JP2017228016A - 商品データ処理装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の商品データ処理装置は、
商品を納品する納品先を入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された納品先に対応させて予め設定されている税率を適用して前記商品の税額または税込価格を導出する導出手段と、
を備えたことを特徴とする。
図1,図2を参照して、本実施形態に係る伝票処理装置(商品データ処理装置)1の構成について説明する。
なお、伝票処理装置1は、本体部10とディスプレイが分離した構成であってもよい。
主記憶装置102は、後記する消費税テーブル(税率記憶手段)110、納品先マスタテーブル(税区分記憶手段)111、商品マスタテーブル112、伝票合計113、伝票明細114、伝票処理装置1の各種機能を実現するプログラムを記憶するもので、HDD(Hard Disk Drive)や半導体メモリ等である。
以後、消費税テーブルを消費税T、納品先マスタテーブルを納品先MT、商品マスタテーブルを商品MTと略記する。
記憶媒体読み書き部104は、SDメモリカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の記憶媒体91を読み書きするものである。
タッチパネル105aは、入力ペンや指先等により指示された座標を感知し、電磁誘電方式、磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原理で指示された位置座標を検出するものである。タッチパネル105aは、検出した位置座標を、本体部10に出力する。
表示部105bは、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等で構成され、伝票処理装置1を制御するための各種画面を表示するものである。表示部105bは、本体部10から画面データを入力し、画面上に表示する。なお、表示部105bに表示される画面については、後記する。
ここで、伝票処理装置1は、納品先及び商品が伝票に含まれていれば、印刷する伝票が特に制限されない。例えば、伝票処理装置1は、見積書、注文書、納品書、請求書、領収書等の伝票を印刷する。即ち、本実施形態において、伝票とは、見積書、注文書、納品書、請求書、領収書等の各種書類を含むものである。
図3を参照し、伝票処理装置1における伝票処理について説明する(適宜図1,図2参照)。
図3に示すように、伝票処理装置1(CPU100)は、伝票処理として、消費税T110を登録する税率登録と、納品先MT111を登録する納品先登録と、商品MT112を登録する商品登録と、伝票を入力する伝票入力処理とを行う。
以下、税率登録、納品先登録、商品登録及び伝票入力処理を詳細に説明する。
図4,図5を参照し、税率登録について具体的に説明する。
図4には、各項目の項番(No.)と、項目名と、その項目に格納するデータの型(例えば、文字、数値、日付)と、項目の説明である備考とを図示した。ここで、項番及び備考は、説明を分かり易くするために図示したものである。また、‘R’が付された項目は、レコードキーを表す。
税率は、消費税の税率を表す数値である。
税区分は、その税率が標準税率であるか軽減税率であるかの区分を表す文字である。例えば、税区分が‘1’の場合、標準税率を表し、税区分が‘2’の場合、軽減税率を表す。
図5に示すように、税率登録画面210は、施行日TB211と、税率TB212と、税区分TB213とを備える。なお、TBは、テキストボックスを略記したものである。
税率TB212は、消費税T110の税率に対応し、0〜100の数値形式で入力する。
税区分TB213は、消費税T110の税区分に対応し、標準税率を表す‘1’、又は、軽減税率を表す‘2’を入力する。この税区分TB213を入力すると、その入力内容に応じて、‘標準税率’又は‘軽減税率’が税区分TB213の右側に表示される。
登録ボタン214は、税率登録画面210の入力内容を消費税T110に登録するボタンである。この登録ボタン214が押された場合、CPU100は、レコードの修正又は追加を行う。つまり、CPU100は、施行日TB211及び税率TB212の入力内容に該当するキーのレコードが消費税T110に存在する場合、税率登録画面210の入力内容で該当レコードを修正する。一方、CPU100は、施行日TB211及び税率TB212の入力内容に該当するキーのレコードが消費税T110に存在しない場合、税率登録画面210の入力内容で新規レコードを追加する。
図6,図7を参照し、納品先登録について具体的に説明する。
図6に示すように、納品先MT111は、納品先に対応づけて税区分を記憶するものであり、納品先コードと、納品先名と、郵便番号と、住所と、電話番号と、適用税区分とを備える。また、納品先MT111のレコードキーは、納品先コードである。
納品先名は、納品先の名称を表す文字である。
郵便番号は、納品先の郵便番号を表す文字である。
住所は、納品先の住所を表す文字である。
電話番号は、納品先の電話番号を表す文字である。
適用税区分は、納品先に対応づけた税区分を表す文字である。例えば、適用税区分が‘1’の場合、その納品先に標準税率を適用することを表す。また、適用税区分が‘2’の場合、その納品先に軽減税率を適用することを表す。
図7に示すように、納品先登録画面220は、納品先コードTB221と、納品先名TB222と、郵便番号TB223と、住所TB224と、電話番号TB225と、適用税区分TB226とを備える。
納品先名TB222は、納品先MT111の納品先名に対応し、文字形式で入力する。
郵便番号TB223は、納品先MT111の郵便番号に対応し、ハイフン区切りの文字形式で入力する。
住所TB224は、納品先MT111の住所に対応し、文字形式で入力する。
電話番号TB225は、納品先MT111の電話番号に対応し、ハイフン区切りの文字形式で入力する。
適用税区分TB226は、納品先MT111の適用税区分に対応し、標準税率を表す‘1’、又は、軽減税率を表す‘2’を入力する。この適用税区分TB226を入力すると、その入力内容に応じて、‘標準税率’又は‘軽減税率’が適用税区分TB226の右側に表示される。
登録ボタン227は、納品先登録画面220の入力内容を納品先MT111に登録するボタンである。この登録ボタン227が押された場合、CPU100は、レコードの修正又は追加を行う。つまり、CPU100は、納品先コードTB221の入力内容に該当するキーのレコードが納品先MT111に存在する場合、納品先登録画面220の入力内容で該当レコードを修正する。一方、CPU100は、納品先コードTB221の入力内容に該当するキーのレコードが納品先MT111に存在しない場合、納品先登録画面220の入力内容で新規レコードを追加する。
図8,図9を参照し、商品登録について具体的に説明する。
図8に示すように、商品MT112は、商品に対応づけて税区分を記憶するものであり、商品コードと、商品名と、単価と、税区分とを備える。また、商品MT112のレコードキーは、商品コードである。
商品名は、商品の名称を表す文字である。
単価は、商品の税抜き単価を表す数値である。
税区分は、商品に対応づけた税区分を表す文字である。例えば、税区分が‘1’の場合、その商品に標準税率を適用することを表す。また、税区分が‘2’の場合、その商品に軽減税率を適用することを表す。
図9に示すように、商品登録画面230は、商品コードTB231と、商品名TB232と、単価TB233と、税区分TB234とを備える。
商品名TB232は、商品MT112の商品名に対応し、文字形式で入力する。
単価TB233は、商品MT112の単価に対応し、数値形式で入力する。
税区分TB234は、商品MT112の税区分に対応し、標準税率を表す‘1’、又は、軽減税率を表す‘2’を入力する。この税区分TB234を入力すると、その入力内容に応じて、‘標準税率’又は‘軽減税率’が税区分TB234の右側に表示される。
登録ボタン235は、商品登録画面230の入力内容を商品MT112に登録するボタンである。この登録ボタン235が押された場合、CPU100は、レコードの修正又は追加を行う。つまり、CPU100は、商品コードTB231の入力内容に該当するキーのレコードが商品MT112に存在する場合、商品登録画面230の入力内容で該当レコードを修正する。一方、CPU100は、商品コードTB231の入力内容に該当するキーのレコードが商品MT112に存在しない場合、商品登録画面230の入力内容で新規レコードを追加する。
図10〜図14を参照し、伝票入力処理について具体的に説明する。
図10(a)に示すように、伝票合計113は、伝票の合計金額に関する情報を記憶するものであり、伝票番号と、伝票日付と、納品先コードと、課税対象金額と、消費税金額と、合計金額とを備える。また、伝票合計113のレコードキーは、伝票番号、伝票日付及び納品先コードである。
伝票日付は、伝票の日付を表す日付である。
納品先コードは、伝票の納品先コードを表す文字である。
課税対象金額は、伝票の課税対象金額を表す数値である。この課税対象金額は、伝票明細114の金額を合計した値となる。
消費税金額は、伝票の消費税金額を表す数値である。この消費税金額は、伝票明細114の消費税を合計した値となる。
合計金額は、伝票の合計金額を表す数値である。この合計金額は、伝票明細114の金額及び消費税を合計した値となる。
行番号は、伝票明細の行番号を表す数値である。
商品コードは、伝票明細の商品コードを表す文字である。
数量は、伝票明細の商品数量を表す数値である。
単価は、伝票明細の商品単価を表す数値である。
金額は、伝票明細の商品金額(数量×単価)を表す数値である。
税率は、伝票明細の消費税率を表す数値である。
消費税金額は、伝票明細の消費税額を表す数値である。
図11(a)の消費税T110では、施行日‘2017年4月1日’において、標準税率が‘10%’で軽減税率が‘8%’であることを表す。
図12,図14に示すように、伝票入力画面240は、伝票ヘッダフィールド250と、伝票明細フィールド260と、伝票合計フィールド270とを備える。
伝票番号ラベル251は、伝票合計113及び伝票明細114の伝票番号に対応し、CPU100が割り当てた伝票番号を表示する。
伝票日付TB252は、伝票合計113及び伝票明細114の伝票日付に対応し、yyyymmdd形式(日付形式)で入力する。
納品先コードTB253は、伝票合計113及び伝票明細114の納品先コードに対応し、文字形式で入力する。
納品先名ラベル254は、納品先コードTB253の納品先コードに対応した納品先名を表示する。
商品コードTB261は、伝票明細114の商品コードに対応し、文字形式で入力する。また、商品コードTB261は、入力された商品コードに対応した商品名を右側に表示する。
単価ラベル263は、伝票明細114の単価に対応し、商品コードTB261の商品コードに対応した商品単価を表示する。
金額ラベル264は、伝票明細114の金額に対応し、CPU100が算出した金額を表示する。
消費税ラベル265は、伝票明細114の消費税金額に対応し、CPU100が算出した消費税額を表示する。
税率ラベル266は、伝票明細114の税率に対応し、適用する税率を表示する。
課税対象ラベル271は、伝票合計113の課税対象金額に対応し、CPU100が算出した課税対象金額を表示する。
消費税ラベル272は、伝票合計113の消費税金額に対応し、CPU100が算出した消費税金額を表示する。
合計ラベル273は、伝票合計113の合計金額に対応し、CPU100が算出した合計金額を表示する。
登録ボタン281は、伝票を登録、印刷するボタンである。
明細終了ボタン283は、伝票明細フィールド260の入力を終了するボタンである。
終了ボタン287は、伝票入力処理を終了するボタンである。
図15を参照し、伝票処理装置1の動作として、伝票入力処理について説明する(適宜図2,図11〜図14参照)。
ここでは、図11に示すように、消費税T110、納品先MT111及び商品MT112が既に登録されていることとする。
終了ボタン287が押された場合(ステップS1でYes)、CPU100は、伝票入力画面240を閉じて、伝票入力処理を終了する。
図14の例では、CPU100は、伝票番号‘000002’を割り当てて伝票番号ラベル251に表示し、伝票日付‘20170410’の入力を受け付ける。
図12の例では、CPU100は、納品先コード‘0001’の入力を受け付ける。
図14の例では、CPU100は、納品先コード‘0002’の入力を受け付ける。
図12の例では、CPU100は、納品先コード‘0001’に対応した納品先名‘納品先01’を納品先名ラベル254に表示する。
図14の例では、CPU100は、納品先コード‘0002’に対応した納品先名‘納品先02’を納品先名ラベル254に表示する。
CPU100は、ステップS5で取得した納品先MT111の適用税区分が‘2’、つまり、軽減税率であるか否かを判定する(ステップS6)。
納品先MT111の適用税区分が‘2’の場合(ステップS6でYes)、CPU100は、消費税T110の軽減税率を参照する(ステップS7:納品先参照モード)。
図14の例では、CPU100は、消費税T110から、税区分‘2’であって伝票日付‘20170410’に直近の施行日‘20170401’の税率である‘8%’を取得し、税率‘8%’をW税率に代入する。このW税率は、ステップS13で参照される。
明細終了ボタン283が押されていない場合(ステップS8でNo)、CPU100は、行番号をインクリメントする(ステップS9)。
図12の例では、CPU100は、伝票明細フィールド260の1行目において、商品コード‘0001’で数量‘10’の入力を受け付ける。また、CPU100は、伝票明細フィールド260の2行目において、商品コード‘0002’で数量‘10’の入力を受け付ける(図14も同様)。
納品先MT111の適用税区分が‘2’の場合(ステップS12でYes)、CPU100は、W税率を商品の税率として参照し、税率ラベル266に表示する(ステップS13:納品先参照モード)。
なお、ステップS18では、消費税金額を算出するようにしたが、ステップS17の金額と、算出した消費税金額とを加算して税込金額を算出するようにしてもよい。
登録ボタン281が押された場合(ステップS22でYes)、CPU100は、伝票を登録する(ステップS23)。
CPU100は、ステップS23で登録した伝票を印刷部12に出力する(ステップS24)。
図12の例では、CPU100は、伝票番号‘000001’、伝票日付‘20170410’、納品先コード‘0001’、課税対象金額‘30,000’、消費税金額‘2,600’、合計金額‘32,600’を、図13(a)の伝票合計113に登録する。
図14の例では、CPU100は、伝票番号‘000002’、伝票日付‘20170410’、納品先コード‘0002’、課税対象金額‘30,000’、消費税金額‘2,400’、合計金額‘32,400’を、図13(a)の伝票合計113に登録する。
ステップS25の処理後、又は、登録ボタン281が押されていない場合(ステップS22でNo)、CPU100は、ステップS1の処理に戻る。
例えば、伝票が見積書の場合は、見積先に対応させて予め設定されている税率を適用して商品の税額または税込価格を導出し、伝票が請求書の場合は、請求先に対応させて予め設定されている税率を適用して商品の税額または税込価格を導出し、伝票が注文書の場合は、注文先に対応させて予め設定されている税率を適用して商品の税額または税込価格を導出するものとする。
〔付記〕
<請求項1>
商品を納品する納品先を入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された納品先に対応させて予め設定されている税率を適用して前記商品の税額または税込価格を導出する導出手段と、
を備えたことを特徴とする商品データ処理装置。
<請求項2>
前記導出手段により導出された前記商品の税額または税込価格を一旦表示させた後に、前記商品に適用する税率の変更を受け付ける税率変更受付手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の商品データ処理装置。
<請求項3>
商品を納品する納品先に対応させて予め設定されている税率が適用された前記商品の税額または税込価格を一旦表示させた後に、前記商品に適用する税率の変更を受け付ける税率変更受付手段を備えたことを特徴とする商品データ処理装置。
<請求項4>
コンピュータを、
商品を納品する納品先に対応させて予め設定されている税率が適用された前記商品の税額または税込価格を一旦表示させた後に、前記商品に適用する税率の変更を受け付ける税率変更受付手段、
として機能させるためのプログラム。
<請求項5>
商品の税額を算出する際に、当該商品を納品する納品先を入力する入力手段と、
異なる税率のうち、前記入力手段により入力された納品先に対応して予め決められた税率を優先して参照する参照手段と、
前記参照手段により参照された税率を適用して前記商品の税額を算出する算出手段と、
を備えたことを特徴とする商品データ処理装置。
<請求項6>
前記参照手段は、前記納品先に対応づけて税区分を記憶した税区分記憶手段から前記納品先に対応する税区分を参照し、当該税区分に対応づけて税率を記憶した税率記憶手段から前記納品先の税区分に対応する税率を参照することを特徴とする請求項5に記載の商品データ処理装置。
<請求項7>
前記納品先に対応づける税区分を前記税区分記憶手段に登録する税区分登録手段を更に備えたことを特徴とする請求項6に記載の商品データ処理装置。
<請求項8>
前記税区分に対応づける税率を前記税率記憶手段に登録する税率登録手段を更に備えたことを特徴とする請求項6又は7に記載の商品データ処理装置。
<請求項9>
前記参照手段に対して、前記税区分記憶手段の税区分に応じて、前記納品先に対応して予め決められた税率を参照するモードと、前記商品に対応して予め決められた税率を参照するモードとを切替える切替手段を更に備えたこと特徴とする請求項6から8の何れか一項に記載の商品データ処理装置。
<請求項10>
前記算出手段は、前記納品先に納品する商品毎に、当該商品に適用される税額を算出することを特徴とする請求項5から9の何れか一項に記載の商品データ処理装置。
<請求項11>
前記納品先に対応して予め決められた税率を修正可能とする修正手段を更に備え、
前記算出手段は、前記修正手段により修正された税率を適用して前記商品の税額を算出することを特徴とする請求項5から10の何れか一項に記載の商品データ処理装置。
<請求項12>
算出された前記商品の税額を伝票に出力する出力手段を更に備えたことを特徴とする請求項5から11の何れか一項に記載の商品データ処理装置。
<請求項13>
コンピュータを、
商品の税額を算出する際に、当該商品を納品する納品先を入力する入力手段、
異なる税率のうち、前記入力手段により入力された納品先に対応して予め決められた税率を優先して参照する参照手段、
前記参照手段により参照された税率を適用して前記商品の税額を算出する算出手段、
として機能させるためのプログラム。
10 本体部
11 キー入力部
12 印刷部
100 CPU
101 RAM
102 主記憶装置
103 通信制御部
104 記憶媒体読み書き部
105 入力表示部
Claims (13)
- 商品を納品する納品先を入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された納品先に対応させて予め設定されている税率を適用して前記商品の税額または税込価格を導出する導出手段と、
を備えたことを特徴とする商品データ処理装置。 - 前記導出手段により導出された前記商品の税額または税込価格を一旦表示させた後に、前記商品に適用する税率の変更を受け付ける税率変更受付手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の商品データ処理装置。
- 商品を納品する納品先に対応させて予め設定されている税率が適用された前記商品の税額または税込価格を一旦表示させた後に、前記商品に適用する税率の変更を受け付ける税率変更受付手段を備えたことを特徴とする商品データ処理装置。
- コンピュータを、
商品を納品する納品先に対応させて予め設定されている税率が適用された前記商品の税額または税込価格を一旦表示させた後に、前記商品に適用する税率の変更を受け付ける税率変更受付手段、
として機能させるためのプログラム。 - 商品の税額を算出する際に、当該商品を納品する納品先を入力する入力手段と、
異なる税率のうち、前記入力手段により入力された納品先に対応して予め決められた税率を優先して参照する参照手段と、
前記参照手段により参照された税率を適用して前記商品の税額を算出する算出手段と、
を備えたことを特徴とする商品データ処理装置。 - 前記参照手段は、前記納品先に対応づけて税区分を記憶した税区分記憶手段から前記納品先に対応する税区分を参照し、当該税区分に対応づけて税率を記憶した税率記憶手段から前記納品先の税区分に対応する税率を参照することを特徴とする請求項5に記載の商品データ処理装置。
- 前記納品先に対応づける税区分を前記税区分記憶手段に登録する税区分登録手段を更に備えたことを特徴とする請求項6に記載の商品データ処理装置。
- 前記税区分に対応づける税率を前記税率記憶手段に登録する税率登録手段を更に備えたことを特徴とする請求項6又は7に記載の商品データ処理装置。
- 前記参照手段に対して、前記税区分記憶手段の税区分に応じて、前記納品先に対応して予め決められた税率を参照するモードと、前記商品に対応して予め決められた税率を参照するモードとを切替える切替手段を更に備えたこと特徴とする請求項6から8の何れか一項に記載の商品データ処理装置。
- 前記算出手段は、前記納品先に納品する商品毎に、当該商品に適用される税額を算出することを特徴とする請求項5から9の何れか一項に記載の商品データ処理装置。
- 前記納品先に対応して予め決められた税率を修正可能とする修正手段を更に備え、
前記算出手段は、前記修正手段により修正された税率を適用して前記商品の税額を算出することを特徴とする請求項5から10の何れか一項に記載の商品データ処理装置。 - 算出された前記商品の税額を伝票に出力する出力手段を更に備えたことを特徴とする請求項5から11の何れか一項に記載の商品データ処理装置。
- コンピュータを、
商品の税額を算出する際に、当該商品を納品する納品先を入力する入力手段、
異なる税率のうち、前記入力手段により入力された納品先に対応して予め決められた税率を優先して参照する参照手段、
前記参照手段により参照された税率を適用して前記商品の税額を算出する算出手段、
として機能させるためのプログラム。
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