JP5050632B2 - 値札管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、スーパーマーケット等の小売店で、陳列する商品の売価表示を電子的に表示させる電子棚札システムとプリンタを用い紙等で表示させる値札システムとの両方が混在した値札管理システムに関する。
従来からスーパーマーケット等の小売店では、POS(Point of Sales)システム等に記憶されている商品ファイルにより、商品の売価を一元管理し、来店客への売価伝達が人為的ミスにより間違って行われないように電子棚札が導入されている。電子棚札システムの導入時、あるいは、販売する商品の変更などが生じた場合、電子棚札と商品とを対応付けるための処理(対応付け処理)が必要となる。しかしながら、対応付け処理において作業員は、対応付け対象となる商品のオーバレイラベルをプリンタに印刷させて電子棚札に貼付する作業や、リンクファイルのデータを生成するために装置コードと商品コードとを取得する作業を行なわなければならず、作業効率が悪いという問題がある。
このような問題を解決するために、対応付け処理に係る作業の作業効率を向上させるとともに、対応付け処理に係る作業における電子棚札の取付ミスを防止することができる電子棚札システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−265195号公報
ところで、小売店内の設備等の制約条件により電子棚札を取り付けない売り場が存在する。例えば、冷凍食品を陳列販売するために使用する冷凍ケース等は、電子的に売価を表示させる電子棚札には取り付ける場所として不向きなため電子棚札が使用されないことが多い。このような売り場での売価伝達は、紙等の媒体を用いプリンタにて売価を印刷した値札を表示させる値札システムが使用されており、小売店内では、電子的に売価表示させる電子棚札と紙等の媒体を用いて売価表示させる値札が併用されていることも多い。
しかしながら、値札システムは、人手による作成および管理に頼らざるを得ないため、値札の作成忘れや売価等の入力間違いなどによる人為的ミスが発生し、小売店が意図する売価が正しく来店客へ伝達されないという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、電子棚札システムと値札システムの混在しているようなスーパーマーケット等の小売店内に陳列する商品の売価を正しく来店客へ伝達可能とする値札管理システムを提供することを目的とする。
本発明は、商品情報を電子的に表示する電子棚札と、商品情報を印刷し表示する値札とを混在させて管理する値札管理システムであって、上位の管理装置から前記商品情報を受信する受信手段と、前記商品情報を商品毎に記憶する商品情報記憶手段と、記憶した商品情報内の所定の商品情報に電子棚札用データを追加する記憶追加手段と、記憶した商品情報を表示する際に、その商品に電子棚札用データを含むか否かに基づいて、前記電子棚札か前記値札かの出力先を選択する選択手段と、前記出力先が前記値札である場合に、前記商品情報を印字発行する発行手段とを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、電子棚札に表示する商品情報には元々電子棚札用データが設定されているために、出力選択のための操作は何ら増えることはなく、売価伝達手段を電子棚札表示にするか、または印刷した値札表示にするかの択一ができる。また、値札の印字発行は、人手を介さず値札を印字発行することができるため、印字発行忘れといった人為的ミスを無くすことができる。さらに、電子棚札と値札の両方の表示内容を統一して管理ができる。
本発明は、前記発行手段により前記値札の印字発行は、前記商品情報に含まれる売価情報が変更された場合に実行することを特徴とする。
この発明によれば、商品の売価が変更された時、売価変更された商品情報を用いて値札に対して変更された売価表示を迅速に反映させることができる。
本発明は、前記商品情報に対象商品陳列棚情報を含み、前記印字発行された値札に該商品の陳列棚情報を同時に印字することを特徴とする。
この発明によれば、値札に商品の陳列棚情報を含めて印字発行されたるため掲示場所を容易に判断することが可能になる。
本発明によれば、電子棚札システムと値札システムの混在しているようなスーパーマーケット等の小売店内に陳列する商品の売価を正しく来店客へ伝達することが可能になるという効果が得られる。
以下、本発明の一実施形態による値札管理システムを図面を参照して説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。この図において符号10は、電子棚札を含む値札の管理処理を行う値札管理システムである。符号20は、複数のPOS端末21が接続された上位コンピュータであり、POS端末21へ売価情報等の送受信を行う。上位コンピュータ20と値札管理システム10との間は、LAN30によって情報通信が可能である。符号1は、上位コンピュータ20から売価情報等を受信して、電子棚札の管理を行う棚札コントローラである。符号2は、棚札コントローラ1に管理される電子棚札である。棚札コントローラ1と電子棚札2との間は、トランシーバ3によって赤外線を用いた無線による情報通信が可能である。符号4は、紙の値札の管理を行う値札コントローラである。符号5は、値札コントローラ4に接続され、紙の値札を印刷して出力するプリンタである。
次に、図2を参照して、図1に示す棚札コントローラ1の構成を説明する。この図において、符号11は、棚札コントローラ1の動作を統括して制御するCPUである。符号12は、棚札コントローラ1を動作させるためのプログラム等が予め記憶されたROMである。符号13は、棚札コントローラ1が処理動作する場合にワーク記憶エリアとして用いるRAMである。符号14は、ハードディスク装置等から構成する記憶部である。符号15は、LAN30を介して、上位コンピュータ20及び値札コントローラ4またはトランシーバ3との間、またはトランシーバ3を介して電子棚札2との間で情報通信を行う通信部である。符号16は、ディスプレイ装置等から構成する表示部である。符号17は、キーボード等から構成する入力部である。符号18は、電子棚札2を初期化するイニシャライザである。符号19は、電子棚札に貼り付けるラベルを発行するラベル発行機である。符号20は、ワンドスキャナ等から構成し、商品に対応した商品情報を読み取る読取部である。
次に、図3を参照して、図1に示す値札コントローラ4の構成を説明する。この図において、符号41は、値札コントローラ4の動作を統括して制御するCPUである。符号42は、値札コントローラ4を動作させるためのプログラム等が予め記憶されたROMである。符号43は、値札コントローラ4が処理動作する場合にワーク記憶エリアとして用いるRAMである。符号44は、ハードディスク装置等から構成する記憶部である。符号45は、LAN30を介して、上位コンピュータ20及び値札コントローラ4との間で情報通信を行う通信部である。符号46は、ディスプレイ装置等から構成する表示部である。符号47は、キーボード等から構成する入力部である。なお、プリンタ5は、値札コントローラ4に直接接続されているが、LAN30を介して値札コントローラ4と接続されていてもよい。
ここで、図7〜図10を参照して、図1に示す各装置間でやり取りされるデータについて説明する。初めに、図7を参照して、電子棚札用商品マスタデータについて説明する。電子棚札用商品マスタデータは、「棚札ID」、「商品コード」、「商品名」、「通常売価」、「現在売価」、「商品陳列棚情報」、「更新区分」等のそれぞれが1つの商品について関係付けられており、販売する商品の種類の数だけ登録されたデータである。この電子棚札用商品マスタデータは、必要に応じて、LAN30を介して、上位コンピュータ20から必要な情報を受け取ることにより棚札コントローラ1内にデータベース化されたものである。また、「棚札ID」が書き込まれている場合は、電子棚札で表示する商品の情報であることを示している。商品陳列棚情報は、9桁の数値からなる情報であり、1〜3桁目で棚番号を示す、4〜6桁目で段番号を示し、7〜9桁目で列番号を示している。棚番号、段番号及び列番号は、図13に示す構成となっており、この商品陳列棚情報によって、対象の商品が陳列される棚が特定される。
次に、図8を参照して、値札札用商品マスタデータについて説明する。値札用商品マスタデータは、「商品コード」、「商品名」、「通常売価」、「現在売価」、「メーカコード」、「メーカ名」、「出力区分」、「商品陳列棚情報」等のそれぞれが1つの商品について関係付けられており、販売する商品の種類の数だけ登録されたデータである。この値札用商品マスタデータは、LAN30を介して、棚札コントローラ1から必要な情報を受け取ることにより値札コントローラ4内にデータベース化されたものである。「出力区分」が「0」の場合は、値札の印字を行わないことを示し、「1」の場合は、値札の印字を行うことを示している。
次に、図9を参照して、上位コンピュータ20から棚札コントローラ1へ送信されるデータについて説明する。上位コンピュータ20からのデータは、例えば「商品コード」、「商品名」、「通常売価」、「現在売価」、「メーカコード」、「メーカ名」、「特売開始」、「特売終了」、「商品陳列棚情報」等のそれぞれが1つの商品について関係付けられており、対象の商品の数だけ送信されるデータである。「特売開始」及び「特売終了」とは、この商品について、特売を行う開始日時と終了日時のことである。また、棚札コントローラ1から値札コントローラ4へ送信されるデータも同様のデータ様式を用い、対象の商品の数だけ送信される。
次に、図10を参照して、処理履歴ファイルについて説明する。処理履歴ファイルは、「日時(年月日時分秒)」、「処理」、「処理状況」、「ファイル名」等からなるデータであり、各マスタデータについて処理した履歴を示すデータが処理する度に書き込まれるデータである。
次に、図11、図12を参照して、紙に印刷した値札の構成と、電子棚札2の構成を説明する。初めに、図11を参照して、プリンタ5によって印刷する値札の構成を説明する。値札50は、商品を特定するために、商品の製造元を示すメーカ名51、商品の名称を示す商品名52、製造元を識別するためのメーカコード53、商品陳列棚情報で特定される商品陳列棚番号54及び商品に対応したバーコード55が印刷される。また、値札50には、売価を消費者に知らせるために、通常売価56、発注数57、値引額58及び現在売価59が印刷される。これらの情報は、値札用商品マスタデータに基づいて印刷される情報である。
次に、図12を参照して、図1に示す電子棚札2の構成を説明する。電子棚札2は、紙の値札と同様に、商品を特定するために、商品の製造元を示すメーカ名51、商品の名称を示す商品名52、製造元を識別するためのメーカコード53、商品陳列棚情報で特定される商品陳列棚番号54及び商品に対応したバーコード55が印刷された商品情報ラベル60が貼り付けられる。この商品情報ラベル60には、電子棚札2の固体を識別する棚札ID61も印刷される。この商品情報ラベル60は、図2に示すラベル発行機19によって印刷されて発行される。また、電子棚札2には、紙の値札と同様に、売価を消費者に知らせるために、通常売価56、発注数57、値引額58、現在売価59及びシンボルマーク63が表示部62に電子的に表示される。電子棚札2は、トランシーバ3からの赤外線信号を受光する赤外線信号受光センサ64と、トランシーバ3に対して、赤外線信号を発光するLEDランプ65が備えられている。この赤外線信号受光センサ64と、LEDランプ65によって電子棚札2とトランシーバ3との間で情報通信が行われる。
次に、図1に示す値札管理システム10の動作を説明する。図1に示すように、POS端末21に対して売価情報等の送受信を行う上位コンピュータ20と、上位コンピュータ20から売価情報等を受信する棚札コントローラ1と、棚札コントローラ1から送信される売価情報等を電子的に表示する電子棚札2と、値札を発行する値札コントローラ4とから構成されるシステム構成において、棚札コントローラ1は、上位コンピュータ20より売価情報等を受信し、棚札コントローラ1内の電子棚札用商品マスタデータを更新するとともに、電子棚札2において表示すべき商品データを抽出して電子棚札2へ送信する。棚札コントローラ1内で管理する電子棚札用商品マスタデータは、商品の商品コードと電子棚札2の棚札IDとを対応付けて記憶したデータベースであり、棚札IDは、作業者が商品のバーコードを読取部20で読み取り、読み取った商品のバーコードに対応した電子棚札用商品マスタデータを読み出し、表示部16へ表示させたうえで、イニシャライザ18に電子棚札2をセットし、表示部16に表示されている書込みボタンを入力部17より操作したときに自動生成され、表示部16に表示されている電子棚札用商品マスタデータに書き込まれるとともに電子棚札2へも書き込まれる。この書き込み動作を棚札作成と言い、これが電子棚札用データを追加する記憶追加手段である。
また、電子棚札用商品マスタデータの商品の商品コードと電子棚札2の棚札IDとの対応付けを取り消す場合、作業者は商品のバーコードを読取部20で読み取り、読み取った商品のバーコードに対応した電子棚札用商品マスタデータを読み出し、表示部16へ表示させたうえで、イニシャライザ18に電子棚札2をセットし、表示部16に表示されている削除ボタンを入力部17から操作する。このときに電子棚札用商品マスタデータの商品の商品コードと電子棚札2の棚札IDとの対応付けが解除され、電子棚札2は初期の状態になるもので、この動作を棚札削除と言う。
棚札コントローラ1は、電子棚札2へ送信すべき商品データと送信しない商品データの判定は、電子棚札用商品マスタデータの棚札IDで判定する。また値札コントローラ4へ出力する値札の印字発行対象となる商品データも同様に棚札IDに基づき判定され、電子棚札用商品マスタデータの商品の商品コードと電子棚札2の棚札IDとの対応付けが無いものが抽出される。
次に、棚札コントローラ1の主な動作を説明する。上位コンピュータ20より売価情報等を棚札コントローラ1が受信すると、棚札コントローラ1は電子棚札2に対して表示すべき商品データを送信する。棚札コントローラ1は、上位コンピュータ20から受信したデータ内の商品コードを用い、電子棚札用商品マスタデータを検索し、商品コードが一致した商品データを読み出し、この商品データの棚札IDを参照して、電子棚札2が既に作成済みであり、商品データの現在売価と上位コンピュータ20から受信したデータ内の更新売価との差額がある場合に電子棚札2へ送信する。
一方、値札コントローラ4側で値札の印字発行対象となる商品データは、上位コンピュータ20より売価情報等を棚札コントローラ1が受信し、棚札コントローラ1は、内部の電子棚札用商品マスタデータを受信した売価情報内の商品コードで検索し、商品コードが一致した商品データの棚札IDを参照し、棚札IDが設定されておらず、商品データ内の現在売価と上位コンピュータ20から受信したデータ内の更新売価との差額がある場合が対象である。この場合、現在売価を上位コンピュータ20から受信したデータ内の更新売価に置換え、電子棚札用商品マスタデータを更新した後、値札コントローラ4で値札の印字発行対象となる商品データとして抽出し値札コントローラ4へファイル出力する。
ここで、前述した棚札コントローラ1の動作を図4に示すフローチャートを参照して説明する。まず、CPU11は、決められた時間間隔で受信したファイルが存在するか否かを監視することにより、上位コンピュータ20からのファイル受信があったか否かを監視し(ステップS1)、上位コンピュータ20からのファイル受信を確認した結果、上位コンピュータ20から送信されたファイルが処理対象のファイルであるか否かを判定する(ステップS2)。この判定の結果、ファイル受信があった場合、CPU11は、ファイル受信した上位コンピュータ20からのデータを順次最終データまで読込む(ステップS3)。
次に、CPU11は、内部の電子棚札用商品マスタデータに既存データが存在するか否かを判定する(ステップS4)。この判定は、上位コンピュータ20から受信したデータ内の商品コードと電子棚札用商品マスタデータの商品コードとが一致する既存データが存在するか否かによって行う。電子棚札用商品マスタデータを検索した結果、既存データが存在しない場合、CPU11は、新規登録するために上位コンピュータ20から受信したデータをRAM13へ一時記憶する(ステップS5)。一方、該当するデータが存在する場合、CPU11は、電子棚札用商品マスタデータをRAM13へ一時記憶する(ステップS6)。
次に、CPU11は、RAM13に一時記憶したデータの現在売価と上位コンピュータ20から受信したデータ内の更新売価との差額があるかの判定と、今回のデータが新規データであるか否かの判定を行う(ステップS7)。この判定の結果、現在売価と更新売価と差額が生じない場合で新規データでも無い場合、CPU11は、RAM13へ一時記憶したデータ内の現在売価以外で差分がある項目を上位コンピュータ20から受信したデータに置換えた後、電子棚札用商品マスタデータを更新する(ステップS8)。一方、現在売価と更新売価に差がある場合、CPU11は、RAM13に一時記憶したデータの棚札IDを参照して、値札による表示か電子棚札2による表示かを判定する(ステップS9)。
次に、CPU11は、棚札IDが設定されていない場合、値札による表示と判断し、RAM13に一時記憶したデータの変更すべき各項目を置換え後、電子棚札用商品マスタデータの更新を行った後、値札コントローラ4へ渡すデータとして抽出する(ステップS10)。そして、CPU11は、抽出したデータを値札コントローラ4へファイル出力する(ステップS11)。一方、棚札IDが設定されている場合、電子棚札2による表示と判断し、CPU11は、RAM13に一時記憶したデータの対象項目を置換えた後、電子棚札用商品マスタデータの更新を行った後、電子棚札2へ送信するデータとして抽出する(ステップS12)。そして、CPU11は、抽出したデータを電子棚札2へ送信する。
このように、上位コンピュータ20から受信したデータの出力先が電子棚札2に表示すべきか、または印刷した値札表示にすべきかを棚札IDを参照して判定するようにしたため、出力選択のための操作は何ら増えることはなく、CPU11によりデータの振り分けを行うことが可能となる。
次に、値札コントローラ4の主な動作を説明する。棚札コントローラ1から値札の印字発行対象となる商品データファイルが出力されると、CPU41は、値札の印字発行対象となる商品データ内の商品コードと値札用商品マスタデータの商品コードとの一致検索を行い、商品コードが一致した値札用商品マスタデータを読み出し売価情報等のデータ更新を行う。このとき、CPU41は、値札用商品マスタデータに設けられている出力区分を、印字発行の対象データであることを示すフラグに書き換える。そして、CPU41は、データ更新終了後、処理履歴ファイルへ棚札コントローラ1から出力された値札の印字発行対象となる商品データファイルのデータ更新が完了した旨とファイル名称等を処理履歴ファイルへ書き込む。値札コントローラ4で管理する値札用商品マスタデータの更新が完了すると、CPU41は、棚札コントローラ1から出力された値札の印字発行対象となる商品データファイルを、データ退避用に設けられたバックアップフォルダへファイル移動する。
次に、CPU41は、値札の印字発行処理を開始する。値札の印字発行処理を行うためにCPU41は、印字発行を開始したことを処理履歴ファイルへ更新する。そして、CPU41は、値札用商品マスタデータを読込み商品データに設けられた出力区分の印字発行の対象データであることを示すフラグに基づき、予め設定保存されている値札印字フォーマットと、プリンタ5に関する設定情報を用いて値札を印字発行する。値札コントローラ4の値札用商品マスタデータに設けられた出力区分は、値札の印字発行毎に、印字発行の対象データでないことを示すフラグに書き換える。このフラグの書き換えを行うことにより、今回値札の印字発行する値札用商品マスタデータをどこまで印字発行したかをCPU41で判断することができ、不用意な電源断や再起動時でも、印字中断以降の出力区分が印字発行の対象データであることを示すフラグの値札の印字発行が可能となる。そして、CPU41は、値札用商品マスタデータの出力区分が印字発行の対象データであることを示すフラグ全ての印字発行が完了すると、印字発行が完了した旨を処理履歴ファイルに更新する。また、CPU41は、処理履歴ファイルより値札の印字発行が完了したと判断すると、引き続き棚札コントローラ1から値札の印字発行対象となる商品データファイルが出力されたか否かを監視する。
ここで、前述した値札コントローラ4の動作を図5、6に示すフローチャートを参照して説明する。まず、CPU41は、決められた時間間隔で受信したファイルが存在するか否かを監視することにより、棚札コントローラ1からのファイル受信があったか否かを監視し(ステップS21)、棚札コントローラ1からのファイル受信を確認した結果、棚札コントローラ1から送信されたファイルが処理対象のファイルであるか否かを判定する(ステップS22)。この判定の結果、ファイル出力があれば、CPU41は、処理履歴ファイルに対して現在処理対象をファイルへ更新中であることを示す履歴を書き込むとともに、処理対象のファイルを値札用商品マスタデータの各項目のデータを更新する(ステップS23)。また、データ更新時、出力区分に印字発行の対象データであることを示すフラグを立て、値札用商品マスタデータの更新を行う。データ更新が終わると、処理履歴ファイルへ更新処理完了を示す履歴を書き込む。
次に、CPU41は、処理履歴ファイルを読込み(ステップS24)、更新処理完了を確認した(ステップS25)時点で、処理履歴ファイルよりデータバックアッブを行うファイル名称を確認した後データバックアップを実行する。また、値札用商品マスタデータのデータ更新が完了していない場合は、予め決められた時計間隔で処理履歴ファイルを確認する。
次に、CPU41は、棚札コントローラ1側から出力されたファイルをバックアップ用フォルダへ移動し(ステップS26)、値札の印字発行を行う(ステップS27)。このとき、CPU41は、処理履歴ファイルへ現在印字発行中であることを示す履歴を書き込み、商品データに設けられた出力区分の印字発行の対象データであることを示すフラグに基づき、予め設定保存されている値札印字フォーマットと、プリンタに関する設定情報を用いて値札を印字発行する。印字発行した値札用商品マスタデータは、出力区分へ印字発行の対象データでないことを示すフラグへ書き換え、印字発行が全て完了したことを処理履歴ファイルへ更新する。
次に、CPU41は、処理履歴ファイルを読込み、印字発行処理が完了しているか否かを確認し、印字発行が全て完了している事を示す履歴を確認した(ステップS28)時点で、予め決められた時間間隔で棚札コントローラ1側からのファイル出力の監視を行う。一方、印字発行処理が完了していない場合は、予め決められた時間間隔で処理履歴ファイルを確認する(ステップS29)。
次に、図5に示すステップS27の処理の詳細な動作を図6を参照して説明する。まず、CPU41は、値札用商品マスタデータを順次読込み(ステップS31)、最終データの印字が終了したか否かを判定する(ステップS32)。この判定の結果、印字が終了していない場合、CPU41は、出力区分が印字発行の対象データであることを示すデータであるかを判定する(ステップS33)。この判定の結果、印字発行の対象データであることを示すデータであった場合、CPU41は、値札印字フォーマットを読込む(ステップS34)。この値札印字フォーマットは、値札用商品マスタデータの項目と対応した各印刷文字領域(用紙内XY座標)が対応付けされている情報ファイルに記憶されており、各印字項目のフォント名称、フォントサイズ、フォント色、フォント属性、影有り無し、文字間、行間、重なり上下などの情報等から構成する。
次に、CPU41は、プリンタ5に関する設定情報ファイルを読込む(ステップS35)。設定情報ファイルは、プリンタ5にセットされている用紙カセットサイズ、デフォルト給紙カセット、印刷用紙方向、印字画像割付方向などが記載されているファイルである。続いて、CPU41は、プリンタ5に関する設定情報ファイルと値札印字フォーマットを用いて画像展開処理を行い指定されたプリンタ(ここでは、プリンタ5)に対して画像データを送信し印刷を行う(ステップS36)。そして、CPU41は、値札の印字発行後、値札用商品マスタデータに設けられた出力区分を、印字発行の対象データでないことを示すフラグに書き換えて更新する(ステップS37)。そして、CPU41は、最終データの印字が完了した時点で、印字発行が全て完了したことを処理履歴ファイルへ書き込む(ステップS38)。
以上説明したように、棚札コントローラ1と値札コントローラ4が連係することにより、上位コンピュータ20から受信したデータを電子棚札2で表示するか、または印刷して値札表示するかをCPU11により判定して処理するようにしたため、出力選択のための操作は何ら増えることはなく、データ更新は人手を介さないため、人為的入力ミスにより間違った売価が来店客へ伝達されることを無くすことができる。また、人手を介さず値札を印字発行することができるため、人為的印字発行忘れを無くすことができる。また上位コンピュータ20で売価変更された時、売価変更された商品データを用いて電子棚札2と値札とへ速やかに売価表示を反映させることが出来るので、人為的更新忘れを無くすことができる。また、値札に商品の陳列棚情報を含めて印字発行されたるため掲示場所を容易に判断可能である。
なお、棚札コントローラ1から抽出され値札コントローラ4へファイル出力された値札の印字発行対象となる商品データは、CSV(Comma Separated Values)データ形式でファイル出力され、出力されるファイル名称はデータ保護を目的に、棚札コントローラ1側の日付および時計時刻を読み込みファイル出力時のファイル名称の後ろに年月日時分秒(YYYYMMDDHHMMSS)の14桁を付加し出力されても良い。この手法を用いることによりファイルの上書きによるデータ消失を防ぐことが可能となる。
また、棚札コントローラ1から値札の印字発行対象となる商品データがCSVデータ形式でファイル出力されるが、CSVデータ形式以外に、スペース区切り形式、タブ区切り形式、またはファイル内の各データ項目が識別できる方式であればどのような形式を用いても良い。
また、棚札コントローラ1から値札の印字発行対象となる商品データファイルが出力されたか否かを監視しておき、棚札コントローラ1から値札の印字発行対象となる商品データファイルが出力されると、値札コントローラ4で管理する値札用商品マスタデータの更新をしてから、印字発行を行うようにしたが、値札コントローラ4で管理する値札用商品マスタデータの更新をせず、値札の印字発行対象となる商品データファイルを直接読込み値札を印字発行し、印字発行が完了すると、データ退避用に設けられたバックアップフォルダへファイル移動するようにしても良い。
また、値札コントローラ4の値札用商品マスタデータの更新が完了すると、値札用商品マスタデータの更新が有った旨を報知する報知手段にて作業者へ報知し、値札用商品マスタデータの出力区分が印字発行の対象データであることを示すフラグに基づき、作業者が印字発行を行う手法を用いても良い。また、値札管理システム10を値札コントローラ4と棚札コントローラ1に分けて説明を行ったが、一つの管理装置内に値札システムと棚札システムとして混在させた値札管理システムの形態を取っても良い。
また、値札コントローラ4で印字する印字媒体は、ロイコシート(加熱する温度により様々な濃度濃淡に変化変色するもの)等、プリンタに応じた印字を行うようにしてもよい。
なお、棚札コントローラ1で管理する電子棚札用商品マスタデータ内の「特売開始」及び「特売終了」を用いた日付時刻管理で電子棚札2の売価表示をCPU11が行う場合、棚札コントローラ1内の日付時刻を読み込み、「特売開始」、「特売終了」の各設定日付時刻とを比較し棚札コントローラ1の日付時刻が大きい場合に、「特売開始」、「特売終了」に設定されている各売価を日付時刻に応じて電子棚札2へ送信し表示させる。このとき棚札コントローラ1は、電子棚札用商品マスタデータの商品コードと電子棚札2の棚札IDとの対応付けが無いもので、「特売開始」、「特売終了」それぞれの設定日付時刻と棚札コントローラ1の日付時刻とを比較し、棚札コントローラ1の日付時刻が大きい場合に、「特売開始」、「特売終了」に設定されている各売価を日付時刻に応じて、CPU11が値札の印字発行対象となる商品データを値札コントローラ4へファイル出力する方法を用いても良い。
なお、実施例ではCPU11のRAM13に一時記憶したデータの現在売価と上位コンピュータ20から受信したデータ内の更新売価との差額があるかの判定をして、値札の印字発行対象となる商品データを値札コントローラ4へファイル出力しているが、売価の差額を判定する以外に、「原産地名称」「商品名称」「規格容量」等を比較し、相違があったと判定した時に、値札の印字発行対象となる商品データを値札コントローラ4へファイル出力しても良い。
なお、図1における処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより値札管理処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。 図1に示す棚札コントローラ1の構成を示すブロック図である。 図1に示す値札コントローラ4の構成を示すブロック図である。 図2に示す棚札コントローラ1の動作を示すフローチャートである。 図3に示す値札コントローラ4の動作を示すフローチャートである。 図3に示す値札コントローラ4の動作を示すフローチャートである。 電子棚札用商品マスタデータのテーブル構造を示す説明図である。 値札用商品マスタデータのテーブル構造を示す説明図である。 上位コンピュータ20から出力されるデータ、及び棚札コントローラ1から値札コントローラ4へ出力されるデータの構造を示す説明図である。 処理履歴ファイルのテーブル構造を示す説明図である。 値札の構成を示す説明図である。 電子棚札の構成を示す説明図である。 商品棚の構成を示す説明図である。
符号の説明
10・・・値札管理システム、1・・・棚札コントローラ、11・・・CPU、12・・・ROM、13・・・RAM、14・・・記憶部、15・・・通信部、16・・・表示部、17・・・入力部、18・・・イニシャライザ、19・・・ラベル発行機、2・・・電子棚札、3トランシーバ、4・・・値札コントローラ、41・・・CPU、42・・・ROM、43・・・RAM、44・・・記憶部、45・・・通信部、46・・・表示部、47・・・入力部、5・・・プリンタ、20・・・上位コンピュータ、21・・・POS端末、30・・・LAN

Claims (3)

  1. 商品情報を電子的に表示する電子棚札と、商品情報を印刷し表示する値札とを混在させて管理する値札管理システムであって、
    上位の管理装置から前記商品情報を受信する受信手段と、
    前記商品情報を商品毎に記憶する商品情報記憶手段と、
    記憶した商品情報内の所定の商品情報に電子棚札用データを追加する記憶追加手段と、
    記憶した商品情報を表示する際に、その商品に電子棚札用データを含むか否かに基づいて、前記電子棚札か前記値札かの出力先を選択する選択手段と、
    前記出力先が前記値札である場合に、前記商品情報を印字発行する発行手段と
    を備えたことを特徴とする値札管理システム。
  2. 前記発行手段により前記値札の印字発行は、前記商品情報に含まれる売価情報が変更された場合に実行することを特徴とする請求項1に記載の値札管理システム。
  3. 前記商品情報は、対象商品陳列棚情報を含み、前記印字発行された値札に該商品の陳列棚情報同時に印字することを特徴とする請求項1または2記載の値札管理システム。
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