JP2001187471A - 長尺印刷媒体印刷装置 - Google Patents

長尺印刷媒体印刷装置

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JP2001187471A JP37728299A JP37728299A JP2001187471A JP 2001187471 A JP2001187471 A JP 2001187471A JP 37728299 A JP37728299 A JP 37728299A JP 37728299 A JP37728299 A JP 37728299A JP 2001187471 A JP2001187471 A JP 2001187471A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度環境によって特性の変化が大きいマーカ
ーチューブを印刷する場合に、外気温に変化があっても
入力したデータの長さの印刷搬送が行える長尺印刷媒体
印刷装置を提供する。 【解決手段】 周囲の温度を入力する外気温入力手段
(キーボード2)より入力された外気温を基に、RAM
23に記憶される補正値テーブル35より搬送補正値を
読み出し、チューブの印刷データにこの搬送補正値を追
加することで入力されたデータの長さとおりに印刷搬送
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線に装着される
マーカーチューブやラベルテープ等の長尺印刷媒体に印
刷する長尺印刷媒体印刷装置であって、特に温度環境に
より特性が変化する長尺印刷媒体の印刷に適した長尺印
刷媒体印刷装置に間するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マーカーチューブやラベルテープ
等に文字や数字等を印刷する長尺印刷媒体印刷装置とし
て特開平8−238821号公報に記載されるチューブ
プリンタが知られていた。
【0003】このチューブプリンタは、マーカーチュー
ブやラベルテープ等の長尺印刷媒体に文字データや、印
刷本数や、長さなどの個々の入力データに基づいて、搬
送ローラ等の記録媒体送り機構と、サーマルヘッドなど
の印刷手段と、ハーフカッターなどの切断手段を制御操
作して、所定の文字データが印刷された所定長さの所定
本数の長尺印刷媒体を印刷するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このチューブプリンタ
で使用されるチューブはプラスチック製の特に塩化ビニ
ールのものが使用されており、このチューブは外気温の
影響を受けやすく10度以下の低温になると堅く、30
度を越える高温になると非常に柔らかくなっていた。こ
の現象は印字品質やハーフカットのカット深さに多大な
影響を及ぼしていたが、さらに、設定されたチューブの
長さに対し作成されたチューブの長さが変わってしまう
といった問題も起きていた。
【0005】本発明は、上記した従来技術の課題を解決
するためになされたものであって、その目的とするとこ
ろは、外気温に影響されることなく設定された長さ通り
の長さで印刷作成することができる長尺印刷媒体印刷装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の長尺
印刷媒体印刷装置は、伸縮性を有する長尺印刷媒体を搬
送する複数ローラからなる搬送手段と、この搬送手段に
よる長尺印刷媒体の搬送経路に備えられた印刷手段およ
び切断手段と、与えられたデータより印刷手段の駆動と
搬送手段の駆動と切断手段の駆動を制御する印刷制御手
段とを備えた長尺印刷媒体印刷装置において、周囲の温
度を入力する外気温入力手段と、入力された外気温に対
応する搬送補正値を記憶する搬送補正値記憶手段と、前
記印刷制御手段は入力された外気温より搬送補正値を読
み出し、与えられたデータとこの搬送補正値とにより、
印刷手段の駆動と搬送手段の駆動を制御することを特徴
とする。
【0007】また本発明の長尺印刷媒体印刷装置は、伸
縮性を有する長尺印刷媒体を搬送する複数ローラからな
る搬送手段と、この搬送手段による長尺印刷媒体の搬送
経路に備えられた印刷手段および切断手段と、与えられ
たデータより印刷手段の駆動と搬送手段の駆動と切断手
段の駆動を制御する印刷制御手段とを備えた長尺印刷媒
体印刷装置において、周囲の気温を検出する外気温検出
手段と、検出された外気温に対応する搬送補正値を記憶
する搬送補正値記憶手段と、前記印刷制御手段は検出さ
れた外気温より搬送補正値を読み出し、与えられたデー
タとこの搬送補正値とにより、印刷手段の駆動と搬送手
段の駆動を制御することを特徴とする。
【0008】
【作用】以上のような本発明の構成によれば、周囲の温
度に応じて搬送量補正値を読み出し長尺印刷媒体の搬送
量を変更する。これによりマークチューブのように外気
温によって硬度が極端に変化する長尺印刷媒体であって
も設定された長さ通りに搬送し印刷する。よって作成さ
れた長尺印刷媒体の長さは設定された長さ通りとなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、図
に基づいて詳細に説明する。図1は本実施例の長尺印刷
媒体印刷装置のブロック図、図2は長尺印刷媒体印刷装
置の全体平面図を示している。
【0010】長尺印刷媒体印刷装置1は、熱転写方式の
印刷手段を用いたチューブTおよびラベルテープに印刷
する印刷装置であって、その機台1にはアルファベット
や仮名文字および数字などの文字を入力する文字キー群
201等を配置したキーボード2(入力部)と入力され
た文字の表示や操作者に対する操作の指示を表示する表
示部3(液晶ディスプレイ)と、プラテンローラ6やサ
ーマルヘッド7やチューブやラベルテープをハーフカッ
トするカッタ10やチューブTやラベルを全切りカット
するはさみ11等を備えた印刷部4により構成されてい
る。
【0011】前記キーボード2には、文字キー群201
の他に、入力されたデータの確定や指定した作業の実行
を開始するための実行キー202と、このキーを押すこ
とによって他のキーに別の機能を持たせる機能キー20
3と、画面上のカーソルを上下左右に移動させる矢印キ
ー群204と、印刷の開始を入力する印刷キー205お
よび電源スイッチ206等が設けられている。
【0012】前記印刷部4には、プラテンローラ6、サ
ーマルヘッド7、カッタ10、はさみ11の他に、チュ
ーブTやラベルをサーマルヘッド7に向けて搬送する一
対の搬送ローラ8a、8bと、サーマルヘッド7の下流
側に於いてプラテン6と対になりチューブTやラベルテ
ープをカッタ10に向けて搬送するピンチローラ5と、
インクリボンカセット9と、チューブTやラベルテープ
の先端を検知するセンサ12と、同後端を検出するセン
サ13と、プラテンローラ6と搬送ローラ8aの回転と
インクリボン巻取りの駆動を行なうステッピングモータ
14と、サーマルヘッド7とカッター10の移動およ
び、はさみ11の開閉を行なうステッピングモータ15
とが設けられている。
【0013】また、図1のブロック図より、CPU17
は本印刷装置の全体の制御を行なうもので、前記表示部
3を駆動するLCDコントローラ18と、前記キーボー
ド2と、前記サーマルヘッド7を駆動するサーマルヘッ
ド駆動回路19と、モータ14およびモータ15をそれ
ぞれ駆動するモータ制御回路20、21と、チューブお
よびラベルテープの検出センサ12、13等のセンサ類
と、印刷制御プログラム等の各制御プログラムを記憶す
るROM22と、入力されたデータ等を記憶するRAM
23と、表示用および印刷用の各サイズの文字などのキ
ャラクターに関するドットパターンデータを記憶するキ
ャラクタジェネレータ24とが接続されている。
【0014】図3はRAMの内部状態図を示しており、
印刷物記憶エリア31と、入力された文字や書式を記憶
する文書データ記憶エリア32と、印刷データを展開す
る印刷データ展開エリア33と、および作業RAMエリ
ア34と、外気温に対応した搬送補正値を記憶する補正
値テーブル35と、その他の領域36に分割されてい
る。尚、装置の電源を停止させた場合にRAM23の内
容を消去しないよう不図示のバッテリーが接続されてい
る。
【0015】作業RAMエリア34は、表示部3への表
示データを展開する表示バッファ40と、印刷設定条件
等を保存する設定保存エリアと41、チューブをカット
位置まで搬送するための搬送パルス数を記憶するカット
バッファ領域42と、その他43の領域に分割されてい
る。
【0016】尚、カットバッファ領域42は複数のカッ
ト位置を記憶するため複数のカットバッファ(42a、
42b、42c、42d)に分割されている。
【0017】図4は文書データ記憶エリア32における
文書データ50の記憶状態の一例を示しており、初めに
チューブかテープかの印刷物種類やチューブサイズ等の
情報を記憶する印刷物情報領域51が、続いてチューブ
(テープ)1本に対応する複数の印刷データ52、5
3、54がページ単位で確保されている。
【0018】さらに1ページ分に相当する印刷データ5
2は、初めにこのページに入力された文字数を記憶する
情報データ領域52aが、続いて文字サイズや余白長さ
や1ページ分の長さを記憶する設定データ領域52b
が、続いてこのページに入力された文字データ52c
が、最後に1ページの終了を示す終了データ領域52d
が確保され記憶されている。
【0019】次に、本実施例の長尺媒体印刷装置の作動
を図5、図7、図9のフローチャートと、図6のチュー
ブ印刷設定時での表示部を示す図と、図8の搬送補正値
テーブルとを基に説明する。
【0020】まずチューブ印刷前の印刷データの入力処
理について説明する。最初の電源投入時など新規な印刷
データの入力が行われる場合には、まず印刷対象物の選
定のため表示部3に「チューブ印刷」と「ラベル印刷」
が表示される(S1)。
【0021】次に、操作者が矢印キー群204により印
刷対象物として「チューブ印刷」を選定し、実行キー2
02を押すと、RAM23内の印刷物記憶エリア31に
チューブであることが記憶される(S2、S3)。な
お、ここでラベルテープを選択した場合は、RAM23
内の印刷物記憶エリア31にラベルテープであることが
記憶される(S2、S4)。
【0022】印刷対象物の選定が終了すると、文書デー
タ記憶エリア32に文書データ52が設定され、その1
ページ目の印刷データ52の情報データ領域52aには
文字数「0」が、設定データ領域52bには初期設定時
の文字サイズ「全角」と前後余白長さ「2.5mm」が
設定され、続いて表示部3にデータ入力表示画面(不図
示)を表示する(S5)。
【0023】次に、操作者は1ページ目に入力する文字
または数字(以下文字データ)の入力を開始することに
なり。キーボードより文字「A」と数字「1」と「1」
とを続けて入力すると、それぞれ文字データの入力なの
で、入力毎に順次、情報データ領域52aに文字数を追
加し、設定データ領域52bに1文字分の長さを追加
し、文字データ領域52cに文字「A」「1」「1」を
セットし、表示部3には「A11」と表示される(S
6、S7、S8の繰り返し)。これにより、情報データ
領域52aには文字数「3」が記憶され、設定データ領
域52bには「全角」3文字分の長さ3Xmmが追加記
憶される。
【0024】さらに操作者は、文字キー群201と実行
キー202との操作により、複数ページの文字入力を行
い、所定ページ数分の文書データが作成できたら、続い
てこの文書データを印刷するか、あるいは書式を変更す
る等の処理を実行することになる。
【0025】ここで、操作者が印刷キー205により印
刷実行を入力すると、文字キーの入力ではなく(S
6)、印刷の入力(S9)なので印刷キー処理のサブル
ーチン(S10)が実行される。
【0026】印刷キー処理のサブルーチンが実行される
と、まずCPU17はRAM23の文書データ記憶エリ
ア32に記憶された文書データ50の印字物情報51に
記憶される印刷対象物の判断を行い(S20)、チュー
ブの場合、チューブ印刷設定のため図6に示すとおり表
示部3にチューブサイズ「2.5mm」、「3mm」、
「4mm」、「5mm」を表示するチューブサイズ表示
領域301と、外気温度「20℃以下」、「21〜30
℃」、「31℃以上」を表示する使用環境表示領域30
2と、印刷濃度「1」、「2」、「3」、「4」、
「5」を表示する印字濃度表示領域302と、印刷本数
設定表示領域304と、カーソルCが表示される(S2
1)。
【0027】次に操作者が矢印キー群204の操作によ
りカーソルCを移動させチューブサイズと使用環境と印
刷濃度を選定し(例えばチューブサイズ3mm、使用環
境21〜30℃で印刷濃度3)、数字キーで印刷本数
(例えば1)を入力し実行キー202を押下すると、C
PU17はその設定を作業用RAMエリア34に保存し
印刷設定処理が終了する(S23、S24)。
【0028】続いて印刷処理のサブルーチン(S25)
が実行され、まず設定されたチューブサイズ、および使
用環境に基づき、搬送補正値を図8に示す搬送補正値テ
ーブルから取得する。ここでは3mmチューブで使用環
境が21〜30℃と設定されているので4パルスの搬送
補正値が取得される(S30)。
【0029】続いて、この取得された搬送補正値4パル
スと1ページ目の印刷データ「A11」より、印刷デー
タ展開エリア33に搬送補正値を含む印刷データの展開
がされ、まず搬送補正値4パルスの1/2の2パルスを
前余白(2.5mm)に追加して展開し、続いて「A」
「1」「1」の3文字の展開が実行され、最後に搬送補
正値の残りの2パルスが後余白(2.5mm)に追加さ
れ展開される。これにより印刷データ展開エリア33に
展開された印刷データは本来の搬送パルス数320に4
パルス追加した324パルスとなる(図10)(S3
1)。
【0030】この1ページ分の印刷データの展開が終了
したら印刷が起動される(S32)。尚、この印刷デー
タの展開処理は2本目の印刷データへと継続される。
【0031】印刷が起動されると、まずチューブの頭出
し(印刷開始位置をサーマルヘッドの位置に移動させ
る)のためチューブを搬送し(S33)、頭出しが終了
したらカットフラグ=0とし(S34)、続いて第1の
カットバッファ42aにチューブの先端をカッタ10ま
での搬送するための搬送パルス数「520」(サーマル
ヘッド7からカッタ10間の距離に相当)をセットする
(S35)。
【0032】続いて印刷データ展開エリア33より1ペ
ージ目の印刷データが供給され、同時にチューブを搬送
し印刷が行なわれる(S36)。さらにこの搬送量に応
じ前記第1のカットバッファ42aにセットされた最初
のカット位置までの搬送パルス数「520」より1ポイ
ントずつ減算される(S37)
【0033】続いて、搬送に応じて減算された第1のカ
ットバッファ42aの値が0であるか判断し、チューブ
の印刷開始位置がハーフカット位置まで搬送されたかを
管理する(S38)。尚、ここでは0でないので続いて
1ページ目の印刷が終了したか判断され(S41)、1
ページ分の印刷が終了するかカットバッファの値が0に
なるまで印刷が実行される(S36、S37、S38、
S41の繰り返し)。
【0034】続いて、前記印刷データ展開エリア33内
に展開された1ページ分印刷データの印刷が終了すると
(S41)、この印刷に要した搬送パルス数=324パ
ルスが、1番目のハーフカット位置から2番目のハーフ
カット位置までの搬送パルス数として第2のカットバッ
ファ42bにセットされる(S42)。尚、この時点で
第1のカットバッファ42aの残りパルス数は、すでに
324パルス分搬送されているので520−324=1
96パルスとなっている。
【0035】次に印刷が終了したか判断され(S4
3)、次ページの印刷データがあればその印刷データが
印刷される(S36、S37、S38、S41)。
【0036】このように印刷が続けられ第1のカットバ
ッファ42aの値が0になると(S38)、チューブの
最初のハーフカット位置がハーフカット10に達したこ
とになり、チューブの搬送を一旦停止しハーフカット動
作が行われる(S39)。
【0037】ハーフカットが終了するとCPU17は値
が0になった第1のカットバッファ42aに第2のカッ
トバッファ42bのデータ「324」をシフトし(S4
0)、ハーフカット動作により中断されていた印刷を再
び実行する。
【0038】このように全ての印刷データの印刷が終了
しS43にて印刷終了と判断されると、印刷処理のサブ
ルーチンは終了しカットバッファ42a、42bに記憶
されているデータを基に印刷処理後の搬送とハーフカッ
ト処理(S26)が行われ印刷キー処理が終了する。
【0039】尚、この実施の形態では、チューブサイズ
の変更や周辺温度の変化に応じて操作者が設定を入力し
ているが、本装置が表示する温度の分割数やその範囲は
本実施例に限定されるものでなく使用される装置の特性
や印刷媒体の種類によって変わるものである。
【0040】次に本発明の第2の実施形態を、図10の
ブロック図を基に説明する。図に示す構成は第1の実施
例の構成に外気温検出手段としてサーミスタ50を新た
に設けたものであり、CPU17、LCDコントローラ
18、サーマルヘッド駆動回路19、モータ制御回路2
0、21と、検出センサ12、13、ROM22、RA
M23、キャラクタジェネレータ24は第1の実施例で
説明するものと同様な物である。
【0041】サーミスタ50は、装置周辺の外気温を検
出するためのものであり、図11に示すとおり長尺印刷
媒体印刷装置1の外装に取り付けられ、これによって周
囲の温度変化の検出を可能とするものである。尚、サー
ミスタ50と取り付け位置は本実施例に限定されるもの
ではなく、例えばサーマルヘッドの近傍にや、チューブ
の搬送経路に設けられてもよく、さらに複数備えても良
い。
【0042】図12は、この実施例における伸縮率の異
なる2種類のチューブ(チューブA、チューブB)のチ
ューブサイズと検出された外気温と搬送補正値の関係を
示す補正値テーブルであり、チューブAとチューブBと
で異なる補正値が設定されている。
【0043】従って、同じサイズの同じ外気温であって
もチューブの種類によって別の補正値が求められ、さら
にサーミスタによって外気温の自動検出が行えるので、
媒体の種類と外気温の変化に細やかに対応した補正がで
きより正確な長さに印刷及び切断することができる。さ
らにこの方式では温度の入力に操作者の手を煩わせるこ
ともなく便利である。
【0044】尚、第1及び第2の実施形態で示される補
正値テーブルは、本実施形態に使用される装置とチュー
ブなどの印刷媒体の種類によって求められたものであ
り、これに限定されるものではない。さらに使用される
印刷媒体もチューブに限定されるものではない。さらに
補正値テーブルをRAMに記憶させているが、これはデ
ータの書き換えを可能するためであり、書き換えの必要
がなければROMに記憶しても良い。
【0045】
【発明の効果】以上、本発明によれば、外気温に対応し
て印刷搬送量を補正変更し搬送印刷するので、外気温に
よってその堅さが変化する長尺印刷媒体を使用しても、
外気温変化に影響されることなく、設定された長尺記録
媒体の長さに基づいて印刷することができ、印刷精度の
高い長尺印刷媒体印刷装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の長尺印刷媒体印刷装置のブロック
図。
【図2】長尺印刷媒体印刷装置の全体平面図。
【図3】RAMの内部状態図。
【図4】文書データ記憶エリアにおける文書データの記
憶状態図。
【図5】長尺印刷媒体印刷装置のメイン処理を示すフロ
ーチャート。
【図6】チューブ印刷設定画面での表示部拡大図。
【図7】印刷キー処理のサブルーチンを示すフローチャ
ート。
【図8】搬送量補正テーブル。
【図9】印刷処理のサブルーチンを示すフローチャー
ト。
【図10】別の実施形態での長尺印刷媒体印刷装置のブ
ロック図。
【図11】別の実施形態での長尺印刷媒体印刷装置の平
面図。
【図12】別の実施形態での搬送量補正テーブル。
【符号の説明】
1 長尺印刷媒体印刷装置 2 キーボード 201 文字キー群 202 実行キー 203 機能キー 204 矢印キー群 205 印刷キー 3 表示部 301 チューブサイズ表示領域 302 使用環境表示領域 303 印字濃度表示領域 304 印刷本数設定表示領域 4 印刷部 6 プラテンローラ 7 サーマルヘッド 10 カッタ 12 センサ 13 センサ 14 ステッピングモータ 15 ステッピングモータ 17 CPU 18 LCDコントローラ 19 サーマルヘッド制御回路 20 モータ制御回路 21 モータ制御回路 22 ROM 23 RAM 24 キャラクタジェネレータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮性を有する長尺印刷媒体を搬送する
    複数ローラからなる搬送手段と、 この搬送手段による長尺印刷媒体の搬送経路に備えられ
    た印刷手段および切断手段と、 与えられたデータより印刷手段の駆動と搬送手段の駆動
    と切断手段の駆動を制御する印刷制御手段とを備えた長
    尺印刷媒体印刷装置において、 周囲の温度を入力する外気温入力手段と、 入力された外気温に対応する搬送補正値を記憶する搬送
    補正値記憶手段と、 前記印刷制御手段は入力された外気温より搬送補正値を
    読み出し、与えられたデータとこの搬送補正値とによ
    り、印刷手段の駆動と搬送手段の駆動を制御することを
    特徴とする長尺印刷媒体印刷装置。
  2. 【請求項2】 伸縮性を有する長尺印刷媒体を搬送する
    複数ローラからなる搬送手段と、 この搬送手段による長尺印刷媒体の搬送経路に備えられ
    た印刷手段および切断手段と、 与えられたデータより印刷手段の駆動と搬送手段の駆動
    と切断手段の駆動を制御する印刷制御手段とを備えた長
    尺印刷媒体印刷装置において、 周囲の気温を検出する外気温検出手段と、 検出された外気温に対応する搬送補正値を記憶する搬送
    補正値記憶手段と、 前記印刷制御手段は検出された外気温より搬送補正値を
    読み出し、与えられたデータとこの搬送補正値とによ
    り、印刷手段の駆動と搬送手段の駆動を制御することを
    特徴とする長尺印刷媒体印刷装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7651194B2 (en) 2004-08-25 2010-01-26 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus and conveyance amount correction method for the same
JP2010282427A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Canon Inc 印刷システム及び印刷方法

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