JP5972712B2 - ラベルプリンタ、ラベル抜け時の印刷基準位置の補正方法 - Google Patents
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Description
請求項2の発明は、請求項1に記載のラベルプリンタにおいて、補正量の入力を受け付ける補正量受付部を有し、前記補正部は、前記補正量受付部が受け付けた前記補正量にしたがって、前記ラベル抜け時の基準位置制御量を補正すること、を特徴とするラベルプリンタである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のラベルプリンタにおいて、前記補正部は、ラベル抜け発生後の1枚目のラベルの基準位置制御量の補正を行うことに加えて、2枚目以降のラベルの基準位置制御量の補正を1枚目のラベルの基準位置制御量の補正量とはそれぞれ独立した補正量で補正可能であること、を特徴とするラベルプリンタである。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のラベルプリンタにおいて、前記ラベル抜け判断部は、予め定めた下限値以上の搬送距離において前記検出部が前記ラベルを検出できない場合にラベル抜けであると判断し、かつ、予め定めた上限値以上の搬送距離において前記検出部が前記ラベルを検出できない場合にラベル抜けであると判断せずにエラーとすること、を特徴とするラベルプリンタである。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のラベルプリンタにおいて、前記補正部は、ラベル抜けが連続して発生している場合におけるラベル抜けの枚数毎に、それぞれ独立した補正量で補正可能であること、を特徴とするラベルプリンタである。
請求項6の発明は、帯状の台紙にラベルが並べて配置されたラベル連続体に印刷を行うラベルプリンタにおけるラベル抜け時の印刷基準位置の補正方法であって、搬送部により搬送されるラベル連続体のラベルを検出し、前記ラベルの検出結果に基づいて、ラベル抜けを判断し、ラベル抜けと判断した場合に、印刷ヘッドが前記ラベル上に印刷を行うときの基準とする印刷基準位置まで前記ラベルを搬送するときの制御上の送り量に相当する基準位置制御量を、補正されたラベル抜け時の基準位置制御量に設定する、ラベル抜け時の印刷基準位置の補正方法である。
図1は、本発明によるラベルプリンタ10の実施形態を示す概略側面図である。
なお、図1は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張して示している。
また、以下の説明では、具体的な数値、形状、動作等を示して説明を行うが、これらは、適宜変更することができる。
本実施形態のラベルプリンタ10は、装填されたラベル連続体1を搬送する搬送部を含み、搬送されるラベル連続体1に印刷を行うラベルプリンタである。ラベルプリンタ10は、用紙供給軸11と、用紙ガイド12と、プラテンローラ13と、サーマルヘッド14と、プラテン駆動ベルト15と、カバー16と、モータM1と、検出部20と、制御部30と、表示操作部40とを備えている。
上述したモータM1、プラテン駆動ベルト15、プラテンローラ13によりラベル連続体1を搬送する搬送部が構成されている。
制御部30は、モータM1、検出部20、サーマルヘッド14、表示操作部40等の動作を制御する。また、制御部30には、ラベル抜け判断部31と、ラベル抜け印刷制御部32と、補正部33とが設けられている。
また、ラベル抜け判断部31は、予め設定されている上限値以上の搬送距離だけラベル連続体1を搬送しても検出部20がラベル1aを検出できない場合には、ラベル抜けであると判断せずにエラーと判断する。上記予め設定されている上限値としては、例えば、ラベル1aが9枚連続して抜けている場合に相当する距離等に設定するとよい。
なお、ラベル抜け判断部31は、上記下限値及び上限値について、搬送距離ではなく、実際には、モータM1の駆動パルス数で管理及び判断を行う。
先ず、表示操作部40は、ラベル抜け時の補正量の入力を受け付ける。
図3は、ラベル抜け時の補正量の入力を受け付けるときの表示操作部40の表示例を示す図である。利用者は、初期設定項目として、この図3に示す入力画面を見ながら、ラベル抜け時の印刷基準位置の補正量を入力する。図3の例では、+10dotと表示されている。本実施形態の表示操作部40が受け付ける補正量は、印刷の1dotを最小単位として、−24dot(−1.0mm)から+24dot(+1.0mm)までの範囲で設定が可能である。利用者は、予めテスト等を行ったり、前回のラベル抜け時の印刷結果を参考にしたりして、適切な補正量を入力することができる。なお、補正量は、dotを単位とせずに、mm等の他の単位で設定可能としてもよい。
表示操作部40は、補正量の入力を受け付けると、入力された補正量をラベル抜け印刷制御部32へ伝える。
図4(b)は、補正量が±0、すなわち、補正を行わないので、ラベル抜けが発生していない場合と同じ基準位置制御量でラベル連続体1を印刷基準位置まで搬送制御した制御上の位置を示している。本実施形態では、印刷基準位置がラベル1aの端部に一致するようになっている。印刷制御としては、常に図4(b)のように印刷基準位置がラベル1aの端部に一致させることができれば、ラベル1a上の正しい位置に印刷を行える。しかし、ラベル抜けが発生すると、ラベル1aが抜けた台紙1bのみの領域では、サーマルヘッド14と台紙1bとの摩擦係数が異なることや、プラテンローラ13及びサーマルヘッド14によって挟まれるときの厚みが異なったりすることにより、制御上の搬送量と実際の搬送量との差が大きくなり、印刷位置が搬送方向でずれてしまうことがある。
そこで、ラベル抜け印刷制御部32は、ラベル抜け時に、補正量を加味したラベル抜け時の基準位置制御量だけモータM1を駆動して、ラベル連続体1を印刷基準位置への搬送制御を行う。
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
1a ラベル
1b 台紙
2 ロール体
10 ラベルプリンタ
11 用紙供給軸
12 用紙ガイド
13 プラテンローラ
13a プーリ
14 サーマルヘッド
15 プラテン駆動ベルト
16 カバー
16a 固定カバー
16b 開閉カバー
16c ヒンジ部
17 排出口
20 検出部
21 発光部
22 受光部
30 制御部
31 ラベル抜け判断部
32 ラベル抜け印刷制御部
33 補正部
40 表示操作部
M1 モータ
M1a プーリ
Claims (6)
- 帯状の台紙にラベルが並べて配置されたラベル連続体を搬送する搬送部と、
前記搬送部により搬送される前記ラベル連続体の前記ラベルに印刷を行う印刷ヘッドと、
前記搬送部により搬送される前記ラベル連続体の前記ラベルを検出する検出部と、
前記検出部の検出結果に基づいて、ラベル抜けを判断するラベル抜け判断部と、
前記ラベル抜け判断部がラベル抜けと判断した場合に、前記印刷ヘッドが前記ラベル上に印刷を行うときの基準とする印刷基準位置まで前記ラベルを搬送するときの制御上の送り量に相当する基準位置制御量をラベル抜け時の基準位置制御量に設定するラベル抜け印刷制御部と、
前記ラベル抜け印刷制御部が設定する前記ラベル抜け時の基準位置制御量を補正する補正部と、
を備えるラベルプリンタ。 - 請求項1に記載のラベルプリンタにおいて、
補正量の入力を受け付ける補正量受付部を有し、
前記補正部は、前記補正量受付部が受け付けた前記補正量にしたがって、前記ラベル抜け時の基準位置制御量を補正すること、
を特徴とするラベルプリンタ。 - 請求項1又は請求項2に記載のラベルプリンタにおいて、
前記補正部は、ラベル抜け発生後の1枚目のラベルのラベル抜け時の基準位置制御量の補正を行うことに加えて、2枚目以降のラベルのラベル抜け時の基準位置制御量の補正を1枚目のラベルのラベル抜け時の基準位置制御量の補正量とはそれぞれ独立した補正量で補正可能であること、
を特徴とするラベルプリンタ。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のラベルプリンタにおいて、
前記ラベル抜け判断部は、予め定めた下限値以上の搬送距離において前記検出部が前記ラベルを検出できない場合にラベル抜けであると判断し、かつ、予め定めた上限値以上の搬送距離において前記検出部が前記ラベルを検出できない場合にラベル抜けであると判断せずにエラーとすること、
を特徴とするラベルプリンタ。 - 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のラベルプリンタにおいて、
前記補正部は、ラベル抜けが連続して発生している場合におけるラベル抜けの枚数毎に、それぞれ独立した補正量で補正可能であること、
を特徴とするラベルプリンタ。 - 帯状の台紙にラベルが並べて配置されたラベル連続体に印刷を行うラベルプリンタにおけるラベル抜け時の印刷基準位置の補正方法であって、
搬送部により搬送されるラベル連続体のラベルを検出し、
前記ラベルの検出結果に基づいて、ラベル抜けを判断し、
ラベル抜けと判断した場合に、印刷ヘッドが前記ラベル上に印刷を行うときの基準とする印刷基準位置まで前記ラベルを搬送するときの制御上の送り量に相当する基準位置制御量を、補正されたラベル抜け時の基準位置制御量に設定する、ラベル抜け時の印刷基準位置の補正方法。
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