JPH0429861A - ラベル印字装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は外部から与えられたデータを目的の印字フォー
マットでラベル用紙に印字するラベル印字装置に関する
ものである。

従来の技術 文字やバーコードなどの変数データをラベル用紙に印字
するラベル印字装置は、第２図に示すようにマイクロコ
ンピュータ１とプリンタ装置２とで構成されている。プ
リンタ装置２はラインプリンタ３でなっている。ここで
、ラベル用紙４が第３図に示すような白紙で、目的の印
字フォーマットが第４図に示すような印字欄Ｓ１．Ｓ２
．Ｓ３に決められていた場合には、マイクロコンピュー
タ１は印字フォーマットのデータとその各印字欄Ｓ１〜
Ｓ３に印字すべき変数データＡ、Ｂ、Ｃとを編集して、
プリンタ３で第５図に示すような目的のラベル５を印字
発行できるようにプリンタ装置２に印字データＤ３を伝
送している。

変数データＡ−Ｃの出力様式が文字ではなくてバーコー
ドなどである場合も、マイクロコンピュータ１で編集し
てからプリンタ３に伝送されている。

発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、マイクロコンピュータ１で
編集動作を実行しているため、マイクロコンピュータ１
とプリンタ装置２との間の通信情報量が多く、通信に時
間を要し、印字動作のためにマイクロコンピュータ１を
占有する時間が長くなる問題がある。

また、印字フォーマットの変更要請が発生した場合にマ
イクロコンピュータ１のプログラムを修正変更する作業
が発生して、対応がわずられしい。

本発明はプリンタ装置２がマイクロコンピュータ１を占
有する時間を短縮して、マイクロコンピュータ１をラベ
ル印字発行運転中の印字以外の用途にも有効に利用でき
、印字フォーマットなどの変更の際にもマイクロコンピ
ュータ１のプログラムの修正が必要でないラベル印字装
置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段 本発明のラベル印字装置は、ラベル用紙にデータを印字
するプリンタと、印字フォーマットまたは固定データを
記憶するメモリと、外部から与えられた変数データと前
記メモリから読み出したデータとを編集して前記プリン
タに印字データを与える制御部とを設けたことを特徴と
する。

作用 この構成によると、外部から制御部に変数データを伝送
すると、制御部では前記変数データとメモリから読み出
した印字フォーマットまたは固定データとが編集され、
制御部からプリンタに印字データが与えられる。したが
って、外部からは変数データだけを伝送すればよく、変
数データを出力する装置〔例えば、マイクロコンピュー
タ〕のデータ伝送の占有時間を短縮できるとともに、印
字フォーマットの変更時には前記メモリに書き込んであ
る印字フォーマットのデータだけを変更することで済み
、変数データを出力する前記装置の側のプログラムの変
更が必要でない。

実施例 以下、本発明の一実施例を第１図に基づいて説明する。

なお、従来例を示す第２図〜第５図と同様の作用をなす
ものには、同一の符号を付けて説明する。

第１図は本発明のラベル印字装置を示し、プリンタ装置
２はプリンタ３の他にメモリ５と制御部６が設けられて
いる。メモリ５には数種の印字フォーマットと数種の固
定データがキーボードやＲＡＭカードやマイクロコンピ
ュータ１などから予め書き込まれており、何れの印字フ
ォーマットと固定データを読み出すかがキーボード７か
ら指定されている。制御部６はマイクロコンピュータ１
から与えられた変数データＤ１と前記メモリ５から読み
出したデータＤ２とを編集してプリンタ３に印字データ
Ｄ３を与えるよう構成されている。

このように構成したため、マイクロコンピュータ１から
プリンタ装置２へは、データ印字項目ごとに変数データ
だけを例えばシリアル伝送すると、プリンタ装置２の側
の制御部６で編集してプリンタ３に目的の印字フォーマ
ットで印字した第５図に示したようなラベルを発行でき
る。

上記実施例の印字フォーマットとしては、枠や印字の向
きなどがそれぞれ数種類づつ設定されている。

上記実施例の固定データとしては、文字サイズや出力様
式がバーコードなどの場合にはその印字高さや幅などが
それぞれ数種類づつ設定されている。

上記の実施例ではメモリ５には、複数の印字フオーマッ
トと複数の固定データの両方を書き込んでいたが、少な
くとも一方を書き込んでおいて、例えば印字フォーマッ
トだけをメモリ５に書き込んでおいた場合には、マイク
ロコンピュータ１では変数データと目的の固定データと
の編集動作だけを実施してプリンタ装置２に伝送し、プ
リンタ装置２の側ではそれをメモリ５から読み出した印
字フォーマットに編集して、印字データＤ３をプリンタ
３に出力することによっても、変数データと印字フォー
マットならびに固定データの両方の編集動作をマイクロ
コンピュータ１の側で実行していた従来のものに比べて
、マイクロコンピュータ１の占有時間を短縮できる。

上記の実施例ではメモリ５に書き込まれている複数の基
本データのうち、読み出す内容をキーボード７から指定
したが、プリンタ装置２の側にセットされたＲＡＭカー
ド、マイクロコンピュータ１の側から、その都度または
変更時に一回だけメモリ５に指定するように構成するこ
ともできる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、ラベル用紙にデータを印
字するプリンタと、印字フォーマットまたは固定データ
を記憶するメモリと、外部から与えられた変数データと
前記メモリから読み出したデータとを編集して前記プリ
ンタに印字データを与える制御部とを設けたため、外部
から制御部に変数データを伝送すると、制御部では前記
変数データとメモリから読み出した印字フォーマットま
たは固定データとが編集され、制御部からプリンタに印
字データが与えられるため、外部からは変数データだけ
を伝送すればよく、変数データを出力する装置〔例えば
、マイクロコンピュータ〕のデータ伝送の占有時間を短
縮できる。

しかも、印字発行しようとするラベルの印字フォーマッ
トまたは固定データを変更する際にも、変数データを出
力する前記装置のプログラムを変更することなく前記メ
モリの内容または読み出し内容を変更するだけで済み、
その変更作業は従来に比べて非常に容易に対応できるよ
うになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のラベル印字装置の一実施例の構成図、
第２図は従来のラベル印字装置の構成図、第３図はラベ
ル用紙の正面図、第４図は印字フォーマットの説明図、
第５図は印字の完了したラベルの正面図である。 １・・・マイクロコンピュータ、２・・・プリンタ装置
、３・・・プリンタ、５・・・メモリ、６・・・制御部
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、ラベル用紙にデータを印字するプリンタと、印字フ
   ォーマットまたは固定データを記憶するメモリと、外部
   から与えられた変数データと前記メモリから読み出した
   データとを編集して前記プリンタに印字データを与える
   制御部とを設けたラベル印字装置。