JP2007059887A - 放射線検出装置および放射線検出システム - Google Patents

放射線検出装置および放射線検出システム Download PDF

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Abstract

【課題】 信号配線やゲート配線の、変換素子の電極との間に形成する容量を安定化させるとともに、製造工程を容易化する。
【解決手段】 絶縁基板上に配置されたスイッチ素子と該スイッチ素子上に配置された変換素子とを備えた画素の複数と、一方向に配された複数の前記スイッチ素子に接続される信号配線の複数と、を有する放射線検出装置であって、前記変換素子は、前記画素毎に分離された電極を有し、前記スイッチ素子は前記画素毎に前記電極と接続されており、前記信号配線の幅方向の両端と、前記制御配線の幅方向の両端とが、前記変換素子の上から見た前記電極の領域の内側に配置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、放射線を電気信号に変換する放射線検出装置、放射線検出装置を用いた放射線検出システムに関するものである。
近年、絶縁基板上に、スイッチ素子としてのTFT(薄膜トランジスタ)と、X線等の放射線を電気信号に変換する変換素子からなる画素を作りこんだ放射線検出装置が実用化されている。変換素子としては、例えば、次の二つの方式がある。一つは、光電変換素子とX線等の放射線を光電変換素子が感知可能な波長帯域の光に変換する波長変換体(例えば蛍光体)などにより構成された間接型の変換素子である。間接型の変換素子は、X線等の放射線を光電変換素子上に配置された蛍光体などの波長変換体によって光に波長変換し、波長変換体からの光を光電変換素子で光電変換するものである。もう一つは、X線等の放射線を電気信号に変換する例えばアモルファスセレン(a−Se)などの半導体変換材料を有する直接変換型半導体素子を用いて、直接、X線等の放射線から電気信号に変換する直接型の変換素子である。
このような放射線検出装置としては高速化、高感度化を実現することが求められている。そのため、駆動速度向上のためにスイッチ素子のサイズを大きくするもしくは複数のスイッチ素子を配置しながら、変換素子の面積を大きく確保することで、上部から照射された放射線もしくは放射線から変換された光の量をより多く検知することが求められる。変換素子は、少なくとも上部電極と下部電極との間に放射線を電気信号に変換する半導体層や光を電気信号に変換する半導体層を挟み、一方の電極を画素分離のために二次元状に分離して設けることで、二次元状の画素配置を実現することができる。
また、変換素子の面積を大きく確保するため、従来では、まず複数のスイッチ素子が二次元状に配列されたスイッチ素子アレーを形成する。その後、このスイッチ素子アレー上に変換素子の画素分離された電極(以下、画素電極と記す)を積層して変換素子をスイッチ素子の上に重ねることが提案されている。
従来の放射線検出装置は、特許文献1に示されているように、TFTなどのスイッチ素子が形成されるスイッチ素子部の上部に直接変換型半導体素子である変換素子部を配置することが記載されている。また、他の例として、特許文献2に示された放射線検出装置において、TFTなどのスイッチ素子部の上部に変換素子部(光電変換素子)を配置し、さらにその上に蛍光体を配置することが記載されている(図20)。変換素子部の画素電極は、スイッチ素子部であるTFTのソース電極またはドレイン電極と接続される信号配線上、及び、ゲート配線上で分離している。
米国特許第6,020,590号(USP6,020,590) 特開2004−015002号公報
本発明の目的は、撮像画像の更なる高精度化を図ることができ、且つより製造しやすい構成を有する放射線検出装置及び放射線検出システムを提供することにある。
本発明の放射線検出装置は、絶縁基板上に配置されたスイッチ素子と該スイッチ素子上に配置された変換素子とを備えた画素の複数と、一方向に配された複数の前記スイッチ素子に接続される信号配線の複数と、前記一方向とは異なる方向に配された複数の前記スイッチ素子の制御端子に接続される複数の制御配線と、を有する放射線検出装置であって、前記変換素子は、それぞれ前記画素毎に分離された電極を有し、前記スイッチ素子は前記画素毎に前記電極と接続されており、前記信号配線の幅方向の両端と、前記制御配線の幅方向の両端とが、前記変換素子の上から見た前記電極の領域の内側に配置されていることを特徴とする放射線検出装置である。
なお、上記「一方向に配された」及び「前記一方向と異なる方向に配された」とは直線状に一列に配された場合のみならず、例えば図18に示すゲート配線のように配線を挟んで両側に分かれてスイッチ素子が配された場合も含まれる。
また本発明の放射線検出システムは、本発明の放射線検出装置と、
前記放射線検出装置からの信号を処理する信号処理手段と、
前記信号処理手段からの信号を記録するための記録手段と、
前記信号処理手段からの信号を表示するための表示手段と、
前記信号処理手段からの信号を伝送するための伝送処理手段と、
前記放射線を発生させるための放射線源とを具備することを特徴とする。
本願において、放射線を電気信号に変換する変換素子とは、可視光,赤外光、X線,α線,β線,γ線等の放射線を受け、この放射線を電気信号に変換する素子をいう。可視光,赤外光等の光を電気信号に変換する光電変換素子、アモルファスセレン等を半導体層として有するX線等の電離放射線を電気信号に変換する素子を含むものである。
本発明によれば、放射線を電気信号に変換する変換素子とスイッチ素子とを有する画素が複数配された放射線検出装置において、スイッチ素子と接続される配線と変換素子の電極との間の容量バラツキを少なく安定化させることができる。そして、例えばアーチファクトの抑制された撮影画像・表示画像を提供できる。そして、特性の安定した放射線検出装置を提供することができる。
また本発明によれば、スイッチ素子と接続される配線と変換素子の電極との間の厳密な位置合わせを不要とし、配線による段差の影響を少なくして加工することができるので、製造工程を容易化することができる。
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照して具体的に説明する。
以下、本発明に係わる放射線検出装置の実施形態として、X線等の放射線を電気信号に変換する放射線検出装置を例に取り上げて詳細に説明する。しかし、本発明に係わる放射線検出装置に限定されず、可視光,赤外光等の光を電気信号に変換する検出装置にも適用することができる。
〔第1の実施形態〕
以下、本発明の第1の実施形態に係る放射線検出装置について説明する。本実施形態は光電変換素子からなる変換素子部の画素毎に分離された画素電極の下を、信号配線または制御配線となるゲート配線が通過する場合を示すものである。なお図1及び図2では、画素電極の下に信号配線を配した例を示している。
図1は本発明の第1の実施形態に係わる放射線検出装置の一画素の構成を示す平面図で、TFTからなるスイッチ素子部と変換素子部とを有する画素が2次元マトリックス状に配置されたときの一画素の平面図を示している。図2は図1中のA−A’線に沿った断面図である。
図10及び図11は、図1、図2を用いて説明した画素をマトリックス状に配置した放射線検出装置を示す等価回路図及び斜視図である。
図1において、変換素子部1は可視光,赤外光等の光を電気信号に変換する、金属−絶縁層−半導体層からなるMIS型光電変換素子からなる。その上部に、X線,α線,β線,γ線等の放射線を可視光等のMIS型光電変換素子で光電変換可能な光に変換する波長変換体としての蛍光体(図1において不図示)を配置している。蛍光体としては例えばX線を光に変換するCsIを用いることができる。
スイッチ素子として機能するTFT(薄膜トランジスタ)からなるスイッチ素子部2は、二つの端子となるソース電極3,ドレイン電極4、制御端子となるゲート電極5の3つの電極を備えている。ソース電極3とドレイン電極4の間にはスイッチ素子部2のチャネル部が存在し、ゲート電極5の電圧を制御することで、電荷がチャネル部を流れたり止められたりする制御を行うことができる。
変換素子部1は、画素毎に分離された画素電極9からバイアス配線8下の領域までの層構成からなり、スイッチ素子部2の上方に配置されている。変換素子部1の画素電極9はスルーホール10を通じてスイッチ素子部2のドレイン電極4に接続されている。
図2に示す図1のA−A’部の断面図を用いて本発明の第1の実施形態に係る画素の層構成について説明する。基板上にスイッチ素子部2を、その上方に変換素子部1、さらにその上部に蛍光体層44を配置している。
スイッチ素子部2はゲート電極(図1のゲート電極5に対応する)及びゲート配線(図1のゲート配線7に対応する)である第一の電極層31を備えている。そしてゲート絶縁膜である第一の絶縁層32、第一の半導体層33、オーミックコンタクト層である第一の不純物半導体層34を備えている。そしてソース・ドレイン電極(図1のソース電極3、ドレイン電極4に対応する)及び信号配線(図1の信号配線6に対応する)となる第二の電極層35を備えている。
変換素子部1は、MIS型光電変換素子である。画素毎に分離された第三の電極層37(図1の画素電極9に対応する)、第三の絶縁層38、第二の半導体層39、オーミックコンタクト層もしくはブロッキング層として機能する第二の不純物半導体層40、第五の電極層42(上部電極となる)からなる。可視光等の光を光電変換することが可能である。第二の不純物半導体層40の上部には、例えばITOなどの透明な電極層である第五の電極層42を配置しているが、第二の不純物半導体層40の抵抗が低い場合、第二の不純物半導体層40が電極層を兼ねることが可能で、第五の電極層42は配置しなくてもよい。この場合、第二の不純物半導体層40が変換素子部1の上部電極となる。
第四の電極層41は第五の電極層42に電圧を印加するためのバイアス配線(図1のバイアス配線8に対応する)で、基板外部に配置された共通電極ドライバー回路部(図10に示す共通電極ドライバー回路部53)と接続されている。ここでは、第四の電極層41は、第五の電極層42に覆われて配置されているが、第四の電極層41の下に第五の電極層42を配置しても良い。変換素子部1の第三の電極層37(図1の画素電極9に対応する)は、スイッチ素子部2の第二の電極層35からなる電極の一つ(ドレイン電極)と層間絶縁層である第二の絶縁層36のスルーホール(図1のスルーホール10に対応する)を介して接続されている。スイッチ素子部2を導通にすることで、変換素子部1の第二の半導体層39で発生したキャリアに見合った電荷を外部の信号処理回路(図10に示す信号処理回路部51)に転送することが可能である。
本実施形態においては、図1及び図2の構成から分かるように、画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域において、信号配線6がこの領域内部を通過するように、信号配線6の幅方向の両端が前記領域内に存在するように配されている。すなわち、変換素子部1の画素電極9の下をはみ出ることなく通過するように配置されている。このような構成にすることで、例えば信号配線6と変換素子部1の画素電極9が、製造プロセスの露光装置でアライメント位置ズレにより位置関係がズレても、信号配線6と変換素子部1の画素電極9との重なる面積は変わらない。そのため、画素毎の信号配線6と変換素子部1に係る容量が変わらず、放射線検出装置で取得した画像に、画素内の容量ばらつきに起因した画像のアーチファクトの発生を抑えることができる。
画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域において、ゲート配線7が、この領域内部を通過するように、ゲート配線7の幅方向の両端が前記領域内に存在するように配置しても同様な効果を得ることができる。すなわち、変換素子の上から見た電極の領域の内側に配置されるように、ゲート配線7を変換素子部1の画素電極9の下をはみ出ることなく通過するように配置した場合のことである。そのため、ゲート配線7のみを上記領域内部を通過するように配置することも可能である。ただし、信号配線6を画素電極9の下をはみ出ることなく通過させることは、各画素で変換した微細な電荷を取り扱うため、信号配線の面内の容量ばらつきがそのまま画像のアーチファクトとして見えてくるので、より重要度が高いと言える。
さらに画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域において、スイッチ素子部2が、その領域内部に配置されていれば同様な効果を得ることができる。スイッチ素子部2のソース電極3又はドレイン電極4の一部が、画素電極9の下をはみ出して隣接する画素の領域に配置される場合は、製造プロセスで露光装置のアライメントの位置ずれにより位置関係がずれるため、画素内の容量ばらつきが発生するからである。この構成により、本発明に係わる放射線検出装置の全ての実施形態において同様な効果が得られる。
図21は画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域を信号配線6又はゲート配線7が通過する様子を模式的に示した図である。
図2の層構成から分かるように、第三の電極層37(変換素子部1の画素電極)は、信号配線6を形成する第二の電極層35を覆うように配置されている。これにより、画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域において、信号配線6がこの領域内部を通過するように、信号配線6の幅方向の両端が前記領域内に存在するように配置される構成となる。よって、製造プロセスで露光機のアライメント位置ズレが発生しても、重なり面積が変わらず、画素電極9にかかる容量ばらつきを抑えることができる。さらに第五の電極層42(変換素子部1の上部電極)も、容量ばらつきを抑えるために信号配線6を形成する第二の電極層35を覆うように配置されていることが望ましい。本実施形態では第三の電極層37(変換素子部1の画素電極)と第五の電極層42(変換素子部1の上部電極)の両方が信号配線6を形成する第二の電極層35を覆うように配置されている。第三の電極層37(変換素子部1の画素電極)がゲート配線7を覆うように構成した場合も同様に、第五の電極層42(変換素子部1の上部電極)もゲート配線7を覆うことが望ましいことは勿論である。第三の電極層37(変換素子部1の画素電極)がスイッチ素子部2を覆うように構成した場合も同様に、第五の電極層42(変換素子部1の上部電極)もスイッチ素子部2を覆うことが望ましいことは勿論である。
次に図1、図2を用いて説明した画素をマトリックス状に配置した放射線検出装置の構成について図10及び図11を用いて説明する。
図10に示すように、基板上に、変換素子部1とスイッチ素子部2とを有する画素が、2次元マトリックス状に配置されている。スイッチ素子部2のゲート電極5と接続されたゲート配線7と、スイッチ素子部2のソース電極3と接続された信号配線6とが、画素の行数、画素の列数に対応した本数分設けられている。基板の周囲には信号処理回路部51、共通電極ドライバー回路部53、ゲートドライバー回路部52が配置されている。スイッチ素子部2のゲート電極5と接続されたゲート配線7は、スイッチ素子部2のON/OFFを制御するゲートドライバー回路部52と接続されている。スイッチ素子部2のソース電極3と接続された信号配線6は、蓄積された電荷を読み取り処理をする信号処理回路部51と接続されている。また、変換素子部1の一方の電極(上部電極)と接続されているバイアス配線8は、共通電極ドライバー回路部53と接続されている。
図11に示すように、周囲にゲートドライバー回路部52と信号処理回路部51を配置し、パネル上に放射線を可視光等の光に変換する蛍光体を配置している。図10では信号処理回路部51と共通電極ドライバー回路部53とは別に示されているが、図11に示すように、共通電極ドライバー回路部53は信号処理回路部51内に組み込まれている。ゲートドライバー回路部52と信号処理回路部51は、ICが搭載されたTCP(テープキャリアパッケージ;フィルム板上にICを搭載したもの)を介して基板50と接続されている。図11では、放射線を蛍光体で可視光等の光に変換した後で、光電変換素子にて光電変換を行う方式を示しているが、蛍光体を設けず、変換素子部1として、X線,α線,β線,γ線等の放射線を直接電気信号に変換する半導体素子を用いてもよい。X線を直接変換する半導体素子の半導体材料としては、例えばアモルファスセレン(a−Se)が挙げられる。変換素子部1として、可視光等の光を電気信号に変換する光電変換素子を用い、その上にCsI等の蛍光体を直接堆積した例を示している。また、カーボン等の放射線を透過させる材料からなる基板上に蛍光体を形成し、その蛍光体の面を接着材により、変換素子部1とスイッチ素子部2とを有する画素を設けた基板と貼り合わせてもよい。
〔第2の実施形態〕
本実施形態は画素電極の下を、信号配線とゲート配線とが通過する場合を示すものである。
図3は本発明の第2の実施形態に係わる放射線検出装置の一画素の構成を示す平面図である。図4は図3中のA−A’線に沿った断面図、図5は図3中のB−B’線に沿った断面図である。図4及び図5において、図2と同一構成部材については同一符号を付し説明を省略する。また、画素を2次元マトリックス状に配置した放射線検出装置の構成は図10及び図11に示したものと同じである。
変換素子部1としては、実施形態1と同様に金属膜−絶縁層−半導体層からなるMIS型光電変換素子を配置している。MIS型光電変換素子上には、X線,α線,β線,γ線等の放射線を可視光等の、MIS型光電変換素子で光電変換可能な光に変換する波長変換体としてのCsI等の蛍光体が配置されている。
図1に示す実施形態1の構成では、画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域において、信号配線6が領域内部を通過するように、信号配線6の幅方向の両端が前記領域内に存在するように配置されている構成を示した。信号配線6が変換素子部1の画素電極9の下をはみ出すことなく通過するように配置されている構成である。図3に示す本実施形態では、信号配線6だけでなくゲート配線7も同様に上記領域内部を通過するよう、ゲート配線7の幅方向の両端が前記領域内に存在するように配置されている。
図4から分かるように、第三の電極層37(変換素子部1の画素電極)は、信号配線6を形成する第二の電極層35を覆うように配置されている。これにより、画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域において、信号配線6がこの領域内部を通過するよう、信号配線6の幅方向の両端が前記領域内に存在するように配される構成となる。よって、製造プロセスで露光機のアライメント位置ズレが発生しても、重なり面積が変わらず、画素電極9にかかる容量ばらつきを抑えることができる。第五の電極層42(変換素子部1の上部電極)も、容量ばらつきを抑えるために信号配線6を形成する第二の電極層35を覆うように配置されていることが望ましい。本実施形態では第三の電極層37(変換素子部1の画素電極)と第五の電極層42(変換素子部1の上部電極)の両方が信号配線6を形成する第二の電極層35を覆うように配置されている。
また図5から分かるように、第三の電極層37(変換素子部1の画素電極)は、ゲート配線7を形成する第一の電極層31を覆うように配置されている。これにより、画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域において、ゲート配線7がこの領域内部を通過するよう、ゲート配線7の幅方向の両端が前記領域内に存在するように配される構成となる。よって、製造プロセスで露光機のアライメント位置ズレが発生しても、重なり面積が変わらず、画素電極9にかかる容量ばらつきを抑えることができる。第五の電極層42(変換素子部1の上部電極)も、容量ばらつきを抑えるためにゲート配線7を形成する第一の電極層31を覆うように配置されていることが望ましい。本実施形態では第三の電極層37(変換素子部1の画素電極)と第五の電極層42(変換素子部1の上部電極)の両方がゲート配線7を形成する第一の電極層31を覆うように配置されている。
このような構成にすることで、信号配線6と変換素子部1の画素電極9が、製造プロセスの露光装置でアライメント位置ズレにより位置関係がズレても、信号配線6と変換素子部1の画素電極9との重なる面積は変わらない。そのため、画素毎の信号配線6と変換素子部1に係る容量が変わらず、放射線検出装置で取得した画像に、容量ばらつきに起因した画像のアーチファクトを抑えることができる。さらに、ゲート配線7についても、ゲート配線7と変換素子部1の画素電極9の重なり面積が変わらないため、アライメント位置ズレにより位置関係がズレても、ゲート配線7と変換素子部1の画素電極9の重なり面積が変わらず、ゲート配線7の容量が安定する。そのため、転送能力についても画素毎に安定し、同様に画素毎の転送能力ばらつきに起因した画像のアーチファクトの低減が可能である。
また、第1の実施形態と同様に、スイッチ素子部2を画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域に配置することで、変換素子部1の画素電極9とスイッチ素子部2の電極との重なり面積が変わらず、容量が安定する。
図3〜図5は、変換素子部1として、可視光等の光を電気信号に変換する光電変換素子を用い、その上に蛍光体を直接堆積した例を示している。また、カーボン等の放射線を透過させる材料からなる基板上に蛍光体層を形成し、その蛍光体層の面を接着材により光電変換素子が形成された基板と貼り合わせてもよい。また蛍光体を設けず、変換素子部1として、X線,α線,β線,γ線等の放射線を直接電気信号に変換する半導体素子を用いてもよい。X線を直接変換する半導体素子の半導体材料としては、例えばアモルファスセレン(a−Se)が挙げられる。
〔第3の実施形態〕
本実施形態では、スイッチ素子部2と変換素子部1の間には平坦化膜として有機絶縁層を用いた場合を示したものである。
図6及び図7は本発明の第3の実施形態に係わる放射線検出装置の一画素の構成を示す断面図である。平面図で示される画素の構成は図3と同様であり、図6は図3中のA−A’線に沿った断面図に対応し、図7は図3中のB−B’線に沿った断面図に対応する。画素をマトリックス状に配置した放射線検出装置の構成は図10及び図11に示したものと同じである。変換素子部としては第1及び第2の実施形態と同様に、金属膜−絶縁層−半導体層からなるMIS型光電変換素子を配置している。
以下、図6及び図7の断面図を用いてその構成について説明する。図6及び図7において、図4及び図5と同一構成部材については同一符号を付して説明を省略する。
図6及び図7の構成において図4及び図5の構成と異なる点は、スイッチ素子部2と変換素子部1の間に形成する第二の絶縁層36に平坦化膜としての機能を有する有機絶縁層を層間絶縁層として使用したことである。これによりスイッチ素子部2と変換素子部1の間で発生する容量を小さくすることができる。信号配線やゲート配線の総容量が大きくなると、放射線検出装置で撮影した画像のノイズが大きくなったり、TFTの転送時の時定数を大きく取る必要が生じ、結果的に、画像を高速で読み取ることができなくなる。このため、スイッチ素子部2と変換素子部1の間には、誘電率が低く厚い膜を形成することができる有機絶縁層を配置することが望ましい。
有機絶縁層の材質は、アクリル系樹脂やポリイミドなどの耐熱性に優れ誘電率が低い材料が適しており、最も薄いところでも1μm以上の膜厚で形成することが望ましい。有機絶縁層としては、例えばダウケミカル社製BCB(ベンゾシクロブテン)を用いることができる。層間絶縁層は、有機絶縁層のみで構成しなくてもよく、有機絶縁層と図4で使用した無機絶縁層とを組み合わせた多層構造を用いても構わない。図6から分かるように、第三の電極層37(変換素子部1の画素電極)は、信号配線を形成する第二の電極層35を覆うように配置されている。これにより、画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域において、信号配線6がこの領域内部を通過するよう、信号配線6の幅方向の両端が前記領域内に存在するように配される構成となる。よって、製造プロセスで露光機のアライメント位置ズレが発生しても、重なり面積が変わらず、画素電極9にかかる容量ばらつきを抑えることができる。第五の電極層42(変換素子部1の上部電極)も、容量ばらつきを抑えるために信号配線6を形成する第二の電極層35を覆うように配置されていることが望ましい。本実施形態では第三の電極層37(変換素子部1の画素電極)と第五の電極層42(変換素子部の上部電極)の両方が信号配線6を形成する第二の電極層35を覆うように配置されている。
また図7から分かるように、第三の電極層37(変換素子部1の画素電極)は、ゲート配線7を形成する第一の電極層31を覆うように配置されている。これにより、画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域において、ゲート配線7がこの領域内部を通過するよう、ゲート配線7の幅方向の両端が前記領域内に存在するように配される構成となる。よって、製造プロセスで露光機のアライメント位置ズレが発生しても、重なり面積が変わらず、画素電極9にかかる容量ばらつきを抑えることができる。第五の電極層42(変換素子部1の上部電極)も、容量ばらつきを抑えるためにゲート配線7を形成する第一の電極層31を覆うように配置されていることが望ましい。本実施形態では第三の電極層37(変換素子部1の画素電極)と第五の電極層42(変換素子部1の上部電極)の両方がゲート配線7を形成する第一の電極層31を覆うように配置されている。
また、第1の実施形態と同様に、スイッチ素子部2を画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域に配置することで、変換素子部1の画素電極9とスイッチ素子部2の電極との重なり面積が変わらず、容量が安定する。
図6及び図7は、変換素子部1として、可視光等の光を電気信号に変換する光電変換素子を用い、その上に蛍光体を直接堆積した例を示している。また、カーボン等の放射線を透過させる材料からなる基板上に蛍光体層を形成し、その蛍光体層の面を接着材により光電変換素子が形成された基板と貼り合わせてもよい。また蛍光体を設けず、変換素子部1として、X線,α線,β線,γ線等の放射線を直接電気信号に変換する半導体素子を用いてもよい。X線を直接変換する半導体素子の半導体材料としては、例えばアモルファスセレン(a−Se)が挙げられる。
また、本実施形態の構成は、実施形態1と同様に、信号配線6のみが画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域内部を通過するように配置されている場合にも適用可能である。また、ゲート配線7のみが、画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域内部を通過するように配置されている場合にも適用可能である。
〔第4の実施形態〕
本実施形態は、変換素子部1としてn型不純物半導体層−半導体層−p型不純物半導体層からなるPIN型光電変換素子を信号配線6やスイッチ素子部2の上部に配置し、スイッチ素子部2と変換素子部1の間には有機絶縁層を用いた場合を示したものである。
図8及び図9は本発明の第4の実施形態に係わる放射線検出装置の一画素の構成を示す断面図である。平面図で示される画素の構成は図3と同様であり、図8は図3中のA−A’線に沿った断面図に対応し、図9は図3中のB−B’線に沿った断面図に対応する。図8及び図9において、図4及び図5と同一構成部材については同一符号を付して説明を省略する。画素を2次元マトリックス状に配置した放射線検出装置の構成は図10及び図11に示したものと同じである。
以下、図8及び図9の断面図を用いてその構成について説明する。
図8及び図9の構成において、図4,図5,図6,図7と異なる点は、スイッチ素子部2と変換素子部1の間に形成する層間絶縁層である第二の絶縁層36に有機絶縁層を使用し、かつ、変換素子部1にPIN型光電変換素子を配置したことである。PIN型光電変換素子は、n型の第二の不純物半導体層40、第二の半導体層39、p型の第三の不純物半導体層45からなる。図8からも分かるように、第三の電極層37(変換素子部1の画素電極)は、信号配線6を形成する第二の電極層35を覆うように配置されている。これにより、画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域において、信号配線6がこの領域内部を通過するよう、信号配線6の幅方向の両端が前記領域内に存在するように配される構成となる。よって、製造プロセスで露光機のアライメント位置ズレが発生しても、重なり面積が変わらず、画素電極9にかかる容量ばらつきを抑えることができる。第五の電極層42(変換素子部1の上部電極)も、容量ばらつきを抑えるために信号配線6を形成する第二の電極層35を覆うように配置されていることが望ましい。本実施形態では第三の電極層37(変換素子部1の画素電極)と第五の電極層42(変換素子部1の上部電極)の両方が信号配線6を形成する第二の電極層35を覆うように配置されている。
また図9から分かるように、第三の電極層37(変換素子部1の画素電極)は、ゲート配線7を形成する第一の電極層31を覆うように配置されている。これにより、画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域において、ゲート配線7がこの領域内部を通過するよう、ゲート配線7の幅方向の両端が前記領域内に存在するように配される構成となる。よって、製造プロセスで露光機のアライメント位置ズレが発生しても、重なり面積が変わらず、下電極9にかかる容量ばらつきを抑えることができる。第五の電極層42(変換素子部1の上部電極)も、容量ばらつきを抑えるためにゲート配線7を形成する第一の電極層31を覆うように配置されていることが望ましい。本実施形態では第三の電極層37(変換素子部1の画素電極)と第五の電極層42(変換素子部1の上部電極)の両方がゲート配線7を形成する第一の電極層31を覆うように配置されている。
また、第1の実施形態と同様に、スイッチ素子部2を画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域に配置することで、変換素子部1の画素電極9とスイッチ素子部2の電極との重なり面積が変わらず、容量が安定する。
図8及び図9は、変換素子部1として、可視光等の光を電気信号に変換する光電変換素子を用い、その上に蛍光体を直接堆積した例を示している。また、カーボン等の放射線を透過させる材料からなる基板上に蛍光体層を形成し、その蛍光体層の面を接着材により光電変換素子が形成された基板と貼り合わせてもよい。蛍光体を設けず、変換素子部1として、X線,α線,β線,γ線等の放射線を直接電気信号に変換する半導体素子を用いてもよい。X線を直接変換する半導体素子の半導体材料としては、例えばアモルファスセレン(a−Se)が挙げられる。
また、本実施形態の構成は、実施形態1と同様に、信号配線6のみが、変換素子部1の画素電極9の下をはみ出ることなく通過するように配置されている場合にも適用可能である。また、ゲート配線7のみが、変換素子部1の画素電極9の下をはみ出ることなく通過するように配置されている場合にも適用可能である。
以上説明した各実施形態においては、変換素子部1の画素電極9と第五の電極層42(上電極)の双方が、スイッチ素子部2と信号配線6もしくはゲート配線7を覆うように配置されている例を示した。しかし、変換素子部1の画素電極9でスイッチ素子部2と信号配線6もしくはゲート配線7を覆うように構成されていればよい。そして、画素電極上に配置した、第二の半導体層39や第五の電極層42は、画素分離されず、画素間で全て接続されていても構わない。
〔第5の実施形態〕
図12〜図16は、本発明に関わる第5の実施形態に係わる一画素の平面図、断面図、等価回路図、及び斜視図を表したものである。
図12は本発明の第5の実施形態に係わる放射線検出装置の一画素の平面図で、2つのスイッチ素子部と変換素子部が対となる画素がマトリックス状に配置された画素を示したものである。図13は図12中のC−C’線に沿った断面図で、図14は図12中のD−D’線に沿った断面図である。変換素子部1としては、MIS型光電変換素子を配置し、スイッチ素子部2と光電変換素子の間には層間絶縁層として有機絶縁層を用いている。勿論、図3〜図5に示したように有機絶縁層を用いない構成にも本実施形態を適用可能である。
図15は図12に示した放射線検出装置の等価回路図で、2つのスイッチ素子部と変換素子部とを有する画素が3行×5列のマトリックス状に配置されている。周囲には信号処理回路部51、リセット回路部63、第一、第二のゲートドライバー回路部61,62、共通電極ドライバー回路部53からなる放射線検出装置を示している。
図16は、本実施形態に示される放射線検出装置の概略の構成を示した図で、周囲に2つ以上のドライバー回路部と信号処理回路部を配置し、パネル上に放射線を可視光等の光に変換する蛍光体を配置した例である。
本実施形態の変換素子部1も可視光,赤外光等の光を電気信号に変換するMIS型光電変換素子であり、その上部に放射線を可視光等の光電変換素子で光電変換可能な光に変換する波長変換体としての蛍光体を配置している。
第一のTFTからなる第一のスイッチ素子部11は、変換素子部1により可視光等の光を電気信号に変換した信号を転送するためのものである。第二のTFTからなる第二のスイッチ素子部12は、転送後に変換素子部1に一定の電位を印加し、転送後に変換素子部1内の存在する電荷を除去(以下リセットと称する)することを目的としたものである。
第一のスイッチ素子部11は、図12に示すように、ソース電極となる第一の電極13,ドレイン電極となる第二の電極14,第一のゲート電極15の3つの電極からなる。そして、第一の電極13は信号配線6と、第二の電極14は変換素子部1の画素電極9と接続されている。また、第二のスイッチ素子部12は、ソース電極となる第三の電極16、ドレイン電極となる第四の電極17、第二のゲート電極18の3つの電極からなり、第三の電極16はリセット配線19と、第四の電極17は変換素子部1の画素電極9と接続されている。
変換素子部1は、変換素子部1の画素電極9からバイアス配線8下の領域に形成されており、第一のスイッチ素子部11,第二のスイッチ素子部12の上部に配置されている。変換素子部1の画素電極9はスルーホール10を通じて第一のスイッチ素子部部11の第二の電極14と、また第二のスイッチ素子部12の第四の電極17に接続されている。
X線等の放射線が照射され、蛍光体層44で可視光等の光に変換され、この光の照射量に応じて画素内に電荷が蓄積される。その後、第一のゲート電極15に第一のゲートドライバー回路部61から第一のスイッチ素子部11のオン電圧を印加し、信号処理回路部51に情報を転送し画像化する。その後、第一のゲート電極15に第一のスイッチ素子部11のオフ電圧を印加し、転送を終了する。その後、第二のゲート電極18に第二のゲートドライバー回路部62から第二のスイッチ素子部12のオン電圧を印加し、リセット配線19より変換素子部1のリセット電位を印加する。そして、一定時間が経過した後、第二のゲート電極18に第二のスイッチ素子部12のオフ電圧を印加し、リセットを終了する。
このように、第一のスイッチ素子部11と第二のスイッチ素子部12を別々に駆動することで、信号の転送とリセットを高速に行うことができ、放射線検出装置の画像読み取り速度を向上することができる。
図12〜図14に示されるように、変換素子部1は、第一のスイッチ素子部11,第二のスイッチ素子部12、第一のゲート配線20,第二のゲート配線21,信号配線6、そしてリセット配線19の上部に配置されている。特に第一のゲート配線20,第二のゲート配線21,信号配線6そしてリセット配線19は、変換素子部1の画素電極9が正投影された基板の投影領域と下電極9との間の領域内を通過するよう、各配線の幅方向の両端が前記領域内に配置されている。これにより、製造プロセスにおいて、露光機のアライメント位置ズレが発生しても、各部の交差する面積が変化しないため、各部の容量が安定して形成することができ、結果、各部の容量ばらつきに起因した画像のアーチファクトを防止することができる。
また、図12に示すように、画素内に複数のスイッチ素子部を配置する場合、スイッチ素子部や各配線の上部に変換素子部を配置することで、大きな開口率を確保することができる。さらに、第1の実施形態と同様に、スイッチ素子部を画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域に配置することで、変換素子部1の画素電極9とスイッチ素子部2の電極との重なり面積が変わらず、容量が安定する。
前述のように、配線の全てを変換素子部1の画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域内を通過するように配置している。しかし、例えば信号配線6のみ変換素子部1の画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域内を通過させるように配置しても良いし、第一のゲート配線20のみでも構わない。また、第一のスイッチ素子部11の配線と第二のスイッチ素子部12の配線のいずれか一方を、変換素子部1の画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域内を通過させるように配置しても良い。また第一のスイッチ素子部11の配線の一部と第二のスイッチ素子部12の配線の一部とを、変換素子部1の画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域内を通過させるように配置しても良い。第一のスイッチ素子部11の配線とは、第一のゲート配線20及び信号配線6である。第二のスイッチ素子部12の配線とは、第二のゲート配21線及びリセット配線19である。
図13に示す図12におけるC−C’部の断面図、及び図14に示す図12におけるD−D’断面図を用いて本発明の第5の実施形態に係る画素の層構成について説明する。
第一のスイッチ素子部11は第一の電極層31、ゲート絶縁膜である第一の絶縁層32、第一の半導体層33、オーミックコンタクト層である第一の不純物半導体層34、第二の電極層35を備えている。第一の電極層31は、ゲート電極及びゲート配線を構成する。第二の電極層35は、ソース・ドレイン電極及び信号配線を構成する。
変換素子部1は、MIS型光電変換素子である。第三の電極層37(図12の画素電極9に対応する)、第三の絶縁層38、第二の半導体層39、オーミックコンタクト層もしくはブロッキング層として機能する第二の不純物半導体層40、第五の電極層42(上部電極となる)からなる。MIS型光電変換素子は、可視光等の光を光電変換することが可能である。第二の不純物半導体層40の上部には、例えばITOなどの透明な電極層である第五の電極層42を配置しているが、第二の不純物半導体層40の抵抗が低い場合、第二の不純物半導体層40が電極層を兼ねることが可能で、第五の電極層42は設けなくてもよい。
第四の電極層41は第五の電極層42に電圧を印加するためのバイアス配線で、基板外部に配置された共通電極ドライバー回路部53と接続されている。ここでは、第四の電極層41は、第五の電極層42に覆われて配置されているが、第四の電極層41の下に第五の電極層42を配置しても良い。第三の電極層37は、スイッチ素子部を構成する第二の電極層35からなる電極の一つ(ドレイン電極)と第二の絶縁層36のスルーホールを介して接続されている。スイッチ素子部をオンにすることで、第二の半導体層39で発生したキャリアに見合った電荷を外部の信号処理回路(図15の信号処理回路部51)に転送することが可能である。
図12〜図14から分かるように、第三の電極層37(変換素子部1の画素電極)は、信号配線6とリセット配線19を形成する第二の電極層35、そして第一のゲート配線20及び第二のゲート配線21を形成する第一の電極層31を覆うように配置されている。これにより、画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域において、信号配線6とリセット配線19、第一のゲート配線20及び第二のゲート配線21が、この領域内部を通過するよう配される構成となる。すなわち、各配線の幅方向の両端が前記領域内に存在するように配される構成となる。よって、製造プロセスで露光機のアライメント位置ズレが発生しても、重なり面積が変わらず、特に画素電極9にかかる容量ばらつきを抑えることができる。またスイッチ素子部と変換素子部の間に形成する層間絶縁層である第二の絶縁層36には、平坦化層として機能する有機絶縁層を使用しており、スイッチ素子部と変換素子部の間で発生する容量を小さくすることができる。第五の電極層42(変換素子部1の上部電極)も、信号配線6とリセット配線19を形成する第二の電極層35、そして第一のゲート配線20及び第二のゲート配線21を形成する第一の電極層31を覆うように配置されていることが望ましい。本実施形態では第三の電極層37と第五の電極層42の両方が信号配線6とリセット配線19を形成する第二の電極層35、そして第一のゲート配線20及び第二のゲート配線21を形成する第一の電極層31を覆うように配置されている。この構成は、容量ばらつきを抑えるために有効である。
信号配線6や第一のゲート配線,第二のゲート配線の総容量が大きくなると、放射線検出装置で撮影した画像のノイズが大きくなったり、スイッチ素子の転送時の時定数を大きく取る必要がでて、結果、画像を高速で読み取ることができなくなる。このため、スイッチ素子部と変換素子部の間には、誘電率が低く厚い膜を形成することができる有機絶縁層を配置することが望ましい。有機絶縁層の材質は、アクリル系樹脂やポリイミドなどの耐熱性に優れ誘電率が低い材料が適しており、最も薄いところでも1μm以上の膜厚で形成することが望ましい。層間絶縁層は、有機絶縁層のみで構成しなくてもよく、有機絶縁層と図4で使用した無機絶縁層とを組み合わせた多層構造を用いても構わない。
図15に示す本実施形態の放射線検出装置の簡易等価回路において、一つの画素内に複数のスイッチ素子部やゲート配線を含む回路では、配線や電極が複雑な配置になる。この時、変換素子部間に配線を配置したり、一部配線にオーバーラップする形で変換素子部を配置すると、製造プロセスにおける露光機のアライメント位置ズレにより各部容量が安定せず画像のアーチファクトにつながる。また加工形状が安定せず安定した生産も難しくなる。そこで、画素電極下の領域において変換素子部1の下を各配線がはみ出すことなく配置するような構成にすることで、特性と生産を安定化させることが可能となる。
図16においては周囲に第一のゲートドライバー回路部61,第二のゲートドライバー回路部62と信号処理回路部51とリセット回路部63とを配置し、パネル上に放射線を可視光に変換する蛍光体を配置している。図15に示す共通電極ドライバー回路部53は信号処理回路部51内に組み込まれている。
図12〜図16は、変換素子部1として、可視光等の光を電気信号に変換する光電変換素子を用い、その上に蛍光体を直接堆積した例を示している。また、カーボン等の放射線を透過させる材料からなる基板上に蛍光体層を形成し、その蛍光体層の面を接着材により光電変換素子が形成された基板と貼り合わせてもよい。蛍光体を設けず、変換素子部1として、X線,α線,β線,γ線等の放射線を直接電気信号に変換する半導体素子を用いてもよい。X線を直接変換する半導体素子の半導体材料としては、例えばアモルファスセレン(a−Se)が挙げられる。
第1から第5の実施形態においては、変換素子部の画素電極は四角形状をなし、信号配線又は/及びリセット配線、又は及びゲート配線(又は第一及び第二のゲート配線)は画素電極の平行に対向する二辺を横切るように配置されている。また、変換素子部の画素電極は実質的に四角形形状と考えられる形状を含む、例えば画素電極の一部が除去されているものも含まれる。また、画素電極の対向する二辺は容量のバラツキが許容できる範囲内の平行に近い状態も含まれる。
〔第6の実施形態〕
本実施形態では、上述の第5の実施形態で説明した、2つのスイッチ素子部と変換素子部が対となる画素において、容量のバラツキを更に低減する構成について説明する。
図17の構成において、図12と異なる点は、転送用の第一のスイッチ素子部11とリセット用の第二のスイッチ素子部12との配置が、一方のスイッチ素子部を配置した位置から平行移動した位置に配置したことである。
具体的には、第一のスイッチ素子部11及び第二のスイッチ素子部12の、画素電極9に接続される一方の電極から信号配線6又はリセット配線19に接続される他方の電極への向きが同じであることが重要である。
更に、第一のゲート配線20から第一のゲート電極の先端への向きと第二のゲート配線21から第二のゲート電極の先端への向きが同じであることが重要である。
更に、第一のスイッチ素子部11及び第二のスイッチ素子部12が概略同じ形状であることが重要である。
仮に、図12の構成の場合に、第一のゲート電極15及び第二のゲート電極21の形成時のマスクと第一の電極13、第二の電極14、第三の電極16及び第四の電極17の形成時のマスクの位置がずれたとする。この結果、後述の2つの特性変化が発生し、各部の容量ばらつきに起因した画像のアーチファクトが発生する。
(1)Vth(スレッシュホールド電圧)の変化
TFTの特性で重要なパラメーターとして、Vth(スレッシュホールド電圧)が挙げられる。
TFTはゲート電極にVthよりも高い電圧を印加するとON状態になり電流が流れ、Vthよりも低い電圧を印加するとOFF状態になり電流の流れを止める事ができる。この特性は、TFTをスイッチ素子と使用しているTFTマトリックスパネルでは重要なファクターである。
Vthが画素間でばらつくと、例えば、蓄積した電荷がTFTをOFF状態にする電圧を印加しているにも関わらずに電荷が流れてしまう画素が発生して、画像不良に発展する場合がある。
前述のように、TFTのソース電極もしくはドレイン電極とゲート電極との重なり面積が変化すると、TFTのVthが設計値から変化する。
例えば、重なり面積が極端に小さくなると、Vthが高い電圧値にシフトする。このため、ゲート電極に印加する電圧を高くしないとTFTがONしなくなり、電荷の転送不良などを起こしやすくなる。
この結果、画素内の一方のTFTのVthが高くなったとき、他方のTFTのVthは低くなる。これにより、双方のTFTを制御する事ができなくなり、転送不良などに起因した、画像のアーチファクトに発展する。
(2)画素電極の転送後の電位とリセット後の電位
第一のスイッチ素子11をONする電圧を印加して、変換素子部1からの電荷を転送した後、TFTをOFFする電圧を印加する。この後、第二のスイッチ素子12をONする電圧を印加して、変換素子部1の画素電極9にリセット電位を印加した後、OFFする電圧を印加する。
図12の構成において、例えば、第一の電極13、第二の電極14、第三の電極16及び第四の電極17を形成するマスクがずれて、第一のスイッチ素子部11の第一のゲート電極15と画素電極9と接続される第二の電極14との重なり面積が減少したとする。この時、第二のスイッチ素子部12の第二のゲート電極18と画素電極9と接続される第四の電極17との重なり面積は増加する。
そのため、第一のスイッチ素子11と第二のスイッチ素子12は異なる容量を持つ。そして、第一のスイッチ素子11又は第二のスイッチ素子12をONした後に、電荷が各容量に分配(チャージシェア)されるが、転送後の画素電極9の電位とリセット後の画素電極9の電位が異る。画素電極9の転送後の電位とリセット後の電位が異なるという事は、例えば放射線検出装置では、その電位差に見合った電荷量を誤検知してしまう。そのため、スイッチ素子形成時のマスクのずれが発生した場合、画素内の画素電極9の電位のばらつきが発生し、更にはTFTマトリックスパネル内の画素電極9のばらつきが発生する。
従って、放射線検出装置においては撮影画像の画像アーチファクトに発展する。
このようなスイッチ素子形成時のマスクのずれに起因するアーチファクトを低減するために、本実施例の構成は有効である。
〔第7の実施形態〕
上述した第1から第6の実施形態では、変換素子部の画素電極は四角形形状としたが、画素電極の形状やレイアウトは正方形形状に限定されず、任意に設定できる。
図18では、画素電極9がハニカム構造になっているが、ゲート配線7、信号配線6のレイアウトは第1及び第2の実施形態と同様である。第1から第6の実施形態においては、変換素子部の画素電極は四角形状をなし、信号配線6又は/及びゲート配線7は画素電極の平行に対向する二辺を横切るように配置されている。
本実施形態ではゲート配線7は非平行な二辺、すなわち画素電極9の斜めにパターニングされた二辺を通り、画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域内を通過するように配置されている。
ゲート配線7と画素電極9がアライメントズレを起こすと、画素毎の、ゲート配線と画素電極との容量は多少変化するが、従来の構成ではゲート配線や信号配線の幅方向にずれて重なり部分が変化するため、その容量変化が大きい。しかしながら、図18のゲート配線は略長さ方向にずれて重なり部分が変化するため、その容量変化は小さく、従来の構成と比較して、容量バラツキを少なく安定化させ、アーチファクトの抑制された撮影画像・表示画像を提供できる。
またゲート配線に沿って、ゲート配線上で下電極の画素分離をする必要がないため、段差部の影響を受けずに加工ができ、安定して変換素子を形成することが可能である。
図17では、信号配線6は6角形の画素電極9における信号配線と直角な二辺を横切り、画素電極9が正投影された基板の投影領域と画素電極9との間の領域内を通過するよう、信号配線6の幅方向の両端が前記領域内に存在するように配置されている。しかし信号配線6が画素電極9の斜めにパターニングされた二辺を横切るように配置され、ゲート配線は6角形の画素電極における信号配線と直角な二辺を横切るように配置されていても良い。また、双方の配線(ゲート配線及び信号配線)がそれぞれ、斜めにパターニングされた二辺箇所を横切るように配置されていても良い。
以上説明した各実施形態において、変換素子部の画素電極9たる第三の電極層37もしくは上部電極たる第五の電極層42が、信号配線6もしくはゲート配線7を覆う際、画素電極の端部から1〜3μm以上内側に入れると良い。これは、変換素子形成プロセスで、各層間のアライメント位置ズレがこの程度ずれる可能性があるためである。高精度で管理を厳しく運用した場合の露光装置で1μm程度、通常の管理で3μm程度のアライメント位置ズレを起こすことが一般的な露光装置の仕様から分かるからである。また、アライメントツリーの構成によっては、上記数値の1.5倍程度ずれることも考えられるため、可能であれば10μm程度内側に配置することが望ましい。また、一画素の中に行もしくは列方向に複数の配線を配置している場合、望ましくは各配線間の距離が同じ程度であるとなお良い。
〔第8の実施形態〕
次に本発明に係わる放射線検出装置を用いた放射線検出システムについて図18を用いて説明する。
図18に示すように、X線チューブ6050で発生したX線6060は、患者或いは被験者6061の胸部6062を透過し、放射線検出装置6040に入射する。この入射したX線には患者6061の体内部の情報が含まれている。X線の入射に対応して放射線検出装置6040の蛍光体が発光し、その光を光電変換して電気的情報を得る。この情報は、ディジタルに変換され信号処理手段となるイメージプロセッサ6070により画像処理され制御室の表示手段となるディスプレイ6080で観察できる。
また、この情報は電話回線6090等の伝送処理手段により遠隔地へ転送でき、別の場所のドクタールーム等の表示手段となるディスプレイ6081に表示又は光ディスク装置等の記録手段により光ディスク等の記録媒体に保存することができる。さらに、遠隔地の医師が診断することも可能である。またフィルムプロセッサ6100によりフィルム6110に記録することもできる。
本発明はスイッチ素子部と変換素子部を用いた医療用や非破壊検査用のX線等の放射線検出装置に適用できる。また、可視光等の光を電気信号に変換する検出装置、特に大面積な光電変換領域を有する検出装置に適用できる。
本発明の第1の実施形態に関わる画素の構成を示す平面図である。 図1中のA−A’線に沿った断面図である。 本発明の第2の実施形態に関わる画素の構成を示す平面図である。 図3中のA−A’線に沿った断面図である。 図3中のB−B’線に沿った断面図である。 本発明の第3の実施形態に関わる画素の構成を示す断面図であり、図3中のA−A’線に沿った断面図に対応する図である。 本発明の第3の実施形態に関わる画素の構成を示す断面図であり、図3中のB−B’線に沿った断面図に対応する図である。 本発明の第4の実施形態に関わる画素の構成を示す断面図であり、図3中のA−A’線に沿った断面図に対応する図である。 本発明の第4の実施形態に関わる画素の構成を示す断面図であり、図3中のB−B’線に沿った断面図に対応する図である。 図1〜図9を用いて説明した各実施形態の画素をマトリックス状に配置した放射線検出装置を示す等価回路図である。 図1〜図9を用いて説明した各実施形態の画素をマトリックス状に配置した放射線検出装置を示す斜視図である。 本発明の第5の実施形態に関わる画素の平面図である。 図12中のC−C’線に沿った断面図である。 図12中のD−D’線に沿った断面図である。 図12の等価回路図である。 本発明の第5の実施形態に示される放射線検出装置の概略の構成を示した図である。 本発明の第6の実施形態に関わる画素の平面図である。 本発明の第7の実施形態に関わる画素の平面図である。 本発明に係わる放射線検出装置を用いた放射線検出システムを説明する図である。 従来の放射線検出装置の画素の構成例を示す平面図である。 下電極9が正投影された基板の投影領域と下電極9との間の領域を信号配線又はゲート配線が通過する様子を模式的に示した図である。
符号の説明
1 変換素子部
2 スイッチ素子部
3 ソース電極
4 ドレイン電極
5 ゲート電極
6 信号配線
7 ゲート配線
8 バイアス配線
9 下電極
10 スルーホール
11 第一のスイッチ素子部
12 第二のスイッチ素子部
13 第一の電極
14 第二の電極
15 第一のゲート電極
16 第三の電極
17 第四の電極
18 第二のゲート電極
19 リセット配線
20 第一のゲート配線
21 第二のゲート配線
31 第一の電極層
32 第一の絶縁層
33 第一の高抵抗半導体層
34 第一のn型半導体層
35 第二の電極層
36 第二の絶縁層
37 第三の電極層
38 第三の絶縁層
39 第二の高抵抗半導体層
40 第二のn型半導体層
41 第四の電極層
42 第五の電極層
43 第四の絶縁層
44 蛍光体層
45 p型半導体層
50 基板
51 信号処理回路部
52 ゲートドライバー回路部
53 共通電極ドライバー回路部
54 TFT
61 第一のゲートドライバー回路部
62 第二のゲートドライバー回路部
63 リセット回路部
64 第一のスイッチ素子部
65 第二のスイッチ素子部

Claims (12)

  1. 絶縁基板の上に配置されたスイッチ素子と前記スイッチ素子の上に配置された変換素子とを備えた複数の画素と、
    一方向に配された複数の前記スイッチ素子に接続される複数の信号配線と、
    前記一方向とは異なる方向に配された複数の前記スイッチ素子の制御端子に接続される複数の制御配線と、
    を有する放射線検出装置であって、以下の特徴を有する、
    前記変換素子は、前記画素毎に分離された電極を有し、前記スイッチ素子は前記画素毎に前記電極と接続されており、
    前記信号配線の幅方向の両端と、前記制御配線の幅方向の両端とが、前記変換素子の上から見た前記電極の領域の内側に配置されていることを特徴とする放射線検出装置。
  2. 前記スイッチ素子が前記領域の内側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の放射線検出装置。
  3. 前記信号配線と前記制御配線との交差部が前記領域の内側に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の放射線検出装置。
  4. 前記電極に複数の前記スイッチ素子が接続され、複数の前記スイッチ素子は、転送用とリセット用の前記スイッチ素子とを含み、
    リセット用の前記スイッチ素子はリセット配線に接続されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の放射線検出装置。
  5. 複数の前記スイッチ素子は、前記電極に接続されている第1の端子から前記信号配線又は前記リセット配線に接続されている第2の端子への向きが略同じで、前記制御端子の向きが略同じ配置であることを特徴とする請求項4に記載の放射線検出装置。
  6. 前記信号配線、前記制御配線の幅方向の両端は、前記電極の端部から1μm以上内側に配置されていることを特徴とするから請求項1から5のいずれか1項に記載の放射線検出装置。
  7. 前記スイッチ素子と前記変換素子との間に絶縁層が配置されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の放射線検出装置。
  8. 前記絶縁層が有機樹脂からなることを特徴とする請求項7に記載の放射線検出装置。
  9. 前記変換素子がPIN型光電変換素子又はMIS型光電変換素子であることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の放射線検出装置。
  10. 前記変換素子の上に波長変換体が配置されていることを特徴とする請求項9に記載の放射線検出装置。
  11. 前記変換素子が放射線を直接電荷に変換する変換素子であることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の放射線検出装置。
  12. 請求項10又は11に記載の放射線検出装置と、
    前記放射線検出装置からの信号を処理する信号処理手段と、
    前記信号処理手段からの信号を記録するための記録手段と、
    前記信号処理手段からの信号を表示するための表示手段と、
    前記信号処理手段からの信号を伝送するための伝送処理手段と、
    放射線を発生させるための放射線源とを具備することを特徴とする放射線検出システム。
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