JPH07129156A - 楽譜作成装置 - Google Patents

楽譜作成装置

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JPH07129156A
JPH07129156A JP5299084A JP29908493A JPH07129156A JP H07129156 A JPH07129156 A JP H07129156A JP 5299084 A JP5299084 A JP 5299084A JP 29908493 A JP29908493 A JP 29908493A JP H07129156 A JPH07129156 A JP H07129156A
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Masanori Katsuta
雅則 勝田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示したい小節の指定を簡単に行うことがで
き、表示させた小節が印刷時に用紙のどの部分に位置す
るのかが容易に認識できる楽譜作成装置を提供するこ
と。 【構成】 記憶されている楽譜データを基に楽譜を印刷
する楽譜作成装置において、表示画面に楽譜の頁、行、
列、小節番号等の複数の情報を表示するように構成し、
また楽譜データの各小節に対応して、その小節の前後の
小節との印刷位置関係の情報を記憶し、該記憶内容に基
づき、該小節の五線の左右に音部記号あるいは五線を付
加して表示する。更に、小節の楽譜データを基に、音楽
記号と五線の色調が異なる縮小楽譜画像データを頁毎に
作成して1画面中に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は楽譜作成装置に関し、特
に、画面に表示した小節が印刷された楽譜のどの位置に
くるかが容易に確認可能な楽譜作成装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、楽譜コードデータを基に、楽譜を
印刷する楽譜作成装置があった。この楽譜作成装置にお
いては、例えば表示画面においては1小節ずつ表示、編
集する構成になっており、該小節の指定は小節番号によ
り行っていた。また、印刷イメージを画面上に表示する
機能を持ったものは従来から知られていたが、これらは
モノクロ表示であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の楽
譜作成装置においては、表示させたい小節を頁や行で指
定することができず、小節番号を入力する必要があり、
また表示された小節が印刷された楽譜(用紙)のどの位
置にくるのかが分かり難いという問題点があった。また
イメージ表示を行う場合、従来のモノクロ表示ではある
程度の大きさがないとイメージがつかめないために、1
頁のイメージが1画面に納まらず、画面をスクロールさ
せる必要があるという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、前記のような従来技術の
問題点を改良し、表示したい小節の指定を簡単に行うこ
とができ、表示させた小節が用紙のどの部分に位置する
のかが容易に認識できる楽譜作成装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、記憶
されている楽譜データを基に楽譜を印刷する楽譜作成装
置において、表示画面に楽譜の頁、行、列、小節番号等
の複数の情報を表示するように構成し、該情報の1つを
更新することにより他の情報も連動して更新されるよう
にしたところに特徴がある。請求項3の発明は、楽譜作
成装置において、楽譜データの各小節に対応して、その
小節の前後の小節との印刷位置関係の情報を記憶し、該
記憶内容に基づき、該小節の五線譜の左右に特定の図形
あるいは五線譜を付加して表示するところに特徴があ
る。請求項4の発明は、楽譜作成装置において、小節の
楽譜データを基に、音楽記号と五線の色調が異なる縮小
楽譜画像データを頁毎に作成して1画面中に表示すると
ころに特徴がある。
【0006】
【作用】上記のような手段により、請求項1の発明は、
例えばマウスを用いて小節番号のみならず、頁や行を指
定して小節を読み出すことが可能となり、また頁や行の
数値が表示されているので、該小節が用紙のどの位置に
くるのかが容易に認識可能となる。請求項3の発明は、
楽譜データの各小節に対応して、その小節の前後の小節
との印刷位置関係の情報を記憶し、該記憶内容に基づ
き、例えば行の先頭であれば音部記号を付加し、中間で
あれば小節線の外側まで五線を延ばすなど、該小節の五
線譜の左右に特定の図形あるいは五線を付加して表示す
るので、該小節の行内での位置が容易に判明する。請求
項4の発明は、小節の楽譜データを基に、縮小楽譜画像
データを頁毎に作成して一画面に表示する場合に、音楽
記号と五線の色調が異なるので、1頁が1画面に納まる
ように縮小してもイメージが確認可能となる。
【0007】
【実施例】以下に本発明が適用される楽譜作成装置の実
施例を詳細に説明する。図2は本発明を適用した楽譜作
成装置の構成を表すブロック図である。なおこのハード
ウェア構成は通常の計算機システム(パソコン)と同じ
である。CPU1はRAM2あるいはROM3に記憶さ
れているプログラムにより楽譜作成装置全体の制御を行
う。ROM2にはプログラムあるいはデータなどを記憶
している。RAM3はCPU1のプログラム、データ、
作業用領域として使用される。INT4は割り込み制御
回路、DMA5はダイレクト・メモリ・アクセス制御回
路である。HDD6はプログラムや楽譜データのファイ
ルを記憶するハードディスクドライブ装置、7はそのイ
ンターフェース回路である。
【0008】8はキーボード、9はそのインターフェー
ス回路であり、10はCRTディスプレイ、11はその
インターフェース回路である。12は指示入力用のマウ
ス装置、13はマウスインターフェース回路、14は楽
譜を印刷するためのプリンタ、15はプリンタインター
フェース回路である。FDD16はフロッピディスクド
ライブ装置、17はそのインターフェース回路である。
バス18はシステム内の各回路を接続する。
【0009】次に、楽譜データについて説明する。図3
は楽譜作成装置内に記憶されている楽譜データのフォー
マットを示す説明図である。楽譜データは大きくヘッダ
情報、各パート情報、小節情報の3つの部分に分かれ
る。図3に示すように、ヘッダ情報には全小節数、1行
当たりの小節数、A4、B5などの用紙サイズ、および
小節情報、各パート情報のポインタ(アドレス)情報等
が格納されている。この他に、パート数、パート毎の音
部情報、ピッチ(パート間の間隔)などの情報も含まれ
る。各パート情報には、パート名、縦位置(行の基準点
からの縦方向における相対位置)情報、および各小節毎
の音符情報が格納されており、音符情報の中には休符、
調などの情報も含まれる。
【0010】小節情報は各パート共通に小節毎の情報を
格納しており、その中には幅データ、連結データ、ビー
トデータなどが含まれる。幅データは1ビットの幅変更
フラグ(オン=1)と、7ビットの幅比率データからな
り、幅比率データは例えば0〜100%の値を取る。こ
の幅比率データは、用紙サイズと対応する1行印刷幅を
W、1行小節数をN、1小節づつ表示される表示画面に
おける最大表示幅に対応する印刷小節幅をMとすれば、
{W/(N×M)}×100で表される。
【0011】連結データは、例えば4ビットずつのデー
タFとBにより、印刷時におけるその小節の前後の連結
状態を示しており、これにより該小節が例えば行の先
頭、中間、最後のいずれであるのかが判る。画面表示に
おいてはこの連結データにより、先頭の小節には音部記
号を表示し、また中間の小節の場合には区切りの小節線
を超えて五線を表示する。このような表示により、その
小節の印刷時の位置が簡単に認識できる。ビートデータ
は例えば4/4などの拍子情報である。
【0012】つぎに、CPUの処理の詳細を説明する。
図4は、CPU1のメイン処理を示すフローチャートで
ある。楽譜作成プログラムを立ち上げると、ステップS
1においては、RAM内のデータ領域などを初期化す
る。ステップS2においては、図示しないメインメニュ
ーを表示する。ステップS3においては、キーボードあ
るいはマウスにより、メニューの選択情報を入力する。
ステップS4においては、選択された処理がファイル処
理であるか否かが調べられ、肯定である場合にはステッ
プS5に移行し、楽譜データのロード、セーブ等の処理
を行う。
【0013】ステップS6においては、選択された処理
が様式設定処理であるか否かが調べられ、肯定である場
合にはステップS7に移行し、用紙の種類、1行小節
数、自動スイッチのオン/オフの変更等の処理を行う。
ステップS8においては、選択された処理が編集処理で
あるか否かが調べられ、肯定である場合にはステップS
9に移行し、小節の追加削除、小節の幅や上下間隔の変
更等の処理を行う。この詳細については後述する。ステ
ップS10においては、選択された処理が印刷処理であ
るか否かが調べられ、肯定である場合にはステップS1
1に移行し、楽譜の印刷、イメージ画面表示等の処理を
行う。この詳細についても後述する。
【0014】ステップS12においては、選択された処
理が変換処理であるか否かが調べられ、肯定である場合
にはステップS13に移行し、フロッピディスク等から
MIDIデータを読み込み、本発明の楽譜作成装置で処
理出来る形にデータを変換する処理を行う。ステップS
14においては、終了が指示されたか否かが調べられ、
否定の場合にはステップS3に戻るが、終了が指示され
た場合にはプログラムを終了する。
【0015】図5は、図4のステップS9の編集処理の
詳細を示すフローチャートである。ステップS40にお
いては、小節番号を1にセットする。ステップS41に
おいては、現在の小節番号によって指定されている小節
を画面にイメージで表示すると共に、指示を入力する。
ステップS42においては、入力された指示が小節番号
変更であるか否かが調べられ、肯定である場合にはステ
ップS43に移行し、小節番号を更新する。この処理に
ついては後述する。ステップS43の処理後はステップ
S41に戻り、新たな小節番号の小節の内容がイメージ
表示される。
【0016】ステップS44においては、指示が小節追
加であるか否かが調べられ、肯定である場合にはステッ
プS45に移行し、ステップS45においては小節数の
追加処理が行われ、図3のヘッダ情報の全小節数、各パ
ート情報および小節情報が更新される。ステップS46
においては、指示が小節削除であるか否かが調べられ、
肯定である場合にはステップS47に移行し、ステップ
S47においては小節数の削除処理が行われ、図3のヘ
ッダ情報の全小節数、各パート情報および小節情報が更
新される。
【0017】ステップS48においては、指示が小節幅
変更であるか否かが調べられ、肯定である場合にはステ
ップS49に移行し、ステップS49においてはマウス
等により所望の小節幅が指定され、図3の小節情報の幅
比率データが更新される。また幅変更フラグがオンに設
定される。ステップS50においては、指示が五線間隔
変更であるか否かが調べられ、肯定である場合にはステ
ップS51に移行し、ステップS51においては、各パ
ート情報中の五線譜間の間隔を決定する縦位置情報が更
新される。ステップS52においては、指示が音符等の
編集であるか否かが調べられ、肯定であればステップS
53に移行し、ステップS53においては、音符等の追
加、削除、移動等の編集処理が行われる。ステップS5
4においては、指示が編集処理の終了であるか否かが調
べられ、否定である場合にはステップS41に戻る。な
おこの他に小節移動、複写等の処理を追加してもよい。
【0018】図6は、図5のステップS43の小節番号
変更処理の詳細を示すフローチャートである。ステップ
S60においては、例えばマウスによって画面上の頁番
号の変更箇所をクリックしたか否かが調べられ、肯定で
あればステップS61に移行し、ステップS61におい
ては、頁番号を更新する。これについては図1を用いて
後述する。ステップS60が否定の場合にはステップS
62に移行し、ステップS62においては、画面上の行
番号の変更箇所をクリックしたか否かが調べられ、肯定
であればステップS63に移行し、ステップS63にお
いては上記した頁番号変更操作と同様の操作により行番
号を更新する。ステップS62が否定の場合にはステッ
プS64に移行し、ステップS64においては、画面上
の列番号の変更箇所をクリックしたか否かが調べられ、
肯定であればステップS64に移行し、上記した頁番号
変更操作と同様の操作により列番号を更新する。
【0019】ステップS61、63あるいは65の処理
後はステップS66に移行し、更新された頁、行、列番
号から小節番号を算出する。この演算は、小節幅が変更
されている場合があるので、例えば用紙サイズとパート
数などから1頁当たりの行数を決定し、1頁の1行目か
ら順に小節幅を加算していき、1行の最大幅を超えた場
合にはつぎの行の先頭に移動して小節幅の加算を繰り返
すことにより、目的の頁、行、列の小節番号を求め、小
節番号値を更新することができる。ステップS64が否
定の場合には、ステップS67に移行し、画面上の小節
番号の変更箇所をクリックしたか否かが調べられ、肯定
であればステップS68に移行し、ステップS68にお
いては上記した頁番号変更操作と同様の操作により小節
番号を更新する。ステップS69においては、ステップ
S66と同様の演算を更新した小節番号に達するまで繰
り返し、その時の頁、行、列番号を求めてそれらを更新
する。
【0020】図1は編集時の表示画面例である。最下行
には、頁、行、列、小節番号を変更するためのマウス操
作領域が設定されており、例えば頁番号を変更する場合
には、スライドするつまみのイメージ21をマウスによ
りドラッグ(ボタンを押しながら動かす)することによ
り、頁番号を連続的に変更することができる。なおつま
みの位置は番号と対応して変化する。またつまみの両側
の四角22あるいは20をクリックすることにより、頁
番号を+1あるいは−1することもできる。更に、頁番
号表示領域23をクリックすることにより、キーボード
8から頁番号を入力することもできる。なお、図1の2
4、25、26はそれぞれ行番号、列番号、小節番号の
表示領域であり、27はマウスカーソル、28はマウス
により画面を上下にスクロールさせるためのつまみイメ
ージである。最上行にはメインメニューが表示されてお
り、ここをマウスでクリックすることにより、メインメ
ニューを選択できる。
【0021】図8は、編集画面における小節の表示形態
の例を示す説明図である。従来は(c)のようにどの位
置にある小節も、両側に小節線により区切られた同じ形
態をとっていたので、一見しただけではその小節が行の
先頭にあるのか、あるいは最後なのかが判別不可能であ
った。本発明では、例えば行の先頭の小節の場合には図
8(a)に示すように音部記号(この例ではト音記号)
を表示し、またその行に続く小節がある場合には、小節
線を超えて五線を延ばして表示する。図8(b)は行の
最後の小節の表示例である。図1においては、3パート
以上の楽譜データの第1小節の例を表示しており、小節
の左上には小節番号も表示される。
【0022】図7は図4のステップS11の印刷処理の
詳細を示すフローチャートである。ステップS80にお
いては、指示を入力する。ステップS81においては、
指示が印刷頁変更であるか否かが調べられ、肯定であれ
ば、ステップS82に移行し、印刷頁変更処理を行う。
ステップS83においては、指示が印刷実行であるか否
かが調べられ、肯定である場合にはステップS84に移
行し、印刷処理を実行する。この印刷処理では、指定さ
れた頁全体の楽譜イメージデータをメモリ上に作成し、
プリンタにイメージデータとして転送することにより行
われる。
【0023】ステップS85においては、指示がイメー
ジ画面表示であるか否かが調べられ、肯定である場合に
はステップS86に移行し、イメージ表示処理を行う。
この処理は、まず例えば白の背景にグレーなどの色調で
指定された頁の五線イメージを作成し、次に音符等の音
楽記号のイメージを例えば黒などの五線とは異なる色調
で合成する。そして更に必要なサイズに圧縮して、1画
面上に1頁分のイメージを全部表示する。このようにす
れば、五線のイメージと音楽記号のイメージが重なって
も色調の違いにより双方を認識可能であり、全頁が1画
面に入るように画像を縮小してもイメージが認識でき
る。ステップS87においては、指示が終了であるか否
かが調べられ、否定の場合はステップS80に戻るが、
肯定の場合には印刷処理を終了する。
【0024】以上、実施例を説明したが、以下のような
変形例も考えられる。マウスによる小節番号等の変更操
作においては、画面の特定の領域をクリックすることに
より、先頭あるいは最後の番号に変更されるような機能
を付加してもよい。また座標情報入力装置としては、マ
ウスに限らず、トラックボール、ライトペン、タッチパ
ネルなど任意のものが利用可能である。小節の表示領域
の倍率を任意に変更可能とし、縮小して2小節以上を同
時に表示できるようにしてもよく、任意の倍率に拡大、
縮小して印刷できるようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の発明は、
例えばマウスを用いて小節番号のみならず、頁や行を指
定して小節を読み出すことが可能となり、また頁や行の
数値が表示されているので、該小節が用紙のどの位置に
くるのかが容易に認識可能となるという効果がある。請
求項3の発明は、楽譜データの各小節に対応して、その
小節の前後の小節との印刷位置関係の情報を記憶し、該
記憶内容に基づき、例えば行の先頭であれば音部記号を
付加し、中間であれば小節線の外側まで五線を延ばすな
ど、該小節の五線譜の左右に特定の図形あるいは五線を
付加して表示するので、印刷時の該小節の行内での位置
が容易に判明するという効果がある。請求項4の発明
は、小節の楽譜データを基に、縮小楽譜画像データを頁
毎に作成して表示する場合に、音楽記号と五線の色調が
異なるので、1頁が1画面に納まるように縮小してもイ
メージが確認可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 編集時の画面表示例を示す図である。
【図2】 楽譜作成装置の構成を表すブロック図であ
る。
【図3】 楽譜データのフォーマットを示す説明図であ
る。
【図4】 CPUのメイン処理を示すフローチャートで
ある。
【図5】 編集処理の詳細を示すフローチャートであ
る。
【図6】 小節番号変更処理の詳細を示すフローチャー
トである。
【図7】 印刷処理の詳細を示すフローチャートであ
る。
【図8】 小節の表示形態例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…CPU、2…RAM、3…ROM、4…割り込み制
御回路、5…DMA制御回路、6…ハードディスク装
置、7…ハードディスクインターフェース、8…キーボ
ード、9…キーボードインターフェース、10…CRT
ディスプレイ、11…CRTインターフェース回路、1
2…マウス、13…マウスインターフェース、14…プ
リンタ、15…プリンタインターフェース、16…フロ
ッピディスク装置、17…フロッピディスクインターフ
ェース、18…バス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶されている楽譜データを基に楽譜を
    印刷する楽譜作成装置において、 楽譜の少なくとも1小節分の画像データを表示すると共
    に、該小節に対応する楽譜の頁、行、列、小節番号の内
    の、小節番号を含む少なくとも2つの情報を表示する表
    示手段と、 前記情報の1つを更新する情報更新手段と、 情報更新手段により1つの情報が更新された場合に、他
    の情報を該更新された情報に対応して更新する他情報更
    新手段と、 情報更新手段あるいは他情報更新手段のいずれかにより
    更新された小節番号に対応する小節の楽譜データを基
    に、少なくとも該小節の画像データを作成し、前記表示
    手段に出力する画像データ作成手段とを具備することを
    特徴とする楽譜作成装置。
  2. 【請求項2】 前記情報更新手段は、少なくとも画面の
    座標情報入力手段を用いて画面の特定の位置情報を入力
    することにより、前記情報を更新することを特徴とする
    請求項1に記載の楽譜作成装置。
  3. 【請求項3】 記憶されている楽譜データを基に楽譜を
    印刷する楽譜作成装置において、 楽譜データの各小節に対応して、その小節の前後の小節
    との印刷位置関係の情報を記憶する記憶手段と、 小節の楽譜データを基に、少なくとも1つの小節の画像
    データを作成すると共に、前記記憶手段の内容に基づ
    き、作成した小節の五線の左右に特定の図形あるいは五
    線を付加して表示手段に出力する画像データ作成手段
    と、 画像データ作成手段からの出力画像データを表示する表
    示手段と、を具備することを特徴とする楽譜作成装置。
  4. 【請求項4】 記憶されている楽譜データを基に楽譜を
    印刷する楽譜作成装置において、 小節の楽譜データを基に、音楽記号と五線の色調が異な
    る縮小楽譜画像データを頁毎に作成して表示手段に出力
    する画像データ作成手段と、 少なくとも1頁分以上の縮小楽譜画像データを表示する
    表示手段と、を具備することを特徴とする楽譜作成装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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