JP6536647B2 - ラベルプリンタ、ラベル編集装置、及びプログラム - Google Patents

ラベルプリンタ、ラベル編集装置、及びプログラム Download PDF

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本発明は、例えば商品などに貼り付けるためのラベルに印字を行うラベルプリンタ、ラベル編集装置、及びプログラムに関する。
スーパーマーケットなどの店舗においては、生鮮食品や総菜などをパック詰めした商品に、品名や値段などの所定項目を印字したラベルを貼り付けるということが行われる。このようなラベルへの印字を行い、印字したラベルを発行するラベルプリンタといわれる装置が知られている。
このようなラベルプリンタとして、スキャナにより読み取ラベルの画像上に印字ユニット枠の位置やサイズを設定し、設定した印字ユニット枠に文字を入力していくことで、ラベルへの印字情報を編集できるようにした構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−118258号公報
ラベルプリンタには、印字項目ごとの印字エリアのサイズなどを予め設定した雛形としてのラベルフォーマットを記憶し、商品に合わせたラベルフォーマットを呼び出して印字項目を入力できるものもある。
ラベルフォーマットにおいては、例えば、印字項目を入力する印字エリアごとに幅や高さなどのサイズが設定されている。しかし、ラベルの作成、編集のため、印字エリアに文字を入力するにあたっては、印字エリアのサイズとは無関係に文字が入力できる環境となっている。
このために、印字エリアに入力した文字数や文字のサイズなどによっては、印字された内容が印字エリアのサイズ内で表示できるに範囲に収まりきらない状態となる場合がある。このような状態のまま印字すると、例えば印字エリアからはみ出した文字が印字されないなど、ユーザが意図していない状態の印字結果になってしまうという不具合があった。
特許文献1のラベルプリンタでは、例えばスキャナにより読み込んだラベルの画像上に対して印字エリアのサイズ及び位置を設定する操作と印字項目の文字を入力する操作とが並行して行われるようになっている。つまり、特許文献1のラベルプリンタは、印字項目のフォーマットを決めながら文字入力も行うようにしてラベルを作成する手順に対応するものである。このため、特許文献1によっては、入力した印字項目の文字列が、予め作成されたラベルフォーマットのもとで設定された印字エリアのサイズをはみ出してしまうことについての問題を解決することは難しい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ラベルフォーマットを利用して印字項目を入力するようにしてラベルを編集するにあたり、印字エリアのサイズに対して文字が適切に入力されているかどうかを容易に確認できるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様としてのラベルプリンタは、1以上の印字項目を含む印字データの内容をラベルに印字し、印字したラベルを発行するラベルプリンタであって、印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを記憶する記憶部と、編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、前記記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部と、前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部とを備え、前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ、前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も小さなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させるラベルプリンタである。
また、本発明の一態様は、1以上の印字項目を含む印字データの内容をラベルに印字し、印字したラベルを発行するラベルプリンタであって、印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを記憶する記憶部と、編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、前記記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部と、前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部とを備え、前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ、前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も大きなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させるラベルプリンタである。
また、本発明の一態様は、ラベルに印字する1以上の印字項目を含む印字データの内容を編集するラベル編集装置であって、印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを記憶する記憶部と、編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、前記記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部と、前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部とを備え、前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ、前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も小さなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させるラベル編集装置である。
また、本発明の一態様は、ラベルに印字する1以上の印字項目を含む印字データの内容を編集するラベル編集装置であって、印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを記憶する記憶部と、編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、前記記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部と、前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部とを備え、前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ、前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も大きなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させるラベル編集装置。
また、本発明の一態様は、ラベルに印字する1以上の印字項目を含む印字データの内容を編集するラベル編集装置としてのコンピュータを、編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、ラベルフォーマットを記憶する記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部、前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部として機能させるプログラムであって、前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ、前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も小さなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させるプログラムである。
また、本発明の一態様は、ラベルに印字する1以上の印字項目を含む印字データの内容を編集するラベル編集装置としてのコンピュータを、編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、ラベルフォーマットを記憶する記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部、前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部として機能させるプログラムであって、前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ、前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も大きなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させるプログラムである。
上記構成のラベルプリンタ、ラベル編集装置、及びプログラムによれば、編集対象の印字項目の内容として入力された文字と、操作によって選択されたラベルフォーマットにおいて設定されている編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズとの関係が文字入力画面において示される。
以上説明したように、本発明によれば、ラベルフォーマットを利用して印字項目を入力するようにしてラベルを編集するにあたり、印字エリアのサイズに対して文字が適切に入力されているかどうかを容易に確認できるようになるという効果が得られる。
第1の実施形態におけるラベルプリンタの装置構成を示す図である。 第1の実施形態におけるラベル情報画面の表示態様例を示す図である。 第1の実施形態におけるラベルイメージ画面の表示態様例を示す図である。 第1の実施形態における文字入力画面の表示態様例を示す図である。 第1の実施形態におけるラベルフォーマットリスト画面の表示態様例を示す図である。 第1の実施形態において、印字エリア指示枠が配置された文字入力画面の表示態様例を示す図である。 第1の実施形態におけるラベルプリンタの構成例を示す図である。 第1の実施形態における商品ファイルの一例を示す図である。 第1の実施形態におけるラベルフォーマットファイルの一例を示す図である。 第1の実施形態におけるラベルプリンタが印字エリア指示枠を表示させるために実行する処理手順例を示す図である。 第2の実施形態におけるラベルフォーマットリスト画面の表示態様例を示す図である。 第2の実施形態におけるラベルプリンタがラベルフォーマットリスト画面の表示のために実行する処理手順例を示す図である。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態のラベルプリンタ100の装置構成を示している。この図に示すラベルプリンタ100は、本体部200とはかり部300を備える。これら本体部200とはかり部300はケーブル101により通信可能に接続される。
本体部200の上部パネルには液晶表示部204が備えられる。液晶表示部204においては、ラベルプリンタ100の動作に応じて、ラベルの作成、編集、発行に関する各種画像が表示される。また、液晶表示部204の前面にはタッチパネル205が配置される。なお、液晶表示部204は液晶ディスプレイによる表示部であるが、例えば有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイなど、液晶ディスプレイ以外のディスプレイデバイスによる表示部が代わりに備えられてもよい。
タッチパネル205は、例えば人の指などの操作体が接触した位置を検出して操作信号として出力する。このように液晶表示部204とタッチパネル205が組み合わされることで、店員は、液晶表示部204において表示されたボタンなどの画像に対して触れるなどのタッチ操作を行うことが可能となる。
また、図1の本体部200においてラベル排出部206aは、発行されたラベルが排出される部位である。
はかり部300は、載せ置かれた物の重量を計測する装置であり、例えばパック詰め商品などの重量を計測するために備えられる。店員は、例えば、本体部200側でのタッチパネル205に対する操作により100gあたりの単価を指定したうえで、パック詰め商品をはかり部300に載せてその重量を計測する。本体部200は、はかり部300により計測されたパック詰め賞品の重量を入力し、パック詰め商品の値段を算出する。つまり、ラベルプリンタ100は、単位重量あたりの単価さえ指定しておけば、はかり部300によりパック詰め商品の重量を計測することによって自動的にパック詰め商品の値段を算出するように動作する。
図2は、ラベルプリンタ100の液晶表示部204に表示される、ラベル情報画面の表示態様例を示している。
ラベル情報画面にはラベル情報が表示される。ラベル情報は、1商品に対応して作成されたラベルの内容に関する所定の情報を示す。図2には、「和牛ロース」の商品に対応して作成されたラベル情報が示されている。
なお、図2のラベル情報画面には、項目ごとのボタンが配置されている。ユーザは、ラベル情報画面上における任意の項目に対してタッチ操作を行うことができる。ラベル情報画面は、項目に対するタッチ操作が行われるのに応じて、タッチされた項目についての詳細内容を示す詳細画面を表示する。
また、ラベル情報画面が表示されている状態の下で、ユーザがラベル発行のための所定操作を行うのに応じて、ラベルプリンタ100は、ラベル情報画面に表示されている商品についての印字項目をラベルの用紙に印字する。そして、ラベルプリンタ100は、印字した用紙をラベル排出部206aからラベルとして発行する。
また、ラベルプリンタ100は、ラベル情報画面によって示されるラベル情報を印字したラベルのイメージを示すラベルイメージ画面を表示することができる。ラベルイメージ画面は、例えば図2のラベル情報画面におけるラベル印字イメージボタンBT1に対する操作が行われるのに応じて表示される。
図3は、ラベルイメージ画面の表示態様例を示している。図3に示すように、ラベルイメージ画面は、印字項目をラベルに印字した結果を画像により示す。
本実施形態において、ラベルに印字される印字項目の各々は、対応のラベルフォーマットにおいて印字項目ごとに設定された印字エリアに印字される。印字エリアについては、ラベルフォーマットによってサイズとラベル上での位置が設定されている。図3のラベルイメージ画面は、9つの印字エリアPAR1〜PAR9ごとに所定の印字項目の内容が印字されたラベルの画像の例を示している。
なお、図3のラベルイメージ画面における印字エリアPAR1〜PAR9ごとの破線は仮想的なものであり、現実のラベルイメージ画面において表示されているものではない。
図3に例示するラベルイメージ画面において、印字エリアPAR1は、対象の商品の名称(品名)が印字されるエリアである。印字エリアPAR2は、商品に付された識別子である商品番号が印字されるエリアである。
印字エリアPAR3は、添加物が印字されるエリアである。印字エリアPAR4は、賞味期限が印字されるエリアである。
印字エリアPAR5は、対象の商品の100gあたりの単価が印字されるエリアである。印字エリアPAR6は、内容量(グラム)が印字されるエリアである。印字エリアPAR7は、値段が印字されるエリアである。
印字エリアPAR8は、バーコードが印字されるエリアである。印字エリアPAR9は、店舗情報(店名、住所など)が印字されるエリアである。
なお、以降において印字エリアPAR1〜PAR9を特に区別する必要の無い場合、印字エリアPARと記載する。
本実施形態では、ラベルフォーマットの作成にあたっては、予め用意された印字項目の種別ごとに、ラベルに対する印字の有り、無しを設定するようにされている。ラベルに印字すべき印字項目の種別は、例えば商品の種類などに応じて異なってくる。例えば、添加物などの情報は、生鮮物などで添加物が添加されていないような商品では不要になる。ユーザは、商品ごとの特徴に合わせて、ラベルに印字すべき印字項目の種別を選択して、印字有りを設定する。
また、ラベルフォーマットの作成、編集にあたって、設定された印字項目ごとに対応する印字エリアPARのサイズとラベル上での位置が設定される。
次に、本実施形態におけるラベルの作成、編集の一例について説明する。ユーザ(店員)は、ラベルプリンタ100に表示された所定の操作画面に対してラベル編集を指示する操作を行うことができる。この際、ユーザは、ラベル編集対象の商品を指定する。商品を指定することにより、指定された商品に対応付けられたラベルフォーマットが読み込まれ、例えば読み込まれたラベルフォーマットに応じたラベル編集画面が表示される。なお、商品にラベルフォーマットが対応付けられていないときには、ラベル編集対象の商品の指定と合わせてラベルフォーマットを指定する操作を行えばよい。
ラベル編集画面においては、例えば対応のラベルフォーマットにおいて印字有りが設定された印字項目の一覧が示されている。ユーザは、ラベル編集画面において示される印字項目の一覧のうちから、任意の印字項目を入力対象として選択する操作を行うことができる。入力対象の印字項目として、文字入力をすべき印字項目が選択された場合、ラベルプリンタ100は、文字入力画面を表示させる。
なお、図3に例示したラベルイメージ画面に対応するラベルフォーマットの場合、文字入力が可能な印字項目は、バーコードが印字される印字エリアPAR8を除いた、印字エリアPAR1〜PAR7と印字エリアPAR9である。
図4は、品名の印字項目が選択された場合に表示される文字入力画面の一例を示している。図4の文字入力画面においては、入力文字表示領域AR1と操作画像領域AR2が配置されている。
入力文字表示領域AR1は、操作画像領域AR2に対して行われた文字入力操作によって入力された文字列が表示される画面領域である。入力文字表示領域AR1において表示される文字列が、品名の印字エリアPARにおいて印字される内容を示す。
操作画像領域AR2は、主に文字入力のための操作のためのキーやボタンが表示される画面領域である。ユーザが操作画像領域AR2に対して文字入力操作を行うのに応じて、入力された文字列が入力文字表示領域AR1において表示される。
ここで、図4に示す文字入力画面においては、対応の印字エリアPARのサイズなどは反映されていない。このために、例えば、ユーザは、対応の印字エリアPARのサイズに収まりきらないことに気付かずに、印字エリアPARのサイズを越えるフォントサイズや文字数による文字列を入力してしまう場合がある。
このように印字エリアPARのサイズを越えるフォントサイズや文字数による文字列が入力された場合、印字エリアPARのサイズに収まらずにはみ出した文字等については印字エリアPARに印字されない。
このようなミスは、例えば実際にラベルを印字した段階や、図3のラベルイメージ画面により印字項目入力後のラベルの内容を確認した段階などで把握できることではある。しかし、ラベルを印字した段階やラベルイメージ画面での確認段階では、すでに印字エリアPARのサイズを越える文字入力結果が確定している状態にある。このために、ラベルを印字した段階やラベルイメージ画面での確認段階でミスに気付いた場合には、ラベルの編集をし直さなければならない。
このようなことを考慮した場合、印字項目に対する文字入力結果が印字エリアPARのサイズに対して適切であるか否かを、印字項目に対する文字入力操作の段階で把握できるようにすれば、後から修正する座業に戻る手間が解消されて好ましい。
そこで、本実施形態においては、以下のように、印字項目に対する文字入力操作の段階において、印字エリアPARのサイズと文字入力操作により入力した文字列との関係が把握できるようにする。
例えば、図4に示す状態の文字入力画面が表示されている状態のもとで、ユーザが、入力した文字列と印字エリアPARのサイズとの関係を確認したいと思ったときには、文字入力画面の操作画像領域AR2におけるラベルフォーマット選択ボタンBT11に対する操作を行う。
ラベルフォーマット選択ボタンBT11に対する操作に応じて、液晶表示部204の画面には、例えば図5に示すラベルフォーマットリスト画面が表示される。ラベルフォーマットリストは、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像である。ユーザは、例えば以下のようにして、確認対象のラベルフォーマット(入力した文字列との関係を確認したい印字エリアPARを含むラベルフォーマット)をラベルフォーマットリスト画面から選択する。
図5のラベルフォーマットリスト画面においては、例えば、ラベルフォーマットリスト領域AR11と、確定ボタンBT21と、中止ボタンBT22とが配置されている。
ラベルフォーマットリスト領域AR11においては、ラベルプリンタ100が記憶するラベルフォーマットがリスト形式で表示される。一例として、図5においては、ラベルフォーマットのリスト(行)ごとに、左から右にかけて、ラベルフォーマット番号、ラベルフォーマットのサイズ、ラベルフォーマット名の各項目が表示されている。
なお、図5のラベルフォーマットリスト領域AR11においては一度に8つのラベルフォーマットのリストを表示できるようになっている。9以上のラベルフォーマットのリストが存在する場合には、ラベルフォーマットリスト領域AR11がスクロール可能となり、ユーザは、スクロール操作を行うことで、すべてのラベルフォーマットを確認することができる。
確定ボタンBT21は、ラベルフォーマットリスト領域AR11に対して行われた確認対象のラベルフォーマットの選択を確定させる操作を行うためのボタンである。
中止ボタンBT22は、図5のラベルフォーマットリスト画面を消去して、例えば図4の文字入力画面に戻す際に操作するボタンである。
ユーザは、ラベルフォーマットリスト領域AR11に表示されるラベルフォーマットのうちから、編集対象としている商品に対応付けられたラベルフォーマットを選び、選んだラベルフォーマットのリスト部分に対してタッチ操作を行う。図5では、ラベルフォーマットリスト領域AR11における最上行のラベルフォーマットにタッチ操作を行った例を示している。タッチ操作に応じて、ラベルフォーマットリスト領域AR11の最上行のラベルフォーマットの部分は、例えば図示するように強調表示された状態に変化する。
ユーザは、強調表示されたラベルフォーマットの行について、自分が確認対象として選択したラベルフォーマットであって、操作の間違いのないことを確認すると、確定ボタンBT21に対するタッチ操作を行う。
確定ボタンBT21に対するタッチ操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットが確定されるとともに、図5のラベルフォーマットリスト画面は消去され、新たに図6に示す態様の文字入力画面が表示される。
図6の文字入力画面では、入力文字表示領域AR1において、印字エリア指示枠FLMが新たに表示され、文字入力操作によって入力された文字列は印字エリア指示枠FLM内に配置される。
入力文字表示領域AR1に表示されている印字エリア指示枠FLMのサイズは、ラベルフォーマットでの設定内容にしたがっている。そのうえで、印字エリア指示枠FLMのサイズと入力された文字列の関係(例えば、印字エリア指示枠FLMに対する文字列の占有状態)としては、ラベルに印刷した場合の結果がそのまま反映されている。
図6の例では、「和牛ロース」の文字列が印字エリア指示枠FLMにて、図示するフォントのサイズにより左上に位置して収まっている状態が示されている。図6の入力文字表示領域AR1の内容が確定された場合、ラベルに印字した際には、図6に示される印字エリア指示枠FLMに対する文字列の状態と同様に、「和牛ロース」の文字列が印字エリアPARに対して図6と同じ占有状態によって左上に位置した状態で表示される。
図6の例では、印字エリア指示枠FLMにおいて「和牛ロース」の文字列が収まっているが、例えば、印字エリアのサイズを超えて多くの文字列を入力したりフォントのサイズを大きくしたりした場合には、印字エリア指示枠FLMから文字がはみ出て表示される。
このような表示を見ることで、ユーザは、自分が入力した文字列が、印字された際に印字エリアPARに収まるかどうかを、例えばラベルの試し刷りをしたり、図3のラベルイメージ画面に遷移させたりすることなく、編集段階において事前に確認できる。
なお、入力した文字列が印字エリア指示枠FLMからはみ出した場合には、ユーザは、例えば、印字エリア指示枠FLMからはみ出さない文字数となるように内容を変更したり、フォントサイズを小さくするなどして対処することができる。
また、例えば、図6の例では、印字エリア指示枠FLMの左上に「和牛ロース」の文字が偏っているが、これを印字エリア指示枠FLMの中央に配置したければ、ユーザは、例えば改行やスペースの挿入、あるいは中央揃えなどの編集を行うことができる。
このように、入力された文字列とともに印字エリア指示枠FLMを表示させることによっては、印字エリアPARのサイズに文字列が収まっているか否かについてだけではなく、印字エリアPAR内の文字列の配置についても確認することができる。
図7は、ラベルプリンタ100の構成例を示している。ラベルプリンタ100における本体部200は、CPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、液晶表示部204、タッチパネル205、ラベル発行部206及び通信部207を備える。
CPU201は、ROM202及びRAM203とともにコンピュータを形成する。
CPU201は、ROM202に記憶されているプログラムを実行することによりラベルプリンタ100としての各種動作を実現する。
ROM202は、CPU201が実行するプログラムのほか、CPU201が利用する各種のデータを記憶する。RAM203は、CPU201の作業領域として利用される。
液晶表示部204は、図1に例示したように本体部200に備えられ、CPU201の制御に応じて所定の操作画像を表示する。タッチパネル205は、図1にて説明したように液晶表示部204の前面に対して備えられ、タッチ操作が行われるのに応じて、タッチされた位置を示す位置情報を出力する。CPU201は、タッチパネル205が出力した位置情報を操作情報として処理する。これにより、ラベルプリンタ100において、液晶表示部204に表示された画像に対するタッチ操作に応答した動作が行われる。
ラベル発行部206は、ラベルの編集結果にしたがった印字項目の内容をラベルの用紙に印字し、印字した用紙をラベルとして発行する。ラベル発行部206は、例えば本体部200において、ラベルの用紙を格納する格納機構部と、ラベルの用紙に印字する印字機構部と、印字したラベルをラベル排出部206aから排出させるラベル排出機構部などを備える。
通信部207は、所定の通信方式に対応するコネクタと通信機能を備える部位である。
前述のように、この通信部207に対してはかり部300が接続されることで、本体部200のCPU201とはかり部300が通信可能となる。なお、図1の例では、当該通信部207とはかり部300をケーブル101により接続しているが、例えば無線通信により接続されるようにしてもよい。
はかり部300は、荷重を電気信号に変換するロードセル301を備えることにより、その上部に載せ置かれた物の重量を計測する。そして、はかり部300は、計測した重量を示す情報を通信部207経由でCPU201に出力する。CPU201は、このように入力した重量の情報を利用して、前述のように商品の値段を算出して商品データに反映させることができる。なお、はかり部300は、ロードセル301以外により重量を計測する構成を採ってもよい。
図8は、RAM203が記憶する情報の1つである商品ファイルを示している。商品ファイルは、ラベル発行対象の商品ごとについての印字項目の入力内容を示す情報である。
図8に示す商品ファイルは、商品ごとに、商品番号、品名、単価、賞味期限、添加物などの各印字項目に対応する情報と、フォーマット番号の情報とを対応付けた構造である。
商品ファイルにおける印字項目の情報のそれぞれには、図4〜図6により説明した印字項目の入力操作に応じた内容が格納される。また、印字項目の情報のうちで、対応のラベルフォーマットにおいて印字無しが設定されている印字項目については、無効であることを示す所定値が格納されればよい。
また、商品ファイルにおけるフォーマット番号の情報は、図9のラベルフォーマットファイルが格納するラベルフォーマットごとに付されたフォーマット番号のうち、対応の商品に適用されるラベルフォーマットのフォーマット番号を格納する。
また、RAM(記憶部)203は、ラベルフォーマットを記憶する。RAM203は、例えばラベルフォーマットファイルの形式でラベルフォーマットを記憶する。
図9は、RAM203が記憶するラベルフォーマットファイルの構造例を示している。
図9に示すラベルフォーマットファイルは、ラベルフォーマットごとに、フォーマット番号、設定印字項目、右上支点座標、左下支点座標、向き、フォントの各情報を対応付けた構造である。
フォーマット番号は、対応のラベルフォーマットの識別子であるフォーマット番号を示す。ラベルフォーマットファイルのフォーマット番号と、図8の商品ファイルにおいて商品ごとに対応付けられたフォーマット番号との対応により、商品ファイルにおける商品ごとの情報とラベルフォーマットの対応付けが行われる。
設定印字項目は、対応のラベルフォーマットにおいて印字有りと設定された印字項目を格納する。
右上支点座標は、設定印字項目における対応の印字項目の印字エリアPARの右上支点の座標を示す。左下支点座標は、設定印字項目における対応の印字項目の印字エリアPARの左下支点の座標を示す。
本実施形態では、印字エリアPARが方形(正方形又は長方形)である場合を例に挙げる。印字エリアPARが方形である場合、右上支点は方形の右上の頂点であり、左下支点は方形の左下の頂点である。したがって、印字エリアPARのサイズと位置は、右上支点座標と左下支点座標とにより表現することができる。
例えば、右上支点座標を(x1,y1)、左下支点座標を(x2,y2)で表した場合、印字エリアPARの位置は、右上支点座標(x1,y1)と左下支点座標を(x2,y2)で決まるラベル上の方形の領域として求められる。また、印字エリアPARのサイズも、横方向の長さは、(x1−x2)の絶対値によって求められ、縦方向の長さは、(y1−y2)の絶対値によって求められる。
向きは、対応の印字項目の印字エリアPARにおける文字列の方向が縦と横のいずれであるのかを示す。
フォントは、対応の印字項目の印字エリアPARに印字されるフォントについての情報であり、例えばフォントの種類とサイズを示す。
CPU201は、例えば、商品番号を指定することにより、この指定の商品番号に対応付けられた印字項目の情報を商品ファイルから読み出す。また、CPU201は、商品ファイルにおいて指定の商品番号に対応付けられたフォーマット番号が示すラベルフォーマットをラベルフォーマットファイルから読み出す。
CPU201は、商品ファイルから読み出した印字項目の情報を、読み出したラベルフォーマットにしたがってレイアウトすることにより印字データを生成する。CPU201は、生成した印字データによりラベルの用紙に印字を行い、印字された用紙をラベルとして発行する。
図10のフローチャートは、図4〜図6により説明したように印字エリア指示枠FLMを表示させるためにラベルプリンタ100が実行する処理手順例を示している。
印字エリア指示枠FLMを表示させるにあたり、CPU201は、選択部及び表示制御部としての機能を実行する。
選択部は、文字入力画面が表示されている状態において、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、RAM(記憶部)203に記憶される複数のラベルフォーマットファイルのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する。このために、選択部は、図5に示したように、ラベルフォーマットリスト画面を表示し、ラベルフォーマットリスト画面に対して行われた操作に応じて確認対象のラベルフォーマットを選択する。
また、表示制御部は、文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する。つまり、表示制御部は、図6に示したように、文字入力画面の入力文字表示領域AR1において、印字エリア指示枠FLM内に入力された文字列が配置されるように表示する。
ステップS101:CPU201は、文字入力画面を表示させる。
ステップS102:文字入力画面が表示されている状態において、CPU201の選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのを待機している。
ステップS103:選択部は、ステップS102にてラベルフォーマットを選択するための操作が行われたことを判定するのに応じて、ラベルフォーマットリスト画面を表示させる。このために、選択部は、RAM203が記憶するラベルフォーマットファイルを読み出し、ラベルフォーマットファイルが格納するラベルフォーマットをラベルフォーマットリスト領域AR11に配置したラベルフォーマットリスト画面の画像を生成する。そして、選択部は、生成したラベルフォーマットリスト画面の画像を液晶表示部204に表示させる。
なお、選択部は、ラベルフォーマットリスト画面の画像を、文字入力画面の上に重ねることで文字入力画面を隠すような態様で表示させればよい。
ステップS104:選択部は、ステップS103によりラベルフォーマットリスト画面を表示させた後、ラベルフォーマットリスト画面に対して、ラベルフォーマットの選択を確定する操作が行われるのを待機する。
なお、ラベルフォーマットの選択を確定する操作とは、図5にて説明したように、ラベルフォーマットリスト領域AR11に示されるラベルフォーマットのリストのうちから1つのラベルフォーマットを選択して強調表示させた状態において確定ボタンBT21をタッチする操作である。
ステップS105:ラベルフォーマットの選択を確定する操作が行われたことがステップS104において判定されるのに応じて、CPU201の表示制御部は、以下の処理を実行する。つまり、表示制御部は、ステップS104により選択されたラベルフォーマットにおいて編集対象となっている印字項目に対応する印字エリアPARのサイズを、ラベルフォーマットにおいて編集対象の印字項目に対応付けられた右上支点座標と左下支点座標に基づいて取得する。
ステップS106:表示制御部は、ステップS103において表示させたラベルフォーマットリスト画面を消去する。これにより、文字入力画面が最前面で表示される。
ステップS107:また、表示制御部は、文字入力画面の入力文字表示領域AR1において、印字エリア指示枠FLM内に入力された文字列が配置されるように表示する。これにより、図6に示した態様の文字入力画面が表示される。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態においては、ラベルフォーマットリスト画面の表示の態様が第1の実施形態と異なる。
図11は、第2の実施形態におけるラベルフォーマットリスト画面の表示態様例を示している。図11に示すように、第2の実施形態のラベルフォーマットリスト画面のラベルフォーマットリスト領域AR11においては、或る1つのラベルフォーマットの行において最大指示画像igc1が重畳して表示される。また、ラベルフォーマットリスト領域AR11において、他の1つのラベルフォーマットの行において最小指示画像igc2が重畳して表示される。
最大指示画像igc1は、ラベルフォーマットリストに含まれるラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアPARのサイズが最も大きいラベルフォーマットの行に表示される画像である。
図11の例では、最大指示画像igc1は、フォーマット番号が「000001」のラベルフォーマットを示す最上行に重畳されている。つまり、図11においては、編集対象の印字項目に対応する印字エリアPARのサイズが最も大きいラベルフォーマットは、フォーマット番号が「000001」のラベルフォーマットであることが示されている。
また、最小指示画像igc2は、ラベルフォーマットリストに含まれるラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアPARのサイズが最も小さいラベルフォーマットの行に表示される画像である。
図11の例では、最小指示画像igc2は、フォーマット番号が「000005」のラベルフォーマットを示す4行目に重畳されている。つまり、図11においては、編集対象の印字項目に対応する印字エリアPARのサイズが最も小さいラベルフォーマットは、フォーマット番号が「000005」のラベルフォーマットであることが示されている。
このように、第2の実施形態では、ラベルフォーマットリスト画面において、編集対象の印字項目に対応する印字エリアPARのサイズが最大のラベルフォーマットと最小のラベルフォーマットが明示される。
例えば、店員は、印字項目として入力した文字列が、印字エリアPARのサイズが最大のラベルフォーマットのときと最小のときとで、それぞれどのように表示されるのかを確認しておきたい場合がある。
第2の実施形態のラベルフォーマットリスト画面であれば、ユーザは、ラベルフォーマットリスト画面から印字エリアPARのサイズが最大のラベルフォーマットと印字エリアPARのサイズが最小のラベルフォーマットを容易に見つけることができる。そしてユーザは、印字エリアPARのサイズが最大もしくは最小のラベルフォーマットの選択を確定する操作を行って、図6のように印字エリア指示枠FLMを表示させてみることができる。これにより、印字項目として入力した文字列について、印字エリアPARのサイズが最大のラベルフォーマットのときと最小のときとでどのように表示されるのかを確認することが容易にできるようになる。
図12は、第2の実施形態におけるラベルフォーマットリスト画面の表示のためにラベルプリンタ100が実行する処理手順例を示している。なお、この図に示す処理は、CPU201の選択部が、図10のステップS103としてのラベルフォーマットリスト画面の表示において実行する処理である。
ステップS201:CPU201の選択部は、ラベルフォーマットリスト画面を表示させるにあたり、ラベルフォーマットリスト領域AR11に表示させるべきラベルフォーマットをラベルフォーマットファイルから選択する。
ラベルフォーマットリスト領域AR11において一度に表示できるラベルフォーマットの数には上限がある。ラベルフォーマットファイルにおけるラベルフォーマットの数がラベルフォーマットリスト領域AR11において表示可能なラベルフォーマットの表示可能数を越えた場合には、ラベルフォーマットファイルから、ラベルフォーマットリスト領域AR11において表示可能な上限数のラベルフォーマットを選択する必要がある。ステップS201は、このための処理である。
ステップS202:選択部は、ステップS201により選択したラベルフォーマットのリストを、ラベルフォーマットリスト領域AR11に表示させる。
ステップS203:また、選択部は、ラベルフォーマットファイルから、編集対象の印字項目に対応する印字エリアPARが最も大きいラベルフォーマットを選択する。
この際、選択部は、ラベルフォーマットファイルにおいて編集対象の印字項目に対応する右上支点座標と左下支点座標を利用して求めたラベルフォーマットごとのサイズを比較する。そして、選択部は、比較したうちでサイズが最大のラベルフォーマットを選択すればよい。
ステップS204:また、選択部は、ラベルフォーマットファイルから、編集対象の印字項目に対応する印字エリアPARが最も小さいラベルフォーマットを選択する。
ステップS205:選択部は、ステップS203で選択した印字エリアPARのサイズが最大のラベルフォーマットがラベルフォーマットリスト領域AR11内に表示されているか否かについて判定する。
ステップS206:印字エリアPARのサイズが最大のラベルフォーマットがラベルフォーマットリスト領域AR11内に表示されていると判定した場合、選択部は、以下の処理を実行する。つまり、選択部は、ラベルフォーマットリスト領域AR11において印字エリアPARのサイズが最大のラベルフォーマットを示す行に対して最大指示画像igc1を重畳して表示させる。
ステップS207:また、印字エリアPARのサイズが最大のラベルフォーマットがラベルフォーマットリスト領域AR11内に表示されていないとステップS205にて判定された場合、あるいは、ステップS206の処理が終了した後、選択部は、以下の判定を実行する。
つまり、選択部は、ステップS204で選択した印字エリアPARのサイズが最小のラベルフォーマットがラベルフォーマットリスト領域AR11内に表示されているか否かについて判定する。
ステップS208:印字エリアPARのサイズが最小のラベルフォーマットがラベルフォーマットリスト領域AR11内に表示されているとステップS207にて判定された場合、選択部は、以下の処理を実行する。つまり、選択部は、ラベルフォーマットリスト領域AR11において印字エリアPARのサイズが最小のラベルフォーマットを示す行に対して最小指示画像igc2を重畳して表示させる。
なお、ステップS202〜S208の処理によれば、まずラベルフォーマットリスト画面を表示させたうえで、最大指示画像igc1と最小指示画像igc2を重畳表示させるという手順になっている。ステップS202〜S208の処理は、ラベルフォーマットリスト画面の表示開始時もしくはラベルフォーマットリスト領域AR11のスクロールに応じた一連の処理である。したがって、ユーザにはラベルフォーマットリスト画面の表示開始やラベルフォーマットリスト領域AR11のスクロールと同時に、最大指示画像igc1と最小指示画像igc2が表示されたり、表示される行が変化したりするように見える。
ステップS209:ステップS208までの処理を実行した後、選択部は、ラベルフォーマットリスト領域AR11に対するスクロール操作が行われたか否かについて判定する。
スクロール操作が行われた場合、選択部は、ステップS201に戻ることによって、スクロール量に応じて、ラベルフォーマットリスト領域AR11にすべきラベルフォーマットを選択する。
ステップS210:スクロール操作が行われていないとステップS209において判定した場合、選択部は、ラベルフォーマットリスト画面の表示を終了させるべき場合であるか否かについて判定する。
ラベルフォーマットリスト画面の表示を終了させるべき場合とは、例えば、ラベルフォーマットリスト画面における確定ボタンBT21又は中止ボタンBT22が操作された場合である。
ラベルフォーマットリスト画面の表示を終了させるべき場合ではないと判定した場合、選択部は、ステップS209に処理を戻す。
ステップS211:ラベルフォーマットリスト画面の表示を終了させるべき場合であるとステップS210にて判定した場合、選択部は、ラベルフォーマットリスト画面を消去する。
なお、図11及び図12による説明では、最大指示画像igc1と最小指示画像igc2とを表示させているが、例えば、最大指示画像igc1と最小指示画像igc2のうちのいずれか一方のみを表示させてもよい。
また、図7に示したラベルプリンタ100の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、印字エリア指示枠FLMの表示などを行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は本実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。上記実施の形態で示したラベルプリンタに関し、以下の付記を開示する。
(付記項1)
1以上の印字項目を含む印字データの内容をラベルに印字し、印字したラベルを発行するラベルプリンタであって、印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを記憶する記憶部と、編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示されている状態において、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、前記記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部と、前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部とを備えるラベルプリンタ。
(付記項2)
前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も大きなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させる付記項1に記載のラベルプリンタ。
上記構成によれば、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像において、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も大きなラベルフォーマットが他のラベルフォーマットと区別できるように表示される。
(付記項3)
前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も小さなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させる付記項1または付記項2に記載のラベルプリンタ。
上記構成によれば、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像において、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も小さなラベルフォーマットが他のラベルフォーマットと区別できるように表示される。
100 ラベルプリンタ
200 本体部
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 液晶表示部
205 タッチパネル
206 ラベル発行部
207 通信部

Claims (6)

  1. 1以上の印字項目を含む印字データの内容をラベルに印字し、印字したラベルを発行するラベルプリンタであって、
    印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを記憶する記憶部と、
    編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、前記記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部と、
    前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部とを備え、
    前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、
    前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、
    前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ、
    前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も小さなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させる
    ラベルプリンタ。
  2. 1以上の印字項目を含む印字データの内容をラベルに印字し、印字したラベルを発行するラベルプリンタであって、
    印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを記憶する記憶部と、
    編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、前記記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部と、
    前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部とを備え、
    前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、
    前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、
    前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ、
    前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も大きなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させる
    ラベルプリンタ。
  3. ラベルに印字する1以上の印字項目を含む印字データの内容を編集するラベル編集装置であって、
    印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを記憶する記憶部と
    集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、前記記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部と、
    前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部とを備え、
    前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、
    前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、
    前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ
    前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も小さなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させる
    ラベル編集装置。
  4. ラベルに印字する1以上の印字項目を含む印字データの内容を編集するラベル編集装置であって、
    印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを記憶する記憶部と、
    編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、前記記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部と、
    前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部とを備え、
    前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、
    前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、
    前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ、
    前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も大きなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させる
    ラベル編集装置。
  5. ラベルに印字する1以上の印字項目を含む印字データの内容を編集するラベル編集装置としてのコンピュータを、
    編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、ラベルフォーマットを記憶する記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部、
    前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部として機能させるプログラムであって、
    前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、
    前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、
    前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ
    前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も小さなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させる
    プログラム。
  6. ラベルに印字する1以上の印字項目を含む印字データの内容を編集するラベル編集装置としてのコンピュータを、
    編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、ラベルフォーマットを記憶する記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部、
    前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部として機能させるプログラムであって、
    前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、
    前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、
    前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ、
    前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も大きなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させる
    プログラム。
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