JP2006240304A - テープ印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】文字列を入力し、テープ長を設定した後に印刷キーを押下すると、入力した文字列の印刷用ドットイメージデータが作成され、このドットイメージデータの印刷長が設定されたテープ長よりも小さければ(S47:YES)、印刷機構によりドットイメージをテープに印刷する印刷処理が行われる(S49)。印刷用ドットイメージの印刷長が設定されたテープ長を越えると(S47:No)、印刷処理が停止され(S54)、印刷テープが印刷切断間距離分だけ送給され(S55)、切断を促すメッセージがディスプレイに表示される(S56)。
【選択図】 図8
Description
請求項2のテープ印刷装置は、図1の機能ブロック図に実線及び2点鎖線で示すように、文字や数字及び種々の指令を入力する為の入力手段と、入力された文字や数字のデータを記憶するデータ記憶手段と、テープカセットに収納された印刷媒体としてのテープを送給するテープ送り機構と、このテープに文字や記号を印刷する印字ヘッドとを備えた印刷手段と、その印刷手段のテープ送り機構と印字ヘッドとを制御する制御手段と、データ記憶手段から受けたデータについてプリント出力用のドットイメージデータを作成する印刷データ作成手段を備えたテープ印刷装置において、印字媒体としてのテープのテープ幅を検知するテープ幅検知手段と、テープ幅検知手段で検知されたテープ幅のデータと、印刷データ作成手段から印刷に供する文字列のドットイメージデータとを受け、その文字列を印刷する前に、その文字列がテープ幅に収まるか否かを判別する印刷可否判別手段と、印刷可否判別手段が、文字列がテープ幅に収まらないと判別したときには、制御手段に対してその文字列を印刷することなく所定量のテープを送給するように指令するテープ送給指令手段とを備えたものである。
ここで、図1の機能ブロック図に1点鎖線で示すように、更に、前記データ記憶手段に記憶された文字や数字について、印刷作動が実行される毎に文字列データをデータ記憶手段に更新して記憶する文字列変更手段を備えたことを構成(請求項3)、などの態様に構成することができる。
請求項2のテープ印刷装置によれば、テープ幅検知手段と、印刷可否判別手段と、テープ送給指令手段とを設け、印刷に供する文字列がテープ幅検知手段で検出されたテープ幅に収まらない印刷エラーが発生したときには、その文字列を印刷することなく所定量のテープが自動送給されるので、このテープ送給量の設定如何により、この印刷エラーが発生したラベルの文字列以前に印刷された最終のラベルの文字列がテープ印刷装置外に繰出し可能となり、テープ送りキーを操作することなく、印刷済みの各ラベルを容易に切断可能となり、印刷エラー発生時の操作性を向上できる。
請求項3のテープ印刷装置によれば、前記データ記憶手段に記憶された文字や数字について、印刷作動が実行される毎に文字列データをデータ記憶手段に更新して記憶する文字列変更手段を備えたので、文字や数字について文字列データを順次印刷して複数枚のラベルを作成するのが簡単になる。その他請求項2と同様の効果が得られる。
請求項1のテープ印刷装置においては、印刷可否判別手段は、印刷媒体としてのテープに各文字列を印刷する印刷領域を設定する設定テープ長データと、印刷データ作成手段から印刷に供する総文字列長さのドットイメージデータとを受け、その総文字列を印刷する前に、その総文字列が前記設定テープ長データにより設定された印刷領域内に収まるか否かを判別するので、印刷可否判別手段が、総文字列が設定テープ長データにより設定された印刷領域内に収まらないと判別したときには、テープ送給指令手段は、制御手段に対して総文字列を印刷することなく所定量のテープを送給するように指令する。
請求項2のテープ印刷装置においては、テープ幅検知手段は、印字媒体としてのテープのテープ幅を検知するので、印刷可否判別手段は、そのテープ幅検知手段で検知されたテープ幅のデータと、印刷データ作成手段から印刷に供する各文字のドットイメージデータとを受け、その文字を印刷する前に、その文字がテープ幅に収まるか否かを判別する。そして、印刷可否判別手段が、文字がテープ幅に収まらないと判別したときには、テープ送給指令手段は、制御手段に対してその文字を印刷することなく所定量のテープを送給するように指令する。
請求項3のテープ印刷装置においては、文字列変更手段は、データ記憶手段に記億された文字や数字について、印刷作動が実行される毎に文字列データをデータ記憶手段に更新して記憶する。
本実施例は、数字やアルファベット文字や記号などの多数のキャラクタを印刷テープに印刷可能なテープ印刷装置に本発明を適用した場合のものである。
図2に示すように、テープ印刷装置1の本体フレーム2の前部にはキーボード3が配設され、キーボード3の後方で本体フレーム2内には印刷機構PMが配設され、またキーボード3の直ぐ後側には、文字や記号を1行分表示可能な液晶ディスプレイ22が設けられている。ここで、符号4は、印刷機構PMに装着するテープカセットCSを着脱するときに、カバーフレーム6を開放する為のリリースボタンであり、符号5は、印刷テープ19を手動で切断する為の切断用操作ボタンである。
尚、両面テープ12は、ベーステープの両面に粘着剤層が形成されており、その一側面の粘着剤層に剥離紙が貼着されている。
制御装置Cの入出カインターフェース50には、キーボード3と、切断スイッチ41と、カセットスイッチ42と、テープ幅センサ43と、テープ色センサ44と、液晶ディスプレイ(LCD)22に表示データを出力する為のビデオRAM24を有するディスプレイコントローラ(LCDC)23と、警告用ブザー45の為の駆動回路46と、サーマルヘッド15を駆動する為の駆動回路48と、テープ送りモータ47を駆動する為の駆動回路49とが夫々接続されている。制御装置Cは、CPU52と、このCPU52にデータバスなどのバス51を介して接続された入出カインターフェース50、CGROM53、ROM54・55及びRAM60とから構成されている。
ROM(ドットパターンデータメモリ)54には、アルファベット文字や記号などのキャラクタを印字する為に多数のキャラクタの各々に関して、印刷用ドットパターンデータが、書体(ゴシック系書体、明朝系書体など)毎に分類され、各書体毎に7種類(16、24、32、48、64、96、128のドットサイズ)の印刷文字サイズ分、コードデータに対応させて格納されている。
この制御が開始されると、先ずナンバリング処理の有無やナンバリングに供する数字列や文字列の初期値を設定する為のナンバリング設定画面がディスプレイ22に表示されるので(S25)、ナンバリング処理をするときには項目「YES」を選択し、或いはしないときには項目「NO」を選択するとともに、入力した文書のナンバリング対象とする文字列や数字列を初期値として入力する一方、実行キーの操作により、ナンバリング処理の有無に応じてナンバリングフラグNFがセット又はリセットされ、その初期値がナンバリング文字列メモリ64に格納され(S26)、この制御を終了してテープ印刷制御のS11にリターンする。
次に、フラグメモリ67内のナンバリングフラグNFがセットされており、ナンバリング処理を行なうときには(S42:Yes)、ナンバリング処理回数を設定するナンバリング回数設定画面がディスプレイ22に表示されるので、数字キーにより処理回数が入力され、実行キーが操作されたときには(S43)、その設定されたナンバリング回数NがRAM60のナンバリング回数カウンタ65にカウント値Iとして格納される(S44)。
尚、キーボードやディスプレイを備えるとともに、入力してテキストメモリ61に格納された文書データを複数回繰り返して印刷するコピー印刷機能など各種の編集機能を備えた種々のテープ印刷装置に本発明を適用し得ることは勿論である。
3 キーボード
15 サーマルヘッド
19 印刷テープ
20 第1突出片
43 テープ幅センサ
52 CPU
55 ROM
60 RAM
61 テキストメモリ
66 印刷データバッファ
C 制御装置
PM 印刷機構
Claims (3)
- テープカセットに収納された印刷媒体としてのテープを送給するテープ送り機構と、
入力された文字や記号等の文字列をテープに印刷する印字ヘッドを備えた印刷手段とを有するテープ印刷装置において、
設定されるテープ長に対応する文字列を印刷する印刷領域であって、そのテープ長の大きさが設定された印刷領域に総文字列長さが収まるか否かを判別する印刷可否判別手段と、
前回印刷した総文字列の後端に続けて次の文字列を印刷する際に、次の文字列が、テープ長の大きさが設定された印刷領域内に収まらないと印刷可否判別手段により判別されたとき、印刷手段により次の文字列の印刷を行うことなく、テープ送り機構に所定量のテープを送給するように指令するテープ送給指令手段と、
を備えたことを特徴とするテープ印刷装置。 - 文字や数字及び種々の指令を入力する為の入力手段と、
入力された文字や数字のデータを記憶するデータ記憶手段と、
テープカセットに収納された印刷媒体としてのテープを送給するテープ送り機構とこのテープに文字や記号を印刷する印字ヘッドとを備えた印刷手段と、
その印刷手段のテープ送り機構と印字ヘッドとを制御する制御手段と、
前記データ記憶手段から受けたデータについてプリント出力用のドットイメージデータを作成する印刷データ作成手段を備えたテープ印刷装置において、
前記印字媒体としてのテープのテープ幅を検知するテープ幅検知手段と、
前記テープ幅検知手段で検知されたテープ幅のデータと、前記印刷データ作成手段から印刷に供する文字列のドットイメージデータとを受け、その文字列を印刷する前に、その文字列が前記テープ幅に収まるか否かを判別する印刷可否判別手段と、前記印刷可否判別手段が、前記文字列がテープ幅に収まらないと判別したときには、制御手段に対してその文宇列を印刷することなく所定量のテープを送給するように指令するテープ送給指令手段と、
を備えたことを特徴とするテープ印刷装置。 - 更に、前記データ記憶手段に記憶された文字や数字について、印刷作動が実行される毎に文字列データをデータ記憶手段に更新して記憶する文字列変更手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載のテープ印刷装置。
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WO2017045567A1 (zh) * | 2015-09-15 | 2017-03-23 | 山东新北洋信息技术股份有限公司 | 标记纸打印控制方法及打印机 |
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