JP2629085B2 - ラベルプリンタ - Google Patents

ラベルプリンタ

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JP2629085B2
JP2629085B2 JP9734691A JP9734691A JP2629085B2 JP 2629085 B2 JP2629085 B2 JP 2629085B2 JP 9734691 A JP9734691 A JP 9734691A JP 9734691 A JP9734691 A JP 9734691A JP 2629085 B2 JP2629085 B2 JP 2629085B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、食料商品に貼るラベ
ルに、少なくとも添加物の情報を印字するラベルプリン
タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のラベルプリンタにおいて発行され
るラベルには、商品名、原材料等と共に添加物等が印字
されるものが知られている。
【0003】近年、食品衛生法により商店で販売される
食料商品に対して、添加物等の情報を明記することが義
務付けられ、その添加物等の表記方法等のフォーマット
が定められている。
【0004】食料商品に貼るラベルの印字データの作成
は、食品衛生法のテキストを参照しながら、食品衛生法
で定められたフォーマットに適用するように、各食料商
品に対して商品名、原材料等と共に添加物のデータを1
つ1つ入力していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のラベルプリンタ
においては、食料商品に貼るラベルの印字データの作成
が、食品衛生法のテキストを参照しながら商品名、原材
料および添加物等のデータを1つ1つ入力していたの
で、手間と時間がかかるという問題があった。
【0006】また、食品衛生法では特殊な表記が定めら
れており、例えば、調味料として使用される添加物に
は、大別してアミノ酸、核酸、有機酸、無機塩の4つの
分類に分けられ、このうちのアミノ酸と核酸を共に選択
すると、「アミノ酸等」と表記しなければならなかっ
た。このように、食品衛生法に定められたフォーマット
に準じてラベルを作成することは面倒であるという問題
があった。
【0007】そこでこの発明は、食品衛生法のテキスト
を参照することなく、簡単に時間をかけないで、食料商
品に貼るラベルに添加物の情報を印字する印字データが
自動的に所定のフォーマットで作成できるラベルプリン
タを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、食品に添加
された添加物の情報を所定のフォーマットでラベルに印
字して発行するラベルプリンタにおいて、食品に添加さ
れた添加物の分類名および物質名の情報が記憶された添
加物情報記憶手段と、この添加物情報記憶手段に記憶さ
れた分類名および物質名の複数の情報を表示手段に表示
させる表示制御手段と、この表示制御手段により表示さ
れる複数の情報から必要とする情報を選択する選択手段
と、この選択手段により必要とする情報が選択される
と、その選択された情報を編集してラベルに印字する印
字データを所定フォーマットで作成する作成手段とを設
けたものである。
【0009】
【作用】このような構成の本発明において、添加物情報
記憶手段に記憶された添加物の分類名および物質名の複
数の情報が、表示制御手段により表示手段に表示され
る。この表示手段に表示された複数の情報から、選択手
段により必要とする情報が選択される。選択手段により
必要とする情報が選択されると、その選択された情報を
編集してラベルに印字する印字データを所定のフォーマ
ットで作成する。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。
【0011】図1において、1は制御部本体を構成する
CPU(中央処理装置)である。このCPU1が行う処
理のプログラムデータが記憶されたROM(リード・オ
ンリ・メモリ)2および前記CPU1が処理を行うとき
に使用する各種メモリのエリアが形成されたRAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)3は、システムバス4を介
して前記CPU1に接続されている。
【0012】なお、前記RAM3は、商品名ファイル、
原材料ファイルおよび添加物の物質名または分類名が登
録された添加物ファイル、添加物ファイルに登録されて
いる分類名に対して、その分類名に属する物質名が登録
された物質名ファイルが記憶されていると共に、表示す
るデータに対応した印字データが登録された表示印字対
応ファイルが記憶されている。なお、添加物ファイルお
よび物質名ファイルは添加物情報記憶手段を構成してい
る。
【0013】添加物としては、保存料、安定剤、調味
料、着色料等が知られており、前記添加物ファイルはそ
れぞれの添加物について個別にそれぞれに属する物質名
または分類名が登録されている。分類名は、例えば調味
料においてアミノ酸、核酸、有機酸、無機塩の4個の分
類名がある。前記物質名ファイルにはこのようなアミノ
酸や核酸等に属する物質名が各分類について個別に登録
されている。
【0014】選択手段としてのテンキーおよびファンク
ションキーが設けられているキーボード5からの入力信
号を制御するキーボードコントローラ6、表示手段とし
ての表示器7を制御する表示コントローラ8および印字
手段としてのプリンタ9を制御するプリンタコントロー
ラ10は、前記システムバス4を介して前記CPU1に
接続されている。図2に前記CPU1が行う要部処理の
流れ図を示す。まずRAM3から商品名ファイルが呼び
出され、そのファイルに登録された商品名データに基づ
いて、表示器7に商品名を一覧にして表示する。その表
示された商品名をキーボード5に設けられたテンキーに
より1つ選択する。
【0015】例えばその一覧の中に「漬物」の項目があ
り、その「漬物」の番号をテンキーにより入力すると、
次に図3および図4に示すように漬物の種類の一覧表が
表示される。ここで1の「一夜漬け」を選択すると、表
示器7の右側の小枠内に囲まれた部分において、付記し
たい語句の付記の仕方を選択するようになっている。
【0016】図3のように「1.前に付ける」をテンキ
ーにより選択して付記する語句として「はくさい」を入
力すると、品名欄に示すように付記する語句が一夜漬け
の前に付記されて「はくさいの一夜漬け」と記入される
ことになる。つまり印字データとして作成されたことに
なる。また図4のように2の「後ろに付ける」を選択し
て「はくさい」と入力すると、品名欄に示すように「一
夜漬け(はくさい)」と記入されることになる。食品衛
生法では、はくさい等が一夜漬けの後に付記される場合
は()書きにおいて表記されるように定められている。
なお、ここでは「一夜漬け(はくさい)」が記入された
として後を説明する。
【0017】このようにして商品名データ作成の処理が
終了すると、次にRAM3から原材料ファイルが呼び出
され、そのファイルに登録された原材料名データに基づ
いて、表示器7に原材料名を一覧にして表示する。
【0018】その表示された原材料名からテンキーによ
り必要な原材料名を選択して、表示器に表示された欄に
必要な原材料名を記入する。すなわち原材料名の印字デ
ータを作成する。このようにして原材料名データ作成の
処理が終了すると、次に添加物名データ作成の処理の最
初として添加物の使用が有りか否かを判断する。添加物
の使用が無い場合は、確認する意味で全添加物のデータ
作成終了か否かを判断するようになっている。
【0019】また添加物の使用が有る場合は、添加物フ
ァイルに登録された、保存料、安定剤、調味料、着色料
等のうちから1つが選択され、その選択された添加物の
物質名または分類名を一覧にして表示器7に表示する
(表示制御手段)。ここで、ファンクションキーのF5
キーをONすることにより他の添加物に切り替えること
ができる。
【0020】例えば、まず保存料の物質名の一覧を表示
し、ここでF5キーをONすると安定剤の物質名の一覧
を表示し、次にもう一度F5キーをONすると調味料の
分類名の一覧を表示するようになっている。添加物の物
質名または分類名の一覧が表示されると、次に特殊な表
記の添加物か否かを判断するようになっている。
【0021】例えば、添加物において調味料は、その分
類名の一覧としてアミノ酸、核酸、有機酸、無機塩の4
種類が表示されるが、このうちのアミノ酸および核酸を
指定した場合には、特殊な表記となり、「アミノ酸等」
と表記するように食品衛生法に定められている。このよ
うな特殊な表記の添加物でなければ、物質名を指定する
か否かを判断する。
【0022】このときの表示器7の表示は、図5に示す
ように、左側にラベルに印字される印字イメージが表示
され、右側の添加物ファイルから呼び出された物質名ま
たは分類名の一覧が表示されるようになっている。図5
においては、すでに保存料についてソルビン酸が指定さ
れており、F5キーにより安定剤について物質名の一覧
が右側に表示されている。
【0023】ここで「1」をテンキーにより入力する
と、図6に示すように、「1.アルギン酸ナトリウム」
が表示印字対応ファイルに登録されているデータに基づ
いて、左側の安定剤の後の()内に「アルギン酸Na」
と記入されることになる。
【0024】ところで図7に表示印字対応ファイルに登
録されている着色料「食用赤色2号(アルミニウムレー
キを含む)」の表示印字対応の例を示す。このように表
示された「食用赤色2号(アルミニウムレーキを含
む)」は、印字用としては「赤2」というデータが対応
していることを示している。
【0025】また、特殊な表記の添加物ならば、調味
料、例えばアミノ酸の物質名を指定するか否かを判断す
る。物質名を指定しなければ全添加物のデータ作成終了
か否かを判断し、物質名を指定するならば核酸の物質名
を指定するか否かを判断する。
【0026】核酸の物質名を指定するならば、表示印字
対応ファイルのデータを参照して、調味料に「アミノ酸
等」と記入する。また核酸の物質名を指定しないならば
表示印字対応ファイルに基づいて、指定されたアミノ酸
の物質名のデータを、物質名ファイルから呼び出して一
覧にして表示し(表示制御手段)、その中からテンキー
により選択されたものを調味料に記入する。
【0027】以上のように物質名が記入されると、次に
全添加物についての物質名の記入が終了したか否かを判
断し、終了したならばこの要部処理を終了し(作成手
段)、物質名の記入が終了していなければ、再び添加物
の使用があるか否かを判断する処理に戻るようになって
いる。
【0028】このような構成の本実施例においては、ラ
ベルに印字する商品名、原材料名の印字データを表示器
に表示された一覧表から、テンキーにより選択するだけ
で作成できる。
【0029】また、添加物については、ファンクション
キーのF5キーにより保存料、安定剤、調味料、着色料
等の添加物を選択でき、各添加物について表示される物
質名の一覧表からテンキーにより選択するだけで印字デ
ータが作成できると共に、食品衛生法に定められた添加
物の特殊な表記、例えば調味料におけるアミノ酸と核酸
とを共に指定したときの「アミノ酸等」という表記を自
動的に表記させて、印字データとして作成できる。
【0030】このように本実施例によれば、食品衛生法
に定められた食料商品に貼るラベルの印字データを、食
品衛生法のテキストを参照しなくとも、テンキーの選択
により作成できるので、食料商品に貼るラベルの印字デ
ータが、簡単に短時間で作成できる。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
食品衛生法のテキストを参照することなく、簡単に時間
をかけないで、食料商品に貼るラベルに添加物の情報を
印字する印字データが自動的に所定のフォーマットで作
成できるラベルプリンタを提供
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】同実施例の要部処理の流れを示す図。
【図3】同実施例の表示器の品名表示の例を示す図。
【図4】同実施例の表示器の品名表示の他の例を示す
図。
【図5】同実施例の表示器の安定剤表示の例を示す図。
【図6】同実施例の表示器の安定剤表示の他の例を示す
図。
【図7】同実施例の表示印字対応ファイルの確認のため
に表示器に表示させたときの例を示す図。
【符号の説明】 1…CPU、3…RAM、5…キーボード、7…表示
器、9…プリンタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品に添加された添加物の情報を所定の
    フォーマットでラベルに印字して発行するラベルプリン
    タにおいて、食品に添加された添加物の分類名および物
    質名の情報が記憶された添加物情報記憶手段と、この添
    加物情報記憶手段に記憶された分類名および物質名の複
    数の情報を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
    この表示制御手段により表示される複数の情報から必要
    とする情報を選択する選択手段と、この選択手段により
    必要とする情報が選択されると、その選択された情報を
    編集してラベルに印字する印字データを所定フォーマッ
    トで作成する作成手段とを設けたことを特徴とするラベ
    ルプリンタ。
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