JP2008041769A - 半導体装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】下部電極と周辺絶縁膜との密着性を容易に確保し、この部分でのキャパシタのリーク電流の増大を防止し、また、ウエットエッチング時の下部電極の倒壊を防止し、ひいてはデバイスの信頼性を向上したDRAM型のキャパシタを有する半導体装置を提供する。
【解決手段】絶縁膜(酸化シリコン膜23、窒化シリコン膜32)を開孔して形成されたシリンダ孔96と、前記シリンダ孔96の底面及び側面を覆って形成された下部電極51(窒化チタン膜)及び該下部電極51の表面に容量絶縁膜52を介して形成された上部電極53により構成されるキャパシタ54と、前記下部電極51と前記シリンダ孔96との界面に設けられた密着層81,81a(酸化チタン膜)と、前記絶縁膜23,32の前記密着層81,81aとの界面を改質して形成された中間層82(酸窒化シリコン膜)と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体装置及び半導体装置の製造方法に関し、特に、DRAM型のキャパシタを有する半導体装置において、キャパシタの下部電極と周辺絶縁膜との密着性を向上させるための技術に関するものである。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)等のメモリセルは、選択用トランジスタとキャパシタとから成るが、微細加工技術の進展によるメモリセルの微細化に伴いキャパシタの電荷蓄積量の減少が問題となってきた。この問題を解決するため、COB(Capacitor Over Bitline)構造、及びSTC(Stacked Trench Capacitor)構造を採用するに到っている。すなわち、キャパシタをビット線上に形成することでキャパシタの底面積(投影面積)を大きく取れるようにし、また、キャパシタの高さを大きく取れるようにして、キャパシタ電極の面積を増加させている。その代表例は、下記特許文献1に開示されている。
特許文献1では、コップ形状のルテニウム膜を下部電極として用いているが、ルテニウム膜と酸化シリコン膜との密着性を確保するため、窒化チタン膜を酸化処理して形成した酸化チタン膜を密着層としてルテニウム膜と層間絶縁膜の間に挿入している。密着層が必要な理由は、キャパシタ形成工程において、下部電極が倒れたり、飛んだりするのを防ぐためである。特許文献1では、密着層を用いることにより、下部電極と酸化シリコン膜との密着性が確保され、下部電極が倒れたり、飛んだりする問題を防止している点で、一応の効果を奏していると考えられる。
特開2004−221467号公報
しかしながら、近年、DRAMの微細化・高集積化の更なる進展に伴い、キャパシタの構造が複雑化したり、アスペクト比が大きくなったりしている。下部電極の加工工程には、高アスペクト比の酸化シリコン膜に微細孔を開孔する工程を伴うため、そのエッチング・ストッパ膜として窒化シリコン膜が多用されるようになっている。発明者らの検討の結果、この窒化シリコン膜と下部電極膜との密着性に問題があることが明らかになった。すなわち、酸化チタン膜等の密着層により酸化シリコン膜と下部電極との密着性は確保されるが、窒化シリコン膜と下部電極膜の密着性は確保されない。そのため、キャパシタの形成に伴う熱処理により、窒化シリコン膜と下部電極膜とが剥離して下部電極が変形することでキャパシタのリーク電流が増大したり、ウエットエッチング時に窒化シリコン膜と下部電極膜との界面にエッチング薬液が浸透することで、下部電極が倒壊したりする問題が発生する。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、その主な目的は、下部電極と周辺絶縁膜との密着性を容易に確保し、この部分でのキャパシタのリーク電流の増大を防止し、また、ウエットエッチング時の下部電極の倒壊を防止し、ひいてはデバイスの信頼性を向上したキャパシタを有する半導体装置及びその半導体装置を歩留り良く製造する方法を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明の半導体装置は、絶縁膜を開孔して形成されたシリンダ孔と、前記シリンダ孔の底面及び側面を覆って形成された下部電極及び該下部電極の表面に容量絶縁膜を介して形成された上部電極により構成されるキャパシタと、前記下部電極と前記シリンダ孔との界面に設けられた密着層と、前記絶縁膜の前記密着層との界面を改質して形成された中間層と、を有することを特徴とする。
この構成によれば、シリンダ孔内に露出した絶縁膜のうち密着層との界面部分を密着性の良好な層である中間層に改質しているので、例えば、絶縁膜として窒化シリコン膜等の密着力の低い絶縁膜を用いても、酸化チタン膜等の密着層に対して良好な密着力を付与することができる。このため、キャパシタ形成時の熱工程や薬液処理によって下部電極が剥離したり変形したりすることがなく、高性能且つ信頼性に優れた半導体装置が提供できる。
本発明においては、前記中間層は、前記絶縁膜を構成する窒化シリコン膜のうち前記シリンダ孔内に露出した部分を酸窒化シリコン膜に改質することにより形成されていることが望ましい。
この構成によれば、窒化シリコン膜をエッチング・ストッパ膜等として利用しながら、該窒化シリコン膜を含む絶縁膜と密着層との密着性を良好なものとすることができる。
本発明においては、前記シリンダ孔は、前記窒化シリコン膜と酸化シリコン膜とを含む複数の絶縁膜を開孔して形成されていることが望ましい。
この構成によれば、複数の絶縁膜を開孔してシリンダ孔を形成しているので、シリンダ孔の深さを増大させることができ、キャパシタの大容量化を図ることができる。この場合、シリンダ孔の深さが深くなるほど底面付近でのエッチングの制御が難しくなるが、本発明では絶縁膜の一部を窒化シリコン膜で構成しているため、この窒化シリコン膜をエッチング・ストッパ膜として利用することにより、このようなエッチングの制御を容易にすることができる。
本発明においては、前記密着層は、チタン膜又は酸化チタン膜からなり、前記下部電極は、窒化チタン膜からなることが望ましい。
この構成によれば、密着層とシリンダ孔との密着性が高く、キャパシタの下部電極と密着層との密着性も良好な半導体装置を提供することができる。
本発明の半導体装置は、酸窒化シリコン膜と酸化シリコン膜とを含む複数の絶縁膜を開孔して形成されたシリンダ孔と、前記シリンダ孔の底面及び側面を覆って形成された下部電極及び該下部電極の表面に容量絶縁膜を介して形成された上部電極により構成されるキャパシタと、前記下部電極と前記シリンダ孔との界面に設けられた密着層と、を有することを特徴とする。
この構成によれば、絶縁膜を構成する酸窒化シリコン膜及び酸化シリコン膜がいずれも密着層に対して良好な密着性を有するものであるため、キャパシタ形成時の熱工程や薬液処理によって下部電極が剥離したり変形したりすることがなく、高性能且つ信頼性に優れた半導体装置が提供できる。
本発明においては、前記密着層は、チタン膜又は酸化チタン膜からなり、前記下部電極は、窒化チタン膜からなることが望ましい。
この構成によれば、密着層とシリンダ孔との密着性が高く、キャパシタの下部電極と密着層との密着性も良好な半導体装置を提供することができる。
本発明においては、前記キャパシタは、前記シリンダ孔の底面に設けられたコンタクト孔を介して該キャパシタの下部に設けられたメモリセル選択用MISFETと電気的に接続されており、前記コンタクト孔内にはポリシリコンプラグが埋設されており、前記ポリシリコンプラグと前記キャパシタとの界面には、前記密着層を形成する際に形成されたチタンシリサイド膜からなる低抵抗化膜が設けられていることが望ましい。
この構成によれば、メモリセル選択用MISFETとキャパシタとの間の抵抗が低減され、電気的特性に優れた半導体装置が提供できる。
本発明においては、前記下部電極は、上部が開口したコップ状(筒状)の形状を有しており、前記上部電極は、前記コップ状に形成された下部電極の内側の面又は内側と外側の両方の面を覆って形成されているものとすることができる。また、本発明においては、前記下部電極は、前記シリンダ孔全体を埋める柱状の形状を有しており、前記上部電極は、前記柱状に形成された下部電極の外面を覆って形成されているものとすることができる。
この構成によれば、大容量のキャパシタを備えた半導体装置を提供することができる。
本発明の半導体装置の製造方法は、キャパシタを有する半導体装置の製造方法であって、前記キャパシタの形成工程が、絶縁膜を開孔してシリンダ孔を形成する工程と、前記絶縁膜の前記シリンダ孔内に露出した部分を改質して中間層を形成する工程と、前記中間層を含む前記シリンダ孔の底面及び側面に密着層を形成する工程と、前記シリンダ孔内に前記密着層を覆って前記キャパシタの下部電極を形成する工程と、前記下部電極の表面に容量絶縁膜を介して前記キャパシタの上部電極を形成する工程と、を含むことを特徴とする。
この方法によれば、シリンダ孔内に露出した絶縁膜のうち密着層との界面部分を密着性の良好な層である中間層に改質しているので、例えば、絶縁膜として窒化シリコン膜等の密着力の低い絶縁膜を用いても、酸化チタン膜等の密着層に対して良好な密着力を付与することができる。このため、キャパシタ形成時の熱工程や薬液処理によって下部電極が剥離したり変形したりすることがなく、高性能且つ信頼性に優れた半導体装置が提供できる。
本発明においては、前記中間層は、前記絶縁膜を構成する窒化シリコン膜のうち前記シリンダ孔内に露出した部分を酸窒化シリコン膜に改質することにより形成されることが望ましい。
この方法によれば、窒化シリコン膜をエッチング・ストッパ膜等として利用しながら、該窒化シリコン膜を含む絶縁膜と密着層との密着性を良好なものとすることができる。
本発明においては、前記絶縁膜は、前記窒化シリコン膜と酸化シリコン膜とを含む複数の絶縁膜により形成されることが望ましい。
この方法によれば、複数の絶縁膜を開孔してシリンダ孔を形成しているので、シリンダ孔の深さを増大させることができ、キャパシタの大容量化を図ることができる。この場合、シリンダ孔の深さが深くなるほど底面付近でのエッチングの制御が難しくなるが、本発明では絶縁膜の一部を窒化シリコン膜で構成しているため、この窒化シリコン膜をエッチング・ストッパ膜として利用することにより、このようなエッチングの制御を容易にすることができる。
本発明においては、前記シリンダ孔を開孔する工程は、前記窒化シリコン膜に対して前記酸化シリコン膜を選択的にエッチングできる第1のプロセスと、前記酸化シリコン膜に対して前記窒化シリコン膜を選択的にエッチングできる第2のプロセスとを含むことが望ましい。
この方法によれば、シリンダ孔内のエッチングの制御を精度良く行うことができる。
本発明においては、前記キャパシタは、前記シリンダ孔の底面に露出したポリシリコンプラグを介して該キャパシタの下部に設けられたメモリセル選択用MISFETと電気的に接続されており、前記密着層を形成するに際して、前記窒化シリコン膜の改質処理によって形成された前記ポリシリコンプラグの表面の酸化シリコン膜を除去することが望ましい。
この方法によれば、メモリセル選択用MISFETとキャパシタとの間で導通不良となることを防止することができる。
本発明においては、前記密着層は、四塩化チタンガスを用いたCVD法により形成され、前記密着層が形成されるのと同時に、前記ポリシリコンプラグの表面にチタンシリサイド膜からなる低抵抗化膜が形成されることが望ましい。
この方法によれば、メモリセル選択用MISFETとキャパシタとの間の抵抗が低減され、電気的特性に優れた半導体装置が提供できる。
本発明においては、前記容量絶縁膜を形成するに際して、前記下部電極の周囲に設けられた前記絶縁膜を除去し、前記下部電極の表面に設けられた前記密着層を窒化して、前記下部電極の表面に窒化チタン膜を形成することが望ましい。
この方法によれば、下部電極と容量絶縁膜との間に介在する密着層が導電体に改質されるので、キャパシタの容量の増大や信頼性の向上に寄与することができる。下部電極と容量絶縁膜との間に酸化チタンからなる密着層が存在したままでは、キャパシタの電荷蓄積容量が低下したり、リーク電流が増大したりするからである。
本発明においては、前記絶縁膜を除去する工程は、前記窒化シリコン膜をエッチング・ストッパ膜として、前記窒化シリコン膜の上部に設けられた絶縁膜をエッチングすることにより行われることが望ましい。
この方法によれば、エッチングの制御を精度良く行うことができる。
本発明の半導体装置の製造方法は、キャパシタを有する半導体装置の製造方法であって、前記キャパシタの形成工程が、酸窒化シリコン膜と酸化シリコン膜とを含む複数の絶縁膜を開孔してシリンダ孔を形成する工程と、前記シリンダ孔の底面及び側面に密着層を形成する工程と、前記シリンダ孔内に前記密着層を覆って前記キャパシタの下部電極を形成する工程と、前記下部電極の表面に容量絶縁膜を介して前記キャパシタの上部電極を形成する工程と、を含むことを特徴とする。
この方法によれば、絶縁膜を構成する酸窒化シリコン膜及び酸化シリコン膜がいずれも密着層に対して良好な密着性を有するものであるため、キャパシタ形成時の熱工程や薬液処理によって下部電極が剥離したり変形したりすることがなく、高性能且つ信頼性に優れた半導体装置が提供できる。
本発明においては、前記キャパシタは、前記シリンダ孔の底面に露出したポリシリコンプラグを介して該キャパシタの下部に設けられたメモリセル選択用MISFETと電気的に接続されており、前記密着層は、四塩化チタンガスを用いたCVD法により形成され、前記密着層が形成されるのと同時に、前記ポリシリコンプラグの表面にチタンシリサイド膜からなる低抵抗化膜が形成されることが望ましい。
この方法によれば、メモリセル選択用MISFETとキャパシタとの間の抵抗が低減され、電気的特性に優れた半導体装置が提供できる。
本発明においては、前記容量絶縁膜を形成するに際して、前記下部電極の周囲に設けられた前記絶縁膜を除去し、前記下部電極の表面に設けられた前記密着層を窒化して、前記下部電極の表面に窒化チタン膜を形成することが望ましい。
この方法によれば、下部電極と容量絶縁膜との間に介在する密着層が導電体に改質されるので、キャパシタの容量の増大や信頼性の向上に寄与することができる。下部電極と容量絶縁膜との間に酸化チタンからなる密着層が存在したままでは、キャパシタの電荷蓄積容量が低下したり、リーク電流が増大したりするからである。
本発明においては、前記絶縁膜を除去する工程は、前記酸窒化シリコン膜をエッチング・ストッパ膜として、前記酸窒化シリコン膜の上部に設けられた絶縁膜をエッチングすることにより行われることが望ましい。
この方法によれば、エッチングの制御を精度良く行うことができる。
本発明により得られる効果を簡単に説明すると、下記の通りになる。
(1)密着層及び中間層等を介して絶縁膜と下部電極との密着性を容易に確保することができる。
(2)上記効果(1)により、キャパシタの信頼性を向上することができる。
(3)上記効果(2)により、半導体記憶装置(DRAMなど)の信頼性を向上することができる。
本発明の上記および他の目的、特徴および利点を明確にすべく、添付した図面を参照しながら、本発明の実施の形態を以下に詳述する。
本発明の半導体装置の第1の実施形態であるMIMキャパシタを有する半導体記憶装置及びその製造方法について、図1乃至図16を用いて説明する。
(1)半導体記憶装置及びキャパシタの構造
図1は本実施例により形成された半導体記憶装置の縦断面図である。この図のメモリセル領域において、シリコン基板10の主面を分離絶縁膜2によって区画した活性領域に2つの選択用トランジスタが形成されており、各々の選択用トランジスタはシリコン基板10の主面上にゲート絶縁膜3を介して形成されたゲート電極4、及びソース領域、ドレイン領域となる一対の拡散層領域5,6から成り、各々の選択用トランジスタの拡散層領域6は一体として共有化されている。選択用トランジスタは層間絶縁膜21と層間絶縁膜31上に形成されたビット線8(タングステン膜)と前記一方の拡散層領域6とが層間絶縁膜21を貫通するポリシリコンプラグ11aと接続されている。ビット線8は層間絶縁膜22に覆われ、この層間絶縁膜22上に形成された層間絶縁膜(窒化シリコン膜)32と層間絶縁膜(酸化シリコン膜)23に設けられた孔内に、酸化チタン(TiO)膜より成る密着層81,81aと、第1の窒化チタン膜より成る下部電極51と、酸化アルミニウム膜より成る容量絶縁膜52(6nm厚)と、第2の窒化チタン膜より成る上部電極53(15nm厚)とが積層されてキャパシタ54が構成されている。キャパシタ部分の拡大図(図2)に示すように、下部電極51はコップ形状をしており、その内側面はキャパシタ54の電極として機能しており、他方、外側面は密着層81を介して酸化シリコン膜23と、また、密着層81aと酸窒化シリコン層82を介して窒化シリコン膜32と密着している。また、下部電極51はその底面でチタンシリサイド膜50及びポリシリコンプラグ12と接続され、さらにポリシリコンプラグ12はその下方のポリシリコンプラグ11を介してトランジスタの拡散層領域5に電気的に接続されている。そして、上部電極の第2の窒化チタン膜53上には、第2層配線61が形成され、両者は層間絶縁膜24を貫通して形成された接続プラグ44によって電気的に接続されている。一方、周辺回路領域において、シリコン基板10の主面を分離絶縁膜2によって区画した活性領域に周辺回路用のトランジスタが形成されており、このトランジスタはゲート絶縁膜3を介して形成されたゲート電極4、及びソース領域、ドレイン領域となる一対の拡散層領域7,7aから成る。このトランジスタの一方の拡散層領域7は金属プラグ41と43を介して第2層配線61と電気的に接続され、他方の拡散層領域7aは金属プラグ41aを介して第1層配線8aと電気的に接続されている。さらに、第1層配線8aは、金属プラグ42を介して第2層配線61aと電気的に接続されている。
(2)半導体記憶装置及びキャパシタの製造方法
次に、図1に示す半導体記憶装置及び図2に示すキャパシタの製造方法を、図1乃至図13を用いて説明する。シリコン基板10の主面を分離絶縁膜2によって区画し、ゲート酸化膜3、ゲート電極4、拡散層領域5,6,7,7a、ポリシリコンプラグ11、金属プラグ41,41a、ビット線及び第1層配線8,8aを形成した。ビット線及び第1層配線8,8aの上に形成した層間絶縁膜22(酸化シリコン膜)を貫通したコンタクト孔をポリシリコン膜で埋め込んだ後、エッチバックしてポリシリコンプラグ12を形成する(図3)。次に、層間絶縁膜32として窒化シリコン膜と、層間絶縁膜23として厚さ3μmの酸化シリコン膜を順次形成する(図4)。
つづいて、層間絶縁膜23と32を貫くシリンダ孔96を開孔し、該シリンダ孔96の底面部分にポリシリコンプラグ12の表面を露出させる(図5)。ここで、シリンダ孔96の開孔にはホトレジスト膜(図示せず)をマスクとしたドライエッチング技術を用いるが、ウエハ間、及びウエハ内のシリンダ深さの均一性を向上するために、窒化シリコン膜32に対して酸化シリコン膜23を選択的にエッチングできる第1のプロセスと、酸化シリコン膜22に対して窒化シリコン膜32を選択的にエッチングできる第2のプロセスを組み合わせたプロセスを適用する。
次に、酸化処理をして、窒化シリコン膜32のシリンダ孔96の側面に露出した部分を酸窒化シリコン(SiON)膜82に改質する(図6)。酸化処理として、700℃、10分の熱処理を施せば、1nm厚程度の酸窒化シリコン膜が成長する。また、熱処理の雰囲気は酸素雰囲気でも良いし、窒素雰囲気中でも良い。窒素雰囲気で熱処理をした場合は、酸化シリコン膜23と22から脱離した酸素や水分により、窒化シリコン膜32が酸化されて酸窒化シリコン膜82が成長する。また、酸化処理の方法としては、熱処理の他にプラズマ処理を施す方法もある。これにより、窒化シリコン膜32の表面に、密着層81,81aに対して良好な密着性を有する層である、酸窒化シリコン膜82より成る中間層が形成される。なお、この熱処理により、同時に、ポリシリコンプラグ12のシリンダ孔96底面部分に露出した部分には、酸化シリコン膜86が形成される。
次に、ウエット洗浄により、シリンダ孔96底面部分のポリシリコンプラグ12の酸化シリコン膜86を除去する。このウエット洗浄としては、アンモニア水で希釈したフッ化水素水(いわゆるBHF水)や、希釈したフッ化水素水(いわゆるDHF水)を用いれば、酸窒化シリコン膜82は除去することなく、酸化シリコン膜86のみを選択的に除去することができる。
次に、密着層としてチタン膜81及び81aをCVD法により形成する。チタン膜の成膜は、四塩化チタン(TiCl)ガスの雰囲気中で650℃の処理を行うことにより、酸化シリコン膜23のシリンダ孔96に露出した部分と酸窒化シリコン膜82には、酸化チタン(TiO)膜より成る密着層81,81aがそれぞれ形成される(図7)。この酸化チタン膜は、チタンと酸化シリコン膜23、チタンと酸窒化シリコン膜82との反応により形成される。また、ポリシリコンプラグ12のシリンダ孔96底面部分に露出した部分には、低抵抗化膜としてチタンシリサイド層50が形成される。
次に、下部電極として窒化チタン膜51(10nm厚)をCVD法により形成する(図8)。つづいて、シリンダ孔内にホトレジスト膜71を形成して(図9)、孔底部分の窒化チタン膜がエッチングされるのを保護しつつ、シリンダ孔上部の窒化チタン膜をエッチバック除去して(図10)、さらに有機剥離液を用いてホトレジスト膜71を除去してコップ型の下部電極51を得る(図11)。
次に、酸化アルミニウム膜52(6nm厚)をALD法(原子層気相成長法)により形成し、つづいて上部電極としてCVD法により窒化チタン膜53(15nm厚)を形成し(図12)、窒化チタン膜53をホトリソグラフィー技術とドライエッチング技術とにより上部電極形状に加工して(図13)、高さが3μmのシリンダ形状のキャパシタ54を得る。次に、酸化シリコン膜より成る層間絶縁膜24を形成し、層間絶縁膜24,23,32及び22を貫いた接続孔に窒化チタン膜とタングステン膜を埋め込んだ後に、接続孔外の窒化チタン膜とタングステン膜をCMP法により除去して、金属プラグ42,43,44を形成し、つづいて、チタン膜とアルミニウム膜と窒化チタン膜とを順にスパッタ法により形成し、これらの積層膜をリソグラフィー技術とドライエッチング技術を用いてパターニングして、第2層配線61,61aを形成する(図1)。
(3)キャパシタの解析結果
図14は、上記実施例1により形成されたキャパシタの断面像である。この観察個所は、図2の符号Kで示した部分である。窒化シリコン膜と下部電極(窒化チタン膜)とが、酸窒化シリコン膜(中間層)と酸化チタン膜(密着層)とを介して良好に密着しており、界面において剥離や空洞は認められない。
一方、図15は比較例として、窒化シリコン膜と下部電極(窒化チタン膜)との界面に、酸窒化シリコン膜と酸化チタン膜とを設けずにキャパシタを形成した例を示す。該界面には剥離と空洞が生じているが、窒化シリコン膜と下部電極との密着力が小さく、キャパシタ形成時の熱工程に起因した応力変化に耐性がなかったためである。
図16は、本実施例のキャパシタ(○印)と比較例のキャパシタ(●印)の耐圧分布、いわゆるTZDB特性を示す。測定条件は、実施例に従って形成したキャパシタの10キロ・ビット・アレーTEGを用いて、下部電極側の電位を0Vに固定して、上部電極側の電位を0から―10V(図16の(a))、または0から+10V(同(b))までスィープさせたときの破壊電圧の分布を求めた。なお、測定温度は90℃とした。
比較例のキャパシタには、極端に耐圧の悪い測定点、いわゆる落ちこぼれが多数認められるが、本実施例のキャパシタには、落ちこぼれが認められない。比較例では下部電極と酸化シリコン膜、窒化シリコン膜の界面に剥離や空洞が生じているのに対し、本実施例では剥離や空洞が存在しないため、良好な特性が得られたと考えられる。
DRAMのキャパシタは、高集積化・微細化に伴い、キャパシタ高さが高く、すなわちシリンダ孔96が深くなる。窒化シリコン膜32は、酸化シリコン膜23のエッチング時のいわゆるエッチング・ストッパ膜としての役割を担うため、シリンダが深いほど、すなわち酸化シリコン膜23が厚いほど、窒化シリコン膜32を厚くする必要がある。この場合、窒化シリコン膜32と下部電極51との密着性を保つことが、従来、ますます困難になっていたが、本実施例を用いて密着層81aを挿入することで、この部分での密着性の問題は解消される。
(4)応用例
本実施例では、容量絶縁膜として酸化アルミニウム膜を用いた例を示したが、これに代えて酸化ハフニウム膜や酸化タンタル膜、酸化ジルコニウム膜を用いても良いし、これらの積層膜を用いても良い。
本実施例では、下部電極51とポリシリコンプラグ11を繋ぐプラグとして、ポリシリコンプラグ12を用いているが、これに替えて窒化チタン、あるいはタングステンと窒化チタンより成るメタルプラグを用いても良い。
また、下部電極51や密着層81,81a等の材料は一例であって、適宜変更することができる。この場合、密着層81,81aは、下部電極51と層間絶縁膜23の双方について良好な密着性が得られる材料を選択する。また、密着層81,81aと層間絶縁膜32との界面において良好な密着性が得られるように、層間絶縁膜32に対して適切な改質処理を選択する。
本発明の半導体装置の第2の実施形態であるMIMキャパシタを有する半導体記憶装置及びその製造方法について、図17乃至図22を用いて説明する。
(1)半導体記憶装置及びキャパシタの構造
図17は本実施例により形成された半導体記憶装置の縦断面図、図18はキャパシタ部分の拡大図である。[実施例1]の図1、図2との違いは、シリンダ孔を開孔する際のエッチング・ストッパ膜として窒化シリコン膜32に替えて、酸窒化シリコン膜32aが用いられていることと、酸窒化シリコン層82が省略されていることである。酸窒化シリコン膜32aは酸化チタン膜81aと良好な密着性を有するため、[実施例1]で述べた酸化処理により酸窒化シリコン膜82を形成する工程を省略することができる。
(2)半導体記憶装置及びキャパシタの製造方法
次に、図17に示す半導体記憶装置及び図18に示すキャパシタの製造方法を、図3、図17乃至図22を用いて説明する。[実施例1]と同様に、シリコン基板10の主面に、分離絶縁膜2、ゲート酸化膜3、ゲート電極4、拡散層領域5,6,7,7a、ポリシリコンプラグ11,11a、金属プラグ41,41a、ビット線及び第1層配線8,8a、窒化シリコン膜31、酸化シリコン膜22、ポリシリコンプラグ12を形成する(図3)。
次に、酸窒化シリコン膜32aと、厚さ3μmの酸化シリコン膜23とを順次形成する(図19)。ここで、酸窒化シリコン膜32aは、例えば、原料ガスとしてモノシラン(SiH)とアンモニア(NH3)と一酸化二窒素(N2O)と窒素(N2)を用いて、成膜温度を400℃、全圧力を400Paとして形成する。
つづいて、酸化シリコン膜23と酸窒化シリコン膜32aとを貫くシリンダ孔96を開孔し、該シリンダ孔96の底面部分にポリシリコンプラグ12の表面を露出させる(図20)。ここで、シリンダ孔96の開孔時には、酸窒化シリコン膜32aに対して酸化シリコン膜23を選択的にエッチングできる第1のプロセスと、酸化シリコン膜22に対して酸窒化シリコン膜32aを選択的にエッチングできる第2のプロセスとを組み合わせたプロセスを適用することで、ウエハ間、及びウエハ内のシリンダ深さの均一性を向上することができる。
次に、[実施例1]と同様に、酸化チタン(TiO)膜より成る密着層81,81aを形成する(図21)。
つづいて、[実施例1]と同様に、第1の窒化チタン膜51(10nm厚)をCVD法により形成し、シリンダ孔上部の窒化チタン膜をエッチバック除去し、さらに有機剥離液を用いてホトレジスト膜71を除去してコップ型の下部電極51を得る(図22)。
つづいて、[実施例1]と同様に、酸化アルミニウム膜52(6nm厚)、窒化チタン膜53(15nm厚)を順次形成し、窒化チタン膜53をホトリソグラフィー技術とドライエッチング技術とにより上部電極形状に加工し、層間絶縁膜24、金属プラグ42,43,44、第2層配線61,61aを形成する(図17)。
本実施例によれば、[実施例1]では必要である窒化シリコン膜32の酸化処理工程を省略して、簡便に下部電極51と酸窒化シリコン膜の密着性を確保することができる。
本発明の半導体装置の第3の実施形態であるMIMキャパシタを有する半導体記憶装置及びその製造方法について、図23乃至図29を用いて説明する。本実施例はペデスタル構造(柱状)の下部電極を有するキャパシタへの適用例である。
(1)半導体記憶装置及びキャパシタの構造
図23は本実施例により形成された半導体記憶装置の縦断面図、図24はキャパシタ部分の拡大図である。[実施例1]の図1、図2とは、下部電極構造が異なる。すなわち、[実施例1]では下部電極の内側面がキャパシタ54の電極として機能しているのに対して、本実施例では外側面が電極として機能している。
(2)半導体記憶装置及びキャパシタの製造方法
次に、図23に示す半導体記憶装置及び図24に示すキャパシタの製造方法を、図25乃至図29を用いて説明する。[実施例1]と同様に、シリコン基板10の主面に、分離絶縁膜2、ゲート酸化膜3、ゲート電極4、拡散層領域5,6,7,7a、ポリシリコンプラグ11,11a、金属プラグ41,41a、ビット線及び第1層配線8,8a、窒化シリコン膜31、酸化シリコン膜22、ポリシリコンプラグ12、窒化シリコン膜32、厚さ3μmの酸化シリコン膜23、シリンダ孔96を順次形成する(図25)。
次に、[実施例1]と同様に、酸化チタン(TiO)膜より成る密着層81,81aをそれぞれ形成し、つづいて第1の窒化チタン膜51をCVD法により形成して、シリンダ孔96を埋め込む(図26)。次に、シリンダ孔と接続孔外の第1の窒化チタン膜をCMP法により除去する(図27)。
次に、通常のホトリソグラフィー技術とドライエッチング技術により、メモリセル部分の層間絶縁膜23を除去する(図28)。この際、窒化シリコン膜32は、エッチング・ストッパ膜として機能する。
次に、密着層81aを窒化処理して、窒化チタン層51aに変換する(図29)。この窒化処理は、アンモニア(NH)や窒素(N)雰囲気中で、プラズマ処理を行うことで達成される。この窒化処理が必要な理由は、下部電極51と酸化アルミニウム膜52の界面に酸化チタン層が存在したままでは、電荷蓄積容量が低下する、リーク電流が増大するという問題があるからである。
つづいて、[実施例1]と同様に、酸化アルミニウム膜52(6nm厚)、窒化チタン膜53(15nm厚)を順次形成し、第2の窒化チタン膜53をホトリソグラフィー技術とドライエッチング技術とにより上部電極形状に加工し、層間絶縁膜24、金属プラグ42,43,44、第2層配線61,61aを形成する(図23)。
本実施例に示すように、本発明はペデスタル(柱状)構造の下部電極を有するキャパシタへも適用できる。アスペクト比の大きなキャパシタを形成する場合には、図28におけるメモリセル部分の層間絶縁膜23を除去する工程、あるいはそれ以降の工程で下部電極が倒壊する不良が発生することが良くあるが、本実施例によれば、そのような問題は解消される。なお、[実施例1]に示すコップ形状の下部電極の内側面と外側面の両方を電極として機能させる構造、いわゆるクラウン構造の下部電極を有するキャパシタへも、本実施例を応用できる。
本実施例では、図28におけるメモリセル部分の層間絶縁膜23を除去する際にドライエッチング技術を用いているが、これに替えてウエットエッチング技術を用いることもできる。この場合にも、窒化シリコン膜32は、ウエットエッチング・ストッパ膜として機能する。また、この工程にウエットエッチング技術を用いる場合には、下部電極51と窒化シリコン膜32の界面から薬液が染み込むことで下部電極が倒壊する不良が問題となることがあるが、本実施例によれば、下部電極51と窒化シリコン膜32の界面の密着性が優れるため、そのような問題は解消される。
本実施例では、密着層81aと酸窒化シリコン層82を介して窒化シリコン膜32と下部電極51とを密着させているが、実施例2に示すように、酸窒化シリコン膜32aと下部電極51とを密着させることもできることは、言うまでもない。
なお、本発明は上記実施例に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、実施例は適宜変更され得ることは明らかである。
本発明の活用例として、DRAMや、DRAMを含む混載LSIが挙げられる。
実施例1の半導体記憶装置の縦断面図である。 実施例1のキャパシタの縦断面図である。 実施例1の半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 実施例1の半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 実施例1の半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 実施例1の半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 実施例1の半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 実施例1の半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 実施例1の半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 実施例1の半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 実施例1の半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 実施例1の半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 実施例1の半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 実施例1のキャパシタの下部電極と酸化シリコン膜界面の断面像である。 比較例のキャパシタの下部電極と酸化シリコン膜界面の断面像である。 実施例1及び比較例のキャパシタの耐圧特性(TZDB特性)である。 実施例2の半導体記憶装置の縦断面図である。 実施例2のキャパシタの縦断面図である。 実施例2の半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 実施例2の半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 実施例2の半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 実施例2の半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 実施例3の半導体記憶装置の縦断面図である。 実施例3のキャパシタの縦断面図である。 実施例3の半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 実施例3の半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 実施例3の半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 実施例3の半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。 実施例3の半導体記憶装置の製造方法を工程毎に示す縦断面図である。
符号の説明
2…分離絶縁膜、3…ゲート絶縁膜、4…ゲート電極、5,6,7,7a…拡散層領域、8,8a…ビット線及び第1層配線、10…シリコン基板、11,11a,12…ポリシリコンプラグ、21,22,23,24…酸化シリコン膜(層間絶縁膜)、31,32…窒化シリコン膜(層間絶縁膜)、32a…酸窒化シリコン膜(層間絶縁膜)、41,41a,42,43,44…金属プラグ及び接続プラグ、50…チタンシリサイド膜(低抵抗化膜)、51…窒化チタン膜(下部電極)、52…酸化アルミニウム膜(容量絶縁膜)、53…窒化チタン膜(上部電極)、54…キャパシタ、61,61a…第2層配線、71…ホトレジスト膜、81,81a…酸化チタン膜(密着層)、82…酸窒化シリコン膜(中間層)、86…酸化シリコン膜、96…シリンダ孔

Claims (21)

  1. 絶縁膜を開孔して形成されたシリンダ孔と、
    前記シリンダ孔の底面及び側面を覆って形成された下部電極及び該下部電極の表面に容量絶縁膜を介して形成された上部電極により構成されるキャパシタと、
    前記下部電極と前記シリンダ孔との界面に設けられた密着層と、
    前記絶縁膜の前記密着層との界面を改質して形成された中間層と、を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記中間層は、前記絶縁膜を構成する窒化シリコン膜のうち前記シリンダ孔内に露出した部分を酸窒化シリコン膜に改質することにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記シリンダ孔は、前記窒化シリコン膜と酸化シリコン膜とを含む複数の絶縁膜を開孔して形成されていることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記密着層は、チタン膜又は酸化チタン膜からなり、前記下部電極は、窒化チタン膜からなることを特徴とする請求項2又は3に記載の半導体装置。
  5. 酸窒化シリコン膜と酸化シリコン膜とを含む複数の絶縁膜を開孔して形成されたシリンダ孔と、
    前記シリンダ孔の底面及び側面を覆って形成された下部電極及び該下部電極の表面に容量絶縁膜を介して形成された上部電極により構成されるキャパシタと、
    前記下部電極と前記シリンダ孔との界面に設けられた密着層と、を有することを特徴とする半導体装置。
  6. 前記密着層は、チタン膜又は酸化チタン膜からなり、前記下部電極は、窒化チタン膜からなることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記キャパシタは、前記シリンダ孔の底面に設けられたコンタクト孔を介して該キャパシタの下部に設けられたメモリセル選択用MISFETと電気的に接続されており、
    前記コンタクト孔内にはポリシリコンプラグが埋設されており、
    前記ポリシリコンプラグと前記キャパシタとの界面には、前記密着層を形成する際に形成されたチタンシリサイド膜からなる低抵抗化膜が設けられていることを特徴とする請求項4又は6に記載の半導体装置。
  8. 前記下部電極は、上部が開口したコップ状の形状を有しており、
    前記上部電極は、前記コップ状に形成された下部電極の内側の面又は内側と外側の両方の面を覆って形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかの項に記載の半導体装置。
  9. 前記下部電極は、前記シリンダ孔全体を埋める柱状の形状を有しており、
    前記上部電極は、前記柱状に形成された下部電極の外面を覆って形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかの項に記載の半導体装置。
  10. キャパシタを有する半導体装置の製造方法であって、
    前記キャパシタの形成工程が、
    絶縁膜を開孔してシリンダ孔を形成する工程と、
    前記絶縁膜の前記シリンダ孔内に露出した部分を改質して中間層を形成する工程と、
    前記中間層を含む前記シリンダ孔の底面及び側面に密着層を形成する工程と、
    前記シリンダ孔内に前記密着層を覆って前記キャパシタの下部電極を形成する工程と、
    前記下部電極の表面に容量絶縁膜を介して前記キャパシタの上部電極を形成する工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  11. 前記中間層は、前記絶縁膜を構成する窒化シリコン膜のうち前記シリンダ孔内に露出した部分を酸窒化シリコン膜に改質することにより形成されることを特徴とする請求項10に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記絶縁膜は、前記窒化シリコン膜と酸化シリコン膜とを含む複数の絶縁膜により形成されることを特徴とする請求項11に記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記シリンダ孔を開孔する工程は、前記窒化シリコン膜に対して前記酸化シリコン膜を選択的にエッチングできる第1のプロセスと、前記酸化シリコン膜に対して前記窒化シリコン膜を選択的にエッチングできる第2のプロセスとを含むことを特徴とする請求項12に記載の半導体装置の製造方法。
  14. 前記キャパシタは、前記シリンダ孔の底面に露出したポリシリコンプラグを介して該キャパシタの下部に設けられたメモリセル選択用MISFETと電気的に接続されており、
    前記密着層を形成するに際して、前記窒化シリコン膜の改質処理によって形成された前記ポリシリコンプラグの表面の酸化シリコン膜を除去することを特徴とする請求項11〜13のいずれかの項に記載の半導体装置の製造方法。
  15. 前記密着層は、四塩化チタンガスを用いたCVD法により形成され、前記密着層が形成されるのと同時に、前記ポリシリコンプラグの表面にチタンシリサイド膜からなる低抵抗化膜が形成されることを特徴とする請求項14に記載の半導体装置の製造方法。
  16. 前記容量絶縁膜を形成するに際して、前記下部電極の周囲に設けられた前記絶縁膜を除去し、前記下部電極の表面に設けられた前記密着層を窒化して、前記下部電極の表面に窒化チタン膜を形成することを特徴とする請求項15に記載の半導体装置の製造方法。
  17. 前記絶縁膜を除去する工程は、前記窒化シリコン膜をエッチング・ストッパ膜として、前記窒化シリコン膜の上部に設けられた絶縁膜をエッチングすることにより行われることを特徴とする請求項16に記載の半導体装置の製造方法。
  18. キャパシタを有する半導体装置の製造方法であって、
    前記キャパシタの形成工程が、
    酸窒化シリコン膜と酸化シリコン膜とを含む複数の絶縁膜を開孔してシリンダ孔を形成する工程と、
    前記シリンダ孔の底面及び側面に密着層を形成する工程と、
    前記シリンダ孔内に前記密着層を覆って前記キャパシタの下部電極を形成する工程と、
    前記下部電極の表面に容量絶縁膜を介して前記キャパシタの上部電極を形成する工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  19. 前記キャパシタは、前記シリンダ孔の底面に露出したポリシリコンプラグを介して該キャパシタの下部に設けられたメモリセル選択用MISFETと電気的に接続されており、
    前記密着層は、四塩化チタンガスを用いたCVD法により形成され、前記密着層が形成されるのと同時に、前記ポリシリコンプラグの表面にチタンシリサイド膜からなる低抵抗化膜が形成されることを特徴とする請求項18に記載の半導体装置の製造方法。
  20. 前記容量絶縁膜を形成するに際して、前記下部電極の周囲に設けられた前記絶縁膜を除去し、前記下部電極の表面に設けられた前記密着層を窒化して、前記下部電極の表面に窒化チタン膜を形成することを特徴とする請求項19に記載の半導体装置の製造方法。
  21. 前記絶縁膜を除去する工程は、前記酸窒化シリコン膜をエッチング・ストッパ膜として、前記酸窒化シリコン膜の上部に設けられた絶縁膜をエッチングすることにより行われることを特徴とする請求項20に記載の半導体装置の製造方法。

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