JP2007536727A - 半導体パッケージ製造工程用切断及びハンドラシステム - Google Patents

半導体パッケージ製造工程用切断及びハンドラシステム Download PDF

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Abstract

半導体パッケージ製造工程用切断システムが開示されている。この切断システムは、オンローダー装置と、切断装置と、洗滌装置とが順次に配置されて、前記半導体ストリップが、前記オンローダー装置と、切断装置と、洗滌装置とに、工程進行方向に沿って順次に伝えられながら個別の半導体パッケージに切断するので、半導体ストリップの切断及び処理速度を向上させる。

Description

発明の詳細な説明
〔技術分野〕
本発明は、半導体パッケージ製造工程用切断及びハンドラシステムに関し、特にシステムの構成要素を作業工程順に順次に配置して、半導体ストリップの切断及び処理速度を向上させたものである。
〔背景技術〕
最近、情報通信、コンピュータ技術の発達により、半導体の高集積化が進行しており、このような趨勢に応えて、半導体パッケージも内部の線路を外部に連結するためのリードフレームの代りに、ソルダーボールタイプのパッケージやMLF(micro leaded frame)タイプのパッケージが主に使われている。
このように製造されるソルダーボールタイプのパッケージ、または、MLFタイプのパッケージは、長方形のマトリックス形態で台形状をなすので、ストリップ(strip)と呼ばれる。
このように、ストリップ形態で製造されるパッケージは、その活用のために、切断装置により切断されて個別的に分離される必要があり、切断されたパッケージは、ハンドラ装置により予め設定された品質基準に従って分類積載される必要がある。
このような切断装置とハンドラ装置は別個の装置であるが、工程の流れ上、インライン形態で結合される場合が多かった。このようなソーイング装置とハンドラ装置とを結合したシステムは、本出願人により先出願された半導体パッケージ切断用ハンドラシステム(特許出願番号10−2000−0079282、公開番号:特2002−0049954)に詳細に開示されている。
図1は、従来の半導体パッケージ製造工程用切断及びハンドラシステムを示す平面図であって、前記先出願されたシステムを簡略に示すものである。以下、本願発明の核心技術と対比される部分を中心に前記システムを説明する。
図1に示すように、前記システムは、半導体ストリップの供給と半導体パッケージの洗滌、乾燥、検査及び積載工程を遂行するハンドラ装置と、前記ハンドラ装置の片側に結合されて、半導体ストリップを個々の半導体パッケージに切断する切断装置との2つの部分に大別される。
前記ハンドラ装置は、マガジンまたはカセットに積載された半導体ストリップをローディングするオンローダー装置10と、前記オンローダー装置10から半導体ストリップを引き出すドロー装置15と、前記ドロー装置15に安着した半導体ストリップを真空吸着して固定した後、ピッカーガイドレール25に沿って前記切断装置20に移送するストリップピッカー14と、前記切断装置20により切断された個別半導体パッケージをアンローディングするパッケージピッカー24と、前記パッケージピッカー24により移送されたパッケージを洗滌する洗滌装置30と、洗滌が完了したパッケージを乾燥する乾燥装置40と、乾燥が完了したパッケージをピッカーガイドレール25に沿ってビジョン検査用チャックテーブル51に移送させる移送ピッカー52と、伝えられたパッケージをビジョン検査する上下部ビジョン検査装置50と、前記ビジョン検査装置50の判別結果によって半導体パッケージを分類積載するオフローダー装置60とから構成される。
前記ストリップピッカー14とパッケージピッカー24とは、ストリップ/パッケージピッカー移動部材13により、同時に水平移動したり垂直移動できるように構成されており、前記移送ピッカー52とトレーピッカー62とは、パッケージ/トレーピッカー移動部材53により、同時に水平移動したり垂直移動できるように構成されている。
前記洗滌装置30は、切断が完了した半導体パッケージに向かって洗滌水を噴射する噴射ノズル(図示していない)を具備しており、前記乾燥装置40は、ベースに固定して設けられて、洗滌が完了された半導体パッケージを乾燥するためのヒータ(図示していない)を具備している。
また、前記切断装置20は、前記ストリップピッカー14により移送されたストリップが安着し、水平及び回動可能に設けられたチャックテーブル21と、のこ刃23を具備して前記チャックテーブル21に安着して移送されたストリップを個別半導体パッケージに切断するスピンドル22とを具備している。
以下、前記のように構成される半導体パッケージ製造工程用切断及びハンドラシステムを説明する。
図2は、図1に図示された半導体パッケージ製造工程用システムにおいて、半導体ストリップの工程進行経路を概略的に示す平面図である。以下、図1及び図2を参照しつつ説明する。
まず、前記ドローピッカー15が、前記オンローダー装置10からストリップを引き出してピックアップ位置まで移動させる。ピックアップ位置に待機していたストリップピッカー14は、ストリップをピックアップした後、ピッカーガイドレール25に沿って移動してチャックテーブル21に下ろす。前記チャックテーブル21は、ストリップを吸着した状態でスピンドル22まで移動する。この際、ストリップ整列のためのビジョン検査装置(図示していない)が、前記チャックテーブル21に吸着したストリップのX軸及びY軸整列状態を検査する。このようなビジョン検査結果によって、前記スピンドル22とチャックテーブル21との相対運動により、ストリップは個別の半導体パッケージに切断される。
一方、このような切断工程が進行する間、前記ストリップピッカー14は、オンローダー装置10側に移動して新たなストリップをピックアップした後、チャックテーブル21に向けて更に移動する。ストリップが個別のパッケージに全て切断されれば、前記チャックテーブル21は、パッケージピッカー24の下に移動する。この際、前記パッケージピッカー24は、個別に切断されたパッケージを吸着し、以後、前記ストリップピッカー14は、前記チャックテーブル21の上部に移動して、新たなストリップをチャックテーブル21に下ろす。ストリップが置かれたチャックテーブル21は、ストリップ切断のためにまたスピンドル22に向けて移動し、パッケージをピックアップしたパッケージピッカー24は、ピックアップしたパッケージを洗滌装置30及び乾燥装置40に順次に移送させて洗滌及び乾燥させる。
乾燥が完了した半導体パッケージは、移送ピッカー52によりビジョン検査用チャックテーブル51に置かれる。この際、上部ビジョン検査装置50が、ビジョンガイドレール54に沿ってY軸方向へ移動しながら、ビジョン検査用チャックテーブル51に置かれた半導体パッケージの上面の不良状態を検査する。以後、前記チャックテーブル51は、パッケージを吸着した状態で、ガイドレール56に沿ってソートピッカー55位置まで移動し、ソートピッカー55は、チャックテーブル51上の半導体パッケージを吸着して下部ビジョン検査装置50に移動して、半導体パッケージの下面の不良状態を検査する。
このようにビジョン検査が完了すれば、前記ソートピッカー55は、ビジョン検査結果によって、半導体パッケージを良品または不良品に分類してトレー61に安着させる。前記トレー61にパッケージの積載が完了すれば、前記トレー61を搭載しているトレーフィーダ62は、トレー積載部63の上部に移動する。この際、待機していたトレーピッカー62がトレー61をつかんで上げれば、トレーフィーダ62が後方(Y軸方向)へ移動した後、前記トレーピッカー62が、つかんであげたトレー61をトレー積載部63に下ろす。以後、前記トレーピッカー62は、トレー供給部63に移動して新たなトレー61をつかんで上げた後、トレーフィーダ62側に移動する。これと同時に、前記トレーフィーダ62は、トレー積載部63側に更に移動して新たなトレー61を搭載した後、前記ソートピッカー55に向かって移動する。
以上に説明したように、このような従来の半導体ストリップ切断及びハンドラシステムでは、前記オンローダー装置10によりシステム内に搬入された半導体ストリップが、ハンドラ装置固有の作業方向に逆らって前記乾燥装置40と洗滌装置30を通り抜けて、遠い距離に位置したチャックテーブル21に移送されて、切断工程が遂行されなければならなかった。これは、従来の半導体ストリップ切断及びハンドラシステムを構成している切断装置とハンドラ装置とが各々別途に生産された後、これらが結合されて構成される事により発生した構造的な問題点ということができる。
これによって、各構成要素をストリップ及び/またはパッケージの作業工程順序に沿って配置する事が困難であったのであり、前記ストリップ及び/またはパッケージを加工するための作業流れが円滑でなかった。従って、前記半導体ストリップが前記オンローダー装置10から前記チャックテーブル21まで移送される事に多くの時間がかかって、全体システムのUPH(unit per hour)が低下する問題点があった。
また、このような構造的問題点によって、各構成要素を效率よく配置できなかったのであり、前記オンローダー装置10が、前記洗滌装置30及び乾燥装置40の前方に位置してシステムが前方(Y軸方向)に突出している等、作業空間を效率よく使用できない問題点もあった。
また、前記洗滌装置30は、ノズル(図示していない)が各々のパッケージに分離されたストリップの長手方向に沿って、チャンバー(図示していない)内で水平に往復移動しながら、パッケージピッカー24に吸着したパッケージに向かい空気及び水を噴射する方式で構成されていたので、パッケージを十分に洗滌するために前記ノズルが数回往復動しなければならない必要があった。従って、パッケージ洗滌工程に多くの時間がかかった。
また、前記乾燥装置40は、ベース(図示していない)に固定されて設けられたまま、洗滌が完了したパッケージを乾燥したので、パッケージ乾燥工程に多くの時間がかかった。
〔発明の開示〕
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、前記のような従来の諸問題点を解消するために提案されたものであって、本発明の目的は、半導体パッケージ製造工程用切断及びハンドラシステムの作業速度及び設置効率を向上させる半導体パッケージ製造工程用切断及びハンドラシステムを提供する事にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムは、多数の半導体ストリップを受容するオンローダー装置と、前記オンローダー装置から伝えられた半導体ストリップを個別の半導体パッケージに切断する切断装置と、前記切断装置により切断された半導体パッケージを洗滌する洗滌装置と、前記オンローダー装置と前記切断装置との間に移動可能に設けられて、前記オンローダー装置に積載された半導体ストリップを引き出して前記切断装置に伝達するストリップピッカーと、前記切断装置と前記洗滌装置との間に移動可能に設けられて、前記切断装置で切断された個々の半導体パッケージを前記洗滌装置に伝達するパッケージピッカーとを含むように構成され、かつ、前記オンローダー装置と、切断装置と、洗滌装置とは、順次に配置されて、前記半導体ストリップが、前記オンローダー装置と、切断装置と、洗滌装置とに工程進行方向に沿って順次に伝えられながら個別の半導体パッケージに切断されることを特徴とする。
また、本発明に係る半導体パッケージ製造工程用切断及びハンドラシステムは、多数の半導体ストリップを受容するオンロード領域と、前記オンロード領域から伝えられた半導体ストリップを個別の半導体パッケージに切断する切断領域と、前記切断領域で切断された半導体パッケージを洗滌する洗滌領域と、前記洗滌領域で洗滌された半導体パッケージを乾燥する乾燥領域と、前記乾燥領域で乾燥された半導体パッケージの良不良を検査するビジョン検査領域と、前記ビジョン検査領域でのビジョン検査結果によって、半導体パッケージをソートして積載するオフロード領域とを含むように構成され、かつ、前記オンロード領域と、切断領域と、洗滌領域と、乾燥領域と、ビジョン検査領域とオフロード領域とは順次に配置され、前記半導体ストリップが、前記オンロード領域から引き出されて、前記切断領域と、洗滌領域と、乾燥領域とに工程進行方向に沿って順次に伝えられながら、個別の半導体パッケージに切断と、洗滌と、乾燥とをされた後、ビジョン検査結果によって前記オフロード領域に積載されることを特徴とする。
また、本発明に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムは、多数の半導体ストリップが受容されるオンローダー装置と、一直線方向へ移動可能に設けられ、その上面に前記ストリップが交互に安着する一対の安着部が形成されたチャックテーブルと、その端部にのこ刃が備えられて、前記チャックテーブルとの相対運動により前記安着部に安着した半導体ストリップとを、個々の半導体パッケージに切断するスピンドルを具備する切断装置と、前記スピンドルにより切断された半導体パッケージを洗滌する洗滌装置と、前記オンローダー装置と前記切断装置との間に移動可能に設けられたロテータピッカー本体と、前記ロテータピッカー本体の下部に回転可能に設けられて、前記オンローダー装置から引き出された半導体ストリップを吸着して、前記チャックテーブルの片側安着部に伝達するロテータピッカーヘッドを具備するロテータピッカーと、前記切断装置と前記洗滌装置との間に移動可能に設けられて、前記チャックテーブルの安着部の片側に安着した個々の半導体パッケージを前記洗滌装置に伝達するパッケージピッカーを含むように構成され、かつ、前記オンローダー装置と、切断装置と洗滌装置とは順次に配置されて、前記半導体ストリップが前記オンローダー装置と、切断装置と洗滌装置とに工程進行方向に沿って順次に伝えられながら個別の半導体パッケージに切断されることを特徴とする。
また、本発明に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムは、多数の半導体ストリップが受容されるオンローダー装置と、前記オンローダー装置から引き出されたストリップが案内されるインレットレールの片側に配置され、前記ストリップが臨時積載されるジグテーブルと、一直線方向へ移動可能に設けられ、その上面にストリップが交互に安着する一対の安着部が形成されたチャックテーブルと、その端部にのこ刃が備えられて、前記チャックテーブルとの相対運動により前記安着部に安着した半導体ストリップを、個々の半導体パッケージに切断するスピンドルを具備する切断装置と、前記スピンドルにより切断された半導体パッケージを洗滌する洗滌装置と、前記オンローダー装置と前記ジグテーブルとの間に移動可能に設けられたロテータピッカー本体と、前記ロテータピッカー本体の下部に回転可能に設けられて、前記オンローダー装置から引き出されたストリップを吸着して、前記ジグテーブルに積載するロテータピッカーヘッドを具備するロテータピッカーと、前記ジグテーブルと前記洗滌装置との間に移動可能に設けられ、前記ジグテーブルに安着したストリップを吸着して、前記チャックテーブルの安着部の片側にローディングさせると共に、前記チャックテーブルの他方の安着部に安着した個々の半導体パッケージをアンローディングさせるストリップ/パッケージピッカーとを含むように構成され、かつ、前記オンローダー装置と、ジグテーブルと、切断装置と洗滌装置とは順次に配置されて、前記半導体ストリップが前記オンローダー装置と、ジグテーブルと、切断装置と洗滌装置とに工程進行方向に沿って順次に伝えられながら個別の半導体パッケージに切断されることを特徴とする。
また、本発明に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムは、多数の半導体ストリップが受容されるオンローダー装置と、前記オンローダー装置の片側に配置されて、前記オンローダー装置から引き出されたストリップが案内されるインレットレールと、一直線方向へ移動可能に設けられ、その上面にストリップが交互に安着する一対の安着部が形成されたチャックテーブルと、その端部にのこ刃が備えられて前記チャックテーブルとの相対運動により前記安着部に安着した半導体ストリップとを、個々の半導体パッケージに切断するスピンドルを具備する切断装置と、前記スピンドルにより切断された個々のパッケージを洗滌する洗滌装置と、前記インレットレールに沿って移動可能に設けられて、前記オンローダー装置に積載されたストリップを引き出して前記チャックテーブル側に移送するドローピッカーと、前記インレットレールと前記洗滌装置との間に移動可能に設けられ、回転可能に設けられたストリップピッカーヘッドとパッケージピッカーヘッドとを具備し、前記インレットレールに置かれたストリップを吸着して前記チャックテーブルの安着部の片側にローディングさせると共に、前記チャックテーブルの他方の安着部に安着した個々のパッケージをアンローディングさせるストリップ/パッケージピッカーとを含むように構成され、かつ、前記オンローダー装置と、インレットレールと、切断装置と洗滌装置とは順次に配置されて、前記ストリップが、前記オンローダー装置と、インレットレールと、切断装置と洗滌装置とに工程進行方向に沿って順次に伝えられながら個別のパッケージに切断されることを特徴とする。
〔発明を実施するための最良の形態〕
本発明に係る多様な実施形態の説明において、対応する構成要素に対しては同一な名称及び同一な参照符号を与えており、既に説明された構成要素に対しては重複を避けるために詳細な説明を省略する。
以下、本発明の技術的思想に係る第1実施形態を、添付した図面を参照しつつ具体的に説明する。
図3は、本発明の第1実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断及びハンドラシステムを概略的に示す平面図であり、図4a及び4bは、図3に図示されたオンローダー装置と、切断装置と洗滌装置とを具体的に示す斜視図及び正面図である。
本発明の第1実施形態に係る半導体ストリップ切断及びハンドラシステムは、図3、図4a及び図4bに示すように、オンローダー装置100と、切断装置200と、洗滌装置300と、乾燥装置400と、ビジョン検査装置500とオフローダー装置600とから構成されている。また、前記オンローダー装置100と前記切断装置200との間には、ストリップピッカー140が移動可能に設けられており、前記ストリップピッカー140の片側には、ドローピッカー150が備えられている。また、前記切断装置200と前記洗滌装置300との間には、パッケージピッカー250が移動可能に設けられている。
まず、前記オンローダー装置100は、切断装置200で切断される多数の半導体ストリップが積載されている部分である。このようなオンローダー装置100は、複数個のストリップを積載したマガジン110と、前記マガジン110を移動させるマガジン移動手段と、前記マガジン110に積載された複数個のストリップの中の1つを前記インレットレール160に供給するプッシャー130とから構成される。ここで、前記マガジン移動手段は、プーリ122の駆動により前記マガジン110を水平移動させるコンベヤベルト124と、水平移動されたマガジン110を昇下降させるエレベータ126とからなっている。このようなオンローダー装置100の構成及び作動は、本願の従来技術として説明された韓国特許公報第2002−0049954に詳細に開示されているので、具体的な説明は省略する。
ここで、前記オンローダー装置100は、前記切断装置200の片側に配置されているので、従来の如く図面上の洗滌装置300の前方に配置されることに比べて、半導体ストリップがオンローダー装置100から引き出されて切断装置200まで伝えられることにかかる時間がだいぶ低減され、システムの構造的配置も単純になった。
前記インレットレール160は、前記ドローピッカー150により引き出された半導体ストリップを案内しながら整列するものであって、前記オンローダー装置100と前記切断装置200との間に設けられている。このようなインレットレール160は、ストリップの両側を案内する一対のレールからなっている。前記インレットレール160は、多様な幅のストリップが案内できるように、予め設定されたストリップ情報によってサーボモータ等の駆動手段(図示していない)によりレールの幅が調節できる。
以下、前記切断装置200を添付図面を参照して詳細に説明する。
前記切断装置200は、図3に示すように、前記オンローダー装置100から移送された半導体ストリップを、個別の半導体パッケージに分離する役割を遂行する。このような切断装置200は、チャックテーブル210とスピンドル230とから構成される。
図5には、本実施形態に係る切断装置のチャックテーブル210が図示されている。前記チャックテーブル210は、図5に示すように、Y軸方向に延長されて設けられたチャックガイドレール220に沿って水平方向に移動可能に設けられるチャック移動フレーム212と、前記チャック移動フレーム212の上部に回転可能に設けられたチャックプレート216とから構成される。前記チャックプレート216の上面には、前記ストリップが安着する安着部218が形成されている。このようなチャックテーブル210は、サーボモータ(図示していない)に結合されたボールスクリュー222と、前記チャック移動フレーム212に設けられて前記ボールスクリュー222とねじ結合されたナット部材(図示していない)との相互運動によりY軸方向に移動され、前記チャックプレート216は、前記チャックプレート216の下部に設けられた回転モータ214により、時計または反時計方向に回転される。
前記スピンドル230は、半導体ストリップを個別の半導体パッケージに切断する要素であって、その端部にのこ刃232が回転可能に設けられている。このようなスピンドル230は、前記チャックガイドレール220と直交するように設けられたスピンドルガイドレール240に、その軸方向へ移動可能に設けられている。本実施形態には、切断速度を向上させるために対向するように設けられた一対のスピンドル230から構成されている。このようなスピンドル230は、公知のサーボモータ、ボールスクリュー、ナット等の組合せにより昇降したり下降することはもちろん、前記チャックテーブル210に向けて接近したりチャックテーブル210から後退できるように設計されている。
このように構成された切断装置200でなされる切断工程を見れば、まず、半導体ストリップが、前記チャックプレート216の安着部218にローディングされれば、前記チャックプレート216が90度回転した後、Y軸方向に延長されて設けられたチャックガイドレール220に沿って前記スピンドル230まで後方へ移動する。以後、所定のビジョン検査装置(図示していない)により前記ストリップが整列された後、前記スピンドル230により個別のパッケージに切断される。すなわち、前記スピンドル230ののこ刃232は、高速で回転すると共に、適正な間隔でX軸方向へ移動し、前記チャックテーブル210は、Y軸方向に前後移動して、前記ストリップが個別のパッケージに切断される。ストリップがすっかり切断されれば、前記チャックテーブル210は、個々に切断されたパッケージをアンローディングするために初期位置に移動する。
以下、前記洗滌装置300を添付した図面を参照しつつ詳細に説明する。
図6は、本発明に係る洗滌装置の分解斜視図である。図6に示すように、前記洗滌装置300は、前記スピンドル230により切断された半導体パッケージを洗滌するためのものであって、チャンバー310と、ノズル支持部320と、洗滌水ノズル322と、空気ノズル324とノズル駆動手段330とから構成される。
前記チャンバー310の上面には、長手方向に延びた開口部312が形成されており、両側面には回転孔314が貫通形成されている。また、前記チャンバー310の下部には、切断工程の際、パッケージに付着されたチップ片が漉し出されることができる濾過網316が設けられており、前記濾過網316の下部には、通常の排水口(図示していない)が形成されている。
前記ノズル支持部320は、前記開口部312に対応するように長手方向に延長形成されており、前記開口部312の下部に配置されている。前記ノズル支持部320の両側面には、前記回転孔314に挿入されて支持される回転軸326が突出形成されている。前記ノズル支持部320の上面には、多数の洗滌水ノズル322と空気ノズル324とが設けられている。前記洗滌水ノズル322は、パッケージに向かって洗滌水を噴射するノズルであり、前記空気ノズル324は、パッケージに向かって空気を噴射するノズルである。このような洗滌水ノズル322と空気ノズル324とは、前記チャンバー310内で所定の噴射角度で往復回転しながら、パッケージに向かって洗滌水または空気を選択的に噴射するように制御される。
前記ノズル駆動手段330は、前記チャンバー310に固定されて動力を提供する第1ロータリシリンダ332と、前記第1ロータリシリンダ332の回転軸に設けられる駆動ギア333と、前記ノズル支持部320の回転軸326に設けられる縦動ギア334と、前記駆動ギア333と縦動ギア334とに結合されて駆動ギア333の動力を縦動ギア334に伝達する動力伝達ベルト336と、前記動力伝達ベルト336をカバーするケーシング338とから構成されている。
しかしながら、前記洗滌水ノズル322と空気ノズル324とは、ノズル駆動手段330に連結されたノズル支持部320の回転により、一定角度で往復回転されるように構成されているが、これに限るのでなく、多様な回転メカニズムにより回転できる。例えば、回転メカニズムが、洗滌水ノズル322または空気ノズル324を直接回転させるように構成されることもできる。また、前記ノズル駆動手段330も、ギアと動力伝達ベルトとの組合せだけでなく、スプロケットホイールとチェーンとの組合せ、プーリとベルトとの組合せ等、既に知らされた多様な回転メカニズムが適用されることができる。
一方、洗滌効率を上げるために、洗滌水噴射とは別個に、パッケージピッカー250により吸着したパッケージをブラシングするためのブラシ(図示していない)が更に設けられることができる。このようなブラシは、前記チャックテーブル210と洗滌装置300との間に設けられることが好ましい。また、前記ブラシを水平方向へ移動させるブラシ駆動装置(図示していない)が設けられることができ、このようなブラシ駆動装置は、公知の空圧シリンダまたはサーボモータに連結されたボールスクリュー(図示していない)と移動ナット(図示していない)とからなることができる。また、ブラシングの効率が上げられるように、前記ブラシには水を噴射するノズルが設けられることもできる。
一方、前記洗滌水ノズル322と空気ノズル324とを介して、洗滌水と空気とが同時に噴射されるように制御されることができ、前記洗滌水ノズル322と空気ノズル324とを介して、洗滌水と空気とが一定間隔で交互に噴射されるように制御されることもできる。
このように、前記洗滌装置300は、洗滌水ノズル322が一定角度で往復回転しながら洗滌工程を遂行するので、急速に半導体パッケージを洗滌する事ができ、洗滌水ノズル322と別途に空気ノズル324を具備して、強い空気を洗滌水と同時に、または、交互に半導体パッケージに噴射することにより、洗滌及び乾燥効率を上げることができる。
以下、前記乾燥装置400を添付した図面を参照しつつ説明する。
図7は、第1実施形態に係る乾燥装置の分解斜視図である。図7に示すように、前記乾燥装置400は、洗滌が完了した半導体パッケージを乾燥するための要素であって、移動フレーム410と、ヒータ420と水平移動手段とから構成される。
前記移動フレーム410の上面には、パッケージが安着するパッケージ安着部412が形成され、前記安着部412には、安着したパッケージを吸着する真空吸着孔(図示していない)が設けられる。前記移動フレーム410の下段部には、支持フレーム440に設けられた案内レール442に結合されて案内されるガイド部材414が形成されている。また、前記移動フレーム410には、パッケージに高圧の真空を発生させて残存する湿気を吸着する真空通路(図示していない)が設けられることができる。
前記ヒータ420は、半導体パッケージを乾燥するための熱を発散する部分である。一方、本実施形態では、2つの熱線で構成されているが、このような熱線の個数と、構造と発熱量とは、設計条件によって多様に選択されることができる。
前記水平移動手段は、第2ロータリシリンダ432、ピニオン433及びラック434から構成されている。ここで、前記第2ロータリシリンダ432は、前記ピニオン433に回転力を与えるものであって、前記移動フレーム410の下部に設けられる。前記ピニオン433は、第2ロータリシリンダ432の回転軸に設けられ、前記ラック434は、前記ピニオン433に噛み合うように、前記支持フレーム440に設けられている。このように、前記ピニオン433とラック434とが噛み合った状態で前記第2ロータリシリンダ432を駆動させれば、前記移動フレーム410が案内レール442に沿って水平移動される。
一方、前記水平移動手段は、多様な水平移動メカニズムが選択できるはずである。例えば、前記水平移動手段は、前記支持フレーム440の片側に、所定の駆動モータに連結されたボールスクリューを前記案内レールと平行するように設置し、前記移動フレーム410の片側に、前記ねじ軸に締結されるナット部材を設けて、前記ボールスクリューとナット部材の相互作用により水平移動されるように構成されることもできる。
このように前記乾燥装置400は、パッケージを搭載した状態で前記ビジョン検査装置500まで移動しながらパッケージを乾燥させるため、ビジョン検査装置500への移送時間を短縮させてシステムの作業速度を格段に向上させる事ができる。
以下、前記ストリップピッカー140とパッケージピッカー250とを添付した図面を参照しつつ詳細に説明する。
図3及び図4に示すように、前記ストリップピッカー140は、半導体ストリップを吸着して前記チャックテーブル210に安着させるものであって、ストリップピッカー本体142とストリップを真空吸着するストリップピッカーヘッド144とから構成されている。このようなストリップピッカー140の片側には、前記オンローダー装置100からストリップを引き出すドローピッカー150が設けられており、このようなドローピッカー150を昇下降させるドローピッカー駆動手段146が備えられている。
また、前記パッケージピッカー250は、前記スピンドル230により切断された個々の半導体パッケージを吸着して、前記洗滌装置300と乾燥装置400とに伝達するものであって、パッケージピッカー本体252とパッケージを真空吸着するパッケージピッカーヘッド254とから構成されている。
前記ストリップピッカー140は、前記オンローダー装置100と前記切断装置200との間を移動可能に設けられており、前記パッケージピッカー250は、前記切断装置200と、洗滌装置300と乾燥装置400との間を移動可能に設けられている。また、前記ストリップピッカー140とパッケージピッカー250とは、各々昇下降可能に設計されている。
前記ストリップピッカー140とパッケージピッカー250とは、別個のピッカー駆動部材により独立的に駆動されるので、ストリップのローディング及びアンローディングが效果的になされることができる。言い換えると、前記ストリップピッカー140とパッケージピッカー250とが別途に備えられ、独立的に移動することになれば、前記ストリップピッカー140は、切断されるストリップを前記チャックテーブル210にローディングする役割を専担し、前記パッケージピッカー250は、個別に切断されたパッケージを前記チャックテーブル210からピックアップした後、前記洗滌装置300と乾燥装置400とに伝達する役割を専担することになる。したがって、前記パッケージピッカー250が個別のパッケージを吸着し次第、前記洗滌装置300に即時移送させて洗滌するため、従来のように前記ストリップピッカー140が、新たなストリップを前記チャックテーブル210にローディングする時まで待機する必要のないので、システムの工程効率が格段に高まる。一方、これらピッカー駆動部材には、ボールスクリューとナットとの組合せ、または、ベルトとプーリとの組合せ等、既に知られた水平移動メカニズムが設計条件によって選択されることができる。
一方、前記パッケージピッカー250のパッケージピッカーヘッド254は、前記パッケージピッカー本体252に対して乾燥装置400側に突出するように構成されることが好ましい。これは、パッケージピッカー250を案内するピッカーガイドレール260とビジョン検査領域に設けられた移送ピッカー520を案内するガイドレール530とが別途に設けられるため、前記パッケージピッカー250が、洗滌が完了したパッケージを乾燥装置400に容易に伝達するためである。しかしながら、切断領域に設けられたピッカーガイドレール260が、ビジョン検査領域に若干延長されて設けられていれば、敢えてこのように構成する必要がないはずである。
一方、前記パッケージピッカー250のパッケージピッカーヘッド254には、空気ノズル(図示していない)が設けられることができる。このような空気ノズルは、乾燥装置400から提供される乾燥熱と共に、洗滌が完了したパッケージをより速かに乾燥させるために提供される補助乾燥装置ということができる。
以下、前記ドローピッカー150を添付した図面を参照しつつ詳細に説明する。
図8a及び8bは、ドローピッカー150の構成及び動作を説明するための参照図である。前記ドローピッカー150は、前記オンローダー装置100からストリップを引き出す役割をする。前記ドローピッカー150は、ドローピッカー本体152と、グリッパー駆動手段と、上部グリッパー156と下部グリッパー157とから構成される。本実施形態では、前記グリッパー駆動手段として空圧シリンダ154が設けられている。
前記上部グリッパー156は、前記空圧シリンダ154のロード終端に固定されており、前記下部グリッパー157は、前記上部グリッパー156と対向するように前記ドローピッカー本体152の下段部に固定されている。したがって、前記空圧シリンダ154の作動により前記上部グリッパー156は、前記下部グリッパー157に対して相対運動しながらストリップをつかむことができるようになる。また、上部グリッパー156の底面には、ストリップをグリップする際、スリップ現象を防止するために摩擦係数の大きい材質で形成されたグリップ部材158が取り付けられている。
一方、設計条件によって、下部グリッパー157が、上部グリッパー156に対し相対運動しながらストリップをグリップするように設計することができ、前記上部グリッパー156の底面だけでなく、前記下部グリッパー157の対向面にもグリップ部材を取り付けることができる。
前記ドローピッカー150は、前記ストリップピッカー140のストリップ供給方向側に直接設けられているので、前記ドローピッカー150は、別途の駆動源なしにもストリップピッカー140の移動に従って、ストリップをインレットレール160に引き出すことができる。また、前記ドローピッカー150は、前記ストリップピッカー140に設けられたドローピッカー駆動手段146の作動により、前記ストリップピッカー140に対して相対的に上下移動されることができる。前記ドローピッカー150が前記ストリップピッカー140に対して上下移動される理由は、インレットレール160とチャックテーブル210との干渉を防止するためである。
しかしながら、設計条件によっては、前記ドローピッカー150が前記ストリップピッカー140に対して昇下降しなくて固定されることもできる。すなわち、インレットレール160の中央に空間が形成されているので、ドローピッカー150をこの空間に対応するストリップピッカー140の下段より若干下側に設置し、ドローピッカー150がチャックテーブル210と干渉しないようにドローピッカー150の形状を変形したり、チャックテーブル210がドローピッカー150と干渉しないようにチャックテーブル210の形状を変形することもできる。
このように構成されたドローピッカー150は、ストリップピッカー140のように移動されることができるので、ストリップを引き出すためのドローピッカー150の水平移動手段を別途に提供する必要がないので、装備の構成をより簡単にすることができる。
前記ビジョン検査装置500は、乾燥装置400で乾燥された半導体パッケージの良不良を検査する役割を遂行するものであって、パッケージの上面を検査する上部ビジョン検査機540とパッケージの下面を検査する下部ビジョン検査機550とから構成されている。前記オフローダー装置600は、前記上・下部ビジョン検査機540、550のビジョン検査結果によって、半導体パッケージを良品または不良品にソートして、アンローディングする役割を遂行する。このような構成は、従来の技術構成と似ているので、詳細な説明は省略する。
但し、本実施形態では、乾燥完了したパッケージを乾燥装置400からビジョン検査用チャックテーブル510に伝達する作業を専担する移送ピッカー520とビジョン検査完了したパッケージが搭載されたトレー610をアンローディングしたり、新たなトレー610をローディングする作業を専担するトレーピッカー620とが各々別途のピッカー駆動部材により独立的に水平、上下移動されるように構成される。したがって、前記移送ピッカー520が、乾燥装置400から乾燥された半導体パッケージをビジョン検査用チャックテーブル510にローディングする作業を遂行する間、前記トレーピッカー620は、前記移送ピッカー520の作業と別途に自分に与えられた作業が遂行できるようになって、工程処理速度が格段に向上する。
以上に説明したように、第1実施形態では、従来の半導体ストリップ切断及びハンドラシステムでハンドラ装置側に設けられていたオンローダー装置100と、インレットレール160と、ストリップピッカー140と、パッケージピッカー250と、洗滌装置300と乾燥装置400とが切断装置200側に配置されている。すなわち、ストリップの積載及び切断装置200へのオンローディングに関係する装置であるオンローダー装置100と、インレットレール160と、ストリップピッカー140とドローピッカー150とが切断装置200の入口側に移動配置され、パッケージピッカー250と、洗滌装置300と乾燥装置400とが切断装置200の出口側に移動配置されることによって、従来のシステムにおいて、ストリップ/パッケージの工程進行方向の逆順で配置された構成要素がストリップ及び/またはパッケージの工程進行方向に自然に配置されている。したがって、ハンドラ装置をなす構成要素が效率よく配置されて、システムの単位時間当りパッケージ処理速度(UPH;Unit Per Hour)が格段に増加した。
以下、本発明の第1実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断及びハンドラシステムの動作を、添付した図面を参照しつつ詳細に説明する。
図9は、本発明の第1実施形態に係る半導体ストリップ切断及びハンドラシステムにおいて、半導体ストリップ及びパッケージの工程進行経路を概略的に示す平面図である。ストリップS/パッケージPの全体的な工程進行経路を、図9を参照しつつ説明すれば次の通りである。
まず、オンローダー装置100に積載された半導体ストリップSは、インレットレール160を経て切断装置200に伝えられて個別の半導体パッケージPに切断される。個々に切断された半導体パッケージPは、洗滌装置300で洗滌され、乾燥装置400で乾燥された後、ビジョン検査装置500に伝えられる。ビジョン検査装置500でビジョン検査が完了した半導体パッケージPは、ビジョン検査結果によって、良品または不良品に分類されてオフローダー装置600に伝えられて全体工程が完了する。
以下、オンローダー装置100に積載された半導体ストリップSが、切断装置200にローディングされる過程を説明する。
図10a乃至図10gは、本実施形態に係る切断及びハンドラシステムにおいて、オンローダー装置100に積載された半導体ストリップSが、切断装置200にローディングされる工程を順次に示す参照図である。
まず、多数の半導体ストリップSが積載されたマガジン110が、レールに沿って水平移動されれば、エレベータ126によりインレットレール160の高さまで上昇する。このような状態で、プッシャー130が、前記マガジン110に積載された多数のストリップの中の1つを、前記インレットレール160に向けてプッシングする。この際、ストリップピッカー140に装着されているドローピッカー150は下降して待機している(図10a及び図10b参照)。
ストリップSがインレットレール160に供給されれば、待機していた前記ドローピッカー150が、ストリップS側に移動してストリップSの片側をグリップする。この際、ドローピッカー150は、ストリップピッカー140の側面に直接設けられているので、ストリップピッカー140が水平移動することによって、共に水平移動される。このように、前記ドローピッカー150がストリップSをグリップした状態で、前記ストリップピッカー140がストリップSをピックアップすることができる領域まで移送した後、インレットレール160上に下ろす(図10c及び図10d参照)。
次に、ドローピッカー140が適正位置まで上昇すれば、前記ストリップピッカー140が前記ストリップSの直上方に移動した後、ストリップピッカーヘッド144を下降させて前記ストリップSを真空吸着する。このような状態で、前記ストリップピッカーヘッド144を上昇させてストリップSをピックアップした後、前記ストリップピッカー140は、ピッカーガイドレール260に沿って前記チャックテーブル210の上側に水平移動する。前記ストリップピッカーヘッド144を前記チャックテーブル210の上面に下降した後、ストリップSに加えた真空を解除して、前記ストリップSを前記チャックテーブル210の安着部に安着させる(図10e、図10f及び図10g参照)。
一方、ストリップSが前記チャックテーブル210に安着すれば、前記チャックテーブル210は90゜回転後、スピンドル230に向けて水平移動した後、ビジョン検査装置(図示していない)によりストリップSの整列状態が検査される。このようなビジョン検査結果によって、ストリップSの整列誤差を補正した後、前記スピンドル230とチャックテーブル210の相対運動により、前記ストリップSは、幅方向と長手方向とに切断されて個々のパッケージに分離される。
このような過程を通じてストリップSがスピンドル230により個々のパッケージPに切断される間、新たなストリップSが前記オンローダー装置100から引き出されて、図10fに示すように、前記チャックテーブル210に伝えられるために待機する。
以下、切断工程を通じて個々に切断された半導体パッケージPをアンローディングして洗滌と、乾燥とビジョン検査とをされる過程を説明する。
図11a乃至図11eは、図3に図示された切断及びハンドラシステムにおいて、切断が完了した半導体パッケージがアンローディングされて、洗滌装置と、乾燥装置とビジョン検査装置とに伝えられる工程を順次に示す参照図である。
まず、ストリップSが個別のパッケージPに切断されれば、前記チャックテーブル210は、パッケージPのアンローディング位置(ストリップSローディング位置)に水平移動する。このように、前記チャックテーブル210がアンローディング位置に移動して来れば、パッケージピッカー250が前記チャックテーブル210の上部に移動してパッケージPを吸着した後、洗滌装置300の上部に移送する。ここで、前記チャックテーブル210は、ストリップピッカー140からストリップSを受ける時とは別に、最初状態から90度回転した状態で前記パッケージピッカー250によりパッケージPをアンローディングさせることが好ましい。これは、個々に切断されたパッケージPが、洗滌及び乾燥される洗滌装置300及び乾燥装置400を図面上に前後方向(Y軸方向)に長く配置できるようにして、システムをX軸方向にコンパックトにするための構成である。
パッケージPが、パッケージピッカー250により前記洗滌装置300の上部に移送されれば、下に下降して洗滌装置300のチャンバー310の開口部312に密着挿入される。以後、前記洗滌装置300に設けられた洗滌水ノズル322が、所定の噴射角度で往復回転しながらパッケージPを洗滌する。以後、空気ノズル324を介して空気が噴射されてパッケージPに付いている水気を豫備的に除去することになる(図6参照)。このように本実施形態では、洗滌水ノズル322と空気ノズル324との噴射角度を多様に選択することによって、洗滌水と空気とがパッケージPの下部の表面に多様な角度で噴射できるため、比較的短時間内にパッケージPに付いている切断チップや異質物が除去できるようになる(図11a及び図11b参照)。
洗滌が完了すれば、パッケージピッカー250が乾燥装置400側に移動した後、乾燥装置400の安着部にパッケージPを安着させる。この際、パッケージピッカーヘッド254は、パッケージピッカー本体252から前記乾燥装置400側に突出するように設けられているため、パッケージPを乾燥装置400に效果的に安着させることができる(図11c参照)。
一方、パッケージPが乾燥装置400の安着部に安着すれば、前述した水平移動手段により、乾燥装置400がビジョン検査用チャックテーブル510側に移動しながら前記パッケージPを乾燥させる。このように、パッケージPが乾燥装置400の移動中に乾燥完了すれば、移送ピッカー520が、前記乾燥装置400から前記パッケージPを吸着してビジョン検査用チャックテーブル510に伝達する(図11d及び図11e参照)。
以後、パッケージPがビジョン検査装置500によりビジョン検査され、このようなビジョン検査結果によって良品または不良品に分類されてオフローダー装置600に積載される過程を通じて全体工程が完了する。
以下、本発明の第2実施形態による半導体パッケージ切断及びハンドラシステムを添付した図面により詳細に説明する。
図12は、本発明の第2実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断及びハンドラシステムを概略的に示す平面図であり、図13は、図12に図示された切断装置のチャックテーブルの構成を示す斜視図である。
第2実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断及びハンドラシステムも第1実施形態と同様に、オンローダー装置100と、切断装置200と、洗滌装置300と、乾燥装置400と、ビジョン検査装置500とオフローダー装置600とから構成されている。
しかしながら、第2実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断及びハンドラシステムには、切断装置200に設けられたチャックテーブル210のチャックプレート216に一対の安着部218が設けられており、前記ストリップピッカー140のピッカーヘッドとパッケージピッカー250のピッカーヘッドとが同一直線上で移動するのでなく、一対の安着部218の延長線上に沿って互いに平行するように各々移動するように設けられている。したがって、ストリップピッカー140及びパッケージピッカー250の設置構造が第1実施形態のそれと区別され、また、ストリップSを切断装置200のチャックテーブル210にローディングする工程と、切断装置200内で切断される工程と個々に切断されたパッケージPをアンローディングする工程とが第1実施形態のそれと区別される。以下、第1実施形態のそれと区別される部分を中心にして第2実施形態を詳細に説明する。
前記チャックテーブル210は、図12及び図13に示すように、チャックガイドレール220に沿って水平方向へ移動可能に設けられるチャック移動フレーム212と、前記チャック移動フレーム212の上部に回転可能に設けられたチャックプレート216とから構成される。前記チャックプレート216の上面には前記ストリップが安着する一対の安着部218が設けられている。
また、システムの天井部材をシステムの平面上、前方に延長させた後、この天井部材の下にピッカーガイドレール260を設けて、ストリップピッカー140とパッケージピッカー250とが一対の安着部218の延長線上で各々移動可能に設けられている。一方、前記パッケージピッカー250を案内するガイドレールと前記ストリップピッカー140を案内するガイドレールとを別途に設置することができる。
一方、本実施形態では、ストリップピッカー140のピッカーヘッドの移動経路とパッケージピッカー250のピッカーヘッドの移動経路とが互いに異なるので、前記チャックテーブル210のチャックプレート216の回転角度と回転方向とが適切に制御されなければならない。すなわち、切断工程が終わった後、パッケージPをアンローディングする時のチャックプレート216の位置は、ストリップSをローディングする時の最初位置から180度回転するように制御されなければならない。このようになってこそ、ストリップピッカー140のストリップSのローディング作業と、パッケージピッカー250のパッケージPのアンローディング作業とが同時になされることができる。このようなチャックプレート216の制御方法は、本出願人により出願されたPCT/KR2004/002189によく開示されているので、本明細書では詳細な説明を省略する。
このような第2実施形態に係る半導体パッケージ切断及びハンドラシステムでは、ストリップピッカー140によるストリップSのローディング作業と、パッケージピッカー250によるパッケージPのアンローディング作業とが同時に行なわれるので、本発明の第1実施形態に比べてシステムのストリップ処理速度が格段に向上することができる。
以下、本発明の第3実施形態による半導体パッケージ切断及びハンドラシステムを添付した図面に基づいて詳細に説明する。
図14は、本発明の第3実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムを概略的に示す平面図である。
第3実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムも、第2実施形態と同様に、オンローダー装置100と、切断装置200と、洗滌装置300とから構成されており、前記切断装置200は、一直線方向に移動可能に設けられ、その上面に前記ストリップが交互に安着する一対の安着部218が形成されたチャックテーブル210と、その端部にのこ刃232が備えられて、前記チャックテーブル210との相対運動により、前記安着部218に安着した半導体ストリップを個々の半導体パッケージに切断するスピンドル230とを具備している。
しかしながら、第3実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムには、第2実施形態のストリップピッカーの代りにロテータピッカー180が備えられている。このようなロテータピッカー180は、前記オンローダー装置100に積載されたストリップを引き出して前記チャックテーブル210の片側安着部218に伝達する部分である。このようなロテータピッカー180は、ピッカーガイドレール260に沿って移動可能に設けられたロテータピッカー本体182と、前記ロテータピッカー本体182の下部に回転可能に設けられて、前記ストリップを吸着して前記チャックテーブル210の片側安着部218に伝達するロテータピッカーヘッド184とから構成されている。また、前記ロテータピッカーヘッド184の片側には、前記オンローダー装置100に積載された半導体ストリップを引き出すドローピッカー150が備えられている。
また、第3実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムには、個々に切断されたパッケージを吸着して洗滌装置300に伝達するパッケージピッカー250が備えられている。但し、本実施形態のパッケージピッカー250は、第1実施形態及び第2実施形態のそれと異に、Y軸方向に長く配置されており、図面上、左側に片寄っている。
前記ロテータピッカー180は、前記オンローダー装置100と前記チャックテーブル210との間を移動可能に設けられており、前記パッケージピッカー250は、前記チャックテーブル210と、洗滌装置300と乾燥装置(図14に図示していない)との間を移動可能に設けられている。また、前記ロテータピッカー180とパッケージピッカー250とは、ストリップとパッケージとを吸着するために各々昇下降可能に設計されている。
以下、第3実施形態に係る切断システムの作動状態を説明する。
参考に、本発明に係る実施形態の作動状態の説明において、理解を助けるために、チャックテーブル210の安着部218に形成された安着溝と真空吸着孔とは図示しないことにし、参照符号Sは半導体ストリップを表し、参照符号Pは個々に切断された半導体パッケージを表す。
図15a乃至図15cは、第3実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムの作動状態を示す参考図である。
まず、図15aには、ストリップの切断工程が完了した後、チャックテーブル210が最初位置に復帰した状態が図示されている。この際、チャックテーブル210の左側安着部218は空いており、右側安着部218には個々に切断されたパッケージが安着している。この際、前記ロテータピッカー180が、インレットレール160からストリップSを吸着した後、反時計方向に90度回転してチャックテーブル210の左側安着部218(空いている安着部)にストリップSをローディングさせると共に、前記パッケージピッカー250が、チャックテーブル210の右側安着部218に安着したパッケージPを吸着してアンローディングする(図15b参照)。
次に、前記ロテータピッカー180は、また新たなストリップを吸着するためにオンローダー装置100側に移動し、前記パッケージピッカー250は、パッケージPを吸着したまま洗滌装置300側に移動する。また、前記チャックテーブル210は、新たなストリップSを搭載したままスピンドル230側に移動する(図15c参照)。
一方、ストリップSの切断工程が完了すれば、図15aに示すように、チャックテーブル210が180度回転されて最初位置に戻る。このように、チャックテーブル210が最初位置から180度回転されて戻る理由は、前記ロテータピッカー180によるチャックテーブル210へのストリップSのローディングとパッケージピッカー250によるチャックテーブル210からのパッケージPのアンローディングとが同時に遂行できるようにするためである。
このように、第3実施形態では、ロテータピッカー180を通じて長手方向に進行するストリップSを90度回転させて幅方向に進行させることができるので、既存のハンドラシステムに対する設計変更を加えないながらもデュアルチャックテーブルを通じたストリップのローディング及びパッケージのアンローディング速度を格段に向上させることができる。また、ストリップが長手方向に進行することに比べて切断システムの全体幅を大幅縮めることができる。
以下、本発明の第4実施形態による半導体パッケージ切断及びハンドラシステムを添付した図面に基づいて詳細に説明する。
図16は、本発明の第4実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムを概略的に示す平面図である。
第4実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムも第2実施形態と同様に、オンローダー装置100と、切断装置200と、洗滌装置300とから構成されており、前記切断装置200は、一対の安着部218が形成されたチャックテーブル210と、のこ刃232が備えられたスピンドル230とから構成されている。
しかしながら、第4実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムには、第2実施形態のストリップピッカーの代りに、第3実施形態と同様にロテータピッカー180が備えられており、ストリップが臨時積載されるジグテーブル170が備えられている。また、第4実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムには、第2実施形態のパッケージピッカーの代りに、ストリップのローディングとパッケージのアンローディングを同時に遂行するストリップ/パッケージピッカー190が備えられている。
このようなロテータピッカー180の基本的な構成は、第3実施形態のそれと同一である。しかしながら、第3実施形態のロテータピッカー180が、前記オンローダー装置100と前記チャックテーブル210との間を移動可能に設けられて、前記オンローダー装置100に積載されたストリップを引き出して前記チャックテーブル210の片側安着部218に伝達する役割を遂行することに対し、第4実施形態のロテータピッカー180は、前記オンローダー装置100とジグテーブル170との間に移動可能に設けられて、前記オンローダー装置100に積載されたストリップを引き出して前記ジグテーブル170に臨時安着させる役割を遂行する。
前記ジグテーブル170は、オンローダー装置100から引き出されたストリップがチャックテーブル210に伝達される前に臨時に積載される部分であって、インレットレール160の片側に配置されている。このようなジグテーブル170の上面にはストリップが安着する安着部172が形成されており、インレットレール160が連結される片側には凹んだ収容部174が形成されている。このような収容部174には、インレットレール160の一端部が挿入設けられている。
前記ストリップ/パッケージピッカー190は、前記ジグテーブル170に臨時安着したストリップを吸着して、前記チャックテーブル210の片側安着部218にローディングさせると共に、前記チャックテーブル210の他方の安着部218に安着した個々のパッケージを吸着してアンローディングさせる役割を遂行する。このようなストリップ/パッケージピッカー190には、ピッカーガイドレール260に沿って移動可能に設けられたストリップ/パッケージピッカー本体192が備えられており、前記ストリップ/パッケージピッカー本体192の下部には、前記ストリップを吸着してチャックテーブル210にローディングするストリップピッカーヘッド144と、個々のパッケージを吸着してチャックテーブル210からアンローディングするパッケージピッカーヘッド254とが平行するように設けられている。このようなストリップ/パッケージピッカー190は、前記ジグテーブル170と洗滌装置300との間を往復動可能に設けられている。
以下、第4実施形態に係る切断システムの作動状態を説明する。
図17a乃至図17dは、第4実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムの作動状態を示す参考図である。
まず、図17aには、ストリップの切断工程が完了した後、チャックテーブル210が最初位置に戻っている状態が図示されている。この際、チャックテーブル210の左側安着部218は空いており、右側安着部218には個々に切断されたパッケージPが安着している。また、前記ロテータピッカー180は、前記オンローダー装置100から引き出された新たなストリップSを吸着してジグテーブル170に臨時積載している。
次に、前記ストリップ/パッケージピッカー190が、図面上左側へ移動してストリップピッカーヘッド144によりジグテーブル170に臨時積載された新たなストリップSを吸着した後、チャックテーブル210側に移動する。前記ストリップ/パッケージピッカー190が、前記チャックテーブル210の直上方に位置すれば、前記ストリップピッカーヘッド144が吸着していたストリップSを、前記チャックテーブル210の片側安着部218にローディングさせると共に、前記パッケージピッカーヘッド254が、前記チャックテーブル210の他方の安着部218に安着した個々のパッケージPを吸着してアンローディングさせる(図17b及び図17c参照)。
次に、前記ロテータピッカー180は、また新たなストリップを吸着してジグテーブル170に臨時積載し、前記ストリップ/パッケージピッカー190は、パッケージPを吸着したまま洗滌装置300側に移動する。また、前記チャックテーブル210は、新たなストリップSを搭載したままスピンドル230側に移動する(図17d参照)。
一方、本実施形態でも第3実施形態のそれと同様の理由で、ストリップSの切断工程が完了すれば、図17aに示すように、チャックテーブル210が180度回転されて最初位置に戻る。
このように、第4実施形態では、ロテータピッカー180は、ストリップをジグテーブル170に臨時積載する役割のみを専担し、ストリップ/パッケージピッカー190が、ストリップのローディング作業と同時にパッケージのアンローディング作業を遂行する役割を専担するので、デュアルチャックテーブルを通じたストリップのローディング及びパッケージのアンローディング速度を格段に向上させることができる。また、前記インレットレール160の片側が、前記ジグテーブル170の片側に形成された収容部174に挿入設置されるので、切断システムの全体幅も相当に縮めることができる。
以下、本発明の第5実施形態による半導体パッケージ切断及びハンドラシステムを添付した図面に基づいて詳細に説明する。
図18は、本発明の第5実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムを概略的に示す平面図である。
第5実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムも、第2実施形態と同様に、オンローダー装置100と、切断装置200と、洗滌装置300とから構成されており、前記切断装置200は、一対の安着部218が形成されたチャックテーブル210とのこ刃232が備えられたスピンドル230とから構成されている。
しかしながら、第5実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムには、第2実施形態のストリップピッカーが備えられていなくて、単にオンローダー装置100からストリップを引き出すドローピッカー150のみ備えられている。また、本実施形態では第4実施形態のそれと同様に、ストリップのローディングとパッケージのアンローディングとを同時に遂行するストリップ/パッケージピッカー190が備えられている。
このようなドローピッカー150の基本的な構成は、第1実施形態のそれと同一であるが、(図8a及び図8b参照)、本実施形態ではこのようなドローピッカー150が、前記オンローダー装置100からストリップを引き出して前記チャックテーブル210近くまで移送させる役割も遂行するという点で差がある。また、このようなドローピッカー150は、前記インレットレール160に沿って延長されて設けられたドローガイドレール151に沿って移動可能に設けられている。
前記ストリップ/パッケージピッカー190の基本的な構成は、第4実施形態のそれと同一である。但し、本実施形態のストリップ/パッケージピッカー190では、前記ストリップ/パッケージピッカー本体192の下部に備えられたストリップピッカーヘッド144とパッケージピッカーヘッド254とが回転可能に設けられているという点で差がある。
以下、第5実施形態に係る切断システムの作動状態を説明する。
図19a乃至図19dは、第5実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムの作動状態を示す参考図である。
まず、図19aには、ストリップの切断工程が完了した後、チャックテーブル210が最初の位置に戻っている状態が図示されている。この際、チャックテーブル210の左側安着部218は空いており、右側安着部218には個々に切断されたパッケージPが安着している。また、前記ドローピッカー150は、前記オンローダー装置100から新たなストリップSを引き出して、前記インレットレール160に沿ってチャックテーブル210側に移送している。
次に、前記ストリップ/パッケージピッカー190が、反時計方向に90度回転しながら図面上の左側へ移動して、ストリップピッカーヘッド144によりインレットレール160に置かれた新たなストリップSを吸着した後、チャックテーブル210側に移動する。前記ストリップ/パッケージピッカー190が、前記チャックテーブル210の直上方に位置すれば、前記ストリップピッカーヘッド144が吸着していたストリップSを、前記チャックテーブル210の片側(空いている)安着部218にローディングさせると共に、前記パッケージピッカーヘッド254が、前記チャックテーブル210の他方の安着部218に安着した個々のパッケージPを吸着してアンローディングさせる(図19b及び図19c参照)。
次に、前記ドローピッカー150は、また新たなストリップを引き出してチャックテーブル210側に移送し、前記ストリップ/パッケージピッカー190は、パッケージPを吸着したまま洗滌装置300側に移動する。また、前記チャックテーブル210は、新たなストリップSを搭載したままスピンドル230側に移動する(図19d参照)。
一方、本実施形態でも第3実施形態のそれと同様の理由で、ストリップSの切断工程が完了すれば、図19aに示すように、チャックテーブル210が180度回転されて最初位置に戻る。
このように、第5実施形態では、ストリップピッカーヘッドとパッケージピッカーヘッドとが回転可能に設けられたストリップ/パッケージピッカーが備えられており、前記ストリップ/パッケージピッカーが、直接インレットレールに置かれたストリップを吸着してチャックテーブルにローディングさせるので、ストリップピッカーとジグテーブルとを省略することができる。したがって、前述した実施形態の長所を全て有しながらシステムの構成が簡潔になる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明は多様な変化と変更及び均等物を使用することができる。本発明は、前記実施形態を適切に変形して同一に応用できることが明確である。したがって、前記記載内容は下記特許請求範囲の限界により定まる本発明の範囲を限定するのでない。
〔産業上の利用可能性〕
以上に説明したように、本発明による半導体パッケージ製造工程用切断及びハンドラシステムは、構成要素がストリップ/パッケージの加工順序に沿って順次に配置されるため、作業の流れが簡潔になって単位時間当たりの生産量が増大する。
また、切断装置の片側にオンローダー装置とインレットレールとを配置し、切断装置の他方に洗滌装置を配置させることにより、システムの全体幅が格段に縮小できるので、設置空間を效率よく利用することができる。
また、本発明は、新たな構造を有したドローピッカーが提供されて、オンローダー装置に積載されているストリップを效果的に引き出すことができ、このようなドローピッカーは、ストリップピッカーの片側に結合されて別途の駆動源無しでも水平移動されるので、システムを簡単に構成することができる。
また、本発明の洗滌装置には回転ノズルが提供されて、洗滌速度が向上し、洗滌が完了されたパッケージが、乾燥装置に安着したまま移動されながら乾燥されるように設計されているので、洗滌及び乾燥時間が短縮されてシステムの作業速度は格段に向上した。
また、本発明にデュアルチャックテーブルを採用すれば、ストリップのローディング作業とパッケージのアンローディング作業が同時に行なわれるので、システムのストリップ処理速度が格段に向上することができる。
また、本発明にロテータピッカー及び/またはジグテーブルを採用すれば、切断システムの全体幅を格段に縮めながら、デュアルチャックテーブルを通じたストリップのローディング及びパッケージのアンローディング速度を格段に向上させることができる。
このように、本発明は、前記のような効果により究極的にシステムの生産性を向上させることができ、システムの設置及び維持費用を格段に低減することができる。
従来の半導体パッケージ製造工程用切断及びハンドラシステムを概略的に示す平面図である。 図1に図示された切断及びハンドラシステムにおいて、半導体ストリップの工程進行経路を概略的に示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断及びハンドラシステムを概略的に示す平面図である。 図3に図示されたオンローダー装置、切断装置及び洗滌装置を具体的に示す斜視図である。 図3に図示されたオンローダー装置、切断装置及び洗滌装置を具体的に示す正面図である。 図3に図示された切断装置のチャックテーブルの構成を示す斜視図である。 図3に図示された洗滌装置の分解斜視図である。 図3に図示された乾燥装置の分解斜視図である。 図3に図示されたドローピッカーの構成及び動作を説明するための参考図である。 図3に図示されたドローピッカーの構成及び動作を説明するための参考図である。 図3に図示された切断及びハンドラシステムにおいて、半導体ストリップの工程進行経路を概略的に示す平面図である。 図3に図示された切断及びハンドラシステムにおいて、オンローダー装置に積載された半導体ストリップを切断装置にローディングする工程を順次に示す参考図である。 図3に図示された切断及びハンドラシステムにおいて、オンローダー装置に積載された半導体ストリップを切断装置にローディングする工程を順次に示す参考図である。 図3に図示された切断及びハンドラシステムにおいて、オンローダー装置に積載された半導体ストリップを切断装置にローディングする工程を順次に示す参考図である。 図3に図示された切断及びハンドラシステムにおいて、オンローダー装置に積載された半導体ストリップを切断装置にローディングする工程を順次に示す参考図である。 図3に図示された切断及びハンドラシステムにおいて、オンローダー装置に積載された半導体ストリップを切断装置にローディングする工程を順次に示す参考図である。 図3に図示された切断及びハンドラシステムにおいて、オンローダー装置に積載された半導体ストリップを切断装置にローディングする工程を順次に示す参考図である。 図3に図示された切断及びハンドラシステムにおいて、オンローダー装置に積載された半導体ストリップを切断装置にローディングする工程を順次に示す参考図である。 図3に図示された切断及びハンドラシステムにおいて、切断が完了した半導体パッケージをアンローディングして、洗滌装置と、乾燥装置とビジョン検査装置とに伝達する工程を順次に示す参照図である。 図3に図示された切断及びハンドラシステムにおいて、切断が完了した半導体パッケージをアンローディングして、洗滌装置と、乾燥装置とビジョン検査装置とに伝達する工程を順次に示す参照図である。 図3に図示された切断及びハンドラシステムにおいて、切断が完了した半導体パッケージをアンローディングして、洗滌装置と、乾燥装置とビジョン検査装置とに伝達する工程を順次に示す参照図である。 図3に図示された切断及びハンドラシステムにおいて、切断が完了した半導体パッケージをアンローディングして、洗滌装置と、乾燥装置とビジョン検査装置とに伝達する工程を順次に示す参照図である。 図3に図示された切断及びハンドラシステムにおいて、切断が完了した半導体パッケージをアンローディングして、洗滌装置と、乾燥装置とビジョン検査装置とに伝達する工程を順次に示す参照図である。 本発明の第2実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムを概略的に示す平面図である。 第2実施形態の切断領域に設けられたチャックテーブルの構成を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムを概略的に示す平面図である。 第3実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムの作動状態を示す参考図である。 第3実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムの作動状態を示す参考図である。 第3実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムの作動状態を示す参考図である。 本発明の第4実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムを概略的に示す平面図である。 第4実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムの作動状態を示す参考図である。 第4実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムの作動状態を示す参考図である。 第4実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムの作動状態を示す参考図である。 第4実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムの作動状態を示す参考図である。 本発明の第5実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムを概略的に示す平面図である。 第5実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムの作動状態を示す参考図である。 第5実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムの作動状態を示す参考図である。 第5実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムの作動状態を示す参考図である。 第5実施形態に係る半導体パッケージ製造工程用切断システムの作動状態を示す参考図である。
符号の説明
100 オンローダー装置
110 マガジン
130 プッシャー
140 ストリップピッカー
150 ドローピッカー
152 ドローピッカー本体
154 空圧シリンダ
156 上部グリッパー
157 下部グリッパー
160 インレットレール
170 ジグテーブル
174 受容部
180 ロテータピッカー
190 ストリップ/パッケージピッカー
200 切断装置
210 チャックテーブル
212 チャック移動フレーム
214 回転モータ
216 チャックプレート
218 安着部
220 チャックガイドレール
230 スピンドル
232 のこ刃
240 スピンドルガイドレール
250 パッケージピッカー
260 ピッカーガイドレール
300 洗滌装置
310 チャンバー
400 乾燥装置
410 移動フレーム
420 ヒータ
430 水平移動手段
500 ビジョン検査装置
510 ビジョン検査用チャックテーブル
520 移送ピッカー
600 オフローダー装置
610 トレー
620 トレーピッカー
S ストリップ
P パッケージ

Claims (16)

  1. 多数の半導体ストリップを受容するオンローダー装置と、
    前記オンローダー装置から伝えられた半導体ストリップを個別の半導体パッケージに切断する切断装置と、
    前記切断装置により切断された半導体パッケージを洗滌する洗滌装置と、
    前記オンローダー装置と前記切断装置との間に移動可能に設けられて、前記オンローダー装置に積載された半導体ストリップを引き出して前記切断装置に伝達するストリップピッカーと、
    前記切断装置と前記洗滌装置との間に移動可能に設けられて、前記切断装置で切断された個々の半導体パッケージを前記洗滌装置に伝達するパッケージピッカーとを含むように構成され、かつ、
    前記オンローダー装置と、切断装置と洗滌装置とは順次に配置されて、前記半導体ストリップが前記オンローダー装置と、切断装置と洗滌装置とに工程進行方向に沿って順次に伝えられながら個別の半導体パッケージに切断されることを特徴とする半導体ストリップ切断システム。
  2. 前記ストリップピッカーは、前記オンローダー装置から前記半導体ストリップを引き出すドローピッカーを具備し、前記オンローダー装置と前記切断装置との間には前記ドローピッカーにより引き出された半導体ストリップを案内しながら整列するインレットレールが設けられることを特徴とする請求項1記載の半導体ストリップ切断システム。
  3. 前記ドローピッカーは、
    ドローピッカー本体と、
    前記ドローピッカー本体に設けられたグリッパー駆動手段と、
    前記グリッパー駆動手段に結合されて、前記グリッパー駆動手段の作動により上下移動される上部グリッパーと、
    前記ドローピッカー本体の下段部に前記上部グリッパーと対向するように固定された下部グリッパーとを含み、
    前記上部グリッパーと下部グリッパーとの相対的運動により前記半導体ストリップをつかむことを特徴とする請求項2記載の半導体ストリップ切断システム。
  4. 前記ドローピッカーは、前記ストリップピッカーに対して相対的に上下移動可能に結合されていることを特徴とする請求項3記載の半導体ストリップ切断システム。
  5. 前記洗滌装置は、
    チャンバーと、
    前記チャンバー内で回転可能に設けられたノズル支持部と、
    前記ノズル支持部に所定の噴射角で往復回転しながら前記切断装置から移送された半導体パッケージに向かって洗滌水を噴射する多数の洗滌水ノズルと、
    前記チャンバーの片側に設けられて、前記ノズル支持部に回転力を提供するノズル駆動手段と、
    を含むことを特徴とする請求項1記載の半導体ストリップ切断システム。
  6. 前記ノズル支持部には、前記切断装置から移送された半導体パッケージに向かって乾燥空気を噴射する多数の空気ノズルが更に設けられることを特徴とする請求項5記載の半導体ストリップ切断システム。
  7. 前記切断装置は、
    水平方向へ移動可能に設けられ、その上面に半導体ストリップが交互に安着する一対の安着部が形成されたチャックテーブルと、
    その端部にのこ刃が備えられ、前記チャックテーブルとの相対運動により前記安着部に安着した半導体ストリップを個々の半導体パッケージに切断するスピンドルと、
    を含むことを特徴とする請求項1乃至6のうち、いずれか1項記載の半導体ストリップ切断システム。
  8. 多数の半導体ストリップを受容するオンロード領域と、
    前記オンロード領域から伝えられた半導体ストリップを個別の半導体パッケージに切断する切断領域と、
    前記切断領域で切断された半導体パッケージを洗滌する洗滌領域と、
    前記洗滌領域で洗滌された半導体パッケージを乾燥する乾燥領域と、
    前記乾燥領域で乾燥された半導体パッケージの良不良を検査するビジョン検査領域と、
    前記ビジョン検査領域でのビジョン検査結果によって、半導体パッケージをソートして積載するオフロード領域を含むように構成され、かつ、
    前記オンロード領域と、切断領域と、洗滌領域と、乾燥領域と、ビジョン検査領域とオフロード領域とは順次に配置され、前記半導体ストリップが前記オンロード領域から引き出されて前記切断領域と、洗滌領域と乾燥領域とに工程進行方向に沿って順次に伝えられながら個別の半導体パッケージに切断と、洗滌と乾燥をされた後、ビジョン検査結果によって前記オフロード領域に積載されることを特徴とする半導体ストリップ切断及びハンドラシステム。
  9. 前記オンロード領域と切断領域との間には、
    前記オンロード領域に積載された半導体ストリップを引き出して前記切断領域に伝達するストリップピッカーが移動可能に設けられ、
    前記切断領域と、洗滌領域と乾燥領域との間には、
    前記切断領域で切断された個々の半導体パッケージを、前記洗滌領域と乾燥領域とに伝達するパッケージピッカーが前記ストリップピッカーと独立的に移動可能に設けられることを特徴とする請求項8記載の半導体ストリップ切断及びハンドラシステム。
  10. 前記乾燥領域には、
    水平移動手段により移動しながら半導体パッケージを乾燥する乾燥装置が備えられたことを特徴とする請求項8記載の半導体ストリップ切断及びハンドラシステム。
  11. 前記乾燥装置は、
    一方向軸に沿って移動可能に設けられ、上部に形成された安着部に安着した半導体パッケージを移動させる移動フレームと、
    前記安着部の下部に設けられて、前記安着部に安着した半導体パッケージを乾燥するためのヒータと、
    前記移動フレームに結合され、前記移動フレームを水平移動させる水平移動手段と、
    を含むことを特徴とする請求項10記載の半導体ストリップ切断及びハンドラシステム。
  12. 前記水平移動手段は、
    前記移動フレームに設けられたロータリシリンダと、
    前記ロータリシリンダに回転可能に結合されたピニオンと、
    前記移動フレームの移動方向に延長形成され、前記ピニオンと噛合するラックと、
    を含むことを特徴とする請求項11記載の半導体ストリップ切断及びハンドラシステム。
  13. 多数の半導体ストリップが受容されるオンローダー装置と、
    一直線方向へ移動可能に設けられ、その上面に前記ストリップが交互に安着する一対の安着部が形成されたチャックテーブルと、その端部にのこ刃が備えられて、前記チャックテーブルとの相対運動により前記安着部に安着した半導体ストリップを個々の半導体パッケージに切断するスピンドルを具備する切断装置と、
    前記スピンドルにより切断された半導体パッケージを洗滌する洗滌装置と、
    前記オンローダー装置と前記切断装置との間に移動可能に設けられたロテータピッカー本体と、前記ロテータピッカー本体の下部に回転可能に設けられて、前記オンローダー装置から引き出された半導体ストリップを吸着して前記チャックテーブルの片側安着部に伝達するロテータピッカーヘッドを具備するロテータピッカーと、
    前記切断装置と前記洗滌装置との間に移動可能に設けられて、前記チャックテーブルの片側安着部に安着した個々の半導体パッケージを前記洗滌装置に伝達するパッケージピッカーを含むように構成され、かつ
    前記オンローダー装置、切断装置及び洗滌装置は順次に配置されて、前記半導体ストリップが前記オンローダー装置、切断装置及び洗滌装置に工程進行方向に沿って順次に伝えられながら個別の半導体パッケージに切断されることを特徴とする半導体ストリップ切断システム。
  14. 多数の半導体ストリップが受容されるオンローダー装置と、
    前記オンローダー装置から引き出されたストリップが案内されるインレットレールの片側に配置され、前記ストリップが臨時積載されるジグテーブルと、
    一直線方向へ移動可能に設けられ、その上面にストリップが交互に安着する一対の安着部が形成されたチャックテーブルと、
    その端部にのこ刃が備えられて、前記チャックテーブルとの相対運動により前記安着部に安着した半導体ストリップを個々の半導体パッケージに切断するスピンドルを具備する切断装置と、
    前記スピンドルにより切断された半導体パッケージを洗滌する洗滌装置と、
    前記オンローダー装置と前記ジグテーブルとの間に移動可能に設けられたロテータピッカー本体と、
    前記ロテータピッカー本体の下部に回転可能に設けられて、前記オンローダー装置から引き出されたストリップを吸着して前記ジグテーブルに積載するロテータピッカーヘッドを具備するロテータピッカーと、
    前記ジグテーブルと前記洗滌装置との間に移動可能に設けられ、前記ジグテーブルに安着したストリップを吸着して前記チャックテーブルの片側安着部にローディングさせると共に、前記チャックテーブルの他方の安着部に安着した個々の半導体パッケージをアンローディングさせるストリップ/パッケージピッカーとを含むように構成され、かつ、
    前記オンローダー装置と、ジグテーブルと、切断装置と洗滌装置とは順次に配置されて、前記半導体ストリップが前記オンローダー装置と、ジグテーブルと、切断装置と洗滌装置に工程進行方向に沿って順次に伝えられながら個別の半導体パッケージに切断されることを特徴とする半導体ストリップ切断システム。
  15. 多数の半導体ストリップが受容されるオンローダー装置と、
    前記オンローダー装置の片側に配置されて、前記オンローダー装置から引き出されたストリップが案内されるインレットレールと、
    一直線方向へ移動可能に設けられ、その上面にストリップが交互に安着する一対の安着部が形成されたチャックテーブルと、
    その端部にのこ刃が備えられて前記チャックテーブルとの相対運動により前記安着部に安着した半導体ストリップを個々の半導体パッケージに切断するスピンドルを具備する切断装置と、
    前記スピンドルにより切断された個々のパッケージを洗滌する洗滌装置と、
    前記インレットレールに沿って移動可能に設けられて、前記オンローダー装置に積載されたストリップを引き出して前記チャックテーブル側に移送するドローピッカーと、
    前記インレットレールと前記洗滌装置との間に移動可能に設けられ、回転可能に設けられたストリップピッカーヘッドとパッケージピッカーヘッドとを具備し、前記インレットレールに置かれたストリップを吸着して前記チャックテーブルの片側安着部にローディングさせると共に、前記チャックテーブルの他方の安着部に安着した個々のパッケージをアンローディングさせるストリップ/パッケージピッカーとを含むように構成され、かつ、
    前記オンローダー装置と、インレットレールと、切断装置と洗滌装置とは順次に配置されて、前記ストリップが前記オンローダー装置と、インレットレールと、切断装置と洗滌装置とに工程進行方向に沿って順次に伝えられながら個別のパッケージに切断されることを特徴とする半導体ストリップ切断システム。
  16. 前記チャックテーブルは、前記ストリップが前記スピンドルにより個々のパッケージに全く切断された後、最初位置に戻る際、新たなストリップのローディング及び前記パッケージのアンローディングを同時に遂行するために最初位置から180度回転した状態に戻ることを特徴とする請求項13乃至15のうち、いずれか1項記載の半導体ストリップ切断システム。
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