JPS61160269A - ラベルプリンタにおけるラベル発行方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、サーマルプリンタを用いて各種のフォーマッ
トのラベルを発行するラベルプリンタにおけるラベル発
行方法に関するものである。

従来の技術 従来、複数のフォーマット（ｎ種類）のラベルを発行す
るラベルプリンタにおいては、第９図に示すようにラベ
ルフォーマット＃１〜ラベルフォーマット＃ｎなるｎ種
のフォーマット情報をＲＯＭやＲＡＭなどのメモリー１
に記憶させ、選択手段２を介して何れか一種のラベルフ
ォーマットをプリント用バッファ３に入力してプリンタ
４でラベル発行を行っている。

発明が解決しようとする問題点 したがって、数多くのラベルを発行するためには、その
数に一致したラベルフォーマットが必要であり、ＲＯＭ
やＲＡＭの使用量が増加してしまうものである。

問題点を解決するための手段 ラベルフォーマットを少なくとも品名欄とデータ欄と住
所欄とに分け、それぞれについて複数種のフォーマット
を設定する。そして、これらの各フォーマットから必要
なものを適宜選択してマトリックス的に組合せる。

作用 品名欄フォーマットとデータ欄フォーマットと住所欄フ
ォーマットとを適宜選択してマトリックス的に組合せる
ことにより各束群の設定数を乗算した数のフォーマット
の形成が可能であり、メモリーの使用量が少なくても数
多くのフォーマットを得ることができる。

実施例 まず、第１図に基づいてラベルプリンタ５の構成を説明
する。ＣＰＵ６には秤部７とキャラクタジェネレータ８
とが接続されている。また、表示部とキーとを備えた操
作部９とＲＯＭ及びＲＡＭよりなるメモリー１０とプリ
ント用バッファ１１とサーマルプリンタによりドツト印
字するプリンタ１２とが前記ＣＰＵ６に接続されている
。

ついで、第２図に前記メモリー１０の内容を説明する。

品名欄１〜品名欄３と表示した三種の品名欄フォーマッ
ト１３よりなる品名欄群１４が設けられている。また、
データ欄１〜データ欄４と表示した四種のデータ欄フォ
ーマット１５よりなるデータ欄群１６が設Ｃすられてい
る。さらに、住所欄１及び住所欄２と表示した二種の住
所欄フォ−マット１７よりなる住所欄群１８が設けられ
ている。これらの品名欄群１４とデータ欄群１６と住所
欄群１８とには前記ＣＰＵ６により制御される選択手段
１９，２０．２１とＯＲゲート２２とを介して前記プリ
ント用バッファ１１が接続されている。

しかして、品名欄フォーマット１３としては第３図に示
すように、品名のみのもの、品名と一種の補助品名によ
るもの、品名と二種の補助品名によるものとの三種類の
ものが設定されている。また、データ欄フォーマット１
５としては第４図に示すように、品番、加工日、単価、
重量、値段、部門を印字するフォーマットａとこのフォ
ーマットａに有効日を加えたフォーマットｂとさらに加
工日、有効日、品番、重量、単価、値段の他にバーコー
ドを加えたフォーマットＣとの三種類のものが設定され
ている。そのため、データ欄群１６としてはさらに一種
のデータ欄フォーマット１５の設定を行い得る余裕があ
る。つぎに、住所欄フォーマット１７としては２種類の
設定が可能であるが、いま、１種類の設定だけがなされ
ているものとする。

したがって、ラベルの発行に際しては、品名欄群１４の
中から一つの品名欄フォーマット１３を選択し、データ
欄群１６の中から一つのデータ欄フォーマット１５を選
択し、住所欄フォーマット１７を加えて一つのラベルフ
ォーマットを形成する。

具体的に印字したラベルの例を第５図ないし第８図に示
す。まず、第５図に示すものは、豚ロース肉なる品名の
みの品名欄フォーマット１３とフォーマットａのデータ
欄フォーマット１５と住所欄フォーマット１７とよりな
るものである。

また、第６図に示すものは、第５図のものに対して一つ
の補助品名（まいどありがとうございます）を加えた品
名欄フォーマット１３を用いたものである。

さらに、第７図に示すものは、一つの補助品名を有する
品名欄フォーマット１３とフォーマットｂのデータ欄フ
ォーマット１．５と住所欄フォーマット１７とを組合せ
たものである。

また、第８図に示すものは、二つの補助品名を備えた品
名欄フォーマット１３とフォーマットＣのバーコードを
備えたデータ欄フォーマット１５と住所欄フォーマット
１７とを組合せたものである。

このようにして多数のラベルフォーマットを形成するこ
とができるが、第３図及び第４図に示す状態においては
９種類のラベルフォーマットの形成が可能であり、第２
図に示す状態においては、メモリー１０の使用領域が少
ないにも拘らず、３×４×２で２４種類のラベルフォー
マットの形成が可能である。

発明の効果 本発明は、上述のようにラベルフォーマットを品名欄フ
ォーマットとデータ欄フォーマットと住所欄フォーマッ
トとに分割し、それぞれに複数種類のフォーマットの設
定をしておいて必要に応じてそのフォーマットを選択し
てマトリックス的に組合せることにより多数のラベルフ
ォーマットを形成することができ、これにより、メモリ
ーの使用量が少ないにも拘らず、多くのフォーマット設
定を行うことができ、多種のラベルを発行することがで
きるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はラベルプリンタの構成を示すブロック図、第２
図はメモリーの内容を示すブロック図、第３図は品名欄
フォーマットの内容を示す配置図、第４図はデータ欄フ
ォーマットの内容を示す配置図、第５図ないし第８図は
ラベルフォーマットの各種の例を示す平面図、第９図は
従来のメモリーの内容を示すブロック図である。 １０・・・メモリー、１３・・・品名欄フォーマット、
１４・・・品名欄群、１５・・・データ欄フォーマット
、１６・・・データ欄群、１７・・・住所欄フォーマッ
ト、１８・・・住所欄群 」Ｃ住川ユＷ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 少なくとも複数種類の品名欄フォーマットからなる品名
   欄群と複数種類のデータ欄フォーマットからなるデータ
   欄群と複数種類の住所欄フォーマットからなる住所欄群
   とを設定し、これらの品名欄群とデータ欄群と住所欄群
   とから必要な品名欄フォーマットとデータ欄フォーマッ
   トと住所欄フォーマットとを選択して組合せることによ
   りラベルフォーマットを形成するようにしたことを特徴
   とするラベルプリンタにおけるラベル発行方法。