JPH07172010A - ラベル作成装置 - Google Patents

ラベル作成装置

Info

Publication number
JPH07172010A
JPH07172010A JP32217893A JP32217893A JPH07172010A JP H07172010 A JPH07172010 A JP H07172010A JP 32217893 A JP32217893 A JP 32217893A JP 32217893 A JP32217893 A JP 32217893A JP H07172010 A JPH07172010 A JP H07172010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
data
block
tape
label
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32217893A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozue Nakajima
こずえ 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP32217893A priority Critical patent/JPH07172010A/ja
Publication of JPH07172010A publication Critical patent/JPH07172010A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷データが複数ブロックに分かれて入力さ
れている場合において、印刷の際にブロック毎にテープ
をカットするか否かを使用者が指定できるラベル作成装
置を提供すること。 【構成】 印刷指示がされる(S33;Y)と、入力され
た印刷データから改ブロックコードを検索し(S36)、
改ブロックコードが検索される(S37;Y)と、改ブロ
ックコード毎にテープカットを行うかどうかの選択を促
すメッセージが提示される(S40)。そして、改ブロッ
クコード毎にテープカットを行うように設定される(S
42;Y)と、各ブロック毎に印刷データを転送して、ブ
ロック毎に分割してサーマルヘッド11による印刷とカ
ッター機構55によるラベルの切断を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字や記号等のキャラ
クタをテープ状の被印字媒体に印刷を行うことができる
ラベル作成装置に関し、さらに詳しくは、複数のブロッ
クに分かれたデータの印刷を行う際には、印刷したラベ
ルをブロック毎にカットするか否かを指定できるように
して、使い易いテープを得ることができるラベル作成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、巻回されたテープ状の媒体に文章
若しくは画像等の印刷を行い、その印刷されたテープ媒
体をカットすることによりラベルを作成することができ
るラベル作成装置が提案されている。このようにして作
成されたラベルには、その裏面に粘着層が設けられてい
て自由に貼付けることが可能であり、インデックス等の
各種用途に使用されて好適なものである。
【0003】ところで、従来のラベル作成装置には、特
開平5−177905号公報に記載されているように改
ブロック機能を有し、入力される文章若しくは画像等の
印刷データをいくつかの単位に分割して記憶しておく編
集機能を有している(図7参照)。このようなラベル作
成装置は、改ブロックキーをキーボードに備え、使用者
がキャラクタデータの入力と共に、所望に位置にてこの
キーを押下することにより、改ブロックコードを入力す
ることができるようになっている。
【0004】そして、従来のラベル作成装置は、テキス
ト、ビットマップ若しくはイメージ等で構成される文章
若しくは画像等の印刷データが改ブロックを使用して複
数入力されている場合において、印刷動作を行わせる
と、例えば図11に示すように、複数個のブロックを左
から順に横に並べて全てのブロックの印刷データを一度
に連続して印刷していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述す
るように従来のラベル作成装置においては、記憶されて
いる印刷データの全てが一続きのラベルとなって作成さ
れていたため、使用者が各ブロック毎に記憶されている
文書(又は画像)のラベルを夫々独立したラベルとして
所望しているときには適さなかった。個々のラベルを得
たい場合には、使用者はハサミ等を用いて作成された一
連のラベルを各ブロック間で手作業で切断しなくてはな
らず、大変手間がかかり、使い勝手が悪い問題点があっ
た。
【0006】また、印刷開始・終了時に生ずる余白スペ
ース部分と印刷の際に各ブロック間に設けられる余白ス
ペース部分との長さが異なるため、作成されたラベルの
各ブロック間を手作業で使用者自身が切断したとして
も、どうしてもラベルの前後に生じる余白スペース部が
不揃いとなる。そのため、印字内容が切断したラベルの
左右どちらかに寄ってしまう為、見栄えが悪くなるとい
う問題点もあった。よって、ラベルの左右の余白部を揃
えたい場合には、使用者は更にハサミを使って左右の余
白部を切断しなければならず、その作業が非常に面倒な
ものになる。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、複数のブロックからなる印刷デ
ータのラベルを作成する際には、ブロック毎にテープを
カットするか否かの設定を可能にすることで、印刷後の
ラベルを手作業にてブロック毎に切断するという面倒な
作業が不要になり、使い勝手が良く、前後の余白の揃っ
た見栄えの良いラベルを作成するラベル作成装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のラベル作成装置は、図1に示すように、入力
された印刷データをブロック毎に記憶可能な記憶手段
と、前記記憶手段に記憶された前記印刷データをテープ
上に印刷する印刷手段と、その印刷手段により作成され
たラベルを切断するテープカット手段とを有するもので
あり、更に、ブロック毎に印刷物の切断を行うブロック
カットモードの設定を選択させるモード選択手段と、前
記モード選択手段による設定から印刷手段とテープカッ
ト手段を制御する制御手段とを備えている。
【0009】尚、前記ラベル作成装置は、更に、印刷を
指示する指示手段と、その指示手段による指示を受け
て、前記記憶手段に記憶された前記文書データ中から改
ブロックコードを検索する検索手段と、前記検索手段に
より前記文書データから改ブロックコードが検索された
場合には、前記モード選択手段によるブロックカットモ
ードの設定の選択を行わせるモード選択実行手段とを備
えていてもよい。
【0010】尚、前記制御手段は、前記モード選択手段
でブロックカットモードが選択された際には、前記記憶
手段に記憶された印刷データをブロック毎に前記印刷手
段に転送し、印刷手段による印刷と前記テープカット手
段によるラベルの切断を各ブロック毎に行うブロック制
御手段と、前記モード選択手段でブロックカットモード
が選択されなかった際には、前記記憶手段に記憶された
印刷データを一括して前記印刷手段に転送して、全印刷
データの印刷を連続して行い、その印刷終了後にのみテ
ープカット手段によるテープカットを行う通常制御手段
とを備えていてもよい。
【0011】
【作用】上記の構成を有する本発明のラベル作成装置
は、モード選択手段により、使用者にブロック毎に印刷
物の切断を行うブロックカットモードの設定を選択させ
る。前記ブロックカットモードが選択されると、制御手
段は、記憶手段に記憶された印刷データを印刷手段によ
りテープ上にブロック毎に印刷させ、その印刷手段によ
り作成されたラベルをテープカット手段によりブロック
毎に切断させる。また、ブロックカットモードが選択さ
れないと、制御手段は、印刷手段により印刷データを連
続して印刷させて、一本のラベルを作成する。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例に基づい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0013】本実施例は、アルファベット文字や記号な
どの多数のキャラクタやバーコードの為の有効データを
入力して印刷用テープに印刷可能なラベル作成装置に本
発明を適用した場合のものである。
【0014】図5に示すように、ラベル作成装置1は、
文字や記号やバーコードなどを複数行分表示可能なCR
Tディスプレイ7とキーボード6と座標入力装置(以
下、マウスという)14と制御本体部15とを備えたデ
ータ作成装置13と、このデータ作成装置13の制御本
体部15に接続線Lで接続されたプリンター(本発明の
印刷手段に相当する)16とから構成されている。ここ
で、CRTディスプレイ7とキーボード6とマウス14
とは、接続線を介して制御本体部15に夫々接続されて
いる。
【0015】キーボード6には、アルファベット文字や
数字や記号を入力する為の文字入力キー2と、印刷指令
を行う印刷キー3,改ブロックキー4,スペースキー,
リターンキー,カーソルを上下左右方向へ移動させるカ
ーソル移動キー5,文書データを入力・編集する為の文
書作成キー,入力した文字列やバーコードの出力用のレ
イアウトを表示させるレイアウトキーなどの各種ファン
クションキーが設けられている。
【0016】プリンター16には、後述するテープカセ
ット31を収納するテープカセット収納部8が配設され
ている。そして、テープカセット収納部8には、図示し
ないパルスモータにより回転駆動され、テープカセット
31のリボン巻取スプール38を回動してサーマルイン
クリボン34を巻取るリボン巻取軸9が立設されてお
り、また、その斜め前方(キーボード6側)にはパルス
モータから適宜の駆動伝達機構を介して回転駆動され、
後述するテープ送りローラ43を回動するためのテープ
送りローラ軸10が立設されている。更に、テープカセ
ット収納部8の前方には、サーマルインクリボン34を
介して後述するフィルム32に印字を行うサーマルヘッ
ド11が固設されていると共に、後述するローラホルダ
H及びカッター機構55(共に図6にのみ図示)が設け
られている。また、前記サーマルヘッド11は、複数個
の発熱素子を縦方向に並設して構成されている。
【0017】尚、かかるテープカセット収納部8は、プ
リンター16の下面で回動可能に枢支されている収納カ
バー12により開閉され、開状態でテープカセット31
の交換等が行われる。
【0018】次に、プリンター16に内蔵されたテープ
カセット31の構成について図6を参照して説明する。
図6はテープカセット31の内部を拡大して示す平面図
であり、テープカセット収納部8にテープカセット31
がセットされた様子を、テープカセット31の上ケース
を取除いた状態で示している。このテープカセット31
は、前記上ケースと下ケース39とからなるケース内
に、以下のような機構を組込んで構成されている。
【0019】即ち、下ケース39は全体として矩形箱状
をなし、その前面(図6で下側の面)の左端部分に開口
部41を有している。この下ケース39内の図で右側上
部に位置して、印刷媒体としての例えば長尺なテープ状
の透明フィルム32が巻回されたテープスプール33が
回転自在に設けられ、図でその下方に位置して、長尺な
サーマルインクリボン34が巻回されたリボンスプール
35が回転自在に設けられている。さらに、下ケース3
9内の図で左側には、外面側にのみ剥離紙が付された長
尺な両面粘着テープ36が巻回された粘着テープスプー
ル37がやはり回転自在に設けられている。
【0020】そして、前記粘着テープスプール37の図
で下方には、前記サーマルヘッド11が挿通される穴部
39bが形成されている。また、下ケース39内の図で
左下の隅部には、圧接ローラ42が設けられている。さ
らに、下ケース39内のほぼ中心部分には、リボン巻取
スプール38が設けられている。
【0021】このリボン巻取スプール38は、前記リボ
ン巻取軸9に連結されて回転されるようになっている。
これにて、前記リボンスプール35から引出されたサー
マルインクリボン34は、下ケース39内に設けられた
案内ローラにより前記サーマルヘッド11部分に案内さ
れて印刷に供された後、リボン巻取スプール38に巻取
られるようになっている。
【0022】一方、前記ローラホルダHは、上記テープ
カセット31の前面部分に位置して、右端部の軸44を
中心に図6に示すセット位置と左端部側がテープカセッ
ト31から離れるリリース位置との間で回動可能に設け
られ、その左端部側にはケースの開口部41に臨むプラ
テンローラ40及びテープ送りローラ43を備えて構成
されている。
【0023】セット位置においては、前記プラテンロー
ラ40が前記サーマルヘッド11に接して前記フィルム
32及びサーマルインクリボン34を受けるようになっ
ており、また、テープ送りローラ43は、前記圧接ロー
ラ42に圧接すると共に、前記テープ送り軸10に連結
され、前記フィルム32及び両面粘着テープ36の送り
を行うようになっている。
【0024】これにて、前記テープスプール33から引
出されたフィルム32は、案内ローラ45に掛渡された
後、前記サーマルインクリボン34と重ね合わされた状
態で、サーマルヘッド11とプラテンローラ40との間
に送られて、所定のキャラクタの印刷が行われるように
なっている。
【0025】そして、この後、印刷が行われたフィルム
32は、サーマルインクリボン34とは離され、粘着テ
ープスプール37から引出された両面粘着テープ36と
重ね合わされた状態で、圧接ローラ42とテープ送りロ
ーラ43との間を通され、ケースの開口部41の左端部
から排出される。このとき、印刷が行われたフィルム3
2の裏面に、裏面側に剥離紙が付された両面粘着テープ
36が貼付けられるようになっている。
【0026】さらに、開口部41から排出された両面粘
着テープ36付のフィルム32は、テープカセット31
の左側に位置して設けられたカッター機構55により、
所定の長さで切断され、以て所定の印刷がなされたラベ
ルが形成されるようになっている。詳細な説明は省略す
るが、このカッター機構55は、固定刃に対して接離及
びスライド移動する可動刃を有して構成され、鋏の如
く、前記フィルム32(ラベル)を両刃間に挟んだ状態
で、DCモータ61の駆動により可動刃を移動させて切
断動作を行うようになっている。
【0027】次に、ラベル作成装置1の制御系について
図3に基づき説明する。
【0028】図3は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図であり、図2は本発明の一実施例の作用の説明に
供するフローチャートである。
【0029】本発明の一実施例におけるラベル作成装置
1は、まずデータ作成装置13から説明すると、ブート
ストラッププログラムを記憶させたROM22と、RA
M23と、読み出し・書き込み可能な不揮発性の外部記
憶装置24と、キーボード6やマウス14を備えた入力
装置25と、CRTディスプレイ(CRTD)7からな
る表示装置26と、フロッピーディスクドライブ(FD
D)29と、通信用インターフェイス(I/F)70と
が、中央処理装置(CPU)21に夫々接続されてい
る。また、中央処理装置(CPU)21は後述するフロ
ーチャートに従って動作するように構成されている。
【0030】RAM23には、外部記憶装置24に記憶
されている、ラベル作成装置1を制御する制御プログラ
ム24aを記憶させるための制御プログラム部領域23
aと、入力されたテキスト、ビットマップ、イメージ等
のデータを格納しておくデータ格納領域23bと、後述
する図4のメッセージ表示画面がCRTD7の画面上に
以前表示されたかどうかを示すフラグをたてるメッセー
ジ情報領域23cとを備えている。またその他に、CR
TD7に出力するべき画面情報および後述する印刷装置
27に出力するべき印字情報を編集する表示用RAM領
域23dを備えている。
【0031】外部記憶装置24は、例えばハードディス
ク記憶装置で構成されており、前記ハードディスクに
は、多数のキャラクタの各々に関して、表示の為のドッ
トパターンデータがコードデータに対応させて格納され
た表示パターンデータメモリと、キャラクタを印刷する
為に多数のキャラクタの各々に関して、キャラクタの輪
郭線を規定する輪郭線データ(アウトラインデータ)が
書体(ゴシック系書体、明朝系書体など)毎に分類され
コードデータに対応させて格納されたフォントメモリを
有している。
【0032】更に、ハードディスクは、キーボード6か
ら入力された文字や数字や記号などのキャラクタのコー
ドデータに対応させて後述するCRTディスプレイコン
トローラ7aを制御する表示駆動制御プログラムと、R
AM23のデータ格納領域23bに記憶された印刷デー
タに対応するアウトラインデータからドットパターンデ
ータに変換処理してプリンター16に出力するイメージ
展開制御プログラムと、本願特有の後述のテープ印刷制
御の制御プログラム24aなどが格納されている。尚、
ラベル作成装置1の電源投入時に、外部記憶装置24の
制御プログラム24aはRAM23の制御プログラム部
領域23aに書き込まれる。
【0033】尚、ハードディスクには、データ格納領域
23bに格納された複数の有効データに基いて、バーコ
ードの規格、例えば「UPC-A 」のバーコードのデータに
変換するバーコードデータ変換処理制御プログラムが格
納されていてもよい。
【0034】入力装置25のキーボード6には前述した
通り、アルファベットキー,数字キー等の文字入力キー
2と、印刷キー3、改ブロックキー4、カーソルキー5
等のファンクションキーを備えている。アルファベット
キーおよび数字キーはテキスト,ビットマップ,イメー
ジ等のデータを入力するためのキーであり、カーソルキ
ー5は表示装置26の画面上に表示されるカーソル(テ
キスト,ビットマップ,イメージ等のデータを入力した
りするため)を移動させるためのキー、印刷キー3は印
刷装置27にラベルの印刷の指示を行うためのキー、改
ブロックキー4は印刷データの改ブロックを指示するキ
ーであり、改ブロックコードを入力させるものである。
また、入力装置25には、キーボード6以外に、座標指
示によりデータを入力するマウス14を備えている。
【0035】また、表示装置26は、CRTD7と、そ
れに表示データを出力するための表示用RAMを有する
CRTディスプレイコントローラ(CRTC)7aとか
らなる。
【0036】次に、プリンター16の制御系について説
明すると、プリンター16は、通信用インターフェイス
(I/F)71と、cpu62と、印刷装置27と、テ
ープ切断装置26と、RAM63,ROM64から構成
される。
【0037】印刷装置27は、サーマルヘッド11と、
リボン巻取軸9及びテープ送り軸10と、それらを回転
させるパルスモータ65と、サーマルヘッド11及びパ
ルスモータ65を駆動させる駆動回路66等を有してお
り、CPU21は、RAM23のデータ格納領域23b
に記憶された印刷データから印刷装置26を制御し、サ
ーマルヘッド11によりフィルムテープ上に文字等の印
字を行う。
【0038】テープ切断装置28は、カッター機構55
とDCモータ61及びそのDCモータを制御するDCモ
ータ駆動回路61aとからなり、印刷されたテープを切
断するものであるが、好ましくは印刷開始に生ずる余白
スペース部分と、終了時に生ずる余白スペース部分とが
同程度の長さになるように制御されるものがよい。
【0039】また、前記ROM64には、データ作成装
置13から送信されたドットイメージデータに基いて、
サーマルヘッド11やパルスモータ65を駆動する印刷
駆動制御プログラムが格納されている。
【0040】前記RAM63には、通信用インターフェ
ース71を介して、データ作成装置13から送信された
ドットイメージデータを受信して格納する受信バッフ
ァ、cpu62で演算した演算結果を一時的に格納する
為の各種のメモリなどが設けられている。
【0041】上記のごとく構成された本発明の一実施例
における作用を図2のフローチャートにしたがって説明
する。
【0042】電源投入によりROM22に記憶されたブ
ートストラッププログラムにともなって、外部記憶装置
24の制御プログラム部領域24aの記憶内容がRAM
23の制御プログラム部領域23aに記憶される。続い
て、制御プログラム24aに用意された初期画面データ
がRAM23の表示用RAM領域23dで画面表示用デ
ータに展開され、初期画面がCRTD7の画面上に表示
される。
【0043】初期画面が表示された状態で、キーボード
6より印刷データが入力されると(ステップS32)、そ
の入力されたデータはRAM23のデータ格納領域23
bに、例えば図7に示すように、格納される。
【0044】次に印刷指示がされると(ステップS3
3)、データ格納領域23bに格納された印刷データの
うちプリンター16に転送されていないデータが有るか
無いかの判断がされる。データ格納領域23bに格納さ
れた印刷データのうちプリンター16に転送されていな
いデータが有ると判断されると(ステップS35)、CP
U21は、その転送されていないデータから改ブロック
コードを検索する(ステップS36)。
【0045】上記図7に示す例では、まず頭の「W]か
ら順に下段へ検索されていき、上から11段目の改ブロ
ックコードが検出される。
【0046】その検索により改ブロックコードが有ると
判断され(ステップS37)、且つ図4に示すごとく改ブ
ロックコード毎にテープカットを行うかどうかの選択を
促すメッセージ表示画面が、表示装置26のCRTD7
上に以前に一度も表示されていないと判断されると(ス
テップS39)、図4に示すごとく改ブロックコード毎に
テープカットを行うブロックカットモードを選択するか
否かを促すメッセージ表示画面が表示装置26の表示画
面上に表示される(ステップS40)。そして、RAM2
3のメッセージ情報領域23cにフラグをたてる(ステ
ップS41)。
【0047】この状態において使用者がキーボード6の
所定のキーを押下することによりブロックカットモード
を選択すると(ステップS42)、先に検索された改ブロ
ックコードまでの転送されていないデータがプリンター
16に転送され(ステップS43)、印刷処理が行われ
(ステップS44)、テープがカットされる(ステップS
45)。
【0048】上記図7の例では、「WEA・・NT」ま
での印刷データがプリンター16に転送され、図8に示
すように、印刷装置27により二段にわたって「WEA
K」「POINT」と印刷される。その後印刷装置27
は、ラベルの左側に生じている余白即ち印刷開始時に生
じた余白と、ラベルの右側に生ずる余白即ち印刷終了時
に生じる余白との、夫々の長さが等しくなるように所定
量だけテープ送りを行い、その後にテープカット切断装
置28により印刷されたテープを切断させる。すると印
刷された文章がテープの中央に位置する見栄えの良いラ
ベルが作成される。
【0049】続いて再び、データ格納領域23bに格納
された印刷データのうちプリンター16に転送されてい
ないデータが有ると判断され(ステップS35)、その転
送されていないデータから改ブロックコードが検索され
(ステップS36)、改ブロックコードが有ると判断され
(ステップS37)、図4に示すごとく改ブロックコード
毎にテープカットを行うかどうかの選択を促すメッセー
ジ表示画面が表示装置26の表示画面上に以前表示され
ていると判断された(RAM23のメッセージ情報領域
23cにフラグがたっていた)ら(ステップS39)、先
に検索された改ブロックコードまでの転送されていない
データがプリンター16に転送され(ステップS43)、
印刷処理が行われ(ステップS44)、テープがカットさ
れる(ステップS45)。
【0050】上記の例では、11段目の改ブロックコー
ドに続いてデータが存在するため、12段目の「B」か
ら検索されて16段目の改ブロックコードが検出され
る。そして、メッセージ無しに「BEBE」をプリンタ
ー16に転送し、印刷装置27おいて印刷と所定の紙送
りを行い、テープカット手段28によってテープの切断
を行うことにより、図8に示すように「BEBE」と印
刷された1つの独立したラベルを得られる。
【0051】続いて再度、データ格納領域23bに格納
された印刷データのうちプリンター16に転送されてい
ないデータが有ると判断され(ステップS35)、その転
送されていないデータから改ブロックコードが検索され
(ステップS36)、改ブロックコートが無いと判断され
ると(ステップS37)、転送されていないデータが全て
プリンター16に転送され(ステップS38)、印刷処理
が行われ(ステップS44)、テープがカットされる(ス
テップS45)。テープカット終了後、データ格納領域2
3bに格納された印刷データのうちプリンター16に転
送されていないデータが無いことを確認し(ステップS
35)、ラベル作成を終了する。
【0052】上記の例では、16段目改ブロックコード
より下段のデータから最後までの印刷データ「tel・
・1−1」がプリンタまで転送されて、図8に示すもう
一枚のラベルが作成される。
【0053】また別のステップとして、ステップS42に
おいて図4に示すごとく改ブロックコード毎にテープカ
ットを行うかどうかの選択を促すメッセージ表示画面が
表示装置26の表示画面上に表示されている状態で使用
者がキーボード6より通常の連続印刷を選択すると、転
送されていないデータが全てプリンター16に転送され
(ステップS38)、連続印刷処理が行われ(ステップS
44)、その後にテープ切断装置28によりテープがカッ
トされる(ステップS45)。この場合には、図11に示
すような一続きのラベルが作成される。
【0054】テープカット終了後、データ格納領域23
bに格納されたテキスト、ビットマップ若しくはイメー
ジ等入力し得るデータのうちプリンター16に転送され
ていないデータが無いと判断されると(ステップS3
5)、ラベル作成を終了する。
【0055】また、ステップS33において印刷指示がさ
れないと他の処理を行い(ステップS34)、他の処理終
了後、終了指示がされると(ステップS31)、ラベル作
成を終了する。
【0056】上記のように本発明の一実施例であるラベ
ル作成装置は、多ブロックに印刷を行う際には、夫々の
ブロック毎に印字とテープカットを行うブロックカット
モードを選択でき、ラベルを手作業で切る必要がなくな
る。
【0057】尚、本発明は以上詳述した実施例に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲の変更は
可能である。
【0058】例えば、データ格納領域23bに格納され
た未転送データから改ブロックコードを検索し、改ブロ
ックコードが有ると判断される度毎に図4に示すごとく
改ブロックコード毎にテープカットを行うかどうかの選
択を促すメッセージ表示画面を表示装置26の表示画面
上に表示させ、使用者に選択させるとしても良い。更
に、その選択を促すメッセージと共に、次に印刷される
ブロック以下の印刷データ(若しくはその一部やブロッ
クに付けられた名称)を表示させるようにして、使用者
がモード選択の判断をし易くするとよい。
【0059】また、上記実施例のラベル印字装置1は、
データ作成装置13とプリンター16とが分離した形式
を取っているが、図9及び図10に示すように、CPU
21と、ROM22,RAM23と、表示装置26と、
印刷装置27と、テープ切断装置28からなり、データ
作成装置13とプリンター16とが一体となったものに
も同様に応用できる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のラベル作成装置は、印刷が指定された際に改ブロ
ックコード毎にテープカットを行うかどうかの選択がで
きることにより印刷終了後、使用者が各ブロック間でテ
ープを切断しなくてはいけないという手間が省け、また
余白スペースの揃った見栄えが良いラベルを作成するこ
とができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のラベル作成装置の作用の説
明に供するフローチャート図である。
【図3】同ラベル作成装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】同ラベル作成装置の作用の説明に供するメッセ
ージ表示画面の一例を示す図である。
【図5】同ラベル作成装置の構成を示す斜視図である。
【図6】同ラベル作成装置に装着されたテープカセット
の上カバーを取り外して示す平面図である。
【図7】入力された印字データを模式的に示す説明図で
ある。
【図8】同ラベル作成装置のブロックカットモードによ
り作成されたラベルの一例を示す図である。
【図9】本発明のもう一つの実施例であるラベル作成装
置の構成を示すブロック図である。
【図10】同ラベル作成装置を示す平面図である。
【図11】作成されたラベルの一例を示した図である。
【符号の説明】
21 CPU 22 ROM 23 RAM 26 表示装置 27 印刷装置 28 テープ切断手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された印刷データをブロック毎に記
    憶可能な記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記印
    刷データをテープ上に印刷する印刷手段と、その印刷手
    段により作成されたラベルを切断するテープカット手段
    とを有するラベル作成装置において、 ブロック毎に印刷物の切断を行うブロックカットモード
    の設定を選択させるモード選択手段と、 前記モード選択手段による設定から印刷手段とテープカ
    ット手段を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とするラベル作成装置。
  2. 【請求項2】 前記ラベル作成装置は、更に、 印刷を指示する指示手段と、 その指示手段による指示を受けて、前記記憶手段に記憶
    された前記文書データ中から改ブロックコードを検索す
    る検索手段と、 前記検索手段により前記文書データから改ブロックコー
    ドが検索された場合には、前記モード選択手段によるブ
    ロックカットモードの設定の選択を行わせるモード選択
    実行手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の
    ラベル作成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、 前記モード選択手段でブロックカットモードが選択され
    た際には、前記記憶手段に記憶された印刷データをブロ
    ック毎に前記印刷手段に転送し、印刷手段による印刷と
    前記テープカット手段によるラベルの切断を各ブロック
    毎に行うブロック制御手段と、 前記モード選択手段でブロックカットモードが選択され
    なかった際には、前記記憶手段に記憶された印刷データ
    を一括して前記印刷手段に転送して、全印刷データの印
    刷を連続して行い、その印刷終了後にのみテープカット
    手段によるテープカットを行う通常制御手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項2に記載のラベル作成装置。
JP32217893A 1993-12-21 1993-12-21 ラベル作成装置 Pending JPH07172010A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32217893A JPH07172010A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 ラベル作成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32217893A JPH07172010A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 ラベル作成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07172010A true JPH07172010A (ja) 1995-07-11

Family

ID=18140818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32217893A Pending JPH07172010A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 ラベル作成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07172010A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003072180A (ja) * 2001-08-30 2003-03-12 Sato Corp 印字処理方法
WO2009084476A1 (ja) * 2007-12-27 2009-07-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha テープ印字装置、テープカセット
WO2012036240A1 (ja) * 2010-09-16 2012-03-22 ブラザー工業株式会社 テープカセット及びテープ印字装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003072180A (ja) * 2001-08-30 2003-03-12 Sato Corp 印字処理方法
WO2009084476A1 (ja) * 2007-12-27 2009-07-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha テープ印字装置、テープカセット
WO2012036240A1 (ja) * 2010-09-16 2012-03-22 ブラザー工業株式会社 テープカセット及びテープ印字装置
CN102905908A (zh) * 2010-09-16 2013-01-30 兄弟工业株式会社 带盒和带打印设备
US8780155B2 (en) 2010-09-16 2014-07-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette and tape printing apparatus
JP5655858B2 (ja) * 2010-09-16 2015-01-21 ブラザー工業株式会社 テープカセット及びテープ印字装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3362660B2 (ja) キャラクタ処理装置
JPH05305748A (ja) 印字装置
JP3258486B2 (ja) テープ印刷装置
JPH07172010A (ja) ラベル作成装置
JP3377277B2 (ja) 文書処理装置
JP2910817B2 (ja) テープ印刷装置
JP2000203130A (ja) 印刷装置
JP2003170628A (ja) テープ印字装置
JP3274751B2 (ja) ラベル作成装置及びラベル作成方法
JP3249687B2 (ja) テープ状ラベル作成装置
JP2998829B2 (ja) テープ状ラベル作成装置
US6747756B1 (en) Color printing apparatus
JP2002029099A (ja) テープ状ラベル作成装置
JPH06198962A (ja) テープ印刷装置の登録用ドットパターンデータ作成装置
JP3547407B2 (ja) テープ印刷装置
EP0660248B1 (en) Word processor
JP3229501B2 (ja) テープ状ラベル作成装置
JP2776229B2 (ja) 文書処理装置
JPH07195752A (ja) バーコード作成装置
JP2914473B2 (ja) 文書処理装置
JP3213154B2 (ja) テープ印刷装置
JP3292393B2 (ja) 文書処理装置
JPH07285244A (ja) 印字装置
JP2874544B2 (ja) テープ印刷装置
JPH07219940A (ja) 文書処理装置