JPH0778140A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH0778140A
JPH0778140A JP5169583A JP16958393A JPH0778140A JP H0778140 A JPH0778140 A JP H0778140A JP 5169583 A JP5169583 A JP 5169583A JP 16958393 A JP16958393 A JP 16958393A JP H0778140 A JPH0778140 A JP H0778140A
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JP
Japan
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character
data
character string
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shape
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Pending
Application number
JP5169583A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Hirono
和久 広野
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Priority to US08/261,103 priority patent/US5606658A/en
Priority to DE69422858T priority patent/DE69422858T2/de
Priority to EP94109325A priority patent/EP0632394B1/en
Publication of JPH0778140A publication Critical patent/JPH0778140A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/403Edge-driven scaling; Edge-based scaling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/01Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for special character, e.g. for Chinese characters or barcodes
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/189Automatic justification

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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力した文書の文字列を種々の文字列形状に
簡単に印字し得るテープ印字装置を提供すること。 【構成】 文字列「ABCD」がパターン番号「1」で
ドットパターンデータに展開されるときには、先ず文字
「A」について、最小文字サイズSSでベースラインで
ある配置基準位置KP1に文字パターンの下端位置を合
わせて印字バッファ35に配置される。そして、文字
「BCD」については、印字文字サイズをサイズ変更量
演算処理制御にて演算したサイズ変化量だけ順次大きく
する毎に、配置基準位置KP1に文字パターンの下端位
置を合わせて印字バッファ35に順次配置される。そし
て、印字バッファ35に展開されたドットパターンデー
タに基いて、文字列「ABCD」が文字列の途中の各文
字の文字サイズが徐々に増加する文字列形状で印字用テ
ープに印字される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書処理装置に関し、
特に入力した文書の文字列を、台形やひし型などの種々
の文字列形状に印字するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、日本語用や英語用のワードプロセ
ッサなどにおいては、複数行分の文書データを表示可能
なディスプレイやキーボードや印字機構などを基本的に
備え、入力した文字や記号の文書のデータについて、指
定した文字サイズ、文字間ピッチ及び行間値に基いて、
各行の基準位置に揃えて印字用紙に印字するようになっ
ている。
【0003】ところで、本願出願人は、実開平1─85
050号公報に記載のように、文書処理機能を備え、入
力した文書のデータについて、指定した文字サイズや文
字間ピッチに基いて、印字媒体としてのテープ(例え
ば、10ミリ、24ミリの幅)に印字できるテープ印字
装置を実用化するとともに、前記テープ印字装置に、文
書データのうち、特定の文字或いは文字列についてのみ
文字サイズを部分的に変更し得るサイズ変更機能などの
種々の機能を付加したものを提案した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、入力した文
字や記号からなる文字列を、文字サイズを徐々に大きく
又は小さくしながら台形やひし型などの文字列形状に印
字したい場合がある。前記テープ印字装置においては、
前記サイズ変更機能を用いて、例えば上辺を傾斜させた
だけの台形や平行四辺形などの簡単な文字列形状の場合
には、文字列の文字サイズを、徐々に大きく又は小さく
変更するように指定できるが、文字や記号を入力する毎
にサイズ変更データを入力することになり、データ入力
が面倒になる上、変更する文字サイズの大きさが適当に
なることから体裁のよい文字列形状に印字できないとい
う問題がある。更に、文字列形状が台形や平行四辺形で
あっても、これらの底辺を傾斜させるような複雑な文字
列形状の場合には、文字列の基線位置を上下方向に移動
させることから、複雑な文字列形状に印字できないとい
う問題がある。
【0005】本発明の目的は、入力した文書の文字列を
種々の文字列形状に簡単に印字し得るような文書処理装
置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の文書処理装置
は、図1の機能ブロック図に示すように、文字や記号及
び種々の指令を入力する為の入力手段と、入力された文
書データを記憶する文書データ記憶手段と、文字や記号
の基準フォントデータ又は基準ドットパターンを格納し
たキャラクタジェネレータと、文字や記号を印字する印
字手段とを備えた文書処理装置において、複数の文字や
記号からなる文字列の複数通りの文字列形状の各々に、
文字列形状を規定する複数の形状規定データを予め設定
した形状規定データ記憶手段と、文書データ中の文字列
に対して、形状規定データ記憶手段に規定された文字列
形状の1つを設定し、かつその文字列の最小文字サイズ
と最大文字サイズを設定する為の形状設定手段と、形状
設定手段で設定された設定データに基いて、形状規定デ
ータ記憶手段から設定された文字列形状に関する形状規
定データを読出して、文字列の各文字や記号のサイズを
決定するサイズ決定手段と、文書データ中の文字列のデ
ータと、この文字列についてキャラクタジェネレータか
ら読出したデータと、サイズ決定手段で決定された文字
サイズのデータに基いて、印字手段に出力する為のドッ
トパターンデータを作成するドットパターンデータ展開
手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】請求項1の文書処理装置においては、形状規定
データ記憶手段には、複数の文字や記号からなる文字列
の複数通りの文字列形状の各々に、文字列形状を規定す
る複数の形状規定データが予め設定されているので、形
状設定手段で、文書データ中の文字列に対して、形状規
定データ記憶手段に規定された文字列形状の1つを設定
するとともに、その文字列の最小文字サイズと最大文字
サイズを設定する。これにより、サイズ決定手段は、形
状設定手段で設定された設定データに基いて、形状規定
データ記憶手段から設定された文字列形状に関する形状
規定データを読出して、文字列の各文字や記号のサイズ
を決定するので、ドットパターンデータ展開手段は、文
書データ中の文字列のデータと、この文字列についてキ
ャラクタジェネレータから読出したデータと、サイズ決
定手段で決定された文字サイズのデータに基いて、印字
手段に出力する為のドットパターンデータを作成する。
その結果、印字手段は、ドットパターンデータ展開手段
からドットパターンデータを受け、文書データの文字列
を設定された文字列形状に印字する。
【0008】このように、文字列の複数通りの文字列形
状の各々に、文字列形状を規定する複数の形状規定デー
タを予め設定するようにしたので、文書データを入力
し、文字列形状や最小文字サイズ及び最大文字サイズを
設定するだけで、文書データの文字列について、設定し
た文字列形状となるようにドットパターンデータに展開
されて印字されることから、形状規定データの設定如何
により、入力した文書の文字列を種々の文字列形状に簡
単に且つ綺麗に印字することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、漢字やひらがなやアルファベッ
ト文字及び記号などの多数のキャラクタを印字用テープ
に印字可能な日本語用テープ印字装置に本発明を適用し
た場合のものである。図2に示すように、テープ印字装
置1の本体フレーム2の前部にはキーボード3が配設さ
れ、キーボード3の後方で本体フレーム2内には印字機
構PMが配設され、またキーボード3の後側で上方に湾
曲した湾曲フレーム部2bには、文字や記号を6文字分
表示可能な液晶ディスプレイ10が設けられている。
【0010】キーボード3には、アルファベットやひら
がなや数字や記号などを入力する為の複数の文字キー、
スペースキー、ディスプレイ10に表示された文字列を
右方或いは左方へスクロールさせるカーソル移動キー、
無変換キー、変換キー、文字入力モードを「ローマ字」
と「ひらがな」と「アルファベット」のうちから択一的
に切換えて設定する為の入力モード切換えキー、印字フ
ォーマットを設定する為のフォーマット設定キー、「通
常印字モード」と「定長印字モード」のうち設定されて
いる印字モードを表示させる為の印字モードキー、各種
の設定モードを切換える為のモード切換えキー、印字を
実行する印字キー、印字用テープ5をテープ送りする為
のテープ送りキー、電源をON・OFFする為の電源キ
ーなどが設けられている。
【0011】前記印字機構PMについて簡単に説明する
と、上下方向に所定数の発熱素子を列設したサーマルヘ
ッド13(図3参照)に、透明なフィルムからなる所定
幅(例えば、12mm)を有する印字用テープ5とインク
リボンとが供給されながらこれら発熱素子に通電され、
印字用テープ5上には複数のドット列により文字や記号
が印字され、その後この印字用テープ5に両面テープが
接合された状態で、本体フレーム2から外部にテープ送
りされる。これら印字用テープ5やインクリボンや両面
テープなどは矩形状のテープ収納カセットに一体的に内
蔵されている。尚、印字機構PMの詳細については、実
願平1─85050号公報を参照。
【0012】次に、テープ印字装置1の制御系は、図3
のブロック図に示すように構成されている。キーボード
3と、液晶ディスプレイ(LCD)10に表示データを
出力する為の表示用RAMを有するディスプレイコント
ローラ(LCDC)11と、サーマルヘッド13を駆動
する為の駆動回路14と、前記印字用テープ5やインク
リボンや両面テープを巻装した複数のスプールと各種ロ
ーラとを回転駆動させるテープ送りモータ15を駆動す
る為の駆動回路16と、警告用ブザー17の為の駆動回
路18とは制御装置Cの入出力インターフェース20に
夫々接続されている。制御装置Cは、CPU22と、こ
のCPU22にデータバスなどのバス21を介して接続
された入出力インターフェース20、CGROM23、
ROM24・25及びRAM30とから構成されてい
る。
【0013】CGROM(パターンデータメモリ)23
には、多数のキャラクタの各々に関して、表示の為のド
ットパターンデータがコードデータに対応させて格納さ
れている。ROM(アウトラインデータメモリであり、
キャラクタジェネレータに相当する)24には、キャラ
クタを印字する為に、漢字やひらがなやアルファベット
などの多数のキャラクタの各々に関して、キャラクタの
輪郭線を規定する輪郭線データ(アウトラインデータ)
が書体(ゴシック系書体、明朝系書体など)毎に分類さ
れコードデータに対応させて格納されている。
【0014】ROM25には、キーボード3から入力さ
れた文字や数字や記号などのキャラクタのコードデータ
に対応させてディスプレイコントローラ11を制御する
表示駆動制御プログラム、テキストメモリ31の各コー
ドデータに対応するアウトラインデータから印字用のド
ットパターンデータに変換処理して印字バッファ35に
展開するイメージ展開処理制御プログラム、印字バッフ
ァ35のデータを順次読出してサーマルヘッド13やテ
ープ送りモータ15を駆動する印字駆動制御プログラ
ム、後述のテープ印字制御プログラムなどが格納されて
いる。
【0015】また、このROM25の設定内容メモリ2
6には、図4に示すように、5種類の文字列形状を規定
する為に、5種類のパターンを指示するパターンカウン
タのカウント値PC(1〜5)の各々に対応して、文字
サイズの増減の変化点の有無のデータKD1と、文字サ
イズの増加又は減少を指示する増減指示データKD2
と、文字列の合せ位置を指示する合せ位置データKD3
と、文字列の途中の文字の各文字サイズを求める為に用
いる演算式の番号データKD4とを格納した形状規定テ
ーブルKTと、図5に示すように、各パターンにおける
最小文字サイズSSを設定する最小サイズカウンタのカ
ウント値SC(0〜25)の各々に対応する最小文字サ
イズ(5pt〜30pt)と、図6に示すように、各パ
ターンにおける最大文字サイズLSを設定する最大サイ
ズカウンタのカウント値LC(0〜30)の各々に対応
する最大文字サイズ(20pt〜50pt)とのコード
データとが夫々格納されている。尚、前記形状規定テー
ブルKTにおいて、パターンカウント値PCで指示され
る5種類の文字列形状は、図示のものであり、これらの
文字列形状における符号SSは、最小文字サイズであ
り、また符号LSは最大文字サイズである。
【0016】前記形状規定テーブルKTにおいて、増減
変化点有無データ(KD1)に関して、「0」は変化点
無しであり、「1」は変化点有りである。増減指示デー
タ(KD2)に関して、「0」は文字サイズの増加であ
り、「1」は文字サイズの減少である。また、合せ位置
データ(KD3)に関して、「0」は下端合せ、「1」
は文字の高さの中央位置合せ、「2」は上端合せであ
る。更に、演算式の番号データ(KD4)に関して、
「0」は図12に示すサイズ変更量演算制御のS105 に
示す演算式つまりパターン番号「1」又は「2」のよう
に、文字列の途中の各文字の文字サイズが徐々に増加又
は減少するときの各文字サイズの増加量又は減少量を求
める為の演算式を用いることを指示し、「1」はこの制
御のS108 に示す演算式つまりパターン番号「3」〜
「5」のように、文字列の前半又は後半において、各文
字の文字サイズが徐々に増加又は減少するときの各文字
サイズの増加量又は減少量を求める為の演算式を用いる
ことを指示する。
【0017】RAM30のテキストメモリ(文書データ
記憶手段に相当する)31には、キーボード3から入力
された文字や記号のコードデータが文書データとして格
納される。印字フォーマットメモリ32には、通常文字
の印字の為に設定された文字サイズデータや書体のデー
タや印字方向(縦書き方向又は横書き方向)など複数の
印字フォーマット情報が格納される。フラグ・ポインタ
メモリ33には、文字列からなる文書のデータを入力・
編集するモードを設定するテキストモードフラグTMF 、
通常印字モードを設定する通常印字モードフラグNPF 、
文字列を文字列形状で印字する形状印字モードを設定す
る形状印字モードフラグKPF 、通常印字モードと形状印
字モードとを切換えるモードを設定する印字モード切換
えフラグPCF 、形状印字するときの最小文字サイズSS
を選択するモードを設定する最小サイズ設定モードフラ
グSSF 及び最大文字サイズLSを選択するモードを設定
する最大サイズ設定モードフラグLSF 及び文字例形状の
パターン番号を選択するモードを設定するパターン設定
モードフラグPSF 、エラーフラグEF、形状印字フラグ
KFのフラグデータと、テキストメモリ31のアドレス
を指示するテキストポインタのポインタ値TXP とが夫々
格納される。
【0018】パラメータメモリ34には、形状印字に際
して、設定された最小文字サイズのデータSS、最大文
字サイズのデータLS、パターン番号のデータPN及び
形状印字の際の印字文字サイズのデータSZが格納され
る一方、形状印字の際に読込まれた増減変化点有無デー
タKD1、増減指示データKD2、合せ位置データKD
3、演算式の番号データKD4及び求められたサイズ変
更量データdsが格納され、更に印字バッファ35に複
数の文字や記号のドットパターンデータを展開するとき
に、合せ位置を設定する配置基準位置KPのデータが格
納される。印字バッファ35には、イメージ展開された
複数の文字や記号のドットパターンデータが格納され
る。即ち、この印字バッファ35には、図14に示すよ
うに、縦方向に128ビット(16バイト)、横方向に
50文字分の所定ビットからなる大きさのメモリ容量が
設けられている。
【0019】次に、テープ印字装置1の制御装置Cで行
なわれるテープ印字制御のルーチンについて、図7〜図
13に示すフローチャートに基いて説明する。尚、図中
符号Si(i=10、11、12・・・・)は各ステッ
プである。電源キー操作により電源が投入されると、図
7に示すテープ印字制御が開始され、先ず初期設定処理
が実行される(S10)。この初期設定処理においては、
前述した複数のモードフラグのうち、テキストモードフ
ラグTMF と通常印字モードフラグNPF とがセット(フラ
グデータが「1」)され、形状印字モードフラグKPF と
印字モード切換えフラグPCF とパターン設定モードフラ
グPSF と最小サイズ設定モードフラグSSF と最大サイズ
設定モードフラグLSF とが夫々リセットされる。更に、
テキストメモリ31の先頭アドレスには、通常印字デー
タが格納される。即ち、基本的に、文書を入力可能であ
り、しかもその文書を通常に印字するように初期設定さ
れる。但し、通常印字モードフラグNPF と形状印字モー
ドフラグKPF とについて、何れか一方がセットされてい
るときには、他方はリセットされている。
【0020】次に、文字キーや記号キーやアルファベッ
トキーなどの印字可能キーが操作されたときに(S11・
S12:Yes )、テキストモードフラグTMF がセットされ
ていいて文書入力モードのときには(S13:Yes )、そ
の文字コードがテキストメモリ31に格納され(S1
4)、その文字がディスプレイ10に表示され(S1
5)、S11に戻る。但し、このS14・S15においては、
ひらがな文字に続いて変換キーが操作されたときには、
変換された漢字のコードデータがテキストメモリ31に
格納され且つその漢字がディスプレイ10に表示され
る。一方、文書入力モードでないときには(S13:N
o)、その操作された印字可能キーの操作が無視され
て、S11に戻る。
【0021】次に、カーソル移動キーが操作されたとき
に(S11:Yes 、S12:No、S16:Yes )、テキストモ
ードフラグTMF がセットされていて、文書入力モードの
ときには(S17:Yes )、カーソルが右方又は左方へ移
動させるカーソル移動処理が実行され(S18)、S11に
戻る。次に、現在の印字モードを確認する為に印字モー
ドキーが操作されたときには(S11:Yes 、S12・S1
6:No、S20:Yes )、印字モード設定処理制御(図8
参照)が実行される(S21)。
【0022】この制御が開始されたときに、テキストモ
ードフラグTMF がセットされているときには(S31:Ye
s )、このテキストモードフラグTMF がリセットされ且
つ印字モード切換えフラグPCF がセットされる(S3
2)。そして、現在、通常印字モードフラグNPF がセッ
トされているときには(S33:Yes )、「通常印字」が
ディスプレイ10に表示され(S34)、この制御を終了
して、前記テープ印字制御のS11にリターンする。しか
し、通常印字モードフラグNPF がセットされていないと
きつまり形状印字モードフラグKPF がセットされている
ときには(S33:No)、「形状印字」がディスプレイ1
0に表示され(S35)、この制御を終了して、前記同様
にS11にリターンする。例えば、電源投入後に文書を入
力しただけのときには、「通常印字」が表示される。
尚、この制御が開始されたときに、テキストモードフラ
グTMF がセットされていないときには(S31:No)、直
ぐにこの制御を終了して、前記同様にS11にリターンす
る。
【0023】「形状印字」がディスプレイ10に表示さ
れた状態で、前記テープ印字制御において、カーソル移
動キー(カーソル右移動キーやカーソル左移動キーの何
れであってもよい)が操作されたときには(S11:Yes
、S12:No、S16:Yes )、テキストモードフラグTMF
がセットされていないので(S17:No)、項目選択処
理制御(図10参照)が実行される(S19)。
【0024】この制御が開始されたときに、先ず、印字
モード切換えフラグPCF とパターン設定モードフラグPS
F と最小サイズ設定モードフラグSSF と最大サイズ設定
モードフラグLSF の何れのフラグがセットされているか
判定される(S55)。そして、印字モード切換えフラグ
PCF がセット(PCF =1)されているときに、通常印字
モードフラグNPF がセットされているときには(S56:
Yes )、通常印字モードフラグNPF がリセットされ且つ
形状印字モードフラグKPF がセットされ(S57)、「形
状印字」がディスプレイ10に表示され(S58)、この
制御を終了して、テープ印字制御のS11にリターンす
る。尚、印字モード切換えフラグPCF がセットされてい
るときに、通常印字モードフラグNPF がリセットされて
いるときには(S56:No)、形状印字モードフラグKPF
がリセットされ且つ通常印字モードフラグNPF がセット
され(S59)、「通常印字」がディスプレイ10に表示
され(S60)、この制御を終了して、前記S11にリター
ンする。
【0025】その後、前記テープ印字制御において、形
状印字に必要なパターン番号や最小文字サイズSSや最
大文字サイズLSを選択する為に、モード切換えキーが
操作されたときに(S11:Yes 、S12・S16・S20:N
o、S22:Yes )、テキストモードフラグTMF がセット
されていないときには(S23:No)、モード切換え処理
制御(図9参照)が実行される(S24)。しかし、テキ
ストモードフラグTMF がセットされているときには(S
23:Yes )、このキー操作が無視されてS11に戻る。
【0026】この制御が開始されたときに、印字モード
切換えフラグPCF とパターン設定モードフラグPSF と最
小サイズ設定モードフラグSSF と最大サイズ設定モード
フラグLSF とのうち、何れのフラグがセットされている
かが判定される(S41)。そして、印字モード切換えフ
ラグPCF がセット(PCF =1)されているときに、通常印
字モードフラグNPF がセットされているときには(S4
2:Yes )、印字モード切換えフラグPCF がリセットさ
れ且つテキストモードフラグTMF がセットされ(S4
3)、テキストメモリ31に格納された文書のデータが
ディスプレイ10に表示され(S44)、前記S11にリタ
ーンする。しかし、通常印字モードフラグNPF がセット
されていないときつまり形状印字モードフラグKPF がセ
ットされているときには(S42:No)、印字モード切換
えフラグPCF がリセットされ且つパターン設定モードフ
ラグPSF がセットされ(S45)、パターンカウント値P
Cに基いて、現在設定されているパターン番号がディス
プレイ10に表示され(S46)、この制御を終了して、
前記S11にリターンする。例えば、「PNo:1」、
「PNo:2」などがディスプレイ10に表示される。
【0027】ここで、テープ印字制御において、カーソ
ル移動キーが操作されたときには、前記と同様に項目選
択処理制御が実行される(S19)。この制御が開始され
たときに、S55の判定の結果、パターン設定モードフラ
グPSF がセット(S45参照)されているときには、パタ
ーンカウント値PCが1つインクリメントされ(S6
1)、このカウント値PCが最大値「5」以下のときに
は(S62:No)、次のパターン番号がディスプレイ10
に表示され(S64)、パターン番号登録処理が実行され
(S65)、この制御を終了して、前記S11にリターンす
る。このパターン番号登録処理においては、リターンキ
ーが操作されたときには、その表示されているパターン
番号のデータPNがパラメータメモリ34に格納される
が、リターンキー以外のキー操作によりこのパターン番
号データPNをパラメータメモリ34に格納されること
はない。尚、カウント値PCが最大値「5」よりも大き
いときには(S62:Yes )、カウント値PCとして
「1」がセットされ(S63)、S64・S65が実行された
後、S11にリターンする。例えば、図4に示すように、
カウント値PCが「1」→「2」のときには、「PN
o:2」が表示され、カウント値PCが「2」→「3」
のときには、「PNo:3」が表示される。ところで、
カウント値PCが「5」→「6」のときには、「1」が
セットされて「PNo:1」が表示される。
【0028】次に、テープ印字制御において、モード切
換えキーが操作されたときには、前記と同様にモード切
換え処理制御が実行される(S24)。この制御が開始さ
れたときに、S41の判定の結果、パターン設定モードフ
ラグPSF がセット(S45参照)されているので、パター
ン設定モードフラグPSF がリセットされ且つ最小サイズ
設定モードフラグSSF がセットされ(S47)、最小サイ
ズカウント値SCに基いて、現在設定されている最小文
字サイズSSがディスプレイ10に表示され(S48)、
この制御を終了して、前記S11にリターンする。例え
ば、「5pt」、「8pt」、「10pt」・・・・・
などがディスプレイ10に表示される。
【0029】ここで、テープ印字制御において、カーソ
ル移動キーが操作されたときには、前記と同様に項目選
択処理制御が実行される(S19)。この制御が開始され
たときに、S55の判定の結果、最小サイズ設定モードフ
ラグSSF がセット(S47参照)されているときには、最
小サイズカウント値SCが1つインクリメントされ(S
66)、このカウント値SCが最大値「25」以下のとき
には(S67:No)、次の最小サイズSSがディスプレイ
10に表示され(S69)、最小サイズ格納処理が実行さ
れ(S70)、この制御を終了して、前記S11にリターン
する。この最小サイズ格納処理においては、リターンキ
ーが操作されたときには、その表示されている最小サイ
ズのデータSSがパラメータメモリ34に格納される
が、リターンキー以外のキー操作によりこの最小サイズ
のデータSSをパラメータメモリ34に格納されること
はない。尚、カウント値SCが最大値「25」よりも大
きいときには(S67:Yes )、カウント値SCとして
「0」がセットされ(S68)、S69・S70が実行された
後、S11にリターンする。例えば、図5に示すように、
カウント値SCが「0」→「1」のときには、「6p
t」が表示され、カウント値SCが「1」→「2」のと
きには、「7pt」が表示される。ところで、カウント
値SCが「25」→「26」のときには、「0」がセッ
トされて「5pt」が表示される。
【0030】次に、テープ印字制御において、モード切
換えキーが操作されたときには、前記と同様にモード切
換え処理制御が実行される(S24)。この制御が開始さ
れたときに、S41の判定の結果、最小サイズ設定モード
フラグSSF がセット(S47参照)されているときには、
最小サイズ設定モードフラグSSF がリセットされ且つ最
大サイズ設定モードフラグLSF がセットされ(S49)、
最大サイズカウント値LCに基いて、現在設定されてい
る最大文字サイズLSがディスプレイ10に表示され
(S50)、この制御を終了して、前記S11にリターンす
る。例えば、「20pt」、「23pt」、「30p
t」・・・・・などがディスプレイ10に表示される。
【0031】ここで、テープ印字制御において、カーソ
ル移動キーが操作されたときには、前記と同様に項目選
択処理制御が実行される(S19)。この制御が開始され
たときに、S55の判定の結果、最大サイズ設定モードフ
ラグLSF がセット(S49参照)されているので、最大サ
イズカウント値LCが1つインクリメントされ(S7
1)、このカウント値LCが最大値「30」以下のとき
には(S72:No)、次の最大サイズLSがディスプレイ
10に表示され(S74)、最大サイズ格納処理が実行さ
れ(S75)、この制御を終了して、前記S11にリターン
する。この最大サイズ格納処理においては、リターンキ
ーが操作されたときには、その表示されている最大サイ
ズのデータLSがパラメータメモリ34に格納される
が、リターンキー以外のキー操作によりこの最大サイズ
のデータLSをパラメータメモリ34に格納されること
はない。尚、カウント値LCが最大値「30」よりも大
きいときには(S72:Yes )、カウント値LCとして
「0」がセットされ(S73)、S74・S75が実行された
後、S11にリターンする。例えば、図6に示すように、
カウント値LCが「0」→「1」のときには、「21p
t」が表示され、カウント値LCが「1」→「2」のと
きには、「22pt」が表示される。ところで、カウン
ト値LCが「30」→「31」のときには、「0」がセ
ットされて「20pt」が表示される。
【0032】次に、テープ印字制御において、モード切
換えキーが操作されたときには、前記と同様にモード切
換え処理制御が実行される(S24)。この制御が開始さ
れたときに、S41の判定の結果、最大サイズ設定モード
フラグLSF がセット(S49参照)されているときには、
この最大サイズ設定モードフラグLSF がリセットされ且
つテキストモードフラグTMF がセットされる(S51)。
そして、テキストメモリ31の先頭アドレスに格納され
た通常印字データに代えて形状印字データが格納され
(S52)、テキスメメモリ31に格納された文書のデー
タがディスプレイ10に表示され(S53)、この制御を
終了して、前記S11にリターンする。
【0033】次に、テープ印字制御において、入力した
文書を印字する為に印字キーが操作されたときに(S1
1:Yes 、S12・S16・S20・S22:No、S25:Yes
)、テキストモードフラグTMF がセットされていると
きには(S26:Yes )、印字処理制御(図11参照)が
実行される(S27)。この制御が開始され、先ずテキス
トメモリ31のデータに基いて、文書データが存在する
ときには(S80:Yes )、テキストポインタ値TXP にテ
キストメモリ31の先頭アドレスがセットされる(S8
1)。次に、テキストポインタ値TXP で指示するテキス
トメモリ31のデータが読込まれる(S83)。
【0034】このデータが通常印字データのときには
(S83:No、S88:Yes )、形状印字フラグKFがリセ
ットされる(S89)。次に、テキストポインタ値TXP に
所定のバイト数αだけインクリメントされ(S91)、こ
のテキストポインタ値TXP に基いて、更に展開処理する
文書データがテキストメモリ31に存在するときに(S
92:Yes )、形状印字フラグKFがリセットされている
ときには(S93:No)、S82に戻る。そして、次に読込
まれたデータが文字や記号のコードデータのときには
(S83・S88:No)、ドットパターン展開処理制御(図
13参照)が実行される(S90)。
【0035】この制御が開始されたときに、形状印字フ
ラグKFがリセットされているので(S111 :No)、印
字フォーマットメモリ32に格納された文字サイズのデ
ータとアウトラインデータメモリ24のアウトラインデ
ータとに基いて、ドットパターンデータに展開され(S
130 )、通常のベースラインを配置基準位置KP1とし
て印字バッファ35に配置され(S126 )、この制御を
終了して、印字処理制御のS91にリターンする。その
後、S91以降が繰り返して実行され、テキストメモリ3
1内の全ての文書のデータについて展開処理されたとき
には(S92:No)、印字バッファ35に展開されたドッ
トパターンデータが印字機構PMに出力され、印字用テ
ープ5をテープ送りしながらサーマルヘッド13により
印字され(S95)、この制御を終了して、前記テープ印
字制御のS11にリターンする。
【0036】ところで、テキストポインタ値TXP に基い
て読出したデータが形状印字データのときには(S82、
S83:Yes )、形状印字の際の各文字の文字サイズを求
める為のサイズ変更量演算処理制御(図12参照)が実
行される(S84)。この制御が開始されると、先ずパラ
メータメモリ34に格納されているパターン番号データ
PNが読込まれ(S101 )、形状規定テーブルKTから
このパターン番号データPNで指示する増減変化点有無
データKD1と、増減指示データKD2と、合せ位置デ
ータKD3と、演算式の番号データKD4とが夫々読込
まれてワークメモリ36に格納される(S102 )。
【0037】次に、増減変化点有無データKD1が
「0」のときに(S103 :Yes )、文字列の総文字数M
Nが「2」以上の条件を満たしているときには(S104
:Yes )、サイズ変化量dsが図示の演算式により求
められて、パラメータメモリ34に格納され(S105
)、エラーフラグEFをリセットして(S106 )、こ
の制御を終了して、印字処理制御のS85にリターンす
る。一方、増減変化点有無データKD1が「1」のとき
に(S103 :No)、総文字数MNが「3」以上の条件を
満たしているときには(S107 :Yes )、サイズ変化量
dsが図示の演算式により求められて、パラメータメモ
リ34に格納され(S108 )、エラーフラグEFをリセ
ットして(S106 )、この制御を終了して、前記S85に
リターンする。ところで、増減変化点有無データKD1
が「0」のときに、総文字数MNが「2」以上の条件を
満たしていないとき(S103 :Yes 、S104 :No)、又
は増減変化点有無データKD1が「1」のときに、総文
字数MNが「3」以上の条件を満たしていないときには
(S103 ・S107 :No)、エラーフラグEFがセットさ
れ(S109 )、同様に、前記S85にリターンする。
【0038】そして、印字処理制御において、エラーフ
ラグEFがセットされていないときには(S85:No)、
展開処理文字数カウント値Dに「1」がセットされ且つ
形状印字フラグKFがセットされ(S86)、S91以降が
実行される。そして、次に読込まれたデータが文字や記
号のコードデータのときには(S83・S88:No)、ドッ
トパターン展開処理制御が実行される(S90)。この制
御が開始されたときに、形状印字フラグKFがセットさ
れており(S111 :Yes )、展開処理文字数カウント値
Dに基いて、今回の展開処理する文字や記号が先頭文字
のときに(S112 :Yes )、増減指示データKD2が
「0」のときつまり文字サイズの増加のときには(S12
7 :Yes )、印字文字サイズのデータSZとして最小文
字サイズデータSSがパラメータメモリ34に格納され
(S128 )、この最小文字サイズデータSSとアウトラ
インデータとに基いて、ドットパターンデータに展開さ
れる(S130 )。
【0039】次に、合せ位置データKD3が「0」で下
端合せのときには(S120 ・S123:No)、通常の文字
と同様に、ベースラインである配置基準位置KP1に文
字パターンの下端位置を合せて印字バッファ35に配置
され(S126 )、この制御を終了して、前記S91にリタ
ーンする。しかし、合せ位置データKD3が「1」で文
字の高さの中央位置合せのときには(S120 :Yes )、
展開した文字パターンデータの高さの半分の中央位置が
演算され(S121 )、印字バッファ35の高さの略中央
に予め設定した配置基準位置KP2にこの求めた中央位
置を合せて印字バッファ35に配置され(S122 )、同
様にS91にリターンする。また、合せ位置データKD3
が「2」で上端合せのときには(S120 :No、S123 :
Yes )、展開した文字パターンデータの上端位置が演算
され(S124 )、印字バッファ35の高さの略上端に予
め設定した配置基準位置KP3にこの求めた上端位置を
合せて印字バッファ35に配置され(S125 )、同様に
S91にリターンする。
【0040】一方、展開処理文字数カウント値Dに基い
て、今回の展開処理する文字や記号が先頭文字でなく2
文字目以降のときに(S112 :No)、増減変化点有無デ
ータKD1が「1」でないとき(S113 :No)、でしか
も増減指示データKD2が「0」のときには(S115 :
Yes )、印字文字サイズデータSZがサイズ変化量ds
の大きさだけ加算され(S116 )、S119 以降が実行さ
れる。また、増減変化点有無データKD1が「1」でな
く且つ増減指示データKD2が「0」でないときには
(S113 ・S115 :No)、印字文字サイズデータSZが
サイズ変化量dsの大きさだけ減算され(S118 )、S
119 以降が実行される。
【0041】ところで、増減変化点有無データKD1が
「1」のときに(S113 :Yes )、展開処理文字数カウ
ント値Dが総文字数MNの半分以下のときに(S114 :
Yes)、更に増減指示データKD2が「0」ときには
(S115 :Yes )、S116 を経てS119 以降が実行され
る。しかし、増減変化点有無データKD1が「1」で且
つ展開処理文字数カウント値Dが総文字数MNの半分以
下であっても、増減指示データKD2が「0」でないと
きには(S113 ・S114 :Yes 、S115 :No)、S118
をへてS119 以降が実行される。更に、増減変化点有無
データKD1が「1」であっても、展開処理文字数カウ
ント値Dが総文字数MNの半分よりも大きく(S113 :
Yes 、S114 :No)、しかも増減指示データKD2が
「0」のときには(S117 :Yes )、S118 を経てS11
9 以降が実行される。しかし、増減変化点有無データK
D1が「1」で且つ展開処理文字数カウント値Dが総文
字数MNの半分よりも大きくても、増減指示データKD
2が「0」でないときには(S113 :Yes 、S114 ・S
117 :No)、S116 を経てS119 以降が実行される。
【0042】そして、印字処理制御において、前述した
ように、S91以降が実行される。ここで、展開処理する
文書データがテキストメモリ31に存在するときに(S
92:Yes )、形状印字フラグKFがセットされていると
きには(S93:Yes )、展開処理文字数カウント値Dが
1つインクリメントされ(S94)、S82に戻る。そし
て、全ての文書データについて展開処理されたときには
(S92:No)、S95を経て前記テープ印字制御のS11に
リターンする。
【0043】ところで、このテープ印字制御において、
印字可能キー、カーソル移動キー、印字モードキー、モ
ード切換えキー及び印字キー以外のキーが操作されたと
きには(S11:Yes 、S12・S16・S20・S22・S25:
No)、操作されたキーに対応する処理が実行され(S2
8)、S11に戻る。
【0044】例えば、印字バッファ35において、図1
4に示すように、文字列「ABCD」がパターン番号
「1」でドットパターンデータに展開されたときには、
先ず文字「A」について、最小文字サイズSSでベース
ラインである配置基準位置KP1に文字パターンの下端
位置を合せて印字バッファ35に配置される。そして、
文字「BCD」については、印字文字サイズSZをサイ
ズ変化量dsだけ順次大きくする毎に、配置基準位置K
P1に文字パターンの下端位置を合せて印字バッファ3
5に順次配置される。そして、この印字バッファ35に
展開されたドットパターンデータに基いて、図15に示
すように、文字列「ABCD」がパターン番号「1」の
文字列形状で印字用テープ5に印字される。
【0045】同様に、例えば、印字バッファ35におい
て、図16に示すように、文字列「ABCDE」がパタ
ーン番号「4」でドットパターンデータに展開されたと
きには、先ず文字「A」について、最大文字サイズLS
で配置基準位置KP3に文字パターンの上端位置を合せ
て印字バッファ35に配置される。そして、文字「B
C」については、印字文字サイズSZをサイズ変化量d
sだけ順次小さくする毎に、配置基準位置KP3に文字
パターンの上端位置を合せて印字バッファ35に順次配
置される。更に、文字「DE」については、印字文字サ
イズSZをサイズ変化量dsだけ順次大きくする毎に、
配置基準位置KP3に文字パターンの上端位置を合せて
印字バッファ35に順次配置される。そして、この印字
バッファ35に展開されたドットパターンデータに基い
て、図17に示すように、文字列「ABCDE」がパタ
ーン番号「4」の文字列形状で印字用テープ5に印字さ
れる。
【0046】以上説明したように、文書の文字列の複数
通りの文字列形状を指定する複数のパターンの各々に、
文字列形状を規定する複数の形状規定データを予め設定
した形状規定テーブルKTを設けたので、文書データを
入力し、文字列形状のパターン番号や最小文字サイズS
S及び最大文字サイズLSを設定するだけで、文書デー
タの文字列について、設定したパターン番号の文字列形
状となるようにドットパターンデータに展開されて印字
用テープ5に印字されることから、形状規定データの設
定如何により、入力した文書の文字列を種々の文字列形
状に簡単に且つ綺麗に印字することができる。
【0047】ここで、特許請求の範囲に記載した各手段
と、上記実施例中の構成との対応関係について説明する
と、形状規定データ記憶手段に相当するものは、ROM
25の設定内容メモリ26であり、形状設定手段に相当
するものは、項目選択処理制御の特にS61〜S65、S66
〜S70、S71〜S75であり、サイズ決定手段に相当する
ものは、サイズ変更量演算処理制御であり、ドットパタ
ーンデータ展開手段に相当するものは、印字処理制御の
特にS82、S90〜S94である。
【0048】尚、本実施例においては、文字列形状とし
て、パターン番号「1」〜「5」の5種類を示したに過
ぎず、これらの文字列形状以外に、例えば、円形や楕円
形、或いは任意に作成したイラストなどの曲線を含む各
種の文字列形状の印字が可能となるように、これらの形
状規定データを前記形状規定テーブルKTに追加的に設
定可能に構成することもできる。更に、これら文字列形
状を2つ以上組合せて、複合文字列形状に印字すること
も可能である。尚、配列基準位置KP2、KP3は、最
大文字サイズLSに基いて、演算で求めるようにしても
よい。尚、本発明の技術的思想の範囲内において、前記
実施例の制御に関し、既存の技術や当業者に自明の技術
に基いて種々の変更を加えることもあり得る。尚、キー
ボードやディスプレイやドット印字方式の印字機構を備
えた日本語用或いは英語用のワードプロセッサなど、種
々の文書処理装置に本発明を適用し得ることは勿論であ
る。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の文書処
理装置によれば、形状規定データ記憶手段と、形状設定
手段と、サイズ決定手段と、ドットパターンデータ展開
手段とを設け、文字列の複数通りの文字列形状の各々
に、文字列形状を規定する複数の形状規定データを予め
設定するようにしたので、文書データを入力し、文字列
形状や最小文字サイズ及び最大文字サイズを設定するだ
けで、文書データの文字列について、設定した文字列形
状となるようにドットパターンデータに展開されて印字
されることから、形状規定データの設定如何により、入
力した文書の文字列を種々の文字列形状に簡単に且つ綺
麗に印字することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】テープ印字装置の平面図である。
【図3】テープ印字装置の制御系のブロック図である。
【図4】形状規定テーブルの設定内容を示す図表であ
る。
【図5】最小サイズカウンタで指示する最小文字サイズ
をを示す図表である。
【図6】最大サイズカウンタで指示する最大文字サイズ
をを示す図表である。
【図7】テープ印字制御のルーチンの概略フローチャー
トである。
【図8】印字モード設定処理制御のルーチンの概略フロ
ーチャートである。
【図9】モード切換え処理制御のルーチンの概略フロー
チャートである。
【図10】項目選択処理制御のルーチンの概略フローチ
ャートである。
【図11】印字処理制御のルーチンの概略フローチャー
トである。
【図12】サイズ変更量演算処理制御のルーチンの概略
フローチャートである。
【図13】ドットパターン展開処理制御のルーチンの概
略フローチャートである。
【図14】文字列「ABCD」でパターン番号「1」の
文字列形状に展開した印字バッファ内のデータを示す図
である。
【図15】図15のドットパターンデータを印字した印
字例の図である。
【図16】文字列「ABCDE」でパターン番号「4」
の文字列形状に展開した印字バッファ内のデータを示す
図である。
【図17】図16のドットパターンデータを印字した印
字例の図である。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 3 キーボード 5 印字用テープ 13 サーマルヘッド 22 CPU 24 ROM 25 ROM 30 RAM 31 テキストメモリ 33 フラグ・ポインタメモリ 34 パラメータメモリ KT 形状規定テーブル PM 印字機構 C 制御装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 3/12 G

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字や記号及び種々の指令を入力する為
    の入力手段と、入力された文書データを記憶する文書デ
    ータ記憶手段と、文字や記号の基準フォントデータ又は
    基準ドットパターンを格納したキャラクタジェネレータ
    と、文字や記号を印字する印字手段とを備えた文書処理
    装置において、 複数の文字や記号からなる文字列の複数通りの文字列形
    状の各々に、文字列形状を規定する複数の形状規定デー
    タを予め設定した形状規定データ記憶手段と、 前記文書データ中の文字列に対して、形状規定データ記
    憶手段に規定された文字列形状の1つを設定し、かつそ
    の文字列の最小文字サイズと最大文字サイズを設定する
    為の形状設定手段と、 前記形状設定手段で設定された設定データに基いて、前
    記形状規定データ記憶手段から設定された文字列形状に
    関する形状規定データを読出して、前記文字列の各文字
    や記号のサイズを決定するサイズ決定手段と、 前記文書データ中の文字列のデータと、この文字列につ
    いてキャラクタジェネレータから読出したデータと、前
    記サイズ決定手段で決定された文字サイズのデータに基
    いて、前記印字手段に出力する為のドットパターンデー
    タを作成するドットパターンデータ展開手段と、 を備えたことを特徴とする文書処理装置。
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EP94109325A EP0632394B1 (en) 1993-06-16 1994-06-16 Text processing device

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