JP5239412B2 - 電気炊飯器 - Google Patents

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Description

本願発明は、電気炊飯器に関し、さらに詳しくは省エネ構造を有する電気炊飯器に関するものである。
従来からよく知られている電気炊飯器としては、内鍋を着脱自在に収容し得るように構成された炊飯器本体と、該炊飯器本体の上部開口を開閉自在に覆蓋する蓋体と、前記内鍋を加熱する加熱源とを備えたものがある。このような構造の電気炊飯器の場合、炊飯後に炊き上がったご飯を保温することとなっており、保温時における保温性能の向上が省エネの観点からも重要となってきている。
ところで、この種の電気炊飯器における保温性能の向上を図るため、炊飯器本体の外郭の内面に金属箔又は金属光沢層でなる断熱薄層を設けたものが提案されている(特許文献1参照)。
特開平11−56608号公報。
ところが、上記特許文献1に開示されている電気炊飯器の場合、外郭の内面に金属箔又は金属光沢層でなる断熱薄層を設けただけであるので、保温性の確保が不十分となるおそれがある。例えば、省エネ法の施行に対応できるような目標基準値が達成できないおそれがある。また、断熱薄層を支持固定する構造にも工夫が必要となる。
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、簡単な構造で保温性を確保できる省エネ構造を提供することを目的としている。
本願発明では、上記課題を解決するための第1の手段として、内鍋を着脱自在に収容する炊飯器本体と、該炊飯器本体の上部開口を開閉自在に覆蓋する蓋体と、前記内鍋を加熱する加熱源とを備えた電気炊飯器において、前記加熱源と前記炊飯器本体および蓋体の外周面を構成する外郭部材との間に、前記加熱源の外側を覆うグラスウール等からなる断熱材と、該断熱材の外側に位置して前記加熱源側の面が熱反射面とされた熱反射部材とを配設している。
上記のように構成したことにより、加熱源と外郭部材との間に配設されたグラスウール等からなる断熱材により加熱源から外郭部材への熱伝達が遮断されるとともに、加熱源と外郭部材との間であって前記断熱材の外側に位置して配設された熱反射部材により加熱源からの輻射熱が反射されることとなり、外部への放熱が可及的に抑制されることとなる。従って、保温性が格段に向上するところから、省エネの目標基準値を達成することが可能となる。しかも、グラスウール等からなる断熱材を使用しているところから、断熱材の配設構造を簡略化することができる。
本願発明の第1の手段によれば、内鍋を着脱自在に収容する炊飯器本体と、該炊飯器本体の上部開口を開閉自在に覆蓋する蓋体と、前記内鍋を加熱する加熱源とを備えた電気炊飯器において、前記加熱源と前記炊飯器本体および蓋体の外周面を構成する外郭部材との間に、前記加熱源の外側を覆うグラスウール等からなる断熱材と、該断熱材の外側に位置して前記加熱源側の面が熱反射面とされた熱反射部材とを配設して、加熱源と外郭部材との間に配設されたグラスウール等からなる断熱材により加熱源から外郭部材への熱伝達が遮断されるとともに、加熱源と外郭部材との間であって前記断熱材の外側に位置して配設された熱反射部材により加熱源からの輻射熱が反射されるようにしたので、外部への放熱が可及的に抑制されることとなり、保温性が格段に向上するところから、省エネの目標基準値を達成することが可能となるという効果がある。しかも、グラスウール等からなる断熱材を使用しているところから、断熱材の配設構造を簡略化することができるという効果もある。
以下、添付の図面を参照して、本願発明の幾つかの好適な実施の形態について説明する。
第1の実施の形態
図1および図2には、本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯器が示されている。
この電気炊飯器は、内部に炊飯用の内鍋3を収納し得るように構成され且つ空間部4を有する二重構造の炊飯器本体1と、該炊飯器本体1の上部開口を開閉且つ着脱自在に覆蓋する蓋体2とを備えている。
前記炊飯器本体1は、外側壁を構成する板金製の外ケース5と、底壁を構成する合成樹脂製の底部材6と、肩部を構成する合成樹脂製の肩部材7と、内周壁を構成する有底筒状の保護枠8とからなっており、前記外ケース5、底部材6、肩部材7および保護枠8に囲まれて前記空間部4が形成されている。なお、前記保護枠8内には、前記内鍋3が取り出し可能に収納されることとなっている。また、本実施の形態においては、前記保護枠8は、底部および湾曲部を構成する耐熱合成樹脂製の深皿形状の下部保護枠8aと、上端開口縁を構成する耐熱合成樹脂製のリング体8bと、該リング体8bと前記下部保護枠8aの上端との間に挟持固定される金属製の円筒形状の胴部8cとからなっており、該胴部8cの外周面には、炊飯時および保温時における加熱手段として作用する側面ヒータ23が設けられている。この炊飯器本体1においては、前記外ケース5および底部材6が外郭部材Xを構成することとなっている。
前記内鍋3は、非金属材料からなる鍋(例えば、土鍋、セラミック鍋あるいは炭鍋等)からなっており、その底面および該底面から側周面に至る間の湾曲面には、底部および湾曲部誘導発熱体(例えば、銀ペースト等)9A,9Bが貼設されている。
前記保護枠8の内底部には、前記底部誘導発熱体9Aからの輻射熱を遮熱するためのセラミック製の遮熱プレート11が取り付けられている。また、前記保護枠8および前記遮熱プレート11の底面中央部には、内鍋温度を検出するための温度検出手段として作用するセンタセンサ12を臨ませるためのセンサ穴13,14がそれぞれ形成されている。
さらに、前記内鍋3の底部外周には、環状の支持脚3aが一体に突設されており、該支持脚3aを、前記遮熱プレート11の外側において周方向等間隔配置で前記保護枠8に設けられた3個の弾性体20(2個については図示省略)の上面に載置することにより、内鍋3が保護枠8内に支持されることとなっている。この状態においては、前記弾性体20は、内鍋3との衝撃緩衝用として作用するとともに、内鍋3の支持脚3aとの接触抵抗により内鍋3の回り止めを行うこととなっており、しかも、内鍋3の底部(即ち、底部発熱体9A)と保護枠8(即ち、遮熱プレート11)との間には、断熱空間が形成されることとなる。
また、前記内鍋3の側壁上部3bおよび鍔部3cは、他の部分(即ち、底部3dおよび側壁下部3e)より肉厚とされている。このようにすると、側壁上部3bが内鍋3の胴体部における形状安定部となるとともに、側壁上部3bにおける強度確保と熱容量の増大による保温効果の向上とを図ることができる。なお、誘導発熱体9A,9Bとしては、銀ペースト以外の金属板を採用することができる。
前記センサー穴13,14を包囲するように炊飯時における加熱手段として作用する環状の底部および湾曲部電磁誘導コイル(以下、底部および湾曲部IHコイルという)15A,15Bが前記保護枠8の底面および該底面から側周面に至る間の湾曲部(換言すれば、誘導発熱体9A,9B)に対応してそれぞれ配設されている。該底部および湾曲部IHコイル15A,15Bは、交番磁界を発生するものであり、該交番磁界の電磁誘導により前記底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bに渦電流を発生させ、該渦電流の抵抗熱を利用することにより底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bが発熱し、該底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bの熱により前記内鍋3が加熱されることとなっている。符号16は、前記底部および湾曲部IHコイル15A,15Bを支持するためのコイルダイである。
前記センサ穴13,14内には、前記内鍋3の底部(具体的には、底部発熱体9A)に対して接触するようにしてセンタセンサ12が設けられている。
一方、前記蓋体2は、外面を構成する上板17と内面を構成する下板18との間に空間部19を有して構成されており、その中心部には、炊飯時に発生する水蒸気を排出するための蒸気排出筒10が取り付けられている。そして、前記下板18は、外周部を構成する円環状の下板本体18aと内周部を構成するドーナツ状の放熱板18bとからなっており、該放熱板18bの上面には、蓋ヒータ22が配設されている。前記蓋体2の下面には、前記内鍋3の開口部を蓋体2の閉蓋時に密閉する内蓋21が取り付けられている。該内蓋21は、蓋体2を構成する下板本体18aに対して係止手段(図示省略)を介して着脱自在に取り付けられている。この蓋体2においては、前記上板17が外郭部材Yを構成することとなっている。
前記蓋体2における下板本体18aと放熱板18bとの結合部位には、蓋体2の閉蓋時において該蓋体2と内蓋21との間をシールする第1の蓋シールパッキン25が介設されている。また、前記内蓋21の外周縁には、蓋体2の閉蓋時に蓋体2(具体的には、内蓋21)と内鍋3の開口部とをシールする第2の蓋シールパッキン26が設けられている。そして、前記第1の蓋シールパッキン25および第2の蓋シールパッキン26のシール位置は直上下位置とされている。
ところで、本実施の形態においては、内鍋3を加熱する加熱源である側面ヒータ23と前記炊飯器本体1における外郭部材X(即ち、外ケース5)との間には、内側および外側断熱材27A,27Bと、該内側および外側断熱材27A,27Bの間に位置して両断熱材27A,27Bより面積が大きな熱反射部材28とが配設されている。前記内側断熱材27Aは、例えばグラスウール等からなっており、前記保護枠8における下部保護枠8aの上端と、前記保護枠8におけるリング体8bとの間に挟持されている。また、前記外側断熱材27Bは、例えばグラスウール等からなっていて、前記外ケース5の内面に沿うように配置されており、前記肩部材7から垂設された把手取付用のリブ7aと前記底部材6の外周部内面に一体形成された補強用のリブ6aとの間に挟持されている。そして、前記熱反射部材28は、例えばアルミ箔、鏡面仕上げした金属部材、表面に銀メッキ処理を施した成型品や金属のように熱反射効率の高い部材が用いられ、その熱反射面を側面ヒータ23側に向けた姿勢で前記両断熱材27A,27Bの間に挟持されている。なお、断熱材27A,27Bの厚みは、5mm〜20mmとするのが望ましい。本実施の形態の場合、内側断熱材27Aと外側断熱材27Bとは、上下方向にずれた位置(例えば、内側断熱材27Aが上位で外側断熱材27Bが下位)となるように配置されており、外側断熱材27Bは、熱反射部材28の外側にあって該熱反射部材28を支えたり固定する作用をもなす。また、前記熱反射部材28は、前記内側断熱材27Aの上端より上方となる位置から前記外側断熱材27Bの下端までを覆う形状とされている。このようにすると、肩部材7と外ケース5との間等から侵入するおねばや水が側面ヒータ23側へ侵入するのを防止する作用をもなす。
また、本実施の形態においては、内鍋3を加熱する加熱源である蓋ヒータ22と前記蓋体2における外郭部材Y(即ち、上板17)との間には、内側および外側断熱材29A,29Bと、該内側および外側断熱材29A,29Bの間に位置して両断熱材29A,29Bより面積が大きな熱反射部材30とが配設されている。そして、前記熱反射部材30は、例えばアルミ箔、鏡面仕上げした金属部材、表面に銀メッキ処理を施した成型品や金属のように熱反射効率の高い部材が用いられ、その熱反射面を蓋ヒータ22側に向けた姿勢で前記両断熱材29A,29Bの間に挟持されている。なお、断熱材29A,29Bの厚みは、5mm〜20mmとするのが望ましい。
前記内側断熱材29Aは、例えばグラスウール等からなっていて、前記下板18の放熱板18bに形成された環状凹部31内に収容されており、この内側断熱材29Aの外側に配設される熱反射部材30の外周縁には、内側断熱材29Aの外周端より外周側に向かって延びる外周側延設部30aが前記環状凹部31の外周端を越えて一体に延設されている。そして、該外周側延設部30aは、前記下板18の下板本体18a上を覆うように接触されている。また、前記熱反射部材30の内周縁にも、内側断熱材29Aの内周端より内周側に向かって延びる内周側延設部30bが前記環状凹部31の内周端を越えて一体に延設されている。このようにすると、放熱板18bの上方全域を熱反射部材30で覆うことができることとなり、蓋ヒータ22からの輻射熱をほぼ完全に反射することができる。
この場合、外側断熱材29Bは、熱反射部材30のほぼ全域を覆うように配設されており、外周側延設部30aおよび内周側延設部30bを支えたり固定する作用をなしている。
上記のように構成したことにより、加熱源である側面ヒータ23および蓋ヒータ22と外郭部材XおよびYである外ケース5および上板17との間に配設された熱反射部材28,30により側面ヒータ23および蓋ヒータ22からの輻射熱が反射されることとなり、外部への放熱が可及的に抑制されるとともに、熱反射部材28,30の外側に配設された断熱材27B,29Bにより側面ヒータ23および蓋ヒータ22から外郭部材X,Y(即ち、外ケース5および上板17)への熱伝達が遮断されることとなる。従って、保温性が格段に向上することとなり、省エネの目標基準値を達成することが可能となる。しかも、熱反射部材28,30の面積を断熱材27A,27Bおよび29A,29Bより大きくしたことにより、断熱材27A,27Bおよび29A,29Bをすりぬける輻射熱を効果的に反射することができることとなり、保温性がより確保できる。また、断熱材27B,29Bを、熱反射部材28,30を支えたり固定する部材としても利用しているところから、熱反射部材28,30の支持構造が簡略化できる。さらに、熱反射部材28,30における熱反射面に、熱反射効率の高い表面処理を施したことにより、熱反射部材28,30における熱反射面の熱反射効率が向上することとなる。
ちなみに、現行量産仕様の電気炊飯器と本実施の形態の電気炊飯器とにおける省エネ達成度を比較したところ、下記表1の結果が得られた。ここで、断熱材としてはグラスウールを使用し、熱反射部材としてはアルミ箔を使用した。
Figure 0005239412
第2の実施の形態
図3には、本願発明の第2の実施の形態にかかる電気炊飯器が示されている。
この場合、加熱源である底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bと炊飯器本体1の外郭部材Xである底部材6との間にも、底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bの外側を覆う断熱材32と、該断熱材32より大きな面積を有し且つ前記底部および湾曲部誘導発熱体9A,9B側の面が熱反射面とされた熱反射部材33とが配設されている。前記熱反射部材33は、前記底部材6の形成された環状凹部6b内に配設されており、前記断熱材32は、前記熱反射部材33の上面とフェライトコア(図示省略)を支持するフェライトコアダイ34との間に挟持されている。この場合においても、断熱材32は、例えばグラスウール等からなっており、前記熱反射部材33としては、例えばアルミ箔、鏡面仕上げした金属部材、表面に銀メッキ処理を施した成型品や金属のように熱反射効率の高い部材が用いられている。このようにすると、炊飯器本体1の底部側においても、加熱源である底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bと外郭部材Xである底部材6との間に配設された熱反射部材33により底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bからの輻射熱が反射されることとなり、外部への放熱が可及的に抑制されるとともに、熱反射部材33の内側に配設された断熱材32により底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bから外郭部材X(即ち、底部材6)への熱伝達が遮断されることとなる。従って、保温性が格段に向上することとなり、省エネの目標基準値を達成することが可能となる。しかも、熱反射部材33の面積を断熱材32より大きくしたことにより、断熱材32をすりぬける輻射熱を効果的に反射することができることとなり、保温性がより確保できる。また、断熱材32を、熱反射部材33を支えたり固定する部材としても利用しているところから、熱反射部材33の支持構造が簡略化できる。さらに、熱反射部材33における熱反射面に、熱反射効率の高い表面処理を施したことにより、熱反射部材33における熱反射面の熱反射効率が向上することとなる。さらにまた、熱反射部材33を、底部材6の内面に沿わせて配設したことにより、熱反射部材33が底部材6に支持されることとなり、熱反射部材33の支持構造が簡略化される。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第3の実施の形態
図4には、本願発明の第3の実施の形態にかかる電気炊飯器が示されている。
この場合、第2の実施の形態にかかる電気炊飯器において、炊飯器本体1の胴部および蓋体2においては、外側断熱材27B,29Bが省略され、内側断熱材27A,29Aと熱反射部材28,30とのみが配設されている。従って、外側断熱材27B,29Bがない分だけ断熱性能が劣るおそれがある。
その他の構成および作用効果は、第1および第2の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
参考例
図5には、本願発明の第参考例にかかる電気炊飯器が示されている。
この場合、第2の実施の形態にかかる電気炊飯器において、炊飯器本体1の胴部における内側断熱材27Aおよび外側断熱材27B、炊飯器本体1の底部における断熱材32および蓋体2における内側断熱材29Aおよび外側断熱材29Bが省略され、熱反射部材28,30,33のみがその熱反射面を内側に向けた状態で配設されている。従って、断熱材がない分だけ断熱性能が劣るおそれがある。
その他の構成および作用効果は、第1および第2の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
の実施の形態
図6には、本願発明の第の実施の形態にかかる電気炊飯器における蓋体の要部が示されている。
この場合、蓋体2における下板18の下板本体18a上に架設された内側断熱材29Aの内側に内側熱反射部材30Aがその熱反射面を内側に向けた状態で配設される一方、外郭部材Yである蓋体2の上板17に沿って配設された外側断熱材29Bの内側に外側熱反射部材30Bがその熱反射面を内側に向けた状態で配設されている。この場合においても、内側および外側断熱材29A,29Bは、例えばグラスウール等からなっており、内側および外側熱反射部材30A,30Bとしては、例えばアルミ箔、鏡面仕上げした金属部材、表面に銀メッキ処理を施した成型品や金属のように熱反射効率の高い部材が用いられている。このようにすると、2枚の熱反射部材30A,30Bによる熱反射作用により、蓋ヒータ22からの輻射熱の外方への放熱はより効果的に防止されることとなる。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
の実施の形態
図7には、本願発明の第の実施の形態にかかる電気炊飯器における蓋体の要部が示されている。
この場合、蓋体2における下板18の下板本体18a上には、断熱材29が架設される一方、外郭部材Yである前記蓋体2の上板17の内面に沿って熱反射部材30がその熱反射面を内側に向けた状態で配設されている。この場合、熱反射部材30は、断熱材29の上方全面を覆う形状とされている。また、この場合においても、断熱材29は、例えばグラスウール等からなっており、熱反射部材30としては、例えばアルミ箔、鏡面仕上げした金属部材、表面に銀メッキ処理を施した成型品や金属のように熱反射効率の高い部材が用いられている。このようにすると、第の実施の形態と比較して、断熱材および熱反射部材の配設数が減った分だけ断熱性能および熱反射性能が劣るおそれがある。また、熱反射部材30を、前記外郭部材Yである蓋体上板17の内面に沿わせて配設したことにより、熱反射部材30が外郭部材Yである蓋体上板17に支持されることとなり、熱反射部材30の支持構造を簡略化することができる。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
の実施の形態
図8には、本願発明の第の実施の形態にかかる電気炊飯器における蓋体の要部が示されている。
この場合、蓋体2における下板18の下板本体18a上には、内側断熱材29Aが架設され且つ該内側断熱材29Aの外側には、熱反射部材30がその熱反射面を内側に向けた状態で配設されている。この場合、熱反射部材30は、内側断熱材29Aより面積が小さくなっている。また、外郭部材Yである前記蓋体2の上板17の内面に沿って外側断熱材29Bが配設されている。該外側断熱材29Bは、内側断熱材29Aより大きな面積とされている。この場合においても、内側および外側断熱材29A,29Bは、例えばグラスウール等からなっており、熱反射部材30としては、例えばアルミ箔、鏡面仕上げした金属部材、表面に銀メッキ処理を施した成型品や金属のように熱反射効率の高い部材が用いられている。このようにすると、2枚の断熱材による断熱性能により保温性能を確保することができる。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
の実施の形態
図9には、本願発明の第の実施の形態にかかる電気炊飯器における蓋体の要部が示されている。
この場合、蓋体2における下板18の下板本体18a上には、断熱材29が架設され且つ該断熱材29の内側には、内側熱反射部材30Aがその熱反射面を内側に向けた状態で配設されている。一方、外郭部材Yである前記蓋体2の上板17の内面に沿って外側熱反射部材30Bがその熱反射面を内側に向けた状態で配設されている。この場合、外側熱反射部材30Bは、断熱材29の上方全面を覆う形状とされている。この場合においても、断熱材29は、例えばグラスウール等からなっており、内側および外側熱反射部材30A,30Bとしては、例えばアルミ箔、鏡面仕上げした金属部材、表面に銀メッキ処理を施した成型品や金属のように熱反射効率の高い部材が用いられている。このようにすると、2枚の熱反射部材による熱反射作用により保温性能が向上する。また、外側熱反射部材30Bを、前記外郭部材Yである蓋体上板17の内面に沿わせて配設したことにより、外側熱反射部材30Bが外郭部材Yである蓋体上板17に支持されることとなり、外側熱反射部材30Bの支持構造を簡略化することができる。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
の実施の形態
図10には、本願発明の第の実施の形態にかかる電気炊飯器における蓋体が示されている。
この場合、蓋体2における下板18を構成する放熱板18bには、断熱材29が架設される一方、加熱源である蓋ヒータ22を囲むような形状(具体的には、ドーナツ形状)とされた熱反射部材30が前記蓋ヒータ22の熱を外方へ逃がさない構造で配設されている。この場合、前記熱反射部材30は、蓋体2において蒸気排出筒10を取り付けるべく上板17から一体に垂設された垂下壁17aを囲む環状内壁部30aと、該環状内壁部30aの上端から前記上板17の内面に沿って外周側に延設される円盤部30bと、該円盤部30bの外周端から下方に垂設された環状外壁部30cとからなっており、前記断熱材29と前記蓋ヒータ22とを囲む構造となっている。前記環状外壁部30cにおけるヒンジ側は、ヒンジ側をカバーできるようになっている。この熱反射部材30としては、例えばポリプロピレンの熱絞りシートあるいはポリエチレンテレフタレートの絞りシートの表面又は裏面に熱反射する鏡面仕上げを施したものあるいは銀等の印刷を施したものが採用可能である。なお、この熱反射部材30としては、前述した各実施の形態において開示したように、アルミ箔、鏡面仕上げした金属部材、表面に銀メッキ処理を施した成型品や金属のように熱反射効率の高い部材を採用することもできる。また、断熱材29としては、例えばグラスウール等が採用される。このようにすると、加熱源である蓋ヒータ22からの輻射熱の全部を熱反射部材30で反射することができることとなり、保温性がより一層確保できる。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
の実施の形態
図11には、本願発明の第の実施の形態にかかる電気炊飯器における蓋体が示されている。
この場合、蓋体2における下板18を構成する放熱板18bには、断熱材29が架設される一方、加熱源である蓋ヒータ22を囲むような形状(具体的には、ドーナツ形状)とされた熱反射部材30が前記蓋ヒータ22の熱を外方へ逃がさない構造で配設されている。この場合、前記熱反射部材30は、蓋体2において蒸気排出筒を取り付けるべく上板17から一体に垂設された垂下壁17aを囲む環状内壁部30aと、該環状内壁部30aの上端から前記上板17の内面に沿って外周側に延設される円盤部30bと、該円盤部30bの外周端から下方に垂設された環状外壁部30cとからなっており、前記断熱材29と前記蓋ヒータ22とを囲む構造となっている。本実施の形態においては、前記熱反射部材30における環状外壁部30cの下端には、外向きの鍔部30dが一体に延設されており、該鍔部30dを、蓋体2の下板18を構成する下板本体18aの上面に対して超音波溶着により固定することで熱反射部材30の取付が行われることとなっている。前記環状外壁部30cにおけるヒンジ側は、ヒンジ側をカバーできるようになっている。この熱反射部材30としては、例えばポリプロピレンの熱絞りシートあるいはポリエチレンテレフタレートの絞りシートの表面又は裏面に熱反射する鏡面仕上げを施したものあるいは銀等の印刷を施したものが採用可能である。なお、この熱反射部材30としては、前述した各実施の形態において開示したように、アルミ箔、鏡面仕上げした金属部材、表面に銀メッキ処理を施した成型品や金属のように熱反射効率の高い部材を採用することもできる。また、断熱材29としては、例えばグラスウール等が採用される。このようにすると、加熱源である蓋ヒータ22からの輻射熱の全部を熱反射部材3で反射することができることとなり、保温性がより一層確保できる。しかも、熱反射部材30の取付が鍔部30dの超音波溶着により行えることとなり、取付作業性が向上する。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第1の実施の形態
図12には、本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯器における蓋体が示されている。
この場合、蓋体2における下板18を構成する放熱板18bには、断熱材29が架設される一方、加熱源である蓋ヒータ22を囲むような形状(具体的には、ドーナツ形状)とされた熱反射部材30が前記蓋ヒータ22の熱を外方へ逃がさない構造で配設されている。この場合、前記熱反射部材30は、蓋体2において蒸気排出筒10を取り付けるべく上板17から一体に垂設された垂下壁17aを囲む環状内壁部30aと、該環状内壁部30aの上端から前記上板17の内面に沿って外周側に延設される円盤部30bと、該円盤部30bの外周端から下方に垂設された環状外壁部30cとからなっており、前記断熱材29と前記蓋ヒータ22とを囲む構造となっている。本実施の形態においては、前記熱反射部材30における環状外壁部30cの下端には、外向きの鍔部30dが一体に延設され且つ該鍔部30dには、周方向等間隔で複数(例えば、4個)の係合穴35が形成されており、該係合穴35に、蓋体2の下板18を構成する下板本体18aの上面に突設されたボス36を係合することで熱反射部材30の取付が行われることとなっている。前記環状外壁部30cにおけるヒンジ側は、ヒンジ側をカバーできるようになっている。この熱反射部材30としては、例えばポリプロピレンの熱絞りシートあるいはポリエチレンテレフタレートの絞りシートの表面又は裏面に熱反射する鏡面仕上げを施したものあるいは銀等の印刷を施したものが採用可能である。なお、この熱反射部材30としては、前述した各実施の形態において開示したように、アルミ箔、鏡面仕上げした金属部材、表面に銀メッキ処理を施した成型品や金属のように熱反射効率の高い部材を採用することもできる。また、断熱材29としては、例えばグラスウール等が採用される。このようにすると、加熱源である蓋ヒータ22からの輻射熱の全部を熱反射部材3で反射することができることとなり、保温性がより一層確保できる。しかも、熱反射部材30の取付が鍔部30dに形成された係合穴35に下板本体18aのボス36を係合することにより行えることとなり、取付作業性が向上する。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
参考例
図13には、本願発明の第参考例にかかる電気炊飯器における炊飯器本体の要部が示されている。
この場合、外郭部材Xである底部材6と加熱源である底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bとの間には、底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bの外側を覆う断面L字形状の断熱材32と、該断熱材32の内側に沿って取り付けられ且つ前記底部および湾曲部誘導発熱体9A,9B側の面が熱反射面とされた熱反射部材33とが配設されている。この場合、断熱材32および熱反射部材33は、底部材6あるいはコイルダイ16に対してビス止めされている。前記断熱材32は、例えばグラスウール等からなっており、前記熱反射部材33としては、例えば鏡面仕上げしたアルミ板が用いられている。なお、この熱反射部材33としては、前述した各実施の形態において開示したように、アルミ箔、鏡面仕上げした金属部材、表面に銀メッキ処理を施した成型品や金属のように熱反射効率の高い部材を採用することもできる。このようにすると、炊飯器本体1の底部側においても、加熱源である底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bと外郭部材Xである底部材6との間に配設された熱反射部材33により底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bからの輻射熱が反射されることとなり、外部への放熱が可及的に抑制されるとともに、熱反射部材33の内側に配設された断熱材32により底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bから外郭部材X(即ち、底部材6)への熱伝達が遮断されることとなる。従って、保温性が格段に向上することとなり、省エネの目標基準値を達成することが可能となる。しかも、熱反射部材33としてアルミ板が用いられているので、底部および湾曲部IHコイル15A,15Bで発生した磁気の外方への漏れを効果的に防止することもできる。また、断熱材32を、熱反射部材33を支えたり固定する部材としても利用しているところから、熱反射部材33の支持構造が簡略化できる。さらに、熱反射部材33における熱反射面に、熱反射効率の高い表面処理を施したことにより、熱反射部材33における熱反射面の熱反射効率が向上することとなる。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
参考例
図14には、本願発明の第参考例にかかる電気炊飯器における炊飯器本体の要部が示されている。
この場合、外郭部材Xである底部材6に形成された環状凹部6b内には、平板状の断熱材32が配設され且つ該断熱材32の内側には、加熱源である底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bの外側を覆う断面L字形状の熱反射部材33がその熱反射面を内側に向けた状態で配設されている。この場合、断熱材32は、前記底部材6の底部(具体的には、前記環状凹部6b)に対して両面テープを用いて固定される一方、前記熱反射部材33は、底部材6における環状凹部6bから突設された逆L字状の係合爪37および前記底部材6の外周側内面に形成された補強リブ6aの内面に突設された爪片38により固定されている。前記断熱材32は、例えばグラスウール等からなっており、前記熱反射部材33としては、例えば鏡面仕上げしたアルミ板が用いられている。なお、この熱反射部材33としては、前述した各実施の形態において開示したように、アルミ箔、鏡面仕上げした金属部材、表面に銀メッキ処理を施した成型品や金属のように熱反射効率の高い部材を採用することもできる。このようにすると、炊飯器本体1の底部側においても、加熱源である底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bと外郭部材Xである底部材6との間に配設された熱反射部材33により底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bからの輻射熱が反射されることとなり、外部への放熱が可及的に抑制されるとともに、熱反射部材33の外側に配設された断熱材32により底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bから外郭部材X(即ち、底部材6)への熱伝達が遮断されることとなる。従って、保温性が格段に向上することとなり、省エネの目標基準値を達成することが可能となる。しかも、熱反射部材33としてアルミ板が用いられているので、底部および湾曲部IHコイル15A,15Bで発生した磁気の外方への漏れを効果的に防止することもできる。また、断熱材32を、熱反射部材33を支えたり固定する部材としても利用しているところから、熱反射部材33の支持構造が簡略化できる。さらに、熱反射部材33における熱反射面に、熱反射効率の高い表面処理を施したことにより、熱反射部材33における熱反射面の熱反射効率が向上することとなる。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
参考例
図15には、本願発明の第参考例にかかる電気炊飯器における炊飯器本体の要部が示されている。
この場合、外郭部材Xである底部材6に形成された環状凹部6b内には、平板状の断熱材32が配設され且つ該断熱材32の内側には、加熱源である底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bの外側を覆う平板状の熱反射部材33がその熱反射面を内側に向けた状態で配設されている。この場合、断熱材32は、前記底部材6の底部(具体的には、前記環状凹部6b)に対して両面テープを用いて固定されている。前記断熱材32は、例えばグラスウール等からなっており、前記熱反射部材33としては、例えば鏡面仕上げしたアルミ板が用いられている。なお、この熱反射部材33としては、前述した各実施の形態において開示したように、アルミ箔、鏡面仕上げした金属部材、表面に銀メッキ処理を施した成型品や金属のように熱反射効率の高い部材を採用することもできる。このようにすると、炊飯器本体1の底部側においても、加熱源である底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bと外郭部材Xである底部材6との間に配設された熱反射部材33により底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bからの輻射熱が反射されることとなり、外部への放熱が可及的に抑制されるとともに、熱反射部材33の外側に配設された断熱材32により底部および湾曲部誘導発熱体9A,9Bから外郭部材X(即ち、底部材6)への熱伝達が遮断されることとなる。従って、保温性が格段に向上することとなり、省エネの目標基準値を達成することが可能となる。しかも、熱反射部材33としてアルミ板が用いられているので、底部および湾曲部IHコイル15A,15Bで発生した磁気の外方への漏れを効果的に防止することもできる。また、断熱材32を、熱反射部材33を支えたり固定する部材としても利用しているところから、熱反射部材33の支持構造が簡略化できる。さらに、熱反射部材33における熱反射面に、熱反射効率の高い表面処理を施したことにより、熱反射部材33における熱反射面の熱反射効率が向上することとなる。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
本願発明は、上記各実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能なことは勿論である。
本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯器の縦断面図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯器における蓋体の下面図である。 本願発明の第2の実施の形態にかかる電気炊飯器の縦断面図である。 本願発明の第3の実施の形態にかかる電気炊飯器の縦断面図である。 本願発明の第参考例にかかる電気炊飯器の縦断面図である。 本願発明の第の実施の形態にかかる電気炊飯器における蓋体の要部を示す縦断面図である。 本願発明の第の実施の形態にかかる電気炊飯器における蓋体の要部を示す縦断面図である。 本願発明の第の実施の形態にかかる電気炊飯器における蓋体の要部を示す縦断面図である。 本願発明の第の実施の形態にかかる電気炊飯器における蓋体の要部を示す縦断面図である。 本願発明の第の実施の形態にかかる電気炊飯器における蓋体の縦断面図である。 本願発明の第の実施の形態にかかる電気炊飯器における蓋体の縦断面図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯器における蓋体の縦断面図である。 本願発明の第参考例にかかる電気炊飯器における炊飯器本体の要部を示す縦断面図である。 本願発明の第参考例にかかる電気炊飯器における炊飯器本体の要部を示す縦断面図である。 本願発明の第参考例にかかる電気炊飯器における炊飯器本体の要部を示す縦断面図である。
1は炊飯器本体
2は蓋体
3は内鍋
5は外ケース
6は底部材
7は肩部材
9Aは底部誘導発熱体
9Bは湾曲部誘導発熱体
15Aは底部電磁誘導コイル(底部IHコイル)
15Bは湾曲部電磁誘導コイル(湾曲部IHコイル)
22は加熱源(蓋ヒータ)
23は加熱源(側面ヒータ)
27は断熱材
27Aは内側断熱材
27Bは外側断熱材
28は熱反射部材
29は断熱材
29Aは内側断熱材
29Bは外側断熱材
30は熱反射部材
30Aは内側熱反射部材
30Bは外側熱反射部材
32は断熱材
33は熱反射部材
X,Yは外郭部材

Claims (1)

  1. 内鍋を着脱自在に収容する炊飯器本体と、該炊飯器本体の上部開口を開閉自在に覆蓋する蓋体と、前記内鍋を加熱する加熱源とを備えた電気炊飯器であって、前記加熱源と前記炊飯器本体および蓋体の外周面を構成する外郭部材との間には、前記加熱源の外側を覆うグラスウール等からなる断熱材と、該断熱材の外側に位置して前記加熱源側の面が熱反射面とされた熱反射部材とを配設したことを特徴とする電気炊飯器。
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