JP2001187470A - 長尺印刷媒体印刷装置 - Google Patents

長尺印刷媒体印刷装置

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JP2001187470A JP37728199A JP37728199A JP2001187470A JP 2001187470 A JP2001187470 A JP 2001187470A JP 37728199 A JP37728199 A JP 37728199A JP 37728199 A JP37728199 A JP 37728199A JP 2001187470 A JP2001187470 A JP 2001187470A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伸縮性を有するマーカーチューブような印刷
媒体を、そのサイズや種類の変更や外気温に変化に応じ
た搬送補正をし印刷した場合に、印刷した文字位置がバ
ランス良くなるよう印刷する印刷装置を提供する。 【解決手段】 設定されたデータに基づいて取得された
搬送補正値を、印刷データの前後余白に、あるいは文字
間に、あるいは前後余白と文字間に均等に振り分けて印
刷する印刷搬送量補正手段(CPU17)を備え、この
印刷搬送量補正手段の制御によりバランスのよい印刷を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御盤の端子台等
に接続される電線に装着されるマーカーチューブやラベ
ルテープに文字や数字等を印刷する長尺印刷媒体長尺印
刷媒体印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、チューブやラベルテープ等に文字
や数字等を印刷する長尺印刷媒体印刷装置として特開平
8−238821号公報に記載されるチューブプリンタ
が知られていた。
【0003】このチューブプリンタは、マーカーチュー
ブやラベルテープ等の長尺印刷媒体に文字データや、印
刷本数や、長さなどのデータからなる印刷データ基づい
て、搬送ローラ等の記録媒体搬送機構と、サーマルヘッ
ド等の印刷手段と、ハーフカッター等の切断手段を制御
操作して所定の文字データが印刷された所定長さの所定
本数の長尺印刷媒体を印刷するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このチューブプリンタ
で使用されるチューブはプラスチック製の特に塩化ビニ
ール等の伸縮性を有するものが使用されており、印刷中
の搬送ローラ及び印刷ヘッド間における引長力による伸
張の影響によって、実際に搬送された長さが設定されて
いる長さに対して短くなってしまうといった問題があっ
た。
【0005】本発明は、上記した従来技術の課題を解決
するためになされたものであって、その目的とするとこ
ろは、長尺印刷媒体の種類、特にチューブ等の伸縮性の
強い長尺印刷媒体において、印刷データに対する実際の
搬送量が短くなることのないようその搬送量を補正し、
さらにその搬送補正された印刷媒体の印刷状態が印刷デ
ータと比較しても遜色が無いようにする長尺印刷媒体印
刷装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の長尺
印刷媒体印刷装置は、複数のローラで長尺印刷媒体を搬
送する搬送手段と、この搬送手段による長尺印刷媒体の
搬送経路に備えられた印刷手段と、印刷データより印刷
手段の駆動と搬送手段の搬送量を制御する印刷制御手段
とを備えた長尺印刷媒体印刷装置において、印刷媒体の
種類/サイズあるいは外気温に応じて印刷媒体の搬送量
を補正する補正搬送量を印刷データ前後に均等に追加す
る印刷搬送量補正手段を有することを特徴とする。
【0007】また本発明の長尺印刷媒体印刷装置は、複
数のローラで長尺印刷媒体を搬送する搬送手段と、この
搬送手段による長尺印刷媒体の搬送経路に備えられた印
刷手段と、複数のキャラクタデータを含む印刷データよ
り印刷手段の駆動と搬送手段の搬送量を制御する印刷制
御手段とを備えた長尺印刷媒体印刷装置において、印刷
媒体の種類/サイズあるいは外気温に応じて印刷媒体の
搬送量を補正する補正搬送量を印刷データのキャラクタ
データ間に均等に追加する印刷搬送制御手段を有するこ
とを特徴とする。
【0008】さらに本発明の長尺印刷媒体印刷装置は、
複数のローラで長尺印刷媒体を搬送する搬送手段と、こ
の搬送手段による長尺印刷媒体の搬送経路に備えられた
印刷手段と、複数のキャラクタデータを含む印刷データ
より印刷手段の駆動と搬送手段の搬送量を制御する印刷
制御手段とを備えた長尺印刷媒体印刷装置において、印
刷媒体の種類/サイズあるいは外気温に応じて印刷媒体
の搬送量を補正する補正搬送量を印刷データの前後とこ
の印刷データのキャラクタデータ間に均等に追加する印
刷搬送制御手段を有することを特徴とする。
【0009】
【作用】以上のような本発明の構成によれば、塩化ビニ
ール製マークチューブのように伸縮性のある長尺印刷媒
体が選択された場合、さらにその伸縮性に影響を与える
チューブの種類及びサイズの変更、あるいは外気温に変
化があった場合に、長尺印刷媒体の種類、サイズ或いは
外気温にあった搬送補正量を求め、この搬送補正量を設
定された印刷データに均等に割り振り追加し印刷及び搬
送処理を行う。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、図
に基づいて詳細に説明する。図1は本実施例の長尺印刷
媒体印刷装置のブロック図、図2は長尺印刷媒体印刷装
置の全体平面図を示している。
【0011】長尺印刷媒体印刷装置1は、熱転写方式の
印刷手段を用いたチューブTおよびラベルテープに印刷
する印刷装置であって、その機台1にはアルファベット
や仮名文字および数字などの文字を入力する文字キー群
201等を配置したキーボード2(入力部)と入力され
た文字の表示や操作者に対する操作の指示を表示する表
示部3(液晶ディスプレイ)と、プラテンローラ6やサ
ーマルヘッド7やチューブやラベルテープをハーフカッ
トするカッタ10やチューブTやラベルを全切りカット
するはさみ11等を備えた印刷部4により構成されてい
る。
【0012】前記キーボード2には、文字キー群201
の他に、入力されたデータの確定や指定した作業の実行
を開始するための実行キー202と、このキーを押すこ
とによって他のキーに別の機能を持たせる機能キー20
3と、画面上のカーソルを上下左右に移動させる矢印キ
ー群204と、印刷の開始を入力する印刷キー205お
よび電源スイッチ206等が設けられている。
【0013】前記印刷部4には、プラテンローラ6、サ
ーマルヘッド7、カッタ10、はさみ11の他に、チュ
ーブTやラベルをサーマルヘッド7に向けて搬送する一
対の搬送ローラ8a、8bと、サーマルヘッド7の下流
側に於いてプラテン6と対になりチューブTやラベルテ
ープをカッタ10に向けて搬送するピンチローラ5と、
インクリボンカセット9と、チューブTやラベルテープ
の先端を検知するセンサ12と、同後端を検出するセン
サ13と、プラテンローラ6と搬送ローラ8aの回転と
インクリボン巻取りの駆動を行なうステッピングモータ
14と、サーマルヘッド7とカッター10の移動およ
び、はさみ11の開閉を行なうステッピングモータ15
とが設けられている。
【0014】また、図1のブロック図より、CPU17
は本印刷装置の全体の制御を行なうもので、前記表示部
3を駆動するLCDコントローラ18と、前記キーボー
ド2と、前記サーマルヘッド7を駆動するサーマルヘッ
ド駆動回路19と、モータ14およびモータ15をそれ
ぞれ駆動するモータ制御回路20、21と、チューブお
よびラベルテープの検出センサ12、13等のセンサ類
と、印刷制御プログラム等の各制御プログラムを記憶す
るROM22と、入力されたデータ等を記憶するRAM
23と、表示用および印刷用の各サイズの文字などのキ
ャラクターに関するドットパターンデータを記憶するキ
ャラクタジェネレータ24とが接続されている。
【0015】図3はRAMの内部状態図を示しており、
印刷物記憶エリア31と、入力された文字や書式を記憶
する文書データ記憶エリア32と、印刷データを展開す
る印刷データ展開エリア33と、および作業RAMエリ
ア34と、外気温に対応した搬送補正値を記憶する補正
値テーブル35と、その他の領域36に分割されてい
る。尚、装置の電源を停止させた場合にRAM23の内
容を消去しないよう不図示のバッテリーが接続されてい
る。
【0016】作業RAMエリア34は、表示部3への表
示データを展開する表示バッファ40と、印刷設定条件
等を保存する設定保存エリアと41、チューブをカット
位置まで搬送するための搬送パルス数を記憶するカット
バッファ領域42と、その他43の領域に分割されてい
る。
【0017】尚、カットバッファ領域42は複数のカッ
ト位置を記憶するため複数のカットバッファ(42a、
42b、42c、42d)に分割されている。
【0018】図4は文書データ記憶エリア32における
文書データ50の記憶状態の一例を示しており、初めに
チューブかテープかの印刷物種類やチューブサイズ等の
情報を記憶する印刷物情報領域51が、続いてチューブ
(テープ)1本に対応する複数の印刷データ52、5
3、54がページ単位で確保されている。
【0019】さらに1ページ分に相当する印刷データ5
2は、初めにこのページに入力された文字数を記憶する
情報データ領域52aが、続いて文字サイズや余白長さ
や1ページ分の長さを記憶する設定データ領域52b
が、続いてこのページに入力された文字データ52c
が、最後に1ページの終了を示す終了データ領域52d
が確保され記憶されている。
【0020】次に、本実施例の長尺媒体印刷装置の作動
を図5、図7、図9のフローチャートと、図6のチュー
ブ印刷設定時での表示部を示す図と、図8の搬送補正値
テーブルと、図10の補正印刷されたチューブの印刷例
とを基に説明する。
【0021】まずチューブ印刷前の印刷データの入力処
理について説明する。最初の電源投入時など新規な印刷
データの入力が行われる場合には、まず印刷対象物の選
定のため表示部3に「チューブ印刷」と「ラベル印刷」
が表示される(S1)。
【0022】次に、操作者が矢印キー群204により印
刷対象物として「チューブ印刷」を選定し、実行キー2
02を押すと、RAM23内の印刷物記憶エリア31に
チューブであることが記憶される(S2、S3)。な
お、ここでラベルテープを選択した場合は、RAM23
内の印刷物記憶エリア31にラベルテープであることが
記憶される(S2、S4)。
【0023】印刷対象物の選定が終了すると、文書デー
タ記憶エリア32に文書データ52が設定され、その1
ページ目の印刷データ52の情報データ領域52aには
文字数「0」が、設定データ領域52bには初期設定時
の文字サイズ「全角」と前後余白長さ「2.5mm」が
設定され、続いて表示部3にデータ入力表示画面(不図
示)を表示する(S5)。
【0024】次に、操作者は1ページ目に入力する文字
または数字(以下文字データ)の入力を開始することに
なり。キーボードより文字「A」と数字「1」と「1」
とを続けて入力すると、それぞれ文字データの入力なの
で、入力毎に順次、情報データ領域52aに文字数を追
加し、設定データ領域52bに1文字分の長さを追加
し、文字データ領域52cに文字「A」「1」「1」を
セットし、表示部3には「A11」と表示される(S
6、S7、S8の繰り返し)。
【0025】これにより、情報データ領域52aには文
字数「3」が記憶され、設定データ領域52bには3文
字分の長さ3Xmmが追加記憶される。
【0026】さらに操作者は、文字キー群201と実行
キー202との操作により、複数ページの文字入力を行
い、所定ページ数分の文書データが作成できたら、続い
てこの文書データを印刷するか、あるいは書式を変更す
る等の処理を実行することになる。
【0027】ここで、操作者が印刷キー207により印
刷実行を入力すると、文字キーの入力ではなく(S
6)、印刷の入力(S9)なので印刷キー処理のサブル
ーチン(S10)が実行される。
【0028】印刷キー処理のサブルーチンが実行される
と、まずCPU17はRAM23の文書データ記憶エリ
ア32に記憶された文書データ50の印字物情報51に
記憶される印刷対象物の判断を行い(S20)、チュー
ブの場合、チューブ印刷設定のため図6に示すとおり表
示部3にチューブサイズ「2.5mm」、「3mm」、
「4mm」、「5mm」を表示するチューブサイズ表示
領域301と、外気温度「20℃以下」、「21〜30
℃」、「31℃以上」を表示する使用環境表示領域30
2と、印刷濃度「1」、「2」、「3」、「4」、
「5」を表示する印字濃度表示領域302と、印刷本数
設定表示領域304と、カーソルCが表示される(S2
1)。
【0029】次に操作者が矢印キー群204の操作によ
りカーソルCを移動させチューブサイズと使用環境と印
刷濃度を選定し(例えばチューブサイズ3mm、使用環
境21〜30℃で印刷濃度3)、数字キーで印刷本数
(例えば1)を入力し実行キー202を押下すると、C
PU17はその設定を作業用RAMエリア34に保存し
印刷設定処理が終了する(S23、S24)。
【0030】続いて印刷処理のサブルーチン(S25)
が実行され、まず設定されたチューブサイズ、および使
用環境に基づき、搬送補正値を図8に示す搬送補正値テ
ーブルから取得する。ここでは3mmチューブで使用環
境が21〜30℃と設定されているので4パルスの搬送
補正値が取得される(S30)。
【0031】続いて、この取得された搬送補正値4パル
スと1ページ目の印刷データ「A11」より、印刷デー
タ展開エリア33に搬送補正値を含む印刷データの展開
がされ、まず搬送補正値4パルスの1/2の2パルスを
前余白(2.5mm)に追加して展開し、続いて「A」
「1」「1」の3文字の展開が実行され、最後に搬送補
正値の残りの2パルスが後余白(2.5mm)に追加さ
れ展開される。これにより印刷データ展開エリア33に
展開された印刷データは本来の搬送パルス数320に4
パルス追加した324パルスとなる(図10)(S3
1)。
【0032】この1ページ分の印刷データの展開が終了
したら印刷が起動される(S32)。尚、この印刷デー
タの展開処理は2本目の印刷データへと継続される。
【0033】印刷が起動されると、まずチューブの頭出
し(印刷開始位置をサーマルヘッドの位置に移動させ
る)のためチューブを搬送し(S33)、頭出しが終了
したらカットフラグ=0とし(S34)、続いて第1の
カットバッファ42aにチューブの先端をカッタ10ま
での搬送するための搬送パルス数「520」(サーマル
ヘッド7からカッタ10間の距離に相当)をセットする
(S35)。
【0034】続いて印刷データ展開エリア33より1ペ
ージ目の印刷データが供給され、同時にチューブを搬送
し印刷が行なわれる(S36)。さらにこの搬送量に応
じ前記第1のカットバッファ42aにセットされた最初
のカット位置までの搬送パルス数「520」より1ポイ
ントずつ減算がされる(S37)。
【0035】続いて、搬送に応じて減算された第1のカ
ットバッファ42aの値が0であるか判断し、チューブ
の印刷開始位置がハーフカット位置まで搬送されたかを
管理する(S38)。尚、ここでは0でないので続いて
1ページ目の印刷が終了したか判断され(S41)、1
ページ分の印刷が終了するかカットバッファの値が0に
なるまで印刷が実行される(S36、S37、S38、
S41の繰り返し)。
【0036】続いて、前記印刷データ展開エリア33内
に展開された1ページ分印刷データの印刷が終了すると
(S41)、この印刷に要した搬送パルス数=324パ
ルスが、1番目のハーフカット位置から2番目のハーフ
カット位置までの搬送パルス数として第2のカットバッ
ファ42bにセットされる(S42)。尚、この時点で
第1のカットバッファ42aの残りパルス数は、すでに
324パルス分搬送されているので520−324=1
96パルスとなっている。
【0037】次に印刷が終了したか判断され(S4
3)、次ページの印刷データがあればその印刷データが
印刷される(S36、S37、S38、S41)。
【0038】このように印刷が続けられ第1のカットバ
ッファ42aの値が0になると、チューブの最初のハー
フカット位置がハーフカット10にに達したことにな
り、チューブの搬送を一旦停止しハーフカット動作が行
われる(S38,S39)。
【0039】ハーフカットが終了するとCPU17は値
が0になった第1のカットバッファ42aに第2のカッ
トバッファ42bのデータ「324」をシフトし(S4
0)、ハーフカット動作により中断されていた印刷を再
び実行される。
【0040】このように全ての印刷データの印刷が終了
しS43にて印刷終了と判断されると、印刷処理のサブ
ルーチンは終了し、カットバッファ42a、42bに記
憶されているデータを基に印刷処理後の搬送とハーフカ
ット処理(S26)が行われ印刷キー処理が終了する。
【0041】次に本発明の第2の実施形態として、図1
1に示す印刷例のとおり搬送補正値を各文字間に追加す
る場合を説明する。
【0042】各文字間に搬送補正値を追加する場合は、
各文字間にその前方側より順に1パルスずつ追加するよ
うに設定されており、図に示すとおり文字数3の場合、
文字間の数は2なので、搬送補正値が5パルスであれば
3パルスと2パルス追加することになる。
【0043】更に本発明の第3の実施例として、図12
に示す印刷例のとおり搬送補正値を前後余白と各文字間
に追加する場合を説明する。
【0044】前後余白と各文字間に搬送補正値を追加す
る場合は、まず前余白後余白各文字間の前方より
順に1パルスずつ追加するように設定されており、図に
示すとおり文字数3の場合、前後余白と文字間の合計は
4なので、搬送補正値が7パルスであれば前余白に2パ
ルス、始め文字間に2パルス、次の文字間に1パルス、
後余白に2パルス追加することになる。
【0045】尚、本実施の形態では、チューブサイズの
変更や周辺温度の変化に応じて操作者が設定を入力して
搬送補正値を変更しているが、その温度の分割数や範囲
は本実施例に限定されるものでなく、また周辺温度の入
力も手動操作ではなく、プリンタにサーミスタ等の温度
検知手段を設け、この検出された温度に対する補正値テ
ーブルを設け、周辺温度に対する補正値を取得してもよ
い。
【0046】また本実施の形態ではチューブに印刷した
場合を開示するがこれに限定されるものではなく、さら
に補正値を前後余白に割り振る順序、あるいは文字間に
割り振る順序を本実施の形態では搬送方向前側からに
し、第3の実施形態の前後余白と文字間に割り振る順序
は前後余白からにしているがこれに限定されるものでは
ないことは言うまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上、本発明によれば、長尺印刷媒体の
種類、サイズ、および外気温等の印刷設定条件から求ま
る搬送量補正値を設定された印刷搬送量に追加する場
合、その搬送補正値を印刷データの前後余白に均等に割
り振り追加することで、或いは搬送補正値を印刷データ
の各キャラクタ間に均等に割り振り追加することで、或
いは搬送補正値を印刷データの前後余白及び各キャラク
タ間に均等に割り振り追加することで、全体のバランス
を崩すことなく印刷することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の長尺印刷媒体印刷装置のブロック
図。
【図2】長尺印刷媒体印刷装置の全体平面図。
【図3】RAMの内部状態図。
【図4】文書データ記憶エリアにおける文書データの記
憶状態図。
【図5】長尺印刷媒体印刷装置のメイン処理を示すフロ
ーチャート。
【図6】チューブ印刷設定画面での表示部拡大図。
【図7】印刷キー処理のサブルーチンを示すフローチャ
ート。
【図8】搬送量補正テーブル
【図9】印刷処理を示すフローチャート。
【図10】補正印刷されたチューブの印刷例。
【図11】第2の実施形態で補正印刷されたチューブの
印刷例。
【図12】第3の実施形態で補正印刷されたチューブの
印刷例。
【符号の説明】
1 長尺印刷媒体印刷装置 2 キーボード 201 文字キー群 202 実行キー 203 機能キー 204 矢印キー群 205 印刷キー 3 表示部 301 文字表示領域 302 カーソル 4 印刷部 6 プラテンローラ 7 サーマルヘッド 10 カッタ 12 センサ 13 センサ 14 ステッピングモータ 15 ステッピングモータ 17 CPU 18 LCDコントローラ 19 サーマルヘッド制御回路 20 モータ制御回路 21 モータ制御回路 22 ROM 23 RAM 24 キャラクタジェネレータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のローラで長尺印刷媒体を搬送する
    搬送手段と、 この搬送手段による長尺印刷媒体の搬送経路に備えられ
    た印刷手段と、 印刷データより印刷手段の駆動と搬送手段の搬送量を制
    御する印刷制御手段とを備えた長尺印刷媒体印刷装置に
    おいて、 印刷媒体の種類/サイズあるいは外気温に応じて印刷媒
    体の搬送量を補正する補正搬送量を印刷データ前後に均
    等に追加する印刷搬送量補正手段を有することを特徴と
    する長尺印刷媒体印刷装置。
  2. 【請求項2】 複数のローラで長尺印刷媒体を搬送する
    搬送手段と、 この搬送手段による長尺印刷媒体の搬送経路に備えられ
    た印刷手段と、 複数のキャラクタデータを含む印刷データより印刷手段
    の駆動と搬送手段の搬送量を制御する印刷制御手段とを
    備えた長尺印刷媒体印刷装置において、 印刷媒体の種類/サイズあるいは外気温に応じて印刷媒
    体の搬送量を補正する補正搬送量を印刷データのキャラ
    クタデータ間に均等に追加する印刷搬送制御手段を有す
    ることを特徴とする長尺印刷媒体印刷装置。
  3. 【請求項3】 複数のローラで長尺印刷媒体を搬送する
    搬送手段と、 この搬送手段による長尺印刷媒体の搬送経路に備えられ
    た印刷手段と、 複数のキャラクタデータを含む印刷データより印刷手段
    の駆動と搬送手段の搬送量を制御する印刷制御手段とを
    備えた長尺印刷媒体印刷装置において、 印刷媒体の種類/サイズあるいは外気温に応じて印刷媒
    体の搬送量を補正する補正搬送量を印刷データの前後と
    この印刷データのキャラクタデータ間に均等に追加する
    印刷搬送制御手段を有することを特徴とする長尺印刷媒
    体印刷装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017001205A (ja) * 2015-06-05 2017-01-05 ブラザー工業株式会社 印刷装置
JP2018075722A (ja) * 2016-11-07 2018-05-17 ブラザー工業株式会社 印刷装置、及び印刷装置の制御プログラム
JP2018103587A (ja) * 2016-12-28 2018-07-05 マックス株式会社 印字装置

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