JPS62158072A - ラベルプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、ラベルにデータを印字するラベルプリンタ
に関する。

〈従来技術〉 一般にラベルにデータを印字する場合、どういうデータ
をどこに印字するかを少なくとも定める必要がある。以
下、これを印字フォーマットと称する。電子料金秤と協
働するラベルプリンタでは、ラベルを貼付する商品ごと
に印字データが異なることがあシ、これにつれて印字フ
ォーマットを変更する必要がある。そのため、従来のラ
ベルプリンタには、特定の大きさのラベルに対するそれ
ぞれ内容が異なる複数の印字フォーマット情報をＲＯＭ
に記憶しておき、印字しようとするラベルを貼付しよう
とする商品に応じたフォーマット情報を読み出し、この
読み出したフォーマット″情報に基いて所定のデータを
印字するものがある（特開昭５９−１ｏ１３’７９号公
報参照）。

〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、このようなラベルプリンタでは、フォーマット
情報は、ある特定の大きさのラベルに対するものである
。従って、印字装置自体は、他の大きさのラベルに対し
て印字する能力を有しているにもかかわらず、大きさが
異なるラベルに対しては印字できないという問題点があ
った。さらに、記憶されているフォーマット情報は限ら
れており、しかもその情報はＲＯＭに書き込まれている
ので、書き代え不能で、印字位置の変更や印字データを
変更することができないという問題点があった。

く問題点を解決する手段〉 上記の問題点を解決するため、この発明は、ラベルに印
字するデータの印字位置情報を少なくとも含む印字フォ
ーマット情報を入力する入力手段と、上記入力された印
字フォーマット情報を記憶する記憶手段と、この記憶手
段に記憶された印字フォーマット情報に従って印字デー
タを印字する印字手段とを含む。

く作用・効果〉 この発明では、予め記憶された印字フォーマット情報の
うち読み出しだものではなく、入力手段によって入力し
た印字フォーマット情報に従ってデータを印字する。従
って、この発明では、特定の大きさのラベルだけでなく
、様々なラベルに印字することができるうえに、印字す
るデータの配置や印字するデータも任意に変更すること
ができる。

く実　施　例〉 この実施例のラベルプリンタ２は、第１図に示すように
電子秤４と協働するものである。ラベルプリンタ２は、
０２０部６を有する。０２０部６は、ファンクションキ
ー８によってフォーマット入力モードが指定されている
とき、表示部１０の指示に従ってテンキー１２によって
設定されたフォーマット情報を制御プログラム記憶部１
３のプログラムに基づきフォーマット情報記憶部１４に
記憶させる。

また、０２０部６は、ファンクションキー８によって印
字データ入力モードが指定されているとき、テンキー１
２によって設定された印字データ（例えば印字する文字
、数字、記号等）を制御プログラムに基づき作業領域１
６に記憶させる。

さらに、ＣＰＵ部（６は、ファンクションキー８によっ
て印字モードが指定されているとき、電子秤２からの計
重信号を入力して、この計重信号に対応する文字を印字
するのに必要なデータ等を算出すると共に、このデータ
及びデータ入力モードで設定されたデータを印字するの
に必要なパターンをキャラクタジェネレータ１８から読
み出し、これらパターンをフォーマット情報記憶部１４
に記憶させたフォーマット情報に基づいてラベルに印字
できるように印字ヘッド２０へ送るデータを作業領域１
６とデータの授受を行ないながら算出し、この算出した
データを印字ヘッド２０へ送くる。この印字ヘッド２０
は送られたデータに基づいて印字する。

印字データ入力モード及び印字モードは公知であるので
、これ以上の説明は省略する。

次に第２図乃至第４図を参照しながらフォーマット入力
モードについて説明する。フォーマット入力モードでは
、予め印字されると予測される例えば、重量、単価、価
格、発行日、有効日等のｎ個の印字項目を準備している
。そして、ファンクションキー８によってフォーマント
入力モードが指定されると、これら印字項目を指定する
レジスタの値ｉを「ｌ」にしくステップＳ１）、次にレ
ジスタの値ｉがｎ＋１か判断する（ステップＳ２）。す
なわち、全ての印字項目の指定が終了したか判断する。

この判断がＮＯであると、第３図（ａ）に示すように１
番目の印字項目を表示する（ステップＳ３）・そして、
第３図（ｂｌに示すようにｉ番目の印字項目の印字の有
無の入力法を表示する（ステップＳ４）。

次にこの表示に従って作業員がテンキー１２を操作して
、印字の有無について入力する（ステップＳ５）。そし
て、印字あシか判断しくステップＳ６）、ＹＥＳである
と、第３図（ｃ）　、（ｄ）に示すように基準点Ｘ、Ｙ
座標の入力表示を行ない（ステップＳ７）、これに従っ
てテンキー１２を操作してＸＸＹを入力する（ステップ
Ｓ８）。なお、基準点Ｘ、Ｙについては後述する。次に
第３図（ｅ）に示すように縦横の印字方向の入力表示を
行ない（ステップＳ９）、これに従ってテンキー１２を
操作して印字方向を入力する（ステップ５１０）。印字
方向についても後述する。次に第３図（ｆ）に示すよう
に右マージンの入力表示を行ない（ステップ５１１）、
これに従ってテンキー１２を操作して右マージンの入力
を行なう（ステップ５１２）。そして、レジスタ１の値
を１つ歩進させ（ステップ５１３）、ステップ３２に戻
る。

右マージンについても後述する。以下、ステップＳ２の
判断がＹＥＳになるまで上述した動作を繰シ返す。なお
、ステップＳ６での！１５１Ｊ断がＮｏであると、ステ
ップ８７〜Ｓ１２をジャンプしてステップＳ１３に移る
。上述したようにして入力された各情報は、フォーマッ
ト記憶部１４に記憶される〇 基準点Ｘ、Ｙとは第４図に示すようにラベルの左上端を
原点Ｏとしてラベルの横方向をＸ方向、縦方向をＸ方向
として印字する印字項目の先頭部までの距離を馴単位で
表したものである。またマージンとは印字する印字項目
の最後尾からラベルの右端までの距離をいう。印字項目
で印字される文字のＸ方向の長さｌを予め定めておけば
、ｘｌＹとマージンとを設定すると、どこからどこまで
に印字するかをＣＰＩＪ部６で演算することができる。

また、マージンを設定する代りに印字項目の長さＬを設
定してもよい・ 印字方向指示とは、第４図の「牛ロース」の印字項目の
ように横書きに印字するか、「単価」の印字項目のよう
に縦書きに印字するかを指示するものである。これによ
って、特定の文字をめだたすことができ、デザイン効果
をあげることができる。また、別の例としては、例えば
第５図（ａ）　、（ｂ）に示すように印字される全ての
文字を９０°回転させた状態と、させない状態のいづれ
を選択するかを指示するものがある。一般にラベルプリ
ンタの印字ヘッドは第５図（ａ）　、（ｂ）に矢印で示
すように横方向に印字する。そのため印字ヘッドの印字
可能幅を有効に使うため、第５図（ａ）に示すように横
長のラベルを作成していた。しかし、第５図（ｂ）に示
すように同じ幅ａで縦長のラベルに各文字を９００回転
させた状態で印字するなら、印字ヘッドばｂも移動する
ものでなく、ａだけ移動できる小型のものを利用して、
従来のものと同じ大きさのラベルを印字できる。なお、
第５図（ａ）の状態を選択すると、横方向の長さがａの
横長のラベルに印字することができる。

上記の実施例では、印字項目は１つづつ順に表示部に表
示され、その印字項目の印字の有無の入力を与えたが、
表示部に全ての印字項目を表示し、そのうち必要なもの
を選択するようにしてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明によるラベルプリンタの１実施例のブ
ロック図、第２図は同実施例のフローチャート、第３図
（ａ）乃至（ｆｌは同実施例の表示部の表示が変わって
ゆく状態を示す図、第４図は同実施例によって印字した
ラベルの１例を示す図、第５図（ａ）　、（ｂ）は同実
施例によって印字したラベルの他の例を示す図である。 ８・・・ファンクションキー、１２・・・テンキー（入
力手段）、１４・・・フォーマット情報記憶部（記憶手
段）、２０・・・印字ヘッド（印字手段）。 特許出願人　　大和製衡株式会社 代　理　人　　清　水　　哲　ほか２名才１図 才２　図 ２３■ 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ラベルに印字するデータの印字位置情報を少なく
   とも含む印字フォーマット情報を入力する入力手段と、
   上記入力された印字フォーマット情報を記憶する記憶手
   段と、この記憶手段に記憶された印字フォーマット情報
   に従つて上記印字データを印字する印字手段とを含むラ
   ベルプリンタ。