JP4892626B2 - プリンタ及びメッセージデータ管理プログラム - Google Patents

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    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G5/00Receipt-giving machines

Description

本発明は、例えば商品名及び単価等を有する商品データに対し、例えば商品への添加物、産地、保存方法等の商品に関するメッセージデータを付加し、これらのデータをラベルに印字するプリンタ及びメッセージデータ管理プログラムに関する。
例えば、スーパーマーケット等では、ラベルプリンタが使用される。このラベルプリンタは、各商品の例えば名称、価格、原材料名、添加物名、原産地、保存方法、保存温度等をラベルの印字面に印字する。ラベルプリンタにより印刷されたラベルは、個々の商品に付けられる。
各商品の名称は、一般的には、店で売上を管理する商品種別毎に異なる。価格は、一般的な商品では、同じ商品種別であれば、同じであるが、個々にラベルが付される食品等の商品の場合には、同じ商品種別の商品であっても、各食品個々の内容物の質量の違いに伴って異なることもある。
また、原材料名、添加物名、原産地は、各食品の中身によって定まり、その違いに伴って異なる。中身が同じ食品の場合には、商品種別が異なっている商品同士であっても、原材料名、添加物名、原産地は同じものになる。一般的には、各食品には、幾つもの複数の異なった多種多様な原材料、添加物が使われており、各食品の原材料、添加物は、それぞれに群を成している。各食品のラベルには、幾つもの原材料名、添加物名を連ね並べて印字する。保存方法、保存温度も、各食品の中身によって定まるが、その包装の違いによっても異なる。
ラベルに印字する商品名称は、POS(Point Of Sales)システムで使うPLU(Price Look Up)ファイルの商品データ中のものを流用することが多い。これに対し、原材料名、添加物名、原産地、保存方法、保存温度等のメッセージデータは、ラベルプリンタの印字データとして独自に個々に設定しなければならない。
ラベルプリンタでは、商品の名称及び単価等を有する商品データと、商品への添加物、産地又は保存方法等の商品に関するメッセージデータとをそれぞれ別ファイルで記憶すると共に、メッセージデータも添加物、産地、保存方法等もそれぞれ各項目別にファイル化されて記憶している。これらデータをラベルに印刷する場合、ラベルプリンタでは、ラベルに印刷する商品名及び単価等を有する商品データに対して添加物、産地又は保存方法等のメッセージデータを割り付けることにより、ラベルに商品データとメッセージデータとを印刷する。又、1つのメッセージデータは、複数の商品に割り付けられることを可能としている。例えばおにぎり1個の商品とおにぎり2個の商品とは、別々の商品であるが、これら商品には、例えば1つの添加物のメッセージデータが割り付けられる。ラベルプリンタに関する技術としては、例えば特許文献1、2に開示されている。
特開2001−180049号公報 特開平5−64937号公報
しかしながら、商品データとメッセージデータとは、別々のファイルとして記憶されて読み出し制御されるので、メッセージデータのファイルを読み出しただけでは、どのメッセージデータがどの商品データに割り付けられているか判らない。
商品には、例えば秋の期間のみに販売する季節物の商品や一度限り販売する商品等のように販売が終了すると無くなる商品もある。このような季節物の商品を含めて1つのメッセージデータは、複数の商品に割り付けられている。1つの商品に1つのメッセージデータが割り付けられていることが明確に判明していれば、この1つの商品が抹消したときに、当該商品に割り付けられている1つのメッセージデータを削除することが可能である。
しかしながら、1つのメッセージデータは、複数の商品に割り付けられる可能性があるために、1つの商品が抹消したとしても、当該抹消された商品に割り付けられているメッセージデータが他の商品に割り付けられている可能性があるために、当該メッセージデータをメモリから削除することができない。これにより、メッセージデータのメモリには、商品に割り付けられているメッセージデータであるのか、又は割り付けられていないメッセージデータであるのかその使用状況の判らないメッセージデータが存在することになる。このため、メッセージデータのメモリに記憶されているデータ数が多くなり、当該メモリに対して記憶可能なデータ数すなわち記憶可能なメモリ容量が小さくなった場合、使用状況の判らないメッセージデータが存在することで、メモリ容量を圧迫することになる。
本発明の目的は、商品に割り付けられていない未使用のメッセージデータを確認して削除可能とし、メモリの使用容量の削減を図ることができるプリンタ及びメッセージデータ管理プログラムを提供することにある。
本発明の主要な局面に係るプリンタは、商品の名称を含む商品データを商品別に記憶する商品ファイルと、商品データに割り付けられ、商品データと組み合わされるメッセージデータを記憶するメッセージファイルと、商品データに割り付けられたメッセージデータを商品データに付加してラベルに印字する印字部と、商品データの何れにも割り付けられていないメッセージデータをメッセージファイルから予め設定された個数以下で抽出する抽出部と、抽出部により抽出したメッセージデータを表示する表示部と、表示部により表示したメッセージデータの中から削除するメッセージデータを選択可能とし、選択されたメッセージデータをメッセージファイルから削除する削除部とを具備する。
本発明によれば、商品に割り付けられていない未使用のメッセージデータを確認して削除可能とし、メモリの使用容量の削減を図ることができる。
本発明の一実施の形態のラベルプリンタを示す外観図。 同プリンタに内蔵されているプリント制御回路を示す構成図。 同プリンタに記憶されている品番ファイルの一例を示す摸式図。 同プリンタに記憶されている付加メッセージデータの摸式図。 同プリンタに記憶されている添加物ファイルの一例を示す摸式図。 同プリンタに記憶されている補助メッセージファイルの一例を示す摸式図。 同プリンタにおけるCPUの機能ブロック図。 同プリンタにおける添加物ファイルのメッセージ管理フローチャート。 同プリンタのディスプレイに表示された未使用の添加物データの内容を示す図。 同プリンタにおける補助メッセージファイルのメッセージ管理フローチャート。 同プリンタのディスプレイに表示された未使用の補助メッセージファイルを示す図。 同プリンタのディスプレイに表示された補助メッセージファイルを示す図。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1はラベルプリンタ1の外観図を示す。ラベルプリンタ1は、商品名や価格等をラベルに印字する。
ラベルプリンタ1は、商品名及び単価等を有する商品データと、商品への添加物、産地又は保存方法等の商品に関するメッセージデータとをそれぞれ別ファイルで記憶する。また、メッセージデータを記憶するファイルは、各項目別に別ファイルとして記憶する。
ラベルプリンタ1は、商品データとメッセージデータとをラベルに印刷する場合、ラベルに印刷する商品データに対してメッセージデータを割り付け、商品データとメッセージデータとをラベルに印刷する。1つのメッセージデータは、複数の商品に共通して割り付けられることがある。例えばおにぎり1個の商品とおにぎり2個の商品とは、別々の商品である。各商品には、それぞれ例えば同一の添加物のメッセージデータが割り付けられる。
ラベルプリンタ1は、プリンタ本体2を備える。ラベルプリンタ1は、プリンタ本体2に、操作部3と、表示部4と、プリンタユニット5と、重量計測器6と、電源スイッチ7とを含む。
操作部3は、ラベルプリンタ1を操作するための各種操作キーを備える。表示部4は、タッチパネル式の液晶ディスプレイ(LCD)4aと、液晶ディスプレイ(LCD)4aの表示画面上に設けられたタッチパネル4bとを含む。表示部4は、ラベルプリンタ1の各処理内容に応じた各種情報、例えばラベルに印字するデータ等を液晶ディスプレイ4aに表示する。表示部4は、操作者によるタッチ操作を受け付けると、タッチパネル4bからタッチ位置に応じた信号を出力する。
プリンタユニット5は、内部にプリンタ機構を備える。プリンタユニット5は、排出口5aを含む。プリンタユニット5は、プリンタ機構によりラベル用紙に印字を行い、印刷結果であるラベルを排出口5aから排出する。プリンタユニット5は、プリンタ本体2内にスライド式で収納されている。プリンタユニット5は、プリンタ本体2に設けられたレール上を走行し、ラベルプリンタ1の正面方向に出し入れ可能である。
重量計測器6は、秤台6aを備え、秤台6aの上面に載置された商品等の重量を計測する。電源スイッチ7は、商用交流電源から供給される電力をラベルプリンタ1に対してオン/オフする。
図2はプリント制御回路10の構成図を示す。プリント制御回路10は、プリンタ本体2に内蔵されている。プリント制御回路10は、ラベルプリンタ1のラベル印字の動作を制御する。プリント制御回路10は、CPU11を内蔵する。CPU11には、バス12を介して表示部4のタッチパネル4aと、液晶ディスプレイ4bと、プリンタユニット5と、RAM13と、フラッシュメモリ(FLASH ROM)14と、メモリカード15とが接続されている。メモリカード15は、バス12に対して着脱可能である。
メモリカード15には、品番ファイル16とメッセージファイル17とが記憶されている。品番ファイル16とメッセージファイル17とは、メモリカード15に記憶するに限らず、不揮発性のメモリに記憶すればよい。
品番ファイル16は、例えば図3に示すように、品番、商品コード、商品名、単価等を含む。
この実施の形態における付加メッセージファイルであるメッセージファイル17は、例えば図4に示すような添加物ファイル17aと、補助メッセージファイル17bとを含む。
添加物ファイル17aは、図5に示す添加物番号1のように、商品に添加物が含まれていないことを示す情報を含む。
補助メッセージファイル17bは、図6に示すように、販売を促進するための補助のメッセージを含む。補助メッセージファイル17bは、例えば「お買得品」「奉仕品」「今月は休まず毎日夜8:00まで営業します」等の付加メッセージデータを含む。
品番ファイル16の具体的な一例について図3に示す模式図を参照して説明する。品番ファイル16は、各商品に対応付けられた品番レコードを複数有する。各品番レコードは、品番(No)の欄16−1、商品コードの欄16−2、商品名の欄16−3、単価の欄16−4、添加物番号の欄16−5、補助メッセージ番号の欄16−6、それぞれに設定記憶される幾つかのデータからなる。品番(No)の欄16−1には、各商品の各品番、例えばNo.1、No.2、…、No.m等が設定記憶される。品番は、各商品レコードを識別するための第1の識別番号となる。商品コードの欄16−2には、各商品の各商品コードが設定記憶される。単価の欄16−4には、各商品の各単価が設定記憶される。
添加物番号の欄16−5には、商品に添加されている添加物データの番号が設定記憶される。添加物データの番号は、図5に示す添加物ファイル17a中の添加物番号17a−1の欄に設定記憶されている番号である。添加物番号の欄16−5は、添加物ファイル17aの添加物番号の欄17a−1にリンクしている。CPU11は、添加物番号の欄16−5に設定記憶されている番号を読み取ることにより、添加物ファイル17aから該当する添加物番号の添加物データ17a−3を読み取ることが可能である。
補助メッセージ番号の欄16−6には、商品データに付加される補助メッセージの番号が設定記憶される。補助メッセージの番号は、図6に示す補助メッセージファイル17b中の補助メッセージ番号の欄17b−1に設定記憶されている番号である。補助メッセージ番号の欄17b−1は、補助メッセージファイル17bの補助メッセージ番号の欄17b−1にリンクしている。CPU11は、補助メッセージ番号の欄17b−1に設定記憶されている番号を読み取ることにより、補助メッセージファイル17bから該当する補助メッセージ番号の補助メッセージ17b−3を読み取ることが可能である。
添加物ファイル17aの具体的な一例について図5に示す模式図を参照して説明する。添加物ファイル17aは、複数の添加物品番(No)毎の各添加物レコードを有する。添加物ファイル17aは、添加物番号の欄17a−1と、商品に添加物データを割り付けているか否かを示す欄17a−2と、商品に添加する添加物の内容を示すデータを設定記憶する欄17a−3とを有する。添加物番号の欄17a−1には、No.1、No.2、…、No.20等の各添加物レコードを識別するための第2の識別番号である添加物番号が順番に設定記憶されている。添加物使用の欄17a−2は、添加物番号No.1、No.2、…、No.20等に対応する添加物データが商品に割り付けられているか否かを示す判別情報が設定記憶されている。判別情報は、例えば添加物フラグFにより記述される。添加物フラグFは、例えば「0」又は「1」に設定される。添加物フラグFが「0」であれば、添加物データが商品に割り付けられていないことを示す。添加物フラグFが「1」であれば、添加物データが商品に割り付けられていることを示す。添加物データの欄17a−3には、添加物のデータが設定記憶されている。添加物番号のNo.1は、商品に添加物が添加されていない無添加である。添加物のデータは、図5に例示した添加物ファイル17aにおいては、例えば添加物番号No.2であれば、PH調整剤、フラボノイド色素等である。
補助メッセージファイル17bの具体的な一例について図6に示す模式図を参照して説明する。補助メッセージファイル17bは、複数の補助メッセージ番号(No)毎の各補助メッセージレコードを有する。補助メッセージファイル17bは、補助メッセージ番号の欄17b−1と、商品に補助メッセージ17b−3を割り付けているか否かを示す欄17b−2と、商品データに付加する補助メッセージデータの内容を設定記憶する欄17b−3とを有する。補助メッセージ番号の欄17b−1には、No.1、No.2、…、No.20等の各補助メッセージレコードを識別するための第2の識別番号である補助メッセージ番号が順番に設定記憶されている。補助メッセージ割り付けの欄17b−2は、補助メッセージ番号No.1、No.2、…、No.20等に対応する補助メッセージデータが商品データに割り付けられているか否かを示す判別情報が設定記憶されている。判別情報は、例えば補助フラグGにより記述される。補助フラグGは、例えば「0」又は「1」に設定される。補助フラグGが「0」であれば、補助メッセージデータが商品データに割り付けられていないことを示す。補助フラグGが「1」であれば、補助メッセージデータが商品データに割り付けられていることを示す。補助メッセージデータの欄17b−3には、具体的な補助メッセージデータの内容が設定記憶されている。
フラッシュメモリ14には、メッセージデータ管理プログラムが記憶されている。メッセージデータ管理プログラムは、CPU11に、商品に関するデータのうち商品データに割り付けられていないメッセージデータ、例えば添加物ファイル17a又は補助メッセージファイル17bをメモリカード15から抽出させる抽出機能と、抽出機能により抽出した添加物ファイル17a又は補助メッセージファイル17bのメッセージデータをディスプレイ4bに表示させる表示機能と、ディスプレイ4bに表示されている添加物ファイル17a又は補助メッセージファイル17b等のメッセージデータのうち削除指示を受けたデータをメモリカード15から削除させる削除機能とを実現させる。
図7は本装置のCPU11により実現する機能ブロック図を示す。抽出部11−1は、メモリカード15に記憶されている例えば添加物ファイル17a中から商品データに割り付けられていない未使用の添加物データ(以下、未使用の添加物データと省略する)を添加物ファイル17aから抽出する。抽出部11−1は、メモリカード15に記憶されている例えば補助メッセージファイル17b中から商品データに割り付けられていない未使用の補助メッセージデータ(以下、未使用の補助メッセージデータと省略する)を補助メッセージファイル17bから抽出する。
表示部11−2は、抽出部11−1により抽出された未使用の添加物データ又は未使用の補助メッセージデータをディスプレイ4bに表示する。
削除部11−3は、ディスプレイ4bに表示されている未使用の添加物データ又は未使用の補助メッセージデータのうち削除する指示を受けた未使用の添加物データを添加物ファイル17aから削除する。削除部11−3は、ディスプレイ4bに表示されている未使用の補助メッセージデータのうち削除する指示を受けた未使用の補助メッセージデータを補助メッセージファイル17bから削除する。
削除部11−3は、ディスプレイ4bにより表示されている添加物ファイル17aに含まれる各添加物データのうち少なくとも1つの添加物データずつ削除可能とする機能と、添加物ファイル17aに含まれる全ての添加物データを一括して削除する機能とを含む。削除部11−3は、ディスプレイ4bにより表示されている補助メッセージファイル17bに含まれる各補助メッセージデータのうち少なくとも1つの補助メッセージデータずつ削除可能とする機能と、補助メッセージファイル17bに含まれる全ての補助メッセージデータを一括して削除する機能とを含む。
次に、上記の如く構成されたプリンタにおける添加物のメッセージ管理の動作について図8に示すメッセージ管理フローチャートに従って説明する。
ラベルプリンタ1は、操作者によって設定モードに設定される。設定モードに設定されている状態で、CPU11は、例えば図4に示すような添加物ファイル17aに含まれる添加物データの削除の指示が操作者によって入力されたか否かを判定する。添加物データの削除の指示が入力されると、CPU11は、フラッシュメモリ14に記憶されているメッセージ管理プログラムを実行する。
抽出部11−1は、品番ファイル16の品番(No)を「No=0」に設定する(ACT1)。
抽出部11−1は、メモリカード15に記憶されている添加物ファイル17aの添加物使用の欄17a−2の添加物フラグFを全て「F=0」に設定する(ACT2)。添加物フラグFを全て「F=0」に設定するのは、以下の処理で、各品番(No)の各商品データに添加物データが割り付けられているか否かの最新の状況を取得するためである。
抽出部11−1は、ACT1で設定された品番(No=0)の次の品番(No=1)の品番レコードを品番ファイル16から読み出し、一時的にRAM13に記憶する(ACT3)。品番(No=1)の品番レコードを品番ファイル16から読み出してRAM13に記憶するのに限らず、品番ファイル16の全ての品番(No=1〜m)の各品番レコードをRAM13に記憶し、RAM13上で品番(No=1)の品番レコードを読み出してもよい。
抽出部11−1は、品番(No=1)の品番レコードから当該品番(No=1)の商品データに添加物データが割り付けられているか否かを判断する(ACT4)。具体的に抽出部11−1は、品番(No=1)の品番レコードにおける添加物番号の欄16−5に設定記憶されている添加物番号を読み取り、添加物番号が設定記憶されていれば、品番(No=1)の商品データに添加物データが割り付けられていると判断する。例えば、品番(No=1)の添加物番号の欄16−5には、図3に示すように添加物番号「5」が設定記憶されているので、抽出部11−1は、品番(No=1)の商品データに添加物データが割り付けられていると判断する。
抽出部11−1は、メモリカード15に記憶されている添加物ファイル17aを読み出て一時的にRAM13に記憶する(ACT5)。
抽出部11−1は、図3に示すように品番(No=1)の添加物番号の欄16−5に添加物番号「5」が設定記憶されているので、図5に示す添加物ファイル17a中の添加物番号「5」に対応する添加物フラグFを「F=1」に設定する(ACT6)。
抽出部11−1は、最終の品番(No=m)であるか否かを判断する(ACT7)。品番(No=1)は、最終の品番(No=m)でないので、抽出部11−1は、ACT2に戻る。
再び、抽出部11−1は、次の品番(No=2)の品番レコードを添加物ファイル17aから読み出し(ACT3)、品番(No=2)の商品データに添加物データが割り付けられているか否かを判断する(ACT4)。品番(No=2)の添加物番号の欄16−5には、図3に示すように添加物番号「2」が設定記憶されているので、抽出部11−1は、品番(No=2)の商品データに添加物データが割り付けられていると判断する。抽出部11−1は、メモリカード15に記憶されている添加物ファイル17aを読み出し(ACT5)、添加物ファイル17a中の添加物番号「2」に対応する添加物フラグFを「F=1」に設定する(ACT6)。
再び、抽出部11−1は、ACT3に戻り、次の品番(No=3)の品番レコードを添加物ファイル17aから読み出し(ACT3)、品番(No=3)の商品データに添加物データが割り付けられているか否かを判断する(ACT4)。品番(No=3)の添加物番号の欄16−5には、図3に示すように添加物番号「0」が設定記憶されているので、抽出部11−1は、品番(No=3)の商品データに添加物データが割り付けられていないと判断する。
抽出部11−1は、品番(No=3)が最終の品番(No=m)でないので、抽出部11−1は、再び、ACT2に戻る。
以下同様に、抽出部11−1は、ACT2からACT7を繰り返し、各品番の商品データに添加物データが割り付けられていれば、添加物ファイル17a中の当該添加物番号に対応する添加物フラグFを「F=1」に設定することを繰り返す。
この結果、添加物ファイル17a中の添加物使用の欄17a−2には、最新の状況の添加物フラグF(F=0又は1)が設定される。図5に示す添加物ファイル17aは、例えば添加物番号「6」「12」の添加物フラグFがF=0であり、添加物番号「6」「12」の添加物データが商品データに割り付けられていない。
最終の品番(No=m)に到達すると、抽出部11−1は、ACT8に移る。抽出部11−1は、商品に割り付けられてない未使用の添加物データの個数を「0」に設定する(ACT8)。
抽出部11−1は、図5に示す添加物ファイル17aの添加物番号Noを「0」に設定する(ACT9)。
抽出部11−1は、添加物番号(No=0)の次の添加物番号(No=1)の添加物データを添加物ファイル17aから読み出す(ACT10)。
抽出部11−1は、添加物番号(No=1)の添加物データのフラグFが「0」であるか否か、すなわち添加物番号(No=1)の添加物データが商品に割り付けられているか否かを判断する(ACT11)。添加物番号(No=1)の添加物データのフラグFは「1」であるので、抽出部11−1は、添加物番号(No=1)の添加物データが商品に割り付けられていると判断し、ACT15に移る。
抽出部11−1は、添加物番号(No=1)が最終の添加物番号、例えば添加物番号(No=20)であるか否かを判断する(ACT15)。添加物番号(No=1)は最終の添加物番号(No=20)でないので、抽出部11−1は、再び、ACT10に戻る。
抽出部11−1は、次の添加物番号(No=2)のフラグF(=1)を読み出し(ACT10)、フラグFが「0」であるか否かを判断する(ACT11)。添加物番号(No=2)のフラグFは「1」であるので、抽出部11−1は、添加物番号(No=1)の添加物データが商品に割り付けられていると判断し、ACT15に移る。添加物番号(No=2)は最終の添加物番号(No=20)でないので、抽出部11−1は、再び、ACT10に戻る。
上記同様に、抽出部11−1は、添加物番号(No=3、4、5)の順に添加物データのフラグFを読み出し、フラグFが「0」であるか否かの判断を繰り返す(ACT10、11、15)。
抽出部11−1は、添加物番号(No=6)に到達すると、添加物番号(No=6)の添加物データを添加物ファイル17aから読み出す(ACT10)。添加物番号(No=6)のフラグFは「0」であるので、抽出部11−1は、添加物番号(No=6)の添加物データが商品に割り付けられていないと判断する(ACT11)。
抽出部11−1は、商品に割り付けられてない未使用の添加物データの個数に「1」を加算する(ACT12)。商品に割り付けられてない未使用の添加物データの個数は、ACT8において「0」に設定されているので、「1」の加算により「1」になる。
添加物番号(No=6)の添加物データは商品に割り付けられていないと判断されたので、表示部11−2は、添加物番号(No=6)の内容「調味料(アミノ酸等)、(その他小麦、大豆由来原材料を含む)」を読み出し、当該内容「調味料(アミノ酸等)、(その他小麦、大豆由来原材料を含む)」をその添加物番号(No=6)とともに液晶ディスプレイ4aに表示する(ACT13)。
抽出部11−1は、商品に割り付けられていない添加物データの個数が予め設定された個数、例えば10個以下であるか否かを判断する(ACT14)。添加物データの設定個数は、メモリカード15やRAM13の使用容量の削減を図るのに足り得る個数である。添加物データの設定個数は、10個以下に限らず、添加物番号(No=20)に対応する個数、例えば10個以下に設定してもよい。
商品に割り付けられていない添加物データの個数が予め設定された個数よりも少なければ、抽出部11−1は、添加物番号(No=6)が最終の添加物番号(No=20)であるか否かを判断する(ACT15)。添加物番号(No=6)は最終の添加物番号(No=20)でないので、抽出部11−1は、再び、ACT10に戻る。
抽出部11−1は、添加物番号(No=7、8、…、11)の順に添加物データの各フラグFを読み出し、各フラグFが「0」であるか否かの判断を繰り返す(ACT10、11、15)。図5に例示した添加物ファイル17aにおいては、添加物番号(No=7、8、…、11)の各添加物データの各フラグFは、「1」であるので、抽出部11−1は、添加物番号(No=7、8、…、11)の添加物データが商品に割り付けられていると判断する。
添加物番号(No=12)に到達すると、抽出部11−1は、添加物ファイル17a中の添加物番号(No=12)のフラグF(=0)を読み出す(ACT10)。
添加物番号(No=12)のフラグFは「0」であるので、抽出部11−1は、添加物番号(No=12)の添加物データが商品に割り付けられていないと判断し、商品に割り付けられてない添加物データの個数に「1」を加算し、「2」とする(ACT12)。
表示部11−2は、添加物番号(No=12)の内容「小麦、大豆、豚、由来原材料を含む」をその添加物番号とともにディスプレイ4に表示する(ACT13)。
抽出部11−1は、再び、商品に割り付けられていない添加物データの個数「2」が予め設定された個数「10」以下であるか否かを判断する(ACT14)。商品に割り付けられていない添加物データの個数「2」は、予め設定された個数「10」よりも少ない。抽出部11−1は、ACT15に移り、添加物番号(No=12)が最終の添加物番号(No=20)であるか否かを判断する。添加物番号(No=12)は最終の添加物番号(No=20)でないので、抽出部11−1は、再び、ACT10に戻る。
以下同様に、抽出部11−1は、添加物番号(No=13、14、…、20)の順に添加物データのフラグFを読み出し、フラグFが「0」であるか否かの判断を繰り返す(ACT10、11、15)。添加物番号(No=13、14、…、20)の各フラグFは、それぞれ「1」である。添加物番号(No=13、14、…、20)の各添加物データは、商品に割り付けられている。
この結果、表示部11−2は、図9に示すように例えば、添加物番号「6」、その添加物データの内容「調味料(アミノ酸等)、(その他小麦、大豆由来原材料を含む)」と、添加物番号「12」、その添加物データの内容「小麦、大豆、豚、由来原材料を含む」とを液晶ディスプレイ4aに表示する。
操作者は、液晶ディスプレイ4aの表示画面上において、削除したい例えば添加物番号「6」の添加物データを選択する。添加物番号「6」の添加物データの選択は、添加物番号「6」の添加物データに対応する液晶ディスプレイ4aの表示画面上を操作者によりタッチする。削除部11−3は、液晶ディスプレイ4aの表示画面上のタッチ位置から選択された添加物番号「6」の添加物データを認識する。
液晶ディスプレイ4aの表示画面上には、削除ボタン20が表示されている。削除部11−3は、操作者が削除ボタン20をタッチしたか否かを判断する。
削除ボタン20がタッチされると、削除部11−3は、添加物番号「6」の添加物データを添加物ファイル17aからRAM13上で削除する。操作者が全削除ボタン21をタッチすると、削除部11−3は、全てとなる各添加物番号「6」「12」の添加物データをRAM13上の添加物ファイル17aから一括して削除する。
商品に割り付けられていない添加物データが削除された後、CPU11は、RAM13に記憶されている添加物ファイル17aをメモリカード15に上書きし、RAM13に記憶されている添加物ファイル17aをメモリカード15に上書きする。メモリカード15には、商品に割り付けられていない添加物データが削除された添加物ファイル17aが記憶される。
次に、商品に割り付けられていない補助メッセージファイル17bのメッセージ管理の動作について図10に示すメッセージ管理フローチャートに従って説明する。
設定モードに設定されている状態で、CPU11は、例えば図6に示すような補助メッセージファイル17bに含まれる補助メッセージデータの削除の指示が操作者によって入力されたか否かを判定する。補助メッセージデータの削除の指示が入力されると、CPU11は、フラッシュメモリ14に記憶されているメッセージ管理プログラムを実行する。
抽出部11−1は、品番ファイル16の品番(No)を「No=0」に設定し(ACT21)、メモリカード15に記憶されている補助メッセージファイル17bの補助メッセージ割り付けの欄17b−2の補助フラグGを全て「G=0」に設定する(ACT22)。補助フラグGを全て「G=0」に設定するのは、以下の処理で、各品番(No)の各商品データに補助メッセージデータが割り付けられているか否かの最新の状況を取得するためである。
抽出部11−1は、ACT21で設定された品番(No=0)の次の品番(No=1)の品番レコードを品番ファイル16から読み出し、一時的にRAM13に記憶する(ACT23)。
抽出部11−1は、品番(No=1)の品番レコードから当該品番(No=1)の商品データに補助メッセージデータが割り付けられているか否かを判断する(ACT24)。具体的に抽出部11−1は、品番(No=1)の補助メッセージ番号の欄16−6には、図3に示すように添加物番号「3」が設定記憶されているので、抽出部11−1は、品番(No=1)の商品データに補助メッセージデータが割り付けられていると判断する。
抽出部11−1は、メモリカード15に記憶されている補助メッセージファイル17bを読み出て一時的にRAM13に記憶する(ACT25)。
抽出部11−1は、補助メッセージファイル17b中の補助メッセージ番号「3」に対応する補助フラグGを「G=1」に設定する(ACT26)。
抽出部11−1は、最終の品番(No=m)であるか否かを判断し(ACT27)、品番(No=1)は、最終の品番(No=m)でないので、抽出部11−1は、ACT22に戻る。
以下同様に、抽出部11−1は、ACT22からACT27を繰り返し、商品データに補助メッセージデータが割り付けられていれば、補助メッセージファイル17b中の補助メッセージ番号に対応する補助フラグGを「G=1」に設定することを繰り返す。
この結果、補助メッセージファイル17b中の補助メッセージ割り付けの欄17b−2には、最新の状況の補助フラグG(G=0又は1)が設定される。図6に示す補助メッセージファイル17bは、例えば補助メッセージ番号「10」の補助フラグGがG=0であり、補助メッセージ物番号「10」の補助メッセージデータが商品データに割り付けられていない。
最終の品番(No=m)に到達すると、抽出部11−1は、ACT8に移る。抽出部11−1は、商品に割り付けられてない未使用の補助メッセージの個数を「0」に設定する(ACT28)。
抽出部11−1は、図6に示す添加物ファイル17bの補助メッセージ番号Noを「0」に設定する(ACT29)。
抽出部11−1は、次の補助メッセージ番号(No=1)の補助メッセージデータを補助メッセージファイル17bから読み出す(ACT30)。
抽出部11−1は、補助メッセージ番号(No=1)の補助フラグGが「0」であるか否か、すなわち補助メッセージ番号(No=1)の補助メッセージデータが商品に割り付けられているか否かを判断する(ACT31)。補助メッセージ番号(No=1)の補助フラグGは「0」であるので、抽出部11−1は、補助メッセージ番号(No=1)の補助メッセージデータが商品に割り付けられていないと判断する。
抽出部11−1は、商品に割り付けられてない未使用の補助メッセージの個数に「1」を加算する(ACT32)。商品に割り付けられてない未使用の補助メッセージデータの個数は、ACT28において「0」に設定されているので、「1」の加算により「1」になる。
補助メッセージ番号(No=1)の補助メッセージデータは商品に割り付けられていないと判断されたので、表示部11−2は、補助メッセージ番号(No=1)に対応する補助メッセージデータの欄17b−3に設定記憶されている補助メッセージデータを液晶ディスプレイ4aに表示する(ACT33)。補助メッセージ番号(No=1)の補助メッセージデータの欄17b−3には、補助メッセージデータの設定記憶がないので、液晶ディスプレイ4aには、補助メッセージデータが表示されない。
抽出部11−1は、商品に割り付けられていない補助メッセージデータの個数が予め設定された個数以下であるか否かを判断する(ACT34)。補助メッセージデータの設定個数は、メモリカード15やRAM13の使用容量の削減を図るのに足り得る個数である。
商品に割り付けられていない補助メッセージデータの個数が予め設定された個数以下であれば、抽出部11−1は、補助メッセージ番号(No=1)が最終の補助メッセージ番号、例えば補助メッセージ番号(No=10)であるか否かを判断する(ACT35)。補助メッセージ番号(No=1)は最終の補助メッセージ番号(No=10)でないので、抽出部11−1は、再び、ACT30に戻る。
抽出部11−1は、次の補助メッセージ番号(No=2)の補助フラグG(=1)を読み出し(ACT30)、補助フラグGが「0」であるか否かを判断する(ACT31)。補助メッセージ番号(No=2)の補助フラグGは「1」であるので、抽出部11−1は、補助メッセージ番号(No=1)の補助メッセージデータが商品に割り付けられていると判断し、ACT35に移る。補助メッセージ番号(No=2)は最終の補助メッセージ番号(No=10)でないので、抽出部11−1は、再び、ACT30に戻る。
上記同様に、抽出部11−1は、補助メッセージ番号(No=3、4、…、9)の順に補助メッセージデータの補助フラグGを読み出し、補助フラグGが「0」であるか否かの判断を繰り返す(ACT30、31、35)。
補助メッセージ番号(No=10)に到達すると、抽出部11−1は、補助メッセージ番号(No=10)の補助メッセージデータを補助メッセージファイル17bから読み出す(ACT30)。
抽出部11−1は、補助メッセージ番号(No=10)の補助フラグGが「0」であるか否かを判断する(ACT31)。図6に例示した補助メッセージファイル17bにおいては、補助メッセージ番号(No=10)の補助フラグGは「0」であるので、抽出部11−1は、補助メッセージ番号(No=10)の補助メッセージデータが商品に割り付けられていないと判断する。
抽出部11−1は、商品に割り付けられてない未使用の補助メッセージの個数に「1」を加算して「2」とする(ACT32)。
表示部11−2は、補助メッセージ番号(No=10)に対応する補助メッセージデータの欄17b−3に設定記憶されている補助メッセージデータ、例えば図6に例示した補助メッセージファイル17bにおいては、「ビールのお供に」というメッセージを補助メッセージ番号(No=10)とともに液晶ディスプレイ4aに表示する(ACT33)。
抽出部11−1は、商品に割り付けられていない補助メッセージデータの個数が予め設定された個数以下であるか否かを判断し(ACT34)、商品に割り付けられていない補助メッセージデータの個数が予め設定された個数以下であれば、ACT35に移る。
この結果、表示部11−2は、図11に示すように例えば、補助メッセージ番号「1」、その補助メッセージの内容「設定なし」と、補助メッセージ番号「10」、その補助メッセージデータの内容「ビールのお供に」とを液晶ディスプレイ4aに表示する。
操作者は、液晶ディスプレイ4aの表示画面上において、液晶ディスプレイ4aの表示画面上を操作者によりタッチし、削除したい例えば補助メッセージ番号「10」の補助メッセージデータを選択する。削除部11−3は、液晶ディスプレイ4aの表示画面上のタッチ位置から選択された補助メッセージ番号「10」の補助メッセージデータを認識する。
削除部11−3は、操作者が削除ボタン20をタッチしたか否かを判断する。削除ボタン20がタッチされると、削除部11−3は、補助メッセージ番号「10」の補助メッセージデータを補助メッセージファイル17bから削除する。操作者が全削除ボタン21をタッチすると、削除部11−3は、図9に示した表示例において、全てとなる各補助メッセージ番号「1」「10」の補助メッセージデータを補助メッセージファイル17bから一括して削除する。
商品に割り付けられていない補助メッセージデータが削除された後、CPU11は、RAM13に記憶されている補助メッセージファイル17bをメモリカード15に上書きし、RAM13に記憶されている補助メッセージファイル17bをメモリカード15に上書きする。メモリカード15には、商品に割り付けられていない補助メッセージデータが削除された補助メッセージファイル17bが記憶される。
なお、表示部11−2は、図12に示すように補助メッセージファイル17bに設定記憶されている全ての補助メッセージデータを液晶ディスプレイ4aに表示してもよい。この場合、液晶ディスプレイ4aの表示画面上には、未使用リストボタン22が表示されている。未使用リストボタン22は、全ての補助メッセージから商品に割り付けられていない未使用の補助メッセージデータを選択するためのボタンである。
操作者が未使用リストボタン22をタッチすると、抽出部11−1は、上記同様に、図10に示すように商品に割り付けられていない未使用の補助メッセージデータ、例えば補助メッセージ番号「1」、その補助メッセージの内容「空白(設定なしの意味)」と、補助メッセージ番号「10」、その補助メッセージデータの内容「ビールのお供に」とを液晶ディスプレイ4aに表示する。
操作者は、液晶ディスプレイ4aの表示画面上において、液晶ディスプレイ4aの表示画面上を操作者によりタッチし、削除したい例えば補助メッセージ番号「10」の補助メッセージデータを選択する。削除部11−3は、液晶ディスプレイ4aの表示画面上のタッチ位置から選択された補助メッセージ番号「10」の補助メッセージデータを認識する。
削除部11−3は、操作者が削除ボタン20をタッチしたか否かを判断する。削除ボタン20がタッチされると、削除部11−3は、補助メッセージ番号「10」の補助メッセージデータを補助メッセージファイル17bから削除する。
このように上記一実施の形態によれば、商品データに割り付けられていない付加メッセージデータ17、例えば添加物ファイル17aの添加物データ又は補助メッセージファイル17bの補助メッセージデータを抽出し、商品に割り付けられていない添加物データ又は補助メッセージデータを確認し、削除の指示を受けた添加物データ又は補助メッセージデータを削除できる。削除するデータは、添加物データ又は補助メッセージデータのいずれか一方又は両方を選択できる。添加物データ又は補助メッセージデータを削除することにより、メモリカード15やRAM13の使用容量の削減を図ることができる。
特に、添加物ファイル17aに記憶されている各添加物データは、それぞれ複数の商品に割り付けられることが多い。多数の添加物データのうち商品に割り付けられていない添加物データを確認して削除することができる。
添加物データは、食品等の多数の商品に割り付けられるので、メモリカード15やRAM13の各メモリ領域に占める割合が多くなる。このため、メモリカード15やRAM13における使用可能なメモリ領域を圧迫するようになる。商品に割り付けられていない添加物ファイル17aを削除することにより、メモリカード15やRAM13における使用可能なメモリ容量を大きくできる。
なお、上記実施形態は、そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、上記実施の形態では、付加メッセージデータとして添加物ファイル17aと補助メッセージファイル17bとをメモリカード15から抽出、表示し、削除することについて説明した。実施の形態は、これに限らない。付加メッセージデータは、例えば産地データ、保存温度のデータ、保存方法のデータ、商品のコマーシャルメッセージのデータ、商品を料理するときのレシピ、食品等の商品の栄養素やカロリー、タンパク質の成分であるアミノ酸に関するデータもある。実施の形態は、当該各データをメモリカード15から抽出してディスプレイ4bに表示し、これら付加メッセージデータのうち削除指示を受けたデータを削除するようにしてもよい。
1:ラベルプリンタ、2:プリンタ本体、3:操作部、4:表示部、4a:液晶ディスプレイ(LCD)、4b:タッチパネル、5:プリンタユニット、5a:排出口、6:重量計測器、6a:秤台、7:電源スイッチ、10:プリント制御回路、11:CPU、12:バス、13:RAM、14:フラッシュメモリ、15:メモリカード、16:品番ファイル、17:メッセージファイル、17a:添加物ファイル、17b:補助メッセージファイル、11−1:抽出部、11−2:表示部、11−3:削除部、20:削除ボタン、21:全削除ボタン、22:未使用リストボタン。

Claims (6)

  1. 商品の名称を含む商品データを商品別に記憶する商品ファイルと、
    前記商品データに割り付けられ、前記商品データと組み合わされるメッセージデータを記憶するメッセージファイルと、
    前記商品データに割り付けられた前記メッセージデータを前記商品データに付加してラベルに印字する印字部と、
    前記商品データの何れにも割り付けられていない前記メッセージデータを前記メッセージファイルから予め設定された個数以下で抽出する抽出部と、
    前記抽出部により抽出した前記メッセージデータを表示する表示部と、
    前記表示部により表示した前記メッセージデータの中から削除する前記メッセージデータを選択可能とし、前記選択された前記メッセージデータを前記メッセージファイルから削除する削除部と、
    を具備することを特徴とするプリンタ。
  2. 前記メッセージファイルは、前記商品に含まれている添加物の情報を前記メッセージデータとして有する添加物ファイルと、前記商品の販売促進を補助する補助メッセージデータを前記メッセージデータとして有する補助メッセージファイルとを含むことを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  3. 前記メッセージファイルは、前記メッセージデータが前記商品データの少なくとも1つの何れかに割り付けられているか否かを表す判別情報を含み、
    前記抽出部は、前記判別情報に基づいて前記メッセージファイルから前記商品データの何れにも割り付けられていない前記メッセージデータを前記予め設定された個数以下で抽出し、
    前記表示部は、前記抽出部により抽出された前記メッセージデータを表示し、
    前記削除部は、前記表示部により表示されている前記メッセージデータの中から削除する前記メッセージデータを選択可能とし、前記選択された前記メッセージデータを削除する、
    ことを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  4. 商品の名称を含む商品データを商品別に記憶する第1の記憶部と、
    前記商品データに割り付けられるメッセージデータと前記メッセージデータが前記商品データの少なくとも1つの何れかに割り付けられているか否かを表す判別情報とから成るメッセージレコードを記憶する第2の記憶部と、
    前記判別情報に基づいて、前記商品データの何れにも割り付けられていない前記メッセージデータを抽出する抽出部と、
    前記抽出部により抽出された前記メッセージデータを前記予め設定された個数以下で表示する表示部と、
    前記表示部により表示されている前記メッセージデータの中から削除する前記メッセージデータを選択可能とし、前記選択された前記メッセージデータを前記第2の記憶部から削除する削除部と、
    を具備することを特徴とするプリンタ。
  5. 商品の名称を含む商品データを商品別に記憶する商品ファイルと、前記商品データに割り付けられ、前記商品データと組み合わされるメッセージデータを記憶するメッセージファイルと、前記メッセージデータを表示する表示部とを備え、前記商品データに割り付けられた前記メッセージデータを前記商品データに付加してラベルに印字するプリンタを制御するコンピュータに、
    前記商品データの何れにも割り付けられていない前記メッセージデータを前記メッセージファイルから予め設定された個数以下で抽出させる抽出機能と、
    前記抽出機能により抽出された前記メッセージデータを前記表示部に表示させる表示機能と、
    前記表示機能により表示された前記メッセージデータの中から削除する前記メッセージデータを選択可能とさせ、前記選択された前記メッセージデータを前記メッセージファイルから削除させる削除機能と、
    を実現させるためのメッセージデータ管理プログラム。
  6. 商品の名称を含む商品データを商品別に記憶する第1の記憶部と、前記商品データに割り付けられるメッセージデータと前記メッセージデータが前記商品データの少なくとも1つの何れかに割り付けられているか否かを表す判別情報とから成るメッセージレコードを記憶する第2の記憶部と、前記メッセージデータを表示する表示部とを備え、前記商品データに割り付けられた前記メッセージデータを前記商品データに付加してラベルに印字するプリンタを制御するコンピュータに、
    前記判別情報に基づいて、前記商品データの何れにも割り付けられていない前記メッセージデータを予め設定された個数以下で前記第2の記憶部から抽出させる抽出機能と、
    前記抽出機能により抽出された前記メッセージデータを前記表示部に表示させる表示機能と、
    前記表示機能により表示された前記メッセージデータの中から削除する前記メッセージデータを選択可能とさせ、前記選択された前記メッセージデータを前記第2の記憶部から削除させる削除機能と、
    を実現させるためのメッセージデータ管理プログラム。
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