JPH04148471A - 書式設定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明はワードプロセッサ等に用いられる書式設定装
置に関する。

［発明の概要〕 この発明は、ワードプロセッサ等において、書式情報を
指定する際、書式設定画面内に用紙に対する印字範囲を
示すレイアウトを表示すると共に、ページ印字が指定さ
れている場合にはページ番号の出力位置をレイアウト表
示内に識別表示することにより、印刷イメージを視覚的
あるいは直感的に把握しながら書式を設定することがで
きるようにしたものである。

［従来の技術］ 従来、日本語ワードプロセッサにおいては、［書の新規
作成時等に書式を設定するようにして鳴るが、書式設定
画面には用紙サイズ、上余白、−余白、印字方向（縦書
き、横書き）、行間隔等〔各種書式項目がキャラクタ表
示され、オペレービはそれを視読しながら書式項目毎に
書式情報を周次指定するようにしていた。

［発明が解決しようとする課題１ このように従来のワードプロセッサにおいてｔ；各種の
書式項目がキャラクタ表示されている書」設定画面の内
容を視読しながら書式の設定を行亡為、文書印刷時にど
のような書式で印字される力を直感的に把握することは
できず、その結果、Ｒ望する書式に設定したか否かを確
認する為には漬際に印字しなければならず、書式の設定
作業を効率良く行うことができないという欠点があった
。

特に、自動ページ付は機能を備えたものにおいて、用紙
に対するページ番号の出力位置は余白等の設定書式によ
って影響を受けるが、どのような書式を設定したらペー
ジ番号を最適な位置に出力できるかを正確に把握するこ
とができなかった。

そこで、書式設定時にページ番号の出力位置も含めて実
際の印刷イメージを直接把握しながら書式情報を設定で
きれば、書式の設定作業を効率良く行うことができるよ
うになることは明らかである。

この発明の課題は、書式設定時にページ番号の出力位置
も含めて実際の印刷イメージを直接把握しながら書式情
報を設定できるようにすることである。

［課題を解決するための手段］ この発明の手段は次の通りである。

書式指定手段！（第１図の機能ブロック図を参照、以下
同じ）は、書式情報を指定するキー人力装置やポインテ
ィングデバイス（マウス）等である。

書式記憶手段２はこの書式指定手段１によって指定され
た書式情報を記憶するランダムアクセスメモリ等である
。

レイアウト表示手段３は書式情報を指定する際に、書式
記憶手段２内の書式情報に基づいて用紙に対する印字範
囲を示すレイアウトを書式設定画面内に表示する。この
場合、書式情報として既に指定されている用紙サイズ、
上余白、左余白等から印字範囲を特定し、それに応じて
作成した用紙範囲枠や印刷範囲枠を書式設定画面内にレ
イアウト表示する。

判別手段４は書式記憶手段２内の書式情報に基づいてペ
ージ印字が指定されているか否かを判別する。

位置算出手段５はこの判別手段４でページ印字が指定さ
れていることが判別された際に、書式記憶手段２内の書
式情報に基づいて前記レイアウト表示に係るページ番号
の出力位置を算出する。

識別判別手段６はこの位置算出手段５によって算出され
たページ番号の出力位置を前記レイアウト表示内に識別
表示する。

［作　用Ｊ この発明の手段の作用は次の通りである。

いま、書式設定画面に切り替えた状態において、書式指
定手段ｌによって書式項目を指定すると共にその項目内
容を指定すると、指定された書式情報は書式記憶手段２
に記憶されると共に、それに応じて書式設定画面の当該
指定項目の内容は今回新たに指定された書式情報に変更
される。

ここで、レイアウト表示手段３は書式記憶手段２内の書
式情報に基づいて用紙に対する印字範囲を示すレイアウ
トを書式設定画面内に表示する。

この際、ページ印字が指定されていれば、そのことが判
別手段４によって判別される結果、位置算出手段５は書
式記憶手段２内の書式情報に基づいてレイアウト表示上
におけるページ番号の出力位置を算出し、また、識別表
示手段６はこの算出位置を前記レイアウト表示内に１Ｊ
？１表示する。

したがって、書式設定時にページ番号の出力位置も含め
て実際の印刷イメージを直接把握しながら書式情報を設
定することができる。

［実施例］ 以下、＄２図〜１！ｓ６図を参照して一実施例を説明す
る。

第２図は日本語ワードプロセッサの基本的な構成を示す
ブロック構成図である。

ＣＰＵＩＩはＲＯＭ１２のプログラムメモリＰＭ内に予
め格納されている各種のプログラムにしたがって文書作
成処理、印字処理、書式設定処理等を実行する。

即ち、ＣＰＵＩＩはキー人力装置１３から入力された文
書データをＣＲＴ表示装置ｉ１４のテキスト画面に表示
出力させたり、キー人力装置１３からの変換指令に応答
してかな漢字変換を行ってＲＡＭ１５内の文書メモリ１
５−１に格納する文書作成処理を実行する。また、ＣＰ
ＵＩＩは文書メモリ１５−１内の文書データをキー人力
装置１３からの読み出し、ＲＯＭ１２内のキャラクタジ
ェネレータＣＧを用いてドツトパターンに変換し、印刷
波Ｎ１６から印字出力させる印字処理を実行する。この
場合、書式情報メモリ１７内の設定書式にしたがって文
書データが印字出力される。

また、ＣＰＵＩＩはキー人力装置１３から書式設定指令
が入力されると、書式情報メモリ１７の内容を読み出し
てＣＲ７表示装置１４に表示出力させて書式設定画面に
切り替える。ここで、書式情報メモリ１７は予めユーザ
が任意に設定した書式情報（用紙サイズ、用紙方向、印
字方向、左余白、上余白、ポイント、桁ピッチ、行ピッ
チ等の他、ページ付けの有無を含む）を記憶するもので
、ＣＰＵＩＩは書式情報メモリ１７内の書式情報を書式
設定画面の左側にキャラクタ表示すると共に、その右側
に用紙に対する印字範囲を示すレイアウトを表示する。

この際、ＣＰＵＩＩは書式情報メモリ１７内の書式情報
から用紙サイズ、上余白、左余白情報を読み出して指定
用紙に対する印字範囲を特定し、それに基づいて作成し
た用紙範囲枠や印字範囲枠を書式設定画面内にレイアウ
ト表示する。また、ＣＰＵＩＩは書式情報として指定さ
れている印字方向が縦書きあるいは横書きかに基づいて
ＲＡＭ１５内のレイアウト表示用文字列メモリ１５−２
に記憶されている所定文字列を読み出し、この所定文字
列を書式設定画面のレイアウト表示内に縦書きあるいは
横書き表示することにより予め書式情報として指定され
ている印字方向を識別可能に表示する。

更に、ＣＰＵＩＩは書式情報メモリ１７内の設定書式を
参照し、ページ印字が指定されているか否かを判別し、
ページ印字が指定されている場合にはその設定書式に基
づいてレイアウト表示上におけるページ番号の出力位置
を算出し、この位置をレイアウト表示内に識別表示させ
る。

次に、本実施例の動作を第３図〜第６図を参照して説明
する。

第３図は書式設定処理を示したフローチャートで、先ず
、書式設定画面に対する表示処理を実行する（ステップ
ＡＩ）。

この書式設定画面の表示処理は第４図のフローチャート
にしたがって実行される。

即ち、書式情報メモリ１７内に記憶されている各種の書
式情報を読み出し、書式設定画面の左側に各項目毎の書
式情報をキャラクタ表示しくステップＢｌ）、また現在
の指定項目位置に矢印を表示すると共に、指定項目内容
を反転表示する（ステップＢ２）。

そして、書式情報として指定されている用紙サイズと上
余白、左余白を参照して用紙範囲枠および印字範囲枠を
書式設定画面の右側にレイアウト表示すると共に、レイ
アウト表示用文字列メモリ１５−２に記憶されている所
定文字列（本実施例においては「あいう・・・・・・」
）を読み出し、この文字列を実際の印刷書式に応じてレ
イアウト表示内にサンプル表示する（ステップＢ３）。

ここで、第５図は和文の書式設定画面を示し、用紙サイ
ズがＡ４サイズ、左余白が２０ｍｍ、上余白が２０ｍｍ
の場合におけるレイアウト表示例を示している。

そして、ステー７プＢ４に進み、書式情報としてページ
印字が指定されているか否かを判別する。

ここで、ページ印字が指定されていれば、レイアウト表
示内におけるページ番号の出力位置を算出する（ステッ
プＢ５）、この場合、書式情報メモリ１７内に記憶され
ている書式情報に基づいてページ番号の出力位置を算出
するが、その際、用紙方向が縦方向で印字方向が横書き
の場合にはレイアウト表示されている印字範囲枠の左上
位置が基準となり、この基準位置を余白等の書式情報に
基づいて補正することにより、ページ番号の正確な出力
位置を補正する。

そして、印字方向が縦書きか横書きかを調べ〔ステップ
Ｂ６）、横書Ｓの場合には上述の如く算出したページ出
力位置にページマークを１行３桁で表示しくステップＢ
８）、また縦書きの場合には上述の如く算出したページ
出力位置を左に９０度回転させ（ステップＢ７）、この
回転位置にページマークを３行１桁で表示する（ステッ
プＢ８）。

ここで、第５図は印字方向として横書きが指定されてい
る場合の表示例、第６図は縦書きが指定されている場合
の表示例を示している。なお、レイアウト表示ξれてい
る用紙範囲枠の左上角部や右上角部の折り返した形態の
マークは用紙の差し込み方向を示し、プリンタへ用紙を
差し込む際、オペレータはこのマークが右上に位置する
ように差し込む。

このようにして書式設定画面に対する表示処理を行った
のちは第３図のステップＡ２に進み、書式項目を指定す
る為に上下カーンルキーが操作されたか否かを調べる。

ここで、上下カーソルキーが操作されると、指定項目を
そのキー操作に応じた位置に移動させる（ステップＡ３
）、そして、ステップＡＩに戻り、書式設定画面の表示
処理が実行される結果、矢印表示や反転表示は今回新た
に指定した書式項目位置に移動するようになる。

一方、指定項目の項目内容を変更する為に左右カーソル
キーあるいは数字キーが操作されると、ステップＡ５に
進み、指定項目の設定内容をキー操作に応じて変更する
。そして、ステー２ブＡｌに戻り、書式設定画面の表示
処理が行われる結果、指定項目には今回の変更内容が表
示出力される。

このように上下カーソルキーが操作される毎に書式項目
の移動処理が実行され（ステップＡ２、Ａ３）、また、
左右カーソルキーあるいは数字キーが操作される毎に指
定書式項目の設定内容を変更する処理が実行される（ス
テップＡ４、Ａ５）、この場合、用紙サイズ、余白情報
が変更されると、それに応じてレイアウト表示も変更さ
れ、また印字方向を変更するとそれに応じてレイアウト
表示内の識別表示も変更される。したがって、ユーザは
その表示内容を見ながら所望する書式情報の指定が可能
となる。

しかして、書式設定を終了させる為に実行キーが操作さ
れると、そのことがステップ八６で検出されてステップ
Ａ７に進み、書式設定内容を書式情報メモリ１７に登録
して設定書式を確立する。

なお、ページマークとしては上記実施例に限らず、所定
のページ番号をサンプル表示するようにしてもよい。

［発明の効果Ｊ この発明は、書式設定時にページ番号の出力位置も含め
て実際の印刷イメージを直接把握しながら書式情報を設
定することができるので、書式設定作業を極めて効率良
く行うことが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の機能ブロック図、第２図〜第６図は
実施例を示し、第２図はワードプロセッサの基本的な構
成を示したブロック図、第３図は書式設定処理を示した
フローチャート、第４図は第３図に示す書式設定画面に
対する表示処理を詳細に示したフローチャート、ｌｓ５
図、第６図は書式設定画面の表示例を示し、第５図は印
字方向として横書きが指定されている場合、第６図は縦
書きが指定されている場合の表示例を示した図である。 １１・−・・・・ＣＰＵ、１２・・自・・ＲＯＭ、　　
１３・・・・・・キー人力装置、１４・・・・・・ＣＲ
Ｔ表示装置、１５・・・・・・ＲＡＭ、１５−１・・・
・・・文書メモリ、１７・・・・・・書式情報メモリ。 特 許 出 願 人 カシオ計算機株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 書式情報を指定する書式指定手段と、 この書式指定手段によって指定された書式情報を記憶す
   る書式記憶手段と、 書式情報を指定する際に、前記書式記憶手段内の書式情
   報に基づいて用紙に対する印字範囲を示すレイアウトを
   書式設定画面内に表示するレイアウト表示手段と、 前記書式記憶手段内の書式情報に基づいてページ印字が
   指定されているか否かを判別する判別手段と、 この判別手段でページ印字が指定されていることが判別
   された際に、前記書式記憶手段内の書式情報に基づいて
   前記レイアウト表示上におけるページ番号の出力位置を
   算出する位置算出手段と、この位置算出手段によって算
   出されたページ番号の出力位置を前記レイアウト表示内
   に識別表示する識別表示手段と、 を具備したことを特徴とする書式設定装置。