JP3274751B2 - ラベル作成装置及びラベル作成方法 - Google Patents
ラベル作成装置及びラベル作成方法Info
- Publication number
- JP3274751B2 JP3274751B2 JP25503093A JP25503093A JP3274751B2 JP 3274751 B2 JP3274751 B2 JP 3274751B2 JP 25503093 A JP25503093 A JP 25503093A JP 25503093 A JP25503093 A JP 25503093A JP 3274751 B2 JP3274751 B2 JP 3274751B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- item
- item name
- items
- dot image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
Description
ラベル作成方法に関し、特に予め設定した複数項目に対
応して夫々個別データを入力し、複数項目の個別データ
のうちのいくつかを結合させてプリントするとき、指定
した項目名の個別データをバーコードでバランス良くプ
リント可能にした技術に関する。
ンフレットなどを多数の会員に発送する場合には、その
案内状などを印刷するとともに、多数の会員の各々につ
いて、その「住所」や「氏名」や「会社名」や「会員番
号」などの複数項目名の個別データをタック紙などのラ
ベルに印刷し、その印刷されたラベルを封筒に1枚ずつ
貼付し得るようにしたラベル作成用プリンタが知られて
いる。
て、「住所」や「氏名」や「会社名」や「会員番号」な
どの複数項目名の個別データを、多数の会員の各々につ
いて、データベースで記憶するようになっている。ま
た、特に「会員番号」に関しては、会員番号をバーコー
ド化して印刷するラベル作成用プリンタも実用化されて
いる。
項目名のうちから印刷すべき複数の項目名を選択する一
方、これら項目名の各々についてその印刷位置や文字サ
イズやバーコードか否かを指定したラベル印刷フォーマ
ットを作成し、このラベル印刷フォーマットと管理デー
タとに基いて、「住所」や「氏名」や「会社名」や「会
員番号」などを印刷するとともに、「会員番号のバーコ
ード」を印刷したラベルを会員の全員について作成する
ようになっている。
ベル作成用の管理データに基いて、「住所」や「氏名」
や「会社名」や「会員番号」などの複数項目名の個別デ
ータを印刷する場合に、特に、「会社名」の次に「会員
番号のバーコード」を連続させて印刷するような場合に
は、ラベル印刷フォーマットでこれら「会社名」と「会
員番号のバーコード」との印刷位置は項目毎に個別に設
定されることから、先行する「会社名」の文字数が少な
い場合には、この「会社名」とこれに後続する「会員番
号のバーコード」との間のスペースが大きくなって、こ
れら2つの項目の個別データのバランスが悪いことか
ら、見栄えの悪いラベルが作成されるという問題があ
る。
タの大小に拘わらず、この個別データとこれに後続する
バーコードとをバランス良く印刷でき、見栄えの良いラ
ベルを作成し得るようなラベル作成装置及びラベル作成
方法を提供することである。
装置は、入力手段と、表示手段と、入力手段を介して予
め入力される複数項目の項目名データを記憶しかつその
項目名を表示手段に表示させる項目名表示制御手段と、
複数項目のそれぞれの項目に対して入力手段から入力さ
れた個別データを記憶する個別データ記憶手段を備え、
その個別データをドットイメージデータに展開してラベ
ルを作成するラベル作成装置であって、前記複数項目の
うちの指定した項目の個別データをバーコードでプリン
ト出力する為に、前記項目名表示制御手段に、項目名デ
ータに付随させてバーコード属性識別データを設定して
記憶させる為のバーコード設定手段と、前記複数項目の
うちの任意の複数項目の個別データの結合を指定する結
合設定手段と、前記結合設定手段により結合が指定され
た個別データの項目に対応してバーコード属性識別デー
タが設定されているときに、その個別データをバーコー
ドのドットイメージデータに変換し、そのバーコードの
ドットイメージデータと結合設定手段により結合が指定
された他の個別データのドットイメージデータとを結合
して、ラベル作成用のドットイメージデータとして展開
するデータ展開手段とを備えたものである。
と、表示手段と、入力手段を介して予め入力される複数
項目の項目名データを記憶しかつその項目名を表示手段
に表示させる項目名表示制御手段と、複数項目のそれぞ
れの項目に対して入力手段から入力された個別データを
記憶する個別データ記憶手段を備えたラベル作成装置を
用いて、個別データをドットイメージデータに展開して
ラベルを作成するラベル作成方法であって、前記複数項
目のうちの指定した項目の個別データをバーコードでプ
リント出力する為に、前記項目名表示制御手段に、項目
名データに付随させてバーコード属性識別データを設定
して記憶させるステップと、前記複数項目のうちの任意
の複数項目の個別データの結合を指定するステップと、
結合が指定された個別データの項目に対応してバーコー
ド属性識別データが設定されているときに、その個別デ
ータをバーコードのドットイメージデータに変換し、そ
のバーコードのドットイメージデータと結合が指定され
た他の個別データのドットイメージデータとを結合し
て、ラベル作成用のドットイメージデータとして展開す
るステップとを備えたものである。
データ記憶手段に記憶された複数項目の個別データを結
合し、それらをドットイメージデータに展開してラベル
を作成するときに、バーコードで出力すべき個別データ
については、その項目に対応させてバーコード設定手段
によりバーコード属性識別データを設定する。そして、
結合設定手段により任意の複数項目の個別データの結合
が指定されると、指定された複数項目の個別データの中
に、バーコード属性識別データが設定された項目の個別
データがある場合には、データ展開手段により、その個
別データがバーコードのドットイメージデータに変換さ
れる。さらに、データ展開手段により、そのバーコード
のドットイメージデータとバーコード属性識別データが
設定されていない項目の個別データのドットイメージデ
ータとが結合され、それらがラベル作成用のドットイメ
ージデータとして展開される。従って、先行する項目の
個別データの大小に拘わらず、この個別データとこれに
後続するバーコードとをバランス良く印刷でき、見栄え
の良いラベルを作成することができる。
数項目の個別データを結合し、それらをドットイメージ
データに展開してラベルを作成するときに、バーコード
で出力すべき個別データについては、その項目に対応さ
せてバーコード属性識別データを設定する。そして、任
意の複数項目の個別データの結合が指定されると、指定
された複数項目の個別データの中に、バーコード属性識
別データが設定された項目の個別データがある場合に
は、その個別データがバーコードのドットイメージデー
タに変換される。さらに、そのバーコードのドットイメ
ージデータとバーコード属性識別データが設定されてい
ない項目の個別データのドットイメージデータとが結合
され、それらがラベル作成用のドットイメージデータと
して展開される。従って、先行する項目の個別データの
大小に拘わらず、この個別データとこれに後続するバー
コードとをバランス良く印刷でき、見栄えの良いラベル
を作成することができる。
て説明する。本実施例は、アルファベット文字や記号な
どの多数のキャラクタやバーコードの為の有効データを
入力して印刷用テープに印刷可能なテープ印刷装置に本
発明を適用した場合のものである。
文字や記号やバーコードなどを複数行分表示可能なCR
Tディスプレイ3とキーボード4と座標入力装置(以
下、マウスという)39と制御本体部5とを備えたデー
タ作成装置2と、このデータ作成装置2の制御本体部5
に接続線Lで接続されたプリンター(プリント手段に相
当する)6とから構成されている。ここで、CRTディ
スプレイ3とキーボード4とマウス39とは、接続線を
介して制御本体部5に夫々接続されている。
数字や記号を入力する為の文字キー、スペースキー、リ
ターンキー、カーソルを上下左右方向へ移動させるカー
ソル移動キー、文書データを入力・編集する為の文書作
成キー、入力した文字列やバーコードの出力用のレイア
ウトを表示させるレイアウトキーなどが設けられてい
る。
された印刷機構PMについて簡単に説明すると、印刷機
構PMに着脱自在に矩形状のテープ収納カセットCSが
装着されており、このテープ収納カセットCSには、透
明なフィルムからなる幅約24mmの印刷用テープ8が巻
装されたテープスプール9と、インクリボン10が巻装
されたリボン供給スプール11と、このインクリボン1
0を巻取る巻取りスプール12と、印刷用テープ8と同
一幅を有する両面テープ13が剥離紙を外側にして巻装
された供給スプール14と、これら印刷用テープ8と両
面テープ13とを接合させる接合ローラ15とが回転自
在に設けられている。
なる位置には、サーマルヘッド16が立設され、これら
印刷用テープ8とインクリボン10とをサーマルヘッド
16に押圧するプラテンローラ17と、印刷用テープ8
と両面テープ13とを接合ローラ15に押圧する送りロ
ーラ18とは、プリンター6のフレームに回動自在に枢
着された支持体19に回転可能に枢支されている。この
サーマルヘッド16には、128個の発熱素子からなる
発熱素子群が上下方向に列設されている。
照)の所定回転方向への駆動により接合ローラ15と巻
取りスプール12とが所定回転方向に夫々同期して駆動
されながら発熱素子群に通電されたとき、印刷用テープ
8上には複数のドット列により文字が印刷され、しかも
印刷用テープ8は両面テープ13を接合した状態でテー
プ送り方向Aにテープ送りされ、図2に示すように、プ
リンター6の外部に送り出される。尚、印刷機構PMの
詳細については、特開平2─106555号公報を参
照。
て、テープ幅が6mm、9mm、12mm、18mm、24mmの
印刷用テープ8を収納した5種類のカセットCSが準備
されており、これらテープ収納カセットCSの底部壁に
は、第1突出片〜第3突出片20〜22のうちの何れか
の突出片が組合せて設けられている。そして、プリンタ
ー6のフレームには、これら第1突出片〜第3突出片2
0〜22の有無を夫々検出する為のフォトインタラプタ
からなるテープ幅センサ53(図4参照)が取付けられ
ている。
のブロック図に示すように構成されている。先ず、デー
タ作成装置2の制御系について説明すると、キーボード
(K/B)4と、CRTディスプレイ(CRTD)3に
表示データを出力する為の表示用RAMを有するCRT
ディスプレイコントローラ(CRTC)30と、制御本
体部5に設けられたフロッピーディスクドライブ(FD
D)31を駆動制御するためのフロッピーディスクドラ
イブコントローラ(FDC)32と、座標入力装置(マ
ウス)39とは、制御本体部5に設けられた制御装置C
1の入出力インターフェース(入出力I/F)36に夫
々接続されている。
U33にデータバスなどのバス38を介して接続された
入出力インターフェース36と、通信用インターフェー
ス(I/F)37と、ハードディスクを備えたハードデ
ィスクドライブ装置(HDD)34を駆動制御するため
のハードディスクドライブコントローラ(HDC)35
と、RAM40とから構成されている。
タの各々に関して、表示の為のドットパターンデータが
コードデータに対応させて格納された表示パターンデー
タメモリ、キャラクタを印刷する為に多数のキャラクタ
の各々に関して、キャラクタの輪郭線を規定する輪郭線
データ(アウトラインデータ)が書体(ゴシック系書
体、明朝系書体など)毎に分類されコードデータに対応
させて格納されたフォントメモリ、キーボード4から入
力された文字や数字や記号などのキャラクタのコードデ
ータに対応させてCRTディスプレイコントローラ30
を制御する表示駆動制御プログラム、RAM40のテキ
ストメモリ41の各コードデータに対応するアウトライ
ンデータからドットパターンデータに変換処理してプリ
ンター6に出力するイメージ展開制御プログラム、本願
特有の後述のテープ印刷制御の制御プログラムなどが格
納されている。
リ41に格納された複数の有効データに基いて、バーコ
ードの規格、例えば「UPC-A 」のバーコードのデータに
変換するバーコードデータ変換処理制御プログラムが格
納されている。
は、キーボード4から入力された文書のデータが格納さ
れる。項目名メモリ42には、図10に示すように、レ
イアウト表示の為に出力する識別データやバーコード識
別データが格納される上、入力された複数項目の項目名
データ(例えば、「Mr/Ms 」、「Last Name 」、「Firs
t Name」・・・)が項目番号(1、2、3・・・)を対
応づけて記憶されるとともに、項目の個別データの結合
を指定する為に、これら結合される結合項目の項目番号
と、これら指定された項目の個別データ間に挿入する為
に入力された区切りデータが項目番号(J1、J2)を
対応づけて記憶される。
トを表示するときに、表示する項目名とその表示位置を
規定する罫線枠の位置情報とが対応づけて格納される。
ドットイメージメモリ44には、イメージ展開された文
字や記号やバーコードのプリント出力用ドットイメージ
データが格納される。
すると、サーマルヘッド16を駆動する為の駆動回路5
2と、テープ送りモータ50を駆動する為の駆動回路5
1と、テープ幅センサ53とは制御装置C2の入出力イ
ンターフェース(入出力I/F)57に夫々接続されて
いる。
U54にデータバスなどのバス59を介して接続された
入出力インターフェース57と、通信用インターフェー
ス(I/F)58と、ROM55と、RAM56から構
成されている。前記ROM55には、データ作成装置2
から送信されたドットイメージデータに基いて、サーマ
ルヘッド16やテープ送りモータ50を駆動する印刷駆
動制御プログラムが格納されている。
ース58を介して、データ作成装置2から送信されたド
ットイメージデータを受信して格納する受信バッファ、
CPU54で演算した演算結果を一時的に格納する為の
各種のメモリなどが設けられている。
行なわれるテープ印刷制御のルーチンについて、図5〜
図9のフローチャートに基いて説明する。尚、図中符号
Si(i=10、11、12・・・・)は各ステップで
ある。電源が投入されるとこの制御が開始され、文書作
成キーが操作されたときには(S10・S11:Yes )、入
力されたコードデータを文書データとしてRAM40の
テキストメモリ41に格納する文書データ入力処理が実
行されにとともに、そのコードデータに対応するキャラ
クタをCRTディスプレイ3に表示する表示処理が実行
され(S12)、S10に戻る。
として、複数項目からなる会員の管理データが入力され
たときには、先ず入力された10個の項目の項目名とし
て、「Mr/Ms 」、「Last Name 」、「First Name」・・
・「Zip Code」の項目名データが項目番号(1、2、・
・・・10)に対応させて項目名データ42に夫々格納
処理及び表示処理が実行され、CRTディスプレイ3に
表示されたこれら10個の項目の各項目名に対応して入
力された個別データがテキストメモリ41に1件毎に格
納される。そして、同時に、これら項目名データと各項
目名に対応する個別データとが表形式でCRTディスプ
レイ3に表示される。
は(S10:Yes 、S11:No、S13:Yes )、レイアウト
作成処理制御(図6参照)が実行される(S14)。この
制御が開始されると、先ず項目名表示画面がCRTディ
スプレイ3に表示される(S20)。例えば、図11に示
すように、CRTディスプレイ3の略左半分には、項目
(Field)を選択設定する項目名表示画面が表示される。
この項目名表示画面には、「OK」、「Joint 」、「Barc
ode 」からなる3つのキーが表示されるとともに、項目
名表示領域E1には、前述した10個の項目名「Mr/Ms
」、「Last Name 」、「First Name」・・・「Zip Cod
e」が表示される。尚、この項目名表示領域E1の下側
部分には、後述する結合項目名を表示する結合項目名表
示領域E2が設けられている。
9を用いて矢印であるマウスポインタMをJoint キー上
に移動させ、マウス39のボタンをクリックさせたとき
には(S21・S22:Yes )、データ結合設定処理制御
(図7参照)が実行される(S23)。この制御が開始さ
れると、先ず項目結合画面がCRTディスプレイ3に表
示される(S31)。
スプレイ3の略左半分には、結合する2つ以上の項目名
の結合を設定する項目結合画面が表示される。この項目
結合画面には、「OK」、「Select」からなる2つのキー
が表示されるとともに、表示ポインタPを含む結合項目
名表示領域E3が表示され、更に項目名表示領域E4に
は、10個の項目名「Mr/Ms 」、「Last Name 」、「Fi
rst Name」・・・「Zip Code」が表示される。このと
き、先頭の項目名「Mr/Ms 」にブロックカーソルBKが
表示される。
ーが操作されたときには(S32・S33:Yes )、その操
作されたカーソル移動キーに応じて、ブロックカーソル
BKが上側又は下側へ1桁分移動して表示され(S3
4)、S32に戻る。例えば、図12に示すように、カー
ソル下移動キーが2回操作されたときには、ブロックカ
ーソルBKは項目名「First Name」に表示される。
タMをSelectキー上に移動させ、マウス39のボタンを
クリックしてSelectキーが選択されたときには(S32:
Yes、S33:No、S35:Yes )、ブロックカーソルBK
で指示されている項目名がRAM40のワークメモリに
記憶され、この項目名が表示ポインタPで指示する結合
項目名表示領域E3に表示される。例えば、図12に示
すように、ブロックカーソルBKで指示されている項目
名「First Name」がワークメモリに記憶され、同時に表
示ポインタPで指示する結合項目名表示領域E3に表示
される。
ミコロン(:)やスペース(SP) などの区切りキーが操
作されたときには(S32:Yes 、S33・S35:No、S3
7:Yes )、この区切りキーに対応する区切りコードが
前記ワークメモリに記憶され、表示ポインタPで指示す
る結合項目名表示領域E3に表示される。例えば、区切
りキーとしてスペースキーが2回操作されると、図12
に示すように、入力された2つのスペースSPがワークメ
モリに記憶され、同時に表示ポインタPで指示する結合
項目名表示領域E3に表示される。このように、必要に
応じて項目名の選択と区切りコードの入力が繰り返され
る。
に、マウス39を用いてOKキーが選択されたときには
(S32:Yes 、S33・S35・S37:No、S39:Yes )、
前記ワークメモリに記憶された項目名データや区切りデ
ータからなるデータを結合項目名データとして項目名メ
モリ42に格納する結合設定処理が実行され(S40)、
この制御を終了して、レイアウト作成処理制御のS20に
リターンし、項目名表示画面が再度表示される。
rst Name」と2つのスペースSPと項目名「Last Name 」
とが結合項目名表示領域E3に表示されているときに
は、図10に示すように、項目名「First Name」の項目
番号「3」と2つのスペースSPと「Last Name 」の項目
番号「2」とが、この入力順序で項目名メモリ42に項
目番号「J1」として追加して記憶される。
されて、項目名「Company 」とカンマ(,)と項目名
「Member Code 」とが結合項目名表示領域E3に表示さ
れているときには、図10に示すように、項目名「Comp
any 」の項目番号「4」とカンマ(,)と「Member Cod
e 」の項目番号「5」とが、この入力順序で項目名メモ
リ42に項目番号「J2」として追加して記憶される。
れた項目名表示画面において、結合項目名表示領域E2
には、これら2つの結合項目名「First Name SPSP Last
Name 」、「Company,Member Code 」が表示される。ま
た、例えば「[First Name SPSP Last Name ]」のよう
に、項目名の前後に区切り文字「[」や「]」を入力す
ることも可能である。
示された状態で、レイアウト作成処理制御において、マ
ウス39を用いてBarcode キーが選択されたときには
(S21:Yes 、S22:No、S24:Yes )、バーコード設
定処理(図8参照)が実行される(S25)。この制御が
開始されると、先ずバーコード属性設定画面がCRTデ
ィスプレイ3に表示される(S45)。例えば、図14に
示すように、CRTディスプレイ3には、バーコードの
属性を選択設定するバーコード属性設定画面が表示され
る。
K」、「Set/Reset 」からなる2つのキーが表示される
とともに、項目名メモリ42のデータに基いて、項目名
表示領域E1には、前述した10個の項目名「Mr/Ms
」、「Last Name 」、「First Name」・・・「Zip Cod
e」が表示されるとともに、結合項目名表示領域E2に
は、2つの結合項目名「First Name SPSP Last Name
」、「Company,*Member Code」が表示される。このと
き、先頭の項目名「Mr/Ms 」にブロックカーソルBKが
表示される。
作してブロックカーソルBKを所望の項目名に移動させ
さる移動処理が実行され(S46)、マウス39を用いて
Set/Reset キーが選択されたときには(S47)、バーコ
ード属性識別データ「*」を項目名メモリ42の項目名
データに対して、付随させて記憶するか又はクリアし
て、バーコード属性を反転させるバーコード属性反転処
理が実行され(S48)、S46に戻る。例えば、図14に
示すように、ブロックカーソルKを項目名「Member Cod
e 」に移動した状態で、マウス39を用いてSet/Reset
キーが選択されたときに、項目名「Member Code 」にバ
ーコード属性識別データ「*」が表示されていない時に
は、その先頭にバーコード属性識別データ「*」が表示
される。
「*」が表示されている時には、バーコード属性識別デ
ータ「*」が消去される。また、項目名「Member Code
」が結合項目名表示領域E2に表示されている場合に
は、その項目名に対しても同様にバーコード属性識別デ
ータ「*」の表示または消去が行われる。さらに、図1
0に示すように、この項目名「Member Code 」に対応し
てバーコード属性識別データ「*」が存在しないときに
は、記憶される。但し、バーコード属性識別データ
「*」が既に記憶されているときには、クリアされる。
れたときには(S47)、この制御を終了して、レイアウ
ト作成処理制御のS20にリターンし、項目名表示画面が
再度表示される。そして、図15に示すように、再度表
示された項目名表示画面において、項目名表示領域E1
及び結合項目名表示領域E2には、項目名メモリ42の
バーコード識別データに基いて、バーコード識別データ
が付随する項目名に、バーコード属性識別マーク「*」
が表示される。
表示された状態で、マウス39を用いてマウスポインタ
Mを、例えば、項目名「Telephone 」に移動し、マウス
39のボタンをクリックさせたときには(S21:Yes 、
S22・S24・S26:No)、操作されたキーに対応する処
理として、図10に示すように、項目名メモリ42に
は、マウスポインタMで指示されている項目名「Teleph
one 」に対応して、出力識別データ△が付随して記憶さ
れる。その結果、この項目名「Telephone 」は網かけで
表示される。更に、同様にして、マウスポインタMで指
示されてクリックされた2つの結合項目名「3 SPSP
2」と「4,5」とに対応して出力識別データ△が付随
して記憶され、これら両結合項目名「First Name SPSP
Last Name 」、「Company,*Member Code」も網かけで表
示される。
マウス39を用いてOKキーが選択されたときには(S2
1:Yes 、S22・S24:No、S26:Yes )、レイアウト
データ作成・印刷処理制御(図9参照)が実行される
(S27)。この制御が開始されると、先ず項目名メモリ
42に記憶されている出力識別データ△の数に基いて、
これらの項目名をCRTディスプレイ3の基準位置に表
示する為の罫線枠KWの表示位置情報、つまり罫線枠K
Wの開始位置と大きさと対応する項目名とのデータが求
められてレイアウト情報メモリ43に格納される(S5
2)。
データに基いて、CRTディスプレイ3には、レイアウ
ト画面が表示されるとともに、出力するように設定され
た複数の項目名の夫々が罫線枠KWで基準位置に表示さ
れる(S53)。例えば、図16に示すように、結合項目
名「First Name SPSP Last Name 」が罫線枠KW1で、
結合項目名「Company,*Member Code」が罫線枠KW2
で、項目名「Telephone」が罫線枠KW3でCRTディ
スプレイ3の左側部分の基準位置に夫々表示される。
線枠KWの各々について、所望の表示位置への移動処理
と拡大処理とが実行され、それらの処理に応じてレイア
ウト情報メモリ43のデータが変更され、変更後の罫線
枠KWが表示される(S54)。例えば、図17に示すよ
うに、マウス39により、3つの罫線枠KW1〜KW3
の夫々について、移動処理と拡大処理が夫々実行され、
その処理結果が表示される。
照)が表示されているときに、マウス39を用いて、
「Label 」の表示欄に設けられた「Data」キーが選択さ
れてデータモードに変更されたときには(S55:Yes
)、マウス39を用いて、「Font」の表示欄に設けら
れた書体名「Times New Roman 」や文字サイズ「12」
などの印刷フォーマットの設定処理が実行され(S5
6)、更にその設定された印刷フォーマットのデータと
レイアウト情報メモリ43のデータとに基いて、出力す
るように選択されている項目名に対応する個別データが
テキストメモリ41から読出され、この個別データにつ
いて、プリント出力用のドットイメージデータに展開処
理されてドットイメージメモリ44に格納される(S5
7)。
目名であって、更にバーコード識別データ*が付随して
記憶されているときには、テキストメモリ41の個別デ
ータに基いて、この個別データを有効データとして、バ
ーコードの為のドットイメージデータつまり白バーと黒
バーからなるイメージデータに展開処理されてドットイ
メージメモリ44に格納される(S58)。そして、この
ドットイメージメモリ44のデータに基いて、項目名の
個別データやバーコードが、罫線枠KWとともにCRT
ディスプレイ3に表示される(S59)。
「First Name SPSP Last Name 」に対応する個別データ
「Thomas JEFFERSON」が罫線枠KW1により、項目名
「Telephone 」に対応する個別データ「718 -587-0404
」が罫線枠KW3により、更に項目名「Company,Membe
r Code 」に対応する個別データ「BROTHER,LTD,MemberC
odeのバーコード」が罫線枠KW2により夫々表示され
る。
e のバーコード」とは、常にカンマ「,」を設けて結合
されているので、余分なスペースが介在することなく、
項目名「Company 」の個別データと「Member Code のバ
ーコード」とを、先行する項目名「Company 」の文字数
の大小にかかわらず、常にバランス良く印刷でき、見栄
えの良いラベルを作成することができる。
示欄に設けられたPrint キーが選択されたときには(S
60・S61:Yes )、ドットイメージメモリ44のデータ
が通信用インターフェース37と接続線Lとを介してプ
リンター6に送信され、これら複数の個別データが印刷
用テープ8にラベル印刷され(S62)、この制御及びレ
イアウト作成処理制御を終了して、テープ印刷制御のS
10にリターンする。即ち、印刷用テープ8には、ドット
イメージメモリ44のデータに基いて、図18に示すレ
イアウトと同様にラベル印刷される。
属性識別データ*を項目名データに付随させて記憶で
き、しかもこのバーコード属性識別データ*を付随した
項目の個別データとこのバーコード属性識別データ*を
含まない項目の個別データとを結合できるようにしたの
で、このバーコード属性識別データ*が付随する項目名
の個別データをドットイメージデータに展開しながら、
複数項目の個別データをドットイメージデータに展開し
て印字用テープ8にラベル印刷でき、先行する項目の個
別データの大小に拘わらず、この個別データとこれに後
続するバーコードとをバランス良く印刷でき、見栄えの
良いラベルを作成することができる。
と、上記実施例中の構成との対応関係について説明する
と、項目名表示制御手段に相当するものは、RAM40
の項目名メモリ42とレイアウト作成処理制御の特にS
20であり、個別データ記憶手段に相当するものは、RA
M40のテキストメモリ41であり、バーコード設定手
段に相当するものは、バーコード設定処理制御であり、
データ結合設定手段に相当するものは、データ結合設定
処理制御であり、データ展開手段に相当するものは、レ
イアウトデータ作成・印刷処理制御の特にS57・S58で
ある。
目からなる会員の管理データをハードディスクに格納し
てもよい。尚、本発明の技術的思想の範囲内において、
前記実施例の制御に関し、既存の技術や当業者に自明の
技術に基いて種々の変更を加えることもあり得る。尚、
ディスプレイやキーボードやプリンタを備えた種々のラ
ベル作成用プリンタに本発明を適用し得ることは勿論で
ある。
作成装置によれば、入力手段と、表示手段と、項目表示
制御手段と、個別データ記憶手段と、バーコード設定手
段と、結合設定手段と、データ展開手段とを備えたこと
により、入力して記憶された複数項目の個別データを結
合し、それらをドットイメージデータに展開してラベル
を作成するときに、バーコード属性識別データが設定さ
れた項目の個別データに基づくバーコードのドットイメ
ージデータと、バーコード属性識別データが設定されて
いない項目の個別データのドットイメージデータとが結
合され、それらがラベル作成用のドットイメージデータ
として展開されるので、先行する項目の個別データの大
小に拘わらず、この個別データとこれに後続するバーコ
ードとをバランス良く印刷でき、見栄えの良いラベルを
作成することができる。
項1と基本的に同様の効果が得られる。
である。
である。
である。
である。
チャートである。
を示した図である。
図11相当図である。
ある。
図である。
の例を示す図である。
16相当図である。
当図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 入力手段と、表示手段と、入力手段を介
して予め入力される複数項目の項目名データを記憶しか
つその項目名を表示手段に表示させる項目名表示制御手
段と、複数項目のそれぞれの項目に対して入力手段から
入力された個別データを記憶する個別データ記憶手段を
備え、その個別データをドットイメージデータに展開し
てラベルを作成するラベル作成装置であって、前記複数項目のうちの指定した項目の個別データをバー
コードでプリント出力する為に、前記項目名表示制御手
段に、項目名データに付随させてバーコード属性識別デ
ータを設定して記憶させる為のバーコード設定手段と、 前記複数項目のうちの任意の複数項目の個別データの結
合を指定する結合設定手段と、 前記結合設定手段により結合が指定された個別データの
項目に対応してバーコード属性識別データが設定されて
いるときに、その個別データをバーコードのドットイメ
ージデータに変換し、そのバーコードのドットイメージ
データと結合設定手段により結合が指定された他の個別
データのドットイメージデータとを結合して、ラベル作
成用のドットイメージデータとして展開するデータ展開
手段と、を備えたことを特徴とするラベル作成装置。 - 【請求項2】 入力手段と、表示手段と、入力手段を介
して予め入力される複数項目の項目名データを記憶しか
つその項目名を表示手段に表示させる項目名表示制御手
段と、複数項目のそれぞれの項目に対して入力手段から
入力された個別データを記憶する個別データ記憶手段を
備えたラベル作成装置を用いて、個別データをドットイ
メージデータに展開してラベルを作成するラベル作成方
法であって、前記複数項目のうちの指定した項目の個別データをバー
コードでプリント出力する為に、前記項目名表示制御手
段に、項目名データに付随させてバーコード属性識別デ
ータを設定して記憶させる ステップと、 前記複数項目のうちの任意の複数項目の個別データの結
合を指定するステップと、 結合が指定された個別データの項目に対応してバーコー
ド属性識別データが設定されているときに、その個別デ
ータをバーコードのドットイメージデータに変換し、そ
のバーコードのドットイメージデータと結合が指定され
た他の個別データのドットイメージデータとを結合し
て、ラベル作成用のドットイメージデータとして展開す
るステップと、 を備えたことを特徴とするラベル作成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25503093A JP3274751B2 (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | ラベル作成装置及びラベル作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25503093A JP3274751B2 (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | ラベル作成装置及びラベル作成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0781149A JPH0781149A (ja) | 1995-03-28 |
JP3274751B2 true JP3274751B2 (ja) | 2002-04-15 |
Family
ID=17273208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25503093A Expired - Fee Related JP3274751B2 (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | ラベル作成装置及びラベル作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3274751B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7264164B2 (en) | 2003-08-28 | 2007-09-04 | King Jim Co., Ltd. | Tape printing system, tape printing method, and tape printing program |
JP4725134B2 (ja) * | 2005-03-03 | 2011-07-13 | セイコーエプソン株式会社 | レイアウトの作成方法、レイアウト作成システム、プログラムおよび記録媒体 |
JP2006302118A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | King Jim Co Ltd | 文書情報印刷システム、文書情報印刷方法、及び、文書情報印刷プログラム |
JP4666076B2 (ja) * | 2009-01-13 | 2011-04-06 | セイコーエプソン株式会社 | プリンタ制御装置およびその方法並びに記録媒体 |
-
1993
- 1993-09-16 JP JP25503093A patent/JP3274751B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0781149A (ja) | 1995-03-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2974038B2 (ja) | バーコード記録装置 | |
JP3274751B2 (ja) | ラベル作成装置及びラベル作成方法 | |
JP3258486B2 (ja) | テープ印刷装置 | |
JPH0830600A (ja) | 文書処理装置 | |
JPH0781150A (ja) | ラベル作成用プリンタ | |
EP0573262B1 (en) | Wordprocessing device | |
JP2976416B2 (ja) | バーコード印刷装置 | |
JP2998829B2 (ja) | テープ状ラベル作成装置 | |
JPH07214860A (ja) | 文書処理装置 | |
JP3050469B2 (ja) | テープ印字装置 | |
JPH08106370A (ja) | 文書処理装置 | |
JP2002029099A (ja) | テープ状ラベル作成装置 | |
JPH05185654A (ja) | テープ印字装置 | |
JP3292393B2 (ja) | 文書処理装置 | |
JP3229501B2 (ja) | テープ状ラベル作成装置 | |
JP3095046B2 (ja) | テープ印刷装置の登録用ドットパターンデータ作成装置 | |
JP3464205B2 (ja) | テープ印刷装置 | |
JPH07276715A (ja) | 任意行数のブロックを複数印字可能なテープ印字装置 | |
JP3203986B2 (ja) | テープ印字装置 | |
JPH07172010A (ja) | ラベル作成装置 | |
JP3213154B2 (ja) | テープ印刷装置 | |
JP3258578B2 (ja) | 記録装置 | |
JP3237979B2 (ja) | テープ印刷装置 | |
JP3445661B2 (ja) | テープ状ラベル作成装置 | |
JP2914473B2 (ja) | 文書処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080201 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090201 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090201 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100201 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100201 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130201 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |