JP6536647B2 - ラベルプリンタ、ラベル編集装置、及びプログラム - Google Patents
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このようなラベルプリンタとして、スキャナにより読み取ラベルの画像上に印字ユニット枠の位置やサイズを設定し、設定した印字ユニット枠に文字を入力していくことで、ラベルへの印字情報を編集できるようにした構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ラベルフォーマットにおいては、例えば、印字項目を入力する印字エリアごとに幅や高さなどのサイズが設定されている。しかし、ラベルの作成、編集のため、印字エリアに文字を入力するにあたっては、印字エリアのサイズとは無関係に文字が入力できる環境となっている。
このために、印字エリアに入力した文字数や文字のサイズなどによっては、印字された内容が印字エリアのサイズ内で表示できるに範囲に収まりきらない状態となる場合がある。このような状態のまま印字すると、例えば印字エリアからはみ出した文字が印字されないなど、ユーザが意図していない状態の印字結果になってしまうという不具合があった。
また、本発明の一態様は、1以上の印字項目を含む印字データの内容をラベルに印字し、印字したラベルを発行するラベルプリンタであって、印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを記憶する記憶部と、編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、前記記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部と、前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部とを備え、前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ、前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も大きなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させるラベルプリンタである。
また、本発明の一態様は、ラベルに印字する1以上の印字項目を含む印字データの内容を編集するラベル編集装置であって、印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを記憶する記憶部と、編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、前記記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部と、前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部とを備え、前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ、前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も小さなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させるラベル編集装置である。
また、本発明の一態様は、ラベルに印字する1以上の印字項目を含む印字データの内容を編集するラベル編集装置であって、印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを記憶する記憶部と、編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、前記記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部と、前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部とを備え、前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ、前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も大きなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させるラベル編集装置。
また、本発明の一態様は、ラベルに印字する1以上の印字項目を含む印字データの内容を編集するラベル編集装置としてのコンピュータを、編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、ラベルフォーマットを記憶する記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部、前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部として機能させるプログラムであって、前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ、前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も小さなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させるプログラムである。
また、本発明の一態様は、ラベルに印字する1以上の印字項目を含む印字データの内容を編集するラベル編集装置としてのコンピュータを、編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、ラベルフォーマットを記憶する記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部、前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部として機能させるプログラムであって、前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ、前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も大きなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させるプログラムである。
図1は、第1の実施形態のラベルプリンタ100の装置構成を示している。この図に示すラベルプリンタ100は、本体部200とはかり部300を備える。これら本体部200とはかり部300はケーブル101により通信可能に接続される。
また、図1の本体部200においてラベル排出部206aは、発行されたラベルが排出される部位である。
ラベル情報画面にはラベル情報が表示される。ラベル情報は、1商品に対応して作成されたラベルの内容に関する所定の情報を示す。図2には、「和牛ロース」の商品に対応して作成されたラベル情報が示されている。
なお、図2のラベル情報画面には、項目ごとのボタンが配置されている。ユーザは、ラベル情報画面上における任意の項目に対してタッチ操作を行うことができる。ラベル情報画面は、項目に対するタッチ操作が行われるのに応じて、タッチされた項目についての詳細内容を示す詳細画面を表示する。
本実施形態において、ラベルに印字される印字項目の各々は、対応のラベルフォーマットにおいて印字項目ごとに設定された印字エリアに印字される。印字エリアについては、ラベルフォーマットによってサイズとラベル上での位置が設定されている。図3のラベルイメージ画面は、9つの印字エリアPAR1〜PAR9ごとに所定の印字項目の内容が印字されたラベルの画像の例を示している。
なお、図3のラベルイメージ画面における印字エリアPAR1〜PAR9ごとの破線は仮想的なものであり、現実のラベルイメージ画面において表示されているものではない。
印字エリアPAR3は、添加物が印字されるエリアである。印字エリアPAR4は、賞味期限が印字されるエリアである。
印字エリアPAR5は、対象の商品の100gあたりの単価が印字されるエリアである。印字エリアPAR6は、内容量(グラム)が印字されるエリアである。印字エリアPAR7は、値段が印字されるエリアである。
印字エリアPAR8は、バーコードが印字されるエリアである。印字エリアPAR9は、店舗情報(店名、住所など)が印字されるエリアである。
なお、以降において印字エリアPAR1〜PAR9を特に区別する必要の無い場合、印字エリアPARと記載する。
また、ラベルフォーマットの作成、編集にあたって、設定された印字項目ごとに対応する印字エリアPARのサイズとラベル上での位置が設定される。
なお、図3に例示したラベルイメージ画面に対応するラベルフォーマットの場合、文字入力が可能な印字項目は、バーコードが印字される印字エリアPAR8を除いた、印字エリアPAR1〜PAR7と印字エリアPAR9である。
入力文字表示領域AR1は、操作画像領域AR2に対して行われた文字入力操作によって入力された文字列が表示される画面領域である。入力文字表示領域AR1において表示される文字列が、品名の印字エリアPARにおいて印字される内容を示す。
操作画像領域AR2は、主に文字入力のための操作のためのキーやボタンが表示される画面領域である。ユーザが操作画像領域AR2に対して文字入力操作を行うのに応じて、入力された文字列が入力文字表示領域AR1において表示される。
このようなミスは、例えば実際にラベルを印字した段階や、図3のラベルイメージ画面により印字項目入力後のラベルの内容を確認した段階などで把握できることではある。しかし、ラベルを印字した段階やラベルイメージ画面での確認段階では、すでに印字エリアPARのサイズを越える文字入力結果が確定している状態にある。このために、ラベルを印字した段階やラベルイメージ画面での確認段階でミスに気付いた場合には、ラベルの編集をし直さなければならない。
そこで、本実施形態においては、以下のように、印字項目に対する文字入力操作の段階において、印字エリアPARのサイズと文字入力操作により入力した文字列との関係が把握できるようにする。
ラベルフォーマット選択ボタンBT11に対する操作に応じて、液晶表示部204の画面には、例えば図5に示すラベルフォーマットリスト画面が表示される。ラベルフォーマットリストは、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像である。ユーザは、例えば以下のようにして、確認対象のラベルフォーマット(入力した文字列との関係を確認したい印字エリアPARを含むラベルフォーマット)をラベルフォーマットリスト画面から選択する。
ラベルフォーマットリスト領域AR11においては、ラベルプリンタ100が記憶するラベルフォーマットがリスト形式で表示される。一例として、図5においては、ラベルフォーマットのリスト(行)ごとに、左から右にかけて、ラベルフォーマット番号、ラベルフォーマットのサイズ、ラベルフォーマット名の各項目が表示されている。
中止ボタンBT22は、図5のラベルフォーマットリスト画面を消去して、例えば図4の文字入力画面に戻す際に操作するボタンである。
ユーザは、強調表示されたラベルフォーマットの行について、自分が確認対象として選択したラベルフォーマットであって、操作の間違いのないことを確認すると、確定ボタンBT21に対するタッチ操作を行う。
図6の文字入力画面では、入力文字表示領域AR1において、印字エリア指示枠FLMが新たに表示され、文字入力操作によって入力された文字列は印字エリア指示枠FLM内に配置される。
入力文字表示領域AR1に表示されている印字エリア指示枠FLMのサイズは、ラベルフォーマットでの設定内容にしたがっている。そのうえで、印字エリア指示枠FLMのサイズと入力された文字列の関係(例えば、印字エリア指示枠FLMに対する文字列の占有状態)としては、ラベルに印刷した場合の結果がそのまま反映されている。
図6の例では、「和牛ロース」の文字列が印字エリア指示枠FLMにて、図示するフォントのサイズにより左上に位置して収まっている状態が示されている。図6の入力文字表示領域AR1の内容が確定された場合、ラベルに印字した際には、図6に示される印字エリア指示枠FLMに対する文字列の状態と同様に、「和牛ロース」の文字列が印字エリアPARに対して図6と同じ占有状態によって左上に位置した状態で表示される。
このような表示を見ることで、ユーザは、自分が入力した文字列が、印字された際に印字エリアPARに収まるかどうかを、例えばラベルの試し刷りをしたり、図3のラベルイメージ画面に遷移させたりすることなく、編集段階において事前に確認できる。
また、例えば、図6の例では、印字エリア指示枠FLMの左上に「和牛ロース」の文字が偏っているが、これを印字エリア指示枠FLMの中央に配置したければ、ユーザは、例えば改行やスペースの挿入、あるいは中央揃えなどの編集を行うことができる。
このように、入力された文字列とともに印字エリア指示枠FLMを表示させることによっては、印字エリアPARのサイズに文字列が収まっているか否かについてだけではなく、印字エリアPAR内の文字列の配置についても確認することができる。
CPU201は、ROM202に記憶されているプログラムを実行することによりラベルプリンタ100としての各種動作を実現する。
前述のように、この通信部207に対してはかり部300が接続されることで、本体部200のCPU201とはかり部300が通信可能となる。なお、図1の例では、当該通信部207とはかり部300をケーブル101により接続しているが、例えば無線通信により接続されるようにしてもよい。
図8に示す商品ファイルは、商品ごとに、商品番号、品名、単価、賞味期限、添加物などの各印字項目に対応する情報と、フォーマット番号の情報とを対応付けた構造である。
図9は、RAM203が記憶するラベルフォーマットファイルの構造例を示している。
図9に示すラベルフォーマットファイルは、ラベルフォーマットごとに、フォーマット番号、設定印字項目、右上支点座標、左下支点座標、向き、フォントの各情報を対応付けた構造である。
フォーマット番号は、対応のラベルフォーマットの識別子であるフォーマット番号を示す。ラベルフォーマットファイルのフォーマット番号と、図8の商品ファイルにおいて商品ごとに対応付けられたフォーマット番号との対応により、商品ファイルにおける商品ごとの情報とラベルフォーマットの対応付けが行われる。
右上支点座標は、設定印字項目における対応の印字項目の印字エリアPARの右上支点の座標を示す。左下支点座標は、設定印字項目における対応の印字項目の印字エリアPARの左下支点の座標を示す。
本実施形態では、印字エリアPARが方形(正方形又は長方形)である場合を例に挙げる。印字エリアPARが方形である場合、右上支点は方形の右上の頂点であり、左下支点は方形の左下の頂点である。したがって、印字エリアPARのサイズと位置は、右上支点座標と左下支点座標とにより表現することができる。
例えば、右上支点座標を(x1,y1)、左下支点座標を(x2,y2)で表した場合、印字エリアPARの位置は、右上支点座標(x1,y1)と左下支点座標を(x2,y2)で決まるラベル上の方形の領域として求められる。また、印字エリアPARのサイズも、横方向の長さは、(x1−x2)の絶対値によって求められ、縦方向の長さは、(y1−y2)の絶対値によって求められる。
フォントは、対応の印字項目の印字エリアPARに印字されるフォントについての情報であり、例えばフォントの種類とサイズを示す。
CPU201は、商品ファイルから読み出した印字項目の情報を、読み出したラベルフォーマットにしたがってレイアウトすることにより印字データを生成する。CPU201は、生成した印字データによりラベルの用紙に印字を行い、印字された用紙をラベルとして発行する。
印字エリア指示枠FLMを表示させるにあたり、CPU201は、選択部及び表示制御部としての機能を実行する。
選択部は、文字入力画面が表示されている状態において、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、RAM(記憶部)203に記憶される複数のラベルフォーマットファイルのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する。このために、選択部は、図5に示したように、ラベルフォーマットリスト画面を表示し、ラベルフォーマットリスト画面に対して行われた操作に応じて確認対象のラベルフォーマットを選択する。
ステップS102:文字入力画面が表示されている状態において、CPU201の選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのを待機している。
なお、選択部は、ラベルフォーマットリスト画面の画像を、文字入力画面の上に重ねることで文字入力画面を隠すような態様で表示させればよい。
なお、ラベルフォーマットの選択を確定する操作とは、図5にて説明したように、ラベルフォーマットリスト領域AR11に示されるラベルフォーマットのリストのうちから1つのラベルフォーマットを選択して強調表示させた状態において確定ボタンBT21をタッチする操作である。
ステップS107:また、表示制御部は、文字入力画面の入力文字表示領域AR1において、印字エリア指示枠FLM内に入力された文字列が配置されるように表示する。これにより、図6に示した態様の文字入力画面が表示される。
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態においては、ラベルフォーマットリスト画面の表示の態様が第1の実施形態と異なる。
図11は、第2の実施形態におけるラベルフォーマットリスト画面の表示態様例を示している。図11に示すように、第2の実施形態のラベルフォーマットリスト画面のラベルフォーマットリスト領域AR11においては、或る1つのラベルフォーマットの行において最大指示画像igc1が重畳して表示される。また、ラベルフォーマットリスト領域AR11において、他の1つのラベルフォーマットの行において最小指示画像igc2が重畳して表示される。
図11の例では、最大指示画像igc1は、フォーマット番号が「000001」のラベルフォーマットを示す最上行に重畳されている。つまり、図11においては、編集対象の印字項目に対応する印字エリアPARのサイズが最も大きいラベルフォーマットは、フォーマット番号が「000001」のラベルフォーマットであることが示されている。
図11の例では、最小指示画像igc2は、フォーマット番号が「000005」のラベルフォーマットを示す4行目に重畳されている。つまり、図11においては、編集対象の印字項目に対応する印字エリアPARのサイズが最も小さいラベルフォーマットは、フォーマット番号が「000005」のラベルフォーマットであることが示されている。
例えば、店員は、印字項目として入力した文字列が、印字エリアPARのサイズが最大のラベルフォーマットのときと最小のときとで、それぞれどのように表示されるのかを確認しておきたい場合がある。
第2の実施形態のラベルフォーマットリスト画面であれば、ユーザは、ラベルフォーマットリスト画面から印字エリアPARのサイズが最大のラベルフォーマットと印字エリアPARのサイズが最小のラベルフォーマットを容易に見つけることができる。そしてユーザは、印字エリアPARのサイズが最大もしくは最小のラベルフォーマットの選択を確定する操作を行って、図6のように印字エリア指示枠FLMを表示させてみることができる。これにより、印字項目として入力した文字列について、印字エリアPARのサイズが最大のラベルフォーマットのときと最小のときとでどのように表示されるのかを確認することが容易にできるようになる。
ラベルフォーマットリスト領域AR11において一度に表示できるラベルフォーマットの数には上限がある。ラベルフォーマットファイルにおけるラベルフォーマットの数がラベルフォーマットリスト領域AR11において表示可能なラベルフォーマットの表示可能数を越えた場合には、ラベルフォーマットファイルから、ラベルフォーマットリスト領域AR11において表示可能な上限数のラベルフォーマットを選択する必要がある。ステップS201は、このための処理である。
ステップS203:また、選択部は、ラベルフォーマットファイルから、編集対象の印字項目に対応する印字エリアPARが最も大きいラベルフォーマットを選択する。
この際、選択部は、ラベルフォーマットファイルにおいて編集対象の印字項目に対応する右上支点座標と左下支点座標を利用して求めたラベルフォーマットごとのサイズを比較する。そして、選択部は、比較したうちでサイズが最大のラベルフォーマットを選択すればよい。
ステップS204:また、選択部は、ラベルフォーマットファイルから、編集対象の印字項目に対応する印字エリアPARが最も小さいラベルフォーマットを選択する。
ステップS206:印字エリアPARのサイズが最大のラベルフォーマットがラベルフォーマットリスト領域AR11内に表示されていると判定した場合、選択部は、以下の処理を実行する。つまり、選択部は、ラベルフォーマットリスト領域AR11において印字エリアPARのサイズが最大のラベルフォーマットを示す行に対して最大指示画像igc1を重畳して表示させる。
つまり、選択部は、ステップS204で選択した印字エリアPARのサイズが最小のラベルフォーマットがラベルフォーマットリスト領域AR11内に表示されているか否かについて判定する。
スクロール操作が行われた場合、選択部は、ステップS201に戻ることによって、スクロール量に応じて、ラベルフォーマットリスト領域AR11にすべきラベルフォーマットを選択する。
ラベルフォーマットリスト画面の表示を終了させるべき場合とは、例えば、ラベルフォーマットリスト画面における確定ボタンBT21又は中止ボタンBT22が操作された場合である。
ラベルフォーマットリスト画面の表示を終了させるべき場合ではないと判定した場合、選択部は、ステップS209に処理を戻す。
ステップS211:ラベルフォーマットリスト画面の表示を終了させるべき場合であるとステップS210にて判定した場合、選択部は、ラベルフォーマットリスト画面を消去する。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
1以上の印字項目を含む印字データの内容をラベルに印字し、印字したラベルを発行するラベルプリンタであって、印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを記憶する記憶部と、編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示されている状態において、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、前記記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部と、前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部とを備えるラベルプリンタ。
前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も大きなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させる付記項1に記載のラベルプリンタ。
前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も小さなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させる付記項1または付記項2に記載のラベルプリンタ。
200 本体部
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 液晶表示部
205 タッチパネル
206 ラベル発行部
207 通信部
Claims (6)
- 1以上の印字項目を含む印字データの内容をラベルに印字し、印字したラベルを発行するラベルプリンタであって、
印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを記憶する記憶部と、
編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、前記記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部と、
前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部とを備え、
前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、
前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、
前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ、
前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も小さなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させる
ラベルプリンタ。 - 1以上の印字項目を含む印字データの内容をラベルに印字し、印字したラベルを発行するラベルプリンタであって、
印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを記憶する記憶部と、
編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、前記記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部と、
前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部とを備え、
前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、
前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、
前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ、
前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も大きなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させる
ラベルプリンタ。 - ラベルに印字する1以上の印字項目を含む印字データの内容を編集するラベル編集装置であって、
印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを記憶する記憶部と、
編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、前記記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部と、
前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部とを備え、
前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、
前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、
前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ、
前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も小さなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させる
ラベル編集装置。 - ラベルに印字する1以上の印字項目を含む印字データの内容を編集するラベル編集装置であって、
印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを記憶する記憶部と、
編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、前記記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部と、
前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部とを備え、
前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、
前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、
前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ、
前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も大きなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させる
ラベル編集装置。 - ラベルに印字する1以上の印字項目を含む印字データの内容を編集するラベル編集装置としてのコンピュータを、
編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、ラベルフォーマットを記憶する記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部、
前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部として機能させるプログラムであって、
前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、
前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、
前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ、
前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も小さなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させる
プログラム。 - ラベルに印字する1以上の印字項目を含む印字データの内容を編集するラベル編集装置としてのコンピュータを、
編集対象の印字項目に対応する印字エリアにおいて印字されるべき文字を入力するための文字入力操作が行われる文字入力画面が表示された状態において、印字項目ごとに対応して設定された印字エリアを示すラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、ラベルフォーマットを記憶する記憶部に記憶される複数のラベルフォーマットのうちから確認対象のラベルフォーマットを選択する選択部、
前記文字入力画面において、文字入力操作により入力された文字と、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアに設定されたサイズとの関係が示されるように表示する表示制御部として機能させるプログラムであって、
前記表示制御部は、前記文字入力画面において入力された文字が表示される入力文字表示領域において、ラベルに印刷した場合の結果が反映されるように、前記入力された文字に対して、前記確認対象のラベルフォーマットにおける編集対象の印字項目に対応する印字エリアを示す印字エリア指示枠を配置させるように表示し、
前記入力文字表示領域と前記文字入力操作が行われる操作画像領域とを、同一の前記文字入力画面において表示させ、
前記入力文字表示領域においては、ラベルフォーマットにおいて設定された印事項目に対応する印字エリアのうちで、編集対象とされた印字項目に対応する印字エリアを表示させ、前記操作画像領域においては、文字入力のための操作が行われる画像操作子を表示させ、
前記選択部は、ラベルフォーマットを選択するための操作が行われるのに応じて、確認対象のラベルフォーマットの選択候補の一覧画像を表示させ、前記記憶部に記憶されたラベルフォーマットのうちで、編集対象の印字項目に対応する印字エリアのサイズが最も大きなラベルフォーマットについて、前記一覧画像における他のラベルフォーマットとは異なる所定の態様により表示させる
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