JP2007244558A - 電気炊飯器 - Google Patents

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健二 藤原
Hirofumi Takubo
博典 田窪
Tomomi Inoue
友見 井上
Masahiko Mori
雅彦 森
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Abstract

【課題】 内鍋の底部側および湾曲部側における均一加熱を達成することにより、ご飯の部分的な焦げ発生を防止し得るようにする。
【解決手段】 非金属材料からなる内鍋3と、該内鍋3の底面および底面と側面との間に位置する湾曲面に対応して配設された底部および湾曲部電磁誘導コイル15A,15Bとを備えた電気炊飯器において、前記内鍋3の底面および底面と側面との間に位置する湾曲面に、前記底部および湾曲部電磁誘導コイル15A,15Bによりそれぞれ電磁誘導を発生させる底部誘導発熱体9Aおよび湾曲部誘導発熱体9Bを個別に配設するとともに、前記底部誘導発熱体9Aの発熱量と前記湾曲部誘導発熱体9Bの発熱量とを異ならしめて、底部誘導発熱体9Aの発熱量と湾曲部誘導発熱体9Bの発熱量とを個別に調整できるようにしている。
【選択図】 図3

Description

本願発明は、電気炊飯器に関し、さらに詳しくは非金属材料からなる内鍋を備えた電磁誘導式の電気炊飯器に関するものである。
従来からよく知られている電気炊飯器としては、金属製の内鍋を着脱自在に収容し得るように構成された炊飯器本体と、該炊飯器本体の内周面を構成するとともに前記内鍋を収容時に支持する保護枠と、前記内鍋に電磁誘導を発生させる電磁誘導コイルとを備えたものがある。
上記構成の電気炊飯器の場合、内鍋自体が電磁誘導コイルによる電磁誘導により発熱するし、熱伝導性も良好なのでほぼ均一な加熱が達成できるので、炊飯には問題がない。
近年、ご飯の炊き上がりをより良好ならしめるために、内鍋として、非金属材料からなる内鍋(例えば、土鍋あるいはセラミック鍋)を用いる試みがなされてきている。この場合、内鍋自体が電磁誘導によって発熱しないため、内鍋の底部および底部近傍(例えば、底部と側壁部との間の湾曲部)に誘導発熱体を配設し、該発熱体を電磁誘導コイルから発生する磁界により誘導発熱させることにより、内鍋を加熱するようになっている(特許文献1参照)。
特開2002−320549号公報。
上記特許文献1に開示されている電気炊飯器の場合、内鍋の熱伝導性が極めてよくないため、誘導発熱体が局部発熱するとともに、内部収容された水の量が少なく、対流がおこりにくいところから、内鍋に収容された水および米が均一に加熱されにくい。しかも、内鍋からの熱伝導や輻射熱により保護枠や電磁誘導コイルの温度が上昇して、保護枠や電磁誘導コイルの耐熱温度を超えてしまうおそれがある。
ちなみに、内鍋の底部および底部近傍(例えば、底部と側壁部との間の湾曲部)に配設される誘導発熱体の厚さを均一とした状態で、炊飯開始からの時間に対応する各部(例えば、底部誘導発熱体における電磁誘導コイルと対応する部位、底部電磁誘導コイルおよびセンタセンサ)の温度を測定したところ、図12の結果が得られた。ここで、線Aは底部誘導発熱体における電磁誘導コイルと対応する部位の温度変化を、線Bは底部電磁誘導コイルの温度変化を、線Cはセンタセンサーの温度変化を示している。
これによれば、電磁誘導コイルの中央部に対応する誘導発熱体の発熱量が大きいため、当該部分の温度が高くなり過ぎ、ご飯に焦げが発生するし、電磁誘導コイルの温度も高くなり、耐熱温度を超える場合が生ずるとともに、熱伝導性が悪いことから、センタセンサーの温度が実温度より相当に低くなり、温度検出にズレが生じるという不具合がある。また、ご飯の焦げが底部側に集中してしまうという不具合も発生する。
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、内鍋の底部側および湾曲部側における均一加熱を達成することにより、ご飯の部分的な焦げ発生を防止し得るようにすることを目的としている。
本願発明では、上記課題を解決するための第1の手段として、非金属材料からなる内鍋を着脱自在に収容する炊飯器本体と、前記内鍋の底面および底面と側面との間に位置する湾曲面に対応して配設された底部および湾曲部電磁誘導コイルとを備えた電気炊飯器において、前記内鍋の底面および底面と側面との間に位置する湾曲面に、前記底部および湾曲部電磁誘導コイルによりそれぞれ電磁誘導を発生させる底部誘導発熱体および湾曲部誘導発熱体を個別に配設するとともに、前記底部誘導発熱体の発熱量と前記湾曲部誘導発熱体の発熱量とを異ならしめている。
上記のように構成したことにより、底部誘導発熱体の発熱量と湾曲部誘導発熱体の発熱量とを個別に調整できるところから、両者の加熱バランスを良好に維持できることとなり、炊き上がったご飯に、部分的な焦げが発生することがなくなる。
本願発明では、上記課題を解決するための第2の手段として、非金属材料からなる内鍋を着脱自在に収容する炊飯器本体と、前記内鍋の外側に配設された電磁誘導コイルとを備えた電気炊飯器において、前記内鍋に、前記電磁誘導コイルに対向する位置に該電磁誘導コイルによりそれぞれ電磁誘導を発生させる誘導発熱体を配設するとともに、該誘導発熱体を、前記電磁誘導コイルの中央部と対向する部分における発熱量が当該部分の周りにおける発熱量より小さくなるように設定している。
上記のように構成したことにより、誘導発熱体における電磁誘導コイルの中央部に対応する部位の温度とその周りの温度との温度バランスが良好となるところから、誘導発熱体による局部加熱が抑制されることとなり、炊き上がったご飯に、部分的な焦げが発生することがなくなる。しかも、誘導発熱体の局部的な温度上昇が抑制されるため、電磁誘導コイルの局部的な温度上昇も抑制されることとなり、耐熱温度を超えるおそれがなくなる。
本願発明の第1の手段によれば、非金属材料からなる内鍋を着脱自在に収容する炊飯器本体と、前記内鍋の底面および底面と側面との間に位置する湾曲面に対応して配設された底部および湾曲部電磁誘導コイルとを備えた電気炊飯器において、前記内鍋の底面および底面と側面との間に位置する湾曲面に、前記底部および湾曲部電磁誘導コイルによりそれぞれ電磁誘導を発生させる底部誘導発熱体および湾曲部誘導発熱体を個別に配設するとともに、前記底部誘導発熱体の発熱量と前記湾曲部誘導発熱体の発熱量とを異ならしめて、底部誘導発熱体の発熱量と湾曲部誘導発熱体の発熱量とを個別に調整できるようにしたので、両者の加熱バランスを良好に維持できることとなり、炊き上がったご飯に、部分的な焦げが発生することがなくなるという効果がある。
本願発明の第2の手段によれば、非金属材料からなる内鍋を着脱自在に収容する炊飯器本体と、前記内鍋の外側に配設された電磁誘導コイルとを備えた電気炊飯器において、前記内鍋に、前記電磁誘導コイルに対向する位置に該電磁誘導コイルによりそれぞれ電磁誘導を発生させる誘導発熱体を配設するとともに、該誘導発熱体を、前記電磁誘導コイルの中央部と対向する部分における発熱量が当該部分の周りにおける発熱量より小さくなるように設定して、誘導発熱体における電磁誘導コイルの中央部に対応する部位の温度とその周りの温度との温度バランスが良好となるようにしたので、誘導発熱体による局部加熱が抑制されることとなり、炊き上がったご飯に、部分的な焦げが発生することがなくなるという効果がある。しかも、誘導発熱体の局部的な温度上昇が抑制されるため、電磁誘導コイルの局部的な温度上昇も抑制されることとなり、耐熱温度を超えるおそれがなくなるという効果もある。
以下、添付の図面を参照して、本願発明の幾つかの好適な実施の形態について説明する。
第1の実施の形態
図1ないし図4には、本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯器が示されている。
この電気炊飯器は、内部に炊飯用の内鍋3を収納し得るように構成され且つ空間部4を有する二重構造の炊飯器本体1と、該炊飯器本体1の上部開口を開閉且つ着脱自在に覆蓋する蓋体2とを備えている。
前記炊飯器本体1は、外側壁を構成する板金製の外ケース5と、底壁を構成する合成樹脂製の底部材6と、肩部を構成する合成樹脂製の肩部材7と、内周壁を構成する合成樹脂製の有底筒状の保護枠8とからなっており、前記外ケース5、底部材6、肩部材7および保護枠8に囲まれて前記空間部4が形成されている。なお、前記保護枠7内には、前記内鍋3が取り出し可能に収納されることとなっている。
前記内鍋3は、非金属材料からなる鍋(例えば、土鍋あるいはセラミック鍋等)からなっており、その底面および該底面から側周面に至る間の湾曲面には、底部および湾曲部誘導発熱体(例えば、銀ペースト等)9A,9Bが個別に貼設されている。この内鍋3の底部外周には、環状の支持脚3aが一体に突設されており、該支持脚3aを、前記保護枠8の底部外周に周方向等間隔に設けた耐熱弾性部材(例えば、シリコンゴム等)からなる3個の支持台10,10,10に当接することにより内鍋3が保護枠8内に収納支持されることとなっている。そして、前記底部誘導発熱体9Aは、前記支持脚3aを基準として該支持脚3aの内方に貼設される。また、この内鍋3の側壁上部3bおよび鍔部3cは、他の部分(即ち、底部3dおよび側壁下部3e)より肉厚とされている。このようにすると、側壁上部3bにおける強度確保と熱容量の増大による保温効果の向上とを図ることができる。なお、誘導発熱体9A,9Bとしては、銀ペースト以外の金属板を採用することができる。
前記保護枠8の内底部には、前記底部誘導発熱体9Aからの輻射熱を遮熱するためのセラミック製の遮熱プレート11が取り付けられている。また、前記保護枠8および前記遮熱プレート11の底面中央部には、内鍋温度を検出するための温度検出手段として作用するセンタセンサー12を臨ませるためのセンサー穴13,14がそれぞれ形成されている。
前記センサー穴13,14を包囲するように炊飯時における加熱手段として作用する環状の底部および湾曲部電磁誘導コイル(以下、底部および湾曲部IHコイルという)15A,15Bが前記保護枠8の底面および該底面から側周面に至る間の湾曲部(換言すれば、誘導発熱体9A,9B)に対応してそれぞれ配設されている。該底部および湾曲部IHコイル15A,15Bは、交番磁界を発生するものであり、該交番磁界の電磁誘導により前記底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bに渦電流を発生させ、該渦電流の抵抗熱を利用することにより底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bが発熱し、該底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bの熱により前記内鍋3が加熱されることとなっている。なお、底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bの幅は、底部および湾曲部IHコイル15A,15Bの幅より狭くなっている。
前記底部IHコイル15Aは、前記保護枠8の底面に対して固定されたコイルダイ16と前記保護枠8の底面との間に挟持される一方、前記湾曲部IHコイル15Bは、前記コイルダイ16の外周から放射状に突設されたコイル支持部16a,16a・・と前記保護枠8との間に挟持されている。前記コイルダイ16の外周面および前記保護枠8の下面には、略同一形状の縦壁17,18がそれぞれ一体に突設されており、該縦壁17,18によって保護枠8とコイルダイ16との間に底部IHコイル15Aを配設するための略閉空間19が形成されることとなっている。該略閉空間19は、後述する冷却ファン25からの冷却風Wを取り入れる冷却風入口19aと冷却風を排出する冷却風出口19bとを有しており、前記冷却風入口19aは、前向きに開口する一方、前記冷却風出口19bは、斜め後ろ向きに(換言すれば、後述する底部および側部冷却風排気口30A,30A・・および30B,30B・・に対向するように)開口している。符号20はフェライトコアであり、前記底部および湾曲部IHコイル15A,15Bの下方において4本が放射状に配設されていて、底部および湾曲部IHコイル15A,15Bによる磁気が下方に存在する機器に対して影響を及ぼさないように遮蔽する作用をなす。
ところで、前記底部IHコイル15Aを前記略閉空間19内に保持するために、前記保護枠8の下面および前記コイルダイ16の上面には、上下から前記底部IHコイル15Aを挟持するための多数のリブ21,21・・および22,22・・が一体に突設されるが、これらのリブ21,21・・および22,22・・は、上下が同形状で一対となっており、各対のリブ21,22は、冷却風入口19aから取り入れられた冷却風Wが冷却風出口19bに向かってスムーズに導かれる形状とされている。なお、前記保護枠8側のリブ21は、保護枠8の冷却にも利用される。
前記センサー穴13,14内には、前記内鍋3の底部(具体的には、底部発熱体9A)に対して接触するようにしてセンタセンサー12が設けられている。また、前記保護枠8の側周面には、炊飯時および保温時における加熱手段として作用する側面ヒータ23が前記内鍋3の側壁上部3bの肉厚部に対向して取り付けられている。なお、内鍋3において前記側面ヒータ23と対応する部分にはIHコイルを設ける必要はない。
前記炊飯器本体1の前方側底部(即ち、底部材6の前方側内底部)には、前記IHコイル15A,15Bの通電制御を行うためのパワートランジスタおよび整流用ダイオードブリッジ(図示省略)等の電子部品を冷却するヒートシンク24へ冷却風Wを圧送する冷却ファン25が配設されている。
また、前記炊飯器本体1の底壁(具体的には、底部材6)には、前記冷却ファン25に対向して底部冷却風吸気口26A,26A・・が形成されている。符号27は前記電子部品が配設されている制御基板、28は前記制御基板27をカバーする制御基板カバーである。そして、前記ヒートシンク24および制御基板27は、前記冷却ファン25の吐出口25aの略前半分に対向しており、該吐出口25aの後半分は、開放状態とされている。
さらに、前記炊飯器本体1の底壁(具体的には、底部材6)における前記底壁冷却風吸気口26A,26A・・の前側には、縦壁29が一体に形成されており、該縦壁29には、側部冷却風吸気口26Bが形成されている。さらにまた、前記炊飯器本体1の底壁(具体的には、底部材6)において、前記略閉空間19の冷却風出口19Bに対向する部分の底部および縦壁部(即ち、コードリール36を避けた位置)には、底部冷却風排気口30A,30A・・および側部冷却風排気口30B,30B・・が形成されている。このようにすると、冷却風Wが炊飯器本体1の前部側から後部側に向かってスムーズに流れるとともに、炊飯器本体1を柔らかな敷物等の上に置いた場合であっても、冷却風Wの流れを確保できることとなり、冷却効率の向上に寄与する。しかも、冷却風排気口30A,30Bをコードリール36を避けた位置に形成したことにより、コードリール36への熱の影響を防止することができる。
前記肩部材7における反ヒンジ側(即ち、蓋体2をロックするロック機構が設けられている側)には、各種スイッチ(例えば、炊飯スイッチ、予約スイッチ、保温スイッチ等)および液晶表示部を備えた操作パネル部31とその上下操作基板32A,32Bとが設けられている。該上部操作基板32Aは、前記操作パネル部31の内面側において斜めに配設された上部操作基板カバー33Aに保持され、下部操作基板32Bは、前記上部操作基板カバー33Aの下端から一体に垂設された下部操作基板カバー33Bに保持されている。そして、前記下部操作基板カバー33Bの下端は、前記炊飯器本体1の底壁(具体的には、底部材6)における前記底壁冷却風吸気口26A,26A・・の前側に一体に形成された縦壁29の上端と対向せしめられている。このようにすると、上下操作基板カバー33A,33Bの下方への落下を縦壁29により防止することができる。
前記冷却ファン25の吐出口25aの後半分と前記略閉空間19の冷却風入口19aとの間には、冷却ファン25からの冷却風Wの一部(即ち、略半分)を前記略閉空間19内に誘導する導風手段として作用する導風ダクト34が設けられている。該導風ダクト34は、前記制御基板カバー28の下端部に一体に形成された偏平四角筒形状とされており、その上壁34の下面には、冷却風Wを整流状態で流通させるための多数の整流リブ35,35・・が形成されている。なお、導風ダクト34は、保護枠8あるいはコイルダイ16と一体に形成してもよい。
ところで、本実施の形態においては、前記内鍋3における底部誘導発熱体9Aおよび湾曲部誘導発熱体9Bは、図2および図3に示すように、同じ材質の紙状銀ペースト等の発熱体を2枚重ねて用いた厚肉部分9Aa,9Baと同じ材質の1枚の紙状銀ペーストを用いた薄肉部分9Ab,9Bbとからなっており、前記薄肉部分9Ab,9Bbは、前記底部IHコイル15Aおよび湾曲部IHコイル15Bの中央部に対応した部位に円環形状に形成されている。しかも、本実施の形態においては、底部誘導発熱体9Aにおける中心部(換言すれば、センタセンサー12が当接される部分を含む中心部)にも銀ペーストを2枚重ねとした厚肉部分9Aaが設けられている。
このように構成した場合、底部誘導発熱体9Aと湾曲部誘導発熱体9Bとを個別に設けたことにより、底部誘導発熱体9Aの発熱量と湾曲部誘導発熱体9Bの発熱量とを個別に調整できる(例えば、底部誘導発熱体9Aによる発熱量>湾曲部誘導発熱体9Bの発熱量)ところから、両者の加熱バランスを良好に維持できることとなり、炊き上がったご飯に、部分的な焦げが発生することがなくなる。また、底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bを、底部および湾曲部IHコイル15A,15Bの中央部と対向する部分における発熱量が当該部分の周りにおける発熱量より小さくなるように設定したことにより、底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bにおける底部および湾曲部IHコイル15A,15Bの中央部に対応する部位の温度とその周りの温度との温度バランスが良好となるところから、底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bによる局部加熱が抑制されることとなり、炊き上がったご飯に、部分的な焦げが発生することがなくなる。しかも、底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bの局部的な温度上昇が抑制されるため、底部および湾曲部IHコイル15A,15Bの局部的な温度上昇も抑制されることとなり、コイルの耐熱温度を超えるおそれがなくなる。
例えば、底部誘導発熱体9Aにおける底部IHコイル15Aの中央部に対応する部位の発熱体量(即ち、銀量)を少なくした(即ち、薄肉部分9Abとした)ことにより、底部IHコイル15Aの中央部に対応する部位の熱の集中を防ぐことができることとなり(換言すれば、底部誘導発熱体9Aにおける各部の温度バランスが良好となり)、炊き上がったご飯の焦げを分散させることができるし、底部IHコイル15Aにおける中央部への熱の集中も防ぐことができることとなり、底部IHコイル15Aの温度上昇を防ぐことができる。また、底部誘導発熱体9Aにおける中心部(即ち、センタセンサー12の当接部位)の発熱体量を増やし(即ち、厚肉部分9Aaとし)、底部誘導発熱体9Aの中心部の温度を上昇させることにより、センタセンサー12に温度が伝わり易くなる。
また、湾曲部誘導発熱体9Bにおける湾曲部IHコイル15Bの中央部に対応する部位の発熱体量(即ち、銀量)を少なくした(即ち、薄肉部分9Bbとした)ことにより、湾曲部IHコイル15Bの中央部に対応する部位の熱の集中を防ぐことができることとなり、炊き上がったご飯の焦げの中央部への集中を防ぐことができるし、湾曲部IHコイル15Bにおける中央部への熱の集中も防ぐことができることとなり、湾曲部IHコイル15Bの温度上昇を防ぐことができる。
なお、底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bの発熱体量は調整可能である。
第2の実施の形態
図5には、本願発明の第2の実施の形態にかかる電気炊飯器における内鍋が示されている。
この場合、内鍋3に設けられる底部および湾曲部発熱体9A,9Bは、銀ペーストを1枚用いた厚肉部分9Aa,9Baと、銀ペーストを切除した同心円上に並ぶ多数の穴(ここでは、長円)からなる薄肉部分9Ab,9Bbとによって構成されている。なお、この場合、厚肉部分9Aa,9Baとして銀ペーストを2枚用い、薄肉部分9Ab,9Bbは、銀ペーストを1枚用いるようにしてもよい。なお、穴の形状は、本実施の形態に限定されない。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第3の実施の形態
図6には、本願発明の第3の実施の形態にかかる電気炊飯器における内鍋が示されている。
この場合、内鍋3に設けられる底部発熱体9Aは、銀ペーストを2枚用いた厚肉部分9Aaと、銀ペーストを1枚用いた多数(例えば、放射線上に並ぶ多数)の穴(ここでは、円形)からなる薄肉部分9Abとによって構成されている。なお、この場合、厚肉部分9Aaとして銀ペーストを1枚用い、薄肉部分9Abは、銀ペーストを切除するようにしてもよい。なお、穴の形状および配列は、本実施の形態に限定されない。このようにすると、局部的に沸騰させることができることとなり、お湯の対流が大きくなる。従って、加熱ムラを調整することができるとともに、炊き上がったご飯の中央部がもりあがるし、カニ穴のコントロールも可能となる。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第4の実施の形態
図7には、本願発明の第4の実施の形態にかかる電気炊飯器における内鍋の要部が示されている。
この場合、内鍋3の底部における底部IHコイル15Aの中央部に対応する部分を上向きに湾曲させることにより、底部誘導発熱体9Aと底部IHコイル15Aの中央部との距離D1が、前記底部IHコイル15Aの内周側および外周側における底部誘導発熱体9Aとの距離D2,D3より大きくなるようにしている。つまり、底部IHコイル15Aによる電磁誘導が、底部誘導発熱体9Aにおける底部IHコイル15Aの内周側および外周側より底部IHコイル15Aの中央部と対応する部位で弱く発生するようにしているのである。その結果、底部誘導発熱体9Aにおける底部IHコイル15Aの中央部と対応する部位での発熱量が小さく抑えられることとなり、内鍋3の底部の加熱を均一化することが可能となる。ちなみに、内鍋3の底部を水平面とした場合と本実施の形態の場合とにおける底部IHコイル15Aの内面温度を測定したところ、図8の結果が得られた。図8において、点線は内鍋3の底部を水平面とした場合を示し、実線は本実施の形態の場合を示す。図8に示す結果からも、底部誘導発熱体9Aにおける発熱量の均一化が促進されていることは明らかである。この場合、底部誘導発熱体9Aの厚さを変える必要がないところから、コストアップにならないし、内鍋3の底部が湾曲面となるところから、内鍋3の底部の強度が向上する。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第5の実施の形態
図9には、本願発明の第5の実施の形態にかかる電気炊飯器における内鍋の部分断面が示されている。
この場合、図9(イ),(ロ)に示すように、内鍋3と該内鍋3に貼設された誘導発熱体9との間あるいは内鍋3に貼設された誘導発熱体9の外側にフェライト粉末で作られたフェライト層Fを設けている。このようにすると、フェライト層Fは、磁性体なので磁力線を集める働きがあり、フェライト層Fを追加することによって、図10に示すように、誘導発熱体9に集まる磁力線を均一化することができ、加熱ムラや焦げ付きの改善に寄与する。つまり、従来のクラッド鍋と同様な磁気的特性を疑似的に持たせることができるのである。ここで、仮想線は、銀ペーストを用いた誘導発熱体だけの場合の磁力線を示しており、この場合、磁力線の集中が見られない。また、誘導発熱体9により多くの磁力線を集めることができるので、渦電流の発生を大きくすることができ、加熱力も向上する。従って、誘導発熱体9における発熱体量を増やすことなく、加熱力を向上させることが可能となるので、低コストでの加熱力向上を図ることが可能となる。上記フェライト層Fは、フェライト粉末以外のアルニコ・ネオジウム粉末や鉄粉等の磁性体により形成してもよい。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第6の実施の形態
図11には、本願発明の第6の実施の形態にかかる電気炊飯器における内鍋の部分断面が示されている。
この場合、内鍋3の材料である粘土に磁性体であるフェライト粉末f,f・・を混ぜておき、その材料で内鍋3を作成する。このようにすると、内鍋3自体にフェライト粉末f,f・・が含まれた状態となるので、IHコイル15から発生した磁力線が内鍋3全体により均一に集まることとなり、誘導発熱体9の発熱ムラが改善され、全体の加熱力も向上する。従って、加熱ムラや焦げ付きの改善に寄与する。誘導発熱体9により多くの磁力線を集めることができるので、渦電流の発生を大きくすることができ、加熱力も向上する。従って、誘導発熱体9における発熱体量を増やすことなく、加熱力を向上させることが可能となるので、低コストでの加熱力向上を図ることが可能となる。上記フェライト粉末fとしては、フェライト粉末以外のアルニコ・ネオジウム粉末や鉄粉等の磁性体を用いてもよい。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
本願発明は、上記各実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能なことは勿論である。
本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯器の縦断面図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯器の一部を切除した底面図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯器における内鍋の半断面図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯器における内鍋の底面図である。 本願発明の第2の実施の形態にかかる電気炊飯器における内鍋の底面図である。 本願発明の第3の実施の形態にかかる電気炊飯器における内鍋鍋底の底面図である。 本願発明の第4の実施の形態にかかる電気炊飯器における内鍋の要部拡大断面図である。 本願発明の第4の実施の形態にかかる電気炊飯器における内鍋と従来の鍋底が水平な内鍋とにおける外周側からの距離に対するIHコイルの内面温度変化を示す特性図である。 本願発明の第5の実施の形態にかかる電気炊飯器における内鍋の要部拡大断面図であり、(イ)は誘導発熱体の上部にフェライト層を追加した場合を示し、(ロ)は誘導発熱体の下部にフェライト層を追加した場合を示す。 本願発明の第5の実施の形態にかかる電気炊飯器における内鍋での磁力線のイメージ図である。 本願発明の第6の実施の形態にかかる電気炊飯器における内鍋の要部拡大断面図である。 底部誘導発熱体と湾曲部誘導発熱体とを一体とした場合の各部の温度変化を示す特性図である。
符号の説明
1は炊飯器本体
3は内鍋
9Aは底部誘導発熱体
9Bは湾曲部誘導発熱体
15Aは底部電磁誘導コイル(底部IHコイル)
15Bは湾曲部電磁誘導コイル(湾曲部IHコイル)

Claims (2)

  1. 非金属材料からなる内鍋を着脱自在に収容する炊飯器本体と、前記内鍋の底面および底面と側面との間に位置する湾曲面に対応して配設された底部および湾曲部電磁誘導コイルとを備えた電気炊飯器であって、前記内鍋の底面および底面と側面との間に位置する湾曲面には、前記底部および湾曲部電磁誘導コイルによりそれぞれ電磁誘導を発生させる底部誘導発熱体および湾曲部誘導発熱体を個別に配設するとともに、前記底部誘導発熱体の発熱量と前記湾曲部誘導発熱体の発熱量とを異ならしめたことを特徴とする電気炊飯器。
  2. 非金属材料からなる内鍋を着脱自在に収容する炊飯器本体と、前記内鍋の外側に配設された電磁誘導コイルとを備えた電気炊飯器であって、前記内鍋には、前記電磁誘導コイルに対向する位置に該電磁誘導コイルによりそれぞれ電磁誘導を発生させる誘導発熱体を配設するとともに、該誘導発熱体を、前記電磁誘導コイルの中央部と対向する部分における発熱量が当該部分の周りにおける発熱量より小さくなるように設定したことを特徴とする電気炊飯器。
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