JP2021041685A

JP2021041685A - 多方位の大理石切断装置

Info

Publication number: JP2021041685A
Application number: JP2019201806A
Authority: JP
Inventors: 陳斯怡; Siyi Chen
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2019-09-06
Filing date: 2019-11-06
Publication date: 2021-03-18
Also published as: CN110370468A; US20200094437A1; CN110370468B

Abstract

【課題】本発明は多方位の大理石切断装置を開示した。【解決手段】工作機械を含み、前記工作機械の上端面の中心には旋転柱が回転可能に設置され、前記旋転柱の上端には台座が固定的に設置され、前記工作機械の内部中心には挟持空間が設置され、前記挟持空間の下壁には方向転換モータが固定的に設置され、前記旋転柱の下端が前記挟持空間の中に延びて前記方向転換モータの上端に伝動可能に連結され、前記挟持空間の内部において前記旋転柱の左右両側には挟持装置が対称的に設置され、前記挟持装置の内部には左右対称となった挟持板が設置され、前記挟持板が前記旋転柱の左右両側に位置する。【選択図】図１

Description

本願発明は大理石の切断技術分野に関し、具体的には多方位の大理石切断装置に関する。

大理石の生産過程において、大型の大理石又は大理石における余計の部分を切断する必要があり、伝統的な切断装置で大理石を切断する時、大理石を運んで切断位置を調整しなければならぬ、人力や時間をかけ、切断効率が低下すると同時に、人力によって運ぶときに切断位置に偏差が生じ、大理石の加工質量を下げる。本願発明は上記問題を解決できる。

中国特許出願公開第１０７６７２０６３号明細書

技術問題：
伝統的な大理石切断機は人力で大理石を移動して切断位置を調整する必要があり、切断効率が低下すると同時に、人力によって運ぶときに切断位置に偏差が生じ、加工精度が低い。

多方位の大理石切断装置であって、工作機械を含み、前記工作機械の上端面の中心には旋転柱が回転可能に設置され、前記旋転柱の上端には台座が固定的に設置され、前記工作機械の内部中心には挟持空間が設置され、前記挟持空間の下壁には方向転換モータが固定的に設置され、前記旋転柱の下端が前記挟持空間の中に延びて前記方向転換モータの上端に伝動可能に連結され、前記挟持空間の内部において前記旋転柱の左右両側には挟持装置が対称的に設置され、前記挟持装置の内部には左右対称となった挟持板が設置され、前記挟持板が前記旋転柱の左右両側に位置しており、前記方向転換モータが前記旋転柱を通じて前記台座に必要の角度を回転させた後、前記挟持板は前記旋転柱の左右両端をきつく挟み、従って切断過程において、前記台座の安定性を増やし、前記工作機械の内部の左右両側には昇降装置が設置され、前記昇降装置の内部には左右対称の昇降支柱が設置され、前記挟持板が前記昇降支柱に連結され、前記昇降支柱が下降するときに、前記挟持板がきつく挟み、前記昇降支柱の上端には梁が固定的に設置され、前記平行移動ブロックの中には平行移動装置が設置され、前記平行移動装置の中には前記梁の内部でスライドできる平行移動ブロックが設置され、前記平行移動ブロックの内部の下側には旋転装置が設置され、前記旋転装置の中には前記平行移動ブロックの下側に位置する旋転板が設置され、前記旋転板の下側には切断装置が設置され、前記切断装置の中には鋸身が設置されている。

前記平行移動装置は前記平行移動ブロックによって前記旋転板を連動させて左右方向で水平移動を行わせ、また前記台座の方向転換も利用し、切断スポットを前記梁の下方に対向する場所に旋転させ、それから前記鋸身を切断スポットの上方に移動し、前記旋転板を回転させることで前記鋸身の切断方向を調整し、従って大理石を定点切断でき、大理石を棒状切断する時、前記台座を回転させ、切断方向を左右方向にし、前記梁と並行させ、この時前記旋転板を回転させ、従って前記鋸身の切断方向が左右になり、それから前記鋸身を前方又は後方へ切断ラインの上方に移動し、それから前記鋸身を下げて切断を行うと同時に、前記平行移動ブロックが左右に移動することで前記鋸身が連動して左右に移動して切断を行う。

前記挟持装置は前記挟持空間の左右両壁に対称且つ連通するように設置されたリンク空間を含み、前記挟持板が前記挟持空間の中に左右対称かつスライド可能に設置され、前記挟持板において前記旋転柱から離れた側の端面には前記リンク空間の中に位置する押し引き棒がヒンジで連結され、前記押し引き棒において前記挟持板から離れた端が前記昇降支柱において対称中心に近接した側の端面の下端にヒンジで繋がれている。

前記昇降装置は、前記工作機械の内部の左右両端に対称に設置されかつ上方に開口した昇降空間を含み、前記昇降空間が同じ側の前記リンク空間において前記挟持空間から離れた側に連通しており、前記昇降支柱が前記昇降空間の中に上下にスライド可能に設置され、前記昇降空間の下壁には前記昇降支柱の中にネジ山によって連結された昇降ねじロッドが回転可能に設置され、前記昇降空間の下側にはプーリ空間が設置され、前記昇降ねじロッドの下端が前記プーリ空間の中に延びており、かつ前記昇降ねじロッドの下端には従動プーリが固定的に設置され、前記従動プーリの間には主動プーリが回転可能に設置され、前記主動プーリと前記従動プーリとの間には伝動ベルトが巻きつけられている。

前記プーリ空間の上壁の内部において前記方向転換モータの後ろ側には昇降モータが固定的に設置され、前記主動プーリが前記昇降モータの下端に伝動可能に連結されている。

前記平行移動装置は、前記梁の内部に設置されかつ下方に開口した平行移動空間を含み、前記平行移動空間の右壁の中には平行移動モータが固定的に設置され、前記平行移動モータの左端には平行移動ねじロッドが伝動可能に連結され、前記平行移動ブロックが前記平行移動空間の中に左右スライド可能に設置されかつ前記平行移動ねじロッドにネジ山によって連結されている。

有益的に、前記旋転装置は前記平行移動ブロックの内部の下側に設置された回転盤空間を含み、前記回転盤の中には回転盤が回転可能に設置され、前記回転盤の下端面の回転中心には吊り下げ柱が固定的に設置され、前記吊り下げ柱の下端が前記平行移動ブロックの下側に延びており、前記旋転板が前記吊り下げ柱の下端に固定的に設置されている。

前記回転盤空間の上壁の中には旋転モータが固定的に設置され、前記旋転モータの下端には動力軸が伝動可能に連結され、前記動力軸の下端が前記回転盤の上端面の回転中心に固定的に連結されている。

前記切断装置は前記旋転板の下端面の左端に固定的に設置された固定ブロックを含み、前記固定ブロックの中には液圧ポンプが固定的に設置され、前記液圧ポンプの右端には液圧伸縮アームが伝動可能に連結され、前記液圧伸縮アームの右端には移動ブロックが固定的に設置され、前記移動ブロックの中には切断モータが固定的に設置され、前記移動ブロックの右端面には半リング型の防塵板が固定的に設置され、前記鋸身が前記防塵板の中に設置されかつ前記切断モータの右端に伝動可能に連結されている。

前記旋転板の中において前記固定ブロックの右側には下方に開口したガイドスライド空間が設置され、前記ガイドスライド空間の左右壁の間にはガイドスライド棒が固定的に連結され、前記ガイドスライド空間の中には前記ガイドスライド棒にスライド可能に連結されたガイドスライドブロックがスライド可能に設置され、前記ガイドスライドブロックの下端が前記移動ブロックの上端面に固定的に連結されている。

本願発明の有益効果は：本願発明は巻き付けられた吸着綿原料を上方に運ぶことで、作業員が吸着綿の原料を補充でき、人力を省ける上に効率を改善すると同時に、風で型に残る吸着綿を落とし、また吸着綿の廃材に残る吸着綿を押し落とすことで、吸着綿の浪費率を下げ、高効率に生産でき、また廃材を有効に収納でき、廃材を処理するのにかかる時間を省け、生産を高効率に行う。

下記に図１〜４をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図１の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。

図１は本願発明の多方位の大理石切断装置の全体構成図図２は図１におけるＡ―Ａ方向の構成図図３は図１におけるＢ―Ｂ方向の構成図図４は図１におけるＣの構成拡大図

本願発明は多方位の大理石切断装置に関し、主に大理石の生産における大理石切断に用いられ、下記に明細書図面を合わせて本願発明を更に説明する：

多方位の大理石切断装置であって、工作機械１１を含み、前記工作機械１１の上端面の中心には旋転柱１２が回転可能に設置され、前記旋転柱１２の上端には台座１３が固定的に設置され、前記工作機械１１の内部中心には挟持空間１４が設置され、前記挟持空間１４の下壁には方向転換モータ１５が固定的に設置され、前記旋転柱１２の下端が前記挟持空間１４の中に延びて前記方向転換モータ１５の上端に伝動可能に連結され、前記挟持空間１４の内部において前記旋転柱１２の左右両側には挟持装置１０１が対称的に設置され、前記挟持装置１０１の内部には左右対称となった挟持板１６が設置され、前記挟持板１６が前記旋転柱１２の左右両側に位置しており、前記方向転換モータ１５が前記旋転柱１２を通じて前記台座１３に必要の角度を回転させた後、前記挟持板１６は前記旋転柱１２の左右両端をきつく挟み、従って切断過程において、前記台座１３の安定性を増やし、前記工作機械１１の内部の左右両側には昇降装置１０２が設置され、前記昇降装置１０２の内部には左右対称の昇降支柱１７が設置され、前記挟持板１６が前記昇降支柱１７に連結され、前記昇降支柱１７が下降するときに、前記挟持板１６がきつく挟み、前記昇降支柱１７の上端には梁１８が固定的に設置され、前記平行移動ブロック１９の中には平行移動装置１０３が設置され、前記平行移動装置１０３の中には前記梁１８の内部でスライドできる平行移動ブロック１９が設置され、前記平行移動ブロック１９の内部の下側には旋転装置１０４が設置され、前記旋転装置１０４の中には前記平行移動ブロック１９の下側に位置する旋転板２０が設置され、前記旋転板２０の下側には切断装置１０５が設置され、前記切断装置１０５の中には鋸身２１が設置されている。

有益的に、前記平行移動装置１０３は前記平行移動ブロック１９によって前記旋転板２０を連動させて左右方向で水平移動を行わせ、また前記台座１３の方向転換も利用し、切断スポットを前記梁１８の下方に対向する場所に旋転させ、それから前記鋸身２１を切断スポットの上方に移動し、前記旋転板２０を回転させることで前記鋸身２１の切断方向を調整し、従って大理石を定点切断でき、大理石を棒状切断する時、前記台座１３を回転させ、切断方向を左右方向にし、前記梁１８と並行させ、この時前記旋転板２０を回転させ、従って前記鋸身２１の切断方向が左右になり、それから前記鋸身２１を前方又は後方へ切断ラインの上方に移動し、それから前記鋸身２１を下げて切断を行うと同時に、前記平行移動ブロック１９が左右に移動することで前記鋸身２１が連動して左右に移動して切断を行う。

有益的に、前記挟持装置１０１は前記挟持空間１４の左右両壁に対称且つ連通するように設置されたリンク空間２２を含み、前記挟持板１６が前記挟持空間１４の中に左右対称かつスライド可能に設置され、前記挟持板１６において前記旋転柱１２から離れた側の端面には前記リンク空間２２の中に位置する押し引き棒２３がヒンジで連結され、前記押し引き棒２３において前記挟持板１６から離れた端が前記昇降支柱１７において対称中心に近接した側の端面の下端にヒンジで繋がれている。

有益的に、前記昇降装置１０２は、前記工作機械１１の内部の左右両端に対称に設置されかつ上方に開口した昇降空間２４を含み、前記昇降空間２４が同じ側の前記リンク空間２２において前記挟持空間１４から離れた側に連通しており、前記昇降支柱１７が前記昇降空間２４の中に上下にスライド可能に設置され、前記昇降空間２４の下壁には前記昇降支柱１７の中にネジ山によって連結された昇降ねじロッド２５が回転可能に設置され、前記昇降空間２４の下側にはプーリ空間２６が設置され、前記昇降ねじロッド２５の下端が前記プーリ空間２６の中に延びており、かつ前記昇降ねじロッド２５の下端には従動プーリ２７が固定的に設置され、前記従動プーリ２７の間には主動プーリ２９が回転可能に設置され、前記主動プーリ２９と前記従動プーリ２７との間には伝動ベルト３０が巻きつけられている。

有益的に、前記プーリ空間２６の上壁の内部において前記方向転換モータ１５の後ろ側には昇降モータ２８が固定的に設置され、前記主動プーリ２９が前記昇降モータ２８の下端に伝動可能に連結されている。

有益的に、前記平行移動装置１０３は、前記梁１８の内部に設置されかつ下方に開口した平行移動空間３１を含み、前記平行移動空間３１の右壁の中には平行移動モータ３２が固定的に設置され、前記平行移動モータ３２の左端には平行移動ねじロッド３３が伝動可能に連結され、前記平行移動ブロック１９が前記平行移動空間３１の中に左右スライド可能に設置されかつ前記平行移動ねじロッド３３にネジ山によって連結されている。

有益的に、前記旋転装置１０４は前記平行移動ブロック１９の内部の下側に設置された回転盤空間３４を含み、前記回転盤３４の中には回転盤３５が回転可能に設置され、前記回転盤３５の下端面の回転中心には吊り下げ柱３６が固定的に設置され、前記吊り下げ柱３６の下端が前記平行移動ブロック１９の下側に延びており、前記旋転板２０が前記吊り下げ柱３６の下端に固定的に設置されている。

有益的に、前記回転盤空間３４の上壁の中には旋転モータ３７が固定的に設置され、前記旋転モータ３７の下端には動力軸３８が伝動可能に連結され、前記動力軸３８の下端が前記回転盤３５の上端面の回転中心に固定的に連結されている。

有益的に、前記切断装置１０５は前記旋転板２０の下端面の左端に固定的に設置された固定ブロック３９を含み、前記固定ブロック３９の中には液圧ポンプ４０が固定的に設置され、前記液圧ポンプ４０の右端には液圧伸縮アーム４７が伝動可能に連結され、前記液圧伸縮アーム４７の右端には移動ブロック４１が固定的に設置され、前記移動ブロック４１の中には切断モータ４２が固定的に設置され、前記移動ブロック４１の右端面には半リング型の防塵板４３が固定的に設置され、前記鋸身２１が前記防塵板４３の中に設置されかつ前記切断モータ４２の右端に伝動可能に連結されている。

有益的に、前記旋転板２０の中において前記固定ブロック３９の右側には下方に開口したガイドスライド空間４４が設置され、前記ガイドスライド空間４４の左右壁の間にはガイドスライド棒４５が固定的に連結され、前記ガイドスライド空間４４の中には前記ガイドスライド棒４５にスライド可能に連結されたガイドスライドブロック４６がスライド可能に設置され、前記ガイドスライドブロック４６の下端が前記移動ブロック４１の上端面に固定的に連結されている。

下記に図面１〜４を合わせて本願発明の使用手順を詳しく説明する：
初期状態の時、梁１８が上方極限位置に位置し、挟持板１６が旋転柱１２から離れており、鋸身２１が吊り下げ柱３６の下方に対向し、大理石を台座１３に固定的に置く。
定点切断する時、方向転換モータ１５が起動し、旋転柱１２が台座１３の回転を連動させ、従って大理石の切断待のスポットを梁１８の下方に対向させ、平行移動モータ３２が起動して平行移動ねじロッド３３の回転を連動させ、ネジ山連結により平行移動ブロック１９の移動を連動させ、従って鋸身２１を切断スポットの真上に移動させ、この時旋転モータ３７が起動し、吊り下げ柱３６が旋転板２０の回転を連動させ、従って鋸身２１が切断のため必要の角度に回転し、この時切断モータ４２が起動して鋸身２１を高速に回転させ、この時昇降モータ２８が起動して主動プーリ２９を回転連動させ、伝動ベルト３０が従動プーリ２７を回転連動させて昇降ねじロッド２５を回転連動させ、従ってネジ山連結により昇降支柱１７が下降し、従って梁１８が下降し、この時鋸身２１が下降して大理石を切断し、この時昇降支柱１７が押し引き棒２３によって内側に挟持板１６を押し動かして旋転柱１２と当接させ、従って旋転柱１２がきつく挟まれる。
大理石を直線切断する時、方向転換モータ１５が起動して台座１３を回転連動させ、従って大理石の切断ラインが左右方向に調整され、このときに旋転モータ３７が起動し、従って鋸身２１の切断方向が左右方向に調節され、切断ラインが鋸身２１の下方に対向すると、切断モータ４２と昇降モータ２８を起動して、鋸身２１が大理石に対して初期切断を行い、この時平行移動モータ３２が起動して平行移動ブロック１９を左右に移動連動させ、従って鋸身２１が連動して左右に移動し、従って大理石が左右直線に切断され、切断ラインが鋸身２１の前側又は後ろ側に位置する時、液圧ポンプ４０が起動し、液圧伸縮アーム４７によって移動ブロック４１を前方又は後方に押し動かし、従って鋸身２１が切断ラインの真上に対向し、このときに大理石に対して直線切断を行う。
本願発明の有益効果は：本願発明は大理石と切断刀の位置と方向を調整することで、任意場所で大理石を定点することや任意角度で大理石を切断することを実現し、大理石を任意の直線位置で直線切断でき、多様化の切断工芸需要を満たし、しかも切断を行う時、台座を挟んで固定し、切断するときに変位によって刀にトルクをもたらし、損害や切断事故を招くことを防止する。

上記方式により、本分野の当業者は本願発明の範囲内に作動パターンにより各種な変化を実行できる。

Claims

多方位の大理石切断装置であって、工作機械を含み、前記工作機械の上端面の中心には旋転柱が回転可能に設置され、前記旋転柱の上端には台座が固定的に設置され、前記工作機械の内部中心には挟持空間が設置され、前記挟持空間の下壁には方向転換モータが固定的に設置され、前記旋転柱の下端が前記挟持空間の中に延びて前記方向転換モータの上端に伝動可能に連結され、
前記挟持空間の内部において前記旋転柱の左右両側には挟持装置が対称的に設置され、前記挟持装置の内部には左右対称となった挟持板が設置され、前記挟持板が前記旋転柱の左右両側に位置しており、前記方向転換モータが前記旋転柱を通じて前記台座に必要の角度を回転させた後、前記挟持板は前記旋転柱の左右両端をきつく挟み、従って切断過程において、前記台座の安定性を増やし、
前記工作機械の内部の左右両側には昇降装置が設置され、前記昇降装置の内部には左右対称の昇降支柱が設置され、前記挟持板が前記昇降支柱に連結され、前記昇降支柱が下降するときに、前記挟持板がきつく挟み、
前記昇降支柱の上端には梁が固定的に設置され、前記平行移動ブロックの中には平行移動装置が設置され、前記平行移動装置の中には前記梁の内部でスライドできる平行移動ブロックが設置され、前記平行移動ブロックの内部の下側には旋転装置が設置され、前記旋転装置の中には前記平行移動ブロックの下側に位置する旋転板が設置され、前記旋転板の下側には切断装置が設置され、前記切断装置の中には鋸身が設置されていることを特徴とする多方位の大理石切断装置。
前記平行移動装置は前記平行移動ブロックによって前記旋転板を連動させて左右方向で水平移動を行わせ、また前記台座の方向転換も利用し、切断スポットを前記梁の下方に対向する場所に旋転させ、それから前記鋸身を切断スポットの上方に移動し、前記旋転板を回転させることで前記鋸身の切断方向を調整し、従って大理石を定点切断でき、大理石を棒状切断する時、前記台座を回転させ、切断方向を左右方向にし、前記梁と並行させ、この時前記旋転板を回転させ、従って前記鋸身の切断方向が左右になり、それから前記鋸身を前方又は後方へ切断ラインの上方に移動し、それから前記鋸身を下げて切断を行うと同時に、前記平行移動ブロックが左右に移動することで前記鋸身が連動して左右に移動して切断を行うことを特徴とする請求項１に記載の多方位の大理石切断装置。
前記挟持装置は前記挟持空間の左右両壁に対称且つ連通するように設置されたリンク空間を含み、前記挟持板が前記挟持空間の中に左右対称かつスライド可能に設置され、前記挟持板において前記旋転柱から離れた側の端面には前記リンク空間の中に位置する押し引き棒がヒンジで連結され、前記押し引き棒において前記挟持板から離れた端が前記昇降支柱において対称中心に近接した側の端面の下端にヒンジで繋がれていることを特徴とする請求項１に記載の多方位の大理石切断装置。
前記昇降装置は、前記工作機械の内部の左右両端に対称に設置されかつ上方に開口した昇降空間を含み、前記昇降空間が同じ側の前記リンク空間において前記挟持空間から離れた側に連通しており、前記昇降支柱が前記昇降空間の中に上下にスライド可能に設置され、前記昇降空間の下壁には前記昇降支柱の中にネジ山によって連結された昇降ねじロッドが回転可能に設置され、
前記昇降空間の下側にはプーリ空間が設置され、前記昇降ねじロッドの下端が前記プーリ空間の中に延びており、かつ前記昇降ねじロッドの下端には従動プーリが固定的に設置され、前記従動プーリの間には主動プーリが回転可能に設置され、前記主動プーリと前記従動プーリとの間には伝動ベルトが巻きつけられていることを特徴とする請求項１に記載の多方位の大理石切断装置。
前記プーリ空間の上壁の内部において前記方向転換モータの後ろ側には昇降モータが固定的に設置され、前記主動プーリが前記昇降モータの下端に伝動可能に連結されていることを特徴とする請求項４に記載の多方位の大理石切断装置。
前記平行移動装置は、前記梁の内部に設置されかつ下方に開口した平行移動空間を含み、前記平行移動空間の右壁の中には平行移動モータが固定的に設置され、前記平行移動モータの左端には平行移動ねじロッドが伝動可能に連結され、前記平行移動ブロックが前記平行移動空間の中に左右スライド可能に設置されかつ前記平行移動ねじロッドにネジ山によって連結されていることを特徴とする請求項１に記載の多方位の大理石切断装置。
前記旋転装置は前記平行移動ブロックの内部の下側に設置された回転盤空間を含み、前記回転盤の中には回転盤が回転可能に設置され、前記回転盤の下端面の回転中心には吊り下げ柱が固定的に設置され、前記吊り下げ柱の下端が前記平行移動ブロックの下側に延びており、前記旋転板が前記吊り下げ柱の下端に固定的に設置されていることを特徴とする請求項１に記載の多方位の大理石切断装置。
前記回転盤空間の上壁の中には旋転モータが固定的に設置され、前記旋転モータの下端には動力軸が伝動可能に連結され、前記動力軸の下端が前記回転盤の上端面の回転中心に固定的に連結されていることを特徴とする請求項７に記載の多方位の大理石切断装置。
前記切断装置は前記旋転板の下端面の左端に固定的に設置された固定ブロックを含み、前記固定ブロックの中には液圧ポンプが固定的に設置され、前記液圧ポンプの右端には液圧伸縮アームが伝動可能に連結され、前記液圧伸縮アームの右端には移動ブロックが固定的に設置され、前記移動ブロックの中には切断モータが固定的に設置され、前記移動ブロックの右端面には半リング型の防塵板が固定的に設置され、前記鋸身が前記防塵板の中に設置されかつ前記切断モータの右端に伝動可能に連結されていることを特徴とする請求項１に記載の多方位の大理石切断装置。
前記旋転板の中において前記固定ブロックの右側には下方に開口したガイドスライド空間が設置され、前記ガイドスライド空間の左右壁の間にはガイドスライド棒が固定的に連結され、前記ガイドスライド空間の中には前記ガイドスライド棒にスライド可能に連結されたガイドスライドブロックがスライド可能に設置され、前記ガイドスライドブロックの下端が前記移動ブロックの上端面に固定的に連結されていることを特徴とする請求項９に記載の多方位の大理石切断装置。