JP7130948B2 - 電子機器、印刷支援方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器、印刷支援方法及びプログラムに関する。
従来から、長尺状のテープ部材に文字、図形等を印刷してラベルを作成するラベルプリンタが知られている。
ラベルプリンタが使用される状況では、同じ内容の縦書きのラベルと横書きのラベルが必要とされることがしばしばある。例えば、ファイルの表紙と背表紙に同じ内容のラベルを貼る場合がその一例であり、表紙に横書きのラベルを貼り付けて、背表紙に縦書きのラベルを貼り付ける、などの使われ方が一般的である。
従来のラベルプリンタは、利用者が書字方向(作成するラベルにおける文字を書き進める方向)の設定を明示的に変更することで、縦書きと横書きを切り替えることが可能である。しかしながら、書字方向の設定を変更するためには、利用者がキー操作を行う必要があり、手間がかかるといった課題が指摘されていた。
このような課題に関連する技術は、特許文献1に記載されている。特許文献1には、印刷装置本体の向きを検知する3Dセンサの検知結果に基づいて縦書き又は横書きの書式を決定する印刷装置が記載されている。
特開2009-178850号公報
特許文献1に記載の印刷装置では、利用者が印刷装置本体の向きを変更することで、縦書きと横書きを切り替えることが可能であるが、印刷装置は印刷機構を有しているために比較的重く、更に比較的大きいサイズを有していることも多い。このため、印刷装置本体の向きを変更する作業は、印刷装置によっては利用者にとって容易でないことが少なくない。
以上のような実情を踏まえ、本発明の一側面に係る目的は、書字方向の設定を容易に変更する技術を提供することである。
本発明に係る第1の態様の電子機器は、前記電子機器の向きを検知するセンサと、通信手段によって印刷装置に送信される印刷データであって前記印刷装置によって印刷される印刷データを編集するための画面を表示させる際に、前記センサが検知した前記電子機器の向きが縦向きであった場合に当該縦向きに対応させた第1画面を表示させ、前記センサが検知した前記電子機器の向きが横向きであった場合に当該横向きに対応させた第2画面を表示させる制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記印刷データが縦書きに対応可能な言語であった場合には前記第1画面において前記印刷データを縦書きで表示させるとともに、前記印刷データが縦書きに非対応な言語であった場合には前記第1画面において前記印刷データを横書きで表示させつつ前記印刷データの縦書きでの表示を制限する、ことを特徴とする。
本発明に係る第2の態様の電子機器は、前記電子機器の向きを検知するセンサと、通信手段によって印刷装置に送信される印刷データであって前記印刷装置によって印刷される印刷データを編集するための画面を表示させる際に、前記センサが検知した前記電子機器の向きが縦向きであった場合に当該縦向きに対応させた第1画面を表示させ、前記センサが検知した前記電子機器の向きが横向きであった場合に当該横向きに対応させた第2画面を表示させる制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記印刷データが横書きに対応可能な言語であった場合には前記第2画面において前記印刷データを横書きで表示させるとともに、前記印刷データが横書きに非対応な言語であった場合には前記第2画面において前記印刷データを縦書きで表示させつつ前記印刷データの横書きでの表示を制限する、ことを特徴とする。
本発明に係る第1の態様の印刷支援方法は、電子機器が実行する印刷支援方法であって、所定のセンサにより当該電子機器の向きを検知する検知処理と、通信手段によって印刷装置に送信される印刷データであって前記印刷装置によって印刷される印刷データを編集するための画面を表示させる際に、前記検知処理で検知した前記電子機器の向きが縦向きであった場合に当該縦向きに対応させた第1画面を表示させ、前記検知処理で検知した前記電子機器の向きが横向きであった場合に当該横向きに対応させた第2画面を表示させる制御処理と、を含み、前記制御処理は、前記印刷データが縦書きに対応可能な言語であった場合には前記第1画面において前記印刷データを縦書きで表示させるとともに、前記印刷データが縦書きに非対応な言語であった場合には前記第1画面において前記印刷データを横書きで表示させつつ前記印刷データの縦書きでの表示を制限する、ことを特徴とする。
本発明に係る第2の態様の印刷支援方法は、電子機器が実行する印刷支援方法であって、所定のセンサにより当該電子機器の向きを検知する検知処理と、通信手段によって印刷装置に送信される印刷データであって前記印刷装置によって印刷される印刷データを編集するための画面を表示させる際に、前記検知処理で検知した前記電子機器の向きが縦向きであった場合に当該縦向きに対応させた第1画面を表示させ、前記検知処理で検知した前記電子機器の向きが横向きであった場合に当該横向きに対応させた第2画面を表示させる制御処理と、を含み、前記制御処理は、前記印刷データが横書きに対応可能な言語であった場合には前記第2画面において前記印刷データを横書きで表示させるとともに、前記印刷データが横書きに非対応な言語であった場合には前記第2画面において前記印刷データを縦書きで表示させつつ前記印刷データの横書きでの表示を制限する、ことを特徴とする。
本発明に係る第1の態様のプログラムは、電子機器のコンピュータを、所定のセンサにより当該電子機器の向きを検知する検知手段、及び、通信手段によって印刷装置に送信される印刷データであって前記印刷装置によって印刷される印刷データを編集するための画面を表示させる際に、前記検知手段により検知された前記電子機器の向きが縦向きであった場合に当該縦向きに対応させた第1画面を表示させ、前記検知手段により検知された前記電子機器の向きが横向きであった場合に当該横向きに対応させた第2画面を表示させる制御手段、として機能させ、前記制御手段は、前記印刷データが縦書きに対応可能な言語であった場合には前記第1画面において前記印刷データを縦書きで表示させるとともに、前記印刷データが縦書きに非対応な言語であった場合には前記第1画面において前記印刷データを横書きで表示させつつ前記印刷データの縦書きでの表示を制限する、ことを特徴とする。
本発明に係る第2の態様のプログラムは、電子機器のコンピュータを、所定のセンサにより当該電子機器の向きを検知する検知手段、及び、通信手段によって印刷装置に送信される印刷データであって前記印刷装置によって印刷される印刷データを編集するための画面を表示させる際に、前記検知手段により検知された前記電子機器の向きが縦向きであった場合に当該縦向きに対応させた第1画面を表示させ、前記検知手段により検知された前記電子機器の向きが横向きであった場合に当該横向きに対応させた第2画面を表示させる制御手段、として機能させ、前記制御手段は、前記印刷データが横書きに対応可能な言語であった場合には前記第2画面において前記印刷データを横書きで表示させるとともに、前記印刷データが横書きに非対応な言語であった場合には前記第2画面において前記印刷データを縦書きで表示させつつ前記印刷データの横書きでの表示を制限する、ことを特徴とする。
上記の態様によれば、書字方向の設定を容易に変更することができる。
一実施形態に係る印刷システムの構成を示した図である。 印刷装置1に収納されるテープカセット30の斜視図である。 印刷装置1のカセット収納部19の斜視図である。 印刷装置1の断面図である。 印刷システムのハードウェア構成を示すブロック図である。 電子機器100で行われる処理のフローチャートの一例である。 電子機器100を横向きにしたときの印刷データ編集画面の一例である。 電子機器100を縦向きにしたときの印刷データ編集画面の一例である。 電子機器100で行われる処理のフローチャートの別の例である。 電子機器100を横向きにしたときの印刷データ編集画面の別の例である。 電子機器100を縦向きにしたときの印刷データ編集画面の別の例である。 電子機器100を縦向きにしたときの印刷データ編集画面の更に別の例である。
図1は、本実施形態に係る印刷システムの構成を例示した図である。図1に示す印刷システムは、印刷装置1と、電子機器100と、を含んでいる。印刷装置1と電子機器100は、無線通信又は有線通信でデータをやり取りする。
印刷装置1は、被印刷媒体に印刷を行う印刷装置である。電子機器100は、印刷装置1へ印刷指示を送信する印刷制御装置であり、印刷装置1とは異なる装置である。電子機器100は、表示部101と入力部103を備えている。
電子機器100は、例えば、スマートフォン、タブレット端末などの携帯型のコンピュータである。表示部101は、例えば、液晶ディスプレイであっても、有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)ディスプレイであってもよい。入力部103は、例えば、タッチパネルである。
以降では、印刷装置1の一例としてインクリボンを使用する熱転写方式のサーマルプリンタについて説明するが、印刷方式は特に限定されない。印刷装置1は、感熱紙を使用する感熱方式のサーマルプリンタであってもよく、インクジェットプリンタ、レーザプリンタなどであってもよい。また、以降では、シングルパス(ワンパス)方式で印刷を行う印刷装置1を例示するが、印刷装置1は、マルチパス(スキャン)方式で印刷を行ってもよい。さらに、以降では、テープカセット内部にロール状に巻かれた状態で収納されている長尺状の被印刷媒体Mを使用する例を示すが、被印刷媒体は特に限定されない。例えば、A3、A4など所定のサイズに予め裁断されているカット紙を使用してもよい。
印刷装置1には、図1に示すように、キューブ形状の装置筐体2の上面に、蓋3と、複数のボタン(ボタン4、ボタン5、ボタン6、ボタン7、ボタン8)が設けられている。ボタン4は、蓋3の開閉ボタンである。ボタン5からボタン8は、それぞれカットボタン、フィードボタン、無線通信ボタン、電源ボタンである。また、図示しないが、装置筐体2には、電源コード接続端子、外部機器接続端子等が設けられている。
蓋3は、開閉可能に配置されている。蓋3は、ボタン4が押下されることで開かれて、テープカセットを収容するカセット収容部が外部に露出する。蓋3には、蓋3が閉じた状態でもカセット収容部にテープカセットが収容されているか否かを目視で確認可能とするために、窓9が形成されている。また、装置筐体2の側面には、排出口2aが形成されている。印刷装置1内で印刷が行われた被印刷媒体は、排出口2aから装置外へ排出される。
図2は、印刷装置1に収納されるテープカセット30の斜視図である。図3は、印刷装置1のカセット収納部19の斜視図である。図4は、印刷装置1の断面図である。図2に示すテープカセット30は、図3に示すカセット収納部19に着脱自在に収納される。図4には、テープカセット30がカセット収納部19に収納された状態が示されている。
テープカセット30は、図2に示すように、サーマルヘッド被挿入部36及び係合部37が形成された、被印刷媒体MとインクリボンRを収容するカセットケース31を有する。カセットケース31には、テープコア32とインクリボン供給コア34とインクリボン巻取りコア35が設けられている。
被印刷媒体Mは、カセットケース31内部のテープコア32にロール状に巻かれている。被印刷媒体Mは、例えば、接着層を有する基材と、接着層を覆うように剥離可能に基材に貼付された剥離紙と、を有するテープ部材である。ただし、被印刷媒体Mは、離型紙なしのテープ部材であってもよい。熱転写用のインクリボンRは、その先端がインクリボン巻取りコア35に巻きつけられた状態で、カセットケース31内部のインクリボン供給コア34にロール状に巻かれている。
装置筐体2のカセット収納部19には、図3に示すように、テープカセット30を所定の位置で支持するための複数のカセット受け部20が設けられている。また、カセット受け部20には、テープカセット30が収容するテープ(被印刷媒体M)の幅を検出するためのテープ幅検出スイッチ24が設けられている。
テープ幅検出スイッチ24は、テープカセットの形状に基づいて被印刷媒体Mの幅を検出するためのスイッチである。テープ幅検出スイッチ24は、カセット収容部19に複数設けられている。テープ幅の異なるテープカセットは、複数のテープ幅検出スイッチ24をそれぞれ異なる組み合わせで押下するように構成されている。これにより、後述する制御回路25(図5参照)が、押下されたテープ幅検出スイッチ24の組み合わせから、テープカセットの種類を特定し、被印刷媒体Mの幅(テープ幅)を検出する。
カセット収納部19には、さらに、複数の発熱素子を有し、被印刷媒体Mに印刷を行うサーマルヘッド10と、被印刷媒体Mを搬送するプラテンローラ21と、テープコア係合軸22と、インクリボン巻取り駆動軸23が設けられている。さらに、サーマルヘッド10には、サーミスタ13が埋め込まれている。サーミスタ13は、サーマルヘッド10の温度を測定する。
テープカセット30がカセット収納部19に収納された状態では、図4に示すように、カセットケース31に設けられた係合部37がカセット収納部19に設けられたカセット受け部20に支持されて、サーマルヘッド10がカセットケース31に形成されたサーマルヘッド被挿入部36に挿入される。また、テープコア係合軸22には、テープカセット30のテープコア32が係合し、さらに、インクリボン巻取り駆動軸23には、インクリボン巻取りコア35が係合する。
電子機器100から印刷装置1へ印刷指示が入力されると、被印刷媒体Mは、プラテンローラ21の回転によりテープコア32から繰り出される。この際、インクリボン巻取り駆動軸23がプラテンローラ21に同調して回転することで、被印刷媒体MとともにインクリボンRがインクリボン供給コア34から繰り出される。これにより、被印刷媒体MとインクリボンRは重なった状態で搬送される。そして、サーマルヘッド10とプラテンローラ21の間を通過する際にインクリボンRがサーマルヘッド10によって加熱されることで、インクが被印刷媒体Mに転写され、印刷が行われる。
サーマルヘッド10とプラテンローラ21の間を通過した使用済みのインクリボンRは、インクリボン巻取りコア35に巻き取られる。一方、サーマルヘッド10とプラテンローラ21の間を通過した印刷済みの被印刷媒体Mは、ハーフカット機構16及びフルカット機構17で切断され、排出口2aから排出される。
図5は、本実施形態に係る印刷システムのハードウェア構成を示すブロック図である。印刷装置1は、上述した構成に加えて、図5に示すように、制御回路25、通信インターフェース26、ROM(Read Only Memory)27、RAM(Random Access Memory)28、ヘッド駆動回路18、搬送用モータ駆動回路11、搬送用モータ12、カッターモータ駆動回路14、カッターモータ15、ハーフカット機構16、フルカット機構17を備える。
制御回路25は、例えばCPU(Central Processing Unit)などのプロセッサ25aを含む。制御回路25は、ROM27に記憶されているプログラムをRAM28に展開し実行することで、印刷装置1の各部の動作を制御する。通信インターフェース26は、有線通信又は無線通信により外部装置(例えば、電子機器100)との間でデータを授受する。
ROM27には、被印刷媒体Mに印刷を行う印刷プログラム、印刷プログラムの実行に必要な各種データ(例えば、フォント等)が格納されている。RAM28は、プログラムの実行に用いられるワークメモリである。なお、印刷装置1での処理に用いられるプログラム及びデータを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体には、ROM27、RAM28のような、物理的な(非一時的な)記録媒体が含まれる。
ヘッド駆動回路18は、印刷データと制御信号に基づいてサーマルヘッド10が有する発熱素子10aへの通電を行う。サーマルヘッド10は、主走査方向に配列された複数の発熱素子10aを有する印刷ヘッドである。サーマルヘッド10は、発熱素子10aでインクリボンを加熱して熱転写により被印刷媒体Mに一ラインずつ印刷を行う。
搬送用モータ駆動回路11は、搬送用モータ12を駆動する。搬送用モータ12は、例えばステッピングモーターであり、プラテンローラ21を回転させる。プラテンローラ21は、搬送用モータ12の動力によって回転し、被印刷媒体Mの長手方向(副走査方向、搬送方向)に被印刷媒体Mを搬送する。
カッターモータ駆動回路14は、カッターモータ15を駆動する。フルカット機構17及びハーフカット機構16は、カッターモータ15の動力によって動作し、被印刷媒体Mをフルカット又はハーフカットする。フルカットとは、被印刷媒体Mの基材を剥離紙とともに被印刷媒体Mの幅方向に沿って切断する動作のことであり、ハーフカットは、基材のみを幅方向に沿って切断する動作のことである。カッターモータ駆動回路14は、例えば、ボタン5が押下されるとカッターモータ15を駆動してフルカット機構17に被印刷媒体Mをフルカットさせてもよい。
電子機器100は、図1に示す表示部101と入力部103に加えて、図5に示すように、表示駆動回路102、センサ104、通信インターフェース105、ストレージ106、ROM107、RAM108、制御回路109を備える。
表示駆動回路102は、例えば、液晶表示ドライバ回路、有機EL表示ドライバ回路である。センサ104は、電子機器100の向きを検知するセンサであり、例えば、加速度センサを含んでいる。通信インターフェース105は、有線通信又は無線通信により外部装置(例えば、印刷装置1)との間でデータを授受する通信装置の一例である。通信インターフェース105は、例えば、印刷データを含む印刷指示を印刷装置1に送信する。ストレージ106は、例えば、磁気ディスクであり、プログラムやデータを格納する。ROM107には、オペレーティングシステム(以降、OSと記す。)のプログラム、印刷データを編集するためのプログラム(以降、印刷編集プログラムと記す。)、及び、それらのプログラムの実行に必要な各種データが格納されている。RAM108は、プログラムの実行に用いられるワークメモリであり、ROM107又はストレージ106からロードされたプログラムを格納する。電子機器100での処理に用いられるプログラム及びデータを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体には、ストレージ106、ROM107、RAM108のような、物理的な(非一時的な)記録媒体が含まれる。
制御回路109は、プロセッサ110を備える。プロセッサ110は、ROM107に格納されたプログラム及びデータをRAM108にロードして実行することで、プログラムされた処理を行う。プロセッサ110は、ストレージ106に格納されたプログラム及びデータをRAM108にロードして実行することで、プログラムされた処理を行ってもよい。さらに、プロセッサ110は、プログラム及びデータを、通信インターフェース105を介して電子機器100の外部から受け取り、これらをRAM108にロードして実行することで、プログラムされた処理を行ってもよい。プロセッサ110は、例えば、印刷装置1に印刷を行わせるための印刷データを編集する。
図6は、電子機器100で行われる処理のフローチャートの一例である。図7は、電子機器100を横向きにしたときの印刷データ編集画面の一例である。図8は、電子機器100を縦向きにしたときの印刷データ編集画面の一例である。以下、図6から図8を参照しながら、電子機器100で行われる処理について詳細に説明する。なお、図6に示す処理は、電子機器100が印刷データを編集するための所定のアプリケーションプログラムを実行することにより開始される。
処理が開始されると、電子機器100は、まず、電子機器100の向きを取得する(ステップS1)。ここでは、センサ104が電子機器100の向きを検知し、センサ104が検知した向きをプロセッサ110が情報として取得する。例えば、図7に示すように、重力方向を縦方向としたときに、電子機器100が横長になるように向けられている場合には、センサ104は電子機器100の向きが横向きであると検知し、プロセッサ110が横向きを示す情報を取得する。また、図8に示すように、電子機器100が縦長になるように向けられている場合には、センサ104は電子機器100の向きが縦向きであると検知し、プロセッサ110が縦向きを示す情報を取得する。
電子機器100の向きが取得されると、電子機器100は、印刷データにおける書字方向(作成するラベルにおける文字を書き進める方向)を決定する(ステップS2)。ここでは、プロセッサ110は、ステップS1でセンサ104が検知した電子機器100の向きに応じて、印刷データにおける書字方向を決定する。つまり、プロセッサ110は、ステップS1でプロセッサ110が取得した電子機器100の向きに応じて、印刷データにおける書字方向を決定する。別の言い方をすると、電子機器100の向きに応じて、印刷装置1による印刷データに応じた印刷での書字方向を決定する。具体的には、電子機器100が縦向きを示す情報を取得したときには、書字方向を縦方向、つまり、縦書きに決定する。一方、電子機器100が横向きを示す情報を取得したときには、書字方向を横方向、つまり、横書きに決定する。
さらに、電子機器100は、印刷データ編集画面111の表示方向を決定する(ステップS3)。ここでは、プロセッサ110は、ステップS1でセンサ104が検知した電子機器100の向きに応じて、印刷データ編集画面111の表示方向を決定する。つまり、プロセッサ110は、ステップS1でプロセッサ110が取得した電子機器100の向きに応じて、印刷データ編集画面111の表示方向を決定する。具体的には、電子機器100が縦向きを示す情報を取得したときには、印刷データ編集画面111の表示方向を縦方向に決定する。一方、電子機器100が横向きを示す情報を取得したときには、印刷データ編集画面111の表示方向を横方向に決定する。
書字方向と表示方向が決定されると、電子機器100は、印刷データ編集画面111を表示する(ステップS4)。ここでは、プロセッサ110は、ステップS4で決定した表示方向の印刷データ編集画面111を表示部101に表示させる。より詳細には、印刷データ編集画面111は、ステップS2で決定した書字方向の印刷イメージを含んでいる。つまり、プロセッサ110は、ステップS2で決定した書字方向の印刷イメージを含む印刷データ編集画面111を表示部101に表示させる。
これにより、電子機器100が横向きの場合には、図7に示すように、横長のレイアウトで印刷データ編集画面111が表示され、横書きの印刷イメージL1が印刷データ表示領域112に表示される。また、電子機器100が縦向きの場合には、図8に示すように、縦長のレイアウトで印刷データ編集画面111が表示され、縦書きの印刷イメージL2が印刷データ表示領域112に表示される。
なお、図7に示す印刷データ編集画面111のレイアウトと図8に示す印刷データ編集画面111のレイアウトは、横長と縦長の違いを除き、重力方向に対して同様である。つまり、重力方向に対して上側に印刷データ表示領域112が表示され、下側に操作領域113が表示される点は、図7に示す印刷データ編集画面111も図8に示す印刷データ編集画面111も同じである。
また、上記においては、電子機器100の向きが取得された後に印刷データ編集画面111の表示方向を決定して、印刷データの編集を行うこととしたが、本発明はこのような態様に限るものではない。例えば、電子機器100が横向きなっていて印刷データ編集画面111の表示方向が横向きに設定されて表示された後に、電子機器100を縦向きに変えて、それに応じて印刷データ編集画面111の表示方向が縦向きに切り替えられて表示されるように制御されてもよい。また、例えば、電子機器100が横向きなっていて印刷データ編集画面111の表示方向が横向きに設定されて、書字方向が横方向に設定されて印刷データ編集画面111により文字情報が編集されて、その文字情報を横書きで印刷した後、電子機器100を縦向きに変えて、それに応じて印刷データ編集画面111の表示方向が縦向きに切り替えられて、書字方向が横方向に設定されて印刷データ編集画面111により、先に印刷したのと同じ文字情報が編集されて、その文字情報を縦書きで印刷するように制御してもよい。すなわち、印刷データ編集画面111による文字情報の編集の後に電子機器100の向きを変更してもよく、印刷データ編集画面111による文字情報の編集中に電子機器100の向きを変更してもよい。
印刷データ編集画面111が表示されると、電子機器100は、利用者から印刷が指示されたか否かを判定する(ステップS5)。ここでは、プロセッサ110は、入力部103からの入力信号に基づいて判定する。より詳細には、プロセッサ110は、例えば、利用者が操作領域113の印刷ボタンを押下したか否かを入力部103からの入力信号に基づいて判定し、その判定結果に従って、利用者から印刷が指示されたか否かを判定する。
ステップS5で印刷が指示されていないと判定すると、電子機器100は、ステップS1の処理からステップS5の処理までを繰り返す。そして、ステップS5で印刷が指示されたと判定すると、電子機器100は、印刷指示を印刷装置1へ送信する(ステップS6)。ここでは、電子機器100は、ステップS2で決定された書字方向の印刷データを含む印刷指示を印刷装置1へ送信し、図6に示す処理を終了する。なお、印刷装置1は、電子機器100からの印刷指示に従って印刷を行う。これにより、ステップS2で決定された書字方向の印刷ラベルが作成され、印刷装置1から排出される。
以上のように、本実施形態に係る電子機器100、及び、電子機器100を含む印刷システムでは、印刷装置1へ印刷指示を送信する電子機器100の向きを変更することで書字方向の設定を変更することができる。電子機器100は、プログラムを実行可能な情報処理装置であればよく、複雑な印刷機構を有しないことから、印刷装置1に比べて軽量で小型に構成可能である。このため、利用者は電子機器100の向きを容易に変更することが可能であり、従って、書字方向の設定を容易に変更することができる。
また、縦書きの表示に好適な向きに電子機器100の向きを変更することで書字方向が縦向きに設定され、横書きの表示に好適な向きに電子機器100の向きを変更することで書字方向が横向きに設定される。つまり、表示部101に表示される印刷イメージが見やすくなるように電子機器100の向きを変更するといった利用者が無意識に又は自然に行うであろう操作によって書字方向の設定が変更される。このため、書字方向の設定を変更するだけのために利用者が特別な操作を行うことなく書字方向の設定を変更することが可能であり、設定変更に伴う利用者の負担を軽減することができる。
図9は、電子機器100で行われる処理のフローチャートの別の例である。電子機器100は、図6に示す処理の代わりに、図9に示す処理を行ってもよい。なお、図9に示す処理も、図6に示す処理と同様に、電子機器100が印刷データを編集するための所定のアプリケーションプログラムを実行することにより開始される。
処理が開始されると、電子機器100は、まず、電子機器100にインストールされているOS(Operating System)の言語設定を取得する(ステップS10)。ここでは、プロセッサ110が、例えば、“日本語”、“English”などの言語設定に関する情報を取得する。
OSの言語設定が取得されると、電子機器100は、電子機器100の向きを取得する(ステップS11)。この処理は、図6のステップS1と同様である。
言語設定と電子機器100の向きが取得されると、電子機器100は、言語設定に基づいて、印刷データにおける書字方向を決定する(ステップS12)。ここでは、プロセッサ110は、ステップS11でセンサ104が検知した電子機器100の向きと、ステップS10でプロセッサ110が取得したOSの言語設定とに応じて、印刷データにおける書字方向を決定する。
具体的には、プロセッサ110は、まず、ステップS10で取得したOSの言語設定に基づいて、(1)縦書きと横書きの両方で使用される言語か、(2)縦書きのみで使用される言語か、(3)横書きのみで使用される言語か、を決定する。各言語が(1)から(3)のいずれに該当するかについての情報(対応関係)は、例えば、予めストレージ106やROM107に格納されている。なお、その情報(対応関係)は、通信インターフェース105を介して外部装置から取得してもよい。
その後、プロセッサ110は、OSの言語設定が縦書きと横書きの両方で使用される言語である場合には、図6のステップS2と同様に書字方向を決定する。つまり、電子機器100が縦向きを示す情報を取得したときには書字方向を縦方向(縦書き)に決定し、電子機器100が横向きを示す情報を取得したときには、書字方向を横方向(横書き)に決定する。一方、OSの言語設定が縦書きで使用される言語である場合には、電子機器100の向きによらず書字方向を縦方向(縦書き)に決定する。また、OSの言語設定が横書きで使用される言語である場合には、電子機器100の向きによらず書字方向を横方向(横書き)に決定する。
電子機器100は、印刷データ編集画面の表示方向を決定し(ステップS13)、印刷データ編集画面111を表示する(ステップS14)。これらの処理は、図6のステップS3、ステップS4の処理と同様である。
これにより、OSの言語設定が(1)縦書きと横書きの両方で使用される言語である場合には、図7及び図8に示すように電子機器100の向きに応じた書字方向の印刷イメージが印刷データ表示領域112に表示される。また、(2)縦書きのみで使用される言語や(3)横書きのみで使用される言語である場合には、図10及び図11に示すように電子機器100の向きによらず一定の書字方向の印刷イメージが印刷データ表示領域112に表示される。なお、図10は、OSの言語設定が(3)横書きのみで使用される言語であり、電子機器100が横向きの場合に表示される印刷データ編集画面111を示している。図11は、OSの言語設定が(3)横書きのみで使用される言語であり、電子機器100が縦向きの場合に表示される印刷データ編集画面111を示している。いずれの場合も、横書きの印刷イメージL3が印刷データ表示領域112に表示されている。
さらに、電子機器100は、利用者から印刷が指示されたか否かを判定し(ステップS15)、印刷が指示されたと判定すると、印刷指示を印刷装置1へ送信する(ステップS16)。これらの処理は、図6のステップS5、ステップS6の処理と同様である。
以上のように、本実施形態に係る電子機器100、及び、電子機器100を含む印刷システムでは、図6に示す処理の代わりに図9に示す処理を行った場合であっても、図6に示す処理を行った場合と同様に、書字方向の設定を容易に変更することが可能である。設定変更に伴う利用者の負担を軽減することができる点も同様である。
さらに、印刷データに使用される言語によっては書字方向の変更が望ましくない場合が有り得るが、OSの言語設定に応じて書字方向の変更を制限することで、望ましくない書字方向の変更を抑制することができる。これは、印刷データに使用される言語とOSの言語設定の間に強い相関関係が認められるからである。
なお、以上の例では、 “English”は(3)横書きのみで使用される言語であるとして説明したが、“English”は(1)縦書きと横書きの両方で使用される言語であってもよい。各言語が上述した(1)から(3)のどれに該当するかについては、利用者が事前に設定してもよい。
上述した実施形態は、発明の理解を容易にするために具体例を示したものであり、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。電子機器、印刷システム、及び、プログラムは、特許請求の範囲の記載を逸脱しない範囲において、さまざまな変形、変更が可能である。
図6及び図9に示す処理では、少なくともセンサ104が検知した電子機器100の向きに応じて書字方向と表示方向の両方を決定する例を示したが、少なくとも書字方向を決定すればよく、表示方向の決定は省略されてもよい。例えば、電子機器100の向きによらず表示方向を横方向とすることで、電子機器100の向きが横向きのときには例えば図7に示すように、印刷データ編集画面111を表示し、電子機器100の向きが縦向きのときには例えば図12に示すように、印刷データ編集画面111を表示することができる。これにより、書字方向によらず表示部101の最大幅を有効に活用して印刷イメージを表示することができる。
また、図9では、OSの言語設定に応じて書字方向の変更を制限する例を示したが、印刷編集プログラムの言語設定に応じて書字方向の変更を制限してもよい。即ち、プロセッサ110は、センサ104が検知した電子機器100の向きと、印刷編集プログラムの言語設定と、に応じて、書字方向を決定してもよい。印刷データに使用される言語と印刷編集プログラムの言語設定の間には、より強い相関関係が認められるため、書字方向の変更についてより適切な制限が可能となる。
また、印刷データ編集画面111上で入力された文字情報、つまり、印刷データ表示領域112に表示される印刷データの文字情報、に応じて書字方向の変更を制限してもよい。即ち、プロセッサ110は、センサ104が検知した電子機器100の向きと、その文字情報と、に応じて、書字方向を決定してもよい。例えば、一文字目に対応する言語に基づいて書字方向を制限するか否かを決定してもよい。また、各文字に対応する言語を考慮して、書字方向を制限するか否かを決定してもよい。文字情報に応じて書字方向の変更を制限することでより適切な制限が可能となる。
なお、以上では、書字方向を自動的に設定する方法について説明したが、電子機器100は、自動的に設定された書字方向を手動で変更する機能を備えても良い。書字方向は印刷データ全体に対して変更可能であってもよく、印刷データに含まれる文字毎に変更可能であってもよい。
また、印刷データ表示領域112に表示される印刷イメージは印刷データ表示領域112の大きさに合わせて自動的に拡大縮小してもよい。また、利用者が例えばマルチタッチスクリーン操作を行うことで拡大縮小してもよい。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
電子機器であって、
印刷装置に印刷を行わせるための印刷データを編集するプロセッサと、
前記電子機器の向きを検知するセンサと、
を備え、
前記プロセッサは、少なくとも、前記センサが検知した前記電子機器の向きに応じて、前記印刷装置による前記印刷データに応じた印刷での書字方向を決定する、
ことを特徴とする電子機器。
[付記2]
付記1に記載の電子機器は、前記印刷データを含む印刷指示を前記印刷装置に送信する通信装置を備える、
ことを特徴とする電子機器。
[付記3]
付記1又は付記2に記載の電子機器は、表示部を備え、
前記プロセッサは、前記書字方向による印刷イメージを含む印刷データ編集画面を前記表示部に表示させる、
ことを特徴とする電子機器。
[付記4]
付記3に記載の電子機器において、
前記プロセッサは、前記センサが検知した前記電子機器の向きに応じて、前記表示部に表示される前記印刷データ編集画面の表示方向を決定する、
ことを特徴とする電子機器。
[付記5]
付記4に記載の電子機器において、
前記プロセッサは、前記表示方向の前記印刷データ編集画面を前記表示部に表示させる、
ことを特徴とする電子機器。
[付記6]
付記1乃至付記5のいずれか1つに記載の電子機器において、
前記プロセッサは、少なくとも、前記センサが検知した前記電子機器の向きと、前記電子機器にインストールされているオペレーティングシステムの言語設定と、に応じて、前記書字方向を決定する、
ことを特徴とする電子機器。
[付記7]
付記1乃至付記5のいずれか1つに記載の電子機器において、
前記プロセッサは、少なくとも、前記センサが検知した前記電子機器の向きと、前記印刷データを編集するためのプログラムの言語設定と、に応じて、前記書字方向を決定する、
ことを特徴とする電子機器。
[付記8]
付記3乃至付記5のいずれか1つに記載の電子機器において、
前記プロセッサは、少なくとも、前記センサが検知した前記電子機器の向きと、前記印刷データ編集画面上で入力された文字情報と、に応じて、前記書字方向を決定する、
ことを特徴とする電子機器。
[付記9]
電子機器と印刷装置とを備え、
前記電子機器は、前記印刷装置に印刷を行わせるための印刷データを編集するプロセッサと、前記電子機器の向きを検知するセンサと、を備え、
前記プロセッサは、前記センサが検知した前記電子機器の向きに応じて、前記印刷装置による前記印刷データに応じた印刷での書字方向を決定し、
前記印刷装置は、前記電子機器から送信された前記印刷データを含む印刷指示に従って印刷を行う
ことを特徴とする印刷システム。
[付記10]
印刷装置に印刷を行わせるための印刷データを含む印刷指示を前記印刷装置に送信する電子機器が行う、前記印刷装置による印刷での書字方向の決定方法であって、
前記電子機器が有するセンサにより、前記電子機器の向きを検知し、
前記センサが検知した前記電子機器の向きに応じて、前記印刷装置による前記印刷データに応じた印刷での書字方向を決定する、
ことを特徴とする方法。
[付記11]
印刷装置に印刷を行わせるための印刷データを含む印刷指示を前記印刷装置に送信する電子機器のコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記電子機器は、前記電子機器の向きを検知するセンサを備え、
前記コンピュータに、
前記センサの検知結果に基づいて前記電子機器の向きを取得させ、
取得した前記電子機器の向きに応じて、前記印刷装置による前記印刷データに応じた印刷での書字方向を決定させる、
ことを特徴とするプログラム。
1 印刷装置
100 電子機器
101 表示部
102 表示駆動回路
103 入力部
104 センサ
105 通信IF
106 ストレージ
107 ROM
108 RAM
109 制御回路
110 プロセッサ
111 印刷データ編集画面
112 印刷データ表示領域
113 操作領域
L1、L2、L3 印刷イメージ

Claims (8)

  1. 電子機器であって、
    前記電子機器の向きを検知するセンサと、
    通信手段によって印刷装置に送信される印刷データであって前記印刷装置によって印刷される印刷データを編集するための画面を表示させる際に、前記センサが検知した前記電子機器の向きが縦向きであった場合に当該縦向きに対応させた第1画面を表示させ、前記センサが検知した前記電子機器の向きが横向きであった場合に当該横向きに対応させた第2画面を表示させる制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記印刷データが縦書きに対応可能な言語であった場合には前記第1画面において前記印刷データを縦書きで表示させるとともに、前記印刷データが縦書きに非対応な言語であった場合には前記第1画面において前記印刷データを横書きで表示させつつ前記印刷データの縦書きでの表示を制限する
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 電子機器であって、
    前記電子機器の向きを検知するセンサと、
    通信手段によって印刷装置に送信される印刷データであって前記印刷装置によって印刷される印刷データを編集するための画面を表示させる際に、前記センサが検知した前記電子機器の向きが縦向きであった場合に当該縦向きに対応させた第1画面を表示させ、前記センサが検知した前記電子機器の向きが横向きであった場合に当該横向きに対応させた第2画面を表示させる制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記印刷データが横書きに対応可能な言語であった場合には前記第2画面において前記印刷データを横書きで表示させるとともに、前記印刷データが横書きに非対応な言語であった場合には前記第2画面において前記印刷データを縦書きで表示させつつ前記印刷データの横書きでの表示を制限する
    ことを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2に記載の電子機器において、
    前記制御手段は、前記印刷データが縦書きに対応可能な言語であった場合には前記第1画面において前記印刷データを縦書きで表示させるとともに、前記印刷データが縦書きに非対応な言語であった場合には前記第1画面において前記印刷データを横書きで表示させつつ前記印刷データの縦書きでの表示を制限する
    ことを特徴とする電子機器。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電子機器において、
    前記制御手段は、前記印刷データを印刷イメージで表示させる、
    ことを特徴とする電子機器。
  5. 電子機器が実行する印刷支援方法であって、
    所定のセンサにより当該電子機器の向きを検知する検知処理と、
    通信手段によって印刷装置に送信される印刷データであって前記印刷装置によって印刷される印刷データを編集するための画面を表示させる際に、前記検知処理で検知した前記電子機器の向きが縦向きであった場合に当該縦向きに対応させた第1画面を表示させ、前記検知処理で検知した前記電子機器の向きが横向きであった場合に当該横向きに対応させた第2画面を表示させる制御処理と、
    を含み、
    前記制御処理は、前記印刷データが縦書きに対応可能な言語であった場合には前記第1画面において前記印刷データを縦書きで表示させるとともに、前記印刷データが縦書きに非対応な言語であった場合には前記第1画面において前記印刷データを横書きで表示させつつ前記印刷データの縦書きでの表示を制限する
    ことを特徴とする印刷支援方法。
  6. 電子機器が実行する印刷支援方法であって、
    所定のセンサにより当該電子機器の向きを検知する検知処理と、
    通信手段によって印刷装置に送信される印刷データであって前記印刷装置によって印刷される印刷データを編集するための画面を表示させる際に、前記検知処理で検知した前記電子機器の向きが縦向きであった場合に当該縦向きに対応させた第1画面を表示させ、前記検知処理で検知した前記電子機器の向きが横向きであった場合に当該横向きに対応させた第2画面を表示させる制御処理と、
    を含み、
    前記制御処理は、前記印刷データが横書きに対応可能な言語であった場合には前記第2画面において前記印刷データを横書きで表示させるとともに、前記印刷データが横書きに非対応な言語であった場合には前記第2画面において前記印刷データを縦書きで表示させつつ前記印刷データの横書きでの表示を制限する
    ことを特徴とする印刷支援方法。
  7. 電子機器のコンピュータを、
    所定のセンサにより当該電子機器の向きを検知する検知手段、及び、
    通信手段によって印刷装置に送信される印刷データであって前記印刷装置によって印刷される印刷データを編集するための画面を表示させる際に、前記検知手段により検知された前記電子機器の向きが縦向きであった場合に当該縦向きに対応させた第1画面を表示させ、前記検知手段により検知された前記電子機器の向きが横向きであった場合に当該横向きに対応させた第2画面を表示させる制御手段、
    として機能させ、
    前記制御手段は、前記印刷データが縦書きに対応可能な言語であった場合には前記第1画面において前記印刷データを縦書きで表示させるとともに、前記印刷データが縦書きに非対応な言語であった場合には前記第1画面において前記印刷データを横書きで表示させつつ前記印刷データの縦書きでの表示を制限する
    ことを特徴とするプログラム。
  8. 電子機器のコンピュータを、
    所定のセンサにより当該電子機器の向きを検知する検知手段、及び、
    通信手段によって印刷装置に送信される印刷データであって前記印刷装置によって印刷される印刷データを編集するための画面を表示させる際に、前記検知手段により検知された前記電子機器の向きが縦向きであった場合に当該縦向きに対応させた第1画面を表示させ、前記検知手段により検知された前記電子機器の向きが横向きであった場合に当該横向きに対応させた第2画面を表示させる制御手段、
    として機能させ、
    前記制御手段は、前記印刷データが横書きに対応可能な言語であった場合には前記第2画面において前記印刷データを横書きで表示させるとともに、前記印刷データが横書きに非対応な言語であった場合には前記第2画面において前記印刷データを縦書きで表示させつつ前記印刷データの横書きでの表示を制限する
    ことを特徴とするプログラム。
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