷イメージデータ毎の印刷開始位
置・印刷終了位置等の情報を記憶しておく印刷位置情報
記憶手段とを備え、上記分割印刷手段が、現在装着され
ている上記被印刷媒体の幅に対応した分割印刷イメージ
データ毎の印刷開始位置・印刷終了位置等の情報を上記
印刷位置情報記憶手段より読み出し、その情報に基づい
て上記被印刷媒体に印刷することを特徴とするラベル作
成装置である。
【0009】前記構成を有する本発明のラベル作成装置
によれば、キャラクタデータ入力手段によって文字・記
号等のキャラクタのデータを入力すると、そのキャラク
タデータは記憶手段に記憶される。また、複数種類の幅
の被印刷媒体を交換自在に装着することができ、その被
印刷媒体に記憶手段に記憶されたキャラクタデータを印
刷することができる。
【0010】ここで、印刷イメージ展開手段は記憶手段
に記憶されているキャラクタデータを印刷イメージに展
開し、分割印刷手段が、その展開された印刷イメージデ
ータを、現在装着されている被印刷媒体の幅に対応して
分割し、その分割した印刷イメージデータ毎に被印刷媒
体に印刷する。
【0011】なお、現在装着されている被印刷媒体の幅
は被印刷媒体幅検出手段によって検出される。この幅の
検出について補足すると、現実的には実際に測定するの
ではなく、予め所定種類の幅の被印刷媒体を用意してお
き、どの幅の被印刷媒体をセットしたかを判断すること
で幅の検出を行うのが容易である。
【0012】このように、分割印刷手段が、現在装着さ
れている被印刷媒体の幅に対応して分割した印刷イメー
ジデータ毎に被印刷媒体に印刷するため、例えば、24
mm幅の被印刷媒体であれば印刷可能な印刷データを作
成した場合に、その24mm幅のものがなくても、12
mm幅のもの2枚、あるいは6mm幅のもの4枚に印刷
データを印刷することができるのである。
【0013】従って、「6mm」、「9mm」、「12
mm」、「18mm」、「24mm」の5種類の幅の被
印刷媒体を交換可能に装着して印刷できるようにされた
ものである場合、例えば24mm幅に対応する印刷デー
タだけを頻繁に作成し、他の幅に対応する印刷データは
あまり作成しない場合であっても、24mm以外の幅の
被印刷媒体も使用することができ、それらが余ってしま
って有効利用されないことを防止し、有効利用につなが
る。
【0014】また、上記説明では、例えば24mm幅の
被印刷媒体がない場合に12mm幅のものや6mm幅の
ものを複数枚使用して分割印刷することを述べたが、拡
大印刷指定手段によって所定の拡大倍率での拡大印刷を
指示することができるような場合にでも、分割印刷がな
される。
【0015】印刷位置情報記憶手段が、装着可能な被印
刷媒体の幅毎に、所定の拡大倍率での拡大印刷時におけ
る印刷データをその被印刷媒体にて分割印刷する場合の
分割印刷イメージデータ毎の印刷開始位置・印刷終了位
置等の情報を記憶しており、分割印刷手段が、現在装着
されている被印刷媒体の幅に対応した分割印刷イメージ
データ毎の印刷開始位置・印刷終了位置等の情報を印刷
位置情報記憶手段より読み出し、その情報に基づいて上
記被印刷媒体に印刷するのである。
【0016】例えば12mm幅に対応する印刷データを
作成し、それを3倍に拡大したい場合には、上記5種類
の幅の被印刷媒体には元々36mm幅の被印刷媒体はな
いので、例えば12mm幅のもの3枚に分割印刷する必
要がでてくる。
【0017】このように、拡大された印刷データが元々
準備可能な被印刷媒体の最大幅以上になった場合や、拡
大はしていないが対応する幅の被印刷媒体が準備されて
いない場合等、印刷したい文字サイズに適合する被印刷
媒体がない場合であっても、本発明のラベル作成装置に
よれば、印刷したい文字サイズに適合する幅以外の被印
刷媒体を複数枚使用して分割印刷することによって、被
印刷媒体の有効利用を実現し、また、元々準備可能な被
印刷媒体の最大幅以上の印刷データでも印刷することが
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0019】本実施の形態は、漢字・平仮名・片仮名・
アルファベット文字や記号などの多数のキャラクタを印
刷用テープ(被印刷媒体)5に印刷可能なラベル作成装
置1に本発明を適用した場合のものである。
【0020】図1に示すように、ラベル作成装置1の本
体フレーム2の前部にはキーボード3が配設され、キー
ボード3の後方で本体フレーム2内には印刷機構PMが
配設され、キーボード3の後方には文字や記号を表示可
能な液晶ディスプレイ(LCD)22が設けられてい
る。また、本体フレーム2の右側面には、外部装置から
の送信データを受信するためのインターフェイス(RS
232C)の端子4が設けられている。
【0021】キーボード3には、アルファベットや数字
や記号等のキャラクタを入力するためのキャラクタ入力
キー、カーソルを上下左右に移動させるためのカーソル
移動キー50、改行もしくは決定のためのリターンキー
51、拡大印刷をさせるために拡大倍率を設定するモー
ドにするための拡大印刷キー53、電源をON・OFF
するための電源キー54、印刷を実行させるための印刷
キー55、入力したデータを削除するための削除キー5
6等が設けられている。なお、例えばアルファベットで
入力したものを変換キーによって漢字・平仮名・片仮名
に変換することが可能である。また、本実施の形態で
は、キーボード3が、本発明のキャラクタデータ入力手
段、拡大印刷指定手段に対応する。
【0022】次に、図2に基いて印刷機構PMについて
簡単に説明すると、印刷機構PMに着脱自在に矩形状の
テープ収納カセットCSが装着されており、このテープ
収納カセットCSには、透明なフィルムからなる幅約2
4mmの印刷用テープ5が巻装されたテープスプール6
と、インクリボン7が巻装されたリボン供給スプール8
と、このインクリボン7を巻取る巻取りスプール9と、
印刷用テープ5と同一幅を有する両面テープ10が剥離
紙を外側にして巻装された供給スプール11と、これら
印刷用テープ5と両面テープ10とを接合させる接合ロ
ーラ12とが回転自在に設けられている。
【0023】印刷用テープ5とインクリボン7とが重な
る位置には、サーマルヘッド13が立設され、これら印
刷用テープ5とインクリボン7とをサーマルヘッド13
に押圧するプラテンローラ14と、印刷用テープ5と両
面テープ10とを接合ローラ12に押圧する送りローラ
15とは支持体16に回転可能に枢支されている。この
サーマルヘッド13には、約24mmの印刷用テープ5
の幅に対応して上下方向に列設された128個の発熱素
子からなる発熱素子群が設けられている。
【0024】従って、テープ送りモータ24(図3参
照)の所定回転方向への駆動により接合ローラ12と巻
取りスプール9とが所定回転方向に夫々同期して駆動さ
れながら128個の発熱素子群に通電されたとき、その
印刷用テープ5上にはテープ幅に略一杯に複数のドット
列(最大128ドット)により文字やビットイメージが
印刷され、しかも印刷用テープ5は両面テープ10を接
合した状態でテープ送り方向Aにテープ送りされる。
【0025】前記テープ収納カセットCSの底部壁には
テープ収納カセットCSの種類つまり収納された印刷用
テープ5のテープ幅を設定するためのカセット判別部材
17が取り付けられており、カセット判別部材17に設
けられた突出片(図示略)を検出するためのフォトイン
タラプタからなるカセット判別センサ18(図3参照)
が本体フレーム2に取り付けられている。従って、カセ
ット判別センサ18からの判別信号に基いてテープ幅を
検出できるようになっている。また、テープ幅を「6m
m」、「9mm」、「12mm」、「18mm」とする
印刷用テープ5が巻装された各種のテープ収納カセット
CSが別途準備されている。
【0026】これらの24mm幅以外の幅の印刷用テー
プ5を収納したテープ収納カセットCSは、24mm幅
の印刷用テープ5を収納したテープ収納カセットCSと
同様に本ラベル作成装置1に装着される。そして、各印
刷用テープ5の幅に応じて上記発熱素子群の内のどの発
熱素子を発熱させるかを規定することにより、装着され
た印刷用テープ5上には、そのテープ幅に略一杯に印刷
が行われる。
【0027】次に、ラベル作成装置1の制御系は、図3
のブロック図に示すように構成されている。
【0028】キーボード3と、カセット判別センサ18
と、液晶ディスプレイ(LCD)22に表示データを出
力するための表示用RAMを有するディスプレイコント
ローラ(LCDC)23と、外部装置から送信されるデ
ータを受信するための通信用インターフェイス19と、
サーマルヘッド13を駆動するための駆動回路25と、
テープ送りモータ24を駆動するための駆動回路26と
は、制御装置Cの入出力インターフェイス27に夫々接
続されている。制御装置Cは、CPU29と、このCP
U29にデータバスなどのバス28を介して接続された
入出力インターフェイス27、CGROM30、ROM
31,32及びRAM40とから構成されている。
【0029】CGROM(パターンデータメモリ)30
には、多数のキャラクタの各々に関して、表示のための
ドットパターンデータがコードデータに対応させて格納
されている。
【0030】ROM(アウトラインデータメモリ)31
には、キャラクタを印刷するために多数のキャラクタの
各々に関して、キャラクタの輪郭線を規定する輪郭線デ
ータ(アウトラインデータ)が書体(ゴシック系書体、
明朝系書体など)毎に分類されコードデータに対応させ
て格納されている。なお、これら多数のアウトラインデ
ータの各々には、印刷イメージの縦方向の寸法と横方向
の寸法とが夫々格納されている。
【0031】RAM40には、図7及び図9に示すよう
なテーブルが記憶されている。このテーブルについて説
明すると、図7には、印刷用テープ5の各幅(6mm,
9mm,12mm,18mm,24mm)に対応して、
その拡大倍率(2倍、3倍、4倍)に応じた各枚目(つ
まり2倍であれば1枚目及び2枚目という具合いに)に
ついて、「拡大開始ビット位置」、「拡大終了ビット位
置」、「拡大作業開始ビット位置1,2」、「調整シフ
ト数」の4つの項目の数値が記憶されている。なお、拡
大作業開始ビット位置1と拡大作業開始ビット位置2と
は同じ数値であるがその意味合いは異なる。また、図7
においてはその数値は省略してある。そして、上記4つ
の項目の詳しい内容については、後述する作動の説明中
で説明した方が理解が容易であるので、後述することと
する。
【0032】一方、図9には、印刷用テープ5の各幅
(6mm,9mm,12mm,18mm,24mm)に
対応して、作成された印刷データがその印刷用テープ5
の幅の整数倍である組み合せ(例えば印刷用テープ5が
6mmの場合には、整数倍となる印刷データは24m
m、18mm,12mmである。)に応じた各枚目(つ
まり印刷用テープ5の幅が6mmで印刷データが24m
mの場合には1枚目〜4枚目まで)について、「分割開
始ビット位置」、「分割終了ビット位置」、「分割作業
開始ビット位置1,2」、「調整シフト数」の4つの項
目の数値が記憶されている。なお、分割作業開始ビット
位置1と分割作業開始ビット位置2とは同じ数値である
がその意味合いは異なる。また、図9においてはその数
値は省略してある。そして、上記4つの項目の詳しい内
容については、やはり後述する作動の説明中で説明した
方が理解が容易であるので、後述することとする。
【0033】なお、このRAM40が本発明の印刷位情
報記憶手段に対応する。
【0034】図3に戻り、ROM32には、ラベル作成
装置1を動作させるためのプログラムが格納されてい
る。
【0035】また、RAM40のテキストメモリ領域4
1には、キーボード3から入力されたキャラクタデータ
が記憶される。
【0036】印刷イメージ展開手段の一部をなす印刷バ
ッファ領域47には、イメージ展開された印刷ドットパ
ターンのデータが記憶される。また、RAM40にはC
PU29で演算した演算結果を一時的に格納するワーク
エリアやバッファやカウンタやポインタ等のための領域
が設けられている。
【0037】次に、ラベル作成装置1の動作について、
図4〜6のフローチャートを参照して説明する。
【0038】まず、メイン処理を図4を参照して説明す
る。テープ収納カセットCSが装着された状態で、電源
キー54の操作により電源が投入されるとラベル作成装
置1は動作を開始する。
【0039】動作が開始されると、まず、ROM32の
プログラムに従って、RAM40内の各データを初期化
し、編集画面も初期化する(ステップ10。以下ステッ
プを単にSと記す。)。本実施の形態では液晶ディスプ
レイ22に2行まで表示できるようにされており、初期
化されると、液晶ディスプレイ22には行頭マークとカ
ーソルが初期表示される。
【0040】続いて、キーボード3からキー入力がなさ
れたか否かを判別する(S20)。何等かのキー入力が
あるとS20を抜け、検知したキー入力が拡大印刷キー
53の操作ならば(S30:YES)、拡大印刷フラグ
がONであるか否かを判断し(S40)、拡大印刷フラ
グがONでない場合にはONとし(S50)、ONであ
った場合にはOFFにして(S60)からS20へ戻
る。このS30〜S60の処理によって、一度拡大印刷
キー53を押すと拡大印刷をさせるための拡大倍率を設
定するモードに入り(すなわち拡大印刷フラグをO
N)、再度押すとそのモードから出る(すなわち拡大印
刷フラグをOFF)こととなる。
【0041】拡大印刷キー53の操作でない場合には
(S30:NO)、数字キーの操作であるか否かを判断
し(S70)、数字キーの操作である場合には、拡大印
刷フラグがONであるか否かを判断し(S80)、拡大
印刷フラグがONでない場合にはそのキー本来の処理、
すなわち数字の入力等の処理を行い(S90)、一方O
Nであった場合には、その数字キーによって入力された
数値が拡大印刷時の拡大倍率としてセットされる(S1
00)。S90,S100の処理の後はS20へ戻る。
【0042】また、数字キーの操作でない場合には(S
70:NO)、リターンキー51の操作であるか否かを
判断し(S110)、リターンキー51の操作である場
合には、拡大印刷フラグがONであるか否かを判断し
(S120)、拡大印刷フラグがONでない場合にはそ
のキー本来の処理、例えば入力した文字等を確定させた
り、改行させたりする等の処理を行い(130)、一方
ONであった場合には、拡大印刷処理を実行させる(S
140)。S130,S140の処理の後はS20へ戻
る。
【0043】そして、リターンキー51の操作でもない
場合は(S110:NO)、その他のキーの処理、例え
ばカーソル移動キー50や削除キー56等その他の処理
のためのキー操作か否かを判別しつつキー操作に応じた
各種処理を実行して(S150)、S20へ戻る。
【0044】この図4での処理における拡大印刷に係る
作動を使用者の操作も含めて簡単に説明すると、拡大印
刷キー53を押して、拡大印刷をさせるために拡大倍率
を設定するモードに入り、そこで拡大させたい倍率を数
字キーで入力し、リターンキー51を押すと、設定した
拡大倍率での拡大印刷(S140)を実行させることが
できるのである。
【0045】次に、上記図4のS130のその他のキー
の処理において、キャラクタキーの操作に対する処理に
よってキャラクタも入力されており、必要に応じて所定
の編集等がなされて印刷する内容が決まった上で実行さ
れるS140の拡大印刷処理について図5,6のフロー
チャートを参照して詳細に説明する。
【0046】なお、以下の説明においては、拡大印刷処
理に対する理解を容易にするため、12mm幅の印刷用
テープ5を用いて拡大倍率を3倍に設定した場合を例に
とり、図7,8も参照しながら以下の説明を進めること
とする。
【0047】まず、図5に示すように、印字イメージデ
ータを作成する(S210)。この印字イメージデータ
の作成は、印字データのアドレス計算をした後、文字の
フォントを展開したり、例えば枠が設定されている場合
には枠のフォントを展開したりしてイメージデータの作
成が行われる。
【0048】続いて、拡大印字を実行する対象となって
いるイメージデータのライン数をセットする(S22
0)。
【0049】そして、1枚目に対する印刷であるかどう
かを判定し(S230)、1枚目である場合には印刷用
テープ5の幅が5種類の内のいずれであるかを判断して
から(S240)、S250へ移行し、2枚目以降であ
る場合には(S230:NO)、S240の処理を行な
うことなくS250へ移行する。これは、最初に印刷用
テープ5の幅を一度判断しておけば、2枚目以降はその
情報をそのまま流用すればよいからである。
【0050】S250では、印刷用テープ5の幅と現在
の印字枚数から、図7に示すテーブルより「拡大開始ビ
ット位置」、「拡大終了ビット位置」、「拡大作業開始
ビット位置1」、「拡大作業開始ビット位置2」、「調
整シフト数」のデータを取り出して、2つの拡大作業エ
リアとしてのWORK1,WORK2にセットする。1
2mm幅の印刷用テープ5を用いて拡大倍率を3倍に設
定した場合であれば、図7のテーブルより、テープ幅1
2mmで倍率3倍の1枚目の欄の各データを取り出して
WORK1,WORK2にセットするのである。
【0051】ここで、WORK1,WORK2への各デ
ータのセットの仕方について図8も参照しながら説明す
る。WORK1は、印字イメージデータをそのまま取り
込んできてセットするためもので、全体の長さは、サー
マルヘッド13によって決まっているドット数(本実施
の形態では印刷用テープ5の最大幅24mmに対応でき
るように128ドット)に対応するものである。そし
て、所定の有効印字範囲部分にイメージデータがセット
されるのである。なお、この時点ではイメージデータ自
体は読み込まれておらず、後述するS260の処理で読
み込まれる。ここでは、該当する「拡大開始ビット位
置」及び「拡大終了ビット位置」がセットされるのみで
ある。
【0052】一方、WORK2は、印字イメージデータ
を所定の拡大倍率で拡大してセットするためもので、ま
ず、その開始位置に「拡大作業開始ビット位置1」及び
「拡大作業開始ビット位置2」をセットする。「拡大作
業開始ビット位置2」は固定であり、「拡大作業開始ビ
ット位置1」は拡大倍率に対応して移動するもので、例
えば拡大倍率3倍であれば、WORK1側において1ビ
ット分移動すれば3倍の3ビット分ずつ移動するビット
位置である。拡大作業開始ビット位置2は、後述する調
整シフト数によってシフトさせる基準位置を示すための
ものである。なお、この時点ではイメージデータ自体は
読み込まれておらず、そのためイメージデータが拡大さ
れることもないので、開始位置に「拡大作業開始ビット
位置1」及び「拡大作業開始ビット位置2」をセットさ
れるだけである。「拡大作業開始ビット位置1」が拡大
倍率に対応して移動するのは後述するS260の処理に
おいてである。
【0053】なお、上記調整シフト数は、拡大開始ビッ
ト位置のデータを拡大したとき、その拡大したデータの
何ビット目から拡大印刷の上端となるかを示すためのも
のである。
【0054】このようにしてS250での各データのセ
ットがなされた後、S260で1ドット列データの作成
が行われて、S270で1ドット列印字が実行される。
【0055】ここで、S260の1ドット列データ作成
処理について、図6を参照して詳しく説明する。
【0056】まず、拡大作業エリアWORK1,WOR
K2を16バイト(128ドットのサーマルヘッド13
に対する128ビット分)クリアし(S410)、印字
イメージデータの1ライン分のデータをWORK1にも
ってくる(S420)。そして、WORK1にセットさ
れている拡大開始ビット位置のデータを設定されている
拡大倍率に拡大してWORK2の拡大作業開始ビット位
置1から置き(S430)、WORK1における拡大開
始ビット位置は1減らす(S440)。
【0057】その後、拡大開始ビット位置のデータが拡
大終了ビット位置のデータと同じとなったか否かを判断
し(S450)、同じになっていない場合には、WOR
K2側の拡大作業開始ビット位置1を拡大倍率の数だけ
減らす(S460)。例えば拡大倍率3倍であれば、W
ORK1側において拡大開始ビット位置が1減らされた
ので拡大作業開始ビット位置1では3ビット分ずつ減ら
される。そして、S430へ戻る。したがって、S45
0で拡大開始ビット位置が拡大終了ビット位置と同じに
なるまでS430〜S460の処理が繰り返される。
【0058】このようにしてS430〜S460の処理
を繰り返すことによって、図8に示すように、例えば1
枚目の拡大開始ビット位置から拡大終了ビット位置まで
のイメージデータが拡大されてWORK2にセットされ
ることとなる。
【0059】続くS470では、調整シフト数が0より
大きいか否かを判断し、調整シフト数が0より大きい場
合には、WORK2において、拡大作業開始ビット位置
2から調整シフト数を引いた(減算した)位置から、拡
大作業開始ビット位置2へデータをシフトさせる(S4
80)。
【0060】このシフトは、拡大印刷の上端を合わせる
ために行なうものである。
【0061】また、S470では、調整シフト数が0以
下であれば、S480の処理を行なうことなくS490
へ移行する。
【0062】S490ではWORK2の印字範囲以外の
エリアを全て「0」データとし、その後S500でWO
RK2のデータをサーマルヘッド13へ転送して、本1
ドット列データ作成処理ルーチンを一旦終了し、図5の
S270の1ドット列印字の処理に移行する。
【0063】S270での1ドット列印字がなされる
と、倍率分ループが終了したか否かを判断し(S28
0)、終了していない場合にはS270へ戻って再度1
ドット列印字を行なう。つまり、拡大倍率3倍であれ
ば、S270での1ドット列印字が3回繰り返され、S
260で作成された1ドット列データを3回繰り返して
印字する。
【0064】続いてS290では、S220でセットさ
れた拡大印字ライン数の全ラインに対して印字が終了し
たか否かを判断し、全ライン分が終了していない場合に
は(S290:NO)、S260〜S280の処理を繰
り返し、次の1ドット列データの作成・印字を行なう。
【0065】そして、全ライン分の印字が終了すると
(S290:NO)、現在の印字枚数を1つ上げて(S
300)、印字枚数が拡大倍率より小さいか否かを判断
し(S310)、印字枚数がまだ拡大倍率より小さい場
合にはS230へ戻って、S230以下の処理を繰り返
す。例えば、2枚目であれば、S250で2枚目に対応
する「拡大開始ビット位置」、「拡大終了ビット位
置」、「拡大作業開始ビット位置1」、「拡大作業開始
ビット位置2」、「調整シフト数」のデータを図7のテ
ーブルから取り出して、WORK1,WORK2にセッ
トし、図6の1ドット列データ作成処理を行うことで、
図8中に破線で示すように、2枚目に対応する拡大開始
ビット位置から拡大終了ビット位置までのWORK1の
データが拡大されてWORK2に設定され、印字が行わ
れる。同様に、3枚目であれば、図8中に一点鎖線で示
すように、3枚目に対応する拡大開始ビット位置から拡
大終了ビット位置までのWORK1のデータが拡大され
てWORK2に設定され、印字が行われる。
【0066】一方、印字枚数が拡大倍率と同じになった
ら(S310:NO)、本拡大印刷処理ルーチンを一旦
終了して、図4のメイン処理に戻る。
【0067】このようにして3枚の印刷用テープ5に対
して、全てのドット列について印字が完了した印刷用テ
ープ5を並べた一例を図11に示す。この場合には、枠
の中に「AB」という文字が収まったものが、3枚の印
刷用テープ5にわたって作成され、3枚の印刷用テープ
5を並列に配置することで、「AB」という文字が認識
できるようにされている。
【0068】このように、例えば12mm幅に対応する
印刷データを作成し、それを3倍に拡大したい場合に
は、上記5種類の幅の被印刷媒体には元々36mm幅の
被印刷媒体はないので、例えば12mm幅のもの3枚に
分割印刷する必要がでてくる。拡大された印刷データが
元々準備可能な被印刷媒体の最大幅以上になった場合で
あっても、本実施の形態のラベル作成装置1によれば、
印刷用テープ5を拡大倍率分である3枚使用して分割印
刷することができる。
【0069】なお、CPU29が分割印刷手段に該当す
るが、CPU29が実行する処理の内、図5の拡大印刷
処理中におけるS230〜S310の処理が分割印刷手
段としての処理に該当する。
【0070】上記図5,6の処理は、拡大印刷させるこ
とによって、実質的に印刷用テープ5には分割印刷する
例を説明したが、本ラベル作成装置1は、拡大印刷をす
る場合でなくても、複数の印刷用テープ5に分割印刷さ
せることが可能である。以下その実施の形態を説明す
る。
【0071】上記図4のS150におけるその他の処理
には、(拡大印刷ではなく)通常の印刷も含まれるので
あるが、その印刷処理においても、場合によっては分割
印刷が実行される。例えば、24mm幅の印刷用テープ
5であれば印刷可能な印刷データを作成した場合に、も
し24mm幅のものがあればそれを用いて印刷すればよ
いのであるが、かりに24mm幅のものがなくても、1
2mm幅のもの2枚、あるいは6mm幅のもの4枚に印
刷データを印刷することができるようにされているので
ある。
【0072】ここでは、18mm幅の印刷用テープ5に
対応する印刷データを作成した場合に、6mm幅の印刷
用テープ5を3枚用いて分割印刷する場合について、図
10を参照しながら説明する。処理内容は基本的には上
記拡大印刷の場合と近いので、図5,6の処理と比較
し、適宜引用しながら説明を進める。
【0073】図5のS210,S220と同様に、印字
イメージデータを作成して、印字ライン数をセットす
る。そして、装着されている印刷用テープ5の幅を判断
して、この場合は6mmなので、図9のテーブル中のテ
ープ幅6mmで印刷データが18mmの欄を参照し、そ
の中の1枚目に対応する「分割開始ビット位置」、「分
割終了ビット位置」、「分割作業開始ビット位置1,
2」、「調整シフト数」のデータを取り出して、図10
に示すように、2つの分割作業エリアとしてのWORK
1,WORK2にセットする。
【0074】そして、この場合は1ドット列データの作
成において、印字イメージデータの1ライン分のデータ
をWORK1にもってきた後、WORK1にセットされ
ている分割開始ビット位置のデータをそのままコピーし
てWORK2の分割作業開始ビット位置1から置き、W
ORK1における分割開始ビット位置を1減らす毎に分
割作業開始ビット位置も1減らすようにしていく。
【0075】したがって、図10中に実線で示すよう
に、1枚目の分割開始ビット位置から分割終了ビット位
置までのイメージデータがそのままコピーされてWOR
K2にセットされ、6mm幅の印刷用テープ5に印字さ
れる。同様に、図10中に破線で示すように、2枚目の
分割開始ビット位置から分割終了ビット位置までのイメ
ージデータがそのままコピーされてWORK2にセット
され、6mm幅の印刷用テープ5に印字される。3枚目
についても、図10中に一点鎖線で示すようにそのまま
コピーされてWORK2にセットされ、6mm幅の印刷
用テープ5に印字される。なお、この場合は、18mm
の印字データを3分割してそのままコピーするだけなの
で、調整シフト数は通常「0」にしておいても構わな
い。
【0076】このようにして、3枚の印刷用テープ5に
対して全てのドット列について印字が完了したものは、
やはり図11に示すものと同様になる。但し、この場合
の印刷用テープ5は6mm幅である。
【0077】このように、通常印刷の場合でも、印刷用
テープ5の幅に対応して分割印刷ができるので、以下の
ような効果がある。
【0078】本実施の形態の場合は、「6mm」、「9
mm」、「12mm」、「18mm」、「24mm」の
5種類の幅の印刷用テープ5を交換可能に装着して印刷
できるようにされたものであるが、例えば24mm幅に
対応する印刷データだけを頻繁に作成し、他の幅に対応
する印刷データはあまり作成しない場合であっても、2
4mm以外の幅の印刷用テープ5も使用することがで
き、それらが余ってしまって有効利用されないことを防
止し、有効利用につながる。
【0079】つまり、印刷したい文字サイズに適合する
幅以外の印刷用テープ5を複数枚使用して分割印刷可能
であるため、印刷用テープ5の有効利用を実現すること
ができるのである。
【0080】以上本発明の実施の形態について説明した
が、本発明はこうした実施の形態に何等限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種
々なる態様で実施し得ることは勿論である。
【0081】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のラベル作成
装置によれば、印刷したい文字サイズに適合する幅以外
の被印刷媒体を複数枚使用して分割印刷することによっ
て、被印刷媒体の有効利用を実現し、また、元々準備可
能な被印刷媒体の最大幅以上の印刷データでも印刷する
ことができるのである。
【0082】さらに、本発明のラベル作成装置によれ
ば、拡大印刷指定手段によって所定の拡大倍率での拡大
印刷を指示することができるような場合にでも、分割印
刷がなされる。
【0083】印刷位置情報記憶手段が、装着可能な被印
刷媒体の幅毎に、所定の拡大倍率での拡大印刷時におけ
る印刷データをその被印刷媒体にて分割印刷する場合の
分割印刷イメージデータ毎の印刷開始位置・印刷終了位
置等の情報を記憶しており、分割印刷手段が、現在装着
されている被印刷媒体の幅に対応した分割印刷イメージ
データ毎の印刷開始位置・印刷終了位置等の情報を印刷
位置情報記憶手段より読み出し、その情報に基づいて上
記被印刷媒体に印刷するのである。
【0084】例えば12mm幅に対応する印刷データを
作成し、それを3倍に拡大したい場合には、上記5種類
の幅の被印刷媒体には元々36mm幅の被印刷媒体はな
いので、例えば12mm幅のもの3枚に分割印刷する必
要がでてくる。
【0085】このように、拡大された印刷データが元々
準備可能な被印刷媒体の最大幅以上になった場合や、拡
大はしていないが対応する幅の被印刷媒体が準備されて
いない場合等、印刷したい文字サイズに適合する被印刷
媒体がない場合であっても、本発明のラベル作成装置に
よれば、印刷したい文字サイズに適合する幅以外の被印
刷媒体を複数枚使用して分割印刷することによって、被
印刷媒体の有効利用を実現し、また、元々準備可能な被
印刷媒体の最大幅以上の印刷データでも印刷することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態であるラベル作成装
置の全体構成を示す斜視図である。
【図2】前記ラベル作成装置の印刷機構の概略平面図で
ある。
【図3】前記ラベル作成装置の制御系のブロック図であ
る。
【図4】本実施の形態のメイン処理を示すフローチャー
トである。
【図5】図4のメイン処理中の拡大印刷処理ルーチンを
示すフローチャートである。
【図6】図5の拡大印刷処理中の1ドット列データ作成
処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図7】拡大印刷する場合の、印刷用テープの各幅・各
拡大倍率・各枚目に対応する「拡大開始ビット位置」、
「拡大終了ビット位置」、「拡大作業開始ビット位置
1,2」、「調整シフト数」を示すテーブルである。
【図8】拡大印刷する場合の拡大作業エリアの説明図で
ある。
【図9】分割印刷する場合の、印刷用テープの各幅・作
成された印刷データの幅・各枚目に対応する「分割開始
ビット位置」、「分割終了ビット位置」、「分割作業開
始ビット位置1,2」、「調整シフト数」を示すテーブ
ルである。
【図10】分割印刷する場合の分割作業エリアの説明図
である。
【図11】印刷用テープへの印刷例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ラベル作成装置 3 キーボード 5 印刷用テープ 18 カセット判別センサ 22 液晶ディスプレイ 29 CPU 31 ROM 40 RAM 41 テキストメモリ領域 47 印刷バッファ領域 51 リターンキー 53 拡大印刷キー 55 印刷キー C 制御装置 PM 印刷機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹羽 明彦 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号ブラザー工 業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字・記号等のキャラクタのデータを入
    力するためのキャラクタデータ入力手段と、該キャラク
    タデータ入力手段によって入力されたキャラクタデータ
    を記憶する記憶手段とを備え、複数種類の幅の被印刷媒
    体を交換自在に装着して、その被印刷媒体に上記記憶手
    段に記憶されたキャラクタデータを印刷可能なラベル作
    成装置であって、 上記記憶手段に記憶されているキャラクタデータを印刷
    イメージに展開する印刷イメージ展開手段と、 現在装着されている上記被印刷媒体の幅を検出する被印
    刷媒体幅検出手段と、 上記印刷イメージ展開手段によって展開された印刷イメ
    ージデータを、現在装着されている上記被印刷媒体の幅
    に対応して分割し、その分割した印刷イメージデータ毎
    に上記被印刷媒体に印刷する分割印刷手段と、 所定の拡大倍率での拡大印刷を指示するための拡大印刷
    指定手段と、 装着可能な被印刷媒体の幅毎に、上記所定の拡大倍率で
    の拡大印刷時における印刷データをその被印刷媒体にて
    分割印刷する場合の、上記分割印刷イメージデータ毎の
    印刷開始位置・印刷終了位置等の情報を記憶しておく印
    刷位置情報記憶手段とを備え、 上記分割印刷手段が、現在装着されている上記被印刷媒
    体の幅に対応した分割印刷イメージデータ毎の印刷開始
    位置・印刷終了位置等の情報を上記印刷位置情報記憶手
    段より読み出し、その情報に基づいて上記被印刷媒体に
    印刷することを特徴とするラベル作成装置。
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