JP2018103587A - 印字装置 - Google Patents
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Abstract
Description
[印字装置100の外観構成例]
図1は本発明の一実施の形態に係る印字装置100の外観構成の一例を示す平面図である。図1に示すように、印字装置100は、印字媒体40に文字等を印刷する装置であり、平面的に見て略矩形状からなる筐体10を備えている。印字媒体40としては、例えば、チューブや、テープ、記名板、ラベル等を用いることができる。以下では、印字媒体40として記名板を用いる場合について説明する。
図2は印字装置100を構成する筐体10の内部構成の一例を示す斜視図であり、図3はその平面図である。図2および図3に示すように、印字装置100は、ローラー12と、検出部の一例であるエンコーダ14と、押さえローラー16と、搬送部の一例であるプラテンローラー18と、印字部の一例であるサーマルヘッド20とを備えている。
図4は、ブロックBの構成の一例を示している。図4に示すように、印字媒体40には、ブロックB毎の単位で文字等が印刷される。本実施の形態では、ブロックBとして、2つの先頭ブロックB1および中間ブロックB2を用いた場合について説明する。各先頭ブロックB1および中間ブロックB2のピッチ長Pは、同一の長さとすることもできるし、異なる長さとすることもできる。また、ブロックBは少なくとも1個以上で構成される。
図5は、印字装置100の機能構成の一例を示すブロック図である。図5に示すように、印字装置100は、装置全体の動作を制御するための制御部(マイコン)50を備えている。制御部50は、例えばCPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を有し、ROMに格納されるプログラムをROMから読み出して実行することにより印字装置100の各部を制御して印字媒体40の搬送ズレ補正を含む印刷処理を実現する。
図6は、第1の実施の形態に係る印字媒体40の搬送時のズレ量を補正する補正制御を説明するための図である。なお、図6では、3つの先頭ブロックB1,中間ブロックB2、最終ブロックB3を印字媒体40に連続して印刷する場合について説明するが、印字媒体40に印刷するブロックBの個数はこれに限定されるものではない。
図7は、第1の実施の形態に係る各ブロックBの搬送時のズレ量の補正を行う場合における印字装置100の動作の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは搬送モータ60の1ステップ中の処理を示し、S100〜S210で1ライン分(1ドット分)の処理に相当する。S100〜S210を繰り返し処理することで、ブロックB内の印字が行われる。制御部50は、ROM等のメモリに格納されたプログラムを読み出して実行することにより、以下の図7に示す処理を実現する。
・・・(2)
理論搬送量:搬送モータ60のステップ数
実搬送量:(エンコーダ14の切り替わり数×エンコーダ14のスリット間隔)/搬送モータ60のステップ数の間隔
第2の実施の形態では、各ブロックB1で印刷する文字や文字間にも補正用の余白を挿入する点において上記第1の実施の形態等と相違している。なお、第2の実施の形態において、第1の実施の形態と実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図8は、第2の実施の形態に係る各ブロックの搬送距離のズレを補正する補正方法を説明するための図である。以下では、1つの先頭ブロックB1内に、印字情報として「■HEFH■」からなる文字列を印刷する場合について説明する。
図9は、第2の実施の形態に係る各ブロックBのズレ量の補正を行う場合における印字装置100の動作の一例を示すフローチャートである。制御部50は、ROM等のメモリに格納されたプログラムを読み出して実行することにより、以下の図9に示す処理を実現する。なお、ステップS300〜S370までの処理については、第1の実施の形態の図7に示したS100〜S170の処理と共通するため詳細な説明については省略し、ステップS380以降の処理について詳しく説明する。
第3の実施の形態では、最終ブロックB3の後余白に当該ブロックBでの搬送時のズレ量を補正する補正用の余白を挿入する点において、上記第1の実施の形態等と相違している。なお、第3の実施の形態において、第1の実施の形態と実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図10は、第3の実施の形態に係る印字媒体40の搬送時のズレ量を補正する補正制御を説明するための図である。なお、図10では、3つの先頭ブロックB1,中間ブロックB2、最終ブロックB3を印字媒体40に連続して印刷する場合について説明するが、印字媒体40に印刷するブロックBの個数はこれに限定されるものではない。
図11は、第3の実施の形態に係る各ブロックBのズレ量の補正を行う場合における印字装置100の動作の一例を示すフローチャートである。制御部50は、ROM等のメモリに格納されたプログラムを読み出して実行することにより、以下の図11に示す処理を実現する。なお、ステップS500〜S570の処理については、第1の実施の形態の図7に示したS100〜S170の処理と共通するため詳細な説明については省略し、ステップS580からの処理について説明する。本フローチャートは搬送モータ60の1ステップ中の処理を示し、S500〜S620で1ライン分(1ドット分)の処理に相当する。
第4の実施の形態では、先頭ブロックB1の前余白にも補正用の余白を挿入する点において、上記第1の実施の形態等と相違している。なお、第4の実施の形態において、第1の実施の形態と実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図12は、第4の実施の形態に係る印字媒体40の搬送時のズレ量を補正する補正制御を説明するための図である。なお、図では、3つの先頭ブロックB1,中間ブロックB2、最終ブロックB3を印字媒体40に連続して印刷する場合について説明するが、印字媒体40に印刷するブロックBの個数はこれに限定されるものではない。
図13は、第4の実施の形態に係る各ブロックのズレ量の補正を行う場合における印字装置100の動作の一例を示すフローチャートである。制御部50は、ROM等のメモリに格納されたプログラムを読み出して実行することにより、以下の図13に示す処理を実現する。なお、ステップS700〜S770の処理については、第1の実施の形態の図1に示したS100〜S170の処理と共通するため詳細な説明については省略し、ステップS780からの処理について説明する。本フローチャートは搬送モータ60の1ステップ中の処理を示し、S700〜S810で1ライン分(1ドット分)の処理に相当する。
18 プラテンローラー(搬送部)
20 サーマルヘッド(印字部)
40 印字媒体
50 制御部
100 印字装置
B ブロック
T1 印字領域
T2 前余白(第1の余白)
T3 後余白(第2の余白)
Claims (4)
- 印字媒体を搬送する搬送部と、
前記搬送部により搬送される前記印字媒体に、印字情報が印刷される印字領域と、前記印字領域よりも前記印字媒体の搬送方向の下流側に設けられる第1の余白と、前記印字領域よりも前記印字媒体の搬送方向の上流側に設けられる第2の余白とを有するブロック単位で印字情報を印刷する印字部と、
前記印字部により前記印字情報が印刷される前記印字媒体の搬送距離を検出する検出部と、
前記搬送部により搬送される前記印字媒体の理論上の搬送距離と前記検出部により検出される前記印字媒体の搬送距離とから前記ブロックの搬送距離の差を算出し、算出した前記差を当該ブロック中に反映させる制御部と、
を備えることを特徴とする印字装置。 - 前記制御部は、前記差を前記ブロックの前記第2の余白に反映させる
ことを特徴とする請求項1に記載の印字装置。 - 前記制御部は、前記差を前記ブロックの前記印字領域に反映させる
ことを特徴とする請求項1に記載の印字装置。 - 前記ブロックは、第1のブロックと、当該第1のブロックよりも搬送方向の上流側に設けられる第2のブロックとを有し、
前記制御部は、前記第1のブロックでの搬送距離の差を前記第2のブロックの前記第1の余白に反映させる
ことを特徴とする請求項2に記載の印字装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2016255940A JP6834481B2 (ja) | 2016-12-28 | 2016-12-28 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016255940A JP6834481B2 (ja) | 2016-12-28 | 2016-12-28 | 印字装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2018103587A true JP2018103587A (ja) | 2018-07-05 |
JP6834481B2 JP6834481B2 (ja) | 2021-02-24 |
Family
ID=62785209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016255940A Active JP6834481B2 (ja) | 2016-12-28 | 2016-12-28 | 印字装置 |
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JP (1) | JP6834481B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07251539A (ja) * | 1994-03-14 | 1995-10-03 | Brother Ind Ltd | テープ印字装置 |
JPH11188937A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-13 | Max Co Ltd | 印字装置 |
JP2001187470A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-10 | Nippon Typewriter Co Ltd | 長尺印刷媒体印刷装置 |
JP2012116133A (ja) * | 2010-12-02 | 2012-06-21 | Seiko Epson Corp | 印刷装置およびその制御方法 |
-
2016
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Patent Citations (4)
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JP6834481B2 (ja) | 2021-02-24 |
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