JP2006515896A - 予備剥離されたナノクレーに基づく組成物およびその使用 - Google Patents
予備剥離されたナノクレーに基づく組成物およびその使用 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006515896A JP2006515896A JP2006500534A JP2006500534A JP2006515896A JP 2006515896 A JP2006515896 A JP 2006515896A JP 2006500534 A JP2006500534 A JP 2006500534A JP 2006500534 A JP2006500534 A JP 2006500534A JP 2006515896 A JP2006515896 A JP 2006515896A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymer
- composition according
- masterbatch
- powder
- fatty acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 0 C*ICONC Chemical compound C*ICONC 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K9/00—Use of pretreated ingredients
- C08K9/04—Ingredients treated with organic substances
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B33/00—Silicon; Compounds thereof
- C01B33/20—Silicates
- C01B33/36—Silicates having base-exchange properties but not having molecular sieve properties
- C01B33/38—Layered base-exchange silicates, e.g. clays, micas or alkali metal silicates of kenyaite or magadiite type
- C01B33/44—Products obtained from layered base-exchange silicates by ion-exchange with organic compounds such as ammonium, phosphonium or sulfonium compounds or by intercalation of organic compounds, e.g. organoclay material
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J3/00—Processes of treating or compounding macromolecular substances
- C08J3/20—Compounding polymers with additives, e.g. colouring
- C08J3/22—Compounding polymers with additives, e.g. colouring using masterbatch techniques
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/34—Silicon-containing compounds
- C08K3/346—Clay
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09C—TREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
- C09C1/00—Treatment of specific inorganic materials other than fibrous fillers; Preparation of carbon black
- C09C1/40—Compounds of aluminium
- C09C1/42—Clays
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K21/00—Fireproofing materials
- C09K21/14—Macromolecular materials
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B82—NANOTECHNOLOGY
- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
- B82Y30/00—Nanotechnology for materials or surface science, e.g. nanocomposites
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2004/00—Particle morphology
- C01P2004/60—Particles characterised by their size
- C01P2004/61—Micrometer sized, i.e. from 1-100 micrometer
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K2201/00—Specific properties of additives
- C08K2201/011—Nanostructured additives
Abstract
本発明は膨潤性無機層状材料に基づく少なくとも1種のナノクレーを含有する組成物、特に粉末状マスターバッチに関するものであり、ナノクレーは少なくとも1種のシロキサン成分と少なくとも1種の非アニオン型有機成分(6〜32個の炭素原子を有する少なくとも1個の脂肪族もしくは環式ラジカルを有する)とで改変されている。粉末状マスターバッチはポリマー粉末と共に均質混合物を与えて使用される。更にポリマーマスターバッチは、粉末状マスターバッチとキャリヤポリマーとの配合により作成することができる。粉末マスターバッチまたはポリマー−マスターバッチは、種々異なるポリマー組成物における充填材として或いは充填材システムにて使用することができる。
Description
本発明は、有機介在ナノクレーに基づく組成物(特にマスターバッチ)、この組成物/マスターバッチの本発明による使用、およびその製造方法に関するものである。
充填材としてのナノクレーによるプラスチックもしくは一般にポリマー材料の性質改善の可能性は既に古くから知られている。このナノクレーの重要な源泉としては、水膨潤性天然もしくは合成層状シリケートが挙げられる。水での膨張に際し層状小板がナノ範囲にて放出され、これにより規則的なネットワークが生ずる。ポリマーまたは一般に長鎖イオンまたは他の帯電粒子は中間層に浸入することがあり、これを介在(挿入)と称する。
介在ナノクレーを工業的に使用しうるためには、これらを更なる膨張剤の使用下で剥離せねばならない。この剥離に際し、層状シリケートにおける初期近接順序が喪失される。完全に剥離したスメクタイト(この種の層状シリケートの例としてはモンモリロナイト)は1000までの極めて高いアスペクト比を有する粒子寸法を形成し、直径約1nm、幅約100nmおよび長さ500〜1000nmを有する層により得られる。
本出願の目的でナノクレーという概念は常に有機介在層状シリケートと理解される。これはこの分野における一般的な理解に相当する。この種のナノクレーは市販入手しうる。「ナノフィル」という名称の下でモンモリロナイトに基づくナノクレーがズードヘミーAGにより市販されている。たとえばジステアロイルジメチル−アンモニウムクロライドで有機介在された「ナノフィル15」および「ナノフィル5」が挙げられる。「EA108」と称する米国、エレメンティス・コーポレーション社の製品はヘクトライトに基づいている。
プラスチック処理工業におけるこれらナノクレーの使用については、天然もしくは合成層状シリケートを先ず最初に親有機性にせねばならず、これらを疎水性プラスチックと共に処理せねばならないという化学的問題が生ずる。層状シリケートのこの親有機性改変のための重要な方法としてカチオン交換が挙げられる。カチオン交換は水相にてアンモニウム−、ホスホニウム−もしくはスルホニウム−表面活性剤に基づくカチオン型表面活性剤で行われる。更なる方法としては酸活性化も知られている。この場合、たとえば塩酸が使用される。
ナノクレーはハロゲンフリーの難燃剤における添加剤として意義を有する。ドイツ国特許出願公開第19921472号明細書には、難燃性ポリマー組成物が開示されており、これは熱可塑性もしくは架橋性ポリマー、マグネシウム−、カルシウム−亜鉛−および/またはアルミニウム−水酸化物および/またはその二重水酸化物をハロゲンフリーの充填材として含有し、更に膨潤性スメクタイトに基づく有機介在層状シリケートをも含有する。
米国特許第6,380,295号明細書は、スメクタイト型粘土、第四級アンモニウム化合物、および1種もしくはそれ以上の非アニオン型ポリマー(ポリウレタン、ポリアミド、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリエポキシドおよびポリオレフィンの群から選択される)の挿入および反応により作成されるイオン交換反応生成物を記載している。
ナノクレーは好ましくはハロゲンフリーの難燃剤における添加剤として使用される。何故なら、これらはポリマーの燃焼に際し安定なクラスト相を形成するからである。この種のクラスト相の形成は、火災の拡大を強化しうるような更なるポリマーの着火、燃焼ポリマーの崩落または崩壊を阻止する。
ナノクレー充填材においては、その効果を高めるためこれらを導入すべきポリマーにて剥離させる必要がある。しかしながら従来技術においては、有機溶剤が使用される場合、充分な剥離が問題になると示されている。配合の際の膨潤剤の存在は特に、プロセス技術上問題となる。たとえば官能化されたシランのような従来のカップリング剤も従来使用することができない。
仕上ポリマーにおいて、これまで好ましくないと示されたことは、ナノクレー充填材の使用に際しポリマー組成物の機械的性質および押出性が相当に阻害される点である。ナノクレー充填材は、各ポリマー組成物中へ混入する際の困難性を拡大する。剥離が困難であるため、これらを全ポリマー組成物中に緊密に分配させることも従来困難であった。このこと、およびその従来高いコストにより、その使用分野も限定された。電気分野では更なる問題が生ずる。特に塩水においては数日間にわたり300Vを用いる浸漬試験は、アーク形成によりポリマーの崩落をもたらした。
このことから引張りして、本発明は、特に予備剥離に関しその性質を改善しながら種々のポリマー材料に均一に分配することができ、所望ポリマーへの混入により完全な予備剥離/剥離を改善し、更に新規な使用分野へのナノクレー充填材の使用を可能にすると共に、その使用に係るコストを減少させてその経済効果を高めるようなナノクレー充填材を提供することを課題とする。
この課題は請求項1に記載の組成物により解決される。本発明はナノクレーが少なくとも1種のシロキサン成分(A)と少なくとも1種の非アニオン型有機成分(B)(6〜32個の炭素原子を有する少なくとも1種の脂肪族もしくは環式ラジカルを有する)とで改変された膨潤性無機層状材料に基づく少なくとも1種のナノクレーを含有する組成物、特に粉末状マスターバッチに関するものである。
マスターバッチと言う概念は化学おいてそれ自体公知であり、先ず最初に作成され、次いで生産プロセスもしくは工程手順で使用される予備混合物を意味する。本発明の範囲内で、先ず最初に粉末状マスターバッチを作成すると共にポリマーもしくはポリマー組成物(これはプラスチックとすることもできる)における事前の単位として性質を改質するための充填材として使用すれば、従来技術で公知の欠点を回避しうることが示された。
マスターバッチに含有されるナノクレーは0.1〜1000μm、好ましくは0.1〜100μm、特に好ましくは1〜15μm、全く好ましくは2〜10μmの平均粒子寸法を有する。
ナノクレーは磨砕されたナノクレーを含有することもでき、或いは充分に磨砕することもできる。磨砕自身は、高い処理量を可能にすると共に磨砕ナノクレーに高い収率を与える公知の処理プロセスである。磨砕自身には特に要件を必要としない。ジェットミル、ボールミル、特に振動ミル、ロールミル、インパクトミル、磨砕ミルもしくはピンディスクミルにより行うことができる。
市販入手しうるナノクレーの粒子寸法より低く平均粒子寸法が減少される磨砕ナノクレーは特に、ハロゲンフリーの充填材と共にポリマー組成物中に難燃剤として使用すべく役立てるマスターバッチを作成すれば大きな利点を有する。ナノクレーはこれらがその所望の作用を達成し得なくなると想定せねばならない平均粒子寸法まで減寸されるが、この種のマスターバッチの使用に際しポリマー組成物の機械的性質および処理特性が顕著に改善されることが驚くことに確認された。
機械的性質および処理特性のこの改善はポリマー組成物への難燃性かつ好ましくはハロゲンフリーの充填材の一層高い充填を、同一の機械的性質および同一の処理特性につき可能にする。
機械的性質および処理特性のこの改善はポリマー組成物への難燃性かつ好ましくはハロゲンフリーの充填材の一層高い充填を、同一の機械的性質および同一の処理特性につき可能にする。
しかしながら他方、難燃性充填材の一層低い充填は、これにより機械的性質および処理特性を改善すると同時にポリマー組成物の難燃性の悪化には作用しない言う利点も得られる。ポリマーまたはポリマー組成物の難燃性につき粉末状マスターバッチの本発明による使用を更に説明する。
好ましくは天然もしくは合成層状シリケートから無機層状材料が選択される。この種の層状シリケートとしては特にスメクタイトがあり、これにはモンモリロナイト、ヘクトライト、サポナイトおよびバイドライトを挙げることができる。ベントナイトも使用することができる。
有機物挿入に適する化合物は当業者に周知されている。特に第四オニウム化合物、好ましくは第四級アンモニウム化合物を使用することができる。適する化合物は更にプロトン化アミン、有機ホスホニウムイオンおよび/またはアミノカルボン酸を包含する。
シロキサン成分としてはそれぞれオリゴマー(IUPAC名称による)またはポリマーシロキサンもしくはシロキサン有導体を使用することができる。その際、シロキサン誘導体は好ましくは、Si原子にてCH3側鎖基の少なくとも1個が他の反応基により置換されるようなものである。たとえば一般的に適するシロキサン誘導体グループからの化合物が例として挙げられる。特に好適なものは限定はしないがオリゴアルキルシロキサン、ポリジアルキルシロキサン、ポリアルキルアリールシロキサン、ポリジアリールシロキサンまたはその任意の混合物であり、上記シロキサン誘導体は特に好ましくは少なくとも1個の反応基で官能化されたものであって、水素化しうるシランを例外とする。少なくとも1種の非アニオン型有機成分(これは6〜32個の炭素原子、好ましくは8〜22個の炭素原子、特に10〜18個の炭素原子を持った少なくとも1個の脂肪族もしくは環式ラジカルを有する)が以下の物質群からの好適な脂肪酸誘導体である。
1.脂肪アルコール、飽和もしくは不飽和、特にC6〜C22ラジカルを持った一級および二級アルコールを包含;
3.脂肪アルコールポリグリコールエーテル
R−(O−CH2−CH2)−OH
[式中、Rは6〜32個のC原子を持ったラジカルを示す];
R−(O−CH2−CH2)−OH
[式中、Rは6〜32個のC原子を持ったラジカルを示す];
4.脂肪アミン
R−NH2、R1−NH−R2、R−N(CH3)2
[式中、RまたはR1および/またはR2は6〜32個のC原子を持ったラジカルを示す];
R−NH2、R1−NH−R2、R−N(CH3)2
[式中、RまたはR1および/またはR2は6〜32個のC原子を持ったラジカルを示す];
10.ワックス
13.モンタンワックス
(以下、C26〜C32の鎖長を有するワックスと理解される);
(以下、C26〜C32の鎖長を有するワックスと理解される);
14.パラフィンおよびPEワックス
脂肪アルコール、脂肪アミン、トリグリセリドエステル、脂肪酸アルキルエステルおよびワックスが特に好適である。一般的に適する物質群からの個々の化合物の例は実施例にて示す。
本発明のマスターバッチまたは本発明による組成物において、本発明の添加剤混合物の作用が無視されない限り更なる成分、たとえば安定化剤、流動助剤、抗ケーキング剤、たとえば珪酸、例としてサイペルナット22SもしくはエアロシルR972(デグッサ社、ドイツ国)などを含有することもできる。
本発明の範囲内で驚くことに、ここに記載した少なくとも1種のオリゴマーもしくはポリマーシロキサン成分と少なくとも1種の非アニオン型有機成分(これは6〜32個の炭素原子を持った少なくとも1個の脂肪族もしくは環式ラジカルを有する)、特に個々に記載した非アニオン型脂肪酸誘導体との組合せがナノクレーの予備剥離に際し相乗的にかつ特に好適に合体作用しうることが突き止められた。従ってナノクレーの改変によりシロキサン成分(A)だけでは決して顕著な層拡大および予備剥離は生じない。所望のプラスチックマトリックス(たとえばポリプロピレン)への混入に際し決して剥離が生じない。X線回折測定にて、親有機ナノクレーの001ピークがまだ明瞭に認められ、層間隔を決定することができる。同じことが非アニオン型成分(B)単独によるナノクレーの改変に際しても見られる。X線回折測定にて或る程度の層拡張も認められるが、プラスチックマトリックスへのその後の混入の後に親有機ナノクレーの001ピークがX線回折測定にて更に明らかに認められると共に層間隔も決定しうる。従ってプラスチックにおける個々の層の層剥離は全く生じない。これに対し、前記した少なくとも1種のシロキサン成分(A)と前記した非アニオン型有機成分(B)との本発明による組合せ物でのナノクレーの改変に際し特に好適な予備剥離が達成され、プラスチックマトリックスへのその後の混入により実質上完全な脱ラミネート化もしくは剥離が達成される。親有機ナノクレーの001ピークは実質的にもはや認められない。本発明によれば6〜32個の炭素原子を持った少なくとも1種の脂肪族もしくは環式ラジカルを有するアニオン型有機成分も使用しうるが、非アニオン型成分の使用が本発明による組成物の特に好適な生産性に基づき特に好適である。
全体的にここに挙げた成分(A)および(B)はナノクレー剥離の驚くべき良好な改善に役立ち、前記成分は更にこれらが一般に使用される介入剤に対し最も良好な化学適合性を有し、しかもコスト上有利であるという格別の利点をも有する。
これら成分(A)および(B)の格別の利点は、磨砕ナノクレーとの組合せにある。何故なら、これは微細粉末として微細な粉塵を形成しうると共に爆発に対する潜在的な危険源となるからである。上記添加剤もしくは上記添加剤の任意の混合物の使用により、この問題は明らかに減少し或いは阻止される。
10〜13個の炭素原子を有する脂肪酸から誘導される脂肪酸誘導体が好適である。ここでは特にラウリン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、カプロン酸およびリチノール酸を挙げることができる。脂肪酸誘導体(特にこれら群の上記代表)は、これらが大量に容易に得られると共にコスト上有利であり、更に他面において工業尺度にて確実な環境範囲を可能にすると言う利点を有する。脂肪酸誘導体は水素化誘導体、アルコール誘導体、アミン誘導体またはその混合物を包含する。これらは更にポリマー脂肪酸、ケト脂肪酸、脂肪酸アルキルオキサゾリンおよび脂肪酸アルキルビスオキサゾリンもしくはその混合物の群から誘導することもできる。不飽和脂肪酸の場合、特にモノ−もしくはポリ−不飽和ヒドロキシ脂肪酸が挙げられる。
更に本発明による組成物はエチレン−プロピレン−コポリマー(EPM)、エチレン−プロピレン−ターポリマー(EPDM)、熱可塑性エラストマー、カップリング剤、架橋剤またはその混合物の群から選択される成分を含有することもできる。使用すべきカップリング剤としては、官能化されたシランを挙げることができる。EPMおよび/またはEPDMは好ましくは20,000より小さい平均分子量を有する。EPMおよび/またはEPDMにおけるエチレンとプロピレンとの比は40:60〜60:40とすることができる。
驚くことに、本発明による組成物/マスターバッチの作成に際し、乾燥粉末状ナノクレーから引張りし、次いで乾燥法にて予備剥離添加剤もしくは添加剤混合物で改変すれば、最良の生産性が達成されることが示された。その際、ナノクレーは乾燥添加剤もしくは添加剤混合物で被覆され、従来の乾燥ミキサ(特に高回転速度を有するもの)を使用することができる。ここで乾燥は非粉末状もしくはペースト状(押出しうる)材料、スラリーもしくは懸濁物とは異なると見なされる。好ましくは、ナノクレーの本発明による改変は表面改質もしくは表面コーチングである。
本発明の実施形態における予備剥離ナノクレーの実質上均質な混合物の形態の粉末状マスターバッチはポリマー粉末と実質上均質に混合することができる。ポリマー粉末は特に、たとえばより高温度で貯蔵されれば、粉末マスターバッチのケーキ化を阻止する。これは仕上粉末マスターバッチの流動性の改善に寄与する。それぞれ使用すべきポリマー粉末の適する選択基準は、実質的に粉末マスターバッチの更なる使用目的に対する適合性である。例として挙げれば適するポリマーの粉末は、ポリエチレン−エチレンビニルアセテート−コポリマー(EVA)、エチレンエチルアクリレート−コポリマー(EEA)、エチレンメチルアクリレート−コポリマー(EMA)、エチレンブチルアクリレート−コポリマー(EBA)、その無水マレイン酸(MAH)により改変された誘導体、イオノマー、スチレン−エラストマー系、エーテル−エステル−ブロックコポリマー、ポリエーテル−ポリアミド−ブロック−コポリー(PEBA)、熱可塑性ポリマー、熱可塑性ポリウレタンエラストマー、熱可塑性シリコーンゴムの混合物、または前記ポリマーの混合物を包含する。この種の混合物としては、たとえばEVA/SAN、EVA/PA11,EVA/PS、更にPVDF/EVAを挙げることができる。後者はデュポン社によりALCRYNとして市販入手しうる。
本発明による課題は、本発明の実施形態において粉末状マスターバッチと所定のキャリヤポリマーとの配合により得られたマスターバッチにより解決される。
このため適するキャリヤポリマーはポリエチレン−エチレンビニルアセテート−コポリマー(EVA)、エチレンエチルアクリレート−コポリマー(EEA)、エチレンメチルアクリレート−コポリマー(EMA)、エチレンブチルアクリレート−コポリマー(EBA)、その無水マレイン酸(MAH)により改変された誘導体、イオノマー、スチレン−エラストマー系、エーテル−エステル−ブロックコポリマー、ポリエーテル−ポリアミド−ブロック−コポリマー(PEBA)、熱可塑性ポリマー、熱可塑性ポリウレタンエラストマー、熱可塑性シリコーンゴムの混合物、または前記ポリマーの混合物を包含する。この種の混合物としては、たとえばEVA/SAN、EVA/PA11,EVA/PS、更にPVDF/EVAを挙げることができる。後者はデュポン社によりALCRYNとして市販入手しうる。
有利であると共に工業的使用に関して簡単に言えば、粉末マスターバッチとの実質上均質な混合物を形成するためのポリマー粉末として、およびポリマーマスターバッチを形成するためのキャリヤポリマーとして、実質的に同一の引張り物質が適するという事実である。簡単な技術的取り扱いの他に適合性問題も回避される。
ポリマー−マスターバッチにおけるキャリヤポリマーの割合は10〜90重量%、好ましくは40〜70重量%である。ポリマー−マスターバッチの使用に関し、これが顆粒形態で存在すれば有利であると判明した。
必要に応じ上記具体例の1つにおける本発明の粉末マスターバッチまたはポリマーマスターバッチはポリマー、ポリマー組成物または一般にプラスチックにおけるナノ−充填材として広範な種類の用途にて導入することができる。これには更に、既知の充填材系に使用して従来一般的な充填材の含有量を減少させると共に、一般的に作成されたポリマーもしくはポリマー組成物の性質プロフィルを改善することも挙げられる。
重要な分野は、この場合、ハロゲンフリーの難燃剤における使用である。ハロゲンフリーの充填材としては、難燃剤中に実質的に水酸化アルミニウム、アルミニウムオキシハイドレート(ベーマイト)、水酸化マグネシウム、酸化マグネシウム、ブルサイト、炭酸マグネシウム、ヒドロマグネサイト、ハンチット、ボーキサイト、炭酸カルシウム、タルク、ガラス粉末、メラミンイソシアヌレート、その誘導体およびその製剤、ボレート、スタネートおよびヒドロキシスタネート、ホスフェートまたはその任意の混合物を使用することができる。使用されるハロゲンフリーの充填材とポリマーもしくはポリマー組成物との間の適合性を実現するには、これら充填材を混入してハロゲンフリーの難燃剤を得るようにし、これには従来技術においてこれまでハロゲンフリーの充填材(ここでは特に水酸化アルミニウムおよびマグネシウムが挙げられる)を表面改質することが必要であった。機械的および/または電気的性質に対する所望の尺度のみがこれを可能にした。上記ハロゲンフリーの充填材を本発明のマスターバッチと一緒に使用すれば、驚くことに好適には従来一般的なハロゲンフリー充填材の表面改質の必要性が不可欠でないと判明した。
上記ハロゲンフリーの充填材には更に、特に水酸化アルミニウム(一般式Al2O3x3H2OのATHと称するアルミニウム三水塩)および種々の形態における水酸化マグネシウムも挙げられ、ここで両グループにつき難燃剤におけるその効果だけでなく発煙の回避の分野およびハロゲン化(特に臭素化および塩素化)されたポリマーにおけるその使用(特にPVCにおける使用)の際のその格別の効果も挙げられる。本発明の粉末−もしくはポリマー−マスターバッチと組み合わせて使用することにより、ハロゲンフリーの充填材の割合を性質プロフィルにマイナスに影響することなく減少させることができる。
水酸化マグネシウムにおいては、合成形態も天然産のブルサイトも同様に使用することができる。これら充填材は1〜12μm、好ましくは2〜8μmの平均粒子寸法まで磨砕するのが好ましい。本発明のマスターバッチと組み合わせる充填材の使用に際し、処理温度が180℃より高い場合または仕上ポリマーもしくはプラスチックの長時間にわたる使用温度が150℃より高い場合は、充填材の平均粒子寸法が2〜8μmであれば特に良好な結果が得られる。
特に驚くべき用途には、たとえば粉末マスターバッチとしての形態においても或いはポリマーマスターバッチの形態においても、ポリオレフィンにおける充填材としての使用、或いはたとえばポリアミドおよびポリエステルのような工業プラスチックにおけるその混合物(合金、すなわち「アロイ」とも称される)における、更にその混合物、ポリスチレンおよび熱硬化性プラスチック、たとえば不飽和ポリエステル(UP)システムおよびエポキシ樹脂システムにおける充填材としての使用も存在する。
これらポリオレフィン系に充填材として使用される粉末マスターバッチもしくはポリマーマスターバッチは理想的な、すなわちポリマーマトリックスにおける剥離された分配および分散(従来、非極性ポリマーでは不可能であった)を達成することが示された。従来、この種のポリマーマトリックスにおける従来得られるナノクレーの0.1〜15重量%のような極めて小割合の均一な分配を得るには相当な問題が存在し、その結果機械的性質の相当な悪化および更に燃焼試験における予想外の変動的な性能が生ずる。
本発明の粉末マスターバッチおよび本発明のポリマーマスターバッチで見出された格別の利点は、これらを適合化剤としてもクラスト形成剤としても使用することができ、従って更に難燃剤の有効成分としても使用しうる点である。ポリマー組成物は更に当業者には周知の安定化剤をも含有することができる。
粉末マスターバッチまたはポリマーマスターバッチの更なる広範な使用分野は、エラストマーおよび熱硬化性プラスチックにおける充填材としての使用である。
粉末マスターバッチまたはポリマーマスターバッチの上記広範な種類のポリマー系における使用の利点は、極めて一般的に次のように要約することができる:粉末マスターバッチもしくはポリマーマスターバッチの使用はポリマー組成物の表面特性の改善、たとえば表面平滑性もしくは均一性、グリース性表面外観の不存在、並びに印刷および複写プロセスにおける優秀な性能を達成する。これらの他に、耐摩耗性における改善、浸透特性における好適効果、更に摩擦特性に対する好適作用も存在する。工業用途につき挙げうる特に有利な特徴は、種々のガス状物質に対する透過性の不存在である。たとえば射出成形プロセスにおける処理特性が、可塑性および成形性の増大を介し顕著に改善されうる。挙げるべき他の有利な特性は収縮の減少、押出器における改善された処理特性および減少した曇りである。吹込成形においては、容易な処理性および吹込の安定化作用を全体的に観察された。たとえばB1およびUL94のような燃焼試験は、粉末マスターバッチもしくはポリマーマスターバッチの形態におけるナノクレー充填材の極めて低い充填でさえ、低い材料消費を示した。
本発明の粉末マスターバッチを1具体例にて含むポリマー組成物を作成すべき場合、難燃性ポリマー組成物の1例として示されるように、これは簡単に行うことができる。先ず最初にナノクレーを選択し、予備剥離すると共に、所望の粒子寸法まで微粉砕する。これによりポリマー粉末と共に実質的に均質な混合物まで処理しうるような粉末状マスターバッチが得られる。このマスターバッチを難燃性(好ましくは更にハロゲンフリー)の充填材と共にポリマー中に導入して難燃性ポリマー組成物を形成させるには、2つの異なる方法が可能である。第1に、粉末状マスターバッチを充填材と混合し、次いでポリマーと配合して難燃性ポリマー組成物を得ることができる。第2の具体例においては、粉末状マスターバッチと充填材とを互いに別途に溶融ポリマーの流れに投入し、ここに包封して難燃性ポリマー組成物を形成させる。
更に、この種の難燃性ポリマー組成物の作成は、ポリマーマスターバッチを基礎とすることもできる。次いでポリマー組成物につき所望されるポリマーをポリマーマスターバッチと本発明によるその具体例により配合し、これには再びナノクレーを選択すると共に予備剥離させ、更に必要に応じ所望粒子寸法まで磨砕する。これにより、必要に応じ粉末状マスターバッチがポリマー粉末との均質混合物として得られる。得られた粉末マスターバッチを、ポリマー粉末に対し適合した或いは使用ポリマー粉末と同一であるキャリヤポリマーと配合してポリマーマスターバッチを形成させ、次いで仕上難燃性ポリマー組成物まで更に処理する。ここでも2つの代案プロセスが可能である。第1代案においては、ポリマーマスターバッチを混入すべきポリマーと機械的に混合し、次いで難燃性の好ましくはハロゲンフリーの充填材と配合して仕上難燃性ポリマー組成物を与える。第2の代案においては、ポリマーマスターバッチを難燃性にすべきポリマーと一緒に配合装置の第1入口に供給し、次いで難燃性充填材をその後の時点(「下流」)にて溶融ポリマー組成物に添加し、或いは「スプリット・フィード」プロセスとして知られるように投入して仕上難燃性ポリマー組成物を形成させる。
粉末マスターバッチおよびポリマーマスターバッチにつき記載したプロセスは難燃性ポリマー組成物を作成するに使用しうるだけでなく、原理的には粉末マスターバッチおよびポリマーマスターバッチの他の広範な種類の用途についても、たとえばポリオレフィンの配合にも使用することができる。配合の際の優秀な結果は、ポリマーマスターバッチのための引張り点でもある粉末マスターバッチを介し使用ナノクレーがこの段階により使用ナノクレーの各層を作成すると共にその剥離を促進するよう処理した後、実際の配合工程を行うという技術に起因する。その結果、配合プロセスは一層効果的となり、所望ポリマーにてナノクレーを剥離するためのエネルギー消費コストおよび時間消費が低くなる。その結果、作成されたマスターバッチを使用すれば配合が極めて有利となる。何故なら、ポリマーの滞留時間が減少し、更に熱劣化が最小になると共に拮抗されるからである。ポリマーの熱経歴が最小に維持され、他方、仕上ポリマー組成物または配合物の色強度および機械的特性も顕著に改善され、処理量が増大すると共に配合プロセスのコストも顕著に減少する。本発明によるマスターバッチの使用につき挙げうる他の利点は、ポリマーまたはポリマー組成物のナノクレーによる全体的負荷を減少させ、好ましくは2重量%の比率まで、特に好ましくは1重量%以下の比率まで、たとえば難燃剤の作成につき使用する場合は難燃特性を阻害することなく減少させうる点である。これと比較して、ポリマー組成物のナノクレーによる従来の負荷の場合、必要とされる全体的負荷は5〜10重量%である。
配合プロセス自身の際および配合ポリマーもしくはポリマー組成物の性質プロセスに関するこれら顕著な改良は、マスターバッチの形態でナノクレーを作成して配合プロセスを開始する前でさえ剥離を促進するよう作用するプロセスが、ナノクレーをポリマーおよび他のハロゲンフリーの充填材および/または必要に応じ使用されるポリマーと混合するのに役立ち、実際の配合工程の際の混合よりも効果的であるという事実により説明しうる。
例として65重量%の全充填材負荷をと有するプロピレンに基づくポリマーまたはポリマー組成物の場合、本発明によるマスターバッチを使用しない10%(0.1m/mに相当)と比較して配合プロセス後に200%より大(2m/mに相当する)、好ましくは500%(5m/mに相当する)またはそれ以上の破断点伸び率を示すことができる。
難燃性ポリマー組成物を作成するための上記プロセスは、たとえば得られたポリマー組成物を押出してケーブルもしくは配線を製造する場合のような下流プロセス工程を介し完結される。その後の更なるプロセスはポリマー組成物の射出成形、フィルムの吹込成形および回転成形であって、得られるポリマー組成物を処理して仕上製品を与える幾つかの可能性を挙げることができる。
ポリマーもしくは粉末マスターバッチを用いて得られるポリマーもしくはポリマー組成物は、有利にはクラスト形成用の相乗剤としておよび適合化剤として、更に一般的には広範な種類のポリマー組成物における性質を改善する手段として、更にバリヤ層形成性組成物として難燃性部門に使用することができる。エラストマーおよび熱硬化性プラスチックも、この種のポリマー組成物につきその性質を顕著に改善することができる。
以下、本発明を実施例により一層詳細に説明する。
実施例
本発明の実施例および比較例にて得られるポリマー組成物を以下の標準的試験および標準的測定にかけた:
メルトインデックス(MFI):DIN53 735に従う、
引張強さ:DIN53 455に従う、
破断点伸び率:DIN53 455に従う、
衝撃耐性試験(an):DIN53 453に従う、
燃焼性能:UL−94試験、アンダーライター・ラボラトリース・スタンダードに従う
UTBD(アンタンプト嵩密度)は非圧縮嵩密度(kg/l)につき使用される用語である。
高速ミキサとしては常にM.T.I社からの60/2500型を使用した。
本発明の実施例および比較例にて得られるポリマー組成物を以下の標準的試験および標準的測定にかけた:
メルトインデックス(MFI):DIN53 735に従う、
引張強さ:DIN53 455に従う、
破断点伸び率:DIN53 455に従う、
衝撃耐性試験(an):DIN53 453に従う、
燃焼性能:UL−94試験、アンダーライター・ラボラトリース・スタンダードに従う
UTBD(アンタンプト嵩密度)は非圧縮嵩密度(kg/l)につき使用される用語である。
高速ミキサとしては常にM.T.I社からの60/2500型を使用した。
I.粉末マスターバッチの作成
比較例1:
爆発保護せねばならない市販の急速ミキサにて次のものを使用した。
100kgのズードヘミーAG社、ドイツ国、のナノクレー「ナノフィル15」を約45℃の温度まで1360UPM(1分間当たりの回転数)にて加熱し、この温度にて、
34kgの脂肪酸エステル(KeBo社、ドイツ国、のグリセリルステアレート)を添加剤として約30秒の時間にわたり投入する。所定の回転数にて反応物を100℃の放出温度まで加熱し、次いで冷却ミキサにて約30℃の最終温度まで冷却する。
40kgのEVA粉末を上記で得られた反応混合物と均質混合してたとえば貯蔵に際し、より高い温度にてケーキ化を阻止すると共に遮断層袋に包装する。
比較例1:
爆発保護せねばならない市販の急速ミキサにて次のものを使用した。
100kgのズードヘミーAG社、ドイツ国、のナノクレー「ナノフィル15」を約45℃の温度まで1360UPM(1分間当たりの回転数)にて加熱し、この温度にて、
34kgの脂肪酸エステル(KeBo社、ドイツ国、のグリセリルステアレート)を添加剤として約30秒の時間にわたり投入する。所定の回転数にて反応物を100℃の放出温度まで加熱し、次いで冷却ミキサにて約30℃の最終温度まで冷却する。
40kgのEVA粉末を上記で得られた反応混合物と均質混合してたとえば貯蔵に際し、より高い温度にてケーキ化を阻止すると共に遮断層袋に包装する。
このように得られた粉末マスターバッチは極めて良好な計量特性を持った自由流動性のほぼ粉塵のない粉末であって、0.65kg/リットルのUTBDを有する。極めて良好な計量特性に基づき、この粉末マスターバッチは連続配合装置に極めて適している。本発明による組成物を、この実施例および以下の実施例と同様に、EVA成分の省略によっても相応に作成することができる。EVAは、たとえばポリオレフィン粉末のような他のポリマーにより置換することもできる。
実施例2:
爆発保護せねばならない市販の急速ミキサにて次のものを使用する:
100kgのズードヘミーAG社、ドイツ国、のナノクレー「ナノフィル15」を1360UPM(1分間当たりの回転数)にて約45℃の温度まで加熱すると共に、この温度にて、
24kgの脂肪酸アミン(ゲナミンSH100、クラリアント社、ドイツ国)および
4.4kgのKeBo社、デュッセルドルフ、ドイツ国、のポリジエチルシロキサン「リトソルベントPL」を所定の順序で添加剤として約30秒かけて投入する。所定の回転数にて反応混合物を90℃の放出温度まで加熱し、次いで冷却ミキサにて約30℃の最終温度まで冷却する。
20kgのEVA粉末を上記で得られた反応混合物と均質混合して、たとえば貯蔵に際し、より高い温度にてケーキ化を阻止すると共に遮断層袋に包装する。
爆発保護せねばならない市販の急速ミキサにて次のものを使用する:
100kgのズードヘミーAG社、ドイツ国、のナノクレー「ナノフィル15」を1360UPM(1分間当たりの回転数)にて約45℃の温度まで加熱すると共に、この温度にて、
24kgの脂肪酸アミン(ゲナミンSH100、クラリアント社、ドイツ国)および
4.4kgのKeBo社、デュッセルドルフ、ドイツ国、のポリジエチルシロキサン「リトソルベントPL」を所定の順序で添加剤として約30秒かけて投入する。所定の回転数にて反応混合物を90℃の放出温度まで加熱し、次いで冷却ミキサにて約30℃の最終温度まで冷却する。
20kgのEVA粉末を上記で得られた反応混合物と均質混合して、たとえば貯蔵に際し、より高い温度にてケーキ化を阻止すると共に遮断層袋に包装する。
このように得られた粉末マスターバッチは極めて良好な計量特性を有する自由流動性のほぼ粉塵のない粉末であり、0.82kg/リットルのUTBDを有する。極めて良好な計量特性に基づき、この粉末マスターバッチは連続配合装置に極めて適している。
実施例2a:
爆発保護せねばならない市販の急速ミキサにて次のものを使用する:
100kgのズードヘミーAG社、ドイツ国、のナノクレー「ナノフィル5」を1360UPM(1分間当たりの回転数)にて約45℃の温度まで加熱すると共に、この温度にて、
24kgのラプス油メチルエステル(ケボナール20、KeBo社)および
4.4kgのKeBo社、デュッセルドルフ、ドイツ国、のポリジエチルシロキサン「リトソルベントPL」を所定の順序で添加剤として約30秒かけて投入する。所定の回転数にて反応混合物を90℃の放出温度まで加熱し、次いで冷却ミキサにて約30℃の最終温度まで冷却する。
爆発保護せねばならない市販の急速ミキサにて次のものを使用する:
100kgのズードヘミーAG社、ドイツ国、のナノクレー「ナノフィル5」を1360UPM(1分間当たりの回転数)にて約45℃の温度まで加熱すると共に、この温度にて、
24kgのラプス油メチルエステル(ケボナール20、KeBo社)および
4.4kgのKeBo社、デュッセルドルフ、ドイツ国、のポリジエチルシロキサン「リトソルベントPL」を所定の順序で添加剤として約30秒かけて投入する。所定の回転数にて反応混合物を90℃の放出温度まで加熱し、次いで冷却ミキサにて約30℃の最終温度まで冷却する。
このように得られた粉末マスターバッチは極めて良好な計量特性を有する自由流動性のほぼ粉塵のない粉末であり、0.69kg/リットルのUTBDを有する。極めて良好な計量特性に基づき、この粉末マスターバッチは連続配合装置に極めて適している。
実施例3:
爆発保護せねばならない市販の急速ミキサにて次のものを使用する:
100kgのズードヘミーAG社、ドイツ国、のナノクレー「ナノフィル5」を1360UPM(1分間当たりの回転数)にて約45℃の温度まで加熱すると共に、この温度にて、
4.4kgのポリフェニルメチルシロキサン(ABCRリサーチ・ケミカル社、カールスルーエ、ドイツ国)および
24kgのステアリン酸エステル(KeBo社、デュッセルドルフ、ドイツ国、のグリセリルステアレート)を所定の順序で添加剤として約30秒かけて投入する。所定の回転数にて反応混合物を130℃の放出温度まで加熱し、次いで冷却ミキサにて約30℃の最終温度まで冷却する。
爆発保護せねばならない市販の急速ミキサにて次のものを使用する:
100kgのズードヘミーAG社、ドイツ国、のナノクレー「ナノフィル5」を1360UPM(1分間当たりの回転数)にて約45℃の温度まで加熱すると共に、この温度にて、
4.4kgのポリフェニルメチルシロキサン(ABCRリサーチ・ケミカル社、カールスルーエ、ドイツ国)および
24kgのステアリン酸エステル(KeBo社、デュッセルドルフ、ドイツ国、のグリセリルステアレート)を所定の順序で添加剤として約30秒かけて投入する。所定の回転数にて反応混合物を130℃の放出温度まで加熱し、次いで冷却ミキサにて約30℃の最終温度まで冷却する。
このように得られた粉末マスターバッチは極めて良好な計量特性を有する自由流動性のほぼ粉塵のない粉末であり、0.65kg/リットルのUTBDを有する。極めて良好な計量特性に基づき、この粉末マスターバッチは連続配合装置に極めて適している。
実施例4:
爆発保護せねばならない市販の急速ミキサにて次のものを使用する:
100kgのズードヘミーAG社、ドイツ国、のナノクレー「ナノフィル948」を1360UPM(1分間当たりの回転数)にて約45℃の温度まで加熱すると共に、この温度にて、
24.4kgのラプス油メチルエステル(ケボナール20、KeBo社)および
4.4kgのKeBo社、デュッセルドルフ、ドイツ国、のポリジエチルポリシロキサン「リトソルベントPL」を所定の順序で添加剤として約30秒かけて投入する。所定の回転数にて反応混合物を110℃の放出温度まで加熱し、次いで冷却ミキサにて約30℃の最終温度まで冷却する。
80kgのEVA粉末を上記で得られた反応混合物と均質混合して、たとえば貯蔵に際しより高い温度にてケーキ化を阻止すると共に遮断層袋に包装する。
爆発保護せねばならない市販の急速ミキサにて次のものを使用する:
100kgのズードヘミーAG社、ドイツ国、のナノクレー「ナノフィル948」を1360UPM(1分間当たりの回転数)にて約45℃の温度まで加熱すると共に、この温度にて、
24.4kgのラプス油メチルエステル(ケボナール20、KeBo社)および
4.4kgのKeBo社、デュッセルドルフ、ドイツ国、のポリジエチルポリシロキサン「リトソルベントPL」を所定の順序で添加剤として約30秒かけて投入する。所定の回転数にて反応混合物を110℃の放出温度まで加熱し、次いで冷却ミキサにて約30℃の最終温度まで冷却する。
80kgのEVA粉末を上記で得られた反応混合物と均質混合して、たとえば貯蔵に際しより高い温度にてケーキ化を阻止すると共に遮断層袋に包装する。
このように得られた粉末マスターバッチは極めて良好な計量特性を有する自由流動性のほぼ粉塵のない粉末であり、0.73kg/リットルのUTBDを有する。極めて良好な計量特性に基づきこの粉末マスターバッチは連続配合装置に極めて適している。
実施例5:
爆発保護せねばならない市販の急速ミキサにて次のものを使用する:
100kgのズードヘミーAG社、ドイツ国、のナノクレー「ナノフィル5」を1360UPM(1分間当たりの回転数)にて約45℃の温度まで加熱すると共に、この温度にて、
24.4kgのリシヌル油エチルエステル(ケボナール60A、KeBo社)および
4.4kgのABCRリサーチ・ケミカル社、ドイツ国、のポリフェニルメチルシロキサンを所定の順序で添加剤として約30秒かけて投入する。所定の回転数にて反応混合物を85℃の放出温度まで加熱し、次いで冷却ミキサにて約30℃の最終温度まで冷却する。
40kgのEVA粉末を上記で得られた反応混合物と均質混合して、たとえば貯蔵に際しより高い温度にてケーキ化を阻止すると共に遮断層袋に包装する。
爆発保護せねばならない市販の急速ミキサにて次のものを使用する:
100kgのズードヘミーAG社、ドイツ国、のナノクレー「ナノフィル5」を1360UPM(1分間当たりの回転数)にて約45℃の温度まで加熱すると共に、この温度にて、
24.4kgのリシヌル油エチルエステル(ケボナール60A、KeBo社)および
4.4kgのABCRリサーチ・ケミカル社、ドイツ国、のポリフェニルメチルシロキサンを所定の順序で添加剤として約30秒かけて投入する。所定の回転数にて反応混合物を85℃の放出温度まで加熱し、次いで冷却ミキサにて約30℃の最終温度まで冷却する。
40kgのEVA粉末を上記で得られた反応混合物と均質混合して、たとえば貯蔵に際しより高い温度にてケーキ化を阻止すると共に遮断層袋に包装する。
このように得られた粉末マスターバッチは極めて良好な計量特性を有する自由流動性のほぼ粉塵のない粉末であり、0.67kg/リットルのUTBDを有する。極めて良好な計量特性に基づきこの粉末マスターバッチは連続配合装置に極めて適している。
実施例6:
爆発保護せねばならない市販の急速ミキサにて次のものを使用する:
100kgのエレメンティス社、米国、のナノクレー「エレメンティスEA108」を1360UPM(1分間当たりの回転数)にて約45℃の温度まで加熱すると共に、この温度にて、
24.4kgのラプス油メチルエステル(ケボナール20、KeBo社)および
4.4kgのKeBo社、デュッセルドルフ、ドイツ国、のポリジエチルポリシロキサン「リトソルベントPL」を所定の順序で添加剤として約30秒かけて投入する。所定の回転数にて反応混合物を100℃の放出温度まで加熱し、次いで冷却ミキサにて約30℃の最終温度まで冷却する。
80kgのEVA粉末を上記で得られた反応混合物と均質混合して、たとえば貯蔵に際しより高い温度にてケーキ化を阻止すると共に遮断層袋に包装する。
爆発保護せねばならない市販の急速ミキサにて次のものを使用する:
100kgのエレメンティス社、米国、のナノクレー「エレメンティスEA108」を1360UPM(1分間当たりの回転数)にて約45℃の温度まで加熱すると共に、この温度にて、
24.4kgのラプス油メチルエステル(ケボナール20、KeBo社)および
4.4kgのKeBo社、デュッセルドルフ、ドイツ国、のポリジエチルポリシロキサン「リトソルベントPL」を所定の順序で添加剤として約30秒かけて投入する。所定の回転数にて反応混合物を100℃の放出温度まで加熱し、次いで冷却ミキサにて約30℃の最終温度まで冷却する。
80kgのEVA粉末を上記で得られた反応混合物と均質混合して、たとえば貯蔵に際しより高い温度にてケーキ化を阻止すると共に遮断層袋に包装する。
このように得られた粉末マスターバッチは極めて良好な計量特性を有する自由流動性のほぼ粉塵のない粉末であり、0.81kg/リットルのUTBDを有する。極めて良好な計量特性に基づき、この粉末マスターバッチは連続配合装置に極めて適している。
実施例7:
爆発保護せねばならない市販の急速ミキサにて次のものを使用する:
100kgのサザン・クレイ・プロダクツ社、ゴンザレス、テキサス、米国、のナノクレー「SCP30B」を1360UPM(1分間当たりの回転数)にて約45℃の温度まで加熱すると共に、この温度にて、
24.4kgのラブス油メチルエステル(ケボナール20、KeBo社)および
4.4kgのKeBo社、デュッセルドルフ、ドイツ国、のポリジエチルポリシロキサン「リトソルベントPL」を所定の順序で添加剤として約30秒かけて投入する。所定の回転数にて反応混合物を100℃の放出温度まで加熱し、次いで冷却ミキサにて約30℃の最終温度まで冷却する。
80kgのEVA粉末を上記で得られた反応混合物と均質混合して、たとえば貯蔵に際しより高い温度にてケーキ化を阻止すると共に、遮断層袋に包装する。
爆発保護せねばならない市販の急速ミキサにて次のものを使用する:
100kgのサザン・クレイ・プロダクツ社、ゴンザレス、テキサス、米国、のナノクレー「SCP30B」を1360UPM(1分間当たりの回転数)にて約45℃の温度まで加熱すると共に、この温度にて、
24.4kgのラブス油メチルエステル(ケボナール20、KeBo社)および
4.4kgのKeBo社、デュッセルドルフ、ドイツ国、のポリジエチルポリシロキサン「リトソルベントPL」を所定の順序で添加剤として約30秒かけて投入する。所定の回転数にて反応混合物を100℃の放出温度まで加熱し、次いで冷却ミキサにて約30℃の最終温度まで冷却する。
80kgのEVA粉末を上記で得られた反応混合物と均質混合して、たとえば貯蔵に際しより高い温度にてケーキ化を阻止すると共に、遮断層袋に包装する。
このように得られた粉末マスターバッチは極めて良好な計量特性を有する自由流動性のほぼ粉塵のない粉末であり、0.61kg/リットルのUTBDを有する。極めて良好な計量特性に基づきこの粉末マスターバッチは連続配合装置に極めて適している。
実施例8:
爆発保護せねばならない市販の急速ミキサにて次のものを使用する:
100kgのズードヘミーAG社、ドイツ国、のナノクレー「ナノフィル5」を1360UPM(1分間当たりの回転数)にて約60℃の温度まで加熱すると共に、この温度にて、
24.4kgのチタン酸イソステアリール(リトソルベントOF)および
4.4kgのKeBo社、デュッセルドルフ、ドイツ国、のポリジエチルポリシロキサン「リトソルベントPL」を所定の順序で添加剤として約30秒かけて投入する。所定の回転数にて反応混合物を65℃の放出温度まで加熱し、次いで冷却ミキサにて約30℃の最終温度まで冷却する。
爆発保護せねばならない市販の急速ミキサにて次のものを使用する:
100kgのズードヘミーAG社、ドイツ国、のナノクレー「ナノフィル5」を1360UPM(1分間当たりの回転数)にて約60℃の温度まで加熱すると共に、この温度にて、
24.4kgのチタン酸イソステアリール(リトソルベントOF)および
4.4kgのKeBo社、デュッセルドルフ、ドイツ国、のポリジエチルポリシロキサン「リトソルベントPL」を所定の順序で添加剤として約30秒かけて投入する。所定の回転数にて反応混合物を65℃の放出温度まで加熱し、次いで冷却ミキサにて約30℃の最終温度まで冷却する。
このように得られた粉末マスターバッチは極めて良好な計量特性を有する自由流動性のほぼ粉塵のない粉末であり、0.56kg/リットルのUTBDを有する。極めて良好な計量特性に基づき、この粉末マスターバッチは連続配合装置に極めて適している。
実施例14:
爆発保護せねばならない市販の急速ミキサにて次のものを使用する:
100kgのズードヘミーAG社、ドイツ国、のナノクレー「ナノフィル32」を1360UPM(1分間当たりの回転数)にて約45℃の温度まで加熱すると共に、この温度にて、
24.4kgのテトラチタン酸イソステアリール(リトソルベントOF)および
4.4kgのKeBo社、デュッセルドルフ、ドイツ国、のポリジエチルシロキサン「リトソルベントPL」を所定の順序で添加剤として約30秒かけて投入する。所定の回転数にて反応混合物を100℃の放出温度まで加熱し、次いで冷却ミキサにて約30℃の最終温度まで冷却する。
40kgのEVA粉末を上記で得られた反応混合物と均質混合して、たとえば貯蔵に際しより高い温度にてケーキ化を阻止すると共に、遮断層袋に包装する。
爆発保護せねばならない市販の急速ミキサにて次のものを使用する:
100kgのズードヘミーAG社、ドイツ国、のナノクレー「ナノフィル32」を1360UPM(1分間当たりの回転数)にて約45℃の温度まで加熱すると共に、この温度にて、
24.4kgのテトラチタン酸イソステアリール(リトソルベントOF)および
4.4kgのKeBo社、デュッセルドルフ、ドイツ国、のポリジエチルシロキサン「リトソルベントPL」を所定の順序で添加剤として約30秒かけて投入する。所定の回転数にて反応混合物を100℃の放出温度まで加熱し、次いで冷却ミキサにて約30℃の最終温度まで冷却する。
40kgのEVA粉末を上記で得られた反応混合物と均質混合して、たとえば貯蔵に際しより高い温度にてケーキ化を阻止すると共に、遮断層袋に包装する。
このように得られた粉末マスターバッチは極めて良好な計量特性を有する自由流動性のほぼ粉塵のない粉末であり、0.86kg/リットルのUTBDを有する。極めて良好な計量特性に基づき、この粉末マスターバッチは連続配合装置に極めて適している。
II.ポリマー−マスターバッチの作成
ポリマー−マスターバッチを作成するため、原理的には配合工場にて高充填系の作成に使用される処理装置、たとえばダブルロールミル、内部ミキサ、FCM、単一スクリュー押出器、二重スクリュー押出器、バス・コニーダまたは匹敵しうる処理装置を使用することができる。バス・コニーダの使用に際し、これは少なくとも11L/D工程長さを持たねばならない。
ポリマー−マスターバッチを作成するため、原理的には配合工場にて高充填系の作成に使用される処理装置、たとえばダブルロールミル、内部ミキサ、FCM、単一スクリュー押出器、二重スクリュー押出器、バス・コニーダまたは匹敵しうる処理装置を使用することができる。バス・コニーダの使用に際し、これは少なくとも11L/D工程長さを持たねばならない。
実施例15:
実施例2から得られた粉末マスターバッチおよび所望の仕上ポリマーもしくはポリマー組成物に関し選択されたキャリヤポリマーをバス・コニーダまたは匹敵しうる適する処理装置に導入する。
実施例2から得られた粉末マスターバッチおよび所望の仕上ポリマーもしくはポリマー組成物に関し選択されたキャリヤポリマーをバス・コニーダまたは匹敵しうる適する処理装置に導入する。
本発明の実施例にて、実施例2により得られた60重量%の粉末マスターバッチおよび40重量%のキャリヤポリマーを使用する。キャリヤポリマーとしてはこの実施例の目的でEVAを使用し、これは「エスコレン・ウルトラUL 00119」の名称でエクソン・モビル社から市販入手することができる。
バス・コニーダをその帯域1および2にて並びに顆粒化スクリュー(GS)にて約135℃まで加熱しかつノズルにて約145℃まで加熱すると共に、キャリヤポリマーをバス・コニーダの主たる入口にて連続的に投入する。相応量の選択粉末マスターバッチを上記重量比にて、たとえば重量型計量器によりバス・コニーダの主入口に供給する。工程部分にて粉末マスターバッチをキャリヤポリマーと混合し、得られたポリマー−マスターバッチを次いで顆粒まで処理し、冷却すると共に放出させる。ポリマー−マスターバッチは円筒状もしくはレンズ状の顆粒の形態で得られる。
実施例16:
実施例16によるポリマー−マスターバッチを実施例15に示したように得、実施例2による粉末マスターバッチの代わりにここでは実施例2aに従って得られた粉末マスターバッチを使用する。
実施例16によるポリマー−マスターバッチを実施例15に示したように得、実施例2による粉末マスターバッチの代わりにここでは実施例2aに従って得られた粉末マスターバッチを使用する。
実施例17:
実施例17によるポリマー−マスターバッチを実施例15に示したように得、ここでは実施例2による粉末マスターバッチの代わりに実施例3により得られた粉末マスターバッチを使用する。
実施例17によるポリマー−マスターバッチを実施例15に示したように得、ここでは実施例2による粉末マスターバッチの代わりに実施例3により得られた粉末マスターバッチを使用する。
実施例18:
実施例18によるポリマー−マスターバッチを実施例15に示したように得、ここでは実施例2による粉末マスターバッチの代わりに実施例8により得られた粉末マスターバッチを使用する。
実施例18によるポリマー−マスターバッチを実施例15に示したように得、ここでは実施例2による粉末マスターバッチの代わりに実施例8により得られた粉末マスターバッチを使用する。
実施例19:
実施例2から得られた粉末マスターバッチおよび所望の仕上ポリマーもしくはポリマー組成物に関し選択されたキャリヤポリマーをバス・コニーダもしくは匹敵しうる適する処理装置に導入する。
実施例2から得られた粉末マスターバッチおよび所望の仕上ポリマーもしくはポリマー組成物に関し選択されたキャリヤポリマーをバス・コニーダもしくは匹敵しうる適する処理装置に導入する。
本発明の実施例にて、実施例2により得られた60重量%の粉末マスターバッチおよび40重量%のキャリヤポリマーを使用する。キャリヤポリマーとしてはこの実施例の目的でEP−g−MAHを使用し、これは「FUSABOND」の名称でデュポン社、米国により市販入手することができる。
バス・コニーダをその帯域1および2にて並びにGSにて約165℃まで加熱すると共に、ノズルにて約170℃まで加熱し、キャリヤポリマーをバス・コニーダの主入口に連続投入する。相応量の選択粉末マスターバッチを上記重量比にて、たとえば重量式計量器によりバス・コニーダの主入口に供給する。工程部分にて粉末マスターバッチをキャリヤポリマーと混合し、得られたポリ−マスターバッチを次いで顆粒まで処理し、冷却し、次いで放出させる。ポリマー−マスターバッチは円筒状もしくはレンズ状の顆粒として得られる。
実施例20:
実施例2から得られた粉末マスターバッチおよび所望の仕上ポリマーもしくはポリマー組成物に関し選択されたキャリヤポリマーをバス・コニーダまたは匹敵しうる適する処理装置に導入する。
実施例2から得られた粉末マスターバッチおよび所望の仕上ポリマーもしくはポリマー組成物に関し選択されたキャリヤポリマーをバス・コニーダまたは匹敵しうる適する処理装置に導入する。
本発明の実施例にて、実施例2により得られた60重量%の粉末マスターバッチおよび40重量%のキャリヤポリマーを使用する。キャリヤポリマーとしてはこの実施例の目的でPP−g−MAHを使用し、これは「EXXELOR PO 1050」の名称でエクソン・モビル社から市販されている。
バス・コニーダをその帯域1および2にて並びにGSにて約165℃まで加熱すると共にノズルにて約175℃まで加熱し、キャリヤポリマーをバス・コニーダの主入口に連続的に投入する。相応量の選択粉末マスターバッチを上記重量比にて、たとえば重量式計量器によりバス・コニーダの主入口に投入する。工程部分にて粉末マスターバッチをキャリヤポリマーと混合し、得られたポリ−マスターバッチを次いで顆粒まで処理し、冷却すると共に放出させる。ポリマー−マスターバッチは円筒状もしくはレンズ状の顆粒として得られる。
実施例21:
実施例8から得られた粉末マスターバッチおよび所望の仕上ポリマーもしくはポリマー組成物に関し選択されたキャリヤポリマーをバス・コニーダまたは匹敵しうる適する処理装置に導入する。
実施例8から得られた粉末マスターバッチおよび所望の仕上ポリマーもしくはポリマー組成物に関し選択されたキャリヤポリマーをバス・コニーダまたは匹敵しうる適する処理装置に導入する。
本発明の実施例にて、実施例2により得られた60重量%の粉末マスターバッチおよび40重量%のキャリヤポリマーを使用する。キャリヤポリマーとしてはこの実施例の目的でEEAを使用し、これは「エスコール5000」の名称でエクソン・モビル社から市販されている。
バス・コニーダをその帯域1および2にて並びにGSにて約125℃まで加熱すると共にノズルにて約135℃まで加熱し、キャリヤポリマーをバス・コニーダの主入口に連続的に投入する。相応量の選択粉末マスターバッチを上記重量比にて、たとえば重量式計量器によりバス・コニーダの主入口に投入する。工程部分にて粉末マスターバッチをキャリヤポリマーと混合し、得られたポリ−マスターバッチを次いで顆粒まで処理し、冷却すると共に放出させる。ポリマー−マスターバッチは円筒状もしくはレンズ状の顆粒として得られる。
実施例22:
実施例3から得られた粉末マスターバッチおよび所望の仕上ポリマーもしくはポリマー組成物に関し選択されたキャリヤポリマーをバス・コニーダまたは匹敵しうる適する処理装置に導入する。
実施例3から得られた粉末マスターバッチおよび所望の仕上ポリマーもしくはポリマー組成物に関し選択されたキャリヤポリマーをバス・コニーダまたは匹敵しうる適する処理装置に導入する。
本発明の実施例にて、実施例3により得られた60重量%の粉末マスターバッチおよび40重量%のキャリヤポリマーを使用する。キャリヤポリマーとしてはこの実施例の目的でカルシウム−イオノマーを使用し、これは「ACLYN AC201A」の名称でアライド・シグナル社、米国から市販されている。
バス・コニーダをその帯域1および2にて並びにGSにて約125℃まで加熱すると共にノズルにて約135℃まで加熱し、キャリヤポリマーをバス・コニーダの主入口に連続的に投入する。相応量の選択粉末マスターバッチを上記重量比にて、たとえば重量式計量器によりバス・コニーダの主入口に投入する。工程部分にて粉末マスターバッチをキャリヤポリマーと混合し、得られたポリ−マスターバッチを次いで顆粒まで処理し、冷却すると共に放出させる。ポリマー−マスターバッチは円筒状もしくはレンズ状の顆粒として得られる。
実施例23:
実施例8から得られた粉末マスターバッチおよび所望の仕上ポリマーもしくはポリマー組成物に関し選択されたキャリヤポリマーをバス・コニーダまたは匹敵しうる適する処理装置に導入する。
実施例8から得られた粉末マスターバッチおよび所望の仕上ポリマーもしくはポリマー組成物に関し選択されたキャリヤポリマーをバス・コニーダまたは匹敵しうる適する処理装置に導入する。
本発明の実施例にて実施例3により得られた60重量%の粉末マスターバッチおよび40重量%のキャリヤポリマーを使用する。キャリヤポリマーとしてはこの実施例の目的でEAAZポリマーを使用し、これは「イオテク7010」の名称でエクソン・モビル社、米国から市販されている。
バス・コニーダをその帯域1および2にて並びにGSにて約110℃まで加熱すると共にノズルにて約125℃まで加熱し、キャリヤポリマーをバス・コニーダの主入口に連続的に投入する。相応量の選択粉末マスターバッチを上記重量比にて、たとえば重量式計量器によりバス・コニーダの主入口に投入する。工程部分にて粉末マスターバッチをキャリヤポリマーと混合し、得られたポリ−マスターバッチを次いで顆粒まで処理し、冷却すると共に放出させる。ポリマー−マスターバッチは円筒状もしくはレンズ状の顆粒として得られる。
実施例24:
実施例3から得られた粉末マスターバッチおよび所望の仕上ポリマーもしくはポリマー組成物に関し選択されたキャリヤポリマーをバス・コニーダまたは匹敵しうる適する処理装置に導入する。
実施例3から得られた粉末マスターバッチおよび所望の仕上ポリマーもしくはポリマー組成物に関し選択されたキャリヤポリマーをバス・コニーダまたは匹敵しうる適する処理装置に導入する。
本発明の実施例にて、実施例3により得られた60重量%の粉末マスターバッチおよび40重量%のキャリヤポリマーを使用する。キャリヤポリマーとしてはこの実施例の目的で、無水マレイン酸改変ポリプロピレンを使用し、これは「EXXELOR PO 1015」の名称でエクソン・モビル社、米国から市販されている。
バス・コニーダをその帯域1および2にて並びにGSにて約185℃まで加熱すると共にノズルにて約200℃まで加熱し、キャリヤポリマーをバス・コニーダの主入口に連続的に投入する。相応量の選択粉末マスターバッチを上記重量比にて、たとえば重量式計量器によりバス・コニーダの主入口に投入する。工程部分にて粉末マスターバッチをキャリヤポリマーと混合し、得られたポリ−マスターバッチを次いで顆粒まで処理し、冷却すると共に放出させる。ポリマー−マスターバッチは円筒状もしくはレンズ状の顆粒として得られる。
実施例25:
実施例5から得られた粉末マスターバッチおよび所望の仕上ポリマーもしくはポリマー組成物に関し選択されたキャリヤポリマーをバス・コニーダまたは匹敵しうる適する処理装置に導入する。
実施例5から得られた粉末マスターバッチおよび所望の仕上ポリマーもしくはポリマー組成物に関し選択されたキャリヤポリマーをバス・コニーダまたは匹敵しうる適する処理装置に導入する。
本発明の実施例にて、実施例3により得られた60重量%の粉末マスターバッチおよび40重量%のキャリヤポリマーを使用する。キャリヤポリマーとしてはこの実施例の目的でポリカプロラクタムを使用し、これは「グリラミド20LM」の名称でEMS−ケミー社、スイス国から市販されている。
バス・コニーダをその帯域1および2にて並びにGSにて約200℃まで加熱すると共にノズルにて約220℃まで加熱し、キャリヤポリマーをバス・コニーダの主入口に連続的に投入する。相応量の選択粉末マスターバッチを上記重量比にて、たとえば重量式計量器によりバス・コニーダの主入口に投入する。工程部分にて粉末マスターバッチをキャリヤポリマーと混合し、得られたポリ−マスターバッチを次いで顆粒まで処理し、冷却すると共に放出させる。ポリマー−マスターバッチは円筒状もしくはレンズ状の顆粒として得られる。
III.選択ポリマー組成物における粉末マスターバッチおよびポリマー−マスターバッチ
以下の表における全てのパーセント表示は特記しない限り重量%に関するものである。
以下の表における全てのパーセント表示は特記しない限り重量%に関するものである。
各表にて以下の記号を使用する:
ATH=一般式Al2O3x3H2Oのアルミニウム三水塩
PU−MB=粉末マスターバッチ
PO−MB=ポリマー−マスターバッチ
ATH=一般式Al2O3x3H2Oのアルミニウム三水塩
PU−MB=粉末マスターバッチ
PO−MB=ポリマー−マスターバッチ
表1により得られた結果は、表3による比較例にて得られた数値と比較して、本発明による粉末マスターバッチの使用に際し同一および部分的には一層良好な引張強さにて、実質的に改善された破断点伸び率が少なくとも同一の良好な燃難性に際し得られたことを示す。
表2には本発明によるポリマー−マスターバッチの使用下で得られた結果を示す。その際、表1に粉末マスターバッチの使用に際し得られた破断点伸び率と比較して1つを例外として各数値はさらに改善される。表3により得られる数値と比較し、表1に関し前記した説明が原理的にここでも用いうる。
ここで使用した水酸化マグネシウムの場合、FR20は製造業者、デッド・シー・ブロミン社、イスラエル国の製造業者の商品名である。比較例で得られたメルトインデックスおよび破断点伸び率に関する数値は、限界範囲にて既に処理性に関し変動する。破断点伸び率につきV1、V2およびV4により得られた数値は、1.5である基準値よりも低い。
衝撃耐性に関し括弧内に示した数値は、マスターバッチが決して破断(o.Br.)を示さなかった場合、それぞれ決定することができた衝撃エネルギーを示す。実施例P9についてのみ材料破断が確認された。しかしながら勿論、衝撃耐性に関する良好な数値が達成され、これは表5による比較例の数値をずっと超え、更に良好な処理性がケーシングの製作に対しても見られる。
この比較例にて達成された衝撃耐性は、たとえばケーシング作成に際し必要な数値よりずっと低い。たとえば比較例V5につき測定されたような8の衝撃耐性は極めて脆い硬質の材料を意味し、ケーシング作成には適していない。ここで少なくとも30の衝撃耐性が必要である。比較例V5〜V8による全ての材料は材料破断を示したので、ここでも決して衝撃エネルギーにつき述べる必要がなかった。
ここではPA6−ウルトラミドB3Lで使用したような工業級ポリアミドの場合、問題の性質としては破断点伸び率が挙げられる。これは工業級ポリアミドの場合は一般に比較例V9〜V12の表7と同様に0.02を超えないことが明らかに示された。V10のみが程度において一層良好な数値を示す。何故なら、ここでは更にAMEOを使用したからである。破断点伸び率に関する一般に悪い数値は、従来の工業級ポリアミドの場合は脆性亀裂にて見られる。
表6の注釈から既に示唆されるように、ここでポリマー組成物につき使用したようなこの工業級ポリアミドの性質プロフィルにつき、破断点伸び率は優れた意味を有する。その際、P13を除き本発明により作成されたポリマー組成物のそれぞれは、従来技術にて従来主として達成された破断点伸び率の数値を少なくとも3倍程度超える数値の破断点伸び率を有する。
生産物を肉眼判定するため、作成されたポリマー組成物(顆粒)を熱プレート間にて薄いフィルム(プレス板)まで押圧し、黒色背景に対し明るい(斑点)、すなわち不均質分配されたナノクレーの存在につき判定した:
註1:10倍の倍率にて決して斑点は見えない
註6:肉眼にて極めて多数の斑点が認められる。
註1:10倍の倍率にて決して斑点は見えない
註6:肉眼にて極めて多数の斑点が認められる。
本発明により極性(出発)ポリマーで作成されたポリマー組成物(これはこれまで従来技術では実現し得ないと見なされた)は優れた性質プロフィルを示す。特に有利には押出しに際し決してバリが生ぜず、更に材料を極めて良好に押出しうることを示した。成形に際し収縮は僅かであり、表面は明らかに良好である。
更にポリマー組成物またはポリマー配合物の性質プロフィルを充填材の高比率と共に直線的に改善しうると言う。当業界の幅広い偏見を打ち破るための試験を行った。
表8が示すように、試験対P21〜P22は最もバランスの良い性質プロフィルを有すると共に、検討した性質につき高い測定値またはバランスのとれた平均値を有する。
ポリマー組成物もしくはポリマー配合物のこの例は、引込フィルム作成のためのフィルム種類に関するものである。表8にて既に述べたマスターバッチの比率に関するポリマー−充填材マスターバッチ組成物(これは基本的に充填材をも示す)につき前記した非直線がここでも明らかに見られる。試験P25は、調和した試験結果を有する諸性質の極めて良好な全体的プロフィルを達成し、このプロフィルは比較すればたとえばマスターバッチ20%を有する試験P23およびP24におけるよりも一層良好である。
しかしながら、P23およびP24は比較試験V16と比較して顕著に良好な数値を示す。フィルム安定性は上記比較実験の材料では確保されず、破断点伸び率は僅か0.2である。
表10においてエルテックスKL104により、射出成形および押出につき使用されるようなポリプロピレンが示される。最もバランスのとれた性質プロフィルは本発明によるポリマー組成物もしくはポリマー配合物で達成され、これらは試験P28〜P30による組成を有する。従って、ここでも非直線性が観察される。
これに対し、P30によりメルトインデックスにつき優秀な数値が達成される一方、破断点伸び率はここでは不充分である。これは勿論、上記処理が決定的でない。破断点伸び率はポリプロピレンの場合は基本的に押出し自身によって設定される。
基本的に、粉末−もしくはポリマー−マスターバッチの使用下で作成されたポリマー、ポリマー組成物もしくは配合物は、従来技術から公知である充填材としてナノクレーのみで作成されたポリマー、ポリマー組成物もしくは配合物と比較して、実質的な利点を有することが確認される。これらは一層良好に処理することができ、実質的に粉塵フリーであり、更に比較的高い嵩密度(非圧縮)を示す。
Claims (27)
- 少なくとも1種のシロキサン成分と少なくとも1種の非アニオン型有機成分(6〜32個の炭素原子を有する脂肪族もしくは環式ラジカルを有する)とで改変されている膨潤性無機層状材料からの少なくとも1種のナノクレーを含有する組成物、特に粉末状マスターバッチ。
- 含有ナノクレーが0.1〜1000μm、好ましくは0.1〜100μm、特に好ましくは1〜15μm、殊に好ましくは2〜10μmの平均粒子寸法を有することを特徴とする請求項1に記載の組成物。
- 含有ナノクレーが磨砕ナノクレーを包含することを特徴とする請求項1または2に記載の組成物。
- 無機層状材料が天然もしくは合成層状シリケートから選択されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の組成物。
- 非アニオン型有機成分が少なくとも1種の非アニオン型脂肪酸誘導体を包含し、特に飽和もしくは不飽和脂肪酸の誘導体、およびポリマー脂肪酸の群から、特に好ましくは脂肪アルコール、脂肪アミン、トリグリセリドエステル、脂肪酸アルキルエステルおよびワックスの群から選択されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の組成物。
- 非アニオン型有機成分が、8〜22個の炭素原子、特に10〜18個の炭素原子を有する少なくとも1種の脂肪族もしくは環式ラジカルを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の組成物。
- 脂肪酸誘導体が、10〜30個の炭素原子を有する脂肪酸から誘導されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の組成物。
- 脂肪酸誘導体が水素化誘導体、アルコール誘導体、アミン誘導体またはその混合物から選択されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の組成物。
- 脂肪酸誘導体がポリマー脂肪酸、ケト脂肪酸、脂肪酸アルキルオキサゾリンおよび脂肪酸アルキルビスオキサゾリンまたはその混合物から誘導されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の組成物。
- シロキサン成分がオリゴマーもしくはポリマーシロキサンまたはシロキサン誘導体の群から、特にオリゴアルキルシロキサン、ポリジアルキルシロキサン、ポリアルキルアリールシロキサン、ポリジアリールシロキサンまたはその混合物よりなる群から選択されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の組成物。
- シロキサン成分が、少なくとも反応基で官能化されたシロキサン誘導体から選択されることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の組成物。
- 添加剤もしくは添加剤混合物が更に特にポリマーの処理の際の流動性を改善するため少なくとも1種の更なる成分を含有し、好ましくはエチレン−プロピレン−コポリマー(EPM)、エチレン−プロピレン−ターポリマー(EPDM)、熱可塑性エラストマー、カップリング剤、架橋剤またはその混合物の群からなる成分を含有することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の組成物。
- EPMおよび/またはEPDMの平均分子量が20,000より小であることを特徴とする請求項12に記載の組成物。
- EPMおよび/またはEPDMにおけるエチレンとプロピレンとの比が40:60〜60:40であることを特徴とする請求項12または13に記載の組成物。
- 請求項1〜14のいずれか一項に記載の予備剥離されたナノクレーとポリマー粉末との実質的に均質な混合物の形態である組成物。
- 請求項1〜15のいずれか一項に記載の組成物を所定のキャリヤポリマーと配合して得られたポリマー含有組成物、特にポリマーマスターバッチ。
- 所定のキャリヤポリマーがポリエチレン−エチレンビニルアセテート−コポリマー(EVA)、エチレンエチルアクリレート−コポリマー(EEA)、エチレンメチルアクリレート−コポリマー(EMA)、エチレンブチルアクリレート−コポリマー(EBA)、その無水マレイン酸(MAH)で改変された誘導体、イオノマー、スチレン−エラストマー系、エーテル−エステル−ブロックコポリマー、ポリエーテル−ポリアミド−ブロック−コポリマー(PEBA)、熱可塑性ポリマー、熱可塑性ポリウレタンエラストマー、熱可塑性シリコンゴムの混合物、またはその混合物から選択されることを特徴とする請求項16に記載のポリマー含有組成物。
- キャリヤポリマーの割合が10〜90重量%、好ましくは40〜70重量%であることを特徴とする請求項16または17に記載のポリマー含有組成物。
- 顆粒型における請求項16〜18のいずれか一項に記載のポリマー含有組成物。
- ポリマーもしくはポリマー組成物における充填材としての請求項1〜15のいずれか一項に記載の組成物または請求項16〜19のいずれか一項に記載のポリマー含有組成物の使用。
- ポリマーもしくはポリマー組成物のための充填材系における請求項1〜15のいずれか一項に記載の組成物または請求項16〜19のいずれか一項に記載のポリマー含有組成物の使用。
- 難燃性ハロゲン含有もしくはハロゲンフリーの充填材と組み合わせる請求項21に記載の使用。
- ハロゲンフリーの充填材を特徴とする請求項22に記載の使用。
- ハロゲンフリーの難燃性充填材が水酸化アルミニウム、アルミニウムオキシハイドレート(ベーマイト)、水酸化マグネシウム、酸化マグネシウム、ブルサイト、炭酸マグネシウム、ヒドロマグネサイト、ハンチット、ボーキサイト、炭酸カルシウム、タルク、ガラス粉末、メラミンイソシアヌレート、その誘導体、および製剤、硼酸塩、錫塩およびヒドロキシ錫塩、燐酸塩またはその混合物から選択されることを特徴とする請求項23に記載の使用。
- ポリオレフィンおよびその混合物、工業プラスチックおよびその混合物、並びに合金における充填材としての請求項20に記載の使用。
- エラストマーおよび熱硬化性プラスチックのための請求項20または21に記載の使用。
- 予備剥離ナノクレーの割合が仕上ポリマーもしくはポリマー組成物にて0.1〜50重量%、好ましくは0.1〜15重量%であることを特徴とする請求項20〜25のいずれか一項に記載の使用。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB0300374A GB0300374D0 (en) | 2003-01-08 | 2003-01-08 | Organoclay compositions |
DE10326977 | 2003-06-12 | ||
PCT/EP2004/000072 WO2004063260A2 (de) | 2003-01-08 | 2004-01-08 | Zusammensetzung auf der basis präexfolierter nanoclays und ihre verwendung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006515896A true JP2006515896A (ja) | 2006-06-08 |
Family
ID=32714803
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006500533A Pending JP2006517597A (ja) | 2003-01-08 | 2004-01-08 | 予備剥離ナノクレーに基づくマスターバッチおよびその使用 |
JP2006500534A Pending JP2006515896A (ja) | 2003-01-08 | 2004-01-08 | 予備剥離されたナノクレーに基づく組成物およびその使用 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006500533A Pending JP2006517597A (ja) | 2003-01-08 | 2004-01-08 | 予備剥離ナノクレーに基づくマスターバッチおよびその使用 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US20060155018A1 (ja) |
EP (2) | EP1581587B1 (ja) |
JP (2) | JP2006517597A (ja) |
KR (2) | KR20050097501A (ja) |
AT (2) | ATE355328T1 (ja) |
DE (2) | DE502004003464D1 (ja) |
DK (1) | DK1581588T3 (ja) |
ES (2) | ES2279338T3 (ja) |
PT (1) | PT1581588E (ja) |
SI (1) | SI1581588T1 (ja) |
WO (2) | WO2004063264A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006527294A (ja) * | 2003-06-12 | 2006-11-30 | ジュート−ヒェミー アクチェンゲゼルシャフト | ポリマーにおける改質された離層を有するナノコンポジット添加剤の製造方法 |
JP2008274097A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Sumitomo Electric Ind Ltd | アイオノマー樹脂組成物及びそれを用いた熱収縮チューブ |
JP2016540865A (ja) * | 2013-12-17 | 2016-12-28 | ポリアド サービシズ エルエルシー | 前剥離させた層状材料 |
Families Citing this family (48)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SI1581588T1 (sl) * | 2003-01-08 | 2007-08-31 | Sued Chemie Ag | Sestavek na osnovi predeksofiliirane nanogline in njegova uporaba |
US7232856B1 (en) * | 2003-06-17 | 2007-06-19 | Polyone Corporation | Flame-retardant polyolefin compounds and their use in surface coverings |
EP1698614B1 (en) * | 2003-12-25 | 2011-07-13 | Adeka Corporation | Metal compound, material for forming thin film and method for preparing thin film |
DE102004039451A1 (de) * | 2004-08-13 | 2006-03-02 | Süd-Chemie AG | Polymerblend aus nicht verträglichen Polymeren |
US7691932B2 (en) | 2004-09-27 | 2010-04-06 | 3M Innovative Properties Company | Method of making a composition and nanocomposites therefrom |
US7495051B2 (en) | 2004-09-27 | 2009-02-24 | 3M Innovative Properties Company | Nanocomposite and method of making the same |
EP1838764A4 (en) * | 2005-01-14 | 2009-11-04 | Agency Science Tech & Res | NANOCOMPOSITES BASED ON THERMOPLASTIC POLYMER |
US20080251273A1 (en) * | 2005-03-03 | 2008-10-16 | Brown Geoffrey D | Plenum Cable Flame Retardant Layer/Component with Excellent Aging Properties |
CN1305977C (zh) * | 2005-03-04 | 2007-03-21 | 北京化工大学 | 用转移法对纳米级无机颗粒表面改性的方法 |
CN1314778C (zh) * | 2005-03-04 | 2007-05-09 | 北京化工大学 | 用转移法制备纳米无机复合阻燃剂的方法 |
JP4979903B2 (ja) * | 2005-07-05 | 2012-07-18 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 鉄道車両用床材 |
US20100025147A1 (en) * | 2005-10-31 | 2010-02-04 | L&L Products, Inc. | Damping material, method of forming the damping material and method of using the damping material |
US7605206B2 (en) * | 2005-11-04 | 2009-10-20 | Glen Burnie Technologies, Llc | Method of compatibilizing non polymer solid fillers in polymeric materials and compositions therefrom |
ITVI20050323A1 (it) * | 2005-12-06 | 2007-06-07 | Sacme Spa | Compound termoplastico autoestinguente, nonche' metodo di preparazione dello stesso |
CN1992099B (zh) * | 2005-12-30 | 2010-11-10 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 导电复合材料及含有该导电复合材料的电缆 |
JP5194400B2 (ja) * | 2006-01-05 | 2013-05-08 | 住友電気工業株式会社 | アイオノマー樹脂組成物及びそれを用いた熱収縮チューブ |
ATE474727T1 (de) * | 2006-03-03 | 2010-08-15 | Pirelli | Reifen aus einer vernetzten elastomeren zusammensetzung |
US20080317987A1 (en) * | 2006-07-21 | 2008-12-25 | David Abecassis | Nanocomposite materials for ethanol, methanol and hydrocarbon transportation use and storage |
US7326750B1 (en) | 2006-10-12 | 2008-02-05 | Kivanc Isik | Expanded nanoclays and method of producing such expanded nanoclays |
US7947774B2 (en) * | 2006-10-20 | 2011-05-24 | Cornell Research Foundation, Inc. | Ethylene-vinyl acetate copolymer of increased mechanical properties |
KR100940262B1 (ko) * | 2007-05-15 | 2010-02-04 | 주식회사 하이닉스반도체 | 블랭크 마스크 및 제조 방법 |
WO2008151272A1 (en) * | 2007-06-05 | 2008-12-11 | Lord Corporation | High temperature rubber to metal bonded devices and methods of making high temperature engine mounts |
KR101374987B1 (ko) * | 2007-07-27 | 2014-03-17 | 주식회사 엘지화학 | 전자재료용 봉지제 조성물 및 이에 의해 제조된 다층플라스틱 기판 |
US20090255571A1 (en) * | 2008-04-14 | 2009-10-15 | Bp Corporation North America Inc. | Thermal Conducting Materials for Solar Panel Components |
KR100975648B1 (ko) * | 2008-06-09 | 2010-08-17 | (주)엔플라스텍 | 비할로겐 난연 열가소성 폴리우레탄 수지 조성물 및 이를이용한 배선 보호용 튜브 |
DE102010007820A1 (de) | 2010-02-11 | 2011-08-11 | Granulat GmbH, 53842 | Selbstverlöschendes Extrudat aus einer thermoplastischen Polyurethanzusammensetzung und Verfahren zu dessen Herstellung |
US8269107B2 (en) * | 2010-05-28 | 2012-09-18 | General Cable Technologies Corporation | Halogen-free flame retardant polyolefin |
EA026751B1 (ru) * | 2011-08-22 | 2017-05-31 | Сильвия Р. Хофманн | Безизоцианатные полимеры и способ их получения |
US9122968B2 (en) | 2012-04-03 | 2015-09-01 | X-Card Holdings, Llc | Information carrying card comprising a cross-linked polymer composition, and method of making the same |
US9439334B2 (en) | 2012-04-03 | 2016-09-06 | X-Card Holdings, Llc | Information carrying card comprising crosslinked polymer composition, and method of making the same |
US8387695B1 (en) * | 2012-06-23 | 2013-03-05 | Newbasis West Llc | Compositions and processes for downhole cementing operations |
US10023783B2 (en) | 2012-06-23 | 2018-07-17 | Pumprock, Llc | Compositions and processes for downhole cementing operations |
BR112014026397A2 (pt) * | 2012-07-27 | 2017-06-27 | Basf Se | composição e uso de uma composição |
EP2973236B1 (en) | 2013-03-15 | 2019-01-09 | X-Card Holdings, LLC | Methods of making a core layer for an information carrying card, and resulting products |
KR101478919B1 (ko) * | 2013-08-16 | 2015-01-05 | 주식회사 엘지화학 | 전자재료용 봉지제 조성물 및 이에 의해 제조된 다층 플라스틱 기판 |
MX367225B (es) | 2014-01-31 | 2019-08-08 | Kimberly Clark Co | Película de empaque de nanocompuestos. |
MX2016009275A (es) | 2014-01-31 | 2016-10-07 | Kimberly Clark Co | Película delgada de nanocompuesto para su uso en un artículo absorbente. |
US9534162B2 (en) | 2014-07-11 | 2017-01-03 | Elementis Specialties, Inc. | Organoclay compositions for drilling fluids useful to provide substantially constant rheology profiles to such fluids over a wide temperature range |
US9562145B2 (en) | 2014-07-11 | 2017-02-07 | Elementis Specialties, Inc. | Organoclay compositions having quaternary ammonium ion having one or more branched alkyl substituents |
US9562146B2 (en) | 2014-07-11 | 2017-02-07 | Elementis Specialties, Inc. | Composite compositions for polymers and organoclay compositions having quaternary ammonium ion having one or more branched alkyl substituents |
CN105482320B (zh) * | 2016-01-28 | 2017-10-13 | 西安科技大学 | 一种聚氯乙烯增韧增强母粒及其制备方法和应用 |
US9643889B1 (en) | 2016-04-08 | 2017-05-09 | King Saud University | Method of storing exfoliated nanoclay particles |
JP6886250B2 (ja) * | 2016-07-29 | 2021-06-16 | 住友理工株式会社 | 鉄道車両用外幌 |
FR3058418B1 (fr) * | 2016-11-10 | 2020-07-10 | Centre National De La Recherche Scientifique - Cnrs - | Nanocomposites nanomateriau/ systeme polymoleculaire colloidaux, et methodes de preparation |
CN106832568B (zh) * | 2016-12-21 | 2019-02-12 | 湖南登科材料科技有限公司 | 一种增强性塑料填充润滑母料及其制备方法 |
WO2018182522A1 (en) * | 2017-03-28 | 2018-10-04 | Agency For Science, Technology And Research | Method of forming an exfoliated or intercalated filler material |
EP3762871A4 (en) | 2018-03-07 | 2021-11-10 | X-Card Holdings, LLC | METAL CARD |
US11718534B2 (en) | 2019-04-23 | 2023-08-08 | Elementis Specialties, Inc. | Slurry compositions containing mixed branched alkyl organoclay compositions |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08259846A (ja) * | 1995-03-24 | 1996-10-08 | Kao Corp | 樹脂被覆超微粉状珪酸塩、該珪酸塩含有組成物、及びその製造方法 |
JPH11343425A (ja) * | 1998-04-28 | 1999-12-14 | Degussa Huels Ag | 表面を変性した充填剤、その製造方法ならびにその使用 |
JP2001026724A (ja) * | 1999-07-16 | 2001-01-30 | Sekisui Chem Co Ltd | 熱可塑性樹脂複合材料及びその製造方法 |
JP2001055476A (ja) * | 1999-08-18 | 2001-02-27 | Sekisui Chem Co Ltd | 塩化ビニル樹脂複合材料及びその製造方法 |
JP2002220495A (ja) * | 2001-01-25 | 2002-08-09 | Sekisui Chem Co Ltd | ポリオレフィン系樹脂組成物 |
JP2003292816A (ja) * | 2002-04-01 | 2003-10-15 | Asahi Kasei Corp | 無機系機能付与剤 |
Family Cites Families (90)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1756236A (en) | 1929-05-29 | 1930-04-29 | Turbo Mixer Corp | Mixing, dissolving, or similar apparatus |
GB1114174A (en) * | 1964-12-18 | 1968-05-15 | Berk Ltd | Synthetic thermoplastic polymer composition |
GB1118723A (en) | 1964-12-18 | 1968-07-03 | Berk Ltd | Polyolefin-and polyamide-containing compositions |
US3576388A (en) * | 1968-12-05 | 1971-04-27 | Stauffer Wacker Silicone Corp | Electrical cable |
US4070315A (en) | 1976-04-12 | 1978-01-24 | General Motors Corporation | Bentonite/halogen flame retarding additive |
US4069288A (en) | 1976-04-26 | 1978-01-17 | Monsanto Company | Method for preparing fire retardant molding compositions |
US4173561A (en) * | 1977-01-12 | 1979-11-06 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Flame retardant polymer composition |
JPS55112248A (en) | 1979-02-22 | 1980-08-29 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Polyolefinic resin composition highly filled with inorganic material |
US4255318A (en) | 1979-07-17 | 1981-03-10 | Dainichi-Nippon Cables, Ltd. | Fire-retardant putty-like compositions |
US4402881A (en) * | 1980-11-12 | 1983-09-06 | International Minerals & Chem. Corp. | Method of making organophilic clays |
US4391637A (en) * | 1981-10-19 | 1983-07-05 | Nl Industries, Inc. | Rheological additive for non-aqueous fluid systems |
US4412018A (en) * | 1980-11-17 | 1983-10-25 | Nl Industries, Inc. | Organophilic clay complexes, their preparation and compositions comprising said complexes |
US4434076A (en) * | 1981-10-19 | 1984-02-28 | Nl Industries, Inc. | Clay cation complexes and their use to increase viscosity of liquid organic systems |
DE3145452A1 (de) * | 1980-11-17 | 1982-06-24 | NL Industries, Inc., 10020 New York, N.Y. | Gelbildender, orgaophiler ton und verfahren zu dessen herstellung |
US4434075A (en) * | 1981-10-19 | 1984-02-28 | Nl Industries, Inc. | Anionically modified organophilic clays and their preparation |
US4410364A (en) * | 1980-11-17 | 1983-10-18 | Nl Industries, Inc. | Printing ink compositions |
JPS5790050A (en) * | 1980-11-26 | 1982-06-04 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | Preparation of composite material consisting of clay mineral and organic polymer |
US4517112A (en) * | 1982-02-18 | 1985-05-14 | Nl Industries, Inc. | Modified organophilic clay complexes, their preparation and non-aqueous systems containing them |
US4474706A (en) * | 1982-08-30 | 1984-10-02 | The Sherwin-Williams Company | Process for the preparation of organophilic clays |
US4546126A (en) | 1983-07-13 | 1985-10-08 | Ciba Geigy Corporation | Flame-retarding, reinforced moulding material based on thermoplastic polyesters and the use thereof |
US4558075A (en) * | 1984-03-30 | 1985-12-10 | Ppg Industries, Inc. | High-solids coating composition for improved rheology control containing organo-modified clay |
US4582866A (en) | 1984-04-30 | 1986-04-15 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Flame retardant thermoplastic multi-block copolyester elastomers |
US4695402A (en) * | 1985-08-20 | 1987-09-22 | Nl Chemicals, Inc. | Organophilic clay gellants and process for preparation |
US4739007A (en) * | 1985-09-30 | 1988-04-19 | Kabushiki Kaisha Toyota Chou Kenkyusho | Composite material and process for manufacturing same |
US4664820A (en) | 1985-10-28 | 1987-05-12 | Nl Industries, Inc. | Preactivated organophilic clay gellant lubricating grease thickened with preactivated organophilic clay gellant and process for preparing preactivated organophilic clay gellants |
JPS62101644A (ja) | 1985-10-29 | 1987-05-12 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 難燃樹脂組成物 |
JPS62181144A (ja) | 1986-02-06 | 1987-08-08 | 東レ株式会社 | 難燃性基材 |
US4708975A (en) * | 1986-04-02 | 1987-11-24 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Low smoke generating, high char forming, flame retardant thermoplastic multi-block copolyesters |
US4777206A (en) * | 1986-04-07 | 1988-10-11 | Corning Glass Works | Article of manufacture composed of gel |
JPH0674405B2 (ja) | 1986-07-23 | 1994-09-21 | 株式会社フジクラ | 防火用難燃性弾性パツキング材 |
JPS63207617A (ja) | 1987-02-24 | 1988-08-29 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 無機フイラ−含有ポリオレフイン樹脂組成物の製造方法 |
US4874728A (en) | 1987-03-26 | 1989-10-17 | United Catalyst Inc. | Organophilic clay modified with silane compounds |
US4866018A (en) * | 1987-03-26 | 1989-09-12 | United Catalyst | Organophilic clay modified with zirconium aluminum organic complexes |
JPS63260957A (ja) | 1987-04-20 | 1988-10-27 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 難燃性樹脂組成物 |
JPS63273693A (ja) | 1987-04-30 | 1988-11-10 | Hitachi Cable Ltd | 防火材 |
US4826899A (en) | 1987-06-15 | 1989-05-02 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Low smoke generating, high char forming, flame resistant thermoplastic multi-block copolyesters |
GB8806497D0 (en) * | 1988-03-18 | 1988-04-20 | Mortile Acoustic Ind Ltd | Non-toxic fire retardant thermoplastic material |
US5091462A (en) * | 1989-03-17 | 1992-02-25 | Ube Industries Limited | Thermoplastic resin composition |
IE64663B1 (en) * | 1989-11-01 | 1995-08-23 | Lonza Ag | Surface-modified fillers |
JP2872756B2 (ja) | 1990-05-30 | 1999-03-24 | 株式会社豊田中央研究所 | ポリイミド複合材料およびその製造方法 |
US5132350A (en) | 1990-07-13 | 1992-07-21 | Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation | Flame retardant compositions |
JP2525968B2 (ja) | 1990-09-07 | 1996-08-21 | 住友電気工業株式会社 | 難燃性樹脂組成物の製法、それからの難燃性樹脂組成物及びそれを用いた絶縁チュ―ブ |
WO1993004118A1 (en) * | 1991-08-12 | 1993-03-04 | Allied-Signal Inc. | Melt process formation of polymer nanocomposite of exfoliated layered material |
WO1993004117A1 (en) | 1991-08-12 | 1993-03-04 | Allied-Signal Inc. | Melt process formation of polymer nanocomposite of exfoliated layered material |
US5429999A (en) * | 1991-11-14 | 1995-07-04 | Rheox, Inc. | Organoclay compositions containing two or more cations and one or more organic anions, their preparation and use in non-aqueous systems |
US6130256A (en) * | 1993-05-07 | 2000-10-10 | Rheox, Inc. | Organoclay thickener compatible with system to be thickened |
US5554670A (en) | 1994-09-12 | 1996-09-10 | Cornell Research Foundation, Inc. | Method of preparing layered silicate-epoxy nanocomposites |
IL117216A (en) * | 1995-02-23 | 2003-10-31 | Martinswerk Gmbh | Surface-modified filler composition |
JPH0995630A (ja) | 1995-07-24 | 1997-04-08 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 防火塗料組成物、それが塗装された電線または電力ケーブル |
US5780376A (en) | 1996-02-23 | 1998-07-14 | Southern Clay Products, Inc. | Organoclay compositions |
AU1977097A (en) | 1996-02-27 | 1997-09-16 | Southern Clay Products Inc. | High performance dry process organoclay compositions, and methods of use therefor |
JP3377159B2 (ja) * | 1996-09-04 | 2003-02-17 | 株式会社豊田中央研究所 | 粘土複合ゴム材料の製造方法 |
JPH10139998A (ja) | 1996-11-07 | 1998-05-26 | Mitsubishi Eng Plast Kk | 密閉型蓄電池ケーシング用熱可塑性樹脂組成物 |
JP3296986B2 (ja) | 1997-01-20 | 2002-07-02 | 協和化学工業株式会社 | 難燃性熱可塑性樹脂組成物 |
JPH1171517A (ja) * | 1997-06-20 | 1999-03-16 | Unitika Ltd | ポリアミド樹脂組成物、並びにこれを用いてなる成形品 |
EP0905204B1 (de) | 1997-09-26 | 2002-11-20 | MERCK PATENT GmbH | Oberflächenmodifizierte plättchenförmige Substrate |
US5773502A (en) * | 1997-10-14 | 1998-06-30 | General Electric Company | Fire retardant blends |
US6034163A (en) | 1997-12-22 | 2000-03-07 | Eastman Chemical Company | Polyester nanocomposites for high barrier applications |
JP3497369B2 (ja) | 1998-02-12 | 2004-02-16 | 積水化学工業株式会社 | 難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物 |
US6380295B1 (en) | 1998-04-22 | 2002-04-30 | Rheox Inc. | Clay/organic chemical compositions useful as additives to polymer, plastic and resin matrices to produce nanocomposites and nanocomposites containing such compositions |
US5968669A (en) | 1998-06-23 | 1999-10-19 | J. M. Huber Corporation | Fire retardant intumescent coating for lignocellulosic materials |
KR100620250B1 (ko) | 1998-07-30 | 2006-09-13 | 도레이 가부시끼가이샤 | 폴리아미드 수지조성물 및 그 제조방법 |
AR022140A1 (es) * | 1998-12-31 | 2002-09-04 | Kimberly Clark Co | Una composicion de materia, una pelicula y un articulo que comprenden dicha composicion y el proceso para hacer dicha composicion |
JP2002543260A (ja) | 1999-04-30 | 2002-12-17 | アルキャン・インターナショナル・リミテッド | 難燃剤組成物 |
DE19921472A1 (de) * | 1999-05-08 | 2000-11-16 | Sued Chemie Ag | Flammgeschützte Polymerzusammensetzung |
US6521690B1 (en) * | 1999-05-25 | 2003-02-18 | Elementis Specialties, Inc. | Smectite clay/organic chemical/polymer compositions useful as nanocomposites |
AU5488400A (en) | 1999-06-17 | 2001-01-09 | Triton Systems, Inc. | High performance nanocomposites |
AU6432700A (en) | 1999-07-13 | 2001-01-30 | Vantico Ag | Filler mixtures |
US6492453B1 (en) | 1999-09-24 | 2002-12-10 | Alphagary Corporation | Low smoke emission, low corrosivity, low toxicity, low heat release, flame retardant, zero halogen polymeric compositions |
US6610770B1 (en) * | 1999-10-04 | 2003-08-26 | Elementis Specialties, Inc. | Organoclay/polymer compositions with flame retardant properties |
US6552113B2 (en) | 1999-12-01 | 2003-04-22 | University Of South Carolina Research Foundation | Polymer-clay nanocomposite comprising an amorphous oligomer |
US6632868B2 (en) * | 2000-03-01 | 2003-10-14 | Amcol International Corporation | Intercalates formed with polypropylene/maleic anhydride-modified polypropylene intercalants |
US6414070B1 (en) * | 2000-03-08 | 2002-07-02 | Omnova Solutions Inc. | Flame resistant polyolefin compositions containing organically modified clay |
US6911488B2 (en) * | 2000-09-27 | 2005-06-28 | Shamrock Technologies, Inc. | Physical methods of dispersing characteristic use particles and compositions thereof |
FR2819518B1 (fr) * | 2001-01-12 | 2005-03-11 | Omya Ag | Procede de traitement d'une charge minerale par un polydialkylsiloxane et un acide gras, charges hydrophobes ainsi obtenues, et leurs applications dans des polymeres pour films "respirables" |
ATE325155T1 (de) * | 2001-03-02 | 2006-06-15 | Southern Clay Prod Inc | Herstellung von polymernanoverbundmaterialien durch dispersiondestabilisierung |
WO2002100936A1 (en) | 2001-06-13 | 2002-12-19 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Low permeability nanocomposites |
US6583209B2 (en) * | 2001-09-06 | 2003-06-24 | Equistar Chemicals, Lp | Propylene polymer composites having improved melt strength |
CN1182190C (zh) | 2001-09-27 | 2004-12-29 | 中国科学院长春应用化学研究所 | 原位聚合制备聚烯烃/无机组份纳米复合材料的方法 |
US6802784B2 (en) * | 2002-05-29 | 2004-10-12 | Acushnet Company | Golf ball containing graphite nanosheets in a polymeric network |
US6759464B2 (en) * | 2001-12-21 | 2004-07-06 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Process for preparing nanocomposite, composition and article thereof |
US20050215718A1 (en) * | 2002-01-04 | 2005-09-29 | Murali Rajagopalan | Nanocomposite ethylene copolymer compositions for golf balls |
US6828371B2 (en) * | 2002-01-11 | 2004-12-07 | Ford Global Technologies, Llc | Method for producing a well-exfoliated and dispersed polymer silicate nanocomposite by ultrasonication |
US7135508B2 (en) * | 2002-02-20 | 2006-11-14 | The University Of Chicago | Coatings and films derived from clay/wax nanocomposites |
US6822035B2 (en) * | 2002-02-20 | 2004-11-23 | The University Of Chicago | Process for the preparation of organoclays |
SI1581588T1 (sl) | 2003-01-08 | 2007-08-31 | Sued Chemie Ag | Sestavek na osnovi predeksofiliirane nanogline in njegova uporaba |
ES2262119T3 (es) * | 2003-06-12 | 2006-11-16 | Sud-Chemie Ag | Procedimiento para preparar aditivos de nanocompuestos con deslaminacion mejorada en polimeros. |
WO2004113429A2 (en) * | 2003-06-23 | 2004-12-29 | The University Of Chicago | Polyolefin nanocomposites |
US7087529B2 (en) * | 2003-10-02 | 2006-08-08 | Amcol International Corporation | Chemical-mechanical polishing (CMP) slurry and method of planarizing surfaces |
DE102004039451A1 (de) | 2004-08-13 | 2006-03-02 | Süd-Chemie AG | Polymerblend aus nicht verträglichen Polymeren |
-
2004
- 2004-01-08 SI SI200430286T patent/SI1581588T1/sl unknown
- 2004-01-08 KR KR1020057012729A patent/KR20050097501A/ko not_active Application Discontinuation
- 2004-01-08 US US10/541,625 patent/US20060155018A1/en not_active Abandoned
- 2004-01-08 WO PCT/EP2004/000071 patent/WO2004063264A1/de active IP Right Grant
- 2004-01-08 JP JP2006500533A patent/JP2006517597A/ja active Pending
- 2004-01-08 ES ES04700685T patent/ES2279338T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2004-01-08 WO PCT/EP2004/000072 patent/WO2004063260A2/de active IP Right Grant
- 2004-01-08 ES ES04700683T patent/ES2281776T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2004-01-08 PT PT04700685T patent/PT1581588E/pt unknown
- 2004-01-08 EP EP04700683A patent/EP1581587B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2004-01-08 JP JP2006500534A patent/JP2006515896A/ja active Pending
- 2004-01-08 US US10/541,496 patent/US7528191B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2004-01-08 AT AT04700685T patent/ATE355328T1/de not_active IP Right Cessation
- 2004-01-08 DE DE502004003464T patent/DE502004003464D1/de not_active Expired - Fee Related
- 2004-01-08 DK DK04700685T patent/DK1581588T3/da active
- 2004-01-08 KR KR1020057012730A patent/KR20050097502A/ko not_active Application Discontinuation
- 2004-01-08 DE DE502004003032T patent/DE502004003032D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2004-01-08 EP EP04700685A patent/EP1581588B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2004-01-08 AT AT04700683T patent/ATE359321T1/de not_active IP Right Cessation
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08259846A (ja) * | 1995-03-24 | 1996-10-08 | Kao Corp | 樹脂被覆超微粉状珪酸塩、該珪酸塩含有組成物、及びその製造方法 |
JPH11343425A (ja) * | 1998-04-28 | 1999-12-14 | Degussa Huels Ag | 表面を変性した充填剤、その製造方法ならびにその使用 |
JP2001026724A (ja) * | 1999-07-16 | 2001-01-30 | Sekisui Chem Co Ltd | 熱可塑性樹脂複合材料及びその製造方法 |
JP2001055476A (ja) * | 1999-08-18 | 2001-02-27 | Sekisui Chem Co Ltd | 塩化ビニル樹脂複合材料及びその製造方法 |
JP2002220495A (ja) * | 2001-01-25 | 2002-08-09 | Sekisui Chem Co Ltd | ポリオレフィン系樹脂組成物 |
JP2003292816A (ja) * | 2002-04-01 | 2003-10-15 | Asahi Kasei Corp | 無機系機能付与剤 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006527294A (ja) * | 2003-06-12 | 2006-11-30 | ジュート−ヒェミー アクチェンゲゼルシャフト | ポリマーにおける改質された離層を有するナノコンポジット添加剤の製造方法 |
JP2008274097A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Sumitomo Electric Ind Ltd | アイオノマー樹脂組成物及びそれを用いた熱収縮チューブ |
JP2016540865A (ja) * | 2013-12-17 | 2016-12-28 | ポリアド サービシズ エルエルシー | 前剥離させた層状材料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
PT1581588E (pt) | 2007-05-31 |
WO2004063264A1 (de) | 2004-07-29 |
KR20050097502A (ko) | 2005-10-07 |
WO2004063260A2 (de) | 2004-07-29 |
EP1581587B1 (de) | 2007-04-11 |
US20060155035A1 (en) | 2006-07-13 |
DE502004003464D1 (de) | 2007-05-24 |
EP1581587A1 (de) | 2005-10-05 |
ES2279338T3 (es) | 2007-08-16 |
KR20050097501A (ko) | 2005-10-07 |
US20060155018A1 (en) | 2006-07-13 |
EP1581588B1 (de) | 2007-02-28 |
ATE359321T1 (de) | 2007-05-15 |
DK1581588T3 (da) | 2007-04-02 |
ATE355328T1 (de) | 2006-03-15 |
DE502004003032D1 (de) | 2007-04-12 |
ES2281776T3 (es) | 2007-10-01 |
SI1581588T1 (sl) | 2007-08-31 |
US7528191B2 (en) | 2009-05-05 |
JP2006517597A (ja) | 2006-07-27 |
EP1581588A2 (de) | 2005-10-05 |
WO2004063260A3 (de) | 2004-09-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006515896A (ja) | 予備剥離されたナノクレーに基づく組成物およびその使用 | |
AU2003228571B2 (en) | Novel boehmite particles and polymer materials incorporating same | |
TWI272283B (en) | A method for preparing a master batch with a high concentration of a mineral filler, a master batch obtained by said method and a thermoplastics using said master batch | |
JP3299921B2 (ja) | 水酸化マグネシウムを含有する耐酸性熱可塑性樹脂組成物 | |
Hu et al. | Poly (propylene)/clay nanocomposites and their application in flame retardancy | |
JP2011506748A (ja) | 難燃性組成物 | |
JP3393879B2 (ja) | 複合材料、その製造方法及びそれを用いた樹脂成形材料 | |
JP4953421B2 (ja) | 複合水酸化マグネシウム粒子の製造方法 | |
JP2004277516A (ja) | ポリプロピレン系樹脂用マスターバッチとその利用 | |
GB2336366A (en) | Filled polyethylene compositions | |
Rodríguez‐Llamazares et al. | The effect of clay type and of clay–masterbatch product in the preparation of polypropylene/clay nanocomposites | |
JP2003231782A (ja) | カラーマスターバッチ組成物、それを用いた着色難燃性エチレン系樹脂組成物及び成形品 | |
JP2004189905A (ja) | 難燃性樹脂組成物及びそれから得られた押出成形品 | |
JPH07113072B2 (ja) | 自消性重合体組成物 | |
Al-Jabareen | Properties of antimony oxide-coated clay/polypropylene composites | |
JPH05156072A (ja) | 熱可塑性ポリマーのためのハロゲン非含有難燃剤系 | |
JPS62167339A (ja) | 難燃性樹脂組成物 | |
JPH1067889A (ja) | 難燃性ポリオレフィン組成物 | |
JPH02289421A (ja) | 水酸化マグネシウム粒子 | |
JPS6154049B2 (ja) | ||
JP5564850B2 (ja) | 難燃剤、難燃性組成物および絶縁電線 | |
JP2011157521A (ja) | 難燃剤、難燃性樹脂組成物及び絶縁電線 | |
JP2558130B2 (ja) | ポリオレフイン樹脂組成物 | |
WO2010052977A1 (ja) | 難燃剤、難燃性組成物および絶縁電線 | |
WO2020197840A1 (en) | Surface treated metal inorganic metal hydroxide flame retardant |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061222 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090910 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090916 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100310 |