JP6929104B2 - 放射線撮像装置、放射線撮像システム、放射線撮像装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

放射線撮像装置、放射線撮像システム、放射線撮像装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、放射線撮像装置、放射線撮像システム、放射線撮像装置の制御方法及びプログラムに関する。
医療画像診断や非破壊検査に用いる撮像装置として、放射線を電荷に変換する変換素子と薄膜トランジスタ(TFT)などのスイッチ素子とを組み合わせた画素がアレイ状に配された撮像パネルを含む放射線撮像装置が広く利用されている。こうした放射線撮像装置において、放射線撮像装置に入射する放射線の照射情報を取得することが知られている。特許文献1、2には、放射線の照射の開始や終了の検出、放射線の照射中に入射した放射線の線量を検出することが示されている。
特開2012−15913号公報 特開2012−52896号公報
ポータブル撮影のように、放射線源と同期をとらずに放射線の照射の開始を検出し放射線画像の撮影を行う場合、事前に放射線が照射される時間を把握することが難しい場合がある。また、放射線の照射中に入射した放射線の線量を検出し、目標線量に応じて放射線の照射を停止させる自動露出制御(AEC)を行う場合、放射線を照射する時間は予め定められず、撮影を行う条件によって照射時間は変化する。
一方、放射線画像を取得する際、それぞれの画素から出力される信号に対して、入射した放射線を電荷に変換する変換素子や信号処理回路に起因するオフセットレベルを補正する必要がある。変換素子において電荷の蓄積時間が変化すると、変換素子内で発生するダーク電流によってオフセットレベルが変化する。放射線の照射時間を事前に設定できない撮影を行う場合、撮影ごとに電荷の蓄積時間が変化することによってオフセットレベルが変化するため、オフセットレベルの補正を通して得られる放射線画像の画質が悪化する可能性がある。また、オフセットレベルが変化しないよう、電荷の蓄積時間を想定される照射時間に対して長めの一定の時間に設定することが考えられるが、この場合、照射の終了後も電荷の蓄積が継続され、照射の終了から画像が表示されるまでに待ち時間が生じてしまう。
本発明は、放射線の照射時間が予め設定できない撮影において有利な技術を提供することを目的とする。
上記課題に鑑みて、本発明の実施形態に係る放射線撮像装置は、複数の変換素子が配された撮像領域と、制御部と、記憶部と、を備える放射線撮像装置であって、複数の変換素子は、放射線画像を取得するための第1の変換素子と、入射する放射線の照射情報を放射線の照射中に取得するための第2の変換素子と、を含み、記憶部には、第1の変換素子から出力される信号を補正するための補正データが格納され、制御部は、照射情報に応じて、第1の変換素子に蓄積動作を行わせる期間を決定し、補正データから期間に応じた補正量を決定し、放射線の照射後、第1の変換素子から出力された信号を補正量に従って補正し、放射線画像用の信号を生成することを特徴とする。
上記手段によって、放射線の照射時間が予め設定できない撮影において有利な技術を提供する。
本発明の実施形態に係る放射線撮像装置を用いたシステムの構成例を示す図。 図1の放射線撮像装置の検出部の回路構成例を示す図。 図1の放射線撮像装置の動作のタイミングチャート。 比較例の放射線撮像装置の動作のタイミングチャート。 比較例の放射線撮像装置の動作のタイミングチャート。 図1の放射線撮像装置のフローチャート。 図2の検出部の回路構成の変形例を示す図。 図1の放射線撮像装置の画素および検出用画素の平面図。 図8の画素の断面図。 図1の放射線撮像装置の検出用画素の配置例を示す図。 図2の検出部の回路構成の変形例を示す図。 図11の検出用画素の平面図。 図2の検出部の回路構成の変形例を示す図。 図1の放射線撮像装置の実装例を示す図 図1の放射線撮像装置を用いた放射線撮像システムの構成例を示す図。
以下、本発明に係る放射線撮像装置の具体的な実施形態を、添付図面を参照して説明する。なお、以下の説明及び図面において、複数の図面に渡って共通の構成については共通の符号を付している。そのため、複数の図面を相互に参照して共通する構成を説明し、共通の符号を付した構成については適宜説明を省略する。なお、本発明における放射線には、放射線崩壊によって放出される粒子(光子を含む)の作るビームであるα線、β線、γ線などの他に、同程度以上のエネルギを有するビーム、例えばX線や粒子線、宇宙線なども含みうる。
第1の実施形態
図1〜10を参照して、本発明の実施形態による放射線撮像装置の構成について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態における放射線撮像装置100を用いた自動露光制御(AEC)に関わるシステム1001の構成例を示す図である。システム1001は、放射線撮像装置100、コントロールシステム1002、通信用中継システム1003、放射線インターフェース1004、放射線源1005を含む。放射線撮像装置100は、放射線画像を取得するために複数の画素が配された検出部240、検出部240を制御する制御部225、記憶部220を含む。これらの各構成は、有線または無線で相互に通信可能に接続され、各構成間の通信ディレイは、方式や通信内容に応じて、管理された値になっている。
次に、システム1001において、AEC機能を用いて被写体を撮影する際の動作について説明する。被写体撮影前、ユーザ(例えば、医師、技師など)は、コントロールシステム1002を用いて、放射線の線量の累積値が所定の線量Aになった場合、放射線源1005を停止するように入力する。また、ユーザは、コントロールシステム1002を用いて、入射する放射線の線量を検出する関心領域(ROI)の指定も行う。また、ユーザは、コントロールシステム1002を用いて、放射線源1005が放射線を照射する条件である照射時間B[ms]、管電流C[mA]、管電圧D[kV]を入力する。これらの条件は、コントロールシステム1002に搭載されたメモリなどに予め記憶されたレシピの中から適宜選択されてもよいし、個別に入力されてもよい。
次いで、ユーザが、コントロールシステム1002または放射線源1005に付属された爆射スイッチを押すと、放射線が、被写体を介して放射線撮像装置100に照射される。放射線撮像装置100において、コントロールシステム1002を介してユーザから指定されたROIで得られた放射線の線量の累積値が、線量A’に達したとき、制御部225は、放射線の曝射を停止させるための信号を出力する。制御部225から出力された放射線の曝射を停止させるための信号は、通信用中継システム1003および放射線インターフェース1004を介して放射線源1005に送られる。この曝射を停止させるための信号に応じて、放射線源1005は、放射線の照射を停止する。ここで、線量A’は、線量A、放射線の照射強度、各構成間の通信ディレイ、処理ディレイを鑑みて算出された値でありうる。また、ユーザによって設定されている照射時間B[ms]に到達した場合、放射線源1005は、制御部225から出力される曝射を停止させるための信号の有無にかかわらず、放射線の照射を停止する。本実施形態において、制御部225で入射する放射線の線量を計測し、入射した線量の累積値が所定のしきい値に達した場合、制御部225が曝射を停止させるための信号を出力する場合について説明するが、これに限られることはない。放射線撮像装置100を入射した放射線の線量の計測(モニタ)のみに用い、コントロールシステム1002が、放射線撮像装置100で得られた線量の累積値を計算し、曝射を制御するための信号を出力してもよい。また、制御部225は、AECだけでなく、放射線が照射されたことを検出する放射線照射開始自動検出技術や、放射線の照射が終了したことを検出する放射線照射終了自動検出技術に用いてもよい。
図2は、放射線撮像装置100の検出部240の回路構成例を示す等価回路図である。検出部240は、基板上に放射線を電気信号に変換するための変換素子141、142をそれぞれ含む複数の画素がアレイ状に配された撮像領域120と、各画素の制御や各画素から出力された電気信号を処理するための周辺領域と、を含む。
周辺領域には、各画素を駆動、制御するための電源回路150及びゲート駆動回路160と、各画素から出力された電気信号を処理するための読出回路170及び情報処理回路180を含む信号処理回路171とを含む。しかしながら、周辺領域の構成は、これに限られることはなく、例えば読出回路170と情報処理回路180とが、一体で構成されていてもよい。
撮像領域120は、放射線画像を取得するため複数の画素102と、放射線の照射の検出や照射情報を放射線の照射中に取得するための1つ以上の検出用画素101と、を含む。検出用画素101は、放射線が照射される際、放射線画像とは別の、放射線の照射の開始や放射線の照射の終了、また放射線の照射強度や放射線の照射量など、入射する放射線に関する情報である照射情報を取得するために使用される。換言すると、撮像領域120には、複数の変換素子が配され、複数の変換素子は、放射線画像を取得するための変換素子142と、入射する放射線の照射情報を取得するための変換素子141と、を含む。図1には、撮像領域120に5行5列の画素が設けられている例を示すが、画素の数は、これに限られることはない。
放射線撮像装置100の撮像領域に配された画素102には、電源回路150から電源配線114を介して電源が供給され、ゲート駆動回路160から画像制御配線113を介して制御される。また、画素102の変換素子142から出力される信号は、画像信号線112によって信号処理回路171に転送される。これによって、放射線画像の取得が可能となる。また検出用画素101は、電源回路150から電源配線114を介して電源が供給され、ゲート駆動回路160から検出制御配線116を介して制御される。検出用画素101の変換素子141から出力される信号は、検出信号線103によって信号処理回路171に転送される。検出用画素101を用いて放射線の照射情報を取得することによって、検出用画素101の配された領域に入射した放射線の線量などの照射情報を取得することが可能となる。本実施形態において、検出信号線103は撮像領域120内に配される。検出信号線103は、撮像領域120の外縁部に隣接して配されてもよい。
システム1001において、放射線撮像装置100に入射する放射線の強度は、放射線源1005の仕様によって大きく変化する。例えば、小さな出力の放射線源1005の場合、100ms〜1000ms程度の照射が必要な撮影であっても、大きな出力の放射線源であれば、1ms〜10ms程度の照射で放射線画像が得られうる。ポータブル撮影のように、撮影ごとに放射線源が異なる場合や、AEC機能を用いた撮影のように、放射線を照射する時間が予め定められていない撮影の場合において、以下のような課題が発生しうる。
図4は、放射線画像を取得する際の本実施形態に対する比較例のタイミングチャートである。図4(a)は、図4(b)の場合よりも放射線源1005の出力が大きく、図4(b)と比較して放射線の照射期間が短く、それぞれの画素102の変換素子142で電荷の蓄積動作を行う期間が短い場合のタイミングチャートである。また、図4(b)は、図4(a)の場合とは逆に、それぞれの画素102の変換素子142での電荷の蓄積動作を行う期間が長い場合のタイミングチャートである。変換素子142において電荷を蓄積する時間が変化すると、変換素子142内で発生するダーク電流によってオフセットレベルが変化するため、放射線の照射によって得られた信号に対してオフセットレベルの補正をする必要がある。図4(a)に示される電荷を蓄積する期間の短い場合、および、図4(b)に示される電荷を蓄積する期間が長い場合の両方に同じ補正量のオフセットレベルの補正を行う場合を考える。図4に示す場合において、電荷を蓄積する期間が長い図4(b)の場合に合わせた補正量で補正している。この場合、図4(a)に示すように、放射線の照射期間が短く、電荷を蓄積する期間の短い撮影時に発生したダーク電流によるオフセット量よりも、補正量が大きくなってしまう。このため、実際のオフセット量と、オフセットレベルの補正をする補正量と、の間に差が生じ、オフセットレベルの補正を通して得られる放射線画像の画質が悪化する可能性がある。例えば、ダーク電流は、撮像領域120の画素102ごとに面内でばらつきを有しうるため、得られた放射線画像にアーチファクトとして現れてしまう可能性がある。
図5は、同じ補正量でオフセットレベルを補正しつつ、得られた放射線画像の画質の悪化を抑制するための、もう1つの比較例のタイミングチャートである。放射線の照射が、図5(b)の場合と比較して短い図5(a)に示す撮影において、図5(b)の場合と同様に電荷を蓄積する蓄積動作の期間を長くし、撮影後に同じ補正量で補正を行っている。図5に示す撮影の場合、オフセットレベルの補正を行う補正量は、蓄積動作を行う期間に対して適当な量となる。しかしながら、図5(a)のようなタイミングで撮影する場合、例えば、2msで放射線の照射が終了しても、1000msで電荷を蓄積した場合に使用する補正量で補正しようとすると、放射線の照射後に998ms(約1秒)の待ち時間を設定する必要がある。この結果、例えば、撮影後にユーザが、実際に放射線画像が取得できたかどうかを確認するための補正後のプレビュー画像の表示や、撮像画像のデータの転送開始が遅れ、放射線撮像装置の使い勝手が悪化してしまう。
次に、図3に示すタイミングチャートを用いて、本実施形態の放射線撮像装置100の動作について説明する。放射線を照射する時間が一定ではない撮影において、画素102の変換素子で電荷を蓄積する期間が変化してもオフセットレベルを適切に補正するために、本実施形態の放射線撮像装置100は、図3に示すタイミングチャートに従って動作する。
図3(a)は、放射線の照射強度が強く、AEC判定の結果、短い時間で放射線の照射を停止させる場合のタイミングチャートを示す。また、図3(b)は、図3(a)の場合と比較して放射線の照射強度が弱く、AEC判定の結果、長い時間で放射線の照射を停止させる場合のタイミングチャートである。
放射線が照射されると、制御部225は、図3のSHで表記される読出回路170のサンプリング回路の読出動作を停止する。また、制御部225は、画像制御配線113を介して、それぞれの画素102の変換素子において、入射した放射線に応じた電荷を蓄積するための蓄積動作を開始させる。具体的には、図3に示す画像制御配線113の信号Vg(Vg1、Vg2、Vg3・・・)を、ローレベルにする。この放射線の照射情報のうち放射線の照射の開始の情報は、例えば、コントロールシステム1002が放射線源1005に放射の照射を命令する信号を同時に制御部225に出力することによって取得されてもよい。また、検出用画素101の変換素子141から信号をサンプリングすることによって、変換素子141から出力された信号に基づいて、制御部225が、放射線の照射が開始されたことを検出する放射線照射開始自動検出技術を用いてもよい。また、制御部225は、放射線の照射の開始の情報を取得する前に、画像制御配線113の信号Vgに順次、ハイレベルを印加することによって、それぞれの画素102の変換素子142に蓄積された電荷をリセットしてもよい。
放射線の照射が開始された後、制御部225は、検出用画素101の変換素子141から出力される信号をサンプリングし、変換素子141から出力された信号に基づいて、放射線の照射情報のうち入射した放射線の線量の情報を用いてAEC判定を行う。制御部225は、入射した放射線の線量の累積値を取得することによって、放射線の照射を停止する時間を判定し、放射線の曝射を停止させるための信号を出力する。例えば、入射した放射線の線量の累積値が、所定のしきい値に達したことに応じて曝射を停止させるための信号を出力してもよい。この放射線の曝射を停止させる信号に応じて、放射線源1005は、放射線の照射を停止する。また、制御部225は、放射線の照射を停止させるための信号を出力するとともに、画素102での蓄積動作を終了させ、ゲート駆動回路160に接続された画像制御配線113の信号Vgに順次、ハイレベルを印加する。これによって、それぞれの画素102の変換素子142に蓄積された電荷に応じた信号が出力される。このように、制御部225は、放射線の照射情報のうち、放射線の照射の開始の情報、入射した放射線の線量の情報を用いて、それぞれの画素102の変換素子142が蓄積動作を行う期間を決定する。
AECの判定結果から、図3(a)よりも図3(b)は、放射線の照射時間が長い。このため、図3(b)は、図3(a)の場合よりも、画素102の変換素子142での電荷を蓄積する期間が長くなり、発生するダーク電荷が多くなる。結果として、図3(a)の動作と、図3(b)の動作とで、画素102の変換素子142から出力される信号のオフセットレベルが変化する。このため、制御部225は、電荷を蓄積した蓄積動作の期間に合わせた補正量を用いた補正を行うために、記憶部220に予め取得し格納されたオフセット補正を行うための補正データから、電荷を蓄積した期間に応じた補正量を決定する。例えば、記憶部220に、補正データとして蓄積動作を行った期間に応じた複数の補正係数が格納され、制御部225は、複数の補正係数の中から、電荷を蓄積した期間に応じた1つの補正係数を選択してもよい。このとき、実際の電荷を蓄積した期間と同じ期間の補正係数がある場合、この補正係数を選んでもよい。同じ蓄積期間の補正係数がない場合、実際に蓄積動作を行った期間に近い期間の補正係数を選択してもよい。また、例えば、複数の補正係数を組み合わせ、実際に撮影された蓄積動作の期間を模擬した補正量を生成してもよい。また、例えば、記憶部220に補正係数として1つの関数が格納され、制御部225は、電荷を蓄積した期間に応じて、この関数から適当な補正量を生成してもよい。放射線の照射後、それぞれの画素102の変換素子142から出力された信号は、上述のように制御部225によって決定された補正量に従って補正され、放射線画像用の信号が生成される。ここで、補正係数は、撮像領域120の画素102の変換素子142ごとに異なる値であってもよく、この場合、それぞれの画素102の変換素子142ごとに、複数の補正係数が記憶部220に格納されていてもよい。
本実施形態では、制御部225がAECの判定を行い、放射線が照射される時間や画素102の変換素子142に電荷を蓄積させる蓄積動作の期間を制御したが、蓄積動作を行う期間の制御はこれに限られることはない。例えば、コントロールシステム1002が、放射線の照射を行う期間を制御してもよい。この場合、制御部225は、コントロールシステム1002が放射線源1005を制御する信号を受信することによって、放射線の照射情報のうち放射線の照射の開始・終了の情報を取得し、画素102の変換素子142で電荷の蓄積を行う蓄積期間を決定してもよい。また、制御部225が、検出用画素101から出力される信号に基づいて、放射線の照射情報のうち放射線の照射の開始・終了の情報を取得する放射線照射開始・終了自動検出技術を用いてもよい。制御部225は、検出用画素101の変換素子141から信号をサンプリングすることによって、放射線の照射の開始を検出し、これに応じて画素102の変換素子142に蓄積動作を開始させる。また、検出用画素101の変換素子141から信号をサンプリングすることによって、変換素子141から出力された信号に基づいて放射線の照射の終了を検出し、これに応じて画素102の変換素子142での蓄積動作を終了させる。次いで、制御部225は、画素102の変換素子142から信号を出力させる。また、例えば、制御部225が、記憶部220に格納されている補正量に合わせ、放射線の照射時間を決定してもよい。この場合、制御部225は、放射線の照射の開始の情報を取得した後、決定した照射時間に応じて放射線の曝射を停止させる信号を出力するとともに、それぞれの画素102の変換素子142での蓄積動作を終了させ、変換素子142から信号を出力させてもよい。
図6は、本実施形態における放射線撮像装置100の、制御部225によるAEC判定を実施してから放射線の照射停止およびオフセットレベルの補正量の決定を行うフローチャートである。まず、ステップS601において放射線撮像装置100は、待機状態にある。次いで、制御部225は、放射線の照射の開始の情報を取得した後、ステップS602で、検出用画素101の変換素子141から信号を読み出す。次に、制御部225は、ステップS603において、入射する放射線の線量の累積値の予測が可能か不可能かを判定する。制御部225は、入射する放射線の線量の累積値の予測が不可能な場合、ステップS602に戻る。また、入射する放射線の線量の累積値の予測が可能になった段階で、ステップS604に進み、放射線の照射停止の時間を算出し決定する。また、制御部225は、この放射線を照射させる時間を決定するステップS604の工程において、画素102の変換素子142に電荷を蓄積する蓄積動作を行わせる期間を決定する。
次いで、制御部225は、ステップS605において、記憶部220に格納された補正データからオフセットレベルを補正するための補正量を決定する。このとき、制御部225は、画素102の変換素子142に電荷を蓄積させた蓄積動作の期間に応じた補正量として、上述のように、記憶部220に補正データとして格納された補正係数から適当な補正係数を選択してもよい。また、制御部225は、適当な補正量を記憶部220に格納された補正データから各種の演算などを用いて生成してもよい。補正量を決定した後、ステップS606に進み、制御部225は、放射線の照射停止時間の出力を行う。放射線の照射が終了した後、ステップS607において、画素102の変換素子142から出力される信号が、制御部225によって選択または生成された補正量に従って補正される。補正された放射線画像用の信号は、ステップS608において出力される。
図6に示すフローチャートは、実際の撮影時のフローチャートの一例であって、このフローに限定されるものではない。例えば、照射を停止させるための信号を出力(ステップS606)した後、オフセットレベルを補正するための補正量を決定(ステップS605)してもよい。
図7は、本実施形態における放射線撮像装置100の検出部240の回路構成を示す等価回路図で、図2に示した回路構成の変形例を示したものである。図2に示した等価回路図と異なる点は、検出用画素101を制御する検出制御配線116を、画素102を制御するゲート駆動回路160とは別に設けたAEC制御回路190を用いて制御することである。これ以外の点は、図2に示した等価回路図と同じ回路構成であってよい。これによって、ゲート駆動回路160が、図2に示した検出部240のゲート駆動回路160と比較して複雑な動作を必要としなくなり、駆動回路の設計が容易となる。例えば、画素102および検出用画素101の変換素子の感度や転送速度などを自由に変えられるメリットがある。また、検出信号線103に接続されるスイッチ素子(例えば、薄膜トランジスタ:TFT)の個数を最小限に抑えることが可能となり、配線容量を小さくし、読み出し速度の向上と低ノイズ化を達成することが可能となる。
図7に示される回路構成の場合、例えば放射線が照射され、検出用画素101の変換素子から出力される信号で放射線の照射情報を取得する期間は、AEC制御回路190を駆動させる。次いで、画素102の変換素子から放射線画像を取得するための信号を読み出す際は、AEC制御回路190を停止し、ゲート駆動回路160を駆動させて行ごとに順次、信号を読み出してもよい。また検出用画素101と、画素102とに対して別々に周辺領域の回路を動作させるのは、制御回路に限定されるものではない。例えば信号処理回路171の読出回路170において、検出信号線103からの信号と、画素102とは、別の読出回路を設けて処理してもよい。
図8は、画素102および検出用画素101のそれぞれ平面図を示す。図8(a)は、画素102の平面図を示す。本実施形態において、放射線撮像装置100は、間接型の放射線撮像装置であり、画素102、検出用画素101などの配された撮像領域120の上部にシンチレータ(不図示)が配される。画素102には、シンチレータで放射線から変換された光を電気信号に変換するための変換素子142が配される。変換素子142の下部には、スイッチ素子であるTFT105や各種配線が配される。光電変換によって変換素子142で生成された電気信号は、画像制御配線113の信号によってTFT105がON状態となったとき、TFT105を介して画像信号線112に出力される。変換素子142の上部電極は、一定の電圧を印加するための電源配線114と接続される。検出制御配線116は、変換素子142の下部を通過する。図2、7に示されるように、検出制御配線116が通過しない画素102も存在するが、図8(a)には、検出制御配線116が通過する画素102を図示している。
図8(b)は、検出用画素101を示す。検出用画素101は、画素102と同様の構成を有しうるが、変換素子141から信号を出漁するための信号線が、画素102とは異なる。変換素子141の下部電極は、TFT115を介して検出信号線103に接続され、検出制御配線116の信号によってTFT115がON状態となったとき、変換素子141からの電気信号が検出信号線103に出力される。放射線が照射された際の照度の測定や、放射線の照射開始・終了の検出など、放射線の照射情報の取得のためにTFT115をON/OFF動作させ、変換素子141に蓄積された信号を読み出す。
図9は、図8(a)に示すA−A’間の断面図を示す。変換素子142は、ガラス基板等の絶縁性の基板300の上に設けられたTFT105の上に層間絶縁層310を挟んで配される。TFT105は、基板300上に、制御電極301、ゲート絶縁膜として機能する絶縁層302、半導体層303、半導体層303よりも不純物濃度の高い半導体で構成された高濃度層304、主電極305、306を含む。高濃度層304は、その一部で主電極305、306と接しており、半導体層303のうち主電極305と主電極306との間の領域が、TFT105のチャネル領域となる。制御電極301は画像制御配線113と、主電極305は画像信号線112と、主電極306は変換素子ごとに配される個別電極311と、それぞれ電気的に接続される。TFT105を形成する際に主電極305、306、画像信号線112は、同じ導電層を用いて形成され、主電極305が、画像信号線112の一部を構成してもよい。TFT105上には、絶縁層307、層間絶縁層310が配される。
図9に示す構成において、TFT105として非晶質シリコンを主材料とした半導体層303及び高濃度層304を用いた逆スタガ型のTFTを用いた例を示すが、本発明はそれに限定されるものではない。例えば、TFT105として、多結晶シリコンを主材料としたスタガ型のTFTを用いてもよいし、有機TFT、酸化物TFTなどを用いてもよい。層間絶縁層310は、TFT105を覆い、主電極306と個別電極311との間にコンタクトホールを備える。変換素子141の個別電極311と主電極306とが、この層間絶縁層310に設けられたコンタクトホールを介して、電気的に接続される。変換素子141は、層間絶縁層310上に、層間絶縁層310の側から順に、個別電極311、高濃度層312、半導体層313、高濃度層314、電源回路150から各画素に共通のバイアス電圧が印加される共通電極315を含む。本実施形態において、高濃度層312と高濃度層314とは、互いに異なる導電型の半導体層であり、半導体層313とともにPIN型の光電変換素子を構成する。光電変換素子はPIN型に限られるものではなく、例えばMIS型の光電変換素子であってもよい。変換素子141を覆うように、絶縁層316が配され、さらにその上に層間絶縁層320が配される。変換素子141の共通電極315は、層間絶縁層320上に配された電源配線114と電気的に接続される。層間絶縁層320及び電源配線114の上には保護膜としての絶縁層321が配される。絶縁層321上にはシンチレータ(不図示)が配され、入射した放射線を光に変換する。放射線の入射によってシンチレータで生成された光を、変換素子141が光の量に応じた信号に変換する。本実施形態では、放射線をシンチレータで光に変換し、変換された光を変換素子141、142で電気信号に変換する例を示したが、入射した放射線を直接、電気信号に変換する直接型の変換素子を用いてもよい。この場合、非晶質セレンなどを材料とした素子が、変換素子として用いられうる。
図10は、本実施形態における検出用画素の配置例を示す図である。放射線撮像装置100の検出部240の撮像領域120は、本実施形態において、A〜Iの9つの領域にわかれている。領域の分割数は、9に限られることはなく、8以下であってもよいし、10以上であってもよい。それぞれの領域には、検出用画素101が配置され、領域毎に照射される放射線の線量が検出できるようになっている。検出用画素101の変換素子から出力される信号は、周辺領域に配された読出回路170を介して情報処理回路180に転送される。この情報を用いて、入射した放射線の線量をモニタし、適正量になる時間で放射線の照射停止するAEC機能を使用することが可能となる。
本実施形態において、記憶部220に予め取得した補正データを格納し、制御部225が、この補正データを用いる、または、加工することによって、検出用画素101の変換素子から出力される信号のオフセットレベルを補正するための補正量を決定した。しかしながら、本発明はこれに限定されず、例えば放射線の照射量が確定し放射線画像を生成する信号が取得された後、電荷を蓄積した期間に応じた蓄積時間で補正量を決定するための信号を取得してもよい。
本実施形態において、画素102の変換素子から出力される信号に対して、制御部225によって決定された、電荷を蓄積した期間に応じた補正量に従った補正を行い、放射線画像用の信号が生成される。これによって、放射線の照射する時間が予め定められていないような撮影において、オフセットレベルの変化に起因する画質の劣化や、信号を読み出すまでの待ち時間などを抑制することが可能となる。
第2の実施形態
図11〜13を参照して、本発明の実施形態による放射線撮像装置の構成について説明する。図11は、本発明の第2の実施形態における放射線撮像装置100の検出部240の回路構成例を示す等価回路図である。上述の図7に示した検出部240と比較して、検出用画素101が検出用画素131となっていることが異なる。検出用画素131は、画像を生成する信号を取得するために画像信号線112に接続された変換素子142’と、放射線の照射情報を取得するために検出信号線103に接続された変換素子141との両方を有する。これ以外の構成は、上述の第1の実施形態と同様であってもよい。
図12は、図11に示した検出用画素131の平面図を示す。検出用画素131の上側は画素102と同等の構成を有し、画素102の変換素子142よりも面積の小さい変換素子142’を有する。検出用画素131の下側は検出用画素101と同等の構成を有し、検出用画素101の変換素子142よりも面積の小さい変換素子141を有する。画像を生成するための電荷を蓄積する変換素子142’の面積は、画素102の変換素子142の1/2程度の面積になるが、オフセット補正やゲイン補正などの画像処理によって、画素102の変換素子142と同等の出力を得ることが可能となる。
図2、7に示す構成のように、放射線の照射情報を取得するために、専用の検出用画素101を配した場合、当該位置に画像を生成するための画素102を配置できず、放射線画像を生成する情報が欠落する。この情報の欠落に対して、検出用画素101の周囲の画素102から出力される信号を利用し、欠落した部分の情報を補正する必要がある。このような情報の欠落する画素が多数ある場合、画質が悪化してしまう可能性がある。このため、1つの画素内に放射線情報を取得するための変換素子141だけでなく、放射線画像を生成するための変換素子142’を配することによって、画質を低下させることなく放射線の照射情報が取得できる。
図13は、本実施形態における放射線撮像装置100の検出部240の回路構成を示す等価回路図で、図2、7、11に示した回路構成の変形例を示したものである。本実施形態において、検出用画素101は、出力を専用の検出信号線103ではなく、画素102の変換素子142から信号が出力される画像信号線112に出力する。また、検出用画素101の変換素子141が、TFTなどを用いたスイッチ素子を介さず直接、画像信号線112に接続されている。また、検出用画素101にスイッチ素子が配されないため、これを制御するための検出制御配線116が配されない。これら以外の点は、図2、7、11に示した等価回路図と同じ回路構成であってよい。
図13に示される回路において、検出用画素101の変換素子141が、スイッチ素子を介さずに信号を出力するため、ゲート駆動回路160を簡素化することが可能となる。また、画像信号線112が、検出用画素101の変換素子141と画素102の変換素子142との両方の信号の出力に用いられる。この結果、読出回路170に接続する端子数を減らすことができ、読出回路170を簡素化することが可能となる。
以上、本発明に係る実施形態を示したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態は適宜変更、組み合わせが可能である。
以下、図14および図15を参照しながら、本発明の放射線撮像装置100の応用実施形態について説明する。図14(a)、(b)は、放射線撮像装置100の実装例を示す構成図および断面図である。
検出用画素101および画素102を構成する変換素子141、142とTFT105、115は、センサ基板6011内に複数個形成され、シフトレジスタSR1と検出用集積回路ICが実装されたフレキシブル回路基板6010が接続されている。フレキシブル回路基板6010の逆側は回路基板PCB1、PCB2に接続されている。センサ基板6011が基台6012の上に接着され、大型の光電変換装置を構成する基台6012の下には処理回路6018内のメモリ6014を放射線から保護するため鉛板6013が実装されている。センサ基板6011上には放射線を可視光に変換するためのシンチレータ6030として、例えばCsIが、蒸着されている。図14(b)に示されるように全体が、例えば、カーボンファイバー製のケース6020内に収納される。
次いで、図15を参照し、本発明の放射線撮像装置100が組み込まれた放射線撮像システムを例示的に説明する。放射線源であるX線チューブ6050で発生したX線6060は、患者又は被験者6061の胸部6062を透過し、本発明の放射線撮像装置100に入射する。この入射したX線に患者又は被験者6061の体内部の情報が含まれる。放射線撮像装置100において、X線6060の入射に対応してシンチレータが発光し、これが光電変換素子で光電変換され、電気的情報を得る。この情報は、デジタルに変換され信号処理部としてのイメージプロセッサ6070によって画像処理され、制御室の表示部としてのディスプレイ6080で観察できる。
また、この情報は、電話、LAN、インターネットなどのネットワーク6090などの伝送処理部によって遠隔地へ転送できる。これによって別の場所のドクタールームなどの表示部であるディスプレイ6081に表示し、遠隔地の医師が診断することも可能である。また、この情報は、光ディスクなどの記録媒体に記録することができ、またフィルムプロセッサ6100によって記録媒体となるフィルム6110に記録することもできる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100:放射線撮像装置、120:撮像領域、141,142:変換素子、220:記憶部、225:制御部

Claims (14)

  1. 複数の変換素子が配された撮像領域と、制御部と、記憶部と、を備える放射線撮像装置であって、
    前記複数の変換素子は、放射線画像を取得するための第1の変換素子と、入射する放射線の照射情報を前記放射線の照射中に取得するための第2の変換素子と、を含み、
    前記記憶部には、前記第1の変換素子から出力される信号を補正するための補正データが格納され、
    前記制御部は、
    前記照射情報に応じて、前記第1の変換素子に蓄積動作を行わせる期間を決定し、
    前記補正データから前記期間に応じた補正量を決定し、
    放射線の照射後、前記第1の変換素子から出力された信号を前記補正量に従って補正し、放射線画像用の信号を生成することを特徴とする放射線撮像装置。
  2. 前記補正データは、複数の補正係数を含み、
    前記制御部は、前記複数の補正係数から前記期間に応じた1つの補正係数を前記補正量として選択することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
  3. 前記補正データは、複数の補正係数を含み、
    前記制御部は、前記期間に応じて、前記複数の補正係数のうち1つ以上の補正係数から前記補正量を生成することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
  4. 前記補正データは、補正係数を含み、
    前記制御部は、前記期間に応じて、前記補正係数から前記補正量を生成することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
  5. 前記照射情報が、放射線の照射の開始の情報を含み、
    前記制御部は、前記開始の情報に応じて、前記第1の変換素子に蓄積動作を開始させることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の放射線撮像装置。
  6. 前記制御部は、前記開始の情報を前記第2の変換素子から出力された信号に基づいて取得することを特徴とする請求項5に記載の放射線撮像装置。
  7. 前記制御部は、前記開始の情報を取得する前、前記第1の変換素子をリセットすることを特徴とする請求項5または6に記載の放射線撮像装置。
  8. 前記照射情報は、前記第2の変換素子から出力された信号に基づいた入射した放射線の線量の情報を含み、
    前記制御部は、前記線量の累積値を取得し、前記累積値が所定のしきい値に達したことに応じて、放射線の曝射を停止させるための信号を出力するとともに、前記第1の変換素子から信号を出力させることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の放射線撮像装置。
  9. 前記照射情報は、放射線の照射の終了の情報を含み、
    前記制御部は、前記終了の情報に応じて、前記第1の変換素子から信号を出力させることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の放射線撮像装置。
  10. 前記制御部は、前記終了の情報を前記第2の変換素子から出力された信号に基づいて取得することを特徴とする請求項9に記載の放射線撮像装置。
  11. 前記制御部は、前記補正データに基づいて放射線の照射時間を決定し、
    前記開始の情報を取得した後、前記照射時間に応じて放射線の曝射を停止させるための信号を出力するとともに、前記第1の変換素子から信号を出力させることを特徴とする請求項5乃至7の何れか1項に記載の放射線撮像装置。
  12. 請求項1乃至11の何れか1項に記載の放射線撮像装置と、
    前記放射線撮像装置からの信号を処理する信号処理部と、
    を備えることを特徴とする放射線撮像システム。
  13. 複数の変換素子が配された撮像領域と、記憶部と、を備える放射線撮像装置の制御方法であって、
    前記複数の変換素子は、放射線画像を取得するための第1の変換素子と、入射する放射線の照射情報を前記放射線の照射中に取得するための第2の変換素子と、を含み、
    前記記憶部には、前記第1の変換素子から出力される信号を補正するための補正データが格納され、
    前記制御方法は、
    前記照射情報に応じて、前記第1の変換素子に蓄積動作を行わせる期間を決定する工程と、
    前記補正データから前記期間に応じた補正量を決定する工程と、
    放射線の照射後、前記第1の変換素子から出力された信号を前記補正量に従って補正し、放射線画像用の信号を生成する工程と、
    を含むことを特徴とする制御方法。
  14. 請求項13に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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