JP2017204209A - 選択プログラム、及び、選択装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】所望するテンプレートをユーザが容易に選択可能な選択プログラム、及び、選択装置を提供する。【解決手段】印刷装置に接続するPCは、少なくとも1つの項目のそれぞれに対応する項目データを含むデータベースファイルを取得する(S11)。PCは、少なくとも1つの項目のそれぞれに対応する印刷領域を特定するテンプレートファイルを、少なくとも1つ取得する(S13)。PCは、取得された少なくとも1つのテンプレートファイルのうち、印刷領域に対応する項目が、取得されたデータベースファイルに含まれる少なくとも1つの項目データのそれぞれに対応する項目の少なくとも何れかと一致するテンプレートファイルを、抽出ファイルとして少なくとも1つ抽出する(S19)。PCは、抽出ファイルに対応する画像を、ユーザが選択可能な態様で表示する(S21)。【選択図】図5

Description

本発明は、テンプレートを選択するための選択プログラム、及び、選択装置に関する。
テープに印刷を行うことによってラベルを作成するシステムにおいて、テンプレートを用いた印刷を行う機能が知られている。特許文献1は、ラベル印刷システムを開示する。ラベル印刷システムにおいて、コンピュータ装置は、複数のテンプレートをそれぞれ複数の用途別に記憶する。コンピュータ装置は、何れかの用途を選択する操作が入力された場合、選択された用途に対応する複数のテンプレートを一覧表示させる。又、コンピュータ装置は、テープ幅を選択する操作が入力されている場合、選択された用途に対応する複数のテンプレートのうち、選択されたテープ幅のテープに印刷を行うことが可能な複数のテンプレートを抽出し、一覧表示させる。ユーザは、一覧表示された複数のテンプレートのうち所望するテンプレートを、印刷に用いるテンプレートとして選択することが可能となる。
特開2009−93243号公報
上記のラベル印刷システムにおいて、一覧表示される複数のテンプレートの数が多い程、ユーザは、所望するテンプレートの選択に時間を要する。この場合、ユーザは、所望するテンプレートを容易に選択できないという問題点がある。
本発明の目的は、所望するテンプレートをユーザが容易に選択可能な選択プログラム、及び、選択装置を提供することである。
本発明の第1態様に係る選択プログラムは、少なくとも1つの項目のそれぞれに対応する項目データを含むデータベースファイルを取得する第1取得ステップと、少なくとも1つの項目のそれぞれに対応する印刷領域を特定するテンプレートファイルを、少なくとも1つ取得する第2取得ステップと、前記第2取得ステップによって取得された少なくとも1つの前記テンプレートファイルのうち、前記印刷領域に対応する前記項目が、前記第1取得ステップによって取得された前記データベースファイルに含まれる少なくとも1つの前記項目データのそれぞれに対応する前記項目の少なくとも何れかと一致するテンプレートファイルを、抽出ファイルとして少なくとも1つ抽出する第1抽出ステップとを、コンピュータに実行させる。
本発明の第2態様に係る選択プログラムは、少なくとも1つの項目のそれぞれに対応する項目データを含むデータベースファイルを取得する第1取得ステップと、少なくとも1つの項目のそれぞれに対応する印刷領域を特定するテンプレートファイルを、少なくとも1つ取得する第2取得ステップと、前記第2取得ステップによって取得された少なくとも1つの前記テンプレートファイルのうち、前記印刷領域に対応する前記項目の総数が、前記第1取得ステップによって取得された前記データベースファイルに含まれる少なくとも1つの前記項目データのそれぞれに対応する前記項目の総数と一致するテンプレートファイルを、抽出ファイルとして少なくとも1つ抽出する第1抽出ステップとを、コンピュータに実行させる。
本発明の第3態様に係る選択装置は、少なくとも1つの項目のそれぞれに対応する項目データを含むデータベースファイルを取得する第1取得手段と、少なくとも1つの項目のそれぞれに対応する印刷領域を特定するテンプレートファイルを、少なくとも1つ取得する第2取得手段と、前記第2取得手段によって取得された少なくとも1つの前記テンプレートファイルのうち、前記印刷領域に対応する前記項目が、前記第1取得手段によって取得された前記データベースファイルに含まれる少なくとも1つの前記項目データのそれぞれに対応する前記項目の少なくとも何れかと一致するテンプレートファイルを、抽出ファイルとして少なくとも1つ抽出する第1抽出手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の第4態様に係る選択装置は、少なくとも1つの項目のそれぞれに対応する項目データを含むデータベースファイルを取得する第1取得手段と、少なくとも1つの項目のそれぞれに対応する印刷領域を特定するテンプレートファイルを、少なくとも1つ取得する第2取得手段と、前記第2取得手段によって取得された少なくとも1つの前記テンプレートファイルのうち、前記印刷領域に対応する前記項目の総数が、前記第1取得手段によって取得された前記データベースファイルに含まれる少なくとも1つの前記項目データのそれぞれに対応する前記項目の総数と一致するテンプレートファイルを、抽出ファイルとして少なくとも1つ抽出する第1抽出手段とを備えたことを特徴とする。
第1〜第4態様によれば、コンピュータ又は選択装置は、データベースファイルに対応する項目と同一項目の印刷領域を特定するテンプレート、又は、データベースファイルに対応する項目の総数と同一総数の項目の印刷領域を特定するテンプレートファイルを抽出できる。これによって、コンピュータ又は選択装置は、例えばテンプレートファイルが用途毎に抽出される場合と比べて、抽出されるテンプレートファイルの数を抑制できる。従って、ユーザは、抽出されたテンプレートファイルが提示された場合、所望するテンプレートファイルを容易に選択できる。
印刷システム1の概要を示す図である。 テンプレートファイル7を示す図である。 データベースファイル8を示す図である。 選択回数テーブル541を示す図である。 第1メイン処理のフローチャートである。 表示部57に表示されるウィンドウ57Aを示す図である。 第2メイン処理のフローチャートである。 表示部57に表示されるウィンドウ57Bを示す図である。 第3メイン処理のフローチャートである。 表示部57に表示されるウィンドウ57Cを示す図である。 表示部57に表示されるウィンドウ57Dを示す図である。 テンプレートファイル9を示す図である。 第4メイン処理のフローチャートである。 表示部57に表示されるウィンドウ57Eを示す図である。 表示部57に表示されるウィンドウ57Fを示す図である。 表示部57に表示されるウィンドウ57Gを示す図である。
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図1を参照し、印刷システム1の概要について説明する。印刷システム1は、印刷装置4、及び、PC5を備えている。印刷装置4はテーププリンタである。印刷装置4は、装着されたロールからテープを繰り出し、繰り出されたテープに複数のドットを形成させて印刷を行うことが可能である。印刷装置4及びPC5は、ケーブル3を介して接続される。印刷装置4及びPC5は、ケーブル3を介して通信を行うことができる。
PC5は、ユーザによる操作に応じて選択されたテンプレートファイル7(図2参照、後述)及びデータベースファイル8(図3参照、後述)を、ケーブル3を介して印刷装置4に送信する。印刷装置4は、PC5から送信されるテンプレートファイル7及びデータベースファイル8に基づいて、テンプレート印刷(後述)を実行する。テンプレートファイル7、データベースファイル8、及び、テンプレート印刷の詳細については後述する。
印刷装置4の電気的構成について説明する。印刷装置4は、CPU41、RAM42、フラッシュメモリ43、EEPROM44、通信部45、入力部46、表示部47、サーマルヘッド48、ローラ49、検出部50を備える。CPU41は、印刷装置4の制御を行う。CPU41は、RAM42、フラッシュメモリ43、EEPROM44、通信部45、入力部46、表示部47、サーマルヘッド48、ローラ49、検出部50と電気的に接続する。RAM42は、種々の一時データを記憶する。フラッシュメモリ43には、CPU41が印刷装置4を制御するために実行するプログラムが記憶される。又、フラッシュメモリ43には、PC5から受信したテンプレートファイル7及びデータベースファイル8が記憶される。EEPROM44には、各種キャラクタを印刷するための印刷用ドットパターンデータが、書体やサイズ毎に分類されて記憶される。通信部45は、PC5と通信を実行するためのコントローラである。入力部46はタッチパネルである。表示部47はLCDである。サーマルヘッド48は、CPU41からの信号に応じて発熱し、テープに印刷を行う。ローラ49は、テープを送るテープ送りローラである。検出部50は、印刷装置4に装着されたロールの種類を判別する。CPU41は、判別されたロールの種類に基づき、テープの幅、及び、テープの種別(定長又は無定長)を特定できる。
PC5の電気的構成について説明する。PC5は、CPU51、RAM52、ROM53、HDD54、通信部55、入力部56、表示部57、ドライブ装置58を備える。CPU51は、PC5の制御を行う。CPU51は、RAM52、ROM53、HDD54、通信部55、入力部56、表示部57と電気的に接続する。RAM52は、種々の一時データを記憶する。ROM53は、BIOS等を記憶する。HDD54には、CPU51がPC5を制御するために実行するプログラム、及びOSが記憶される。又、HDD54には、テンプレートファイル7(図2参照)、データベースファイル8(図3参照)、及び、選択回数テーブル541(図4参照)が記憶される。通信部55は、印刷装置4と通信を実行するためのコントローラである。入力部56は、キーボード及びマウスである。表示部57は、LCDである。ドライブ装置58は、半導体メモリや光ディスク等のコンピュータが読み取り可能な記憶媒体58Aに記憶された情報を読み出すことができる。CPU51は、記憶媒体58Aに記憶されたプログラムをドライブ装置58によって読み出し、HDD54に記憶できる。
<テンプレートファイル7>
図2を参照し、PC5のHDD54に記憶されるテンプレートファイル71、72、73、74、75等(以下、総称して「テンプレートファイル7」という。)について説明する。各テンプレートファイル7は、背景模様を特定可能な情報、複数のテキストオブジェクトのそれぞれを特定可能な情報、及び、印刷可能なテープの条件(テープ幅/テープ種別、以下、「テープ条件」という。)を特定可能な情報を含む。背景模様は、印刷装置4によってテンプレート印刷が実行されるときにテープに印刷される背景の模様を示す。各テキストオブジェクトは、テープにテキストが印刷される領域を示す。各テキストオブジェクトには、項目が対応付けられる。各テキストオブジェクトには、後述するデータベースファイル8(図3参照)のうち、それぞれのテキストオブジェクトに対応する項目のデータ(以下、「項目データ」という。)が配置される。項目データは、テキストデータ(文字、数字、記号等)を含む。
図2では、各テンプレートファイル7に含まれる情報によって特定される背景模様及び複数のテキストオブジェクトを模式的に示した図(左側、以下、「テンプレート画像」という。)、各テキストオブジェクトに対応する項目に関連するテーブル(右側)、及び、テープ条件(テンプレート画像の上側)が示されている。なお、図2のテンプレート画像は、テンプレートファイル7を用いて印刷装置4がテンプレート印刷を実行した場合の印刷イメージを理解容易とするために、背景模様及び複数のテキストオブジェクトを模式的に示したものである。このため、テンプレート画像自体はテンプレートファイル7に含まれない。
例えば、図2に示すように、テンプレートファイル71では、項目711、712、713がそれぞれ対応付けられた3つのテキストオブジェクト、矩形枠状の波線を示す背景模様、及び、テープ幅が29mmであり且つテープ長さが62mm定長のテープに印刷が可能であることを示すテープ条件(幅29mm/定長(62mm))が特定される。なお、テンプレート画像7Aにおいて、項目711、712、713のそれぞれに対応するテキストオブジェクトは、矩形枠状の波線で囲まれた部分に上から順番に配列され、且つ、項目713に対応するテキストオブジェクトが最も大きく示されている。しかし、それぞれのテキストオブジェクトの配置及び大きさは、ユーザによって変更可能である。
テンプレートファイル7では、各項目のそれぞれに少なくとも1つの項目名が対応付けられたテーブルが設定される。例えば、テンプレートファイル71には、項目711、712、713のそれぞれに複数の項目名が対応付けられたテーブルが設定される。テーブルにおいて、項目711には、「郵便番号」「(郵便記号)」「Zip Code」が項目名として対応付けられている。項目712には、「住所」「宛先」「Address」が対応付けられている。項目713には、「名前」「氏名」「Name」が対応付けられている。
テンプレートファイル72では、項目721(郵便番号)、項目722(住所)、項目723(会社名)、項目724(部署名)、項目725(メールアドレス)、項目726(名前)が対応付けられた6つのテキストオブジェクト、背景模様(矩形枠状の波線)、及び、テープ条件(テープ幅62mm且つ無定長のテープに対する印刷が可能)が特定される。なお、テンプレートファイル72に含まれるテーブルでは、各項目に対応する複数の項目名のうち1つ目のみ表記され、2つ目以降は省略されている。テンプレートファイル73、74、75のそれぞれに含まれる複数のテキストオブジェクトの数、言い換えれば、テンプレートファイル73、74、75のそれぞれに含まれるテーブルの項目数は、それぞれ、「8」「7」「8」である。テンプレートファイル73、74、75の詳細、及び、図示されていない他のテンプレートファイルの詳細な説明は省略する。
<データベースファイル8>
図3を参照し、PC5のHDD54に記憶されるデータベースファイル81、82、83、84等(以下、総称して「データベースファイル8」という。)について説明する。各データベースファイル8には、少なくとも1つの項目が設定される。それぞれの項目には、項目名が対応付けられる。各データベースファイル8は、設定された項目の少なくとも1つに対応する項目データを含むレコードを、少なくとも1つ有する。
例えば、データベースファイル81には、項目名が「郵便番号」「住所」「会社名」「部署名」「電話番号」「FAX番号」「メールアドレス」「名前」である8つの項目が設定される。データベースファイル81は、5つのレコード(レコード8A、8B、8C、8D、8E)を含む。各レコードは、データベースファイル81に設定された8つの項目のうち少なくとも1つの項目データを含む。具体的には、レコード8A、8Eは、8つの項目全ての項目データを含む。レコード8Bは、3つの項目(項目名「郵便番号」「住所」「名前」)の項目データが含まれ、5つの項目(項目名「会社名」「部署名」「電話番号」「FAX番号」「メールアドレス」)の項目データは含まれない。レコード8Cは、7つの項目(項目名「郵便番号」「住所」「会社名」「部署名」「電話番号」「FAX番号」「名前」)の項目データが含まれ、1つの項目(項目名「メールアドレス」)の項目データは含まれない。レコード8Dは、5つの項目(項目名「郵便番号」「住所」「会社名」「部署名」「名前」)の項目データが含まれ、3つの項目(項目名「電話番号」「FAX番号」「メールアドレス」)の項目データは含まれない。
データベースファイル82には、項目名が「郵便番号」「住所」「会社名」「部署名」「電話番号」「FAX番号」「名前」である7つの項目が設定されている。データベースファイル83には、項目名が「郵便番号」「住所」「会社名」「部署名」「メールアドレス」「名前」である6つの項目が設定されている。データベースファイル84には、項目名が「郵便番号」「住所」「名前」である3つの項目が設定されている。
<テンプレート印刷>
印刷装置4は、PC5からケーブル3を介してテンプレートファイル7(図2参照)及びデータベースファイル8(図3参照)を受信した場合、テンプレート印刷を実行する。テンプレート印刷とは、テンプレートファイル7によって特定される複数のテキストオブジェクトのそれぞれに、データベースファイル8に含まれる項目データを配置させてテープに印刷を行う印刷方法である。テンプレートファイル7の各テキストオブジェクトには、データベースファイル8のうち、テキストオブジェクトに対応する項目の項目名と同一項目名の項目の項目データが配置される。データベースファイル8に格納されたレコードが複数ある場合、テンプレート印刷では、各レコードに含まれる項目データをテキストオブジェクトに配置して印刷を行う動作が、複数のレコード毎に実行される。
<選択回数テーブル541>
図4を参照し、PC5のHDD54に記憶される選択回数テーブル541について説明する。選択回数テーブル541では、テンプレートファイル71、72、73・・・(図2参照)のそれぞれに対応付けて選択回数が格納される。選択回数は、後述するメイン処理(第1メイン処理〜第4メイン処理)において更新される(S25参照)。選択回数の詳細は後述する。
<メイン処理>
図5〜図16を参照し、PC5のCPU51によって実行されるメイン処理について説明する。メイン処理には、第1メイン処理(図5参照)、第2メイン処理(図7参照)、第3メイン処理(図9参照)、及び、第4メイン処理(図13参照)が含まれる。第1メイン処理〜第4メイン処理は、テンプレートファイル7をユーザに選択させる場合の選択方法が、それぞれ異なる。第1メイン処理〜第4メイン処理は、ユーザが入力部56を介してPC5に設定する選択モードに応じて変更される。CPU51は、テンプレートファイル7の選択を開始するための操作が入力部56を介して入力された場合、HDD54に記憶されたプログラムを実行することによって、設定された選択モードに対応する第1メイン処理〜第4メイン処理の何れかを開始する。
<第1メイン処理>
図5を参照し、第1メイン処理について説明する。ユーザは、印刷装置4にテンプレート印刷を実行させるために使用されるデータベースファイル8を選択する操作を、入力部56を介して実行する。CPU51は、入力部56を介して操作を受け付ける。CPU51は、HDD54に記憶された複数のデータベースファイル8のうち、受け付けられた操作に応じて選択されたデータベースファイル8を読み出す(S11)。CPU51は、HDD54に記憶された複数のテンプレートファイル7を読み出す(S13)。
CPU51は、ケーブル3を介して印刷装置4に要求データを送信する。印刷装置4のCPU41は、PC5から送信された要求データを受信した場合、印刷装置4に装着されたロールの種類を、検出部50を介して判別する。CPU41は、判別されたロールの種類に基づき、テープ幅及びテープ種別を特定する。CPU41は、特定されたテープ幅及びテープ種別を示す情報(以下、「テープ情報」という。)を、ケーブル3を介してPC5に送信する。PC5のCPU51は、印刷装置4から送信されたテープ情報を受信する(S15)。
CPU51は、S13の処理によって読み出された複数のテンプレートファイル7のうち、S15の処理によって受信されたテープ情報によって示されるテープ幅及びテープ種別のテープに印刷を行うことが可能なテンプレートファイル7を、各テンプレートファイル7に含まれるテープ条件に基づいて抽出する(S17)。
図2を参照し、具体例を挙げて説明する。S15の処理によって受信されたテープ情報によって特定されるテープ幅が「62mm」であり、テープ種別が「無定長」の場合を例示する。この場合、テンプレートファイル7のうち、テープ情報によって特定されるテープ幅及びテープ種別のテープに印刷を行うことが可能なテンプレートファイルとして、テンプレートファイル72(幅62mm/無定長)、73(幅62mm/無定長)、75(幅62mm/無定長)が抽出される。又、S15の処理によって受信されたテープ情報によって特定されるテープ幅が「29mm」であり、テープ種別が「定長(62mm)」の場合を例示する。この場合、テンプレートファイル7のうち、テープ情報によって特定されるテープ幅及びテープ種別のテープに印刷を行うことが可能なテンプレートファイルとして、テンプレートファイル71(幅29mm/定長(62mm))が抽出される。
図5に示すように、CPU51は、S17の処理によって抽出された少なくとも1つのテンプレートファイル7のうち何れかを選択する。CPU51は、S11の処理によって読み出されたデータベースファイル8に設定された項目と、選択されたテンプレートファイル7に設定された項目とのそれぞれについて、対応する項目名が一致するか判定する。テンプレートファイル7のテーブル(図2参照)には、1つの項目に複数の項目名が対応付けられている場合がある(テンプレートファイル71(図5参照)等)。この場合、CPU51は、データベースファイル8に設定された項目の項目名と、テンプレートファイル7に設定された項目に対応する複数の項目名の何れかとが一致するかを判定する。以下、データベースファイル8に基づく項目と、テンプレートファイル7に基づく項目とのそれぞれについて、対応する項目名が一致することを、「項目が一致する。」という。
CPU51は、上記の判定動作を、データベースファイル8に設定された全ての項目、及び、テンプレートファイル7に設定された全ての項目について、繰り返し実行する。CPU51は、データベースファイル8に設定された全ての項目と、テンプレートファイル7に設定された全ての項目とがそれぞれ一致する場合、このテンプレートファイル7を抽出する。
CPU51は、S17の処理によって抽出された少なくとも1つのテンプレートファイル7から1つずつ選択しながら、上記の処理を繰り返す。これによって、CPU51は、全ての項目のそれぞれがデータベースファイル8の全ての項目のそれぞれと一致するテンプレートファイル7を、S17の処理によって抽出された少なくとも1つのテンプレートファイル7の中から更に抽出する(S19)。
図2、図3を参照し、具体例を挙げて説明する。S11の処理によって、データベースファイル81(図3参照)が読み出され、且つ、S17の処理によって、テンプレートファイル72(幅62mm/無定長)、73(幅62mm/無定長)、75(幅62mm/無定長)が抽出された場合を例示する。
データベースファイル81には、項目名が「郵便番号」「住所」「会社名」「部署名」「電話番号」「FAX番号」「メールアドレス」「名前」の項目が設定されている。又、テンプレートファイル73には、項目名が「郵便番号」(項目731)「住所」(項目732)「会社名」(項目733)「部署名」(項目734)「電話番号」(項目735)「FAX番号」(項目736)「メールアドレス」(項目737)「名前」(項目738)の項目が設定されている。このため、データベースファイル81に設定された項目と、テンプレートファイル73に設定された項目とは、全て一致する。又、テンプレートファイル75には、項目名が「郵便番号」(項目755)「住所」(項目756)「会社名」(項目753)「部署名」(項目754)「電話番号」(項目757)「FAX番号」(項目758)「メールアドレス」(項目752)「名前」(項目751)の項目が設定されている。このため、データベースファイル81に設定された項目と、テンプレートファイル75に設定された項目とは、全て一致する。一方、テンプレートファイル72には、項目名が「郵便番号」(項目721)「住所」(項目722)「会社名」(項目723)「部署名」(項目724)「メールアドレス」(項目725)「名前」(項目726)の項目が設定されており、これらの項目は一致する。しかし、テンプレートファイル72には、項目名が「電話番号」「FAX番号」の項目が設定されておらず、これらの項目は一致しない。このため、S19の処理によって、テンプレートファイル73、75が抽出され、テンプレートファイル72は抽出されない。
S11の処理によって、データベースファイル84(図3参照)が読み出され、且つ、S17の処理によってテンプレートファイル71、74が抽出された場合を例示する。データベースファイル84には、項目名が「郵便番号」「住所」「名前」の項目が設定されている。又、テンプレートファイル71には、項目711の項目名として「郵便番号」「(郵便マーク)」「Zip Code」が対応付けられており、これらのうち「郵便番号」が、データベースファイル84の項目名「郵便番号」と一致する。又、テンプレートファイル71には、項目712の項目名として「住所」「宛先」「Address」が対応付けられており、これらのうち「住所」が、データベースファイル84の項目名「住所」と一致する。又、テンプレートファイル71には、項目713の項目名として「名前」「氏名」「Name」が対応付けられており、これらのうち「名前」が、データベースファイル84の項目名「名前」と一致する。このため、データベースファイル84に設定された項目と、テンプレートファイル71に設定された項目とは、全て一致する。一方、テンプレートファイル74には、項目名が「郵便番号」(項目741)「住所」(項目742)「名前」(項目748)の項目が設定されており、これらの項目は一致する。しかし、テンプレートファイル74には、上記以外の項目743〜747が設定されており、これらの項目は一致しない。このため、S19の処理によって、テンプレートファイル71が抽出され、テンプレートファイル74は抽出されない。
図5に示すように、CPU51は、S19の処理によって抽出された少なくとも1つのテンプレートファイル7のそれぞれに対応する選択回数を、選択回数テーブル541(図4参照)に基づいて特定する。CPU51は、抽出されたテンプレートファイル7のそれぞれに対応するサンプル画像を、特定された選択回数の大きい順で優先的に表示部57に表示する(S21)。サンプル画像は、テンプレートファイル7によって特定される各テキストオブジェクトにテキストデータが配置され、且つ、背景模様が重ねられた画像である。
図6を参照し、具体例を挙げて説明する。S19の処理によって、テンプレートファイル73、75が抽出された場合を例示する(なお、説明を簡略化するため、テンプレートファイル72は抽出されなかったものとする。)。図4に示すように、テンプレートファイル73、75のそれぞれに対応付けられた選択回数は、「6」「18」である。テンプレートファイル75に対応付けられた選択回数の方が、テンプレートファイル73に対応付けられた選択回数よりも大きい。この場合、図6(A)に示すように、テンプレートファイル75に対応するサンプル画像P11全体、及び、テンプレートファイル73に対応するサンプル画像P12の左半分を含むウィンドウ57Aが、表示部57に表示される(S21)。サンプル画像P11は、ウィンドウ57Aの中心に優先的に配置され、サンプル画像P12は、サンプル画像P11の右隣に配置される。
ウィンドウ57Aの表示内容は、スクロールバーによってスクロール可能となっている。このため例えば、ウィンドウ57Aの表示内容を左側にスクロールする操作が、スクロールバーによって入力部56を介して実行された場合、ウィンドウ57A内のサンプル画像P11、P12は左側に移動する。これによって、図6(B)に示すように、サンプル画像P12は中心に配置され、その左隣にサンプル画像P11の右半分が配置された状態となる。
なお、テンプレートファイル73、75のそれぞれに基づいて特定されるテキストオブジェクトに配置されるテキストデータは、予めHDD54に記憶されている。このため、サンプル画像P11、P12において各テキストオブジェクトに配置されるテキストデータは、S11の処理によって読み出されるデータベースファイル8の項目データと一致しない場合がある。
図5に示すように、CPU51は、表示部57に表示されたサンプル画像の何れかを選択する操作が、入力部56を介して入力されたか判定する(S23)。CPU51は、サンプル画像の何れかを選択する操作が入力されたと判定された場合(S23:YES)、処理をS25に進める。CPU51は、選択回数テーブル541のうち、選択されたサンプル画像の基となるテンプレートファイル7に対応付けられた選択回数に「1」加算して更新する(S25)。CPU51は、処理をS27に進める。CPU51は、S23の処理によって選択されたサンプル画像の基となるテンプレートファイル7、及び、S11の処理によって読み出されたデータベースファイル8を、ケーブル3を介して印刷装置4に送信する(S27)。CPU51は、第1メイン処理を終了させる。一方、CPU51は、サンプル画像の何れかを選択する操作が入力されていないと判定された場合(S23:NO)、第1メイン処理を終了させる。
なお、印刷装置4のCPU41は、PC5から送信されたテンプレートファイル7及びデータベースファイル8を、ケーブル3を介して受信した場合、受信されたテンプレートファイル7及びデータベースファイル8に基づいてテンプレート印刷を実行する。
<第2メイン処理>
図7を参照し、第2メイン処理について説明する。第2メイン処理は、(1)第1メイン処理のS19(図5参照)の処理の代わりに、S31(図7参照)の処理が実行される点、及び、(2)第1メイン処理のS21(図5参照)の処理の代わりに、S33(図7参照)の処理が実行される点である。その他の処理は、第1メイン処理と同一である。図7では、図5と同一処理に対して同一符号を付してある。以下では、第1メイン処理と相違する処理について説明し、同一の処理についての説明を省略又は簡略化する。
図7に示すように、CPU51は、S13の処理によって読み出された複数のテンプレートファイル7のうち、S15の処理によって受信されたテープ情報によって示されるテープ幅及びテープ種別のテープに印刷を行うことが可能なテンプレートファイル7を、各テンプレートファイル7に含まれるテープの条件に基づいて抽出する(S17)。CPU51は、S11の処理によって読み出されたデータベースファイル8に設定された項目の総数を算出する。CPU51は、S17の処理によって抽出された少なくとも1つのテンプレートファイル7のそれぞれに設定された項目の総数を、テンプレートファイル7毎に算出する。CPU51は、データベースファイル8に設定された項目の総数と同一の総数が算出されたテンプレートファイル7を抽出する(S31)。CPU51は、抽出されたテンプレートファイル7のそれぞれに対応するテンプレート画像を、特定された選択回数の大きい順で優先的に表示部57に表示する(S33)。
図2、図3を参照し、具体例を挙げて説明する。S11の処理によって、データベースファイル81(図3参照)が読み出され、且つ、S17の処理によって、テンプレートファイル72、73、75が抽出された場合を例示する。データベースファイル81に設定された項目の総数は、「8」である。テンプレートファイル72、73、75のそれぞれに設定された項目の総数は、それぞれ、「6」「8」「8」である。この場合、データベースファイル81との間で項目の総数「8」が一致するテンプレートファイル73、75が抽出され、テンプレートファイル72は抽出されない。
図8を参照し、S33の処理によって表示部57に表示されるウィンドウ57Bについて説明する。ウィンドウ57Bがウィンドウ57A(図6参照)と異なる点は、サンプル画像の代わりにテンプレート画像が表示される点である。図8(A)に示すように、ウィンドウ57Bには、テンプレートファイル75に対応するテンプレート画像T11全体、及び、テンプレートファイル73に対応するテンプレート画像T12の左半分が表示される(S33)。なお、ウィンドウ57Bの表示内容は、第1メイン処理と同様、スクロールバーによってスクロール可能である。このため例えば、ウィンドウ57Bの表示内容を左側にスクロールする操作が実行された場合、ウィンドウ57B内のテンプレート画像T11、T12は左側に移動する(図8(B)参照)。
<第3メイン処理>
図9を参照し、第3メイン処理について説明する。図9において、第1メイン処理と同一処理に対して同一符号が付されている。以下では、第1メイン処理と相違する部分について説明し、同一の処理についての説明は省略又は簡略化する。
CPU51は、HDD54に記憶された複数のデータベースファイル8のうち、ユーザによって選択されたデータベースファイル8を読み出す(S11)。CPU51は、HDD54に記憶された複数のテンプレートファイル7を読み出す(S13)。CPU51は、ウィンドウ57C(図10参照)を表示部57に表示させる。
図10を参照し、ウィンドウ57Cについて説明する。ウィンドウ57Cには、S11の処理によって読み出されたデータベースファイル8に設定された項目のそれぞれの項目名が表示される。又、ウィンドウ57Cには、それぞれの項目名を個別に選択するためのチェックボックスが、各項目名に対応付けて表示されている。例えば、S11の処理によってデータベースファイル81(図2参照)が読み出された場合を例示する。この場合、データベースファイル81に含まれる8つの項目のそれぞれの項目名(「郵便番号」「住所」「会社名」「部署名」「電話番号」「FAX番号」「メールアドレス」「名前」)が、ウィンドウ57Cに表示される。又、各項目名に対応付けてチェックボックスが更に表示される。
図9に示すように、CPU51は、表示されたウィンドウ57Cに表示されているチェックボックスを選択する操作が行われた場合、この操作を受け付ける。CPU51は、受け付けられた操作に応じて選択されたチェックボックスに対応する項目名の項目(以下、「使用項目」という。)を取得する(S41)。例えば、図10のウィンドウ57Cにおいて、項目名「郵便番号」「住所」「会社名」「部署」「メールアドレス」「名前」のそれぞれのチェックボックスにチェックが付されている。この場合、CPU51は、S41の処理によって、項目名「郵便番号」「住所」「会社名」「部署」「メールアドレス」「名前」の項目を、使用項目として取得する。
図9に示すように、CPU51は、印刷装置4から送信されたテープ情報を受信する(S15)。CPU51は、受信されたテープ情報に基づき、S13の処理によって読み出された複数のテンプレートファイル7から少なくとも1つのテンプレートファイルを抽出する(S17)。CPU51は、S17の処理によって抽出された少なくとも1つのテンプレートファイル7のうち何れかを選択する。CPU51は、S11の処理によって読み出されたデータベースファイル8のうちS41の処理によって取得された使用項目に対応する項目名と、選択されたテンプレートファイル7に設定された項目の項目名とが全て一致するか、即ち、使用項目が全て一致するか判定する。CPU51は、使用項目が全て一致する場合、このテンプレートファイル7を抽出する。CPU51は、S17の処理によって抽出された複数のテンプレートファイル7から1つずつ選択しながら、上記の処理を繰り返す。これによって、CPU51は、使用項目が全て一致するテンプレートファイル7を、S17の処理によって抽出された少なくとも1つのテンプレートファイル7の中から更に抽出する(S49)。
図2、図3を参照し、具体例を挙げて説明する。S11の処理によって、データベースファイル81が読み出され、S17の処理によって、テンプレートファイル72、73、75が抽出され、S41の処理によって、データベースファイル81のうち項目名「郵便番号」「住所」「会社名」「部署」「メールアドレス」「名前」の項目が使用項目として取得された場合を例示する(図10参照)。この場合、テンプレートファイル72には、項目名が「郵便番号」(項目721)「住所」(項目722)「会社名」(項目723)「部署名」(項目724)「メールアドレス」(項目725)「名前」(項目726)の項目が設定されており、使用項目は全て一致する。一方、テンプレートファイル73には、項目名が「郵便番号」(項目731)「住所」(項目732)「会社名」(項目733)「部署名」(項目734)「メールアドレス」(項目737)「名前」(項目738)の項目が設定されている。しかし、テンプレートファイル73には、更に、項目名が「電話番号」(項目735)「FAX番号」(項目736)の項目が設定されており、使用項目は一致しない。又、テンプレートファイル75には、項目名が「郵便番号」(項目755)「住所」(項目756)「会社名」(項目753)「部署名」(項目754)「メールアドレス」(項目752)「名前」(項目751)の項目が設定されている。しかし、テンプレートファイル75には、更に、項目名が「電話番号」(項目757)「FAX番号」(項目758)の項目が設定されており、使用項目は一致しない。このため、S49の処理によって、テンプレートファイル72が抽出され、テンプレートファイル73、75は抽出されない。
図9に示すように、CPU51は、S49の処理によって抽出された少なくとも1つのテンプレートファイル7のそれぞれに対応する選択回数を、選択回数テーブル541(図4参照)に基づいて特定する。CPU51は、抽出されたテンプレートファイル7のそれぞれに対応するサンプル画像を、特定された選択回数の大きい順で優先的に表示部57に表示する(S21、図6参照)。CPU51は、表示部57に表示されたサンプル画像の何れかを選択する操作が、入力部56を介して入力されたか判定する(S23)。CPU51は、サンプル画像の何れかを選択する操作が入力されたと判定された場合(S23:YES)、処理をS51に進める。
CPU51は、S11の処理によって読み出されたデータベースファイル8の各レコードから、S41の処理によって取得された使用項目に対応する項目データを抽出する。なお、使用項目に対応する項目データがレコードに含まれていない場合、項目データは抽出されない。CPU51は、各レコードから抽出された項目データの項目毎の組み合わせのパターンを特定する(S51)。
図2、図3を参照し、具体例を挙げて説明する。S11の処理によってデータベースファイル81(レコード8A〜8E)が読み出され、且つ、S41の処理によって、項目名「郵便番号」「住所」「会社名」「部署」「メールアドレス」「名前」の項目が使用項目として取得された場合を例示する(図10参照)。この場合、使用項目に基づき、レコード8Aから抽出される項目データは、「150−0013」(郵便番号)、「東京都渋谷区恵比寿1−1−1」(住所)、「○×コーポレーション株式会社」(会社名)、「海外事業部」(部署名)、「hiroshi.yoshida@○×.co.jp」(メールアドレス)、「吉田博」(名前)である。使用項目に基づき、レコード8Bから抽出される項目データは、「120−0015」(郵便番号)、「東京都足立区足立3−9−48」(住所)、「山下信行」(名前)である。使用項目に基づき、レコード8Cから抽出される項目データは、「206−0033」(郵便番号)、「東京都多摩市落合3−198サンハイツ301」(住所)、「△△食品株式会社」(会社名)、「商品企画部」(部署名)、「古川和也」(名前)である。使用項目に基づき、レコード8Dから抽出される項目データは、「104−0042」(郵便番号)、「東京都中央区入船4−9−5」(住所)、「□□□株式会社」(会社名)、「開発部」(部署名)、「瀬田孝文」(名前)である。使用項目に基づき、レコード8Eから抽出される項目データは、「243−0014」(郵便番号)、「神奈川県厚木市旭町7−398」(住所)、「○×コーポレーション株式会社」(会社名)、「営業部」(部署名)、「kyouko.sakuragi@○×.co.jp」(メールアドレス)、「桜木今日子」(名前)である。
上記において、レコード8A、8Eには、使用項目に対応する項目データが全て含まれる。レコード8Bには、使用項目のうち、項目名が「会社名」「部署名」「メールアドレス」である項目の項目データが含まれない。レコード8C、8Dには、使用項目のうち、項目名が「メールアドレス」である項目の項目データは含まれない。この場合、CPU51は、レコード8A〜8Eのそれぞれから抽出された項目データの項目毎の組み合わせのパターンとして、3つのパターン「郵便番号/住所/会社名/部署/メールアドレス/名前」(レコード8A、8E、以下、「第1パターン」という。)、「郵便番号/住所/名前」(レコード8B、以下、「第2パターン」という。)、「郵便番号/住所/会社名/部署/名前」(レコード8C、8D、以下、「第3パターン」という。)を特定する(S51)。
図9に示すように、CPU51は、S23の処理によって選択されたテンプレートファイル7の各テキストオブジェクトのうち、S51の処理によって特定されたパターンの項目に対応するテキストオブジェクトにテキストデータが配置されたサンプル画像を、パターン毎に生成する。CPU51は、生成されたサンプル画像を含むウィンドウ57Dを、表示部57に表示させる(S53)。
図11を参照し、ウィンドウ57Dについて説明する。ウィンドウ57Dでは、S51(図9参照)の処理によって特定された各パターン(第1パターン、第2パターン、第3パターン)に対応するサンプル画像P21、P22、P23、及び、決定ボタン、キャンセルボタンが表示される。サンプル画像P21〜P23は、テンプレートファイル72(図2参照)によって特定される各テキストオブジェクトにテキストデータが配置された画像である。サンプル画像P21、P22、P23は、それぞれ、各テキストオブジェクトに配置されるテキストデータの組合せのパターンが相違する。
具体的には、サンプル画像P21は、上記の第1パターン(郵便番号/住所/会社名/部署/メールアドレス/名前)の項目のそれぞれのテキストデータが、対応するテキストオブジェクトに配置されている。サンプル画像P22は、上記の第2パターン(郵便番号/住所/名前)の項目のそれぞれのテキストデータが、対応するテキストオブジェクトに配置されている。サンプル画像P23は、上記の第3パターン(郵便番号/住所/会社名/部署/名前)の項目のそれぞれのテキストデータが、対応するテキストオブジェクトに配置されている。なお、テキストオブジェクトに配置されるテキストデータは、予めHDD54に記憶されている。このため、サンプル画像P21〜P23において各テキストオブジェクトに配置されるテキストデータと、S11の処理によって読み出されたデータベースファイル8に設定された項目データとは一致しない場合がある。
決定ボタンは、サンプル画像P21〜P23の基となるテンプレートファイル72の使用を決定するときに、ユーザによって選択される。キャンセルボタンは、サンプル画像P21〜P23の基となるテンプレートファイル72の使用をキャンセルするときに、ユーザによって選択される。
図9に示すように、CPU51は、ウィンドウ57Dの決定ボタンを選択する操作が、入力部56を介して入力されたか判定する(S55)。CPU51は、決定ボタンを選択する操作が入力されたと判定された場合(S55:YES)、処理をS25に進める。CPU51は、選択回数テーブル541のうち、ウィンドウ57Dに表示されたサンプル画像P21〜P23の基となるテンプレートファイル72に対応付けられた選択回数に「1」加算して更新する(S25)。CPU51は、処理をS27に進める。S27の処理は、第1メイン処理と同一である。一方、CPU51は、キャンセルボタンを選択する操作が入力されたと判定された場合(S55:NO)、第3メイン処理を終了させる。
<第4メイン処理>
第4変形例では、HDD54に記憶されたテンプレートファイル91、92、93、94、95(以下、「テンプレートファイル9」という。)が、テンプレートファイル7(図2参照)の代わりに使用される。テンプレートファイル91、92、93、94、95は、それぞれ、テンプレートファイル71、72、73、74、75に対応する。テンプレートファイル9は、2つの背景模様を特定可能であるという点で、1つの背景模様のみを特定可能なテンプレートファイル7と異なる。テンプレートファイル9によって特定可能なその他の情報は、テンプレートファイル7と同一である。
図12は、テンプレートファイル9に基づいて印刷装置4がテンプレート印刷を実行した場合の印刷イメージを、模式的に示す。テンプレートファイル91に対応するテンプレート画像9A、9a、テンプレートファイル92に対応するテンプレート画像9B、9b、テンプレートファイル93に対応するテンプレート画像9C、9c、テンプレートファイル94に対応するテンプレート画像9D、9d、テンプレートファイル95に対応するテンプレート画像9E、9e、のうち、テンプレート画像9A〜9Eは、それぞれ、テンプレートファイル7のテンプレート画像7A〜7Eと同一である。テンプレート画像9A、9a、及び、テンプレート画像9B、9bは、背景模様である矩形枠線の模様がそれぞれ異なる。テンプレート画像9C、9c、及び、テンプレート画像9D、9dは、背景模様である文字(「社員/お客様」、「(受取人)/(差出人)」)がそれぞれ異なる。テンプレート画像9E、9eは、背景模様の色がそれぞれ異なる。以下、テンプレート画像9A、9B、9C、9D、9Eを「第1テンプレート画像」という。テンプレート画像9a、9b、9c、9d、9eを「第2テンプレート画像」という。
なお、テンプレートファイル71〜75のそれぞれに含まれる情報によって特定される複数のテキストオブジェクト(テーブル)、及び、テープ条件(図2参照)は、テンプレートファイル91〜95の夫々に含まれる情報によっても同様に特定される。図12では、図2にて示されるテーブル、及び、テープ条件が省略されている。
図13を参照し、第4メイン処理について説明する。図13において、第1メイン処理及び第3メイン処理と同一処理に対して同一符号が付されている。以下では、第1メイン処理及び第3メイン処理と相違する部分について説明し、同一の処理についての説明は省略又は簡略化する。
CPU51は、HDD54に記憶された複数のデータベースファイル8のうち、ユーザによって選択されたデータベースファイル8を読み出す(S11)。CPU51は、HDD54に記憶された複数のテンプレートファイル9を読み出す(S13)。CPU51は、ウィンドウ57C(図10参照)を表示部57に表示させ、使用項目を取得する(S41)。CPU51は、ウィンドウ57E(図14参照)を表示部57に表示させる。
図14を参照し、ウィンドウ57Eについて説明する。ウィンドウ57Eには、S11の処理によって読み出されたデータベースファイル8に設定された項目のそれぞれの項目名が表示される。又、ウィンドウ57Eには、それぞれの項目名を個別に選択するためのチェックボックスが、各項目名に対応付けて表示されている。又、ウィンドウ57Eには、各項目名に関連付けて項目データを入力することが可能な入力欄が、項目名毎に表示される。
例えば、S11の処理によってデータベースファイル81(図2参照)が読み出された場合、データベースファイル81に設定された8つの項目のそれぞれの項目名(「郵便番号」「住所」「会社名」「部署名」「電話番号」「FAX番号」「メールアドレス」「名前」)が、ウィンドウ57Eに表示される。又、各項目名に対応付けてチェックボックスが更に表示される。又、各項目名に対応付けて入力欄が更に表示される。
図13に示すように、CPU51は、ウィンドウ57Eに表示されているチェックボックスを選択する操作が行われた場合、この操作を受け付ける。CPU51は、受け付けられた操作に応じて選択されたチェックボックスに対応する項目名の項目(以下、「キー項目」という。)を取得する(S61)。又、CPU51は、選択されたチェックボックスに対応する入力欄に項目データを入力する操作が行われた場合、この操作を受け付ける。CPU51は、受け付けられた操作に応じて入力された項目データ(以下、「キー項目データ」という。)を取得する(S61)。
例えば、図14に示すように、項目名「会社名」のチェックボックスが選択され、対応する入力欄に「○×コーポレーション株式会社」が入力されている。この場合、CPU51は、S61の処理によって、項目名「会社名」の項目を、キー項目として取得し、入力されたキー項目「○×コーポレーション株式会社」を、キー項目データとして取得する。
図13に示すように、CPU51は、印刷装置4から送信されたテープ情報を受信する(S15)。受信されたテープ情報に基づき、S13の処理によって読み出された複数のテンプレートファイル9から少なくとも1つのテンプレートファイル9を抽出する(S17)。
CPU51は、S17の処理によって抽出された少なくとも1つのテンプレートファイル9のうち何れかを選択する。CPU51は、S11の処理によって読み出されたデータベースファイル8のうちS41の処理によって取得された使用項目に対応する項目名と、選択されたテンプレートファイル9に設定された項目に対応する項目名とが全て一致するか、即ち、使用項目が全て一致するか判定する。CPU51は、使用項目が全て一致する場合、このテンプレートファイル9を抽出する。CPU51は、S17の処理によって抽出された少なくとも1つのテンプレートファイル9から1つずつ選択しながら、上記の処理を繰り返す。これによって、CPU51は、使用項目が全て一致するテンプレートファイル9を、S17の処理によって抽出された少なくとも1つのテンプレートファイル9の中から更に抽出する(S49)。
更に、CPU51は、抽出されたテンプレートファイル9に対応する2つのサンプル画像を特定する(S63)。2つのサンプル画像は、それぞれ、テンプレートファイル9によって特定される各テキストオブジェクトにテキストデータが配置され、且つ、2つの背景模様のそれぞれが重ねられた画像を示す。つまり、2つのサンプル画像は、図12の第1テンプレート画像及び第2テンプレート画像のそれぞれのテキストオブジェクトにテキストデータが配置された画像を示す。
CPU51は、S49の処理によって抽出されたテンプレートファイル9のそれぞれに対応する選択回数を、選択回数テーブル541(図4参照)に基づいて特定する。CPU51は、抽出されたテンプレートファイル9に基づき、S63の処理によって特定された第1サンプル画像及び第2サンプル画像を、特定された選択回数の大きい順で優先的に表示部57に表示する(S65)。
図15を参照し、具体例を挙げて説明する。S49の処理によって、テンプレートファイル93、95が抽出された場合を例示する。この場合、テンプレートファイル95に対応する第1サンプル画像P31及び第2サンプル画像P32、並びに、テンプレートファイル93に対応する第1サンプル画像P41及び第2サンプル画像P42が特定され(S63)、これらを含むウィンドウ57Fが表示部57に表示される(S65)。なお、テキストオブジェクトに配置されるテキストデータは、予めHDD54に記憶されている。このため、サンプル画像P31、P32、P41、P42において各テキストオブジェクトに配置されるテキストデータと、S11の処理によって読み出されたデータベースファイル8に設定された項目データとは一致しない場合がある。
図13に示すように、CPU51は、表示部57に表示されたサンプル画像の何れかを選択する操作が、入力部56を介して入力されたか判定する(S23)。CPU51は、テンプレート画像の何れかを選択する操作が入力されたと判定された場合(S23:YES)、処理をS51に進める。CPU51は、S11の処理によって読み出されたデータベースファイル8の各レコードから、S41の処理によって取得された使用項目に対応する項目データを抽出する。CPU51は、各レコードから抽出された項目データの項目毎の組み合わせのパターンを特定する(S51)。CPU51は、S23の処理によって選択されたテンプレートファイル7の各テキストオブジェクトに、S51の処理によって特定されたパターン毎にテキストデータが配置された画像を含むウィンドウ57Gを、表示部57に表示させる(S53)。
図16を参照し、ウィンドウ57Gについて説明する。ウィンドウ57Gでは、S51(図13参照)の処理によって特定された各パターンに対応する第1サンプル画像P51A、P52A、P53A、P54A、及び、第2サンプル画像P51B、P52B、P53B、P54B、決定ボタン、及び、キャンセルボタンが表示される。ウィンドウ57Gがウィンドウ57Dと異なる点は、2つのサンプル画像(第1サンプル画像及び第2サンプル画像)がパターン毎に表示される点である。
具体的には次の通りである。S11の処理によってデータベースファイル81(図3参照)が選択され、且つ、S41の処理によって、8つの項目(郵便番号/住所/会社名/部署/電話番号/FAX番号/メールアドレス/名前)の全てが選択された場合を例示する。この場合、レコード8A〜8Eのそれぞれから抽出された項目データの項目毎の組み合わせのパターンとして、4つのパターン「郵便番号/住所/会社名/部署/電話番号/FAX番号/メールアドレス/名前」(レコード8A、8E、以下、「第4パターン」という。)、「郵便番号/住所/名前」(レコード8B、以下、「第5パターン」という。)、「郵便番号/住所/会社名/部署/電話番号/FAX番号/名前」(レコード8C、以下、「第6パターン」という。)、「郵便番号/住所/会社名/部署/名前」(レコード8D、以下、「第7パターン」という。)が特定される(S51)。
S23の処理によってテンプレートファイル95が選択されたとする。この場合、第4パターンの項目のそれぞれに対応するテキストオブジェクトにテキストデータが配置された2つのサンプル画像(サンプル画像P51A、P51B)、第5パターンの項目のそれぞれに対応するテキストオブジェクトにテキストデータが配置された2つのサンプル画像(サンプル画像P52A、P52B)、第6パターンの項目のそれぞれに対応するテキストオブジェクトにテキストデータが配置された2つのサンプル画像(サンプル画像P53A、P53B)、第7パターンの項目のそれぞれに対応するテキストオブジェクトにテキストデータが配置された2つのサンプル画像(サンプル画像P54A、P54B)がウィンドウ57Gに表示される(S53)。
図13に示すように、CPU51は、ウィンドウ57Gの決定ボタンを選択する操作が、入力部56を介して入力されたか判定する(S55)。CPU51は、決定ボタンを選択する操作が入力されたと判定された場合(S55:YES)、処理をS25に進める。CPU51は、選択回数テーブル541のうち、ウィンドウ57Gに表示された第1サンプル画像及び第2サンプル画像の基となるテンプレートファイル9に対応付けられた選択回数に「1」加算して更新する(S25)。
CPU51は、S23の処理によって選択されたサンプル画像の基となるテンプレートファイル9、及び、S11の処理によって読み出されたデータベースファイル8を、ケーブル3を介して印刷装置4に送信する(S67)。CPU51は、更に、S61の処理によって取得されたキー項目、及び、キー項目データを、ケーブル3を介して印刷装置4に送信する。(S67)。CPU51は、第4メイン処理を終了させる。
印刷装置4のCPU41は、PC5から送信されたテンプレートファイル9、データベースファイル8、キー項目、及び、キー項目データを、ケーブル3を介して受信する。CPU41は、テンプレートファイル7及びデータベースファイル8のみをPC5から受信する場合(第1〜第3メイン処理)と異なる方法で、テンプレート印刷を実行する。詳細は次の通りである。
CPU41は、受信されたデータベースファイル8のうち、キー項目の項目データがキー項目データと一致するレコードを抽出する。CPU41は、テンプレートファイル9によって特定される複数のテキストオブジェクトのそれぞれに、抽出されたレコードに含まれる項目データを配置させ、且つ、第1テンプレート画像に対応する背景模様を重ねてテープに印刷を行う。つまり、キー項目の項目データがキー項目データと一致するレコードについては、第1テンプレート画像に基づいてテンプレート印刷が実行される。
又、CPU41は、受信されたデータベースファイル8のうち、キー項目の項目データがキー項目データと一致しないレコードを抽出する。CPU41は、テンプレートファイル9によって特定される複数のテキストオブジェクトのそれぞれに、抽出されたレコードに含まれる項目データを配置させ、且つ、第2テンプレート画像に対応する背景模様を重ねてテープに印刷を行う。つまり、キー項目の項目データがキー項目データと相違するレコードについては、第2テンプレート画像に基づいてテンプレート印刷が実行される。
具体例を挙げて説明する。S11の処理によってデータベースファイル81(図3参照)が選択された場合を例示する。又、S61の処理によって、項目名が「会社名」である項目がキー項目として選択され、キー項目データとして「○×コーポレーション株式会社」が入力された場合(図14参照)を例示する。又、S23、S55の処理によって、テンプレートファイル95(図12、図16参照)が選択、決定された場合を例に挙げる。この場合、印刷装置4のCPU41は、テンプレートファイル95、データベースファイル81、キー項目(ファイル名:「会社名」)、及び、キー項目データ(「○×コーポレーション株式会社」)をPC5から受信する。CPU41は、以下のようにテンプレート印刷を実行する。
CPU41は、データベースファイル81のレコード8A〜8E(図3参照)のうち、項目名が「○×コーポレーション株式会社」であるレコード8A、8Eを抽出する。CPU41は、テンプレートファイル95の複数のテキストオブジェクトのそれぞれに、レコード8Aに含まれる項目データを配置させ、且つ、第1テンプレート画像9E(図12参照)の背景模様を重ねてテープに印刷を行う。レコード8Eについても同様である。次いで、CPU41は、データベースファイル81のレコード8A〜8Eのうち、項目名が「○×コーポレーション株式会社」以外であるレコード8B〜8Dを抽出する。CPU41は、テンプレートファイル95の複数のテキストオブジェクトのそれぞれに、レコード8Bに含まれる項目データを配置させ、且つ、第2テンプレート画像9e(図12参照)の背景模様を重ねてテープに印刷を行う。レコード8C、8Dについても同様である。
<本実施形態の主たる作用、効果>
第1メイン処理が実行されることによって、PC5のCPU51は、ユーザによって選択されたデータベースファイル8に設定された項目の項目データをテキストオブジェクトに配置させてテンプレート印刷を実行可能なテンプレートファイル7を抽出できる(S19)。この場合、データベースファイル8に設定された項目と、テンプレートファイル7に設定された項目とは全て一致するので、印刷装置4は、データベースファイル8の項目データを全てテキストオブジェクトに配置させてテンプレート印刷を実行できる。又、第2メイン処理が実行されることによって、CPU51は、データベースファイル8に設定された項目の総数と同一総数の項目のテキストオブジェクトを含むテンプレートファイル7を抽出できる(S39)。
従って、CPU51は、ユーザによって選択されたデータベースファイル8に基づいてテンプレート印刷を適切に実行できるテンプレートファイル7の候補を、ユーザに提示し、ユーザに選択させることができる。なお、ユーザに提示されるテンプレートファイル7の候補の数は、例えばテンプレートファイル7が用途毎に抽出されて提示される場合の数と比べて抑制される。従って、ユーザは、テンプレートファイル7の候補が提示された場合、所望するテンプレートファイル7を容易に選択できる。
CPU51は、印刷装置4からテープ情報を受信し(S15)、テープ情報によって示されるテープ幅及びテープ種別のテープに印刷を行うことが可能なテンプレートファイル7を抽出する(S17)。ユーザに提示されるテンプレートファイル7は、抽出されたテンプレートファイル7の中から更に抽出される(S19、S39)。つまり、CPU51は、ケーブル3を介して接続された印刷装置4によってテンプレート印刷が可能なテンプレートファイル7が常に抽出され、ユーザに提示される。従って、例えばユーザは、抽出されたテンプレートファイル7を用いたテンプレート印刷を、印刷装置4に適切に実行させることができる。又、ユーザにテンプレートファイル7を選択させた後で、印刷装置4におけるテンプレート印刷が実行不可能となることを抑制できる。
第3メイン処理において、CPU51は、ウィンドウ57Cを表示部57に表示し、使用項目をユーザに選択させる(S41)。CPU51は、使用項目に対応するテキストオブジェクトに項目データを配置させてテンプレート印刷を実行可能なテンプレートファイル7を抽出する(S49)。この場合、CPU51は、データベースファイル8に設定された項目のうちユーザによって指定された項目の項目データをテキストオブジェクトに配置させてテンプレート印刷を実行できるテンプレートファイル7の候補を、ユーザに提示し、ユーザに選択させることができる。
テンプレートファイル7には、複数の項目のそれぞれに、複数の項目名が対応付けられている。CPU51は、データベースファイル8に設定された項目の項目名と、テンプレートファイル7の項目の複数の項目名の何れかとが一致する場合、それぞれの項目が一致すると判定できる。このため、CPU51は、データベースファイル8に設定された項目名に関連する複数の項目名を、テンプレートファイルの項目に対応付けることによって、ユーザによって選択されたデータベースファイル8に基づいてテンプレート印刷を実行可能なテンプレートファイル7を、漏れなく適切に抽出し、ユーザに提示できる。
CPU51は、選択されたテンプレートファイル7に対応するサンプル画像又はテンプレート画像を、表示部57に表示する(S21、S33)。これによって、ユーザは、テンプレート印刷が可能なテンプレートファイル7の候補を直感的に認識し、何れかを選択できる。又、このときCPU51は、過去に選択された回数の多いテンプレートファイル7に対応するサンプル画像又はテンプレート画像を、表示部57に優先的に表示させる。これによって、ユーザは、過去に選択された回数が多いテンプレートファイル7を優先的に認識できる。
CPU51は、データベースファイル8の各レコードから抽出された項目データの項目毎の組み合わせのパターンを特定する(S51)。CPU51は、テンプレートファイル7の各テキストオブジェクトのうち、特定されたパターンの項目に対応するテキストオブジェクトにテキストデータが配置されたサンプル画像を、パターン毎に生成して表示する(S53)。この場合、ユーザは、印刷装置4によってテンプレート印刷が実行された場合の印刷結果を、項目データの項目の組み合わせのパターン毎に確認できる。
第4メイン処理において、2つの異なる背景模様を特定可能なテンプレートファイル9が使用される。CPU51は、テンプレートファイル9、データベースファイル8、キー項目、及び、キー項目データを、印刷装置4に送信する(S67)。この場合、印刷装置4のCPU41は、受信されたデータベースファイル8のうち、キー項目の項目データがキー項目データと一致するレコードについて、第1テンプレート画像に基づいてテンプレート印刷を実行する。CPU41は、受信されたデータベースファイル8のうち、キー項目の項目データがキー項目データと一致しないレコードについて、第2テンプレート画像に基づいてテンプレート印刷を実行する。このように、CPU51は、背景模様が異なる2つの態様で印刷装置4にテンプレート印刷を実行させることができる。又、CPU51は、ユーザによって指定されたキー項目及びキー項目データと一致するレコードについて、第1テンプレート画像に基づいてテンプレート印刷を実行させ、ユーザによって指定されたキー項目及びキー項目データと相違するレコードについて、第2テンプレート画像に基づいてテンプレート印刷を実行させることができる。
<変形例>
本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。上記において、第1メイン処理〜第4メイン処理は、印刷装置4のCPU41によって実行されてもよい。この場合、印刷装置4は、第1メイン処理〜第4メイン処理を実行することによって選択されたテンプレートファイル7、9、及び、データベースファイル8に基づき、テンプレート印刷を直接実行してもよい。
例えば、CPU51は、S15、S17の処理を実行せず、S19、S31、S49の処理によってテンプレートファイルを抽出してもよい。CPU51は、抽出されたテンプレートファイルに基づいてテンプレート印刷を実行するためのテープ条件を、表示部57に表示してもよい。ユーザは、表示部57に表示されたテープ条件に合致するロールを、印刷装置4にセットしてもよい。
テンプレートファイル7において、各テキストオブジェクトに対応する項目に複数の項目名がテーブルにて関連付けられていたが、各テキストオブジェクトに対応する項目には、1つの項目名のみが関連付けられていてもよい。又、各テキストオブジェクトに対応する項目に関連付けられる項目名は、ユーザが自由に設定できるようにしてもよい。
CPU51は、第1メイン処理のS21の処理において、サンプル画像の代わりにテンプレート画像を表示部57に表示させてもよい。CPU51は、第2メイン処理のS33の処理において、テンプレート画像の代わりにサンプル画像を表示部57に表示させてもよい。
S21、S33、S65の処理によって、テンプレート画像又はサンプル画像が表示される場合の表示態様は、上記の実施形態に限定されない。例えば、CPU51は、抽出された少なくとも1つのテンプレートファイル7に対応するテンプレート画像又はサンプル画像を、ウィンドウに同時に表示させてもよい。このとき、選択回数が大きい程、テンプレート画像又はサンプル画像の大きさを大きくしてもよい。
CPU51は、予めHDD54に記憶されたテキストデータを各テキストオブジェクトに配置させてサンプル画像を生成し、表示させた。これに対し、CPU51は、データベースファイル8に含まれる項目データをテキストオブジェクトに配置させることによってサンプル画像を生成し、表示させてもよい。
<その他>
S11の処理は、本発明の「第1取得ステップ」の一例である。S13の処理は、本発明の「第2取得ステップ」の一例である。テキストオブジェクトは、本発明の「印刷領域」の一例である。S19、S31、S49の処理は、本発明の「第1抽出ステップ」の一例である。S15の処理は、本発明の「第3取得ステップ」の一例である。S17の処理は、本発明の「第2抽出ステップ」の一例である。S21、S33、S65の処理は、本発明の「第1表示ステップ」の一例である。S53の処理は、本発明の「第2表示ステップ」の一例である。S63の処理は、本発明の「特定ステップ」の一例である。S23の処理は、本発明の「第1受付ステップ」の一例である。S61の処理は、本発明の「第2受付ステップ」の一例である。S67の処理は、本発明の「印刷制御ステップ」の一例である。S11の処理を行うCPU51は、本発明の「第1取得手段」の一例である。S13の処理を行うCPU51は、本発明の「第2取得手段」の一例である。S19、S31、S49の処理を行うCPU51は、本発明の「第1抽出手段」の一例である。
4 :印刷装置
5 :PC
7、9 :テンプレートファイル
8 :データベースファイル

Claims (13)

  1. 少なくとも1つの項目のそれぞれに対応する項目データを含むデータベースファイルを取得する第1取得ステップと、
    少なくとも1つの項目のそれぞれに対応する印刷領域を特定するテンプレートファイルを、少なくとも1つ取得する第2取得ステップと、
    前記第2取得ステップによって取得された少なくとも1つの前記テンプレートファイルのうち、前記印刷領域に対応する前記項目が、前記第1取得ステップによって取得された前記データベースファイルに含まれる少なくとも1つの前記項目データのそれぞれに対応する前記項目の少なくとも何れかと一致するテンプレートファイルを、抽出ファイルとして少なくとも1つ抽出する第1抽出ステップと
    を、コンピュータに実行させるための選択プログラム。
  2. 少なくとも1つの項目のそれぞれに対応する項目データを含むデータベースファイルを取得する第1取得ステップと、
    少なくとも1つの項目のそれぞれに対応する印刷領域を特定するテンプレートファイルを、少なくとも1つ取得する第2取得ステップと、
    前記第2取得ステップによって取得された少なくとも1つの前記テンプレートファイルのうち、前記印刷領域に対応する前記項目の総数が、前記第1取得ステップによって取得された前記データベースファイルに含まれる少なくとも1つの前記項目データのそれぞれに対応する前記項目の総数と一致するテンプレートファイルを、抽出ファイルとして少なくとも1つ抽出する第1抽出ステップと
    を、コンピュータに実行させるための選択プログラム。
  3. 前記抽出ファイルを用いた印刷が行われるテープを示すテープ情報を取得する第3取得ステップと、
    前記第2取得ステップによって取得された前記少なくとも1つのテンプレートファイルのうち、前記第3取得ステップによって取得された前記テープ情報によって示される前記テープに対する印刷が可能なテンプレートファイルを少なくとも1つ抽出する第2抽出ステップと
    を、前記コンピュータに更に実行させ、
    前記第1抽出ステップは、
    前記第2抽出ステップによって抽出された少なくとも1つの前記テンプレートファイルの中から、前記抽出ファイルを少なくとも1つ抽出することを特徴とする請求項1又は2に記載の選択プログラム。
  4. 前記第1抽出ステップは、
    前記少なくとも1つのテンプレートファイルのうち、前記印刷領域に対応する前記項目が、前記データベースファイルに含まれる少なくとも1つの前記項目データのそれぞれに対応する前記項目と一致するテンプレートファイルを、前記抽出ファイルとして少なくとも1つ抽出することを特徴とする請求項1に記載の選択プログラム。
  5. 前記第1抽出ステップは、
    前記少なくとも1つのテンプレートファイルのうち、前記印刷領域に対応する前記項目が、前記データベースファイルに含まれる少なくとも1つの前記項目データのそれぞれに対応する前記項目のうちユーザによって指定された項目と一致するテンプレートファイルを、前記抽出ファイルとして少なくとも1つ抽出することを特徴とする請求項1に記載の選択プログラム。
  6. 前記テンプレートファイルは、前記項目に対応する複数の項目名を更に含み、
    前記第1抽出ステップは、
    前記第2取得ステップによって取得された前記少なくとも1つのテンプレートファイルのうち、前記印刷領域に対応する前記項目に対応する前記複数の項目名のうち何れかが、前記第1取得ステップによって取得された前記データベースファイルに含まれる前記少なくとも1つの項目データのそれぞれに対応する前記項目の項目名と一致するテンプレートファイルを、前記抽出ファイルとして少なくとも1つ抽出することを特徴とする請求項1に記載の選択プログラム。
  7. 前記第1抽出ステップによって抽出された少なくとも1つの前記抽出ファイルを示す画像を表示部に表示させる第1表示ステップを、前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする請求項1から6の何れかに記載の選択プログラム。
  8. 前記第1表示ステップによって前記表示部に表示された少なくとも1つの前記画像の何れかを選択する指示を受け付ける第1受付ステップと、
    前記第1受付ステップによって受け付けられた前記指示によって選択された前記画像によって示される前記抽出ファイルに対応付けて記憶部に記憶された選択回数を更新する更新ステップと
    を、前記コンピュータに更に実行させ、
    前記第1表示ステップは、
    対応する前記選択回数が多い前記抽出ファイルを示す画像程、前記表示部に優先的に表示させることを特徴とする請求項7に記載の選択プログラム。
  9. 前記第1受付ステップによって前記指示が受け付けられた場合、前記指示に応じて選択された前記画像によって示される前記抽出ファイルによって特定される前記印刷領域のそれぞれにデータを対応付けたサンプル画像を、前記表示部に表示させる第2表示ステップを、前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする請求項8に記載の選択プログラム。
  10. 前記第2表示ステップは、
    前記第1抽出ステップによって抽出された前記テンプレートファイルに基づき、互いに関連する第1サンプル画像及び第2サンプル画像を表示させることを特徴とする請求項9に記載の選択プログラム。
  11. 前記第1取得ステップによって取得された前記データベースファイルに含まれる少なくとも1つの前記項目データのそれぞれに対応する前記項目の何れかである選択項目、及び、前記選択項目に対応する選択項目データを受け付ける第2受付ステップと、
    前記第1サンプル画像に基づく前記印刷領域のうち、前記第2受付ステップによって受け付けられた前記選択項目に対応する印刷領域に、前記第2受付ステップによって受け付けられた前記選択項目データを対応付けた第1印刷画像を印刷部に印刷させ、
    前記第2サンプル画像によって特定される前記印刷領域のうち、前記第2受付ステップによって受け付けられた前記選択項目に対応する印刷領域に、前記第2受付ステップによって受け付けられた前記選択項目データ以外の項目データを対応付けた第2印刷画像を前記印刷部に印刷させる印刷制御ステップと
    を、前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする請求項10に記載の選択プログラム。
  12. 少なくとも1つの項目のそれぞれに対応する項目データを含むデータベースファイルを取得する第1取得手段と、
    少なくとも1つの項目のそれぞれに対応する印刷領域を特定するテンプレートファイルを、少なくとも1つ取得する第2取得手段と、
    前記第2取得手段によって取得された少なくとも1つの前記テンプレートファイルのうち、前記印刷領域に対応する前記項目が、前記第1取得手段によって取得された前記データベースファイルに含まれる少なくとも1つの前記項目データのそれぞれに対応する前記項目の少なくとも何れかと一致するテンプレートファイルを、抽出ファイルとして少なくとも1つ抽出する第1抽出手段と
    を備えたことを特徴とする選択装置。
  13. 少なくとも1つの項目のそれぞれに対応する項目データを含むデータベースファイルを取得する第1取得手段と、
    少なくとも1つの項目のそれぞれに対応する印刷領域を特定するテンプレートファイルを、少なくとも1つ取得する第2取得手段と、
    前記第2取得手段によって取得された少なくとも1つの前記テンプレートファイルのうち、前記印刷領域に対応する前記項目の総数が、前記第1取得手段によって取得された前記データベースファイルに含まれる少なくとも1つの前記項目データのそれぞれに対応する前記項目の総数と一致するテンプレートファイルを、抽出ファイルとして少なくとも1つ抽出する第1抽出手段と
    を備えたことを特徴とする選択装置。
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