JP2006342678A - 燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料供給装置を組み付けるための燃料タンクの開口を極力小さくし、キャニスタ側とポンプモジュールとを連結する連結部材が燃料タンクの底部側に押し付けられることなく燃料タンクに組み付けることができる燃料供給装置を提供する。
【解決手段】 連結部材60は、キャニスタ24の側方およびサブタンンク32の側方に軸方向に移動自在に組み付けられている。蓋モジュール20を燃料タンク2内に挿入していくと、連結部材60はサブタンク32の案内部34に案内されながら蓋モジュール20とともに燃料タンク2の内側底面4a側に移動し、連結部材60の係止部70がサブタンク32の側方上端に係止される。さらにスプリング80の付勢力に抗して燃料タンク2の内側底面4a側に蓋モジュール20を押し込むと、連結部材60は移動せず、蓋モジュール20が連結部材60に沿って燃料タンク2の内側底面4aに向けて移動する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料タンク内の燃料蒸気を脱離可能に吸着するキャニスタを燃料タンク内に設置する燃料供給装置に関する。
燃料タンク内の燃料蒸気を脱離可能に吸着するキャニスタを燃料ポンプとともに燃料タンク内に設置する場合、燃料タンクの開口を塞ぐ燃料供給装置のフランジがキャニスタを支持し、キャニスタの側方の残スペースにポンプモジュールを設置する燃料供給装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。このようにキャニスタの側方の残スペースにポンプモジュールを設置することにより、高さの低い燃料タンク内にポンプモジュールとキャニスタとを設置可能である。特許文献1では、フランジに結合されたシャフトをポンプモジュールの側方に軸方向に移動自在に組み付け、フランジとポンプモジュールとを連結している。
特開2004−251165号公報
しかしながら、特許文献1のように、ポンプモジュールのユニットケースの側方に軸方向に移動自在に組み付けられたシャフトがフランジに結合している構成では、フランジおよびキャニスタをポンプモジュール側に近づけた距離と同じ距離だけシャフトが燃料タンクの底部に近づく。したがって、フランジに結合されたシャフトにポンプモジュールが組み付けられた状態でポンプモジュールにフランジおよびキャニスタを近づけ燃料タンクに燃料供給装置を組み付けるときに、フランジが燃料タンクの開口を塞ぐ前に、シャフトが燃料タンクの内側底面に押し付けられ、燃料タンクに燃料供給装置を組み付けることができなくなる恐れがある。
ただし、特許文献1では、キャニスタおよびポンプモジュールを燃料タンク内に挿入するための開口がキャニスタおよびポンプモジュールのそれぞれの断面積よりもかなり大きくなっているので、フランジおよびキャニスタとポンプモジュールとを近づけた状態で開口からキャニスタおよびポンプモジュールを燃料タンク内に挿入できる。その結果、フランジに結合されたシャフトにポンプモジュールを組み付けた状態で燃料タンクの内側底面い向けてキャニスタを押し込む距離が短くなるので、シャフトが燃料タンクの内側底面に接触することを防止できる。しかしながら、燃料タンクの開口を大きくすると、燃料タンクの強度が低下するという問題がある。
ところで、燃料タンク外部の開口の上方の空間が狭いと、キャニスタとポンプモジュールとを近づけ燃料供給装置が径方向に大きな空間を占有している状態では、燃料タンクに燃料供給装置を近づけることができないことがある。この場合、キャニスタとポンプモジュールとをある程度離せば、ポンプモジュール、キャニスタの順番に狭い空間を通し燃料タンクに組み付けることができる。しかし、フランジとポンプモジュールとがシャフトで連結された状態で燃料タンク内にポンプモジュールを挿入してからポンプモジュールにキャニスタを近づける距離が長くなるので、フランジが燃料タンクの開口を塞ぐ前にシャフトが燃料タンクの内側底面に押し付けられる恐れがある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたものであり、燃料供給装置を組み付けるための燃料タンクの開口を極力小さくし、キャニスタ側とポンプモジュールとを連結する連結部材が燃料タンクの底部側に押し付けられることなく燃料タンクに組み付けることができる燃料供給装置を提供することを目的とする。
請求項1から7記載の発明によると、キャニスタの側方の残スペースにポンプモジュールを設置するので、燃料供給装置の高さが低くなる。したがって、高さの低い燃料タンクに、燃料供給装置を組み付けることができる。
また、キャニスタを有する蓋モジュールおよびポンプモジュールに、キャニスタの側方およびポンプモジュールの側方に沿って軸方向に移動自在に組み付けられた連結部材が両モジュールを連結している。したがって、連結部材が蓋モジュールとポンプモジュールとを連結した状態で連結部材に沿って移動しながら蓋モジュールとポンプモジュールとが近づくことができる。その結果、燃料タンクに組み付けるために蓋モジュールとポンプモジュールとが近づく距離よりも連結部材が燃料タンクの底部側に向けて移動する距離は短くなる。
また、燃料タンクに燃料供給装置が組み付けられた状態で、連結部材がポンプモジュールに係止されることにより、蓋モジュールがポンプモジュールに近づく方向、つまり燃料タンクの底部側への連結部材の移動が規制されるので、連結部材が燃料タンクの底部側の部材、例えば燃料タンクの底部またはポンプモジュールの底部に押し付けられることを防止できる。
したがって請求項1から7記載の発明によると、例えば燃料タンクに設けた開口が小さい場合にも、蓋モジュールとポンプモジュールとを離し、連結部材が蓋モジュールとポンプモジュールとを連結した状態で燃料タンクの開口から燃料タンク内にポンプモジュール、キャニスタを順次挿入することができる。また、燃料タンクの開口上方の空間が狭い場合にも、蓋モジュールとポンプモジュールとを離し、連結部材が蓋モジュールとポンプモジュールとを連結した状態で、燃料タンクの開口上方の狭い空間を通して、燃料タンクに燃料供給装置を近づけることができる。そして、蓋モジュールとポンプモジュールとを離し、連結部材が蓋モジュールとポンプモジュールとを連結した状態から、連結部材が燃料タンクの底部側の部材に押し付けられることなく、蓋モジュールをポンプモジュール側に近づけて蓋モジュールで燃料タンクの開口を塞ぐことができる。したがって、燃料タンクの開口が小さい場合にも、燃料タンクに燃料供給装置を組み付けることができる。
請求項2記載の発明によると、連結部材はポンプモジュールの外側に組み付けられているので、連結部材とポンプモジュールの内側の部品とが干渉することを防止できる。
ところで請求項2記載の発明では、連結部材はポンプモジュールの外側の側方に組み付けられ、燃料タンクに燃料供給装置が組み付けられた状態で、連結部材はポンプモジュールに係止され燃料タンクの内側底面側への移動を規制されている。したがって、ポンプモジュールは連結部材が組み付けられている外側の側方箇所に力を受けやすく、連結部材側に倒れやすい。
そこで請求項3記載の発明では、連結部材は、燃料タンクの内側底面側の端部のポンプモジュールと反対側に、連結部材がポンプモジュールと反対側に傾くことを防止する傾き防止構造を有している。したがって、連結部材が組み付けられている側方箇所にポンプモジュールが力を受けても、連結部材に設けた傾き防止構造により、ポンプモジュールは連結部材側に傾きにくくなっている。
請求項4記載の発明によると、蓋モジュールと連結部材との間に付勢部材が設置され、付勢部材の付勢力に抗して蓋モジュールがポンプモジュールに近づくことにより燃料タンクに燃料供給装置が組み付けられるので、付勢部材の付勢力により、ポンプモジュールは燃料タンクの内側底面に押し付けられる。したがって、圧力変化または温度変化により燃料タンクの高さが変動しても、ポンプモジュールが燃料タンクの高さの変動に追随する。
ところで、連結部材がポンプモジュールの側方に組み付けられている構成にすることにより、ポンプモジュール内の空間を連結部材が占有せずポンプモジュール内の空間を有効に利用できる。しかし、蓋モジュールと連結部材との間に付勢部材を設置している構成では、付勢部材の付勢力がポンプモジュールの側方に加わるので、ポンプモジュールの内側に付勢部材の付勢力が加わる構成に比べ、ポンプモジュールは傾きやすくなる。
そこで請求項4記載の発明では、連結部材がポンプモジュールに係止されてから蓋モジュールをさらにポンプモジュールに近づけることにより、ポンプモジュール側に蓋モジュールを押し込む力が付勢部材の付勢力として始めてポンプモジュールに加わる。つまり、蓋モジュールとポンプモジュールとがある程度近づき、連結部材と蓋モジュールとの距離が近づいてから、付勢部材の付勢力がポンプモジュールに加わる。
その結果、連結部材と蓋モジュールとの間に設置されている付勢部材の長さを短くすることができ、付勢部材を小型化できる。また、蓋モジュールがポンプモジュールに近づき、蓋モジュールが付勢部材を係止している位置と連結部材がポンプモジュールに係止されている位置との距離が短くなってから、燃料タンク内に蓋モジュールを押し込む力が付勢部材および連結部材を介してポンプモジュールに加わるので、燃料タンク内に蓋モジュールを押し込む力がポンプモジュールに斜め方向に加わることを低減できる。したがって、燃料タンク内に蓋部材を押し込むときのポンプモジュールの傾きを抑制できる。
請求項5記載の発明によると、連結部材は平板状に形成されているので、蓋モジュールとポンプモジュールとが連結部材に連結されている状態では、連結部材が1部材であっても蓋モジュールに対するポンプモジュールの回転が規制される。これにより、燃料タンクに組み付けるときに蓋モジュールに対してポンプモジュールの回転を防止できるので、燃料タンクへの燃料供給装置の組付作業が容易になる。
請求項6記載の発明によると、蓋モジュールとポンプモジュールとが連結部材に沿って軸方向に離れるときに、蓋モジュールおよびポンプモジュールの少なくとも一方から連結部材が脱落することを脱落防止構造が防止する。これにより、連結部材が蓋モジュールとポンプモジュールとを連結している連結状態を容易に保持できるので、燃料供給装置の搬送、燃料タンクへの燃料供給装置の組み付けが容易である。
以下、本発明の複数の実施形態を図に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による燃料供給装置を図1から図5に示す。図1、図2および図4は、車両等の燃料タンク2に燃料供給装置10を組み付けている途中の状態を示し、図5は燃料タンク2に燃料供給装置10が組み付けられた状態を示している。図3は、蓋モジュール20およびポンプモジュール30と連結部材60との嵌合状態を示している。
図1および図2に示すように、燃料供給装置10の蓋モジュール20は、燃料タンク2の上壁3に形成された開口3aを塞ぐ蓋部材としてのフランジ22と、燃料タンク2内の燃料蒸気を脱離可能に吸着するキャニスタ24とが一体に形成されたモジュールである。
フランジ22には、キャニスタ24が吸着した燃料蒸気を燃料タンクの外部に導出する蒸気導出管、キャニスタ24の大気開放管、燃料吐出管および電気コネクタ等が設けられている。また、フランジ22のポンプモジュール30側に、スプリング80を内側底部で係止する円筒部23が形成されている。また、キャニスタ24の側方には、連結部材60を案内する案内部25が、キャニスタ24の周方向に離れた2箇所にキャニスタ24の軸方向に延びて形成されている。
ポンプモジュール30は、サブタンク32内に燃料ポンプ40を収容したモジュールである。サブタンク32の外側の側方には、連結部材60を案内する案内部34が、サブタンク32の周方向に離れた2箇所にサブタンク32の軸方向に延びて形成されている。サブタンク32内には、燃料タンク2内の燃料がジェットポンプ等で送り込まれる。
燃料ポンプ40は、サクションフィルタ42で異物を除去されたサブタンク32内の燃料を吸入して加圧し吐出する。燃料フィルタ44は円筒状に形成されており、燃料ポンプ40の外周を覆っている。燃料フィルタ44は燃料ポンプ40が吐出した燃料からさらに微細な異物を除去する。プレッシャレギュレータ46は燃料ポンプ40が吐出した燃料の圧力を調圧する。プレッシャレギュレータ46で調圧された燃料は、蛇腹管50からフランジ22を通り燃料タンク2の外部に供給される。蛇腹管50は蛇腹ではない直線状の管部51(図2参照)でフランジ22に接続している。
センダゲージ52は、案内部34とは異なる周方向位置でサブタンク32の側方に取り付けられており、アーム56でフロート54に接続している。
連結部材60は、樹脂で平板状に形成されており、強度を確保した上で軽量化するために一部を網状(図2参照)にしている。連結部材60の幅方向の両側には、軸方向に延びる板状の突部61、63、65がキャニスタ24側から板厚方向にこの順に形成されている。突部61と突部63との間、突部63と突部65との間には、連結部材60の軸方向に延びる溝62、64がそれぞれ形成されている。図3の(A)に示すように、突部61がキャニスタ24に設けられた案内部25の溝26に嵌合するとともに、案内部25が溝62に嵌合することにより、連結部材60はキャニスタ24に軸方向に移動自在に組み付けられている。また、図3の(B)に示すように、突部65がサブタンク32に設けられた案内部34の溝35に嵌合するとともに、案内部34が溝64に嵌合することにより、連結部材60はサブタンク32に軸方向に移動自在に組み付けられている。
図2および図3に示すように、突部61の蓋モジュール20側である軸方向上部には爪66が形成されており、突部65のポンプモジュール30側である軸方向下部には爪67が形成されている。爪66、67は連結部材60の幅方向に弾性変形する。キャニスタ24の案内部25の溝26の下部に爪66が係止されることにより、連結部材60はキャニスタ24からの脱落を防止される。また、サブタンク32の案内部34の溝35の上部に爪67が係止されることにより、連結部材60はサブタンク32からの脱落を防止される。図1および図2は、連結部材60の爪66、67がそれぞれ溝26、35に係止され蓋モジュール20、ポンプモジュール30からの脱落を防止されている状態、つまり連結部材60に連結されている状態で蓋モジュール20とポンプモジュール30とが最も軸方向に離れている状態を示している。爪66、67および溝26、35は、特許請求の範囲に記載した「脱落防止構造」を成している。
2個の爪66の間隔が狭くなる方向に爪66を弾性変形させると、キャニスタ24に対して連結部材60を脱着できる。また、2個の爪67の間隔が狭くなる方向に爪67を弾性変形させると、サブタンク32に対して連結部材60を脱着できる。
図1および図2に示すように、連結部材60の蓋モジュール20側の上部にはサブタンク32の径方向内側に突出する係止部70が設けられている。連結部材60がサブタンク32の案内部34に沿って燃料タンク2の底壁4の内側底面4a側に移動すると、係止部70がサブタンク32の側方上端に係止され(図4参照)、連結部材60の内側底面4a側への移動が規制される。
図1に示すように、連結部材60の燃料タンク2の内側底面4a側には、内側底面4aに沿ってサブタンク32から離れる方向に延びる傾き防止構造としての傾き防止板72が一つまたは複数設けられている。
図2に示すように、連結部材60の蓋モジュール20側の軸方向上部には幅方向の中央部が凹んでスプリング座74が形成されている。スプリングガイド76は、スプリング座74の底から上方に延びて円柱状に形成されており、スプリングガイド76の外周にスプリング80が挿入されている。燃料タンク2に燃料供給装置10を組み付ける途中の状態において、スプリングガイド76の上方端部と円筒部23とは所定の間隔で離れている。
図1および図2に示す状態において、スプリング80の一端はフランジ22に形成された円筒部23内に挿入され、スプリング80の他端は連結部材60のスプリングガイド76に案内されてスプリング座74に係止されている。図1および図2に示す状態において、スプリング80の一端が円筒部23の底部に係止されていてもよいし、スプリング80の一端が円筒部23内に挿入されているだけで円筒部23の底部に係止されずスプリング80が自然長の状態でもよい。
次に、燃料タンク2への燃料供給装置10の組み付け手順について説明する。
(1)初期段階
前述したように、図1および図2は、連結部材60の爪66、67がそれぞれキャニスタ24側の溝26、サブタンク32側の溝35に係止され、キャニスタ24、サブタンク32からの連結部材60の脱落を防止されている状態で、蓋モジュール20とポンプモジュール30とが軸方向に最も離れている状態を示している。また図1および図2は、燃料タンク2の開口3aを通してポンプモジュール30が燃料タンク2内に挿入され、サブタンク32の底部が燃料タンク2の内側底面4aに接触した状態を示している。ポンプモジュール30は、開口3aを通して燃料タンク2内に挿入されてから、次にキャニスタ24を開口3aから燃料タンク2内に挿入するために横方向に位置がずらされている。図1および図2に示す状態では、連結部材60の係止部70はサブタンク32の側方上端に係止されていないので、燃料タンク2の底壁4に向けた力はサブタンク32に加わらない。
(2)途中段階
図1および図2に示す状態から、蓋モジュール20を燃料タンク2内に挿入していくと、連結部材60はサブタンク32の案内部34に案内されながら蓋モジュール20とともに燃料タンク2の内側底面4a側に移動する。そして、図4に示すように、連結部材60の係止部70はサブタンク32の側方上端に係止される。図4に示す位置まで燃料タンク2内にキャニスタ24を挿入するとき、蛇腹管50が直線状の管部51でのフランジ22と接続しているので、蛇腹管50が開口3aの外側に大きく広がることを防止できる。したがって、燃料タンク2の開口3aと蛇腹管50との干渉を抑制し、燃料タンク2内にキャニスタ24を容易に挿入できる。
図4に示す状態からスプリング80の付勢力に抗して燃料タンク2の内側底面4a側に蓋モジュール20を押し込むと、連結部材60は移動せず、蓋モジュール20が連結部材60に沿って燃料タンク2の内側底面4aに向けて移動する。図4に示す状態になって始めて、蓋モジュール20を押し込む力がスプリング80の付勢力として連結部材60の係止部70からサブタンク32に加わる。
(3)終了段階
図4に示す状態からさらに燃料タンク2の内側底面4a側に蓋モジュール20を押し込み、図5に示すようにキャニスタ24全体が燃料タンク2内に挿入されると、フランジ22で燃料タンク2の開口3aを塞ぐ。これにより、燃料タンク2への燃料供給装置10の組付が終了する。図5に示す状態では、円柱状のスプリングガイド76は円筒部23の底部に接触することなく円筒部23内に挿入されている。
図5に示す状態では、スプリング80の付勢力により、サブタンク32は燃料タンク2の内側底面4aに押し付けられている。したがって、圧力変化または温度変化により燃料タンク2の高さが変動しても、サブタンク32は燃料タンク2の高さの変動に追随する。
第1実施形態では、連結部材60がキャニスタ24およびサブタンク32に軸方向に移動自在に組み付けられているので、燃料タンク2に燃料供給装置10を組み付けるために蓋モジュール20とポンプモジュール30とを近づけるきに、蓋モジュール20およびポンプモジュール30の両モジュールが連結部材60に沿ってスライドしながら移動する。したがって、蓋モジュール20とポンプモジュール30とが近づく距離よりも、連結部材60が燃料タンク2の内側底面4aに近づく距離は短くなる。さらに、連結部材60の係止部70がサブタンク32の側方上端に係止された後は、蓋モジュール20を燃料タンク2内に押し込んでも連結部材60は燃料タンク2の内側底面4a側に移動しない。これにより、燃料タンク2に燃料供給装置10を組み付けるときに蓋モジュール20とポンプモジュール30とが離れている距離が長くなっても、連結部材60が燃料タンク2の内側底面4aに押し付けられることなく、蓋モジュール20とポンプモジュール30とを近づけ、燃料タンク2に燃料供給装置10を組み付けることができる。
また、蓋モジュール20とポンプモジュール30とを離し両モジュールを連結部材60で連結した状態から、燃料タンク2の開口3aを通り燃料タンク2内にポンプモジュール30を挿入し、次に開口3aを通り燃料タンク2内にキャニスタ24を挿入できる。したがって、開口3aの大きさが小さい場合にも、ポンプモジュール30、キャニスタ24の順番に開口3aを通して燃料タンク2内に挿入できる。これにより、キャニスタ24の側方の残スぺースにポンプモジュール30を設置する構成であっても、燃料タンク2の開口3aを大きくすることなく、燃料タンク2に燃料供給装置10を組み付けることができる。燃料タンク2の開口3aを大きくする必要がないので、燃料タンク2の強度の低下を防止できる。
また、燃料タンク2の開口3aの上方の空間が狭い場合にも、連結部材60で連結した状態で蓋モジュール20とポンプモジュール30とを離すことにより、狭い空間を通して燃料タンク2に燃料供給装置10を近づけることができる。
また本実施形態では、連結部材60で蓋モジュール20とポンプモジュール30とが連結された状態で、蓋モジュール20をポンプモジュール30に近づけ、連結部材60の係止部70がサブタンク32の側方上端に係止されて始めて、蓋モジュール20を燃料タンク2内に押し込む力がスプリング80の付勢力として連結部材60の係止部70を介してサブタンク32の側方上端に加わる。
その結果、フランジ22と連結部材60との間に設置されているスプリング80の長さを短くすることができ、スプリング80を小型化できる。
また、蓋モジュール20がポンプモジュール30に近づき、スプリング80を係止している円筒部23と連結部材60の係止部70がサブタンク32の側方上端に係止されている位置との距離が短くなってから、燃料タンク2内に蓋モジュール20を押し込む力がスプリング80および連結部材60を介してサブタンク32に加わる。したがって、スプリング80の長さを短くし、スプリング80を小型化できる。また、蓋モジュール20がポンプモジュール30に近づいてから蓋モジュール20を押し込む力がスプリング80および連結部材60を介してサブタンク32に加わるので、燃料タンク2内に蓋モジュール20を押し込む力がサブタンク32に斜め方向に加わることを低減できる。したがって、蓋モジュール20を燃料タンク2内に押し込むときに、ポンプモジュール30が傾くことを抑制できる。
また、連結部材60の燃料タンク2の内側底面4a側の端部に傾き防止板72が設けられているので、サブタンク32が連結部材60側に傾く力を受けても、傾き防止板72が内側底面4aに係止されることにより、ポンプモジュール30が連結部材60側に傾くことを防止できる。
また第1実施形態では、連結部材60が平板状に形成されているので、蓋モジュール20とポンプモジュール30とが連結部材60に連結されている状態では、連結部材60が1部材であっても蓋モジュール20に対するポンプモジュール30の回転が規制される。これにより、燃料タンク2に組み付けるときに蓋モジュール20に対してポンプモジュール30の回転を防止できるので、燃料タンク2への燃料供給装置10の組付作業が容易になる。
また第1実施形態では、連結部材60の爪66、67がそれぞれキャニスタ24、サブタンク32に係止され、キャニスタ24、サブタンク32からの連結部材60の脱落が防止されるので、連結部材60が蓋モジュール20とポンプモジュール30とを連結した状態を容易に保持できる。したがって、燃料供給装置10の搬送、燃料タンク2への燃料供給装置10の組み付けが容易である。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態を図6〜図9に示す。尚、第1実施形態と実質的に同一構成部分に同一符号を付す。図6〜図8は、車両等の燃料タンク2に組み付けている途中の燃料供給装置100を示し、図9は燃料タンク2に組み付けられた状態の燃料供給装置100を示している。
図6および図7に示すように、燃料供給装置100の蓋モジュール110は、燃料タンク2の上壁3に形成された開口3aを塞ぐ蓋部材としてのフランジ112とキャニスタ24とが一体に形成されたモジュールである。フランジ112のポンプモジュール130側に、金属シャフト120を圧入して金属シャフト120と結合する結合部114が2箇所形成されている。金属シャフト120は蓋モジュール110の一部を構成している。結合部114は、スプリング80のスプリング座を兼ねている。図7に示すように、金属シャフト120のポンプモジュール130側の下方端部にフランジ122が形成されている。
ポンプモジュール130のサブタンク32の外側の側方には、円筒状の案内部132がサブタンク32の周方向に離れて2箇所設けられている。案内部132の上方の内周側に、径方向内側に縮径する縮径部134が形成されている。
連結部材140は樹脂で円筒状に形成され、金属シャフト120および案内部132に軸方向に移動自在に組み付けられている。連結部材140の蓋モジュール110側である上方の内周側に段差142が形成されている。また、連結部材140のポンプモジュール130側である下方の外周側に、径方向外側に広がる拡径部144が形成されている。また、連結部材140のフランジ112側の上端には径方向外側に広がる環状の係止部146が形成されている。
金属シャフト120の下方端部のフランジ122に段差142が係止されることにより、連結部材140は金属シャフト120からの脱落を防止される。また、サブタンク32側の案内部132の縮径部134に拡径部144が係止されることにより、連結部材140はサブタンク32からの脱落を防止される。図6および図7は、連結部材140の段差142、拡径部144がそれぞれ金属シャフト120のフランジ122、案内部132の縮径部134に係止され蓋モジュール110、ポンプモジュール130からの連結部材140の脱落が防止されている状態、つまり連結部材140に連結されている状態で蓋モジュール110とポンプモジュール130とが最も軸方向に離れている状態を示している。金属シャフト120のフランジ122、案内部132の縮径部134、ならびに連結部材140の段差142、拡径部144は、特許請求の範囲に記載した「脱落防止構造」を成している。
ここで、フランジ122を除く金属シャフト120の外径は連結部材140の最小内径よりも僅かに小さいので、フランジ112の結合部114に金属シャフト120を圧入する前の状態で、図7の下方側から連結部材140に金属シャフト120を挿入すれば、金属シャフト120に連結部材140を組み付けることができる。
また、サブタンク32の案内部132の縮径部134または連結部材140の拡径部144を弾性変形させることにより、案内部132に連結部材140の拡径部144側を組み付けることができる。
次に、燃料タンク2への燃料供給装置100の組み付け手順について説明する。
(1)初期段階
前述したように、図6および図7は、連結部材140の上方の段差142が金属シャフト120のフランジ122に係止され、連結部材140の拡径部144が案内部132の縮径部134に係止されることにより金属シャフト120、サブタンク32からの連結部材140の脱落が防止されている状態で、蓋モジュール110とポンプモジュール130とが軸方向に最も離れている状態を示している。そして、図6および図7は、燃料タンク2の開口3aを通してポンプモジュール130が燃料タンク2内に挿入され、サブタンク32の底部が燃料タンク2の内側底面4aに接触した状態を示している。ポンプモジュール130は、開口3aを通して燃料タンク2内に挿入されてから、次にキャニスタ24を開口3aから燃料タンク2内に挿入するために横方向に位置がずらされている。図6および図7に示す状態では、連結部材140の係止部146は案内部132の上端に係止されていないので、燃料タンク2の底壁4に向けた力はサブタンク32に加わらない。
(2)途中段階
図6および図7に示す状態から、蓋モジュール110を燃料タンク2内に挿入していくと、連結部材140はサブタンク32の案内部132に案内されながら蓋モジュール110とともに燃料タンク2の内側底面4a側に移動する。そして、図8に示すように、連結部材140の係止部146は案内部132の上端に係止される。
この状態からスプリング80の付勢力に抗して燃料タンク2の内側底面4a側に蓋モジュール110を押し込込むと、連結部材140は移動せず、金属シャフト120が連結部材140に案内されながら、蓋モジュール110は燃料タンク2の内側底面4aに向けて移動する。図8に示す状態になって始めて、蓋モジュール110を押し込む力がスプリング80の付勢力として連結部材140の係止部146からサブタンク32に加わる。
(3)終了段階
図8に示す状態からさらに燃料タンク2の内側底面4a側に蓋モジュール110を押し込み、図9に示すようにキャニスタ24全体が燃料タンク2内に挿入されると、フランジ112で燃料タンク2の開口3aを塞ぐ。これにより、燃料タンク2への燃料供給装置100の組付が終了する。
第2実施形態では、第1実施形態の連結部材60のように1部材ではないが、2個の連結部材140が、それぞれ周方向に離れた2箇所で蓋モジュール110の金属シャフト120、ならびにポンプモジュール130の案内部132に組み付けられ、蓋モジュール110とポンプモジュール130とを連結している。その結果、蓋モジュール110に対するポンプモジュール130の回転が規制される。これにより、燃料タンク2に組み付けるときに蓋モジュール110に対してポンプモジュール130の回転を防止できるので、燃料タンク2への燃料供給装置10の組付作業が容易になる。
以上説明した上記複数の実施形態では、キャニスタ24の側方の残部スペースにポンプモジュールをオフセットして設置しているので、燃料供給装置の高さを低くすることができる。したがって、高さの低い燃料タンクに燃料供給装置を組み付けることができる。
また、連結部材がサブタンク32の外側側方でポンプモジュールに組み付けられているので、サブタンク32内の部品と連結部材との干渉を防止できる。また、連結部材がサブタンク23の内側の空間を占有しないので、サブタンク32内の容積の減少を防止できる。したがって、サブタンク32内の燃料量の低減を防止できる。
(他の実施形態)
以上説明した上記複数の実施形態では、蓋モジュールおよびポンプモジュールの両モジュールからの連結部材の脱落を防止する脱落防止構造を設けたが、本発明では一方のモジュールと連結部材との間にだけ脱落防止構造を設けてもよいし、脱落防止構造を設けない構成でもよい。
また上記複数の実施形態では、スプリング80の付勢力でサブタンク32を燃料タンク2の内側底面4aに押し付けているが、スプリング80を使用せず、連結部材だけで蓋モジュールとポンプモジュールとを連結する構成でもよい。
また、ポンプモジュールとしてサブタンク32内に燃料ポンプ40を収容する構成を採用しているが、サブタンク32を使用せず、例えば燃料ポンプ40を支持するポンプケースに連結部材を組み付ける構成でもよい。
上記複数の実施形態では、サブタンク32の外側に設けた案内部に連結部材を組み付けたが、サブタンク32の内側に設けた案内部に連結部材を組み付けてもよい。この構成においては、燃料タンク2内に蓋モジュールを押し込みポンプモジュールに蓋モジュールを近づけるときに、連結部材がサブタンク32の内側底面、つまり燃料タンク2の底部側の部材に押し付けられることを防止できる。
また第2実施形態では、2本の金属シャフト120とこれに組み付けられる連結部材140で蓋モジュール110とポンプモジュール130とを連結したが、金属シャフト120を1本だけにしてもよい。
第1実施形態による燃料供給装置を燃料タンクに組み付ける途中の状態を示す図である。 図1のII方向矢視図である。 (A)は図2のIIIA−IIIA線断面図であり、(B)は図2のIIIB−IIIB線断面図である。 図1に示す位置から蓋モジュールを押し込んだ状態を示す図である。 第1実施形態の燃料供給装置を燃料タンクに組み付けた状態を示す図である。 第2実施形態による燃料供給装置を燃料タンクに組み付ける途中の状態を示す図である。 図6のVII方向矢視図である。 図7に示す位置から蓋モジュールを押し込んだ状態を示す図である。 第2実施形態の燃料供給装置を燃料タンクに組み付けた状態を示す図である。
符号の説明
2:燃料タンク、3a:開口、10、100:燃料供給装置、20、110:蓋モジュール、22、112:フランジ、24:キャニスタ、25:案内部、26:溝(脱落防止構造)、30、130:ポンプモジュール、32:サブタンク、34、132:案内部、35:溝(脱落防止構造)、40:燃料ポンプ、60、140:連結部材、66、67:爪(脱落防止構造)、72:傾き防止板(傾き防止構造)、80:スプリング(付勢部材)、120:シャフト(蓋モジュール)、122:フランジ(脱落防止構造)、134:縮径部(脱落防止構造)、142:段差(脱落防止構造)、144:拡径部(脱落防止構造)

Claims (7)

  1. 燃料タンク内の燃料を前記燃料タンクの外部に供給する燃料供給装置において、
    前記燃料タンク内に設置され前記燃料タンク内の燃料蒸気を脱離可能に吸着するキャニスタを有し、前記燃料タンクに形成されている開口を塞ぐ蓋モジュールと、
    前記燃料タンク内において前記キャニスタの側方の残スペースに設置され、前記燃料タンク内の燃料を吸入して吐出するポンプモジュールと、
    前記蓋モジュールおよび前記ポンプモジュールに前記キャニスタの側方および前記ポンプモジュールの側方に沿って軸方向に移動自在に組み付けられ、前記蓋モジュールと前記ポンプモジュールとを連結する連結部材と、
    を備え、
    前記連結部材に沿って前記蓋モジュールと前記ポンプモジュールとが近づき前記燃料タンクに前記燃料供給装置が組み付けられた状態で、前記連結部材は前記ポンプモジュールに係止され、前記蓋モジュールが前記ポンプモジュールに近づく方向への前記連結部材の移動が規制されることを特徴とする燃料供給装置。
  2. 前記連結部材は前記ポンプモジュールの外側に組み付けられていることを特徴とする請求項1記載の燃料供給装置。
  3. 前記連結部材は、前記燃料タンクの内側底面側の端部の前記ポンプモジュールと反対側に、前記連結部材が前記ポンプモジュールと反対側に傾くことを防止する傾き防止構造を有することを特徴とする請求項2記載の燃料供給装置。
  4. 前記蓋モジュールと前記連結部材との間に設置されている付勢部材をさらに備え、前記連結部材に沿って前記蓋モジュールと前記ポンプモジュールとが近づき前記連結部材が前記ポンプモジュールに係止された状態から、前記付勢部材の付勢力に抗して前記蓋モジュールがさらに前記ポンプモジュールに近づくことにより前記燃料タンクに前記燃料供給装置が組み付けられることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の燃料供給装置。
  5. 前記連結部材は平板状に形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の燃料供給装置。
  6. 前記蓋モジュールと前記ポンプモジュールとが前記連結部材に沿って軸方向に離れるとき、前記蓋モジュールおよび前記ポンプモジュールの少なくとも一方から前記連結部材が脱落することを防止する脱落防止構造を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の燃料供給装置。
  7. 前記ポンプモジュールは、サブタンクと、前記サブタンク内に収容される燃料ポンプとを有し、
    前記連結部材は前記蓋モジュールと前記サブタンクとを連結し、前記燃料タンクに前記燃料供給装置が組み付けられた状態で、前記連結部材は前記サブタンクに係止され、前記蓋モジュールが前記ポンプモジュールに近づく方向への前記連結部材の移動が規制されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項記載の燃料供給装置。
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