JP2009219741A - 電気炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 断熱すべき部分と冷却すべき部分とを空間的に分けることで、断熱効果と冷却効果との両方の効率を上げることにより、省エネ性を向上させる。
【解決手段】 内鍋3を着脱自在に収容する炊飯器本体1と、該炊飯器本体1の内周面を構成し且つ前記内鍋3を着脱自在に収容する保護枠8と、該保護枠8の外側に位置して前記内鍋3の底部を加熱する電磁誘導コイル15A,15Bと、前記保護枠8の側面に位置して前記内鍋3の側面を加熱する側面ヒータ23とを備えた電気炊飯器において、前記保護枠8に、前記炊飯器本体1内の空間4を前記側面ヒータ23の熱を外部へ逃がさないように主断熱材27を配設した断熱空間4Aと前記電磁誘導コイル15A,15Bの温度上昇を抑えるための冷却空間4Bとに区画する区画壁28を形成して、断熱効果と冷却効果との両方の効率を上げることができるようにしている。
【選択図】 図1

Description

本願発明は、電気炊飯器に関し、さらに詳しくは省エネ構造を有する電気炊飯器に関するものである。
従来からよく知られている電気炊飯器としては、内鍋を着脱自在に収容し得るように構成された炊飯器本体と、該炊飯器本体の内周面を構成し且つ前記内鍋を着脱自在に収容する保護枠と、該保護枠の外側に位置して前記内鍋の底部を加熱する電磁誘導コイルと、前記保護枠の側面に位置して前記内鍋の側面を加熱する側面ヒータとを備えたものがある。このような構造の電気炊飯器の場合、炊飯後に炊き上がったご飯を保温することとなっており、保温時における保温性能の向上が省エネの観点からも重要となってきている。
ところで、この種の電気炊飯器における保温性能の向上を図るため、炊飯器本体内の空間を、上下方向に延びる筒状リブにより多重構造として、炊飯や保温時に内鍋や加熱手段の熱量が外方に放出されることを抑え得るようにしたものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2007−313065号公報。
ところが、上記特許文献1に開示されている電気炊飯器の場合、加熱手段として電気ヒータを採用しており、加熱手段として、電磁誘導コイルを採用したものには、適用できないという不具合が存する。例えば、加熱手段として電磁誘導コイルを採用した場合、炊飯時においては電磁誘導コイルを冷却する必要があるが、上記特許文献に開示されているように、炊飯器本体内の空間を、上下方向に延びる筒状リブにより多重構造とすると、電磁誘導コイルの冷却が困難となる。
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、断熱すべき部分と冷却すべき部分とを空間的に分けることで、断熱効果と冷却効果との両方の効率を上げることにより、省エネ性を向上させることを目的としている。
本願発明では、上記課題を解決するための第1の手段として、内鍋を着脱自在に収容する炊飯器本体と、該炊飯器本体の内周面を構成し且つ前記内鍋を着脱自在に収容する保護枠と、該保護枠の外側に位置して前記内鍋の底部を加熱する電磁誘導コイルと、前記保護枠の側面に位置して前記内鍋の側面を加熱する側面ヒータとを備えた電気炊飯器において、前記保護枠に、前記炊飯器本体内の空間を前記側面ヒータの熱を外部へ逃がさないように主断熱材を配設した断熱空間と前記電磁誘導コイルの温度上昇を抑えるための冷却空間とに区画する区画壁を形成している。
上記のように構成したことにより、断熱空間においては、主断熱材が配設されていることにより、側面ヒータの熱が外部へ逃げるのを効果的に防止できるとともに、冷却空間においては、電磁誘導コイルの温度上昇が抑制されることとなり、断熱効果と冷却効果との両方の効率を上げることができる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第2の手段として、上記第1の手段を備えた電気炊飯器において、前記区画壁を、前記炊飯器本体の両側において該炊飯器本体の外郭部材を構成する外ケースの内面近傍にまで延設することもでき、そのように構成した場合、炊飯器本体の両側においては区画壁によって断熱空間と冷却空間とがほぼ完全に上下に区画されることとなり、断熱効果と冷却効果との両方の効率をより一層上げることができる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第3の手段として、上記第1又は第2の手段を備えた電気炊飯器において、前記区画壁に、前記主断熱材を固定するための支持壁を設けることもでき、そのように構成した場合、断熱空間に配設される主断熱材の固定が、区画壁に支持壁を設けるという簡単な構造で行えることとなり、主断熱材の固定構造が簡略化できる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第4の手段として、上記第1、第2又は第3の手段を備えた電気炊飯器において、前記冷却空間の外周部に、保温時において前記電磁誘導コイルからの発熱が外部へ逃げるのを防止するための副断熱材を配設することもでき、そのように構成した場合、副断熱材の存在により、電磁誘導コイルの発熱が外部へ放出されることが抑えられることとなり、保温時において電磁誘導コイルの発熱の一部を保温用熱源として利用することができる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第5の手段として、上記第4の手段を備えた電気炊飯器において、前記区画壁に、前記副断熱材を固定するための支持壁を設けることもでき、そのように構成した場合、冷却空間の外周部に配設される副断熱材の固定が、区画壁に支持壁を設けるという簡単な構造で行えることとなり、副断熱材の固定構造が簡略化できる。
本願発明の第1の手段によれば、内鍋を着脱自在に収容する炊飯器本体と、該炊飯器本体の内周面を構成し且つ前記内鍋を着脱自在に収容する保護枠と、該保護枠の外側に位置して前記内鍋の底部を加熱する電磁誘導コイルと、前記保護枠の側面に位置して前記内鍋の側面を加熱する側面ヒータとを備えた電気炊飯器において、前記保護枠に、前記炊飯器本体内の空間を前記側面ヒータの熱を外部へ逃がさないように主断熱材を配設した断熱空間と前記電磁誘導コイルの温度上昇を抑えるための冷却空間とに区画する区画壁を形成したので、断熱空間においては、主断熱材が配設されていることにより、側面ヒータの熱が外部へ逃げるのを効果的に防止できるとともに、冷却空間においては、電磁誘導コイルの温度上昇が抑制されることとなり、断熱効果と冷却効果との両方の効率を上げることができるという効果がある。
本願発明の第2の手段におけるように、上記第1の手段を備えた電気炊飯器において、前記区画壁を、前記炊飯器本体の両側において該炊飯器本体の外郭部材を構成する外ケースの内面近傍にまで延設することもでき、そのように構成した場合、炊飯器本体の両側においては区画壁によって断熱空間と冷却空間とがほぼ完全に上下に区画されることとなり、断熱効果と冷却効果との両方の効率をより一層上げることができる。
本願発明の第3の手段におけるように、上記第1又は第2の手段を備えた電気炊飯器において、前記区画壁に、前記主断熱材を固定するための支持壁を設けることもでき、そのように構成した場合、断熱空間に配設される主断熱材の固定が、区画壁に支持壁を設けるという簡単な構造で行えることとなり、主断熱材の固定構造が簡略化できる。
本願発明の第4の手段におけるように、上記第1、第2又は第3の手段を備えた電気炊飯器において、前記冷却空間の外周部に、保温時において前記電磁誘導コイルからの発熱が外部へ逃げるのを防止するための副断熱材を配設することもでき、そのように構成した場合、副断熱材の存在により、電磁誘導コイルの発熱が外部へ放出されることが抑えられることとなり、保温時において電磁誘導コイルの発熱の一部を保温用熱源として利用することができる。
本願発明の第5の手段におけるように、上記第4の手段を備えた電気炊飯器において、前記区画壁に、前記副断熱材を固定するための支持壁を設けることもでき、そのように構成した場合、冷却空間の外周部に配設される副断熱材の固定が、区画壁に支持壁を設けるという簡単な構造で行えることとなり、副断熱材の固定構造が簡略化できる。
以下、添付の図面を参照して、本願発明の幾つかの好適な実施の形態について説明する。
第1の実施の形態
図1ないし図3には、本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯器が示されている。
この電気炊飯器は、内部に炊飯用の内鍋3を収納し得るように構成され且つ空間4を有する二重構造の炊飯器本体1と、該炊飯器本体1の上部開口を開閉且つ着脱自在に覆蓋する蓋体2とを備えている。
前記炊飯器本体1は、外側壁を構成する板金製の外ケース5と、底壁を構成する合成樹脂製の底部材6と、肩部を構成する合成樹脂製の肩部材7と、内周壁を構成する有底筒状の保護枠8とからなっており、前記外ケース5、底部材6、肩部材7および保護枠8に囲まれて前記空間4が形成されている。なお、前記保護枠8内には、前記内鍋3が取り出し可能に収納されることとなっている。前記保護枠8の外周面には、炊飯時および保温時における加熱手段として作用する側面ヒータ23が設けられている。この炊飯器本体1においては、前記外ケース5および底部材6が炊飯器本体1の外郭部材Xを構成することとなっている。
前記内鍋3は、非金属材料からなる鍋(例えば、土鍋、セラミック鍋あるいは炭鍋等)からなっており、その底面および該底面から側周面に至る間の湾曲面には、底部および湾曲部誘導発熱体(例えば、銀ペースト等)9A,9Bが貼設されている。なお、誘導発熱体9A,9Bとしては、銀ペースト以外の金属板を採用することができる。
前記保護枠8の底面中央部には、内鍋温度を検出するための温度検出手段として作用するセンタセンサ12を臨ませるためのセンサ穴13が形成されている。
前記センサー穴13を包囲するように炊飯時における加熱手段として作用する環状の底部および湾曲部電磁誘導コイル(以下、底部および湾曲部IHコイルという)15A,15Bが前記保護枠8の底面および該底面から側周面に至る間の湾曲部(換言すれば、誘導発熱体9A,9B)に対応してそれぞれ配設されている。該底部および湾曲部IHコイル15A,15Bは、交番磁界を発生するものであり、該交番磁界の電磁誘導により前記底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bに渦電流を発生させ、該渦電流の抵抗熱を利用することにより底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bが発熱し、該底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bの熱により前記内鍋3が加熱されることとなっている。符号14は前記底部および湾曲部IHコイル15A,15Bを支持するためのコイルダイ、16は底部および湾曲部IHコイル15A,15Bによる磁気が下方に存在する機器に影響を及ぼさないように遮蔽する作用をなすフェライトコア(図示省略)を支持するフェライトコアダイである。
前記センサ穴13内には、前記内鍋3の底部(具体的には、底部発熱体9A)に対して接触するようにしてセンタセンサ12が設けられている。
一方、前記蓋体2は、外面を構成する上板17と内面を構成する下板18との間に空間部19を有して構成されており、その中心部には、炊飯時に発生する水蒸気を排出するための蒸気排出筒10が取り付けられている。前記蓋体2の下面には、前記内鍋3の開口部を蓋体2の閉蓋時に密閉する内蓋21が取り付けられている。符号20は前記蓋体2内の空間部19に配設された断熱材である。
前記蓋体2における下板18の外周縁には、蓋体2の閉蓋時において該蓋体2と内蓋21との間をシールする第1の蓋シールパッキン25が介設されている。また、前記内蓋21の外周縁には、蓋体2の閉蓋時に蓋体2(具体的には、内蓋21)と内鍋3の開口部とをシールする第2の蓋シールパッキン26が設けられている。そして、前記第1の蓋シールパッキン25および第2の蓋シールパッキン26のシール位置は直上下位置とされている。
ところで、本実施の形態においては、前記保護枠8には、前記炊飯器本体1内の空間4を前記側面ヒータ23の熱を外部へ逃がさないように主断熱材27を配設した断熱空間4Aと前記IHコイル15A,15Bの温度上昇を抑えるための冷却空間4Bとに上下に区画する環状の区画壁28が一体に形成されている。そして、前記区画壁28は、前記炊飯器本体1の両側において該炊飯器本体1の外郭部材Xを構成する外ケース5の内面近傍にまで延設されている(図2および図3参照)。なお、前記区画壁28は、図2および図3に示すように、略矩形形状とされており、前後部分においては、外ケース5との間に相当の隙間が形成されることとなっている。このようにしたのは、炊飯器本体1内の空間4における前後部分には、図示していないが、制御基板、スイッチ基板、送風装置およびコードリール22などが配設されているため、区画壁の形成が構造上困難なためである。
上記のように構成したことにより、上方の断熱空間4Aにおいては、主断熱材27が配設されていることにより、側面ヒータ23の熱が外部へ逃げるのを効果的に防止できるとともに、下方の冷却空間4Bにおいては、IHコイル15A,15Bの温度上昇が抑制されることとなり、断熱効果と冷却効果との両方の効率を上げることができる。しかも、区画壁28を、炊飯器本体1の両側において該炊飯器本体1の外郭部材Xを構成する外ケース5の内面近傍にまで延設したことにより、炊飯器本体1の両側においては区画壁28によって断熱空間4Aと冷却空間4Bとがほぼ完全に上下に区画されることとなり、断熱効果と冷却効果との両方の効率をより一層上げることができる。
第2の実施の形態
図4には、本願発明の第2の実施の形態にかかる電気炊飯器の半截縦断面図が示されている。
この場合、保護枠8は、底部および湾曲部を構成する耐熱合成樹脂製の深皿形状の下部保護枠8aと、上端開口縁を構成する耐熱合成樹脂製のリング体8bと、該リング体8bと前記下部保護枠8aの上端との間に挟持固定される金属製の円筒形状の胴部8cとからなっており、該胴部8cの外周面には、炊飯時および保温時における加熱手段として作用する側面ヒータ23が設けられている。また、前記保護枠8の内底部には、前記底部誘導発熱体9Aからの輻射熱を遮熱するためのセラミック製の遮熱プレート11が取り付けられている。また、蓋体2における下板18は、環状の下板本体18aと該下板本体18aの内周側に取り付けられた円盤状の放熱板18bとからなっており、該放熱板18bには、蓋ヒータ(図示省略)が設けられている。
この場合、保護枠8を構成する下部保護枠8aの上端には、炊飯器本体1内の空間4を前記側面ヒータ23の熱を外部へ逃がさないように主断熱材27を配設した断熱空間4Aと前記IHコイル15A,15Bの温度上昇を抑えるための冷却空間4Bとに上下に区画する環状の区画壁28が一体に形成されている。そして、該区画壁28には、前記主断熱材27の下端部を固定するための環状の支持壁29が一体に突設されている。また、前記保護枠8の上端開口縁を構成する構成するリング体8bの外周縁には、前記主断熱材27の上端部を固定するための環状の支持壁30が下向きに一体に垂設されている。つまり、本実施の形態においては、主断熱材27は、断熱空間4Aにおいて上下両端部をリング体8bから垂設された支持壁30と前記区画壁28から突設された支持壁29とで挟持することにより固定されることとなっているのである。このように構成したことにより、断熱空間4Aに配設される主断熱材27の固定が、区画壁28およびリング体8bに支持壁29,30を設けるという簡単な構造で行えることとなり、主断熱材27の固定構造を簡略化することができる。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第3の実施の形態
図5には、本願発明の第3の実施の形態にかかる電気炊飯器の半截縦断面図が示されている。
この場合、保護枠8は、底部および湾曲部を構成する耐熱合成樹脂製の深皿形状の下部保護枠8aと、上端開口縁を構成する耐熱合成樹脂製のリング体8bと、該リング体8bと前記下部保護枠8aの上端との間に挟持固定される金属製の円筒形状の胴部8cとからなっており、該胴部8cの外周面には、炊飯時および保温時における加熱手段として作用する側面ヒータ23が設けられている。また、前記保護枠8の内底部には、前記底部誘導発熱体9Aからの輻射熱を遮熱するためのセラミック製の遮熱プレート11が取り付けられている。また、蓋体2における下板18は、環状の下板本体18aと該下板本体18aの内周側に取り付けられた円盤状の放熱板18bとからなっており、該放熱板18bには、蓋ヒータ(図示省略)が設けられている。
この場合、保護枠8を構成する下部保護枠8aの上端には、炊飯器本体1内の空間4を前記側面ヒータ23の熱を外部へ逃がさないように主断熱材27を配設した断熱空間4Aと前記IHコイル15A,15Bの温度上昇を抑えるための冷却空間4Bとに上下に区画する環状の区画壁28が一体に形成されている。また、この場合、前記断熱空間4Aには、内側の主断熱材27Aと外側の主断熱材27Bとが二重構造で配設されている。そして、前記区画壁28には、前記内側の主断熱材27Aの下端部を固定するための環状の支持壁29が一体に突設されている。また、前記保護枠8の上端開口縁を構成する構成するリング体8bの外周縁には、前記内側の主断熱材27Aの上端部を固定するための環状の支持壁30が下向きに一体に垂設されている。つまり、本実施の形態においては、内側の主断熱材27Aは、断熱空間4Aにおいて上下両端部をリング体8bから垂設された支持壁30と前記区画壁28から突設された支持壁29とで挟持することにより固定されることとなっているのである。また、前記外側の主断熱材27Bの上端部は、肩部材7の下面に一体に垂設された環状の支持壁31と該肩部材7の下面に垂設された把手取付用の垂下壁32との間に挟持される一方、前記外側の主断熱材27Bの下端部は、前記区画壁28の支持壁29の外側に接するように位置せしめられている。このようにすると、上方の断熱空間4Aにおいては、内外2重の主断熱材27A,27Bが配設されていることにより、側面ヒータ23の熱が外部へ逃げるのをより一層効果的に防止できる。断熱空間4Aに配設される内側の主断熱材27Aの固定が、区画壁28およびリング体8bに支持壁29,30を設けるという簡単な構造で行えることとなり、内側の主断熱材27Aの固定構造を簡略化することができる。さらに、外側の主断熱材27Bの固定構造も、肩部材7の下面に一体に垂設された環状の支持壁31と該肩部材7の下面に垂設された把手取付用の垂下壁32とで行えることとなり、簡略化できる。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第4の実施の形態
図6には、本願発明の第4の実施の形態にかかる電気炊飯器の半截縦断面図が示されている。
この場合、保護枠8は、底部および湾曲部を構成する耐熱合成樹脂製の深皿形状の下部保護枠8aと、上端開口縁を構成する耐熱合成樹脂製のリング体8bと、該リング体8bと前記下部保護枠8aの上端との間に挟持固定される金属製の円筒形状の胴部8cとからなっており、該胴部8cの外周面には、炊飯時および保温時における加熱手段として作用する側面ヒータ23が設けられている。また、前記保護枠8の内底部には、前記底部誘導発熱体9Aからの輻射熱を遮熱するためのセラミック製の遮熱プレート11が取り付けられている。また、蓋体2における下板18は、環状の下板本体18aと該下板本体18aの内周側に取り付けられた円盤状の放熱板18bとからなっており、該放熱板18bには、蓋ヒータ(図示省略)が設けられている。
この場合、保護枠8を構成する下部保護枠8aの上端には、炊飯器本体1内の空間4を前記側面ヒータ23の熱を外部へ逃がさないように主断熱材27を配設した断熱空間4Aと前記IHコイル15A,15Bの温度上昇を抑えるための冷却空間4Bとに上下に区画する環状の区画壁28が一体に形成されている。また、この場合、前記断熱空間4Aには、内側の主断熱材27Aと外側の主断熱材27Bとが二重構造で配設されている。そして、前記区画壁28には、前記内側の主断熱材27Aの下端部を固定するための環状の支持壁29が一体に突設されている。また、前記保護枠8の上端開口縁を構成する構成するリング体8bの外周縁には、前記内側の主断熱材27Aの上端部を固定するための環状の支持壁30が下向きに一体に垂設されている。つまり、本実施の形態においては、内側の主断熱材27Aは、断熱空間4Aにおいて上下両端部をリング体8bから垂設された支持壁30と前記区画壁28から突設された支持壁29とで挟持することにより固定されることとなっているのである。しかも、本実施の形態においては、前記区画壁28の外周側には、前記冷却空間4B側に段落ちした凹部28aが形成されている。また、前記外側の主断熱材27Bの上端部は、肩部材7の下面に一体に垂設された環状の支持壁31と該肩部材7の下面に垂設された把手取付用の垂下壁32との間に挟持される一方、前記外側の主断熱材27Bの下端部は、前記支持壁29の外側に接するように位置せしめられていて、前記区画壁28の凹部28aにまで延設された延設部27Baが形成されている。このようにすると、上方の断熱空間4Aにおいては、内外2重の主断熱材27A,27Bが配設されていることにより、側面ヒータ23の熱が外部へ逃げるのをより一層効果的に防止できる。断熱空間4Aに配設される内側の主断熱材27Aの固定が、区画壁28およびリング体8bに支持壁29,30を設けるという簡単な構造で行えることとなり、内側の主断熱材27Aの固定構造を簡略化することができる。さらに、外側の主断熱材27Bの固定構造も、肩部材7の下面に一体に垂設された環状の支持壁31と該肩部材7の下面に垂設された把手取付用の垂下壁32とで行えることとなり、簡略化できる。また、前記外側の主断熱材27Bの延設部27Baは、冷却空間4Bの外周部に位置することとなるところから、底部および湾曲部IHコイル15A,15Bの発熱が外部へ放出されることが抑えられることとなり、保温時において底部および湾曲部IHコイル15A,15Bの発熱の一部を保温用熱源として利用することができる。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第5の実施の形態
図7には、本願発明の第5の実施の形態にかかる電気炊飯器の半截縦断面図が示されている。
この場合、保護枠8は、底部および湾曲部を構成する耐熱合成樹脂製の深皿形状の下部保護枠8aと、上端開口縁を構成する耐熱合成樹脂製のリング体8bと、該リング体8bと前記下部保護枠8aの上端との間に挟持固定される金属製の円筒形状の胴部8cとからなっており、該胴部8cの外周面には、炊飯時および保温時における加熱手段として作用する側面ヒータ23が設けられている。また、前記保護枠8の内底部には、前記底部誘導発熱体9Aからの輻射熱を遮熱するためのセラミック製の遮熱プレート11が取り付けられている。また、蓋体2における下板18は、環状の下板本体18aと該下板本体18aの内周側に取り付けられた円盤状の放熱板18bとからなっており、該放熱板18bには、蓋ヒータ(図示省略)が設けられている。
この場合、保護枠8を構成する下部保護枠8aの上端には、炊飯器本体1内の空間4を前記側面ヒータ23の熱を外部へ逃がさないように主断熱材27を配設した断熱空間4Aと前記IHコイル15A,15Bの温度上昇を抑えるための冷却空間4Bとに上下に区画する環状の区画壁28が一体に形成されている。また、この場合、前記断熱空間4Aには、内側の主断熱材27Aと外側の主断熱材27Bとが二重構造で配設されている。そして、前記区画壁28には、前記内側の主断熱材27Aの下端部を固定するための環状の支持壁29が一体に突設されている。また、前記保護枠8の上端開口縁を構成する構成するリング体8bの外周縁には、前記内側の主断熱材27Aの上端部を固定するための環状の支持壁30が下向きに一体に垂設されている。つまり、本実施の形態においては、内側の主断熱材27Aは、断熱空間4Aにおいて上下両端部をリング体8bから垂設された支持壁30と前記区画壁28から突設された支持壁29とで挟持することにより固定されることとなっているのである。また、前記外側の主断熱材27Bの上端部は、肩部材7の下面に一体に垂設された環状の支持壁31と該肩部材7の下面に垂設された把手取付用の垂下壁32との間に挟持される一方、前記外側の主断熱材27Bの下端部は、前記支持壁29の外側に接するように位置せしめられている。
一方、冷却空間4Bの外周部には、保温時において底部および湾曲部IHコイル15A,15Bからの発熱が外部へ逃げるのを防止するための副断熱材33が配設されている。前記区画壁28の下面には、前記副断熱材33を固定するための支持壁34が一体に垂設されている。つまり、この副断熱材33は、前記支持壁34と前記区画壁28の外周部と外ケース5の下端部と底部材6の外周部内面に形成された補強リブ35との間に配設固定されることとなっているのである。このようにすると、上方の断熱空間4Aにおいては、内外2重の主断熱材27A,27Bが配設されていることにより、側面ヒータ23の熱が外部へ逃げるのをより一層効果的に防止できる。断熱空間4Aに配設される内側の主断熱材27Aの固定が、区画壁28およびリング体8bに支持壁29,30を設けるという簡単な構造で行えることとなり、内側の主断熱材27Aの固定構造を簡略化することができる。さらに、外側の主断熱材27Bの固定構造も、肩部材7の下面に一体に垂設された環状の支持壁31と該肩部材7の下面に垂設された把手取付用の垂下壁32とで行えることとなり、簡略化できる。また、冷却空間4Bにおいては、副断熱材33の存在により、底部および湾曲部IHコイル15A,15Bの発熱が外部へ放出されることが抑えられることとなり、保温時において底部および湾曲部IHコイル15A,15Bの発熱の一部を保温用熱源として利用することができる。また、冷却空間4Bの外周部に配設される副断熱材33の固定が、区画壁28に支持壁34を設けるという簡単な構造で行えることとなり、副断熱材33の固定構造を簡略化することができる。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第6の実施の形態
図8には、本願発明の第6の実施の形態にかかる電気炊飯器の半截縦断面図が示されている。
この場合、第5の実施の形態において、副断熱材33を固定するために区画壁28の下面から垂設される支持壁34の下端を、補強リブ35の上端部とオーバーラップするように延設している。このようにすると、副断熱材33の配設固定がより一層確実となる。
その他の構成および作用効果は、第5の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第7の実施の形態
図9および図10には、本願発明の第7の実施の形態にかかる電気炊飯器の半截縦断面図および要部分解斜視図が示されている。
この場合、保護枠8の湾曲部上部から上端部にかけての外周側には、炊飯器本体1内の空間4を側面ヒータ23の熱を外部へ逃がさないように主断熱材27を配設した断熱空間4Aと底部および湾曲部IHコイル15A,15Bの温度上昇を抑えるための冷却空間4Bとに区画する区画壁として機能する保護枠カバー28が被嵌配設されている。該保護枠カバー28は、例えばポリエチレンテレフタレートのシートを真空成型や圧空成型により絞り加工して得られたものであり、その下端は、保護枠8において湾曲部IHコイル15Bの直上位となる位置に形成された突起36に係合された状態で支持されている。また、本実施の形態においては、底部材6の底部には、上面に熱反射部材37を張り付けた断熱材38が取り付けられている。該熱反射部材37としては、アルミ箔、鏡面仕上げした金属部材、表面に銀メッキ処理を施した成型品や金属のように熱反射効率の高い部材が用いられ、その熱反射面を上向きとして配設されている。このようにすると、断熱空間4Aにおいては、主断熱材27が配設されていることにより、側面ヒータ23の熱が外部へ逃げるのを効果的に防止できるとともに、冷却空間4Bにおいては、底部および湾曲部IHコイル15A,15Bの温度上昇が抑制されることとなり、断熱効果と冷却効果との両方の効率を上げることができる。しかも、保護枠8の外周側に保護枠カバー28を被嵌するだけで断熱空間4Aと冷却空間4Bとを完全に区画することができるので、断熱効果と冷却効果との両方の効率をより一層上げることができるとともに、構造の簡略化を図ることができる。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
本願発明は、上記各実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能なことは勿論である。
本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯器の半截縦断面図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯器における炊飯器本体の内部を示す下面図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯器における炊飯器本体の内部を示す斜視図である。 本願発明の第2の実施の形態にかかる電気炊飯器の半截縦断面図である。 本願発明の第3の実施の形態にかかる電気炊飯器の半截縦断面図である。 本願発明の第4の実施の形態にかかる電気炊飯器の半截縦断面図である。 本願発明の第5の実施の形態にかかる電気炊飯器の半截縦断面図である。 本願発明の第6の実施の形態にかかる電気炊飯器の半截縦断面図である。 本願発明の第7の実施の形態にかかる電気炊飯器の半截縦断面図である。 本願発明の第7の実施の形態にかかる電気炊飯器の要部を示す分解斜視図である。
符号の説明
1は炊飯器本体
3は内ナベ
4は空間
4Aは断熱空間
4Bは冷却空間
5は外ケース
6は底部材
7は肩部材
8は保護枠
9Aは底部誘導発熱体
9Bは湾曲部誘導発熱体
15Aは底部電磁誘導コイル(底部IHコイル)
15Bは湾曲部電磁誘導コイル(湾曲部IHコイル)
23は側面ヒータ
27は主断熱材
27Aは内側の主断熱材
27Bは外側の主断熱材
28は区画壁(保護枠カバー)
29は支持壁
33は副断熱材
34は支持壁
Xは外郭部材

Claims (5)

  1. 内鍋を着脱自在に収容する炊飯器本体と、該炊飯器本体の内周面を構成し且つ前記内鍋を着脱自在に収容する保護枠と、該保護枠の外側に位置して前記内鍋の底部を加熱する電磁誘導コイルと、前記保護枠の側面に位置して前記内鍋の側面を加熱する側面ヒータとを備えた電気炊飯器であって、前記保護枠には、前記炊飯器本体内の空間を前記側面ヒータの熱を外部へ逃がさないように主断熱材を配設した断熱空間と前記電磁誘導コイルの温度上昇を抑えるための冷却空間とに区画する区画壁を形成したことを特徴とする電気炊飯器。
  2. 前記区画壁を、前記炊飯器本体の両側において該炊飯器本体の外郭部材を構成する外ケースの内面近傍にまで延設したことを特徴とする請求項1記載の電気炊飯器。
  3. 前記区画壁には、前記主断熱材を固定するための支持壁を設けたことを特徴とする請求項1および2のいずれか一項記載の電気炊飯器。
  4. 前記冷却空間の外周部には、保温時において前記電磁誘導コイルからの発熱が外部へ逃げるのを防止するための副断熱材を配設したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項記載の電気炊飯器。
  5. 前記区画壁には、前記副断熱材を固定するための支持壁を設けたことを特徴とする請求項4記載の電気炊飯器。
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