JPH07314802A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH07314802A
JPH07314802A JP6116901A JP11690194A JPH07314802A JP H07314802 A JPH07314802 A JP H07314802A JP 6116901 A JP6116901 A JP 6116901A JP 11690194 A JP11690194 A JP 11690194A JP H07314802 A JPH07314802 A JP H07314802A
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JP
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character string
character
frame
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data
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JP6116901A
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English (en)
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Isao Sasaki
功 佐々木
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、任意の文字列を印刷する際に使用さ
れる印刷装置において、ラベル印刷装置等、表示画面が
小さいものにあっても、所望の文字や記号による枠を容
易に作成し枠付け印刷することを目的とする。 【構成】文字入力キー12a により入力したラベルテープ
に印刷すべき文字列をRAM14内のテキストエリア14a
に記憶させると共に、フレームを構成する要素文字列を
サブテキストエリア14b に記憶させ、テープ幅検出機構
17,回路16を介し検出されたラベルテープの幅と被印刷
文字列の書式パターンに基づき、該被印刷文字列とこれ
に対するフレームの印刷展開パターンをROM13内の文
字列ラインテーブル13b に従って設定し、印刷データエ
リア14c に対し被印刷文字列を展開して書込むと共に、
前記要素文字列をフレームラインに対応させて繰返し展
開合成し、印刷制御部21から印字ヘッド23を介しラベル
テープに印刷出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、任意に作成された文書
等の文字列を、ラベルテープ等に印刷する際に使用され
る印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オーディオカセットやビデオカセ
ットに貼付けてその内容を記すインデックスラベル、あ
るいは種々の所持品に貼付けてその所有者を記すネーム
ラベル等をオリジナルで作成する装置の1つとして、例
えばラベル印刷装置が提供されている。
【0003】このラベル印刷装置は、多数の文字入力キ
ーを備えた文書作成機能を有し、この文書作成機能によ
り任意に作成した文字列からなる文書データ等を、印刷
キーを操作することで被印字データとしてラベル状のテ
ープに熱転写印刷して出力するもので、この印刷済みの
ラベルテープは、装置本体側面のテープ出口より外部に
繰出され、カッタつまみを操作することで切断分離され
るようになっている。
【0004】この従来のラベル印刷装置において、印刷
文字列を修飾する機能としては、例えば一般の文書作成
装置にも搭載されるように、文字の半角,倍角,斜体
等、文字そのものに対する修飾機能の他に、入力文字列
に枠付けを施して印刷する枠付け印刷機能がある。
【0005】しかしながら、上記従来の印刷装置におけ
る枠付け印刷機能では、入力文字列を単に矩形状の枠に
より囲んで印刷するのみであるので、入力文字列のそれ
ぞれに対し特徴ある装飾を施すことができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、入力文字列に
対する枠付け位置に対応させて、任意の文字や記号を入
力して配列し、所望の文字や記号で構成された枠付け印
刷を行なうことが考えられるが、ラベル印刷装置の場合
には、入力文字列を表示する表示画面がワードプロセッ
サ等と較べて非常に小さいため、前記所望の文字,記号
による枠をその表示画面上で印刷イメージに対応させて
作成することは困難な問題がある。
【0007】本発明は前記課題に鑑みなされたもので、
ラベル印刷装置等、表示画面が小さいものにあっても、
所望の文字や記号による枠を容易に作成し枠付け印刷す
ることが可能になる印刷装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
る第1の印刷装置は、第1及び第2の文字データを入力
する入力手段と、この入力手段により入力された前記第
2の文字データの繰返しで形成される文字列ラインの展
開パターンを設定する設定手段と、この設定手段により
設定された文字列ラインの展開パターンに従って、前記
入力手段により入力された前記第2の文字データを展開
した文字列ラインデータを作成する文字列ラインデータ
作成手段と、前記第1の文字データと前記文字列ライン
データとを合成して記憶する記憶手段と、この記憶手段
に記憶された合成データを印刷する印刷手段とを備えて
構成したものである。
【0009】また、本発明に係わる第2の印刷装置は、
前記第1の印刷装置にあって、前記文字列ラインは、前
記入力手段から入力された複数種類の文字データが、一
定の順序に従って規則的に繰返して形成される構成とし
たものである。
【0010】
【作用】つまり、前記印刷装置では、入力手段により入
力された第2の文字データの繰返しによって、枠等の装
飾パターンが形成され、第1の文字データと合成されて
印刷されるようになる。
【0011】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。図1はラベル印刷装置の電子回路の構成を示す
ブロック図である。このラベル印刷装置は、中央処理装
置(CPU)11を備えている。
【0012】中央処理装置(CPU)11は、キー入力
部12から供給されるキー操作信号に基づき、ROM1
3に予め記憶されているシステムプログラムを起動さ
せ、回路各部の動作制御を実行するもので、この中央処
理装置(CPU)11には、前記キー入力部12,RO
M13の他、RAM14,キャラクタジェネレータ15
が接続されると共に、テープ幅検出回路16を介してテ
ープ幅検出機構17が接続される。
【0013】また、前記中央処理装置(CPU)11に
は、表示メモリ18及び表示ドライバ19を介して液晶
表示部20が接続されると共に、印刷制御部21を介し
てモータ22及び印字ヘッド23が接続される。
【0014】前記キー入力部12には、印刷用の被印字
データとなる任意の文字や文字列(文書)を入力するた
めのかな文字キー,数字キー,記号キーやかな/漢字変
換キー,選択/実行キー等からなる文字入力キー12a
が備えられると共に、入力された文字列に対しフレーム
(枠)付きで印刷したい場合に操作される「フレーム」
キー12b、フレーム(枠)の種類(直線矩形,二重線
矩形,波線矩形等)を選択する際に操作される「F1」
〜「F10」キー、印刷処理を実行する際に操作される
「印刷」キー12c等が備えられる。
【0015】前記ROM12には、このラベル印刷装置
の基本動作を司るシステムプログラムの他、文書作成プ
ログラムや作成文書の表示印刷プログラム等が記憶され
る。また、ROM13には、印字パターンテーブル13
a及び文字列ラインテーブル13bが備えられる。
【0016】前記印字パターンテーブル13aには、ラ
ベルテープの異なるテープ幅と前記フレーム(枠)の種
類との組合せのそれぞれに対応させて、印刷可能な入力
文字列の書式パターン(文字サイズ,行数)がテーブル
形式で記憶されるもので、例えばテープ幅(18mm)
・フレーム種類(直線矩形)に対応するテーブルには、
その印刷可能な書式パターンとして次のように記憶設定
される。
【0017】a.文字サイズ(3×3),行数(1) b.文字サイズ(2×2),行数(1) c.文字サイズ(1×1),行数(3) d.文字サイズ(1×1),行数(2) e.文字サイズ(1×1),行数(1) つまり、18mm幅のラベルテープが装着された状態で
直線矩形のフレームが選択された際には、入力文字列が
前記a〜eの何れかで設定される書式パターンである場
合にフレーム印刷可能として判断される。
【0018】ここで、印字ヘッド23は、18mm幅の
ラベルテープに対し128ドットの印字分解能を有し、
1文字の標準文字サイズ(1×1)は24×24ドッ
ト、フレーム用文字の標準文字サイズ(1×1)は16
×16ドットである。
【0019】前記文字列ラインテーブル13bには、テ
ープ幅,入力文字列の各文字サイズと文字数、及びフレ
ーム種類,フレーム用文字の文字数それぞれの組合せに
対応する当該入力文字列及びフレームについての、印刷
用の展開アドレスが記憶されるもので、この文字列ライ
ンテーブル13bにおけるテーブルデータに基づき、前
記入力文字列やフレーム用文字は、印刷用のフォントパ
ターンとして展開される。
【0020】前記RAM14には、テキストエリア14
a,サブテキストエリア14b,印刷データエリア14
c,フレーム選択レジスタA,テープ幅レジスタB,印
刷可能パターン設定レジスタC,入力文字列書式レジス
タD,文字列ライン展開アドレスレジスタE,文字ライ
ン作成メモリ14dが備えられる。
【0021】前記RAM14内のテキストエリア14a
には、キー入力部12の文字入力キー12aの操作に基
づく入力文字列がコードデータとして記憶される。ま
た、サブテキストエリア12bには、キー入力部12の
「フレーム」キー12bの操作によりフレーム(枠)付
きの印刷が指定された状態で、前記文字入力キー12a
の操作に基づくフレーム用文字がコードデータとして記
憶される。
【0022】また、フレーム選択レジスタAには、キー
入力部12の「F1」〜「F10」キーにより選択され
たフレームの種類を示すデータが、例えば「直線矩形」
の場合“1”、「二重線矩形」の場合“2”として記憶
される。
【0023】また、テープ幅レジスタBには、テープ幅
検出機構17からテープ幅検出回路16を介して検出さ
れたラベルテープ(図示せず)の幅を示すデータが、例
えば「18mm」テープの場合“1”、「9mm」テー
プの場合“0”として記憶される。
【0024】ここで、前記テープ幅検出機構17には、
18mm幅のテープカセットが装置本体に装着された際
に作動するマイクロスイッチが利用されるもので、この
マイクロスイッチの作動によりテープ幅検出回路16か
らテープ幅検出信号“1”が出力され、前記テープ幅レ
ジスタBにセットされる。
【0025】また、印刷可能パターン設定レジスタCに
は、前記テープ幅レジスタBに記憶されたラベルテープ
の幅データと前記フレーム選択レジスタAに記憶された
フレームの種類データとに対応させて、印刷可能な入力
文字列の書式パターン(文字サイズ,行数)が、前記R
OM13内の印字パターンテーブル13aより読出され
て記憶される。
【0026】また、入力文字列書式レジスタDには、前
記テキストエリア14aに記憶された入力文字列に関す
る文字サイズ,行数,文字数が記憶されるもので、この
入力文字列書式レジスタDに記憶された入力文字列の書
式が、前記印刷可能パターン設定レジスタCに記憶され
た書式パターン(文字サイズ,行数)に該当するか否か
で、当該入力文字列がフレーム(枠)付きで印刷可能か
否か判断される。
【0027】また、文字列ライン展開アドレスレジスタ
Eには、前記テープ幅レジスタBに記憶されたラベルテ
ープの幅データ、前記入力文字列書式レジスタDに記憶
された入力文字列の書式(文字サイズ,文字数,行
数)、及び前記フレーム選択レジスタAに記憶されたフ
レームの種類、前記サブテキストエリア14bに記憶さ
れたフレーム用文字の文字数に対応させて、当該入力文
字列及びフレームについての印刷用の展開アドレスが、
前記ROM13内の文字列ラインテーブル13bより読
出されて記憶される。
【0028】また、文字ライン作成メモリ14dには、
前記サブテキストエリア14bに記憶されているフレー
ム用文字が、その文字コードのまま、前記文字列ライン
展開アドレスレジスタEに記憶されているフレームにつ
いての印刷用展開アドレスに対応付けられて、フレーム
全体を示す文字例データとして記憶される。
【0029】そして、印刷データエリア14bには、前
記テキストエリア14aに記憶された入力文字列のコー
ドデータに対応するフォントパターンが、キャラクタジ
ェネレータ15から読出され、前記文字列ライン展開ア
ドレスレジスタEに記憶されている入力文字列について
の展開アドレスに従って展開記憶されると共に、前記文
字ライン作成メモリ14dに記憶されたフレーム全体を
示す文字列データが、フォントパターンに変換されて展
開記憶される。
【0030】前記キャラクタジェネレータ15には、前
記キー入力部12の文字入力キー12aにより入力可能
な全ての文字/記号データに対応するフォントパターン
が、それぞれ対応する文字コードに従って予め記憶され
発生されるもので、この場合、キャラクタジェネレータ
15は、入力文字列作成用の標準サイズ(24×24ド
ット)のフォントパターンと、フレームライン作成用の
標準サイズ(16×16ドット)のフォントパターンと
の両方を予め有している。
【0031】前記表示メモリ18は、液晶表示部20の
画面領域と1:1に対応するビットマップデータの記憶
領域を有し、フレームメモリとして機能するもので、例
えば前記キー入力部12の入力操作に応じて得られた文
字コードデータに対応するフォントパターンが前記キャ
ラクタジェネレータ15から発生されて表示メモリ18
に展開され、表示ドライバ19を介して液晶表示部20
に表示される。
【0032】前記印刷制御部21は、前記RAM14内
の印刷データエリア14cに記憶された印刷データに応
じて、印字ヘッド23を発熱駆動すると共に、モータ2
2を回転駆動し、ラベルテープに対する印刷制御を行な
うもので、印字ヘッド23に対する1印字ラインずつの
発熱動作に同期させてモータ22によりラベルテープを
1ライン分ずつ搬送させることで、印刷データが順次1
ラインずつラベルテープに印刷される。
【0033】次に、前記構成によるラベル印刷装置の動
作について説明する。図2は前記ラベル印刷装置のラベ
ルデータ作成印刷処理を示すフローチャートである。
【0034】すなわち、キー入力部12の文字入力キー
12aの操作により、ラベルテープに印刷したい文字あ
るいは文字列データ(例えば「あいうえお」3倍角)が
入力されると、そのキー入力文字データは文字コードと
してRAM14内のテキストエリア14aに記憶される
(ステップS1)。
【0035】すると、フレーム付きで印刷するかのユー
ザ判断を促すメッセージデータ「フレーム付きか?」が
液晶表示部20に表示されるもので、ここで、入力部1
2のフレームキー12bが操作され、フレーム付きの印
刷が指定されると、「F1」〜「F10」キーの選択操
作に応じて、所望のフレーム形状(例えば「F1:直線
矩形」)が選択され、該選択されたフレームの種類を示
すデータ“1”がRAM14内のフレーム選択レジスタ
Aにセットされる(ステップS2→S3,S4)。
【0036】そして、前記種類選択されたフレームライ
ンを構成する所望の要素文字あるいは要素文字列(この
場合「ABCD」)が、前記文字入力キー12aの操作
により入力されると、そのキー入力されたフレーム用の
文字データは文字コードとしてRAM14内のサブテキ
ストエリア14bに記憶され、印刷実行するかのユーザ
判断を促すメッセージデータ「印刷するか?」が液晶表
示部20に表示される(ステップS5,S6)。
【0037】すなわち、ラベルテープに印刷したい文字
あるいは文字列データ「あいうえお」(3倍角)が、テ
キストエリア14aに記憶されると共に、その被印刷デ
ータを囲むべくフレームの種類データ“1”「直線矩
形」がフレーム選択レジスタAに、また、フレームライ
ン構成用の文字あるいは文字列データ「ABCD」が、
サブテキストエリア14bに記憶された状態で、キー入
力部12における「印刷」キー12cが操作されると、
テープ幅検出機構17からテープ幅検出回路16を介し
て、装置本体に装着されているラベルテープの幅(例え
ば18mm)が検出され、RAM14内のテープ幅レジ
スタBにセットされる(ステップS7,S8)。
【0038】前記テープ幅レジスタBにラベルテープの
幅データがセットされると、このテープ幅データ「18
mm」と前記フレーム選択レジスタAに記憶されたフレ
ームの種類データ「直線矩形」とに対応させて、現在装
着中のラベルテープに前記選択された種類のフレーム付
き印刷を行なうのに可能な被印刷文字列の書式パターン
(文字サイズ,行数)が、ROM13内の印字パターン
テーブル13aより読出されて印刷可能パターン設定レ
ジスタCにセットされる(ステップS9)。
【0039】すると、前記テキストエリア14aに記憶
されている印刷すべき文字列データ「あいうえお」(3
倍角)の書式(文字サイズ「3×3」,行数「1」,文
字数「5」)が検索され、入力文字列書式レジスタDに
セットされる(ステップS10)。
【0040】ここで、前記入力文字列書式レジスタDに
セットされた印刷すべき文字列データの書式パターン
が、前記ラベルテープの幅に応じて印刷可能パターン設
定レジスタCにセットされたフレーム付き印刷可能な書
式パターンに該当するかが判断されるもので、前記入力
文字列の書式パターンが印刷可能な設定書式パターン内
に存在しないと判断されると、液晶表示部20には、フ
レーム付きの印刷不可を示すエラーメッセージが表示さ
れる(ステップS11a)。
【0041】一方、前記入力文字列書式レジスタDにセ
ットされた入力文字列の書式パターン(文字サイズ「3
×3」,行数「1」,文字数「5」)が、前記印刷可能
パターン設定レジスタCにセットされた印刷可能な設定
書式パターン(文字サイズ「3×3」,行数「1」)に
該当すると判断されると、前記テープ幅レジスタBに記
憶されたラベルテープの幅データ「18mm」、前記入
力文字列書式レジスタDに記憶された入力文字列の書式
パターン(文字サイズ「3×3」,行数「1」,文字数
「5」)、及び前記フレーム選択レジスタAに記憶され
たフレームの種類「直線矩形」、前記サブテキストエリ
ア14bに記憶されたフレーム用文字の文字数「4」に
対応する、当該入力文字列「あいうえお」及びフレーム
「ABCD」についての印刷用展開アドレスが、ROM
13内の文字列ラインテーブル13bから読出され、文
字列ライン展開アドレスレジスタEに記憶される(ステ
ップS12)。
【0042】すると、前記文字列ライン展開アドレスレ
ジスタEに記憶されたフレームについての印刷用展開ア
ドレスに対応付けられて、前記サブテキストエリア14
bに記憶されているフレーム用文字「ABCD」が、そ
の文字コードのまま、フレームライン全体に繰返し展開
された文字列データとして作成され文字ライン作成メモ
リ14dに記憶される(ステップS13)。
【0043】そして、前記RAM14内のテキストエリ
ア14aに記憶されている入力文字列の文字コードデー
タに基づき、被印刷文字列に対応する3倍角のフォント
パターン「あいうえお」がキャラクタジェネレータ15
から発生され、前記文字列ライン展開アドレスレジスタ
Eに記憶された入力文字列についての展開アドレスに従
って、印刷データエリア14cに展開して書込まれる
(ステップS14)。
【0044】また、前記文字ライン作成メモリ14dに
フレームラインの展開アドレスに対応して記憶されたフ
レーム全体を示す文字列データ(文字コード)が、フォ
ントパターン(「ABCD」の繰返しによる直線矩形状
のフレーム」に変換され、前記印刷データエリア14a
に対し展開して書込まれる(ステップS15)。
【0045】これにより、前記印刷データエリア14c
には、印刷すべき文字列データ(3倍角の「あいうえ
お」)をフレーム用の要素文字列「ABCD」で囲んだ
被印刷データが得られるようになる。
【0046】すると、前記印刷データエリア14cに記
憶された印刷すべき文字列データ(3倍角の「あいうえ
お」)及びこれを要素文字列「ABCD」で囲んだフレ
ームデータからなる被印刷データが、順次1ラインデー
タずつ読出されて印刷制御部21に転送され、印字ヘッ
ド23を介しラベルテープに印刷出力されると共に、該
ラベルテープがモータ22により1ライン分ずつ搬送さ
れ、所望の要素文字列によりフレームラインを構成した
枠付き印刷が行なわれるようになる。
【0047】図3は前記ラベル印刷装置のラベルデータ
作成印刷処理に伴なうフレーム付き印刷状態を示す図で
ある。すなわち、ラベルテープ25には、3倍角を指定
して入力した文字列データ「あいうえお」と共に、この
入力文字列「あいうえお」を囲むフレーム用文字列「A
BCD」の繰返しからなるフレームデータが印刷される
もので、この場合、前記フレーム用文字列「ABCD」
は、ラベルテープ25の幅と入力文字列「あいうえお」
の書式により設定される印刷エリアの上下フレーム枠及
び左右フレーム枠のそれぞれにおいて、順次均等に割付
け展開されるよう、印刷データエリア14cに対するフ
レーム用フォントパターンの展開アドレスが指定され
る。
【0048】したがって、前記構成のラベル印刷装置に
よれば、キー入力部12の文字入力キー12aにより入
力したラベルテープに印刷すべき文字列をRAM14内
のテキストエリア14aに記憶させると共に、フレーム
を構成する要素文字列をサブテキストエリア14bに記
憶させ、テープ幅検出機構17からテープ幅検出回路1
6を介し検出されたラベルテープの幅と前記被印刷文字
列の書式パターンに基づき、該被印刷文字列とこれに対
するフレームの印刷展開パターンをROM13内の文字
列ラインテーブル13bに従って設定し、印刷データエ
リア14cに対し被印刷文字列をフォントパターンとし
て展開して書込むと共に、前記フレーム構成用の要素文
字列をフレームラインに対応させてフォントパターンと
して繰返し展開合成し、印刷制御部21から印字ヘッド
23を介しラベルテープに印刷出力するようにしたの
で、液晶表示部20の表示画面が小さく、フレームライ
ン全体の文字入力が行なえなくても、その要素文字列を
入力するだけで、容易に所望の文字・記号を組合せたフ
レーム付きラベル印刷が行なえるようになる。
【0049】なお、前記実施例では、所望の文字・記号
を要素文字として繰返し展開することで、フレームライ
ンを作成し、所望の印刷文字列と合成してフレーム付き
ラベル印刷をする場合について述べたが、前記フレーム
ラインだけでなく、例えば波線や直線,各種図形等、予
め設定された様々な展開パターンに沿って、前記要素文
字の展開繰返しを行なえば、非常に多様な装飾パターン
を生成することができる。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、入力手段
により入力された第2の文字データの繰返しによって、
枠等の装飾パターンが形成され、第1の文字データと合
成されて印刷されるので、ラベル印刷装置等、表示画面
が小さいものにあっても、所望の文字や記号による枠を
容易に作成し枠付け印刷することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷装置の一実施例に係わるラベル印
刷装置の電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】前記ラベル印刷装置のラベルデータ作成印刷処
理を示すフローチャート。
【図3】前記ラベル印刷装置のラベルデータ作成印刷処
理に伴なうフレーム付き印刷状態を示す図。
【符号の説明】
11…中央処理装置(CPU)、12…キー入力部、1
2a…文字入力キー、12b…フレームキー、12c…
印刷キー、F1〜F10…フレーム選択キー、13…R
OM、13a…印字パターンテーブル、13b…文字列
ラインテーブル、14…RAM、14a…テキストエリ
ア、14b…サブテキストエリア、14c…印刷データ
エリア、14d…文字ライン作成メモリ、A…フレーム
選択レジスタ、B…テープ幅レジスタ、C…印刷可能パ
ターン設定レジスタ、D…入力文字列書式レジスタ、E
…文字列ライン展開アドレスレジスタ、15…キャラク
タジェネレータ、16…テープ幅検出回路、17…テー
プ幅検出機構、18…表示メモリ、19…表示ドライ
バ、20…液晶表示部、21…印刷制御部、22…ラベ
ルテープ搬送用モータ、23…印字ヘッド、25…ラベ
ルテープ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の文字データを入力する入
    力手段と、 この入力手段により入力された前記第2の文字データの
    繰返しで形成される文字列ラインの展開パターンを設定
    する設定手段と、 この設定手段により設定された文字列ラインの展開パタ
    ーンに従って、前記入力手段により入力された前記第2
    の文字データを展開した文字列ラインデータを作成する
    文字列ラインデータ作成手段と、 前記第1の文字データと前記文字列ラインデータとを合
    成して記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された合成データを印刷する印刷手
    段と、を具備したことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記文字列ラインは、前記入力手段から
    入力された複数種類の文字データが、一定の順序に従っ
    て規則的に繰返して形成されることを特徴とする請求項
    1記載の印刷装置。
JP6116901A 1994-05-30 1994-05-30 印刷装置 Pending JPH07314802A (ja)

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JP6116901A JPH07314802A (ja) 1994-05-30 1994-05-30 印刷装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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