JP2586825B2 - 印字位置の変更可能な印字装置 - Google Patents

印字位置の変更可能な印字装置

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JP2586825B2
JP2586825B2 JP6158460A JP15846094A JP2586825B2 JP 2586825 B2 JP2586825 B2 JP 2586825B2 JP 6158460 A JP6158460 A JP 6158460A JP 15846094 A JP15846094 A JP 15846094A JP 2586825 B2 JP2586825 B2 JP 2586825B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印字テープに文字,記号
等のキャラクタを印字テープの長手方向に並べてキャラ
クタ列の印字を行う印字装置に関し、特にキャラクタ列
の印字テープの幅方向における印字位置の変更が可能な
テープ印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テープ印字装置は通常、印字ヘッドと送
り装置とを備えている。印字ヘッドは、多数の印字素子
からなる印字素子列の長さの範囲内で入力されたキャラ
クタをドットマトリックスにより印字テープに印字する
ものであり、送り装置は、印字ヘッドに対して相対的に
印字テープを前記印字素子列と交差する方向に送るもの
であって、送り装置による印字テープの送りに合わせて
印字素子列の長さの範囲内でドットマトリックスによる
キャラクタ列の印字が行われる。
【0003】しかしながら、従来のテープ印字装置にお
いては、文字サイズ(正確にはキャラクタサイズと称す
べきであるが、慣例に従って文字サイズと称する)に応
じた印字位置のフレキシビリティが考慮されておらず、
印字素子列の長さより小さいサイズのキャラクタについ
てその印字位置は予め一律に定められていてユーザに選
択の余地はなく、多様な印字書式に対応できない問題が
あった。
【0004】特開昭57−64875号公報には、大き
いサイズキャラクタの1印字行内に、小さいサイズのキ
ャラクタを1印字行の中央に印字することも、1印字行
の上下両側部のいずれか一方に片寄せて印字することも
可能なラベルプリンタが記載されている。この技術をテ
ープ印字装置に適用すれば、サイズの小さいキャラクタ
をユーザの選択に応じて、サイズの大きいキャラクタの
1印字行内の上,中,下のいずれの位置にも印字可能と
なる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に記
載の技術においては、サイズの小さいキャラクタをサイ
ズの大きいキャラクタの1印字行内に印字しようとすれ
ば、サイズの小さいキャラクタの各々、あるいはサイズ
の小さいキャラクタが印字テープの長手方向に並んだキ
ャラクタ列毎に、印字位置の指定を行わなければなら
ず、操作が面倒であり、使い勝手が悪いという問題があ
る。
【0006】本発明はこの問題を解決することを課題と
してなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、前述の印字
ヘッドと送り装置とを備えたテープ印字装置において
字テープの幅方向の中央にキャラクタを印字させるセ
ンタ印字モードと、印字テープの幅方向の片側に寄せて
キャラクタを印字させる片側揃えモードとを選択するモ
ード選択手段と、キャラクタを印字する際に駆動される
印字素子列の範囲を印字素子列の長さ方向にシフトした
とき該キャラクタの全ドットが前記印字テープに印字
能であるか否かを判断する判断手段と、入力されたキャ
ラクタを前記印字テープの長手方向に並べてキャラクタ
列を印字する際に、前記判断手段によりシフトしたとき
該キャラクタの全ドットが印字不可能であると判断され
たキャラクタについては前記モード選択手段により選択
されているモードを無視し、シフトしたとき該キャラク
タの全ドットが印字可能であると判断されたキャラクタ
については選択されているモードで印字ヘッドに印字を
行わせる印字位置変更手段とを設けることによって解決
される。
【0008】
【作用】この構成の印字装置によれば、ユーザがモード
選択手段によりセンタ印字モードと片側揃えモードとの
いずれかを選択しておけば、判断手段が、入力されたキ
ャラクタを印字する際に駆動される印字素子列の範囲を
印字素子列の長さ方向にシフト可能であるか否か、即
ち、シフトしたとき該キャラクタの全ドットが印字テー
プに同時に印字可能であるか否かを判断し、シフト可能
であると判断されれば、印字位置変更手段がそのキャラ
クタを印字ヘッドにモード選択手段により選択されてい
るモードで印字させる。
【0009】一方、シフトが不可能である、即ち、シフ
トしたときキャラクタの全ドットが印字テープに同時に
は印字不可能であると判断されれば、印字位置変更手段
が選択されているモードを無視して印字ヘッドに印字を
行わせるため、シフトが不可能な大きいキャラクタは予
め定められた位置に印字される。
【0010】
【発明の効果】したがって、ユーザは単にモード選択手
段によりモードを選択しておけば、キャラクタを印字す
る際に駆動される印字素子列の範囲を印字素子列の長さ
方向にシフトしたとき該キャラクタの全ドットが前記印
字テープに同時に印字可能である小さいキャラクタは自
動的にユーザが望むセンタ印字モードあるいは片側揃え
モードで印字される。
【0011】一方、キャラクタを印字する際に駆動され
る印字素子列の範囲を印字素子列の長さ方向にシフトし
たとき該キャラクタの全ドットが前記印字テープに同時
には印字不可能である大きいキャラクタは、設定されて
いるモードを無視して、1印字行一杯に印字されるので
あり、ユーザがキャラクタあるいはキャラクタ列毎に印
字位置を指示するデータを入力する必要がある前記特開
昭57−64875号公報に記載の技術に比較して、使
い勝手の良いテープ印字装置が得られる。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係るテープ印字装置の一実施
例を図面に基づいて説明する。
【0013】図1にそのテープ印字装置を簡略に示す。
この印字装置は、入力部10,プリンタ部12のほか、
所定桁数の液晶ディスプレイ14(以下、単にディスプ
レイという)を備えている。
【0014】プリンタ部12には、印字ヘッドとしてサ
ーマルヘッド16が位置固定に設けられ、プラテンロー
ラ18に押し付けられるようになっている。このサーマ
ルヘッド16とプラテンローラ18との間に、印字テー
プ20が供給スプール22からガイドローラ24を経て
供給され、またリボンカセット26に収容されたインク
リボン28が供給スプール30から供給される。印字テ
ープ20は、テープ・リボン送りモータ32(図3参
照)で駆動される一対のテープ送りローラ33により、
図1の左方向へ送られ、これとともに上記モータ32に
よりインクリボン28が巻取スプール34に巻き取られ
る。ローラ33よりテープ送り方向の下流には、テープ
カッタ35が設けられ、カッタ駆動モータ36(図3参
照)によって印字後の印字テープ20が切断される。
【0015】サーマルヘッド16は図2に示すように、
そのヘッド本体17に印字素子列たる発熱素子列38を
備えている。発熱素子列38は多数の発熱素子39から
成り、本実施例においては48個の発熱素子39を備え
ている。各発熱素子39はテープ送り方向と直交する方
向に互いに隣接して配列されており、上記テープ・リボ
ン送りに合わせて所定のタイミングで発熱素子列38が
駆動されることにより、入力部10で入力されたデータ
に従って印字テープ20に印字が行われる。本実施例に
おいては、テープ・リボン送りモータ32,テープ送り
ローラ33等が送り装置を構成している。
【0016】図1に戻って、入力部10にはキーボード
40が設けられ、キーボード40は仮名やアルファベッ
ト等のキャラクタキー42をはじめ、文字サイズキー4
4,センタ印字モードキー46,下揃え印字モードキー
48,印字キー49,テープカットキー50など各種の
ファンクションキーを備えている。これらのキーの機能
については後述する。
【0017】入力部10にはまた、センタ印字モードキ
ー46,下揃え印字モードキー48に対応してセンタ印
字モード表示用発光ダイオード(以下、発光ダイオード
をLEDで表す)52,下揃え印字モード表示用LED
54がそれぞれ設けられており、センタ印字モードキー
46,下揃え印字モードキー48の押下げにより択一的
に点灯して、対応するモードを表示するようになってい
る。
【0018】次に図3に示すブロック図に基づいて制御
系を説明する。
【0019】入力部10は、マイクロコンピュータ(以
下、マイコンと略称する)56の入力インタフェース5
8に接続されている。入力インタフェース58はバスラ
イン60によりCPU62,ROM64,RAM66,
印字用および表示用のキャラクタジェネレータ(以下、
CG−ROMと称する)68,69および出力インタフ
ェース70に接続されている。
【0020】ROM64は本テープ印字装置の全体の作
動を制御するプログラムを記憶しているプログラムメモ
リ71,仮名・漢字変換などに用いられる辞書メモリ7
2を蓄えている。
【0021】RAM66は入力バッファ73,印字バッ
ファ74,シフトレジスタ75をはじめ、必要なカウン
タやレジスタを備えている。
【0022】CG−ROM68は入力されたキャラクタ
のコードデータに基づいて印字用のドットパターンを発
生するものであり、CG−ROM69はディスプレイ1
4に表示すべき表示用のドットパターンを発生するもの
である。
【0023】出力インタフェース70には、ヘッド駆動
回路76,モータ駆動回路77,ディスプレイ駆動回路
78およびモータ駆動回路79が接続され、各々にサー
マルヘッド16,テープ・リボン送りモータ32,ディ
スプレイ14およびカッタ駆動モータ36が接続されて
いる。
【0024】ヘッド駆動回路76を更に具体化して図4
に模式的に示す。各発熱素子39は、一方の電極が+1
2V電源端子80にそれぞれ接続されるとともに、他方
の電極が印字用ドライバ82にそれぞれ接続されてい
る。各印字用ドライバ82の入力端子には、印字用スト
ローブ入力端子84に入力側が接続されたインバータ8
6の出力端子と、ラッチ信号入力端子88に入力側が接
続されたデータラッチ回路90の各出力端子とがそれぞ
れ接続されている。さらに、データラッチ回路90の各
入力端子には、データ入力端子92とクロック入力端子
94とに入力が接続されたシフトレジスタ75の各出力
端子がそれぞれ接続されている。
【0025】そこで、まずシフトレジスタ75において
印字に対応するデータがクロック信号に同期して記憶さ
れる。その後、ラッチ信号がデータラッチ回路90に取
り込まれると、シフトレジスタ75において記憶された
データが対応するデータラッチ回路90に出力されて記
憶される。これと同時にそのデータが各印字用ドライバ
82に印加される。この状態において、印字用ストロー
ブ入力端子84から論理「0」の印字パルス信号がイン
バータ86の入力端子に印加されると、インバータ86
の出力端子から論理「1」の信号が出力され、各印字用
ドライバ82の入力端子に印加される。したがって、前
記データラッチ回路90のデータが論理「1」の場合に
は、印字用ドライバ82の出力側は論理「0」となり、
それに対応する発熱素子39に電源端子80から駆動電
流が通電される。その際、発熱素子39の表面温度が印
字に適する温度となるように、印字用ストローブ入力端
子84に入力される印字パルス信号のパルス幅が設定さ
れている。
【0026】ところで、本実施例においては、文字サイ
ズキー44の操作により、全角パターンつまり24×2
4ドットのパターンで構成される基本パターンと、基本
パターンを上下左右に拡大して得られる48×48ドッ
トの4倍角パターンとのいずれかの文字サイズが設定さ
れるようになっている。文字サイズキー44がサイズ設
定手段を構成しているのである。
【0027】4倍角パターンの場合には、そのパターン
が1ドット列毎にそのままシフトレジスタ75に転送さ
れて、例えば図5の左方に示すような48×48ドット
の印字となる。
【0028】一方、全角パターンの場合には、更にセン
タ印字モードキー46,下揃え印字モードキー48の操
作により、印字テープ20の幅方向の中央にキャラクタ
列の印字を行わせるセンタ印字モードと、印字テープ2
0の幅方向の下側に寄せてキャラクタ列の印字を行わせ
る下揃え印字モードとが選択可能である。センタ印字モ
ードキー46および下揃え印字モードキー48がモード
選択手段を構成しているのである。
【0029】センタ印字モードの場合には、基本パター
ンのデータが1ドット列毎に転送される前後に、12ド
ット分のスペースデータ、つまり論理「0」のデータが
それぞれ挿入され、例えば図5の中央に示すように印字
テープ20の中心線O上に文字の中心が位置する24×
24ドットの印字となる。これに対して下揃え印字モー
ドの場合には、基本パターンのデータが1ドット列毎に
転送される前に24ドット分のスペースデータ(論理
「0」)が挿入され、例えば図5の右方に示すようにテ
ープ20の中心線を上限とする24×24ドットの印字
となる。
【0030】以下、そのような印字プログラムの一例を
図6に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0031】電源の投入により、ステップS1(以下、
単にS1で表す。他のステップについても同様)で文字
サイズ,印字位置等の初期設定が行われ、文字サイズと
して全角パターンが、印字位置としてセンタ印字モード
が設定される。この際、ディスプレイ14に文字サイズ
が表示され、またセンタ印字モード表示用LED52が
点灯する。キャラクタキー42により入力される印字デ
ータは、S2,S3,S17により入力バッファ73に
格納されるとともに、S18で印字データに対応するキ
ャラクタが表示用CG−ROM69を介してディスプレ
イ14に表示される。
【0032】下揃え印字モードキー48が押されると、
S2,S3を経てS8に移行して下揃え印字モードが設
定され、更にS9で下揃え印字モード表示用LED54
が点灯する。
【0033】そして印字キー49が押されると、S2,
S3を経てS10が実行され、入力されたコードデータ
に対応して印字用CG−ROM68で発生されたドット
パターンが印字バッファ74に展開される。この場合に
は、初期設定時の全角パターンが展開されることとな
る。続いてS11に移行し、文字サイズが全角パターン
かどうかが判断され、YESの判断によりS12に移行
し、下揃え印字モードかどうかが判断される。この場
合、S12の判断もYESとなるためS13が実行さ
れ、印字すべきデータの1ドット列が印字バッファ74
からシフトレジスタ75に転送される前に24ドットの
スペースデータの挿入を伴って印字され、この印字処理
がテープ・リボン送りに合わせて各ドット列ごとに繰り
返されることにより、例えば図7に示すような全角パタ
ーンの下揃え印字(以下、全角下揃え印字と称する)が
行われる。
【0034】全角パターンでセンタ印字を行うべく、セ
ンタ印字モードキー46が押されると、S2,S3を経
てS6が実行されてセンタ印字モードが設定され、S7
によりセンタ印字モード表示用LED52が点灯する。
そして印字キー49が押されると、S10において前述
のように全角パターンが印字バッファ74に展開され、
S11のYESの判断およびS12のNOの判断によ
り、S14が実行され、印字すべきデータがその前後に
12ドットずつのスペースデータの挿入を伴って上述の
ように各ドット列がそれぞれ印字されることにより、例
えば図8に示すような全角パターンのセンタ印字(以
下、全角センタ印字と称する)が行われる。換言すれ
ば、下揃え印字モードとセンタ印字モードとでは、印字
の際に駆動される発熱素子列38の範囲がその列方向
(長さ方向)に12ドット分シフトされるのである。
【0035】文字サイズを全角パターンから4倍角パタ
ーンに変更すべく、文字サイズキー44が押されると、
S4において4倍角パターンのモードが設定される。ま
たS5が実行され、ディスプレイ14にその設定パター
ンを示す表示がなされる。なお、文字サイズキー44の
押下げごとにディスプレイ14上のモード表示が交互に
切り換わり、他のキー操作により表示中の文字サイズに
確定するようになっている。
【0036】印字キー49が押されると、S2,S3を
経てS10が実行され、印字用CG−ROM68を介し
て4倍角のドットパターンが印字バッファ74に展開さ
れる。続くS11の判断がNOとなることにより、S1
5においてそのデータがそのままシフトレジスタ75に
転送され、各ドット列がそれぞれ印字されることによ
り、発熱素子列38の全長にわたる48×48ドットの
印字が行われる。
【0037】また、必要に応じて仮名・漢字変換等の処
理が行われるが、その場合にはS2,S3を経てS19
のその他の処理として実行されることとなる。
【0038】以上の説明から明らかなように、本実施に
おいては、マイコン56のS11を記憶している部分と
このステップを実行する部分とが判断手段を構成してお
り、同じくS12〜S15を記憶している部分とこれら
のステップを実行する部分とが印字位置変更手段を構成
している。
【0039】なお、4倍角印字の場合は発熱素子列の全
長を使用するため、センタ印字,下揃え印字の選択の余
地はないが、文字サイズが全角パターンの場合、センタ
印字とするか下揃え印字とするかは、文字サイズの同一
あるいは混在の有無やユーザの嗜好等によって適宜に選
択される。例えば図7,図8に示すように文字サイズが
すべて全角パターンの場合には、一般的に図7より図8
の方が見栄え等の点から好ましいと言えるであろうし、
図9,図10に示すように文字サイズが異なる場合は、
一般的に図9より図10の印字形態の方がなじみやすい
と言える。つまり、種々のケースに応じてセンタ印字ま
たは下揃え印字を選択することにより、そのケースによ
り適した印字形態が得られるのである。
【0040】なおテープカットキー50が押されると、
S2,S3を経てS16が実行され、カッタ駆動モータ
36の駆動によりテープカッタ35によって印字済みの
テープ20が切断され、所望の長さの印字テープ20が
作成される。
【0041】以上の実施例では、片側揃え印字として下
側揃え印字を例にとったが、これに限らず、印字テープ
20の幅方向の上側に寄せて印字を行う上側揃え印字と
することもできる。
【0042】また、発熱素子の個数は適宜変更可能であ
り、さらに印字素子列は発熱素子列に限らず、ワイヤド
ットによりドット列が構成されるものであっても本発明
を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるテープ印字装置を簡略
に示す平面図である。
【図2】上記テープ印字装置を構成する印字ヘッドたる
サーマルヘッドの正面図である。
【図3】上記テープ印字装置の制御系を示すブロック図
である。
【図4】図3のヘッド駆動回路を示す模式図である。
【図5】文字サイズと印字位置との具体例を示す説明図
である。
【図6】図3のプログラムメモリに記憶されているプロ
グラムのうち、本発明に関連の深い部分を取り出して示
すフローチャートである。
【図7】上記テープ印字装置の印字例を示す説明図であ
る。
【図8】上記テープ印字装置の別の印字例を示す説明図
である。
【図9】上記テープ印字装置のさらに別の印字例を示す
説明図である。
【図10】上記テープ印字装置のさらに別の印字例を示
す説明図である。
【符号の説明】
10 入力部 12 プリンタ部 14 液晶ディスプレイ 16 サーマルヘッド 20 印字テープ 28 インクリボン 32 テープ・リボン送りモータ 33 テープ送りローラ 35 テープカッタ 38 発熱素子列 39 発熱素子 40 キーボード 42 キャラクタキー 44 文字サイズキー 46 センタ印字モードキー 48 下揃え印字モードキー 49 印字キー 52 センタ印字モード表示用LED 54 下揃え印字モード表示用LED 56 マイクロコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 雄二郎 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー工業株式会社内 (72)発明者 酒井 隆司 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー工業株式会社内 (72)発明者 結城 英治 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−152070(JP,A) 特開 昭57−64875(JP,A) 特開 昭62−192745(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の印字素子からなる印字素子列の長
    さの範囲内で入力されたキャラクタをドットマトリック
    スにより印字テープに印字する印字ヘッドと、その印字
    ヘッドに対して相対的に印字テープを前記印字素子列と
    交差する方向に送る送り装置とを備えた印字装置におい
    て、 印字テープの幅方向の中央にキャラクタを印字するセン
    タ印字モードと、印字テープの幅方向の片側に寄せてキ
    ャラクタを印字する片側揃えモードとを選択するモード
    選択手段と、 キャラクタを印字する際に駆動される印字素子列の範囲
    を印字素子列の長さ方向にシフトしたとき該キャラクタ
    の全ドットが同時に前記印字テープに印字可能であるか
    否かを判断する判断手段と、 入力されたキャラクタを前記印字テープの長手方向に並
    べてキャラクタ列を印字する際に、前記判断手段により
    シフトしたとき該キャラクタの全ドットが同時には印字
    不可能であると判断されたキャラクタについては前記モ
    ード選択手段により選択されているモードを無視し、シ
    フトしたとき該キャラクタの全ドットが同時に印字可能
    であると判断されたキャラクタについては選択されてい
    るモードで前記印字ヘッドに印字を行わせる印字位置変
    更手段とを設けたことを特徴とする印字装置。
JP6158460A 1994-07-11 1994-07-11 印字位置の変更可能な印字装置 Expired - Lifetime JP2586825B2 (ja)

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